JP2014072790A - 車両用音声処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運転状態の変化によって生じるユーザの操作を軽減する車両用音声処理装置を提供する。
【解決手段】オーディオ機器14と無線通信することで音声データを受信する受信手段160と、受信手段160が受信した音声データに所定の音声処理を施す音声処理部156と、音を出力することができる音声出力装置16と無線通信することで、音声処理部156が所定の音声処理を施した音声データを送信する送信手段162と、車両50の運転状態を検出する車速センサ164を備え、音声処理部156は、受信手段160が受信した音声データに、車速センサ164が検出した運転状態に応じた音声処理を施す。
【選択図】図5

Description

本発明は、スマートフォン等の音声ファイルを記録することができる第1外部装置から音声ファイルの音声データをワイヤレスで取得して、ヘッドセット等の第2外部装置に送信する車両に設けられた車両用音声処理装置に関する。
下記に示す特許文献1には、無線通信機能を有するポータブルオーディオ機器からの音声を、ワイヤレスのヘッドセットで聞くことができる二輪車用ワイヤレスヘッドセット装置が開示されている。
特開2004−104684号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ポータブルオーディオ機器からの楽曲(音声)を自動二輪車等の走行中にヘッドセットで視聴している時に、車両の運転状態に応じて生じる騒音(走行音)が大きくなった場合は、ヘッドセットから流れる音声が聞き取り難くなるため、車両の運転状態が変更する度にその都度ポータブルオーディオ機器、ヘッドセット等に搭載された操作部を操作して、音量を変更しなければならず、ユーザの手間がかかる。
そこで、本発明は、車両の運転状態が変化した場合であっても、ユーザの操作を軽減することができる車両用音声処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用音声処理装置(10)は、以下の特徴を有する。
第1の特徴;第1外部装置(14)と無線通信することで音声データを受信する受信手段(160)と、前記受信手段(160)が受信した前記音声データに所定の音声処理を施す音声処理手段(156)と、音を出力することができる第2外部装置(16)と無線通信することで、音声処理手段(156)が所定の音声処理を施した前記音声データを送信する送信手段(162)と、車両(50)の運転状態を検出する運転状態検出手段(164、166)と、を備え、前記音声処理手段(156)は、前記受信手段(160)が受信した前記音声データに、前記運転状態検出手段(164、166)が検出した運転状態に応じた音声処理を施すことを特徴とする。
第2の特徴;前記運転状態検出手段(164)は、前記車両(50)の車速を検出し、前記音声処理手段(156)は、前記車両(50)の車速が速い程、音量を大きくさせる音声処理を施すことを特徴とする。
第3の特徴;第4外部装置が接続され、前記第4外部装置からアナログの音声データを取得するアナログ音声入力手段(26b)を備え、前記音声処理手段(156)は、前記受信手段(160)が受信した前記音声データに、前記アナログ音声入力手段(26b)が取得した前記音声データを混合させる音声処理を施すことを特徴とする。
第4の特徴;前記車両用音声処理装置(10)には、前記第1外部装置(14)を操作する操作装置(18)が接続されており、前記送信手段(162)は、前記操作装置(18)の操作信号を前記第1外部装置(14)に送信することを特徴とする。
第5の特徴;前記操作装置(18)は、前記車両(50)の操舵ハンドル(60)に設けられていることを特徴とする。
第6の特徴;前記車両(50)は、自動二輪車であって、前記車両用音声処理装置(10)は、前記自動二輪車(50)の車体フレーム(52)の後部上方、又は、後部側方に配置されていることを特徴とする。
第7の特徴;前記車両(50)は、自動二輪車であって、前記車両用音声処理装置(10)は、前記自動二輪車(50)の車体フレーム(52)の前方に取り付けられているフロントカウル(92)の側方近傍内側に配置されていることを特徴とする。
第8の特徴;前記フロントカウル(92)の側方近傍に、ラゲッジボックス(122L、122R)が備えられ、前記ラゲッジボックス(122L、122R)近傍に前記車両用音声処理装置(10)が配置されていることを特徴とする。
第9の特徴;前記車両用音声処理装置(10)の筐体(10a)は、金属性の部材で構成され、前記筐体(10a)の少なくとも一部が前記送信手段(162)及び前記受信手段(160)で用いられる電磁波を透過する透過性部材(28)で構成されていることを特徴とする。
