JP2014065581A - 乗客コンベアおよび乗客コンベア装置 - Google Patents

乗客コンベアおよび乗客コンベア装置 Download PDF

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Abstract

【課題】乗客コンベア長手方向の相対位置変化によって乗客コンベアの床位置が降下しないようにし、乗客コンベア幅方向の相対位置変化を簡易な構成で阻止すること。
【解決手段】欄干を支持固定するトラス1と、トラス1に設けられ階床間を走行するステップと、トラス1の端部に設けられたトラス支持アングル2と、を備えた乗客コンベアであって、受け台7にトラス1を支持するための板状支持体5を、トラス支持アングル2を挿通する支持ボルト4で保持し、板状支持体5は、建屋受け台7とトラス支持アングル2の重複する掛かり長さよりも乗客コンベア長手方向において長く形成し、さらに、板状支持体5は、建屋と乗客コンベア間で乗客コンベア幅方向の相対位置が変化したときに、受け台7に設けられた乗客コンベア幅方向の移動制限部材10と当接し、移動制限部材10は建屋の受け台7,8とトラス支持アングル2との間の空間に設置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、乗降口付近に誘導柵を設けた、エスカレーターや電動道路を含む乗客コンベアおよび乗客コンベア装置に係わり、特に乗客コンベアの建屋受け台への支持構造に関する。
従来、乗客コンベアの本体枠の支持構造は、本体枠(トラス)の端部に設けたL型鋼(トラス支持アングルとも称する)などの支持部を建屋側の受け台(受梁とも称する)に載せ、本体枠の支持部に設けたジャッキボルトで、建屋床面と乗客コンベアの床面が同一になるように高さ調整を行っていた。図6は乗客コンベアの一般的な概略構成を示す図であり、トラス1と欄干15と建屋3とトラス支持アングル2の関連構造を示している。図7と図8は従来のトラス1の支持構造を示したものであり、側面からみた図と乗降口側からみた図である。
トラス支持アングル2には高さ方向に調整が可能なトラス支持ボルト4が備えられ、乗客コンベアを建屋に据え付ける際はトラス支持ボルト4によってトラス支持アングル2の高さ調整及び水平レベル調整を行っている。このトラス支持アングル2と建屋受け台7の重複する掛かりの長さBは、トラス支持アングル2の端と建屋3の端とで形成する長さである。なお、建屋3の乗客コンベア受け台7はその上面に鉄板8(受け台表面のコンクリートよりも鉄板8の方が支持を安定させる)を設置しており、この鉄板8がトラス支持ボルト4の先端部と当接している。以下の説明では、トラス支持アングル2を介した乗客コンベアは鉄板8で支持すると云わずに、広い意味において受け台7で支持する、と記載する。
図7の符号Fで示す乗客コンベア床面高さと建屋の床面高さを同一とするために、トラス支持ボルト4による高さ調整の必要があり、この高さ調整のため図7に示す高さ変化量Hを確保しておく必要がある。ここで、地震動などの影響によって、乗客コンベアと建屋3の相対位置(乗客コンベア長手方向の位置)に変化が生じた際に、図7に示すトラス支持ボルト4が仮に掛かり長さBの中央部に位置しているとすると、長さBの半分だけ位置ずれが生じると、トラス支持ボルト4の先端が受け台7から外れて、乗客コンベア床面高さFがトラス支持ボルト高さ変化量Hだけ低く変化することとなる。
地震動などの影響で乗客コンベア床面高さFがステップ状に低下することを避けるために、トラス支持アングルと受け台との間に板状支持体と高さ調整用ライナーを介在させることが、従来技術として例えば特許文献1と特許文献2に開示されている。特許文献1によると、ジャッキボルトの高さ調整によってできた隙間にライナーを挿入し、ジャッキボルトを取り外してライナーで乗客コンベアを支持する旨が開示されている。また、特許文献2によると、ベースプレートと支持部アングルとの間にレベル調整用のスペーサを介在させること、乗客コンベア長手方向の相対変位が発生した場合に、支持部アングルに当接して移動を阻止する止め金部を設けること、がそれぞれ開示されている。
特開2000−211868号公報 特開平9−58956号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された技術では、ジャッキボルトの高さ調整によってできた隙間に挿入されたライナーの乗客コンベア長手方向の長さが特に規定されておらず据え付け後はジャッキボルトを取り外すようになっていることによって、大地震動の影響により、乗客コンベアが据え付けられた建屋が大きく揺れ、乗客コンベアと建屋との間に長手方向の層間変位が生じ、ライナーが外れて乗客コンベアの床面の据え付け高さが変わる懸念がある。
