JP2014056435A - ワークテーブル及びワークテーブルシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバーラックに収容可能であるとともに、サーバーラックの幅より広い寸法の幅を有する作業スペースを確保できるワークテーブルを提供する。
【解決手段】ワークテーブル10は、ラック100に固定され、奥行き方向に延びるガイド部11と、奥行き方向にスライド可能に、ガイド部11と係合する支持部12と、支持部12に固定され、複数の板材を有するテーブル部13と、を備え、テーブル部13は、支持部12に固定される主板材131と、主板材131の上面131aの側縁に、奥行き方向に延びる回転軸を中心に回動する回転機構を介して、接続された副板材132と、を有し、主板材131と副板材132とが重さねられた状態で、ラック100の内部に収容され、ラック100の内部から引き出され、副板材132が、ラック100の奥行き方向と直交する方向に展開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークテーブル及びワークテーブルシステムに関する。
従来、サーバーが集積されるサーバールームにおいて、サーバーは、ラックに収容されて配列される。このラックに収容されたサーバーを維持管理する作業者は、ラックの中にキーボード等を設置し、作業をしていた。ところが、ラックの中は狭く、作業効率が悪い。
そこで、直線方向案内部材を介して奥行方向に取り付けられる引出しテーブルを具備したシステム機器用ラックが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステム機器用ラックによれば、引出しテーブルをシステム機器用ラックの内部から引き出すことで、当該引出しテーブルにキーボード等を設置し、作業できる。
特許第3601666号公報
ここで、サーバーを維持管理する作業は、例えば、所定の項目を確認する作業に多大な時間が費やされる。このような作業は、2人で行い、1人が確認すべき項目を読み上げ、もう1人が読み上げられた項目を確認することで、1人で作業した場合に比べ、作業効率が向上する。
しかしながら、特許文献1の引出しテーブルは、ラックの内部から引き出すため、その幅をラックの幅以上の寸法にすることはできない。また、サーバーが収容されるサーバーラックの幅は、規格化された所定の寸法であるため、所定の寸法以上にすることができない。このため、特許文献1の引出しテーブルは、1人が作業するスペースを確保できたとしても、2人以上で作業できるスペースを確保できない。このため、2人以上で作業するには、更に、別のテーブルをラックの側に設置する必要がある。
このような別のテーブルは、サーバーラックの前に設けられたスペースに設置される。しかし、このスペースは、サーバーを冷却するために、空気を流通させるスペースである。このスペースにテーブルが設置されると、空気の流れが阻害され、サーバーの冷却効率が低下する。
本発明は、上記のような課題に鑑み、なされたものであり、サーバーラックに収容可能であるとともに、サーバーラックの幅より広い寸法の幅を有する作業スペースを確保できるワークテーブル及びワークテーブルシステムを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するため、本発明のワークテーブル及びワークテーブルシステムは、以下のような特徴を備える。
本発明のワークテーブルは、電子機器が内部に設置されるラックに取り付けられるワークテーブルであって、前記ラックに固定され、前記ラックの奥行き方向に延びるガイド部と、前記ラックの奥行き方向にスライド可能に、前記ガイド部と係合する支持部と、前記支持部に固定され、複数の板材を有するテーブル部と、を備え、前記テーブル部は、前記支持部に固定される主板材と、前記主板材の上面の側縁に、前記ラックの奥行き方向に延びる回転軸を中心に回動する回転機構を介して、接続された副板材と、を有し、前記主板材と前記副板材とが重さねられた状態で、前記ラックの内部に収容され、前記ラックの内部から引き出され、前記副板材が、前記ラックの奥行き方向と直交する方向に展開する。
上記構成によれば、ワークテーブルを、電子機器を内部に設置するラックに取り付ける。ガイド部は、ラックに固定し、ラックの奥行き方向に延ばす。支持部は、ラックの奥行き方向にスライド可能に、ガイド部と係合させる。テーブル部は、支持部に固定し、複数の板材で構成する。主板材は、支持部に固定する。副板材は、主板材の上面の側縁に、ラックの奥行き方向に延びる回転軸を中心に回動する回転機構を介して、接続する。テーブル部は、主板材と副板材とを重ねた状態で、ラックの内部に収容し、ラックの内部から引き出し、副板材を、ラックの奥行き方向と直交する方向に展開する。
