JP2014074284A - 車止めブロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車止めとして有効に作用する一方、積雪地における冬季の駐車場の除雪のため、また臨時の他用途での使用のため、路面から突出しない状態に変化させ得る車止めを提供する。
【解決手段】駐車スペースの後部にU字溝ブロック2で構成したブロック設置溝と、U字溝ブロック2の前部側上端2a上に固設したベース前部保持部3と、U字溝ブロック2の後部側上端2b上に固設したベース後部保持部4と、ブロックベース5a及びその上に立ち上がる車止め部5bからなる車止めブロック5であって、常態では、ブロックベース5aの前部側をベース前部保持部3に、後部側をベース後部保持部4に、それぞれ保持させ、上下反転状態では、車止め部5bをU字溝ブロック2の内部に装入させつつ、ブロックベース5aの後部側をベース前部保持部3に、前部側をベース後部保持部4に、それぞれ保持させ得るように構成した車止めブロック5と、で構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、積雪時に除雪作業をスムーズに行うことを可能とするために、または駐車場を一時的に他の用途に使用するため、その他の理由で、路面から突出状態の車止めブロックを突出しない状態に変えることができる車止めブロック装置に関する。
種々の公的又は私的な施設には、それらに見合った広さの駐車場が用意されるが、これらには、当然、自動車一台ごとの駐車スペースを表示する白色等のラインが引かれ、その内側後部には、前進又は後進で進入した車両を適切な位置で停止させるべく車止めブロックが配置固定されているのが普通である。積雪地域では、このような駐車場も、当然、車両の駐車を可能にしておくためには、積雪時には、その除雪をしておく必要がある。
しかし、通常、各駐車スペースに配置固定される車止めブロックは、それをそのままにしておくと、駐車場の除雪を行う際に、どのような種類の除雪機を用いるにしても、該車止めブロックがその除雪手段に強く接触し、その除雪をスムーズに行い難くする問題を生じる。加えて、その際に、車止めブロックそれ自体、除雪手段を含む除雪機又はその双方に損傷を生じる虞もある。
または駐車場を、一時的に他の用途に使用する必要のある場合もあり、そのような場合には、駐車スペースに固定されている車止めブロックが邪魔になることもある。
特許文献1は、屋外駐車場に関するものであるが、これは、駐車路面の後部の所定の位置に、駐車方向手前から奥に向かう下り傾斜面をタイヤ受け面とし、該下り傾斜面であるタイヤ受け面の最下端から立ち上がる後面をタイヤ止め面とする、縦断面略レ字状の溝状車止めを1台以上の車両が駐車可能な幅にわたって凹設してなるものである。
この特許文献1の屋外駐車場によれば、車両を、対象の駐車路面に、前進又は後進で進入させれば、自ずとその前輪又は後輪を前記傾斜面であるタイヤ受け面に落ち込ませ、その後面であるタイヤ止め面で車止めを行うことができることは確かのようであるが、その効果を確実にするためには、前記後面であるタイヤ受け面の相対的な高さを十分に高くしなければならない。すなわち、該下り傾斜面であるタイヤ受け面に進入している車両の前輪又は後輪は、該タイヤ受け面の最下部では無く、その下り傾斜の途中の位置に乗った状態となっており、重要な該タイヤ止め面の最上部までの高さは、車輪の接する該タイヤ受け面の途中の部位からの高さであり、これが、通常、路面に立ち上げる車止めの高さに略一致するものである必要がある。
それ故、有効な車止めの効果を得るためには、実際には、前記タイヤ止め面の下端となる該下り傾斜面であるタイヤ受け面の最下部はかなり深い位置にある必要があり、また該タイヤ受け面をある程度長いものにしないと、車輪の後部が該タイヤ止め面に接する状態でその下面が接する面の高さを適切な低い位置にするためには、極端に深くしなければならなくなる問題もある
以上のとおりであり、このような屋外駐車場の車止めは、車輪がかなり深い下り傾斜面であるタイヤ受け面に落ち込む必要があり、車両の駐車時の姿勢が不適になる可能性がある。