第10の特徴;前記車両用音声処理装置(10)は、前記透過性部材(28)が前記車両(50)の上方、又は、運転者の乗車位置方向を向くように配置されていることを特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、音声処理手段は、受信手段が受信した音声データに、運転状態検出手段が検出した運転状態に応じた音声処理を施し、該音声処理が施された音声データを第2外部装置に送信するので、ユーザは第2外部装置によって音声処理が施された音声を聞くことができ、車両の運転状態に応じて、ユーザが自ら音声を変化させる操作を行う必要が無くなる。
本発明の第2の特徴によれば、音声処理手段は、車両の車速が速い程、音量を大きくさせる音声処理を施すので、走行音が大きくなった場合に、ユーザが音量を大きくする操作を行わなくても、適切な音量で音声を聞くことができ、音声が聞き取り易い。
本発明の第3の特徴によれば、音声処理手段は、受信手段が受信した音声データに、アナログ音声入力手段(26b)が取得した音声データを混合させる音声処理を施すので、第1外部装置から受信した音声データと、第4外部装置から取得した音声データとの音声を同時に聞くことができる。
本発明の第4の特徴によれば、車両用音声処理装置には、第1外部装置を操作する操作装置が接続されており、送信手段は、操作装置の操作信号を第1外部装置に送信するので、ユーザは、第1外部装置を操作することができる。
本発明の第5の特徴によれば、操作装置は、車両の操舵ハンドルに設けられているので、ユーザは、操舵ハンドルから手を離さずに、外部装置を操作することができる。
本発明の第6の特徴によれば、車両は、自動二輪車であって、車両用音声処理装置は、自動二輪車の車体フレームの後部上方、又は、後部側方に配置されているので、ユーザが第1外部装置及び第2外部装置を身に着けた場合に、無線通信による電磁波が車体フレームによって減衰されることなく、良好な状態で無線通信を行うことができる。
本発明の第7の特徴によれば、車両は、自動二輪車であって、車両用音声処理装置は、自動二輪車の車体フレームの前方に取り付けられている樹脂性のフロントカウルの側方近傍内側に配置されているので、ユーザが第1外部装置及び第2外部装置を身に着けた場合に、無線通信による電磁波が車体フレームによって減衰されることなく、良好な状態で無線通信を行うことができる。
本発明の第8の特徴によれば、フロントカウルの側方近傍に、ラゲッジボックスが備えられ、ラゲッジボックス近傍に車両用音声処理装置が配置されているので、第1外部装置をラゲッジボックスに収納し、且つ、無線通信距離を短くすることができ、収納性と良好な状態での無線通信とを両立することができる。
本発明の第9の特徴によれば、車両用音声処理装置の筐体は、金属性の部材で構成され、筐体の少なくとも一部が送信手段及び受信手段で用いられる電磁波を透過する透過性部材で構成されているので、金属性の筐体で装置自体の耐熱性、耐電磁波ノイズ性を確保しつつ、透過性部材によって良好な状態で無線通信を行うことができる。
本発明の第10の特徴によれば、車両用音声処理装置は、透過性部材が車両の上方、又は、運転者の乗車位置方向を向くように配置されているので、良好な状態で無線通信を行うことができる。
車両用音声処理装置を用いた通信システムを示す図である。 図1に示す車両用音声処理装置が搭載される自動二輪車の左側面図である。 図2の操舵ハンドル付近の自動二輪車の一部拡大図である。 図1に示す車両用音声処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 車両用音声処理装置の動作を示すフローチャートである。
本発明に係る車両用音声処理装置について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、車両用音声処理装置10を用いた通信システム12を示す図である。通信システム12は、車両用音声処理装置10と、スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤー、ICレコーダ等の音声ファイル(例えば、MP3等の音楽ファイル等)を記憶し、車両用音声処理装置10と通信可能なオーディオ機器(第1外部装置)14と、ユーザに装着可能であり、音声を出力することができ、車両用音声処理装置10と通信可能なマイク16a及びイヤフォン16bを有するヘッドセット等の音声出力装置(第2外部装置)16と、通信システム12を操作する車両用音声処理装置10に接続された操作装置18とを少なくとも有する。車両用音声処理装置10と、オーディオ機器14及び音声出力装置16とは、Bluetooth(登録商標)等を用いた無線通信によって相互に信号の授受を行う。このオーディオ機器14及び音声出力装置16は、運転者等に所持される。
