JP3126128U - 多機能棚体の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】多機能棚の改良構造を提供する。
【解決手段】棚体は、天板、側板、底板、ローラ、開閉扉、親子棚、複数の引き出しによって構成される。頂部には天板1が、両側と後側には側板2が、底部には底板3が位置する。棚体の移動用に、底板3下方にローラ4が配設されている。棚体の上段には開閉扉5が位置し、使用時には上方に押し上げて開放し、不使用時には垂直に降ろして閉鎖する。親子棚6は棚体の中段に位置し、子板62と親板61により構成される。親板61は中実の板片で、両側に案内レール611を設置し、側板内側の棚座体23が設置する滑座と摺動自在に係合する。更に、棚体の下段には、上層引き出し7、中層引き出し8、下層引き出し9が配置され、棚体底部には、コンセント10、延長線盤11が設置してある。棚体の底板底部にはコンピュータ周辺機器を収容するための収納箱12が配設される。
【選択図】図4
【解決手段】棚体は、天板、側板、底板、ローラ、開閉扉、親子棚、複数の引き出しによって構成される。頂部には天板1が、両側と後側には側板2が、底部には底板3が位置する。棚体の移動用に、底板3下方にローラ4が配設されている。棚体の上段には開閉扉5が位置し、使用時には上方に押し上げて開放し、不使用時には垂直に降ろして閉鎖する。親子棚6は棚体の中段に位置し、子板62と親板61により構成される。親板61は中実の板片で、両側に案内レール611を設置し、側板内側の棚座体23が設置する滑座と摺動自在に係合する。更に、棚体の下段には、上層引き出し7、中層引き出し8、下層引き出し9が配置され、棚体底部には、コンセント10、延長線盤11が設置してある。棚体の底板底部にはコンピュータ周辺機器を収容するための収納箱12が配設される。
【選択図】図4
Description
本考案は、棚体の構造に関するものであって、特に、多機能棚体の構造に関するものである。
公知の多機能棚体は単一の棚の延伸設計であり、そこにノート型パソコンなどを載置すると、他に読み書きしたりするための空間を提供することができず、実際の使用上において極めて不便である。
本考案は、棚の機能を拡充するために、親子棚を分離させる二方向延伸設計で、ノート型パソコンの載置空間(親板)を有する以外に、読み書きができる平面空間(子板)を備え、不使用時、子板を完全に親板下方に収納し、親板は棚中に収納され、空間を節約することができるようにしたことを目的とする。
本考案の請求項1の考案は、多機能棚体の改良構造であって、天板、側板、底板、ローラ、開閉扉、親子棚及び複数の引き出しを有する棚体で構成され、前記親子棚は可動式で前記棚体前面側から引き出しおよび収納可能に設けられた親板と、前記親板の下面に配設され、親板が引き出された時に、親板の側方に引き出し可能に設けられた子板からなることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の多機能棚体の改良構造において、前記親子棚の子板は、中実の板片で、両側にレールが設置され、前記親板下方両側に設置した側壁内の滑座と摺動可能になっていることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の多機能棚体の改良構造において、前記底板上にコンセント、延長線盤を設置し、電源使用を可能にしたことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1に記載の多機能棚体の改良構造において、前記底板上に収納箱を設置し、コンピュータ周辺の各種線材、アダプター等の電気器材を収納可能としたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の多機能棚体の改良構造において、前記底板上にコンセント、延長線盤を設置し、電源使用を可能にしたことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1に記載の多機能棚体の改良構造において、前記底板上に収納箱を設置し、コンピュータ周辺の各種線材、アダプター等の電気器材を収納可能としたことを特徴とする。
本考案により、親子棚の延伸使用と収納の便利さが達成される。
以下本考案の実施の形態について、図面を基に実施例を説明する。
図1は考案の多機能棚体の改良構造を示す正面図であり、この多機能棚体は、天板1、左右側および背面側に配設される側板2、底板3、前記底板の下面に設置された移動用ローラ4から棚体が形成され、前記天板1は棚体の頂部に位置する。
前記側板2は棚体の両側と背面側に配設され、前記底板3は棚体の底部に位置する。ローラ4は前記底板3の下面に取り付けられて棚体の移動に用いる。
左右両側の側板2の上端には、フック21が設けられ、軽いものが掛けられるようになっている。
左右両側の側板2の上端には、フック21が設けられ、軽いものが掛けられるようになっている。
前記棚体は上下方向に移動可能な開閉扉5と、上下方向の中央部に親子棚6が設けられ、親子棚6の下方には、上層引き出し7、中層引き出し8及び下層引き出し9が配設されている。前記棚体の底部の底板3には電源接続用のコンセント10及び延長線盤11を有しており、商用電源使用を可能にしている。
また、棚体の底部の底板3上に、更に、収納箱12を設置し、コンピュータの周辺機器の各種線材、アダプター等を収納できるようになっている。
また、棚体の底部の底板3上に、更に、収納箱12を設置し、コンピュータの周辺機器の各種線材、アダプター等を収納できるようになっている。
図2で示されるように、棚体の最上段の開閉扉5は、使用時に、開閉扉5下端に設けた取手を一旦垂直下方に引き開閉扉5と棚体との係合を解除して後、押し上げて開放し、また、垂直に降ろして閉鎖するようになっている。前記側板2上のフック21に近接する箇所には凹部22が設けられており、棚体の移動・運送時に用いるものである。
図3で示されるように、前記開閉扉5の下端に設けた取手をもって解放することで、親子棚6中の親板61構造の位置関係が引きだせるようになっている。
棚体の底部の底板3上に設置される収納箱12は、箱本体121、滑槽122及びねじ123等の部材からなる。箱本体121両側にそれぞれ翼板1211が形成されており、両翼板1211は、ねじ123とナット124により底板3のコ字形状の滑槽122に取り付けられる。前記両翼板1211は、前記箱本体121を摺動し、収納箱12の開閉動作を行うことができる。前記開閉動作は、箱本体121前後両側のそれぞれに設けた開孔1212を形成することで、箱本体121開放時に、前記開孔1212に指をかけて取り出すことができる。