なお、除雪の際に車止めが除雪手段に悪影響を与えず行うことができることは認められる。
駐車場を一時的に他の用途に用いる場合には、車止めを構成する下り傾斜面やその後端の立ち上がり面(後面)は多くの場合不都合である。
特許文献2は、車止めに関するものであり、駐車場に形成された融雪溝の開口上部にグレーチングが被せられ、該グレーチングの外枠内にこれらと直交する向きに設置された帯板が固定板と車止め用回転板とからなり、該車止め用回転板が固定板の間に設置され、一端部が長孔で固定板に固設した支軸に回転自在に取り付けられ、他端部が連結棒で連結されて一体になっており、該車止め用回転板が固定板の間に位置する状態で、該連結棒が固定板の上部に設けた受け溝に挿入状態となるようになっているものである。
従ってこの特許文献2の車止めによれば、通常の車止めとして使用する場合には、前記車止め用回転板を前記支軸を中心に回転起立させる必要がある。該車止め用回転板は、これを起立させると、その重量により前記長孔に沿ってその長さ分だけ下降し、その下端が前記固定板を固定したその下方の部位に当接状態になる。該車止め用回転板は、この状態で、これを逆回転させようとしても、その下端近傍が対応する側の前記外枠に当接状態となり、該逆回転が規制されることになる。それ故、この車止め用回転板は、この状態で、文字通り、車止めとして使用することが可能になる。また該車止め用回転板を、その長孔の長さ分だけ引き上げた上で、逆回転させようとすれば、その下端近傍が前記外枠に当接しなくなるので、それが可能になり、また該車止め用回転板をそのように回転させて伏状態にしてしまうと、該車止め用回転板は、前記固定板の間に位置する状態になり、路面から突出しない状態になるので、種々の除雪機による除雪作業に障害となることが無くなる利点も認められる。
しかしこの特許文献2の車止めは、起立させた複数の帯板である車止め用回転板によって行うものであり、車両の車輪のタイヤに悪影響を与える可能性がある。車両の後退又は前進による荷重が、車止めとして当接する数枚の車止め用回転板へのタイヤの当接部分に集中し、タイヤのその部位に損傷を生じさせる可能性がある。
駐車場を一時的に他の用途に用いる場合には、車止め用回転板を回転させて伏状態にしたとしてもグレーチング状であり、用途によっては十分とは云えない虞がある。
特開2005−351040号公報 特開2005−248654号公報
本発明は、車止めブロックが確実に固定され、かつ駐車の際に駐車対象車両の車輪に悪影響を与えることが無く、車止めとして安全確実に作用する車止めブロック装置であって、積雪地において、冬季に駐車場の除雪を行う際に、除雪手段の障害にならないように、または駐車場を一時的他の用途に用いるために、ただし、その車止めブロックを他の場所に移動させるようなことなく、路面上から突出することの無い状態に変化させることができる車止めブロック装置を提供することを解決の課題とする。
本発明の1は、駐車スペースの後部に配する、車止めブロックをその上に設置するブロック設置溝であって、該駐車スペースの長さ方向に直交する向きに配したU字溝ブロックで構成したブロック設置溝と、
前記ブロック設置溝を構成するU字溝ブロックの駐車スペース前部寄りの上端上に固設したベース前部保持部及び駐車スペース後部寄りの上端上に固設したベース後部保持部と、
下部の板状のブロックベース及びその上に立ち上がる車止め部からなり、該ブロックベースの前部側を前記ベース前部保持部に保持させ、かつ該ブロックベースの後部側を前記ベース後部保持部に保持させて前記U字溝ブロック上に配置固定可能な車止めブロックであって、上下反転させて、前記車止め部を前記U字溝ブロック中に装入し、前記ブロックベースの後部を前記ベース前部保持部に保持させ、かつ前記ブロックベースの前部を前記ベース後部保持部に保持させることが可能な車止めブロックと、
で構成した車止めブロック装置である。
本発明の2は、本発明の1の車止めブロック装置において、
前記ベース前部保持部を、開口を後方に向けた断面コ字形の部材に構成し、
前記ベース後部保持部を、内角を前方に向けて開いた断面L字形の部材に構成し、