本発明によれば、支持部に固定されたテーブル部を、ガイド部で案内し、主板材と副板材とを重ねた状態で、ラックの内部に収容できる。そして、作業スペースを形成するテーブル部を、ガイド部で案内し、ラックの内部から引き出し、回転機構により、副板材を、ラックの奥行き方向と直交する方向に展開できる。したがって、サーバーラックに収容可能であるとともに、サーバーラックの幅より広い寸法の幅の作業スペースを確保できるワークテーブルを提供できる。
また、上記ワークテーブルの発明は、さらに以下の特徴を備えることができる。前記副板材は、左副板材と右副板材とを有し、前記左副板材及び前記右副板材の幅は、前記主板材の幅の略半分の寸法で形成され、前記左副板材は、左側縁において、前記主板材の左側縁に、前記回転機構を介して接続され、前記ラックの奥行き方向と直交する方向の左側に展開し、前記右副板材は、右側縁において、前記主板材の右側縁に、前記回転機構を介して接続され、前記ラックの奥行き方向と直交する方向の右側に展開する。
本発明によれば、左副板材を左側に展開でき、右副板材を右側に展開できる。これにより、ラックを中心として、ラックの左右両側に、テーブル部を展開できるので、複数人で作業する場合、ラックに収容されたサーバーを中心に作業できる。
また、上記ワークテーブルの発明は、さらに以下の特徴を備えることができる。前記主板材は、前記ラックの内部から引き出される方向の端面が開放され、中空状体に形成される。本発明によれば、主板材の中空部分に、例えば、展開したテーブル部の上面に配置するマットや、サーバーの維持管理の作業に用いるキーボード等を収容できる。
また、上記ワークテーブルの発明は、さらに以下の特徴を備えることができる。前記主板材には、前記テーブル部が前記ラックの内部から引き出される時に把持される引出把持部が設けられ、前記副板材には、前記副板材が前記ラックの奥行き方向と直交する方向に展開される時に把持される回動把持部が設けられる。
本発明によれば、引出把持部を把持し手前に引くことで、テーブル部をラックの内部から引き出すことができ、回動把持部を把持し回動させることで、副板材を展開できる。
また、上記ワークテーブルの発明は、さらに以下の特徴を備えることができる。前記回転機構は、前記副板材を、前記主板材に対して任意の角度で固定するロック機構を備える。
本発明によれば、副板材を、展開の途中の状態で維持できる。例えば、サーバーに対面して作業している作業者の隣で他者が作業しているような場合、主板材に対して、副板材を90°で固定することで、副板材が目隠しパネルとして機能し、お互いに干渉することなく作業が可能なスペースを確保できる。
また、本発明のワークテーブルシステムは、以下の特徴を備えることができる。上記ワークテーブルと、折りたたみ可能な椅子を収容する椅子収容部と、を備えるワークテーブルシステムであって、前記椅子収容部は、前記ラックにそれぞれ固定され、互いに対向する1対の保持部を有し、前記1対の保持部は、それぞれ前記ラックの内側方向が開放された断面略コの字形状に形成される。
本発明によれば、上記ワークテーブルに加え、更に、1対の保持部を有する椅子収容部を備えたので、作業者は、作業中は、展開したテーブル部に向い、折りたたみ可能な椅子に座って作業をし、作業が終了したら、テーブル部をラックに収容するとともに、椅子を折りたたみ1対の保持部の間に収容できる。
本発明によれば、サーバーラックに収容可能であるとともに、サーバーラックの幅より広い寸法の幅の作業スペースを確保できるワークテーブル及びワークテーブルシステムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るワークテーブルシステムの上面図であり、テーブル部がラックの内部に収容された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルシステムの正面図であり、テーブル部がラックの内部に収容された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルシステムの上面図であり、テーブル部がラックの内部から引き出され、副板材が展開された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルシステムの正面図であり、テーブル部がラックの内部から引き出され、副板材が展開された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルの斜視図であり、テーブル部がラックの内部に収容された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルの斜視図であり、テーブル部がラックの内部から引き出された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るワークテーブルの斜視図であり、副板材が展開された状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ構成には同じ番号(符号)を付している。
まず、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステムの概要について説明する。ワークテーブルシステムは、電子機器が内部に設置されるラックに取り付けられるワークテーブルと、折りたたみ可能な椅子を収容する椅子収容部と、を備える。ワークテーブルは、主板材と板材とを有するテーブル部が、主板材と副板材とが重さねられた状態で、ラックの内部に収容され、ラックの内部から引き出され、副板材が、ラックの奥行き方向と直交する方向に展開する。
次に、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステム1の構成について詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステム1の上面図であり、テーブル部13がラック100の内部に収容された状態を示す図である。図2は、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステム1の正面図であり、テーブル部13がラック100の内部に収容された状態を示す図である。図3は、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステム1の上面図であり、テーブル部13がラック100の内部から引き出され、副板材132が展開された状態を示す図である。図4は、本発明の実施形態に係るワークテーブルシステム1の正面図であり、テーブル部13がラック100の内部から引き出され、副板材132が展開された状態を示す図である。
ワークテーブルシステム1は、サーバー等の電子機器が内部に設置されるラック100に取り付けられている。ラック100は、左右方向(図1中LR方向)に所定間隔で配置された1対の側壁110と、側壁110に取り付けられ、奥行き方向(図1中FB方向)に所定間隔で配置された1対の支柱120と、側壁110の奥行き方向(図1中FB方向)端部に設けられた扉130(図1又は図3参照)と、を備える。なお、扉130は、図2、図4、以下で説明する図5から図7では、その他の構成を見易くするため、記載を省略している。
1対の側壁110は、互いに対面して配置され、ラック100の内部空間を形成する。1対の支柱120は、垂直方向に延び、1対の側壁110それぞれにおいて、内部空間側に設けられている。また、支柱120には、垂直方向に所定間隔で支持孔121(図2又は図4参照)が複数形成されている。扉130は、180°の範囲で回動することで、ラック100の内部空間を開放又は閉鎖する。
ワークテーブルシステム1は、ワークテーブル10と、椅子収容部20と、を備える。ワークテーブル10は、ラック100に固定され、ラック100の奥行き方向(図1中FB方向)に延びるガイド部11(図1又は図3参照)と、ラック100の奥行き方向にスライド可能に、ガイド部11と係合する支持部12(図1又は図3参照)と、支持部12に固定され、複数の板材を有するテーブル部13と、を備える。
ガイド部11は、ラック100の1対の側壁110にそれぞれ設けられる。詳細には、ガイド部11は、1つの側壁110に配置された1対の支柱120の間に配置され、支柱120に形成された、任意の高さに形成された支持孔121に固定手段(例えば、ビス等)で固定されている。ワークテーブル10は、ガイド部11を固定する支持孔121を変更することで、床面からの高さを調整できる。また、ガイド部11は、例えば、ラック100の内部に向かって開口する断面C型の鋼材で形成されている。