図4で示されるように、親子棚6は、棚体の中段に位置し親板61と子板62により構成され、母板61は中実の一枚板からなる板片で、両側にレール611が設けられ、該レール611は、側板2内側の棚座体23に設置された滑座612と前後(正面と背面)方向の摺動可能に係合されている。前記子板62は、中実の一枚板からなる板片で、両側にレール621が設けられており、親板61下面の前後両側に左右方向に向けて設置された側壁623内の滑座622(図7で示される)と左右方向の摺動を可能に係合している。
使用時、まず親板61を棚体の前面側に水平に引きだして定位させ、次に子板62を前記親板61から左右方向に引き出して、親板61の延伸使用空間とすることができる。不使用時には、子板62を親板61の下面側に収納してから親板61を棚体の後面(背面)側に水平に押し戻す。
前記底板3下方には収納箱12が設けられており、使用時には棚体の側方に引き出し、収容物を収納することができる。
前記底板3下方には収納箱12が設けられており、使用時には棚体の側方に引き出し、収容物を収納することができる。
図5で示されるように、開閉扉5は側板により構成される前面開口部の内縁および天板左右内端部に配設した案内レールに側部が摺動自在に係合し、垂直方向に上下させることで開閉が行えるようになっている。
底板3下方のコンセント10、延長線盤11、及び収納箱12の配置関係は以下のようである。
図6は図3のA−A線に沿った断面で、側板2内側、棚座体23、親板61間の関係をはっきり示示している。
レール611は親板61の両側に位置し、滑座612は両側の側板2内側の棚座体23上に設置され、親板61と側板2の棚座体23間の相対滑動運動は、レール611と滑座612間で行われる。
レール611は親板61の両側に位置し、滑座612は両側の側板2内側の棚座体23上に設置され、親板61と側板2の棚座体23間の相対滑動運動は、レール611と滑座612間で行われる。
図7は、図4のB−B線に沿った断面図で、親板61と子板62両者の構造関係をはっきり示す。
レール621は子板62両側に位置し、滑座622は親板61下方両側に設置された側壁623の内側上に設置され、子板62と側壁623間の相対滑動運動は、レール621と滑座622間で行われる。
レール621は子板62両側に位置し、滑座622は親板61下方両側に設置された側壁623の内側上に設置され、子板62と側壁623間の相対滑動運動は、レール621と滑座622間で行われる。
上述のように、本考案は、特に独立式分離可能な可動設計である親子棚で、棚座体23と側壁623に設けた案内レールと親板61と子板に配設した案内レールとの摺動可能な移動により多機能棚の拡充性と収納の便利さを達成することができる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1 天板
2 側板
21 フック
22 凹部
23 棚座体
3 底板
4 ローラ
5 開閉扉
6 親子棚
61 親板
611 レール
612 滑座
62 子板
621 レール
622 滑座
623 側壁
7 上層引き出し
8 中層引き出し
9 下層引き出し
10 コンセント
11 延長線盤
12 収納箱
121 箱本体
1211 翼板
1212 開孔
122 滑槽
123 ねじ
124 ナット
2 側板
21 フック
22 凹部
23 棚座体
3 底板
4 ローラ
5 開閉扉
6 親子棚
61 親板
611 レール
612 滑座
62 子板
621 レール
622 滑座
623 側壁
7 上層引き出し
8 中層引き出し
9 下層引き出し
10 コンセント
11 延長線盤
12 収納箱
121 箱本体
1211 翼板
1212 開孔
122 滑槽
123 ねじ
124 ナット
Claims (4)
- 多機能棚体の改良構造であって、天板、側板、底板、ローラ、開閉扉、親子棚及び複数の引き出しを有する棚体で構成され、前記親子棚は可動式で前記棚体前面側から引き出しおよび収納可能に設けられた親板と、前記親板の下面に配設され、親板が引き出された時に、親板の側方に引き出し可能に設けられた子板からなることを特徴とする多機能棚体の改良構造。
- 前記親子棚の子板は、中実の板片で、両側にレールが設置され、前記親板下方両側に設置した側壁内の滑座と摺動可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の多機能棚体の改良構造。
- 前記底板上にコンセント、延長線盤を設置し、電源使用を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の多機能棚体の改良構造。
- 前記底板上に収納箱を設置し、コンピュータ周辺の各種線材、アダプター等の電気器材を収納可能としたことを特徴とする請求項1に記載の多機能棚体の改良構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006270U JP3126128U (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 多機能棚体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006006270U JP3126128U (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 多機能棚体の構造 |
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JP3126128U true JP3126128U (ja) | 2006-10-12 |
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JP (1) | JP3126128U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014056435A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Japan Research Institute Ltd | ワークテーブル及びワークテーブルシステム |
KR102347893B1 (ko) * | 2021-08-18 | 2022-01-06 | (주)베스툴 | 서랍용 가방 거치대 및 이를 구비한 이동식 서랍 |
-
2006
- 2006-08-03 JP JP2006006270U patent/JP3126128U/ja not_active Expired - Fee Related
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