前記車止めブロックを、そのブロックベースの前部側が前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材中に装入固定可能であり、かつ該ブロックベースの後部側が前記ベース後部保持部を構成する断面L字形の部材の下部水平材及び後部縦材内に保持され得、更に該車止めブロックを上下反転して、前記車止め部を前記U字溝ブロック中に装入した状態で、該ブロックベースの後部側が前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材中に装入可能であり、かつ該ブロックベースの前部側が前記ベース後部保持部を構成する断面L字形の部材の下部水平材及び後部縦材内に保持され得るように構成したものである。
本発明の3は、本発明の2の車止めブロック装置において、
前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材に、前記ブロックベースの前部を装入保持させた状態で、その装入部位より後方で前記車止め部より前方の部位を、該ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材の上面と同じ高さになるように構成し、
前記車止めブロックを上下反転させた状態で、前記ブロックベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材に前記ブロックベースの後部を装入保持させた状態で、その装入部位より後方の裏面全部位を、該ブロックベース前部保持部を構成する断面コ字形の部位の上面と同じ高さに構成したものである。
本発明の4は、本発明の1、2又は3の車止めブロック装置において、
前記車止めブロックの車止め部の両端部に操作用凹部を形成したものである。
本発明の1の車止めブロック装置によれば、冬季の除雪作業時又は駐車場を一時的に他の用途に用いる場合を除いては、車止めブロックを、駐車スペースの後部にこれと直交する向きに配したブロック設置溝のU字溝ブロック上に設置して、車止めとして有効に使用することができる。具体的には、該車止めブロックを、そのブロックベースの前部側を、U字溝ブロックの前部側の上端に固設したベース前部保持部で保持させ、後部側をU字溝ブロックの後部側の上端に固設したベース後部保持部で保持させることにより、確実に固定して、安全確実に車止めとして使用することができる。ブロック設置溝は、車止めを設置する部位以外の部位に関しては、そのU字溝ブロックの上部をコンクリート製の蓋体等で蓋をすることで、安全性を確保することができる。雨水その他の水分は、このブロック設置溝を側溝等に接続しておくことにより、外部に排出可能である。土砂や塵芥が入ってしまった場合には、蓋体を外して、その除去その他の清掃作業を行うことができるのは言うまでも無い。
また冬季に、除雪作業を行う場合又は駐車場以外の用途に一時的に用いる場合には、これに先立って、車止めブロックをブロック設置溝のU字溝ブロック上から取り外し、上下反転させた上で、その車止め部を該U字溝ブロック中に装入状態にして、該U字溝ブロックの両上端上で保持状態とする。具体的には、上下反転させた車止めブロックのブロックベースの後部側を、該U字溝ブロックの前方寄りの上端上に固設した前記ベース前部保持部で、ブロックベースの前部側を、該U字溝ブロックの後方寄りの上端上に固設した前記ベース後部保持部で、それぞれ保持させた状態とする。
こうして、ブロック設置溝の車止めブロックの設置してあった部位は、上下反転した車止めブロックのブロックベースの裏面側が表れることになるが、この面は、駐車スペースを構成する路面と略同一高さであり、除雪作業を行う際に何の障害もない。除雪機の除雪手段が車止めブロックに強く接触して、いずれか一方又は双方に損傷を生じるような虞も無くなる。更に駐車場以外の用途に用いる場合にも十分対応できる。またそのように突起を無くする作業が、単に、車止めブロックを上下反転させて設置し直しするのみであり、これをいずれかの場所に移動させるようなことをしないので、作業自体が容易に行えるものであり、新たな車止めブロックの保管場所を必要とするものでもない。