また、上記の特許文献2に記載の技術では、ベースプレートと支持部アングルとの間にその重複部分を超えた長さの3段スライド式の摺動支持部材を介在させているが、その構造は多層で複雑であり、地震動発生時のスライド動作も単純ではない。また、地震動発生時の乗客コンベアの移動を阻止する止め金部は、乗客コンベアの長手方向の変位について記述したものであって、乗客コンベアの幅方向の変位移動については配慮されていない。
本発明は、地震動等の影響によって、乗客コンベアと建築物又は土木構造体との相対位置が変化した場合に、乗客コンベア長手方向の相対位置変化によって乗客コンベア乗降口の床位置が降下しないようにするとともに、乗客コンベア幅方向の相対位置変化を簡易な構成の移動阻止部材によって阻止するようにした乗客コンベアを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
手すりをもつ欄干を支持固定するトラスと、前記トラスに設けられ階床間を循環走行するステップと、前記トラスを建屋の受け台に支持し且つ前記トラスの端部に設けられたトラス支持アングルと、を備えた乗客コンベアであって、
前記受け台に前記トラスを支持するための板状支持体を、前記トラス支持アングルを挿通する支持ボルトで保持し、前記板状支持体は、前記建屋と前記乗客コンベア間で乗客コンベア幅方向の相対位置が変化したときに、前記受け台に設けられた乗客コンベア幅方向の移動制限部材と当接し、前記移動制限部材は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルとの間の空間に設置されるものである。また、前記乗客コンベアにおいて、前記板状支持体は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルの重複する掛かり長さよりも乗客コンベア長手方向において長く形成すること。また、前記乗客コンベアの床面高さを調整するための高さ調整用ライナーが、前記板状支持体と前記トラス支持アングルとの間に介在すること。
本発明によれば、地震動等によっても乗客コンベア乗降口の床位置が降下しないようにすることができるので、地震動等の後の乗客コンベアの床高さ再調整を行う復旧作業を不要とすることができる。
また、乗客コンベア幅方向の移動制限・阻止を簡易な構成で実施できるとともに、移動制限部材を板状支持体に対向配置することで小型化することができる。
本発明の実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する基本的構成例を示す側面図である。 本実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する基本的構成例を乗降口側からみた正面図である。 本実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する他の基本的構成例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る乗客コンベアに関する幅方向移動制限部材の構造と配置を示す乗降口側からみた正面図である。 本発明の実施形態に係る乗客コンベアに関する幅方向移動制限部材の構造と配置を示す見取図である。 乗客コンベアの一般的な概略構成を示す図であり、トラスと欄干と建屋とトラス支持アングルの関連構造を示す側面図である。 従来技術における、トラスの建屋受け台への支持構造を示す側面図である。 従来技術における、トラスの建屋受け台への支持構造を示す乗降口側からみた正面図である。 従来技術における、乗客コンベア幅方向移動制限部材の構造と配置を示す乗降口側からみた正面図である。
本発明の実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する基本的構成について、図1、図2、図3及び図6を参照しながら以下説明する。図1は本発明の実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する基本的構成例を示す側面図である。図2は本実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する基本的構成例を乗降口側からみた正面図である。図3は本実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する他の基本的構成例を示す側面図である。図6は乗客コンベアの一般的な概略構成を示す図であり、トラスと欄干と建屋とトラス支持アングルの関連構造を示す側面図である。
図面において、乗客コンベアは、手すりをもつ欄干15と、欄干15を設置するトラス1(支持枠又は本体枠とも云う)と、トラス1内に設けられ、階床間を循環走行するステップ16と、トラス1を建屋3(建築物又は土木構造体)に支持するトラス端部に設けられたトラス支持アングル2と、を備えている。乗客コンベアは無端状に配置され循環するステップ16に乗客を乗せるものである。ステップ16は、不図示のチェーンで連結され、不図示の往路側ステップガイドレールと帰路側ステップガイドレールを走行する。ステップ16は不図示の乗客コンベア駆動装置によって駆動される。
