JP5256650B2 - 空気圧工具 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮空気を駆動源とする釘打機、ネジ打ち機、ネジ締め機等の空気圧工具に圧縮空気を吹き出すエアダスタを設けたエアダスタ付き空気圧工具に関する。
例えば、フローリング施工におけるフロア材の下地材へ釘を打ち込む作業をしているときに、下地材の上に細かい木屑などが落ちていることがある。これをそのままにして下地材上に仕上げ材を重ねて釘を打ち込むと、下地材上の木屑等のために仕上げ材が浮き上がってしまい、作業をやり直ししなければならない。このような不都合を防止するため、下地材の表面をエアダスタで清掃してから仕上げ材をセットし、打ち込み作業を行なっていた。ところが、エアダスタは、釘打機とは別体に設けられていたため、多数の仕上げ材を打ち込む作業の際に、釘打機とエアダスタを頻繁に持ち替えなければならないので、非常に煩わしかった。
そこで、このような不都合を解消するものとして、釘打機自体にエアダスタを備えたものが知られている(特許文献1、2、3参照)。これによれば、いちいち釘打機とエアダスタを持ち替える必要がないので、その点では便利である。
特許第3385875号公報 特開2004−1135公報 特開2004−1136公報
しかしながら、上述のエアダスタ付きの釘打機には、次のような欠点があった。
まず、エアチャンバから直接に圧縮空気が出るため、ファスナーの打ち出し方向と圧縮空気の吹き出し方向が異なる。したがって、エアダスタを使用するときに作業者は空気圧工具の向きを変えなければならないので作業しにくいほか、対象物(木屑など)が小さい場合、狙いにくい。
また、高圧の空気を使用する場合は、噴出される空気圧が高いので、木屑等を必要以上に吹き飛ばしてしまうことがある。そのため、ノズルに通じるエア管路に減圧弁を搭載したものもある(特許文献3参照)が、部品点数が多くなり、釘打機が重くなるほか、コストアップ要因になっていた。
本発明は上記従来技術における問題点を解消し、特に吹き出し口を最適位置に設定して作業性、操作性を格段に向上させることができる空気圧工具を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、工具本体と、工具本体の上部から側方に突設されたグリップと、工具本体の下部に設けられた釘射出用ノーズ部と、マガジンとを備え、エア供給源に接続するエア供給管を通じて上記グリップの後端部から工具本体の圧縮空気貯留用エアチャンバに取り入れた圧縮空気によって打撃機構を駆動し、マガジンからノーズ部に供給されたファスナーを打ち出す空気圧工具において、上記エア供給管にエアダスタに通じるエア管路を分岐形成し、上記エア管路の先端をエアダスタの吹き出し口に接続するとともに、上記エア供給源からの圧縮空気をエア吹き出し口又はエアチャンバに選択的に切り替える切り替え操作手段を適宜位置に設け、上記エア管路を上記マガジンに沿って配管し、上記吹き出し口を上記ノーズ部の近傍に配置し、上記ファスナーの打込み方向に沿って上記吹き出し口からエアを吹き出すようにし、上記エア管路は緩衝材を介して配管されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項において、上記エア管路を上記工具本体に沿って配管したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1又は2において、上記エア管路を金属によって形成したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記エア管路の中途部にフィルタを交換可能に設けたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記緩衝材がOリングであることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、上記エア管路には流量調整機構を設けたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記吹き出し口の内部には伸縮自在の吹き出しノズルを設