なお、無線通信には、WiFi(登録商標)等の形態を利用してもよい。また、音声出力装置16は、無線通信可能なスピーカであってもよく、また、そのスピーカは車両に取り付けられてもよい。更に、オーディオ機器は、車両のラゲッジボックス122L、122R、トランクボックス84、サイドバック100L、100R(図2、図3参照)等に収納されてもよい。
本実施の形態では、通信システム12は、現在再生している(音声出力装置16から出力されている)音声ファイルのステータス情報(曲名、アーティスト名、アルバム名、再生時間等)及び無線通信の接続状態(どの装置及び機器が車両用音声処理装置10と接続されているかの情報)等の所定の情報を表示する表示装置20と、ステレオスピーカ22と、車両用音声処理装置10とUSB(Universal Serial Bus)メモリ23とを接続するためのUSBインターフェースI/F24と、車両用音声処理装置10と外部機器とを接続するためのLINEOUT端子(アナログ音声データ出力手段)26a及びAUXIN端子(アナログ音声入力手段)26bとを備え、表示装置20、ステレオスピーカ22、USBインターフェースI/F24、LINEOUT端子26a、及びAUXIN端子26bは、車両用音声処理装置10に接続されている。
車両用音声処理装置10は、オーディオ機器14から音声ファイルの音声データ(音楽データ等)を受信して所定の音声処理を施し、該音声処理後の音声データを音声出力装置16に送信するものである。なお、車両用音声処理装置10は、音声処理後の音声データをステレオスピーカ22に出力してもよい。
車両用音声処理装置10の筐体10aは、金属性の部材で構成され、筐体10aは、その一部が開口した開口部10bを有し、該開口部10bには、無線通信で用いられる電磁波を透過する透過性部材28が設けられている。USBインターフェースI/F24及びAUXIN端子26bと、車両用音声処理装置10とを接続するケーブルは、透過性部材28を貫通するように設けられている。
操作装置18は、オーディオ機器14が送信する音を選択するためのトラックボタン30と、ステレオスピーカ22又は音声出力装置16が出力する音声の音量を切り換えるためのボリュームボタン32と、モードを切り替えるためのモード切替ボタン34と、消音をオンオフするためのミュートボタン36と、車両用音声処理装置10の電源をオンオフするためのパワーボタン38とを有する。
図2は、実施の形態の車両用音声処理装置10が搭載される自動二輪車50の左側面図である。なお、対称的に車両の左右に1つずつ設けられる機構乃至構成要素については、左のものの参照符号に「L」を付し、右のものの参照符号に「R」を付す。
車両としての自動二輪車50は、車体フレーム52と、車体フレーム52の前端部に設けられたヘッドパイプ54と、該ヘッドパイプ54に回転自在に軸支される左右一対のフロントフォーク56L、56Rと、一対のフロントフォーク56L、56Rに取り付けられた前輪WFと、フロントフォーク56L、56Rの上部を支持するトップブリッジ58を介して接続され、ハンドルバーとハンドルバーの両端に設けられたグリップとを有する操舵用の操舵ハンドル60と、車体フレーム52に支持された自動二輪車50の駆動源であるエンジン62と、エンジン62の図示しない排気管を介して連結されたマフラー64と、車体フレーム52の後下部のピボット軸66に揺動可能に指示されたスイングアーム68と、このスイングアーム68の後端部に取り付けられた後輪(駆動輪)WRとを備える。
車体フレーム52は、ヘッドパイプ54から左右に分岐して後斜め下方に延びる左右一対のメインフレーム70L、70Rと、一対のメインフレーム70L、70Rの後部に接続される左右一対のピボットプレート72L、72Rと、ピボットプレート72L、72Rの前部及び後部から後方斜め上方に延びる左右一対のシートフレーム74L、74Rとを有する。左右一対のピボットプレート72L、72Rにピボット軸66が設けられている。メインフレーム70L、70Rの上方に燃料タンク76が設けられ、シートフレーム74L、74Rの上部には、運転者シート78と、同乗者シート80とが取り付けられ、同乗者シート80の側方には左右一対のグラブレール82L、82Rが、同乗者シート80の後方にはトランクボックス84がそれぞれ取り付けられている。
車体フレーム52のピボットプレート72L、72Rには、運転者シート78に着座した運転者(ユーザ)用の左右一対のステップ86L、86Rと、同乗者シート80に着座した同乗者(ユーザ)用の左右一対のステップ88L、88Rとが取り付けられている。
車体フレーム52には、車体カバー90が取り付けられ、車体カバー90は、車体前方を覆う樹脂性のフロントカウル92と、車体側部を覆う左右一対のサイドカバー94と、車体下部を覆うアンダーカバー96と、車体後部を覆う樹脂性のリアシートカウル98とを備えており、リアシートカウル98には、左右一対のサイドバック100L、100Rが一体に形成されている。
