JP3215469U - キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時に天板上のスペースを広く有効に活用でき、また、タブレット型のコンピュータなどの使用の利便性も向上させることができるキャビネットを提供する。【解決手段】天板2の両側辺2a,2bそれぞれに対して回動可能に取り付けられた第一拡張板5と第二拡張板6を備え、第一拡張板と第二拡張板は、それぞれが第一側板3Aの外面に沿う位置と第二側板3Bの外面に沿う位置とに配置される閉位置と、天板の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能であり、開位置で、天板の上面2cと第一拡張板と第二拡張板それぞれの上面とが同一平面上に配置される。【選択図】図1

Description

本考案は、書類などの各種の物品を収納したり、ノートブック型やタブレット型のコンピュータなどを載置したりするために用いて好適な事務用のキャビネットに関し、特に、病院や歯科医院の診察室などでの使用に適したキャビネットに関する。
従来、例えば特許文献1、2に示すように、書類などの各種の物品を収納するために用いられる事務用のキャビネットがある。この種のキャビネットは、全体が箱型に形成されており、内部に収納可能な引き出しを備えていると共に、天板上に物品を載置可能となっている。また、底面にキャスターが付いていることで、持ち上げずに容易に移動させることができる。
上記のようなキャビネットは、物品を載置するための天板上のスペースが広い方が書類などを沢山置くことができるので使い勝手が向上する。その一方で、使用しないときには外形の横幅寸法や奥行寸法が小さい方が場所をとらずに済むため好適である。
特開2003−111621号公報 特開2003−9967号公報
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用時に天板上のスペースを広く有効に活用できると共に、使用しないときには外形の横幅寸法や奥行寸法が小さく抑えることができるキャビネットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案にかかるキャビネットは、矩形の平板状に形成された天板(2)と、天板(2)の両側辺(2a,2b)又はその近傍の下面に固定されて下方向に延びる平板状の第一側板(3A)及び第二側板(3B)と、上部に開口を有する箱型に形成され、天板(2)の下方で第一側板(3A)と第二側板(3B)との間に収納された収納位置と、収納位置から手前側に引き出した引出位置との間で滑動可能な一又は複数の引き出し(11〜16)と、を備えるキャビネット(1)であって、天板(2)の両側辺(2a,2b)それぞれに対して回動可能に取り付けられた第一拡張板(5)と第二拡張板(6)を備え、第一拡張板(5)と第二拡張板(6)は、それぞれが第一側板(3A)の外面に沿う位置と第二側板(3B)の外面に沿う位置とに配置される閉位置と、天板(2)の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能であり、開位置で、天板(2)の上面(2c)と第一拡張板(5)と第二拡張板(6)それぞれの上面(5c,6c)とが同一平面上に配置されることを特徴とする。
本考案に係るキャビネットによれば、天板の両側辺(両側面)それぞれに対して回動可能に取り付けられた第一拡張板と第二拡張板を備え、これら第一拡張板と第二拡張板は、それぞれが第一側板の外面に沿う位置と第二側板の外面に沿う位置とに配置される閉位置と、天板の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能であり、開位置で、天板の上面と第一拡張板と第二拡張板それぞれの上面とが同一平面上に配置されることで、キャビネットの使用時には第一、第二拡張板を開位置に配置することで、天板の上面を拡張した状態で広く有効活用することができる一方、キャビネットを使用しないときには、第一、第二拡張板を閉位置に配置することで天板の外形の横幅寸法を小さくすることが可能となるので、場所を取らずに済むようになる。したがって、使用するときの利便性と使用しないときの収納性との両立を図ることができるキャビネットとなる。