本発明の2の車止めブロック装置によれば、前記ベース前部保持部が、開口を後方に向けた断面コ字形の部材に構成してあり、車止めブロックのブロックベースの前部側を該断面コ字形の開口から装入して保持させるものであり、他方、前記ベース後部保持部が内角を前方に向けて開いた断面L字形の部材に構成してあり、該車止めブロックのブロックベースの後部側を該断面L字形の部材の下部水平材上に載せ、かつ後部への動きを後部縦材で規制させるものであるため、後進又は前進で進入して来た車両の後輪又は前輪がその車止め部に当接し、更に後方に押圧するに至った場合に、車止めブロックの後方への移動は該ベース後部保持部の後部縦材で規制し、ブロックベースの後端付近を回転中心とする回転動作は、該ベース前部保持部の断面コ字形の部材で保持して規制することとなり、該車止めブロックの固定状態を確実なものとすることができる。
一方、該車止めブロックを上下反転させて、そのブロックベースの後部側を、ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材中に装入し、前部側をベース後部保持部を構成する断面L字形の部材の下部水平材上に載せ、後部縦材で後方移動を規制させるようにすることで、該車止めブロックを、極めて簡単に、反転状態で、ブロック設置溝の所定の部位に設置可能となるものである。
本発明の3の車止めブロック装置によれば、車止めブロックの通常の設置状態において、路面から露出するブロックベースの高さが路面と同一高さになり、反転設置状態の場合においても、ブロックベースの裏面の高さが路面と同一の高さになる。車止め部以外の部位に凹凸のないものとなる。
本発明の4の車止めブロック装置によれば、前記車止めブロックの車止め部の両端部に操作用凹部を形成したため、車止めブロックを、正立の通常状態でブロック設置溝状に設置する際、及び上下反転状態で設置する場合のいずれの場合でも、その操作用凹部を用いて容易に行うことが可能となる。
(a)は車止めブロックを正立状態でブロック設置溝に配した状態の実施例の車止めブロック装置の断面説明図、(b)は車止めブロックを上下反転状態でブロック設置溝に配した状態の断面説明図。 (a)はブロック設置溝のU字溝ブロックに配した車止めブロックの取り外し開始時の状態を示す説明図、(b)は取り外し途中の状態を示す説明図、(c)は車止めブロックを上下反転状態でU字溝ブロックに設置する途中の状態を示す説明図、(d)は上下反転状態で設置した状態の説明図。 連設された駐車スペースに配設してある実施例の車止めブロック装置の概略平面図。 駐車スペースに配設してある実施例の車止めブロック装置の片側分の概略斜視図。 実施例の車止めブロック装置の車止めブロックに駐車車両の車輪が当接している状態を示す説明図。 車止めブロックを正立状態でブロック設置溝に配した状態の変形例1の車止めブロック装置の断面説明図。 車止めブロックを正立状態でブロック設置溝に配した状態の変形例2の車止めブロック装置の断面説明図。
発明を実施するための形態を実施例に基づいて図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施例の車止めブロック装置は、図1(a)、(b)、図3及び図4に示すように、駐車スペース1、1…の後部にU字溝ブロック2で構成したブロック設置溝と、該U字溝ブロック2の駐車スペース1の前部寄りの前部側上端2a上に固設したベース前部保持部3と、該U字溝ブロック2の駐車スペース1の後部寄りの後部側上端2b上に固設したベース後部保持部4と、下部のブロックベース5a及びその上に立ち上がる車止め部5bからなる車止めブロック5であって、常態の正立状態では、該ブロックベース5aの前部側を前記ベース前部保持部3に、後部側を前記ベース後部保持部4に、それぞれ保持させ、除雪時の上下反転状態では、車止め部5bをU字溝ブロック2の内部に装入させつつ、該ブロックベース5aの後部側を前記ベース前部保持部3に、前部側を前記ベース後部保持部4に、それぞれ保持させ得るように構成した車止めブロック5と、で構成したものである。
前記駐車スペース1は、図3に示すように、一般的なサイズに構成された平面長方形の領域であり、この実施例では、複数のそれが横一列に配列され、各駐車スペース1の領域は白線で区画されている。この駐車スペース1、1…の路面は、この実施例では、アスファルトで構成されている。