トラス支持アングル2は、乗客コンベアの長手方向両端に設けられ、建屋3の受け台7の鉄板8上にトラス支持ボルト4によって支持され、したがって、乗客コンベアがトラス支持アングル2、トラス支持ボルト4を介して建屋3の受け台7に据え付けられる。
ここで、トラス1(支持枠又は本体枠)、欄干15、トラス支持アングル2、後述する板状支持体5などを含む乗客コンベアと、この乗客コンベアを支持する建屋3の受け台7と、後述する乗客コンベア幅方向の移動制限部材10と、からなる乗客コンベアの支持機構全体を乗客コンベア装置と称する。
図1と図2は、本実施形態に係る乗客コンベア支持構造に関する基本的構成例であり、トラス支持アングル2と建屋3の受け台7上の鉄板8との間には、乗客コンベアの板状支持体5と乗客コンベア床面高さFを調整する高さ調整用ライナー6とを介在させている。ここで、鉄板8は建屋受け台7の表面がむき出しのコンクリートに代えて、鉄板8などによってコンクリートのゴツゴツ表面を円滑にしたものであり、基本的にはトラス1を、トラス支持アングル2を介して受け台7で支持するものである。したがって、鉄板8に限らず板状支持体5を面接触で支持するものであれがどのような材料でもよい。また、高さ調整ライナー6は、複数枚のライナーを積み重ねて適宜の高さを確保してもよく、また厚さの異なるライナーを入れ替えて適宜の高さを確保してもよい。なお、高さ調整ライナー6は板状支持体5で高さが確保できれば、必ずしも必須要素でなくてもよい。
図7に示す従来構造によると、トラス支持アングル2と受け台7の掛かり長さBの半分長だけ地震動でずれが生じると、トラス支持ボルト4が受け台7から外れ、乗客コンベアは高さHが降下することになるが、本実施形態を表す図1に示す板状支持体5と調整用ライナー6を掛かり長さBの長さとすると、長さBのずれが発生しない限り、乗客コンベアは降下することはなくなる。
図3は本実施形態に係る乗客コンベアの支持構造に関する他の基本的構成例を示す図であり、板状支持体5の乗客コンベア長手方向の長さを図示のB以上としてDとする例である(D>B)。Dの長さを有する構造によって、地震動がBを超える振動であっても想定内の振動強さDを超えなければ、乗客コンベアが降下して建屋床面と段差が生じることはない。
トラス支持ボルト4のねじと、板状支持体5及び高さ調整用ライナー6のねじ穴と、の関係を説明する。トラス支持ボルト4の通るトラス支持アングル2と調整用ライナー6のねじ穴はいわゆるバカ穴でよく、板状支持体5の穴はねじ切り穴とする。このようにすることによって、トラス支持アングル2に板状支持体5をトラス支持ボルト4によって保持した状態で、乗客コンベアを建屋受け台7へ据え付けることができる。調整用ライナー6は据え付けの作業途中に板状支持体5とトラス支持アングル2の間に差し込めるように一辺開口端を有する面方向長穴とすればよい。
なお、トラス支持ボルト4の先端は、板状支持体5の下面が受け台7に面接触するように、板状支持体5から突出しないようにする。また、乗客コンベアと建屋のそれぞれの床面の高さが一致したときにトラス支持ボルト4の図示するナットを締めて高さを固定すればよい。さらに、図2には本実施形態に係る乗客コンベアにおける幅方向移動制限部材10が板状支持体5に当接している状況を示しているが、この移動制限部材10については以下に説明する。
次に、本発明の実施形態に係る乗客コンベアの乗客コンベア幅方向移動制限について、図4(図2にも同様に移動制限部材10を示しているが、以下では図4を引用して説明する)、図5及び図9を参照しながら以下説明する。図4は本発明の実施形態に係る乗客コンベアに関する幅方向移動制限部材の構造と配置を示す乗降口側からみた正面図であり、図5は本発明の実施形態に係る乗客コンベアに関する幅方向移動制限部材の構造と配置を示す見取図であり、図9は従来技術における、乗客コンベア幅方向移動制限部材の構造と配置を示す乗降口側からみた正面図である。
地震動時において乗客コンベアと建屋との相対変位は、図1に示す乗客コンベア長手方向(図1で左右方向)の外に、図4に示す乗客コンベア幅方向(図4で左右方向)にも発生する。ここで、乗客コンベア幅方向の相対変位に対して、乗客コンベアの移動制限部材として従来は、図9を参照して、トラス支持アングル2に対面して受け台7に移動制限部材11を設けていた。図9によると、トラス支持ボルト4を挿通するトラス支持アングル4の水平部分が移動制限部材11に当接するようになっており、移動制限部材11の高さは、トラス支持アングル4の水平部分よりも最低限高くする必要がある(図9の例では当該水平部分の高さの2倍)。地震動時の相対変位で水平移動したトラス支持アングル4の水平部分の移動制限部材11への衝突モーメントは、受け台7からの高さと当該水平部分の衝突力の積となる。
