JP2014077895A - 転動体ベル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベル全体が揺れることで鳴るベルであって、ベース部と、当該ベース部に直接又は間接的に支持されたりん部とを有し、前記ベース部は凹部を有し、凹部には転動体が転動可能に載置されていて、ベル全体が揺れることで転動体がベース部の凹部の周縁部まで転がると、りん部を打鈴するものであり、前記転動体とりん部の内壁との当接角度又は高さにて音の調整を可能にしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
のをいい、転がるものであれば形状に制限はないが、転がりやすいものとし
ては球体に近いものが好ましい。
の底面形状(転動面形状)にて調整した点にある。
このようにすると、従来のベルは吊り下げ部材の長さによる影響が大きく
、音の調整が困難であったのに対して、本発明は、凹部の底面の曲率等にて
容易に調整可能である。
を小さくすれば転動体が転がりにくくなり、転動体がりん部に当たる力がそ
れだけ弱くなるので小さい音になる。
に戻ることで音が鳴らない。
また、逆に転動面の曲率を大きくし、平坦に近い状態にすると小さい揺れ
でも音が鳴る。
転動面の形状は必ずしも球面形状にする必要はなく、転動体の転がる方向
を規制した溝部を有してもよく、例えば中心から周縁部に向けて放射状に形
成したり、うず巻き状に溝部を形成してもよい。
形状部を有するようにすると、この球面形状部にて転動体の転がる周期やり
ん部に当たる強さの調整がしやすい。
が一定であるのに対して、本発明に係るベルは、ベース部の転動面の傾斜角
度、りん部の内壁の角度によって転動体の当たり方が変わるので、それらの
角度や転動体の当たる高さを調整することができる。
また、転動体の大きさや材質によってもりん部の鳴り方が変化するが、転
動体の取り替えも容易である。
の場合に転動体を停止させて置く停止手段を有することもできる。
ここで転動体の停止手段としては、ベース部の転動用凹面の一部、例えば
中央部に小さなくぼみを設ける方法や、ベース部が鉄等の強磁性体でない場
合で、転動体が磁性体である場合に、このベース部にマグネットを埋設ある
いはベース部の裏側等にマグネットを配設する方法がある。
いずれにしても、ベルの揺れや振動が小さい場合に、転動体が動かないよ
うにしたものであれば、手段に制限は無い。
このようにすると、小さな揺れや振れでは転動体が動かないが、所定の大
きさ以上になり、転動体がくぼみより飛び出したり、マグネットから外れる
ことで共鳴体に当たるようになる。
支持されるとともにベース部の揺れ又は振れの周期をその弾性率等で調整し
たものであってもよい。
また、製品の一部に組み込んだり、玄関ドア等の被取付体に取り付けて使
用することも可能である。
があり、引戸は開きドアに比較して振れ、揺れが小さい。
本発明に係るベルはベース部の上面を転動体が転がる際にりん部に当たる
ので、このような振れの小さい引戸に取り付けても、大きい音が発生する。
また、風等による小さな揺れでは鳴らないようにできる。
ルとを弾性体で連結すると、この弾性体がベルの振れや揺れを増幅したり、
逆に抑制したりする。
例えば、取付部の上に弾性体を介してベルを立設すると、取付部の振れを
増幅させるように作用し、取付部の下に弾性体でベルを吊り下げると振れが
弾性体により抑えられるが長く鳴る。
本発明に係るベルをドアに取り付ける場合にドアを開閉する取手に取り付
けてもよい。
手段を有するようにすると、振る強さと音の大きさを制御したり、音そのも
のがでないようにすることもできる。もちろん転動体を磁性体として、磁力を用いて、りん部の外部あるいは内部より磁力吸着する手段を用いて、転動体の動作を停止させることで、音が出ないようにしてもよい。このような制御手段によって、音が不要なときに音を出さないようにできる。
る音の高さ,強さ,音色等の調整が可能である。
特に転動体の転がる周期,速度を底面の曲率,転がり軌道の規制溝等によ
って調整が容易である。
っても充分な運動エネルギーを与えることができ、大きな音になる。
ベース部を支持する弾性体の弾性率により音の大きさや音色の調整が容易
である。
のものを止めることができる。
2 カバー
3 もち手
4 転動体
5 ベース部
6 転動面
Claims (5)
- ベル全体が揺れることで鳴るベルであって、ベース部と、当該ベース部に直接又は間接的に支持されたりん部とを有し、
前記ベース部は凹部を有し、凹部には転動体が転動可能に載置されていて、
ベル全体が揺れることで転動体がベース部の凹部の周縁部まで転がると、りん部を打鈴するものであり、前記転動体とりん部の内壁との当接角度又は高さにて音の調整を可能にしたことを特徴とする転動体ベル - 前記ベース部は、ベルに加えられた揺れ又は振動が所定の大きさ以下の場合に転動体を停止させて置く停止手段を有することを特徴とする請求項1記載の転動体ベル
- 前記ベース部下部が下方向に凸形状をなすことを特徴とする請求項1又は2記載の転動体ベル
- 前記ベース部を転動する転動体の移動範囲を制御又は移動を止める制御手段を有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の転動体ベル
- 前記りん部を覆うカバーを有することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の転動体ベル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012225568A JP6089236B2 (ja) | 2012-10-10 | 2012-10-10 | 転動体ベル |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012225568A JP6089236B2 (ja) | 2012-10-10 | 2012-10-10 | 転動体ベル |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016226521A Division JP6217833B2 (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 転動体ベル |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014077895A true JP2014077895A (ja) | 2014-05-01 |
JP6089236B2 JP6089236B2 (ja) | 2017-03-08 |
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JP2012225568A Active JP6089236B2 (ja) | 2012-10-10 | 2012-10-10 | 転動体ベル |
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016005435A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 株式会社東京ベル製作所 | 熊避けベル |
JP7125089B2 (ja) | 2017-04-04 | 2022-08-24 | 株式会社小泉製作所 | 卓上ベル |
Citations (4)
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JPH0245597U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-28 | ||
JP3101491B2 (ja) * | 1994-05-25 | 2000-10-23 | 三洋電機株式会社 | 表示駆動回路 |
JP3121672B2 (ja) * | 1992-04-17 | 2001-01-09 | 昭和電線電纜株式会社 | 鋳型内温度の監視測定装置 |
JP3147723B2 (ja) * | 1995-07-20 | 2001-03-19 | スズキ株式会社 | 内燃機関のオイルポンプスプロケットカバー |
-
2012
- 2012-10-10 JP JP2012225568A patent/JP6089236B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP7125089B2 (ja) | 2017-04-04 | 2022-08-24 | 株式会社小泉製作所 | 卓上ベル |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP6089236B2 (ja) | 2017-03-08 |
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