前記ブロック設置溝は、図3に示すように、前記駐車スペース1の後部側、すなわち、車止めを設置するのに適切な位置を含む部位に構成する。この実施例では、複数の駐車スペース1、1…を横方向に一列に配しているので、同図に示すように、該ブロック設置溝は、同様に横向きで、それらに連続する態様で構成する。
個々のブロック設置溝は、図1(a)、(b)及び図3に示すように、駐車スぺース1の後部にこれに直交する向きに掘り下げて形成した溝に前記U字溝ブロック2を埋設して構成する。該U字溝ブロック2は、図1(a)、(b)に示すように、その前部側上端2a及び後部側上端2bが、前記ベース前部保持部3及び前記ベース後部保持部4の高さ分だけ路面より低い位置に位置するように、前記溝に埋設する。前記したように、横方向に配列された全駐車スペース1、1…に連続して形成した前記溝に、同様に連続して該U字溝ブロック2、2…を、同様の態様で埋設する。このブロック設置溝は外部の側溝に接続する。
なお、前記U字溝ブロック2は、この実施例では、一般に用いられているコンクリート製でU字溝用のそれを採用したが、ブロック設置溝の幅等のサイズのと関係で、特別に作成したそれを用いることも当然可能である。
前記ベース前部保持部3は、図1(a)、(b)、図2(a)〜(d)及び図5に示すように、金属製の断面コ字形の長尺部材で構成し、これを前記ブロック設置溝に配したU字溝ブロック2の前部側上端2a上に、その開口を後方に向けて設置固定する。この固定は、この実施例では、接着剤を用い行った。またこのベース前部保持部3を構成する断面コ字形の長尺部材は、一つの駐車スペース2に、駐車する車両の車輪間隔に対応させて二つずつ設置する。この間隔及び個々の該ベース前部保持部3の長さは、一般にこのような駐車スペースに配置される車止めの長さとほぼ同様とする。
前記ベース後部保持部4は、図1(a)、(b)、図2(a)〜(d)及び図5に示すように、金属製の断面L字形の長尺部材で構成し、これを前記ブロック設置溝に配したU字溝ブロック2の後部側上端2b上に、その内角を前方に向けて設置固定する。この固定は、この実施例では、ベース前部保持部3の断面コ字形の長尺部材と同様に、接着剤を用いて行った。またこのベース後部保持部4を構成する断面L字形の長尺部材は、前部側上端2a上の断面コ字形の長尺部材に前後対応させて、一つの駐車スペース1に二つずつ設置する。個々のベース後部保持部4を構成するL字形の長尺部材の長さもベース前部保持部3を構成する断面コ字形の長尺部材の長さと同様のそれとする。
前記車止めブロック5は、図1(a)、(b)、図2(a)〜(d)、図4及び図5に示すように、また前記したように、板状のブロックベース5a及びその上部に立ち上がる車止め部5bからなる長尺部材であり、コンクリートで一体に成形したものである。強度を適切に保持するために、鉄筋を配して構成する。該ブロックベース5aは、図1(a)、図2(a)、(b)及び図5に示すように、その前部側を、前記ベース前部保持部3の断面コ字形の部材中に装入可能な厚さに形成し、該前部側の該断面コ字形の部材中への装入状態で、該ブロックベース5aの他の部位の上面は該断面コ字形の部材の上面と略一致する高さになるように、その厚さを設定する。また該ブロックベース5aは、図1(b)及び図2(c)、(d)に示すように、車止めブロック5の上下反転状態で、その後部側を、前記ベース前部保持部3の断面コ字形の部材中に装入可能な厚さに形成し、該後部側の該断面コ字形の部材中への装入状態で、該ブロックベース5aの裏面側の他の部位の上面を該断面コ字形の部材の上面と略一致する高さになるように、その厚さを設定する。
前記車止め部5bは、この実施例では、図1(a)、(b)、図2(a)〜(d)、図4及び図5に示すように、ブロックベース5aから立ち上げた断面直方体の前部側を上面から前面にかけて斜めに切断した態様の断面五角形の長尺部材である。前面側の斜面5bsが駐車車両の車輪7との当接面になる。これ自体は、一般的な車止め部の形状と同一である。またこの車止め部5bの両端部には、操作用凹部5bgを構成し、車止めブロック5の常態での設置や上下反転状態での設置の際にこれを利用してそれが容易にできるようにしておく。
