JP3142678U - トイレットペーパー用ケース - Google Patents

Abstract

【課題】寝室、便所や公衆空間に設置可能であり、トイレットペーパーを収容可能であると共に、個人的な品物を収容することもでき、見栄えが極めて良いトイレットペーパー用ケースを提供する。
【解決手段】トイレットペーパー用ケース１０は、ケース１１と、前記ケース１１に旋回自在に枢着された蓋と、前記ケース１１の底部に設けられており、仕切空間を有する台座１３と、前記台座１３の仕切空間に設けられている収納構造２０と、を含む。
【選択図】図１

Description

本考案は、便所や浴室以外の場所にも放置可能なトイレットペーパー用ケースに関するものである。

従来、台湾特許第０９６２０２００１号の「ティッシュペーパー用ケース」が提案され、これは、ケースと、装飾板と、前蓋と、から構成され、前蓋の両側に設けられた突起をケースのレースに押入れることにより、前蓋が上下摺自在になり、ティッシュペーパー用ケースは壁面に設けることができ、前蓋を押上げてティッシュペーパーを開口に装入したと、ティッシュペーパー用ケースの下面に開設された引取口からティッシュペーパーを引き出して使用可能であり、しかし、このようなティッシュペーパー用ケースは、ティッシュペーパーを収容しティッシュペーパーを便利に引出すことができる他、別の付加機能が全くないという欠点があった。

また、従来のティッシュペーパー用ケースとしては、例えば、台湾特許第０９６２０６４２２号の「ティッシュペーパー用ケース」と、台湾特許第０９５２１５９５７号の「ティッシュペーパーの折畳構造」と、が提案されていたが、上記の欠点が解決されなかった。
台湾特許第０９６２０２００１号公報 台湾特許第０９６２０６４２２号公報 台湾特許第０９５２１５９５７号公報

本考案の主な目的は、寝室、便所や公衆空間に設置可能であり、トイレットペーパーを収容可能であると共に、個人的な品物を収容することもでき、見栄えが極めて良いトイレットペーパー用ケースを提供することにある。

本考案の請求項１に記載のトイレットペーパー用ケースによると、ケースと、前記ケースに旋回自在に枢着された蓋と、前記ケースの底部に設けられており、仕切空間を有する台座と、前記台座の仕切空間に設けられている収納構造と、を含むことを特徴とするトイレットペーパー用ケースである。

本考案の請求項２に記載のトイレットペーパー用ケースによると、前記収納構造は、複数のプレートから組合せて構成され、抽斗の形態を呈し、前記各プレートの間に収容空間が形成され、前記収納構造の外側には旋回具が設けられている。

本考案の請求項３に記載のトイレットペーパー用ケースによると、ケースと、その上で前記ケースが設けられており、その底部に仕切空間が設けられている台座と、前記台座の仕切空間に枢着されており、その一側に旋回具が設けられているカバープレートと、を含むことを特徴とするトイレットペーパー用ケースである。

本考案の請求項４に記載のトイレットペーパー用ケースによると、その一側にハウジングが設けられており、前記ハウジングとの間に仕切空間が形成されているケースと、前記ケースに旋回自在に枢着された蓋と、を含むことを特徴とするトイレットペーパー用ケースである。

本考案の請求項５に記載のトイレットペーパー用ケースによると、前記ケースの底部には台座を設置可能であり、前記台座は別の仕切空間を有する。

本考案のトイレットペーパー用ケースによれば、寝室、便所や公衆空間に設置可能であり、トイレットペーパーを収容可能であると共に、個人的な品物を収容することもでき、見栄えが極めて良いという効果を奏する。

以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。

まず、図１を参照する。本考案に係るトイレットペーパー用ケースは、ケース１１を有し、ケース１１の上部の両側に枢軸１１０がそれぞれ設けられており、二つの枢軸１１０に蓋１２が旋回自在に枢着されており、ケース１１の内部にトイレットペーパーを装入することができ、特に、蓋１２の底部には四方形の台座１３が設けられており、台座１３内に仕切空間１３が設けられており、仕切空間１３に収納構造２０を設置可能であり、収納構造２０は、複数のプレートから組合せて構成され、抽斗の形態を呈し、各プレートの間に収容空間２１が形成され、収納構造２０の外側には旋回具３０が設けられており、ユーザは個人的な品物を収容空間２１に入れることができ、すなわち、まず、収納構造２０に個人的な品物を入れて、仕切空間１３に収納構造２０を入れると、ユーザは個人的な品物を収容空間２１に入れることができ、また、旋回具３０を旋回すると収納構造２０が開閉される。