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、エア供給源からの圧縮空気を圧縮空気貯留用エアチャンバに供給するエア供給管にエアダスタに通じるエア管路を分岐形成し、エア管路の先端をエアダスタの吹き出し口に接続するとともに、上記エア供給源からの圧縮空気をエア吹き出し口又はエアチャンバに選択的に切り替える切り替え操作手段を適宜位置に設けた構成であるから、上記切り替え操作手段とエアの吹き出し口をそれぞれ工具本体、ノーズ部あるいはグリップの最適な位置に設けることができるので、空気圧工具の作業性、操作性を格段に向上させることができる。
また、エア管路の長さはエア供給管から分岐した部位から吹き出し口までとらざるを得ないが、高圧の圧縮空気はエア管路を通過するときの管路抵抗によって減圧されるから、エア管路はある程度長い方が好ましく、吹き出し口から吹き出されるときには木屑を吹き払う程度には適度な圧力となっているので、特別の減圧弁を設ける必要がなく、エアダスタの構造が簡単でコストも低く抑えることができ、また流れの制御が容易である。
さらに、釘打機本体に注油された潤滑オイルがエアチャンバを含む打撃機構の汚れなどとともにエアダスタに回ることがなく、対象材に圧縮空気を吹き付けても表面に汚れた油分が付着することがない。
また、エア管路を上記マガジンに沿って配管したので、工具本体に設けられた複雑な各種機構の位置と関係なく配管することができるとともに、マガジンに沿って配管されたエア管路は目立ちにくいので、エア管路が空気圧工具の外観デザインを損なうことがない。
また、吹き出し口を上記ノーズ部の近傍に配置し、上記ファスナーの打込み方向に沿って上記吹き出し口からエアを吹き出すようにしたので、エアダスタを使用するときに作業者は空気圧工具の向きを変える必要はないから作業性がよい。
また、上記エア管路は緩衝材を介して配管されているので、エアダスタの使用時に圧縮空気が通るときにエア管路が振動してビビリ音が発生するのを有効に防止することができ、快適に使用することができる。
また、エア管路が途中で曲がっていても、しっかりと固定できる。
請求項に係る発明によれば、エア管路を上記工具本体に沿って配管したので、エア管路を工具本体の内部に配管することができるから、エア管路が外部に露出することはほとんどなく、エア管路が空気圧工具の外観デザインを損なうことがない。
請求項に係る発明によれば、エア管路は金属によって構成されているから、強度が十分に確保されるので、高い内圧でも管路がはじけることがなく問題ない。また、外力により損傷や形状変化を起しにくく、経年変化に強い。また、設置が容易である。
請求項に係る発明によれば、エア管路の中途部にフィルタを交換可能に設けたので、エア管路内の圧縮空気に油分等が混入しているときなど、混入物を除去してドライエアを吹き出すようにすることができるとともに、フィルタが汚れたときは交換することができる。
請求項に係る発明によれば、上記緩衝材がOリングであるから、市場から簡単に調達することができ、新たに型を起す必要がないので、コストメリットが大きい。
請求項に係る発明によれば、エア管路には流量調整機構が設けられ、吹き出し口からの吹き出し量を調整することができるから、木屑が飛びすぎて散らかったり、吹き払い不良が生じたりすることがない。
請求項に係る発明によれば、吹き出し口の内部には伸縮自在の吹き出しノズルを設けたので、エアダスタ不使用時には短縮させておき、使用時には引っ張り出して圧縮空気を狙った位置に正確に吹き出させるようにしてもよい。
以下、図面に基づいて本発明に係る空気圧工具の実施の形態を釘打機によって説明する。なお、空気圧工具は釘打機に限定されない。圧縮空気を利用して駆動されるものであればよく、例えば打込みネジを打ち込むねじ打ち機、ネジやボルトを打ち込むインパクトドライバ等であってもよい。
上記釘打機の工具本体1には打撃機構が設けられている。打撃機構は図示しないが、工具本体1に設けられた打撃シリンダ内に摺動自在に収容された打撃ピストンを、エアチャンバ内に貯留された圧縮空気を利用して駆動し、打撃ピストンと一体に結合したドライバによってマガジン2から釘打ち出し用ノーズ部3内に供給された釘(無頭釘、仕上げ釘等)を打撃して打ち出すものである。打撃機構はトリガレバー9を操作することにより作動する。
