JP3068684U - 抑制式マンホ―ルの蓋またはハンドホ―ルの蓋とその開閉器 - Google Patents

抑制式マンホ―ルの蓋またはハンドホ―ルの蓋とその開閉器

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JP3068684U JP1999008321U JP832199U JP3068684U JP 3068684 U JP3068684 U JP 3068684U JP 1999008321 U JP1999008321 U JP 1999008321U JP 832199 U JP832199 U JP 832199U JP 3068684 U JP3068684 U JP 3068684U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋板が蓋台座から外れることを防ぐ抑制式マ
ンホールの蓋またはハンドホールの蓋とその開閉器を提
供する。 【解決手段】 蓋板1と、蓋板1が嵌合されている蓋台
座2と、蓋板1を開閉するとき作業者を傷つけないよう
所定の間隔をおいて蓋板1の一方の面の周縁部に設けら
れている垂直フランジ11と、垂直フランジ11の反蓋
板側の先端部と蓋板1の一方の面の縁部とからなる第3
フランジとを備える。第3フランジの一辺が蓋板1に対
して傾斜し、蓋台座2の内径よりも大きいので、蓋板1
が蓋台座2から外れない。また、専用開閉器でしか開閉
できないため、蓋板1の盗難および破壊を防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、抑制式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋とその開閉器に関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、商工業の発達や経済の急速な成長に従い、電力、通信、または下水道な どの建設工事が増加している。これらの建設工事に伴い、路面下に埋設されてい る地下共同パイプ溝、あるいは電力、通信、または下水道などの地下トンネル工 事が進められている。各地下トンネルの出入り口にマンホールまたはハンドホー ルを設置して工事は完了する。マンホールまたはハンドホールは往来の激しい路 面に設けてあり、車輛が蓋板の上を不断に通過するため、蓋板はマンホールから 外れ、車輌の通行に影響を及ぼす。マンホールから蓋板が外れるのには、以下の ような原因がある。
【0003】 1.マンホールおよびハンドホールは、主に車道に設けられている。車輌の激 しい往来により蓋板が疲労して新しい蓋板に交換したあと、新蓋板と旧蓋台座と は対応する型により鋳造されたものではないため両者が一致するとは限らず、新 蓋板と旧蓋台座との間の水平接触面に間隙が生じ、安定を欠くことがある。
【0004】 2.マンホールの蓋板およびハンドホールの蓋板は、砂鑄物成形されている。 用いられている砂粒の大きさは必ずしも同一ではないため、蓋板と蓋台座との接 触面がそれぞれ平らであるとは限らず、蓋板と蓋台座との隙間が多く、ぴったり と合わないことがある。
【0005】 3.マンホールの蓋板およびハンドホールの蓋板の鋳造過程において、型を外 すときの取扱いに不注意があると、熱膨張、熱収縮の過程で蓋板の変形が起きる 。 4.マンホールの蓋板またはハンドホールの蓋板の品質検査において、抽出サ ンプル数は少数であり、全体の品質は保証され難い。
【0006】 5.施工または保守のためにマンホールの蓋板またはハンドホールの蓋板を移 動してマンホールの蓋板またはハンドホールの蓋板を開けたあと、砂粒、小石、 土、または泥などを清掃せずに残留させたままマンホールの蓋板またはハンドホ ールの蓋板を閉めて元の状態に戻すと、隙間ができることがある。
【0007】 6.マンホールの蓋板とハンドホールの蓋板とは車輛が往来する路面に取付け られている。時間の経過に伴いマンホールの蓋板とハンドホールの蓋板とは表面 が摩耗破損され、施工または保守のために蓋板が開けられたあと再び閉めるとき 、元通りに戻されず、蓋板と蓋台座との間に間隙が生じ、蓋板が外れやすくなる 。