フロントフォーク56L、56Rには、前輪WFを覆うフロントフェンダ102が取り付けられ、リアシートカウル98には、後輪WRを覆うリアフェンダ104が取り付けられている。フロントカウル92の前面には、ヘッドライト106が取り付けられ、その上部には風防108が取り付けられ、左右端には、サイドミラー110L、110Rが取り付けられている。
図3は、図2の操舵ハンドル60付近の自動二輪車50の一部拡大図である。操舵ハンドル60の車体前方側にはメータユニット120が配設され、操舵ハンドル60の下方であって、フロントカウル92の左右側方近傍には、左右一対のラゲッジボックス122L、122Rが設けられ、ラゲッジボックス122L、122Rの前方には、左右一対のステレオスピーカ22(22L、22R)が設けられている。また、操舵ハンドル60の中央には、情報を表示する表示装置20が設けられ、操舵ハンドル60の左側には、操作装置18が設けられている。なお、操作装置18は、操作が行い易いメータユニット120近傍の領域130、操舵ハンドル60の前記グリップ近傍の領域132、燃料タンク76近傍のスイッチ等が設けられる領域134、又は表示装置20近傍のスイッチ等が設けられる領域136に設けられていてもよい。操作装置18がこれらの近傍に設けられることで、ユーザは乗車した状態でも、簡単に操作装置18を操作することができる。
車両用音声処理装置10は、図2に示すように、車体フレーム52の後部上方にあるトランクボックス84内に配置されていてもよく、車体フレーム52の後部側方にあるサイドバック100L又は100R内に配置されていてもよい。また、車両用音声処理装置10は、フロントカウル92の側方近傍内側に配置されていてもよい。この場合、図3に示すように、車両用音声処理装置10は、ラゲッジボックス122L又は122R近傍に配置されていてもよい。この車両用音声処理装置10は、透過性部材28が自動二輪車50の上方、又は、運転者の乗車位置方向を向くように配置される。
図4は、車両用音声処理装置10の電気的構成を示すブロック図である。車両用音声処理装置10は、USBインターフェースI/F24、LINEOUT端子26a、及びAUXIN端子26b、インターフェースI/F150、制御部152、通信部154、音声処理部156、及びアンプ158を備える。
ユーザによる操作装置18の操作信号、自動二輪車50に設けられ、該自動二輪車50の運転状態の一種である車速を検出するための車速センサ(運転状態検出手段)164が検出した検出信号、及び自動二輪車50に設けられ、該自動二輪車50の運転状態の一種であるエンジン62の回転数(以下、エンジン回転数)を検出するための回転数センサ(運転状態検出手段)166が検出した検出信号は、インターフェースI/F150を介して制御部152に送られる。また、制御部152は、インターフェースI/F150を介して、表示情報(曲名、アルバム名等)を表示装置20に出力する。
制御部152は、図示しないCPUとプログラム等が記憶された記憶部等とを有し、該CPUが記憶部に記憶されたプログラムを実行することで、本実施の形態の制御部152として機能する。制御部152は、車両用音声処理装置10全体を制御するものである。制御部152は、車速センサ164が検出した検出信号に基づいて、車速を算出し、該算出した車速を音声処理部156に出力する。
また、制御部152は、音声ファイル(音楽ファイル等)の選択を指示する操作信号(トラックボタン30の操作信号)を操作装置18から取得した場合は、該操作信号を通信部154に出力し、音量を指示する操作信号(ボリュームボタン32の操作信号)、消音のオンオフを指示する操作信号(ミュートボタン36の操作信号)を操作装置18から取得した場合は、音量を制御する制御信号、消音のオンオフを制御する制御信号を音声処理部(音声処理手段)156に出力する。
通信部154は、オーディオ機器14、音声出力装置16と無線通信を行うものであり、受信手段160と送信手段162とを有する。受信手段160は、オーディオ機器14から音声ファイルの音声データを受信する。
送信手段162は、音声の選択を指示する操作信号をオーディオ機器14に送信したり、音声処理部156によって音声処理が施された音声データを音声出力装置16に送信する。音声出力装置16は、送信手段162が送信した音声データを受信することで、音声データを再生する。つまり、音声出力装置16は、受信したデジタル信号の音声データをアナログ信号に変換することで、該音声データに基づく音声をイヤフォン16bから出力する。なお、Bluetooth(登録商標)で無線通信を行う場合は、音声を伝送するためのプロファイルであるA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、操作信号を伝送するためのプロファイルであるAVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)が用いられる。