本発明の実施形態に係る乗客コンベア幅方向移動制限部材は、図4と図5に示すように、板状支持体5に当接する部材10である。板状支持体5は複数のトラス支持ボルト4によって螺合しているので位置ずれを起こすことなく、幅方向移動制限部材10によって乗客コンベアが移動制限、阻止されることとなる。図4において、乗客コンベアの幅方向左側において、受け台7又は鉄板8上に移動制限部材10が設けられているが、同様に幅方向右側にも移動制限部材10を設けて、乗客コンベアの幅方向の左右両側の移動を制限するようになっている。
図5に示すように、幅方向移動制限部材10の高さH2は、板状支持体5と調整用ライナーの高さH1よりも低くすることができ、幅方向移動制限部材10は、トラス支持アングル4の水平部分と受け台7(又は受け台7上の鉄板8)の隙間に設置することができ、図9の従来例との対比で、乗客コンベアの幅方向寸法を小さくすることができる。また、幅方向移動制限部材10に加わる衝突モーメントは、図9の従来例との対比で、加わる高さが低い分だけ小となるので、さらに小型化することができる。
以上、本発明について、その実施形態を用いて説明してきたが、これまでの各実施形態で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、その技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
1 トラス(支持枠)
2 トラス支持アングル
3 建屋(建築物又は土木構造体)
4 トラス支持ボルト
5 乗客コンベア板状支持体
6 高さ調整用ライナー
7 建屋の受け台
8 受け台に設置の鉄板
10 乗客コンベア幅方向の移動制限部材(本発明)
11 乗客コンベア幅方向の移動制限部材(従来例)
15 欄干
16 ステップ
B 板状支持体のトラス支持アングルと重複する掛かり長さ
D 板状支持体の乗客コンベア長手方向の掛かり長さ
F 乗客コンベア床面高さ
H トラス支持ボルトによる高さ変化量
H1 板状支持体と調整用ライナーの高さ寸法
H2 幅方向移動制限部材の高さ寸法

Claims (7)

  1. 手すりをもつ欄干を支持固定するトラスと、前記トラスに設けられ階床間を循環走行するステップと、前記トラスを建屋の受け台に支持し且つ前記トラスの端部に設けられたトラス支持アングルと、を備えた乗客コンベアであって、
    前記受け台に前記トラスを支持するための板状支持体を、前記トラス支持アングルを挿通する支持ボルトで保持し、
    前記板状支持体は、前記建屋と前記乗客コンベア間で乗客コンベア幅方向の相対位置が変化したときに、前記受け台に設けられた乗客コンベア幅方向の移動制限部材と当接し、
    前記移動制限部材は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルとの間の空間に設置される
    ことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 請求項1において、
    前記板状支持体は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルの重複する掛かり長さよりも乗客コンベア長手方向において長く形成する
    ことを特徴とする乗客コンベア。
  3. 請求項1または2において、
    前記乗客コンベアの床面高さを調整するための高さ調整用ライナーが、前記板状支持体と前記トラス支持アングルとの間に介在することを特徴とする乗客コンベア。
  4. 請求項3において、
    前記移動制限部材の高さは、前記板状支持体と前記高さ調整用ライナーの高さよりも低くすることを特徴とする乗客コンベア。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項において、
    前記板状支持体は、前記支持ボルトのねじと螺合するねじ穴を有していることを特徴とする乗客コンベア。
  6. 手すりのある欄干を固定するトラス、前記トラスに設けられ階床間を循環走行するステップ、前記トラスの端部に設けられたトラス支持アングル、を有する乗客コンベアと、
    前記乗客コンベアを支持する建屋の受け台と、
    を備えた乗客コンベア装置であって、
    前記乗客コンベアは、前記トラス支持アングルを挿通する支持ボルトによって保持された板状支持体を有し、
    前記建屋と前記乗客コンベア間で乗客コンベア幅方向の相対位置が変化したときに、前記板状支持体の乗客コンベア幅方向移動を制限する移動制限部材が、前記受け台に設置され、
    前記移動制限部材は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルとの間の空間に設置される
    ことを特徴とする乗客コンベア装置。
  7. 請求項6において、
    前記板状支持体は、前記建屋の受け台と前記トラス支持アングルの重複する掛かり長さよりも乗客コンベア長手方向において長く形成することを特徴とする乗客コンベア装置。
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