【0008】 上記の原因に起因する自動車事故の中で最も顕著な例は、1989年台湾台北 市の中興橋の自動車事故である。この自動車事故は、橋上に設けられていた電信 局の地下ケーブルパイプのマンホールの蓋板の上を乗用車が走行した直後に蓋板 が突然外れたことが原因となっている。後続のバスは、蓋板が外れたマンホール の口に突入して横転し、正面から走って来た乗用車を押し潰して4名の乗客を即 死させた。
【0009】 図1から図4を用いてマンホールの蓋板が外れた原因を説明する。 米国州道路および運輸官員協会(AASHTO)交通技術基準の道路橋梁設計 規範規定によると、基準トラックの軸間距離Ddは4.25m、マンホールの蓋 板の直径RFは0.67mである。もし時速60kmでトラックが走行するとす ると、事故発生当時は、
【0010】
【数1】 ΣΤdR=0 ・・・(1)
【0011】
【数2】 dR≧0 ・・・(2)
【0012】 トラックの前輪がマンホールの蓋板の一端Rを通過して他端Fに達するのにか かる時間TRFは、
【0013】
【数3】 TRF=RF/V=0.676m/(60×1000m/h)×60×60=0 .04056(s) ・・・(3)
【0014】 後輪がマンホールの蓋板の一端Rに達する時間は、
【0015】
【数4】 TDR=(Dd−RF)/M=(4.25m−0.676m)/(60×1000 m/h)×60×60=0.21444s ・・・(4)
【0016】 ここで、RF=マンホールの蓋板の一端Rと他端Fとの間の距離とする。
【0017】 以上の計算により、車がマンホールに達する直前までマンホールの蓋板は蓋台 座に嵌合されている。ただし図1に示すように、蓋板と蓋台座との間の水平接触 面は間隙が大きく、蓋板の表面と道路の面とは凹凸をなしている。後続車輛の前 輪がマンホールの蓋板の一端Rと接触する時間はTDRを起点とする。水平接触面 の間隙が大きく、かつ蓋板と蓋台座との間の高さが一致していないため、蓋板の 他端Fが浮き上がる。図2に示すように、浮き上がった高さをH1とする。車の 前輪がΤRF=0.04056秒後にマンホールの蓋板の他端Fに達するとき、車 が最初にマンホールに達したときの衝突影響により、マンホールの蓋板の一端R が浮き上がる。浮き上がる高さをH2とすると、H2>H1となる。
【0018】 車の前輪がマンホールの蓋板の他端Fを離れるとき、または車の重力が蓋板の 他端Fに加えられるとき、マンホールの蓋板と蓋台座との間の高さの差H2が増 大される。図3に示すように、トラックの前輪がマンホールの蓋板の他端Fを離 れると、前記蓋板はシーソー状態を示す。図4に示すように、TDR=0.214 44秒経過後、トラックの後輪がマンホールの蓋板の一端Rに衝突し、マンホー ルの蓋板が蓋台座から外れる。
【0019】 このような経過により、車が潰れ、死亡者が出るといった重大事故が引き起こ され、公共の安全に危害を及ぼした。
【0020】 図5から図9に示すように、車輛がマンホールの蓋板に施す牽引力または軋轢 力により、マンホールの蓋板に時計の針と逆方向に回転する力が発生し、マンホ ールの蓋板がマンホール口から外れ、前記と同様に重大な交通事故の原因となる 。その過程を以下に示す。
【0021】 まず、マンホールの蓋板と蓋台座との間に間隙があるため、図5に示すように 、マンホールの蓋板の一端に重車輛の前輪がのると、マンホールの蓋板の他端が 浮き上がる。前輪が通過すると、マンホールの蓋板が車輛より受ける牽引力と軋 轢力とにより、時計の針と逆方向に回転する力が発生する。図6に示すように、 マンホールの蓋板の浮き上がった最高点は、同様に時計の針と逆方向に旋転する 。前輪がマンホールの蓋板の周縁部に沿って通過すると、マンホールの蓋板の浮 き上がった最高点は右後方に移る。図7に示すように、この時、浮き上がった端 部の高さは路面よりも高い。