それ故、この車止めブロック5は、正立状態の常態では、図1(a)、図2(a)及び図5に示すように、前記駐車スペース1、1…のブロック設置溝に、そのブロックベース5aの前部側を、前記U字溝ブロック2の前部側上端2aに配したベース前部保持部3の断面コ字形の部材中に装入し、該ブロックベース5aの後部側を、前記U字溝ブロック2の後部側上端2bに配したベース後部保持部4の断面L字形の部材の下部水平材上に載せることにより、設置することができる。なお、該ブロックベース5aの後部側は、以上のように、断面L字形の部材の下部水平材上に載置状態にするが、このとき、その後端は、後部縦材で後方への動きを規制される。
またこの車止めブロック5は、除雪時の上下反転状態では、図1(b)及び図2(d)に示すように、前記駐車スペース1、1…のブロック設置溝に、そのブロックベース5aの後部側を、前記U字溝ブロック2の前部側上端2aに配したベース前部保持部3の断面コ字形の部材中に装入し、該ブロックベース5aの前部側を、前記U字溝ブロック2の後部側上端2bに配したベース後部保持部4の断面L字形の部材の下部水平材上に載せることにより、設置することができる。該ブロックベース5aの前部側は、以上のように、断面L字形の部材の下部水平材上に載置状態にするが、このとき、その端部は、後部縦材で後方への動きを規制される。
前記ブロック設置溝のU字溝ブロック2上には、図3及び図4に示すように、車止めブロック5を設置しない部位には、コンクリート製の蓋体6を載置してその上部を閉じる。この蓋体6は、その両側部を該U字溝ブロック2の前部側上端2a及び後部側上端2bの上に載せることで該部位に設置する。なお、この実施例では、このようなコンクリート製の蓋体6でU字溝ブロック2を閉じることとしているが、コンクリート製のそれに限定されないし、グレーチングで閉じることとしても良いのは言うまでも無い。
従ってこの実施例の車止めブロック装置によれば、冬季の除雪作業時又は対象の駐車場を一時的に他の何らかの用途に用いる場合を除いては、車止めブロック5を、駐車スペース1、1…の後部にこれと直交する向きに配したブロック設置溝のU字溝ブロック2上に設置して、車止めとして有効に使用することができる。
また冬季に、除雪作業を行う場合又は対象の駐車場を一時的に他の何らかの用途に用いる場合には、これに先立って、車止めブロック5をブロック設置溝のU字溝ブロック2上から取り外し、上下反転させた上で、その車止め部5bを該U字溝ブロック2中に装入状態にし、該U字溝ブロック2の両上端上で保持状態とする。こうして、ブロック設置溝の車止めブロック5の設置してあった部位には、上下反転した車止めブロック5のブロックベース5aの裏面側が表れることになるが、この面は、駐車スペース1を構成する路面と略同一高さであり、除雪作業を行う際に何の障害にもならない状態となる。除雪機の除雪手段が車止めブロック5に強く接触して、いずれか一方又は双方に損傷を生じるような虞は無くなる。対象の駐車場を一時的に他の何らかの用途に用いる場合も、同様に、ブロックベース5aの裏面側が表れる部位が他の路面と略同一の高さで、全体として平坦であるため、特に不問題が生じる虞はない。
先ずこの実施例の車止めブロック装置においては、以下のように、車止めブロック5をブロック設置溝のU字溝ブロック2上に容易に設置し得る。
車止めブロック5は、先ずそのブロックベース5aの前部側を該U字溝ブロック2の前部側上端2a上に配してあるベース前部保持部3の断面コ字形の部材中に装入する。図2(b)に示すように、該車止めブロック5を、その前部側が下に、かつ後部側が上になるように傾け、その状態で、該断面コ字形の部材中に、矢印b2と逆向きで、ブロックベース5aの前部側を徐々に装入し、その装入状態の進行に伴って後部側を下降させ、図2(a)に示すように、最後に後部側をベース後部保持部4の断面L字形の部材の下部水平材上に載置する。後部側後端は該断面L字形の部材の後部縦材で後方への移動が規制されることになる。