さらに、本考案にかかるキャビネット(1)は、第一側板(3A)の下端と第二側板(3B)の下端との間にかけ渡された底板(40)と、底板(40)の下面に取り付けられた複数のキャスター(41)とを備えてもよい。このように、底板の下面に取り付けられた複数のキャスターを備える構成を有することで、このキャスターを用いて、キャビネットを持ち上げることなく容易に移動させることができる。したがって、キャビネットを所望の場所で使用でき、かつ所望の場所に収納することが簡単に行えるようになる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本考案の一要素として示したものである。
本考案にかかるキャビネットによれば、使用時に天板上のスペースを広く有効に活用できると共に、使用しないときには外形の横幅寸法や奥行寸法が小さく抑えることができる。
本考案の一実施形態にかかるキャビネットを示す斜視図である。 キャビネットの天板を拡張した状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施形態を詳細に説明する。図1は、本考案の一実施形態にかかるキャビネット1を示す斜視図である。同図に示すキャビネット1は、水平方向に広がる矩形状(長方形状)の平板である天板2と、天板2の左側辺2aの近傍の下面に上端が固定されて上下方向に延びる平板である左側板(第一側板)3Aと、天板2の右側辺2bの近傍の下面に上端が固定されて第一側板3Aと対向して上下方向に延びる平板である右側板(第二側板)3Bとを備える。
また、キャビネット1は、複数の引き出し11〜16を備える。これら複数の引き出し11〜16は、上部(上面)に開口を有する箱型に形成された本体部11a〜16aと、本体部11a〜16aの手前側の面(前面)に取り付けられた取手11b〜16bとを備える。これら複数の引き出し11〜16は、天板2の下方で第一側板3A及び第二側板3Bの間に収納された収納位置と、この収納位置から手前側に引き出された引出位置との間で前後方向に滑動(スライド移動)可能である。なお、各図では引き出し11〜16が収納位置に収納された状態を示しており、引出位置は図示していない。
さらに、キャビネット1は、水平方向に広がる矩形状(長方形状)の平板状に形成されたトレー20を備える。トレー20は、天板2の下方かつ複数の引き出し11〜16のうち最上段に位置する引き出し16の上方に配置されており、天板2の下方で第一側板3Aと第二側板3Bとの間に収納された収納位置と、この収納位置から手前側に引き出した引出位置との間で滑動(スライド移動)可能である。トレー20は、水平方向に広がる平板状の本体部20aと、本体部20aの手前側の面(前面)に設けられた取手20bとを備えている。トレー20の上面20cと天板2の下面との間には、タブレット型のコンピュータPやマウスMなどの物品を収納可能な程度の隙間Sが形成されている。この隙間Sの寸法は、一例として8cm〜10cm程度とすることができる。
また、キャビネット1は、天板2の左側辺(左側面)2aと右側辺(右側面)2bそれぞれに対して支持金具30で回動可能となるように取り付けられた左拡張板(第一拡張板)5及び右拡張板(第二拡張板)6を備えている。これら左拡張板5及び右拡張板6は、図1に示すように、それぞれが第一側板3Aの外面に沿う位置と第二側板3Bの外面に沿う位置とに配置される閉位置と、図2に示すように、天板2の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能である。そして、図2に示す開位置で、左拡張板5が左側板3Aとの間に渡された支持金具30により下面側から支持され、かつ右拡張板6が右側板3Bとの間に渡された支持金具30により下面側から支持された状態となることで、天板2の上面2cと左拡張板5の上面5cと右拡張板6の上面6cとの三面が互いに同一平面(同一の水平面)上に配置される。これにより、天板2の上面2cが左右に拡張された状態となることで、閉位置よりも広くなる。
さらに、キャビネット1は、左側板3Aの下端と右側板3Bの下端との間にかけ渡された底板40と、この底板40の下面の四隅に取り付けられたキャスター41とを備える。底板40は、その面が天板2と平行な水平方向に広がる矩形状(長方形状)の平板である。
また、本実施形態のキャビネット1では、天板2の上面2cの外周近傍に取り付けた柵60を備えている。柵60は、天板20の上面2cの左右側辺2a,2bの近傍および後端辺の近傍それぞれに取り付けた三本の金属製の線材61を略コ字型に折り曲げてなる部材である。この柵60によって、天板2の上面2cに載置した物品の落下を防止できる。