音声処理部156は、音量を制御する制御信号、消音のオンオフを制御する制御信号に基づいて受信した音声データに対して音声処理を施して通信部154に出力する。通信部154の送信手段162は、音声処理部156から送られてきた音声データを音声出力装置16に送信する。
また、音声処理部156は、制御部152から送られてきた車速に応じて、音量(音圧レベル)が大きくなるように、受信手段160が受信した音声データに対して音声処理を施すようにしてもよい。車速が速い程、自動二輪車50の走行音が大きくなるので、音量が大きくなるように、音声処理を施す。また、音声処理は、音声データの周波数毎に音量を変化させる処理を行うこともできる。
音声処理部156は、アナログ信号を、アンプ158に出力することで、音声処理が施された音声データに基づく音(例えば、曲)をステレオスピーカ22(22L、22R)から出力するようにしてもよい。また、車両用音声処理装置10は、受信手段160を介して音声データ(オーディオ機器14が送信した音声ファイルの音声データ)を取得するようにしたが、USBメモリ(第3外部装置)23から音声ファイルの音声データ(デジタル信号)を取得するようにしてもよい。
次に、車両用音声処理装置10の動作を、図5のフローチャートに従って説明する。オーディオ機器14が音声ファイルの音声データの送信を開始すると、通信部154の受信手段160は、送信されている音声ファイルの音声データの受信を開始する(ステップS1)。受信手段160が受信した音声データは、音声処理部156に出力される。なお、オーディオ機器14が送信する音声ファイルの音声データは、ユーザの操作装置18の操作に従って選択された音声ファイル、一定の規則に従って選択された音声ファイル、又は、ランダムに選択された音声ファイルの音声データである。
次いで、制御部152は、車速センサ164が検出した検出信号に基づく車速の算出を開始する(ステップS2)。車速センサ164は、一定の周期で車速の検出を行うので、制御部152は、該一定の周期で車速を算出する。この制御部152が算出した車速は、音声処理部156に出力される。
次いで、音声処理部156は、ステップS1で取得した音声データに対して、ステップS2で算出した車速に基づく音声処理を開始する(ステップS3)。例えば、車速が速い程、出力される音量が大きくなるように音声データに対して音声処理を施す。
次いで、通信部154の送信手段162は、ステップS3で音声処理が施された音声データの音声出力装置16への送信を開始する(ステップS4)。次いで、制御部152は、受信手段160による音声ファイルの音声データの受信が完了し、且つ、受信した音声ファイルの全ての音声データに対する音声処理が終了したか否かを判断する(ステップS5)。ステップS5で、全ての音声データに対する音声処理が終了していないと判断すると、全ての音声データに対する音声処理が終了すると判断するまで、ステップS5に留まる。
なお、音声処理部156は、制御部152が回転数センサ166によって検出された検出信号に基づいて算出したエンジン回転数に対応するエンジンノイズの逆位相の音データを受信手段160が受信した音声データに混合させる音声処理を施してもよい。この場合、音声処理部156には、エンジン回転数に対応するエンジンノイズの逆位相の音データが記憶されている。音声処理部156は、音声処理を施した音声データを通信部154に出力する。これにより、エンジンノイズがキャンセルされた音声データを生成することができる。
また、車両用音声処理装置10は、自動二輪車50の走行音を取得するマイク(図示略)を有し、該マイクによって取得した走行音の音データの逆位相の音データを作成し、受信した音声データに混合させる音声処理を施してもよい。また、車両用音声処理装置10がマイクを有しない場合であっても、外部のマイク装置を車両用音声処理装置10のAUXIN端子26bに接続し、該外部のマイク装置によって取得した走行音の音データの逆位相の音データを作成し、受信した音声データに混合させる音声処理を施してもよい。
このように、音声処理部156は、受信手段160が受信した音声データに、車速センサ164及び回転数センサ166が検出した運転状態(車速、エンジン回転数)に応じた音声処理を施し、該音声処理が施された音声データを音声出力装置16に送信するので、ユーザは、音声出力装置16によって音声処理が施された音声を聞くことができ、車両の運転状態に応じた操作を行う必要がなくなる。
詳しくは、音声処理部156は、車速が速い程、音量が大きくなるように音声処理を施すので、車速の増加に伴って走行音が大きくなった場合に、ユーザが音量を大きくする操作を行わなくても、適切な音量で音声を聞くことができ、音声が聞き取り易い。また、音声処理部156は、エンジン回転数に対応するエンジンノイズの逆位相の音データを混合させる音声処理を施せば、エンジンノイズがキャンセルされた音声が出力され、音声が聞き取り易い。