この状態で、該車止めブロック5は、そのブロックベース5aがその前部側及び後部側を以上のベース前部保持部3及びベース後部保持部4で確実に保持され、駐車車両が前進又は後進で駐車スぺース1に進入し、その車輪7が、図5に示すように、車止めブロック5の車止め部5bの斜面5bsに当接し、更に押圧するに至った場合でも、その確実な固定状態を維持することができる。すなわち、進入してきた車輪7によって、該車止めブロック5は、そのブロックベース5aの後部側を中心として、図5中で、時計回り方向となる方向の力を受ける可能性があるが、このとき、ブロックベース5aの前部側が、前記のように、ベース前部保持部3を構成する断面コ字形の部材中に装入状態となって保持されているため、該車止めブロック5は、その時計回り方向の回転動作を阻止され、固定状態が確実に維持される。それ故、車輪7のそれ以上の進行を阻止する車止めとしての十分有効な作用を果たし得ることとなるものである。
また冬季に、除雪作業を行う場合又は対象の駐車場を一時的に他の何らかの用途に用いる場合には、前記したように、車止めブロック5を上下反転させてブロック設置溝に配置し直しする必要があるが、これは以下のように行う。
まず、図2(a)中で矢印a1で示すように、車止めブロック5を、そのブロックベース5aの前部側を中心に、同図中で反時計回りになるように、後部側を引き上げ、引き続いて矢印b1に示すように後ろ斜め上方に引き上げる。図2(b)に示すように、ブロックベース5aの後部側をベース後部保持部4の断面L字形の部材から離脱させた後は、矢印b2に示すように、更に後ろ斜め上方に引き上げて、ブロックベース5aの前部側をベース前部保持部3の断面コ字形の部材から引き抜く。
こうしてブロック設置溝から取り外した車止めブロック5を上下反転させ、図2(c)に示すように、ブロックベース5aの後部側(上下反転状態では前方を向いている)を下に、前部側を上にした斜め向き状態で、該後部側を、矢印b3に示すように、U字溝ブロック2の前部側上端2a上のベース前部保持部3を構成する断面コ字形の部材中に若干装入する。
その後、この装入を継続しながら、図2(c)中、矢印a2に示すように、ブロックベース5aの前部側を下降させ、後部側が断面コ字形の部材に装入完了する時点で、図2(d)に示すように、該前部側を後部側上端2b上のベース後部保持部4を構成する断面L字形の部材の下部水平材上に載置状態とする。なお、この状態で、ブロックベース5aの前部側の端部は該断面L字形の部材の後部縦材で後方移動が規制されることになる。なおまた、この状態で、車止め部5bは、U字溝ブロック2中に装入状態となっている。
こうして車止めブロック5を上下反転状態でブロック設置溝のU字溝ブロック2に配置すると、そのブロックベース5aの裏面側が、駐車スペース1の路面と略同一高さになり、該駐車スペース1の路面内には、その面から突出するものは何も無いことになる。それ故、積雪時には、除雪作業を何らの障害もなく行うことができる。特に除雪機の除雪手段に何らの障害を発生させること無く能率的に除雪作業を行うことができる。更に対象の駐車場を他の何らかの用途に一時的に用いる場合にも特に問題を生じる恐れなく使用することができる。
除雪作業後又は駐車場以外の何らかの用途での使用の終了後は、また車止めブロック5を上下反転状態から正立状態の常態に戻す必要があるが、この取り外しは、以上に述べたのと逆の手順で行えば良い。この場合には、該車止めブロック5の両側の蓋体6、6を取り外して行うと、車止めブロック5の車止め部5bの両側に配した操作用凹部5bg、5bgに手を掛けられるようになり好都合である。取り外した車止めブロック5の成立状態の設置は、先に述べたとおりに行う。
なお、ブロック設置溝を構成するU字溝ブロック2内に雨水、融雪水、その他の水分が進入した場合は、このブロック設置溝は側溝に接続してあるので、これらの水を側溝に流出させることができる。また砂利や砂又は塵芥類が入り込んだ場合は、言うまでも無く、蓋体6を取り外して清掃しそれらを除去することが可能である。
図6は、実施例の車止めブロック装置の変形例1を示している。この変形例1は、車止め部15bの形状のみが、実施例の車止め部5bと異なっており、それ以外は全て同一である。従って、この車止め部15bのみを説明する。これは、同図に示すように、断面山型であり、ブロックベース5aと一体に構成したものである。この変形例1の車止めブロック装置は、実施例のそれと同様に作用し、同様の効果を得ることができる。