【0022】 図8に示すように、前輪が通過した後、マンホールの蓋板は慣性作用により続 けて旋転して浮き上がる。後輪がマンホールの蓋板の一端Rに達する時間をTDR =0.21444秒とすると、車輛の後輪が浮き上がっているマンホールの蓋板 の縁部に追突することは明らかである。図9に示すように、重車輛に追突された マンホールの蓋板は、右前方に旋転しながら飛び出し、事故の原因となるなど、 道路交通の安全に重大な影響を及ぼすことあがある。
【0023】 したがって、本考案は上記の問題を解決するためになされたものであり、マン ホールの蓋板、ハンドホールの蓋板がそれらの蓋台座から外れることを防ぐ抑制 式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋を提供することを目的とする。 本考案の他の目的は、設置する時間および労力を節約する抑制式マンホールの 蓋またはハンドホールの蓋の開閉器を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の抑制式マンホールの蓋またはハンドホー ルの蓋とその開閉器によると、蓋板と、蓋板が嵌合されている蓋台座と、蓋板を 開閉するとき作業者を傷つけないよう所定の間隔をおいて蓋板の一方の面の周縁 部に設けられている垂直フランジと、垂直フランジの反蓋板側の先端部と蓋板の 一方の面の縁部とからなる第3フランジとを備える。第3フランジの一辺が蓋板 に対して傾斜し、蓋台座の内径よりも大きいので、蓋板が蓋台座から外れない。 また、専用開閉器でしか開閉できないため、抑制式マンホールの蓋板、またはハ ンドホールの蓋板の盗難および破壊を防ぐ。
【0025】 蓋台座の周辺部に、蓋台座の壁面に垂直なパネルが設けられ、パネルの上部に 保留孔が形成されている。さらに、蓋板が蓋台座から外れることを防ぐよう保留 孔に垂直フランジが嵌合されている。マンホールの蓋板、またはハンドホールの 蓋板が外力を受けて旋転し、路面に飛び出すことを防ぐ。
【0026】 本考案の抑制式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋の開閉器によると、マ ンホールの蓋板およびハンドホールの蓋板の盗難を防ぐと同時に、車輛がその上 を通過しても蓋板が外れることを防ぎ、自動車事故を防ぐことができる。また、 僅かな力で容易にマンホールの蓋板、またはハンドホールの蓋板を鉛直方向に開 閉できる。
【0027】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の複数の実施例を図面に基づいて説明する。 図10および図11に示すように、本考案の一実施例によるマンホールまたは ハンドホールの蓋板1は、蓋板1の底面の周縁部に垂直フランジ11または12 が鋳造されている。垂直フランジ11または12の反蓋板側の先端部Bと、蓋板 1の底面の蓋板1の中心に関して先端部Bと対称の位置にある先端部Rとが、傾 斜する第3フランジRBを形成する。ピタゴラスの定理によると、
【0028】
【数5】 (RA2+AB21/2=(RB21/2 ・・・(5)
【0029】 R=マンホールまたはハンドホールの蓋板の先端部 A=マンホールまたはハンドホールの蓋板と垂直フランジとの連接点 B=垂直フランジの反蓋板側の先端部 RA=マンホールまたはハンドホールの蓋板の周縁部と連接点との間の長さ RB=第3フランジの斜面長さ AB=垂直フランジの高さ
【0030】 ピタゴラスの定理により、RA、ABの大きさが変化しても、RB>RA、か つRB>ABの関係は不変である。 もしRB′>RBとすると、RB′>(RA2+AB′21/2となり、RB′ >RA、かつPB′>AB′となる。
【0031】 ゆえに、本考案によるマンホールまたはハンドホールの蓋板1の先端部Rを車 輛が通過するとき、蓋板の先端部Rに相対する車輛の圧力を受けない一端は、R 点を軸として上方に浮き上がる。この場合、第3フランジRB′の斜面長さが水 平距離RAよりも長いため、蓋台座2に抑圧され、蓋板1は蓋台座から外れない 。