車両用音声処理装置10には、オーディオ機器14を操作する操作装置18が接続されているので、ユーザはオーディオ機器14を操作することができる。また、該操作装置18は、操舵ハンドル60から手を離さずに、オーディオ機器を操作することができる。
車両用音声処理装置10を、自動二輪車50の車体フレーム52の後部上方(例えば、トランクボックス84)、又は、後部側方(例えば、サイドバック100L、100R等)に配置することで、ユーザがオーディオ機器14及び音声出力装置16を身に着けた場合に、無線通信による電磁波が車体フレーム52によって減衰されることなく、良好な状態で無線通信を行うことができる。
車両用音声処理装置10を、自動二輪車50の車体フレーム52の前方に取り付けられているフロントカウル92の側方近傍内側に配置することで、ユーザがオーディオ機器14及び音声出力装置16を身に着けた場合に、無線通信による電磁波が車体フレーム52によって減衰されることなく、良好な状態で無線通信を行うことができる。また、車両用音声処理装置10をラゲッジボックス122L又は122Rに設けることで、無線通信距離を短くすることができ、更に良好な状態で無線通信を行うことができる。
車両用音声処理装置10の筐体10aは、金属製の部材で構成され、筐体10aの少なくとも一部が無線通信で用いられる電磁波を透過する透過性部材28で構成されているので、金属製の筐体10aで装置自体の耐熱性、耐電磁波ノイズ性を確保しつつ、透過性部材28によって良好な状態で無線通信を行うことができる。
また、車両用音声処理装置10は、透過性部材28が自動二輪車50の上方、又は、運転者の乗車位置方向を向くように配置されているので、良好な状態で無線通信を行うことができる。
なお、AUXIN端子26bと、図示しない第4外部装置に接続されたアナログケーブルとを接続し、音声処理部156は、第4外部装置からアナログの音声データを取得し、該取得した音声データに対して車速及びエンジン回転数に基づく音声処理を施すようにしてもよい。この場合は、音声処理部156は、取得したアナログ信号の音声データに対してそのまま音声処理を施すようにしてもよいし、該取得したアナログ信号の音声データをデジタル信号に変換してから音声処理を施してもよい。また、音声処理部156は、オーディオ機器14又はUSBメモリ23から取得した音声ファイルの音声データと第4外部装置から取得した音声データとを混合させる音声処理を施してもよい。これにより、オーディオ機器14又はUSBメモリ23から取得した音声と第4外部装置から取得した音声とを同時に聞くことができる。
また、LINEOUT端子26aと、図示しない第5外部装置に接続されたアナログケーブルとを接続し、音声処理部156は、音声処理が施された音声データをアナログ信号に変換し、該アナログ信号の音声データをLINEOUT端子26aから第5外部装置に出力するようにしてもよい。これにより、音声処理が施された音声データに基づく音声を第5外部装置で聞くことができる。
音声処理部156は、操作装置18のモード切替ボタン34により、音声処理を施す音声データの取得先、及び、音声処理が施された音声データの出力先を切り替えるようにしてもよい。つまり、音声処理部156は、オーディオ機器14、USBメモリ23、及び第4外部装置のうち、モード切替ボタン34により選択された機器等から音声データを取得し、取得した該音声データに対して音声処理を施す。また、音声処理部156は、音声出力装置16、第5外部装置、及びステレオスピーカ22(22L、22R)のうち、モード切替ボタン34により選択された機器等に音声処理を施した音声データを出力する。これにより、複数の外部装置及び外部機器が接続されても、容易に音声データの取得先及び出力先を容易に切り替えることができる。
以上、本発明について好適な実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態の記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…車両用音声処理装置 10a…筐体
12…通信システム 14…オーディオ機器
16…音声出力装置 18…操作装置
20…表示装置 22、22L、22R…ステレオスピーカ
23…USBメモリ 28…透過性部材
50…自動二輪車 52…車体フレーム
54…ヘッドパイプ 60…操舵ハンドル
62…エンジン 70L、70R…メインフレーム
74L、74R…シートフレーム 76…燃料タンク
78…運転者シート 80…同乗者シート
84…トランクボックス 90…車体カバー
92…フロントカウル 94…サイドカバー
98…リアシートカウル 100L、100R…サイドバック