図7は、実施例の車止めブロック装置の変形例2を示している。この変形例2は、車止め部25bの形状のみが、実施例の車止め部5bと異なっており、それ以外は全て同一である。従って、この車止め部25bのみを説明する。これは、同図に示すように、断面半円形状であり、ブロックベース5aと一体に構成したものである。この変形例2の車止めブロック装置は、実施例のそれと同様に作用し、同様の効果を得ることができる。
本発明の車止めブロック装置は、コンクリート製品を製造するコンクリート二次製品の製造業の分野及びこの車止めブロック装置を使用する工事の分野で有効に利用することができる。
1 駐車スペース
2 U字溝ブロック
2a 前部側上端
2b 後部側上端
3 ベース前部保持部
4 ベース後部保持部
5 車止めブロック
5a ブロックベース
5b 車止め部
5bg 操作用凹部
5bs 斜面
6 蓋体
7 車輪
15b 車止め部
25b 車止め部

Claims (4)

  1. 駐車スペースの後部に配する、車止めブロックをその上に設置するブロック設置溝であって、該駐車スペースの長さ方向に直交する向きに配したU字溝ブロックで構成したブロック設置溝と、
    前記ブロック設置溝を構成するU字溝ブロックの駐車スペース前部寄りの上端上に固設したベース前部保持部及び駐車スペース後部寄りの上端上に固設したベース後部保持部と、
    下部の板状のブロックベース及びその上に立ち上がる車止め部からなり、該ブロックベースの前部側を前記ベース前部保持部に保持させ、かつ該ブロックベースの後部側を前記ベース後部保持部に保持させて前記U字溝ブロック上に配置固定可能な車止めブロックであって、上下反転させて、前記車止め部を前記U字溝ブロック中に装入し、前記ブロックベースの後部を前記ベース前部保持部に保持させ、かつ前記ブロックベースの前部を前記ベース後部保持部に保持させることが可能な車止めブロックと、
    で構成した車止めブロック装置。
  2. 前記ベース前部保持部を、開口を後方に向けた断面コ字形の部材に構成し、
    前記ベース後部保持部を、内角を前方に向けて開いた断面L字形の部材に構成し、
    前記車止めブロックを、そのブロックベースの前部側が前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材中に装入固定可能であり、かつ該ブロックベースの後部側が前記ベース後部保持部を構成する断面L字形の部材の下部水平材及び後部縦材内に保持され得、更に該車止めブロックを上下反転して、前記車止め部を前記U字溝ブロック中に装入した状態で、該ブロックベースの後部側が前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材中に装入可能であり、かつ該ブロックベースの前部側が前記ベース後部保持部を構成する断面L字形の部材の下部水平材及び後部縦材内に保持され得るように構成した請求項1の車止めブロック装置。
  3. 前記ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材に、前記ブロックベースの前部を装入保持させた状態で、その装入部位より後方で前記車止め部より前方の部位を、該ベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材の上面と同じ高さになるように構成し、
    前記車止めブロックを上下反転させた状態で、前記ブロックベース前部保持部を構成する断面コ字形の部材に前記ブロックベースの後部を装入保持させた状態で、その装入部位より後方の裏面全部位を、該ブロックベース前部保持部を構成する断面コ字形の部位の上面と同じ高さに構成した請求項2の車止めブロック装置。
  4. 前記車止めブロックの車止め部の両端部に操作用凹部を形成した請求項1、2又は3の車止めブロック装置。
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