【0032】 図12から図14に示すように、本実施例によるマンホールまたはハンドホー ルの蓋台座2の所定の位置に、台座2に垂直なパネル3を鋳造し、パネル3の上 に保留孔31を設けた。蓋板1の垂直フランジ12が保留孔31に嵌合され、車 輛がマンホール上を往来しても、車輛の前輪の圧力と牽引力とにより蓋板1が外 れることを防ぐ。
【0033】 図15および図16に、他の実施例を示す。 図14AおよびBに示すように、長方形ハンドホールの蓋板4の四隅にL形垂 直フランジ41を設けて抑制力を強化し、ハンドホールの蓋板を外れ難くする。 長方形ハンドホールの蓋板4の長辺が長い場合、固定フランジ42を追加して設 け、長方形ハンドホールの蓋板4の中央部が車輛の重量により下方へ変形するの を防止し、かつ長方形ハンドホールの蓋板4が外れることを防止する。
【0034】 長方形ハンドホールの蓋台座6は、長方形ハンドホールの蓋板4に設けられて いるL形垂直フランジ41と固定フランジ42とに対応するよう、四隅にL型の 制止スロット61が設けられ、長辺側には固定スロット62が設けられている。
【0035】 長方形ハンドホールの蓋台座6に長方形ハンドホールの蓋板4が嵌合されると 、長方形ハンドホールの蓋台座6の四隅のL形制止スロット61によって長方形 ハンドホールのL形垂直フランジ41が抑圧され、長方形ハンドホールの蓋板4 の長辺側の垂直フランジ42が長方形ハンドホールの蓋台座6の固定スロット6 2に嵌合され、長方形ハンドホールの蓋台座6に長方形ハンドホールの蓋板4が 固定される。
【0036】 上述の垂直フランジ11と12、あるいは隣接する41は、間隔をおいて設け られ、蓋板1,または長方形ハンドホールの蓋板4が作業中の事故により作業者 の足を傷付けるのを防ぐ。
【0037】 図17および図18に示すように、開閉器5は、ジャッキ51と移動装置52 とからなる。ジャッキ51の上方にパネル511が設けられている。パネル51 1の四隅は所定の幅が上向きに湾曲されている。さらに四隅にボルト孔が形成さ れ、ボルト512がねじ込まれる。ボルト512の一端に鎖513が接続され、 鎖513の反ボルト側の端部にフック514が接続され、ボルト512が重心を 平行に調整しながらマンホールの蓋板またはハンドホールの蓋板を吊り上げ、マ ンホールの蓋板またはハンドホールの蓋板を鉛直方向に開閉する。パネル511 の下方に湾曲バー515が設けられ、湾曲バー515の関節部内側にねじ棒51 6が設けられ、ねじ棒516の一端はハンドル517に連結されている。移動装 置52は横梁521が設けられている。横梁521は湾曲バー515に連結され 、ジャッキ51を支持する。横梁521の両端は支持棒523に接続され、支持 棒523は下部にローラ524が取付けられている。
【0038】 図19に、本考案による開閉器の一実施例、図20に本考案による開閉器の他 の実施例を示す。 図19に示すように、蓋板1の周縁部にフック514を掛け、ボルト512で 蓋板1の重心位置を調整しながらハンドル517を回転してねじ棒516により 湾曲バー515を上方へ移動させ、蓋板1を吊り上げ、他所へ移動する。
【0039】 図20に示すように、長方形ハンドホールの蓋板4の周縁部にフック514を 掛け、ボルト512で長方形ハンドホールの蓋板4の重心位置を調整しながらハ ンドル517を回転し、ねじ棒516により湾曲バー515を上方へ移動させ、 ハンドホールの蓋板4を吊り上げ、他所へ移動する。
【0040】 図21に示すように、本考案の前記複数の実施例による開閉器は、折り畳んで 格納できる。横梁521の端部は格納パイプ524に挿入されていて、格納パイ プ524に横梁521が自動的に嵌挿され、横梁521を格納する。支持棒52 3の上部に回転軸525が設けられ、回転軸525を軸として支持棒523を内 側に90度回転し、開閉器5を折り畳む。
【0041】 図22に、本考案の開閉器に油圧シリンダーとジャッキとを適用する実施例を 示す。開閉器5のねじ棒516およびハンドル517は、油圧シリンダー519 と交換可能であり、制御杆510により油圧シリンダー519の昇降を制御し、 蓋板1または長方形ハンドホールの蓋板4を吊り上げる。
【0042】
【考案の効果】