なお、エアチャンバは主に打撃シリンダの周囲に形成された圧縮空気貯留用の内部空気室で、工具本体1の後部に設けられたグリップ4の内部に形成された空気室5と連続している。上記工具本体1の打撃機構等の基本構造は公知である。
次に、圧縮空気はエアコンプレッサ等のエア供給源(図示せず)に接続されたエア供給管6を通じてグリップ4の後端部の開口部からエアチャンバ内に取り込まれるように構成され、上記エア供給管6にはエアダスタ7に通じるエア管路8が分岐形成されている。
上記エア管路8の先端には後述のエアダスタ7の吹き出し口7aに接続されるとともに、エア供給管6の圧縮空気は切り替え操作手段を介してエア管路8を通り、吹き出し口7aから吹き出されるように構成されている。
吹き出し口7aは、木屑などを吹き飛ばすのに最適な位置に設けることができる。木屑などを吹き払った位置に釘を打ち込むのであるから、釘を打ち出す位置の近傍に、釘の打込み方向に沿って圧縮空気を吹き出すように配置するのが好ましい。吹き出し口7aは図示のようにノーズ部3に沿って配置し、釘の打ち出し方向と平行かあるいは釘の打ち出し方向の延長上に吹き出されるように下向きにするのがよい。
次に、エア管路8はエア供給管6から分岐してグリップ4の後端部からマガジン2の後端部に垂下し、さらにマガジン2の長手方向に沿って延び、マガジン2の前部から吹き出し口7aに接続するように構成されている。
エア管路8は金属から構成するのが好ましい。また、エア管路8の前部8aと後部8bとを連結部材10によって連結し、連結部材10を外筒体10aと外筒体10aに螺合した内筒体10bとから構成し、外筒体10aの内径を内筒体10bの螺入側の端部より大きくなるようにし、内筒体10bのねじ込み量を大きくするほど流量が小さくなるように、ねじ込み調整によって圧縮空気の流量を調節する流量調整機構を設けてもよい。
また、エア管路8は緩衝材(弾性材11、Oリング15)を介してマガジン2に取り付けられている。すなわち、図2(a)に示すように、後部エア管路8bはマガジン2の上部に配置されているが、弾性材11を介してマガジン2に支持されている。前部エア管路8aは、同図(b)に示されるように、マガジン2の前部側面にボルト12で固定された支持部材13の内側に配置されている。支持部材13の内側には凹溝14が形成され、エア管路8aの周囲には数個のOリング15が巻きつけられ、エア管路8aはOリング15を介して上記凹溝14の内面とカバー27の側面とに当接するようになっている。
次に、切り替え操作手段、切替バルブ16(切り替え手段)とその作動操作手段17とを備えてなるもので、切替バルブ16はエア供給管6とエア管路8との分岐部に設けられている。切替バルブ16は図示しないが、エア供給管6から供給された圧縮空気を上記エアチャンバとエアダスタ7用のエア管路8のいずれか一方に選択的に供給するように構成されている。作動操作手段17は、エアチャンバとエア供給管6との間に設けられた切替バルブ16を操作ボタン19によって開閉作動させることにより、エアチャンバの内部の圧縮空気を上記切替バルブ16に送り、切り替え作動を制御するものである。これは、操作ボタン19を押すことにより、通常は閉じ方向に付勢されている開閉バルブを開き作動させ、エアチャンバ内の圧縮空気を制御管18を介して切替バルブ16に送ってエア管路8を開く(エアチャンバには閉じる)方向に作動させることによりエアダスタ7の吹き出し口7aから圧縮空気を吹き出させ、操作ボタン19を解放することにより制御管18を閉じ、エア管路8を閉じる(エアチャンバには開く)方向に作動させることによりエアダスタ7の吹き出し口7aからの吹き出しを停止するように構成すればよい。
上記構成において、エアダスタ7を使用するときは、吹き出し口7aを狙いの位置に向け、切り替え操作手段の操作ボタン19を押して切替バルブ16をエア管路8が開くように作動させればよい。これにより、吹き出し口7aから圧縮空気が吹き出し、木屑等を吹き払うことができる。使用後は上記操作ボタン19から指を離して切替バルブ16がエア管路8を再び閉じるように作動させればよい。
以上に示したように、上記構成の空気圧工具によれば、エア供給管6と分岐したエア管路8とを切り替えるための切り替え操作手段とエアの吹き出し口7aをそれぞれ工具本体1、ノーズ部3あるいはグリップ4の最適な位置に設けることができる。したがって、釘打機の作業性、操作性を格段に向上させることができる。
また、エア管路8の長さはエア供給管6から分岐した部位から吹き出し口7aまでとらざるを得ないが、高圧の圧縮空気はエア管路8を通過するときの管路抵抗によって減圧されるから、エア管路8はある程度長い方が好ましく、吹き出し口7aから吹き出されるときには木屑を吹き払う程度には適度な圧力となっているので、特別の減圧弁を設ける必要がなく、エアダスタ7の構造が簡単でコストも低く抑えることができる。
さらに、工具本体1に注油された潤滑オイルがエアチャンバを含む打撃機構の汚れなどとともにエアダスタ7に回ることがなく、対象材に圧縮空気を吹き付けても表面に汚れた油分が付着することがない。
エア管路8はマガジン2に沿って配管されているので、工具本体1に設けられた複雑な各種機構の位置と関係なく配管することができるとともに、マガジン2に沿って配管されたエア管路8は目立ちにくいので、エア管路8が空気圧工具の外観デザインを損なうことがない。
また、エア供給管6から分岐したエア管路8の作動操作手段17とエアの吹き出し口7aはそれぞれ工具本体1、ノーズ部3あるいはグリップ4の最適な位置、例えば操作ボタン19は工具本体1を握った作業者の親指又は人指し指が届く範囲内に配置することができる。この位置では、右利きの作業者がグリップ4を握ったとき、握りを変えることなく、そのままの状態で親指で操作ボタン19を押し込み操作することができる。なお、作業者が左利きの場合には、グリップ4を握ったとき、握りを変えることなく、そのままの状態で人指し指で操作ボタン19を押し込み操作することができるので、空気圧工具の作業性、操作性を格段に向上させることができる。
これに関連し、吹出しノズルを上記ノーズ部3の近傍に配置し、上記ファスナーの打込み方向に沿って上記吹き出し口7aからエアを吹き出すようにしたので、エアダスタ7を使用するときに作業者は空気圧工具の向きを変える必要はないから作業性がよい。
さらに、エア管路8は金属によって構成されているから、強度が十分に確保される。また、エア管路8には流量調整機構が設けられ、吹き出し口7aからの吹き出し量を調整することができるから、木屑が飛びすぎて散らかったり、吹き払い不良が生じたりすることがない。
しかも、上記エア管路8は緩衝材11、15を介して配管されているので、エアダスタ7の使用時に圧縮空気が通るときにエア管路8が振動してビビリ音が発生するのを有効に防止することができ、快適に使用することができるほか、エア管路8が途中で曲がっていても、しっかりと固定できる。上記緩衝材をOリング15によって構成したときは、市場から簡単に調達することができ、新たに型を起す必要がないので、コストメリットが大きい。
エアダスタ7の構成は上述の実施形態に限定されない。
例えば、エア管路8は図3に示すように、グリップ4から工具本体1に沿って連続的に配管してもよい。この場合、エア管路8をグリップ4と工具本体1の内部に配管することができるから、エア管路8が外部に露出することはほとんどなく、エア管路8が空気圧工具の外観デザインを損なうことがない。エア管路8の一部8cを同図のように小径にしてもよい。
また、吹き出し口7aの位置は、ノーズ部3の近傍に配置すればよく、図4に示すように、ノーズ部3から多少離れてもよく、図5に示されるようにノーズ部3の手前で屈曲して垂下させるように形成してもよい。
さらに、図6(a)(b)のように吹き出し口7aの内部には伸縮自在の吹き出しノズル20を出没自在に設け、エアダスタ7不使用時には引っ込めておき、使用時には引っ張り出して圧縮空気を狙った位置に正確に吹き出させるようにしてもよい。
次に、前後のエア管路8の連結も上述の形態に限定されない。例えば、図7に示されるように、連結部材10の内部にフィルタ21を配置する構成であってもよい。また、図8及び図9(a)(b)のように、連結部材10の側部を回転ドア22によって開閉可能とし、通常の作業時には回転ドア22を閉じておき、回転ドア22を開くことによって連結部の中からフィルタ21を取り出して交換できるように構成してもよい。なお、23はシール材である。