また、図２に示すように、台座１３の仕切空間１３０の内壁にカバープレート４０が枢着されており、カバープレート４０の一側に旋回具３０が設けられており、カバープレート４０によりケース１１の仕切空間１３の一側がカバーされ、旋回具３０を旋回すると収納構造２０が開閉され、そしてユーザは個人的な品物を仕切空間１３０に入れることができ、よって、便利な収納の目的を達成することができる。

また、図３に示すように、ケース１１の一側には矩形のハウジング１４が設けられており、ハウジング１４とケース１１の間には矩形な断面形状を呈する仕切空間１５が形成されており、そうすると、ユーザは個人的な品物を仕切空間１５に入れることができる。よって、便利な収納の目的を達成することができる。

図４乃至図６には、本考案に係るトイレットペーパー用ケースの他の実施例を示す。トイレットペーパー用ケース５０は、図４に示すように、矩形のケース５１を有し、ケース５１の上面に引取部５１０が開設されており、ケース５１は矩形の台座５２に合せることができ、台座５２には、ケース５１に応じる規制部５２０が設けられており、ケース５１と台座５２を合わせたと、ケース５１と台座５２から形成される空間内にトイレットペーパーを設置することができ、特に、台座５２の底部には四方形の仕切空間５３が設けられており、仕切空間５３に収納構造２０を入れることができ、収納構造２０は収容空間２１を有し、収納構造２０の外側に旋回具３０が設けられている。そうすると、便利な収納の目的を達成することができる。

また、図５に示すように、台座５２の仕切空間５３の内壁にはカバープレート４０が枢着されており、カバープレート４０の一側には引取具３０が設けられており、台座５２の仕切空間５３の一側にカバープレート４０を合せて引取具３０を旋回すると、ユーザは個人的な品物を仕切空間５３に入れることができる。そうすると、便利な収納の目的を達成することができる。

また、図６に示すように、トイレットペーパー用ケース５０のケース５１の一側には一体成形され矩形を呈するハウジング５４が設けられており、ハウジング５４とケース５１の間には矩形な断面形状を呈する仕切空間１５が形成されており、ユーザは個人的な品物を仕切空間１５に入れることができる。そうすると、便利な収納の目的を達成することができる。

本考案の斜視概略図である。 本考案の実施例１の斜視概略図である。 本考案の実施例２の斜視概略図である。 本考案の実施例３の斜視概略図である。 本考案の実施例４の斜視概略図である。 本考案の実施例５の斜視概略図である。

符号の説明

１０ トイレットペーパー用ケース
１１ ケース
１１０ 枢軸
１２ 蓋
１３ 台座
１３０ 仕切空間
１４ ハウジング
１５ 仕切空間
２０ 収納構造
２１ 収容空間
３０ 旋回具
４０ カバープレート
５０ トイレットペーパー用ケース
５１ ケース
５２ 台座
５３ 仕切空間
５４ ハウジング
５１０ 引取部
５２０ 規制部

Claims (5)

1. ケースと、前記ケースに旋回自在に枢着された蓋と、前記ケースの底部に設けられており、仕切空間を有する台座と、前記台座の仕切空間に設けられている収納構造と、を含むことを特徴とする、トイレットペーパー用ケース。
2. 前記収納構造は、複数のプレートから組合せて構成され、抽斗の形態を呈し、前記各プレートの間に収容空間が形成され、前記収納構造の外側には旋回具が設けられていることを特徴とする、請求項１に記載のトイレットペーパー用ケース。
3. ケースと、上部で前記ケースが設けられており、底部に仕切空間が設けられている台座と、前記台座の仕切空間に枢着されており、一側に旋回具が設けられているカバープレートと、を含むことを特徴とする、トイレットペーパー用ケース。
4. 一側にハウジングが設けられており、前記ハウジングとの間に仕切空間が形成されているケースと、前記ケースに旋回自在に枢着された蓋と、を含むことを特徴とする、トイレットペーパー用ケース。
5. 前記ケースの底部には台座を設置可能であり、前記台座は別の仕切空間を有することを特徴とする、請求項４に記載のトイレットペーパー用ケース。

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