本考案による抑制式マンホールの蓋板、またはハンドホールの蓋板の一方の面 の周縁部の所定の位置に垂直フランジを鋳造する。垂直フランジと、垂直フラン ジの反蓋板側の先端部と蓋板の一方の面の縁部とからなる第3フランジを形成す る。第3フランジの傾斜面はマンホールの蓋台座、またはハンドホールの蓋台座 の直径よりも大きいので、蓋板が蓋台座から外れることを防ぐ。
【0043】 蓋台座の所定の位置に、蓋台座に垂直なパネルが複数鋳造され、パネルに保留 孔が形成されている。蓋板に鋳造された垂直フランジを保留孔に嵌合し、蓋板が 外力を受けて蓋台座から外れることを防ぐ。
【0044】 本考案による抑制式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋の開閉器は、蓋板 を容易、かつ安全に開閉することができ、労力を節約できる。また、盗難を防ぐ ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図2】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図3】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図4】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図5】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図6】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図7】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図8】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図9】従来例によるマンホールの蓋板が外れる行程を
説明するための図である。
【図10】本考案の一実施例によるマンホールの蓋板、
またはハンドホールの蓋板の断面図である。
【図11】図10の作動原理を示すための図である。
【図12】本考案の一実施例によるマンホールの蓋台
座、またはハンドホールの蓋台座を示す平面図である。
【図13】本考案の一実施例によるマンホールの蓋板、
またはハンドホールの蓋板を示す平面図である。
【図14】本考案の一実施例によるマンホールの蓋板、
またはハンドホールの蓋板を示す部分断面図である。
【図15】本考案の他の実施例による長方形ハンドホー
ルの蓋板を示す斜視図である。
【図16】本考案の他の実施例によるハンドホールの蓋
台座を示す斜視図である。
【図17】本考案の一実施例による開閉器を示す斜視図
である。
【図18】本考案の一実施例による開閉器を示す斜視図
である。
【図19】本考案の一実施例による開閉器の使用状態を
示す斜視図である。
【図20】本考案の他の実施例による開閉器の使用状態
を示す斜視図である。
【図21】本考案の一実施例による開閉器が折り畳まれ
た状態を示す斜視図である。
【図22】本考案の他の実施例による開閉器を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 マンホールまたはハンドホールの蓋板 2 マンホールまたはハンドホールの蓋台座 3 パネル 4 長方形ハンドホールの蓋板 5 開閉器 6 長方形ハンドホールの蓋台座 31 保留孔 41 L形垂直フランジ 42 垂直フランジ 51 ジャッキ 52 移動装置 61 スロット 62 固定スロット 511 パネル 512 ボルト 513 鎖 514 フック 515 湾曲バー 516 ねじ棒 517 ハンドル 519 油圧シリンダー 510 制御杆 521 横梁 523 支持棒 524 ローラ 525 回転軸

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋板と、 前記蓋板が嵌合されている蓋台座と、 前記蓋板を開閉するとき作業者を傷つけないよう所定の
    間隔をおいて前記蓋板の一方の面の周縁部に設けられて