このように、エア管路8の中途部にフィルタ21を交換可能とすることにより、エア管路8内の圧縮空気に油分等が混入しているときなど、混入物を除去してドライエアを吹き出すようにすることができるとともに、フィルタ21が汚れたときは交換することができる。
さらにまた、上記エア管路8を、上記エア供給管6から分岐するのではなく、図10及び図11(a)(b)に示されるように、その一端8cを上記エアチャンバ(符号23はエアチャンバの一部)に開口させ、工具本体1に沿って平行に配管し、ノーズ部3の近傍に配置された吹き出し口7aに接続するように構成してもよい。
この場合、エアチャンバとエアダスタ7の吹き出し口7aとを接続するエア管路8を直接に開閉する開閉バルブ25を操作ボタン19の操作によって作動させてエアチャンバ内の圧縮空気を必要に応じてエアダスタ7の吹き出し口7aから吹き出させるように構成すればよい。すなわち、図11(a)の状態では開閉バルブのOリング26がエア管路8とを閉じた状態にあるが、同図(b)のように操作ボタン19を押すことによって上記Oリング26がエア管路8とを開く位置に移動するから、エアチャンバ内の圧縮空気はエア管路8に供給され、吹き出し口7aから吹き出される。
本発明に係る釘打機の一部を断面で示した側面図 (a)(b)は図1のA−A線及びB−B線上の拡大断面図 エア管路の他の実施形態を一部断面で示した釘打機の側面図 吹き出し口の他の実施形態を一部断面で示した釘打機の側面図 吹き出し口の別の実施形態を一部断面で示した釘打機の側面図 (a)(b)は吹き出し口に吹き出しノズルを設けた形態の吹き出しの前後を示す断面図 エア管路にフィルタを設けた実施形態の要部の断面図 エア管路にフィルタを設けた他の実施形態の要部の断面図 (a)(b)は図8のC−C線上の拡大端面図 エア管路をエアチャンバに接続した態様を示す釘打機の側面図 (a)(b)は図10のD−D線上の拡大端面図
1 工具本体
2 マガジン
3 ノーズ部
6 エア供給管
7 エアダスタ
7a 吹き出し口
8 エア管路
17 操作手段

Claims (7)

  1. 工具本体と、工具本体の上部から側方に突設されたグリップと、工具本体の下部に設けられた釘射出用ノーズ部と、マガジンとを備え、エア供給源に接続するエア供給管を通じて上記グリップの後端部から工具本体の圧縮空気貯留用エアチャンバに取り入れた圧縮空気によって打撃機構を駆動し、マガジンからノーズ部に供給されたファスナーを打ち出す空気圧工具において、
    上記エア供給管にエアダスタに通じるエア管路を分岐形成し、上記エア管路の先端をエアダスタの吹き出し口に接続するとともに、上記エア供給源からの圧縮空気をエア吹き出し口又はエアチャンバに選択的に切り替える切り替え操作手段を適宜位置に設け
    上記エア管路を上記マガジンに沿って配管し、
    上記吹き出し口を上記ノーズ部の近傍に配置し、上記ファスナーの打込み方向に沿って上記吹き出し口からエアを吹き出すようにし、
    上記エア管路は緩衝材を介して配管されていることを特徴とする空気圧工具。
  2. 上記エア管路を上記工具本体に沿って配管したことを特徴とする、請求項記載の空気圧工具。
  3. 上記エア管路を金属によって形成したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の空気圧工具。
  4. 上記エア管路の中途部にフィルタを交換可能に設けたことを特徴とする、上記請求項1〜3のいずれかに記載の空気圧工具。
  5. 上記緩衝材はOリングであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の空気圧工具。
  6. 上記エア管路には流量調整機構を設けたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の空気圧工具。
  7. 上記吹き出し口の内部には伸縮自在の吹き出しノズルを設けたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の空気圧工具。
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