以上のように、本実施形態のキャビネット1によれば、天板2の左右両側辺2a,2bそれぞれに対して回動可能に取り付けられた左拡張板(第一拡張板)5及び右拡張板(第二拡張板)6を備え、これら左拡張板5及び右拡張板6は、それぞれが(それぞれの面が)第一側板3Aの外面に沿う位置と第二側板3Bの外面に沿う位置とに配置される閉位置と、天板2の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能であり、開位置で、天板2の上面2cと左拡張板5と右拡張板6それぞれの上面5c,6cとが同一平面上に配置される。これにより、キャビネット1の使用時には、左右拡張板5,6を開位置に配置することで、天板2の上面2cを拡張した状態で使用することができる一方、キャビネット1を使用しないときには、左右拡張板5,6を閉位置に配置することで天板2の外形の横幅寸法を小さくすることが可能となるので、場所を取らずに済むようになる。したがって、使用するときの利便性と使用しないときの収納性との両立を図ることができるキャビネット1となる。
また、本実施形態のキャビネット1は、収納位置と引出位置との間で滑動可能なトレー20を備えると共に、このトレー20と天板2との間に隙間Sが形成されていることで、タブレット型のコンピュータPなどの物品の出し入れ及び操作を非常に簡単に行うことができるキャビネット1となる。すなわち、タブレット型のコンピュータPなどをトレー20に載せた状態でトレー20を収納位置に配置すれば、トレー20上のタブレット型のコンピュータPなどをキャビネット1内の天板2とトレー20との隙間Sに格納することができる。その一方で、トレー20を手前側に引き出して引出位置に配置すれば、キャビネット1内に格納されていたタブレット型のコンピュータPなどをトレー20上に載置された状態でキャビネット1から取り出すことができ、かつその状態で保持できるので、操作して使用することができる。これらにより、トレー20を収納位置と引出位置との間で移動させるだけで、タブレット型のコンピュータPなどの物品を格納することができると共に取り出してそのまま使用することができるようになる。
したがって、トレー20を収納位置と引出位置との間で出し入れするだけで、タブレット型などのコンピュータPをキャビネット1に載置した状態で操作して使用することができると共に、使用するとき以外は、衛生上の理由から、液体の飛沫などが容易にかからないように有る程度隔離された場所に格納しておくことが簡単に行えるようになるので、特に、病院や歯科医院の診察室などでの使用に適したキャビネット1となる。
さらに、本実施形態のキャビネット1は、底板40の下面に取り付けられた複数のキャスター41を備えている。これにより、キャスター41を用いて、キャビネット1を持ち上げることなく容易に移動させることができる。したがって、キャビネット1を所望の場所で使用でき、かつ所望の場所に収納することが簡単に行えるようになる。
以上本考案の実施形態を説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本考案の作用・効果を奏する以上、本考案の技術的思想の範囲内である。
1 キャビネット
5 左拡張板(第一拡張板)
6 右拡張板(第二拡張板)
11〜16 引き出し
20 トレー
20c 上面
30 支持金具
40 底板
41 キャスター
60 柵
61 線材
P タブレット型のコンピュータ
M マウス
S 隙間

Claims (2)

  1. 矩形の平板状に形成された天板と、
    前記天板の両側辺又はその近傍の下面に固定されて下方向に延びる平板状の第一側板及び第二側板と、
    上部に開口を有する箱型に形成され、前記天板の下方で前記第一側板と前記第二側板との間に収納された収納位置と、前記収納位置から手前側に引き出した引出位置との間で滑動可能な一又は複数の引き出しと、を備えるキャビネットであって、
    前記天板の前記両側辺それぞれに対して回動可能に取り付けられた第一拡張板と第二拡張板を備え、
    前記第一拡張板と第二拡張板は、それぞれが前記第一側板の外面に沿う位置と前記第二側板の外面に沿う位置とに配置される閉位置と、前記天板の左右の側方それぞれに開いた開位置との間で回動可能であり、
    前記開位置で、前記天板の上面と前記第一拡張板と第二拡張板それぞれの上面とが同一平面上に配置される
    ことを特徴とするキャビネット。
  2. 前記キャビネットは、
    前記第一側板の下端と前記第二側板の下端との間にかけ渡された底板と、
    前記底板の下面に取り付けられた複数のキャスターと、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
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