    いる垂直フランジと、 前記垂直フランジの反蓋板側の先端部と前記蓋板の一方
    の面の縁部とからなり、一辺が前記蓋板に対して傾斜
    し、前記蓋板が前記蓋台座から外れないよう前記一辺が
    前記蓋台座の内径よりも大きい第3フランジとを備える
    ことを特徴とする抑制式マンホール蓋またはハンドホー
    ル蓋と、 パネル、ボルト孔、ボルト、鎖、フック、湾曲バー、ね
    じ棒、およびハンドルを有するジャッキと、 横梁、支持棒、およびローラを有する移動装置とを備
    え、 前記パネルは、前記ジャッキの上方に設けられ、四隅が
    上方に折り曲げられ、 前記ボルト孔は、前記パネルの四隅に形成され、 前記ボルトは、前記ボルト孔にねじ込まれ、 前記鎖は、前記ボルトの一端に設けられ、 前記フックは、前記鎖の反ボルト側に設けられ、 前記湾曲バーは、前記パネルの下方に設けられ、間接部
    を有し、 前記ねじ棒は、前記湾曲バーの間接部の内側に設けら
    れ、 前記ハンドルは、前記ねじ棒の一端に接続され、 前記横梁は、前記湾曲バーに設けられて前記ジャッキを
    支持し、 前記支持棒は、前記横梁の両端に接続され、 前記ローラは、前記支持棒の下部に設けられ、 前記蓋板が前記ジャッキにより吊り上げられ、前記移動
    装置により移動されることを特徴とする抑制式マンホー
    ルの蓋またはハンドホールの蓋の開閉器。
  2. 【請求項2】 前記蓋台座の周辺部に、前記蓋台座の壁
    面に垂直なパネルが設けられ、前記パネルの上部に保留
    孔が形成され、 前記蓋板が前記蓋台座から外れることを防ぐよう前記保
    留孔に前記垂直フランジが嵌合されていることを特徴と
    する請求項1記載の抑制式マンホールの蓋またはハンド
    ホールの蓋。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の抑制式マンホールの蓋ま
    たはハンドホールの蓋は長方形であって、 前記ハンドホールの蓋板の中央部の下垂または変形を防
    ぎ、かつ前記ハンドホールの蓋板が外れることを防ぐた
    め、長方形のハンドホールの蓋板は、四隅にL型垂直フ
    ランジが設けられ、前記ハンドホールの蓋板の長辺側の
    周縁部に垂直フランジが設けられ、 長方形のハンドホールの蓋台座は、前記L型垂直フラン
    ジに対応する四隅にL型制止スロットが設けられ、前記
    ハンドホールの蓋台座の長辺側の周縁部の前記垂直フラ
    ンジに対応する位置に固定スロットが設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の抑制式マンホールの蓋ま
    たはハンドホールの蓋。
  4. 【請求項4】 前記ねじ棒と前記ハンドルとは、油圧シ
    リンダーに置換可能であり、制御杆により前記油圧シリ
    ンダーの昇降を制御可能であることを特徴とする請求項
    1記載の抑制式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋
    の開閉器。
  5. 【請求項5】 前記横梁は、上方に格納パイプが設けら
    れ、前記格納パイプに前記横梁が長手方向に嵌挿されて
    収納され、 前記支持棒は、上方に回転軸が設けられ、前記回転軸を
    軸として回転され折り畳まれることを特徴とする請求項
    1記載の抑制式マンホールの蓋またはハンドホールの蓋
    の開閉器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108082763A (zh) * 2017-12-15 2018-05-29 大唐河北发电有限公司马头热电分公司 一种卸料器快开手孔装置
CN115853020A (zh) * 2022-12-14 2023-03-28 贵州电网有限责任公司 一种坑洞防坠落装置

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