支持部12は、例えば、ガイド部11の内部に配置された板状体で形成され、その側面がテーブル部13の板材の端面に固定されている。支持部12は、例えば、板状体にガイド部11の内面と接する滑車等を備えてもよい。これにより、支持部12を、ガイド部11の内部でよりスムーズにスライドさせることができる。
テーブル部13は、支持部12に固定される主板材131と、主板材131の上面131a(図2参照)の左右方向(図1中LR方向)側縁に、ラック100の奥行き方向(図1中FB方向)に延びる回転軸を中心に回動する回転機構133を介して、接続された副板材132と、を備える。
主板材131は、ラック100の奥行き方向(図1中FB方向)に延びる長辺を有する略直方体で形成されている。また、主板材131は、ラック100の内部から引き出される方向(図1中F方向)の端面131bが開放され、中空状体に形成されている。主板材131の中空内部には、例えば、マット200(図2又は図4参照)が収容される。マット200は、副板材132を展開した後に、主板材131及び副板材132の上面に敷設することで、主板材131及び副板材132との境界が目立たなくなる。
また、主板材131は、端面131bにおいて、左右方向(図1中LR方向)に突出し、ラック100の支持孔121に固定手段(例えば、ビスやボルト等)で固定される前面パネル131cを備える。前面パネル131cは、テーブル部13がラック100の内部収容されたときに、ラック100の支柱120に当接し、固定手段で支持孔121に固定される。これにより、テーブル部13がラック100に固定されるので、例えば、地震時に、ラック100の内部からテーブル部13がスライドして突出するのを防止できる。
また、主板材131の前面パネル131cには、所定間隔で配置され、テーブル部13がラック100の内部から引き出される時に、作業者に把持される引出把持部131dが設けられている。
副板材132は、左副板材132Lと右副板材132Rとを備える。左副板材132L及び右副板材132Rは、ラック100の奥行き方向(図1中FB方向)に延びる長辺を有する略直方体で形成されている。また、左副板材132L及び右副板材132Rの幅(図1中LR方向の寸法)は、主板材131の幅の略半分の寸法で形成されている。
左副板材132Lは、展開された状態における、上面132a(図4参照)の右側(図4中R方向)側縁が、回転機構133を介して、主板材131の左側(図4中L方向)側縁に接続されている。右副板材132Rは、展開された状態における、上面132a(図4参照)の左側(図4中L方向)側縁が、回転機構133を介して、主板材131の右側(図4中R方向)側縁に接続されている。
また、左副板材132L及び右副板材132Rには、ラック100の内部から引き出される方向(図1中F方向)の端面132bに、副板材132がラック100の奥行き方向と直交する方向(図1中LR方向)に展開される時に把持される回動把持部132cが、それぞれ設けられている。
回転機構133(図3参照)は、主板材131に固定される一片と、副板材132に固定される他片と、一片と他片とをラック100の奥行き方向(図3中FB方向)に延びて、一片と他片とを回動自在に軸支する回転軸と、を備える。回転機構133により、副板材132は、主板材131に対して0°の状態(主板材131に重ねられた状態)から主板材131に対して180°の状態(展開した状態)に回動する。また、回転機構133は、副板材132を、主板材131に対して任意の角度で固定するロック機構を備える。なお、ロック機構は、主板材131に対して、副板材132を任意の角度で固定できれば、回転機構133でなくとも任意の位置に設けることができる。
椅子収容部20は、ラックに固定される、1対の固定部21(図2、図3又は図4参照)と、1対の固定部21にそれぞれ支持され、互いに対向する1対の保持部22(図2、図3又は図4参照)と、を備える。
固定部21は、ラック100の1対の側壁110にそれぞれ固定されている。詳細には、固定部21は、1つの側壁110に配置された1対の支柱120の間に配置され、支柱120に形成された、任意の高さに形成された支持孔121に固定手段(例えば、ビス等)で固定されている。本実施形態では、固定部21は、ワークテーブル10の下に設けられているが、任意の位置に設けることができる。
1対の保持部22は、それぞれラック100の内側方向が開放された断面略コの字形状に形成されている。1対の保持部22の間には、折りたたみ可能な椅子300(図2又は図4参照)が収容される。