120…メータユニット 122L、122R…ラゲッジボックス
152…制御部 154…通信部
156…音声処理部 158…アンプ
160…受信手段 162…送信手段
164…車速センサ 166…回転数センサ

Claims (10)

  1. 第1外部装置(14)と無線通信することで音声データを受信する受信手段(160)と、
    前記受信手段(160)が受信した前記音声データに所定の音声処理を施す音声処理手段(156)と、
    音を出力することができる第2外部装置(16)と無線通信することで、音声処理手段(156)が所定の音声処理を施した前記音声データを送信する送信手段(162)と、
    車両(50)の運転状態を検出する運転状態検出手段(164、166)と、
    を備え、
    前記音声処理手段(156)は、前記受信手段(160)が受信した前記音声データに、前記運転状態検出手段(164、166)が検出した運転状態に応じた音声処理を施す
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  2. 請求項1に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記運転状態検出手段(164)は、前記車両(50)の車速を検出し、
    前記音声処理手段(156)は、前記車両(50)の車速が速い程、音量を大きくさせる音声処理を施す
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    第4外部装置が接続され、前記第4外部装置からアナログの音声データを取得するアナログ音声入力手段(26b)を備え、
    前記音声処理手段(156)は、前記受信手段(160)が受信した前記音声データに、前記アナログ音声入力手段(26b)が取得した前記音声データを混合させる音声処理を施す
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記車両用音声処理装置(10)には、前記第1外部装置(14)を操作する操作装置(18)が接続されており、
    前記送信手段(162)は、前記操作装置(18)の操作信号を前記第1外部装置(14)に送信する
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  5. 請求項4に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記操作装置(18)は、前記車両(50)の操舵ハンドル(60)に設けられている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記車両(50)は、自動二輪車であって、
    前記車両用音声処理装置(10)は、前記自動二輪車(50)の車体フレーム(52)の後部上方、又は、後部側方に配置されている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  7. 請求項1〜5の何れか1項に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記車両(50)は、自動二輪車であって、
    前記車両用音声処理装置(10)は、前記自動二輪車(50)の車体フレーム(52)の前方に取り付けられているフロントカウル(92)の側方近傍内側に配置されている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  8. 請求項7に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記フロントカウル(92)の側方近傍に、ラゲッジボックス(122L、122R)が備えられ、前記ラゲッジボックス(122L、122R)近傍に前記車両用音声処理装置(10)が配置されている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記車両用音声処理装置(10)の筐体(10a)は、金属性の部材で構成され、前記筐体(10a)の少なくとも一部が前記送信手段(162)及び前記受信手段(160)で用いられる電磁波を透過する透過性部材(28)で構成されている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
  10. 請求項9に記載の車両用音声処理装置(10)において、
    前記車両用音声処理装置(10)は、前記透過性部材(28)が前記車両(50)の上方、又は、運転者の乗車位置方向を向くように配置されている
    ことを特徴とする車両用音声処理装置(10)。
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