次に、本発明の実施形態に係るワークテーブル10の動作について説明する。図5は、本発明の実施形態に係るワークテーブル10の斜視図であり、テーブル部13がラック100の内部に収容された状態を示す図である。図5に示すように、ラック100に収容されたサーバー(図示無し)に対して作業が行われていない時には、テーブル部13は、ラック100の内部に収容されている。
図6は、本発明の実施形態に係るワークテーブル10の斜視図であり、テーブル部13がラック100の内部から引き出された状態を示す図である。ラック100に収容されたサーバー(図示無し)に対して作業を行う時、作業者は、テーブル部13の引出把持部131dを把持し、テーブル部13をラック100の内部から引き出す。これにより、図6に示す状態となる。
図7は、本発明の実施形態に係るワークテーブル10の斜視図であり、副板材132が展開された状態を示す図である。作業者は、図6に示す状態から更に、回動把持部132cを把持し、左副板材132Lを左側(図7中L側)に180°回動させ、右副板材132Rを右側(図7中R側)に180°回動させる。これにより、主板材131の上面131aと、左副板材132L及び右副板材132Rの上面132aが同一平面上に配置され、ラックの幅より広い寸法の幅の作業スペースが形成される。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ワークテーブルシステム
10 ワークテーブル
11 ガイド部
12 支持部
13 テーブル部
131 主板材
131a 上面
131b 端面
131c 前面パネル
131d 引出把持部
132 副板材
132L 左副板材
132R 右副板材
132a 上面
132b 端面
132c 回動把持部
133 回転機構
20 椅子収容部
21 固定部
22 保持部
100 ラック
110 側壁
120 支柱
121 支持孔
130 扉
200 マット
300 椅子

Claims (6)

  1. 電子機器が内部に設置されるラックに取り付けられるワークテーブルであって、
    前記ラックに固定され、前記ラックの奥行き方向に延びるガイド部と、
    前記ラックの奥行き方向にスライド可能に、前記ガイド部と係合する支持部と、
    前記支持部に固定され、複数の板材を有するテーブル部と、を備え、
    前記テーブル部は、
    前記支持部に固定される主板材と、
    前記主板材の上面の側縁に、前記ラックの奥行き方向に延びる回転軸を中心に回動する回転機構を介して、接続された副板材と、を有し、
    前記主板材と前記副板材とが重さねられた状態で、前記ラックの内部に収容され、
    前記ラックの内部から引き出され、前記副板材が、前記ラックの奥行き方向と直交する方向に展開するワークテーブル。
  2. 前記副板材は、左副板材と右副板材とを有し、
    前記左副板材及び前記右副板材の幅は、前記主板材の幅の略半分の寸法で形成され、
    前記左副板材は、左側縁において、前記主板材の左側縁に、前記回転機構を介して接続され、前記ラックの奥行き方向と直交する方向の左側に展開し、
    前記右副板材は、右側縁において、前記主板材の右側縁に、前記回転機構を介して接続され、前記ラックの奥行き方向と直交する方向の右側に展開する請求項1に記載のワークテーブル。
  3. 前記主板材は、前記ラックの内部から引き出される方向の端面が開放され、中空状体に形成される請求項1又は2に記載のワークテーブル。
  4. 前記主板材には、前記テーブル部が前記ラックの内部から引き出される時に把持される引出把持部が設けられ、
    前記副板材には、前記副板材が前記ラックの奥行き方向と直交する方向に展開される時に把持される回動把持部が設けられる請求項1から3のいずれかに記載のワークテーブル。
  5. 前記回転機構は、前記副板材を、前記主板材に対して任意の角度で固定するロック機構を備える請求項1から4のいずれかに記載のワークテーブル。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のワークテーブルと、折りたたみ可能な椅子を収容する椅子収容部と、を備えるワークテーブルシステムであって、
    前記椅子収容部は、
    前記ラックにそれぞれ固定され、互いに対向する1対の保持部を有し、
    前記1対の保持部は、それぞれ前記ラックの内側方向が開放された断面略コの字形状に形成されるワークテーブルシステム。


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