JP3386760B2 - シューズボックス - Google Patents

シューズボックス

Info

Publication number
JP3386760B2
JP3386760B2 JP23405599A JP23405599A JP3386760B2 JP 3386760 B2 JP3386760 B2 JP 3386760B2 JP 23405599 A JP23405599 A JP 23405599A JP 23405599 A JP23405599 A JP 23405599A JP 3386760 B2 JP3386760 B2 JP 3386760B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe box
opening
tray
footwear
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23405599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001057913A (ja
Inventor
善孝 副島
Original Assignee
株式会社新生家具工業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新生家具工業 filed Critical 株式会社新生家具工業
Priority to JP23405599A priority Critical patent/JP3386760B2/ja
Publication of JP2001057913A publication Critical patent/JP2001057913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3386760B2 publication Critical patent/JP3386760B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、家庭用
の下駄箱、シューズラック等と称される各種履物用のシ
ューズボックスに関するものである。本発明に係るシュ
ーズボックスは、造り付けのものであっても、家具式の
ものであっても良い。
【0002】
【従来の技術】近時、生活環境の向上および生活形態の
多様化で、シューズボックスに収納される履物類(靴、
スリッパ、草履、下駄など)の種類、数量が増大し、シ
ューズボックス自体も大型化されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、日本のよう
に、四季があって、各季節に合わせたデザイン、色調の
履物が選択される場合には、その時期に使用される履物
を出し入れし易い場所に集中して収納するのが便利であ
る。一方、扉体のない開放形のシューズボックスでは、
種々雑多な履物が棚板に並ぶ関係で、見た目が良くな
い。他方、前面に扉体を設けた開閉自在のシューズボッ
クスでは、収納部が複数領域に分けられていたとして
も、使用の都度、扉体の開閉を行わなないと必要な履物
の収納位置が判らないことが多く、履物類の整理が悪い
と必要とする履物を探すのが面倒である。
【0004】本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的とするところは、選択された履物を特定
の開放領域に集め、その履物の選択と出し入れを容易に
すると共に、通常使用しない履物類を扉内の収納部に収
納し、玄関内の見栄えを良く保つように工夫したシュー
ズボックスを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のシュ
ーズボックスでは、図示の実施の形態に示すように、シ
ューズボックス本体1A内に上下多段に棚板2が設けら
れ、前面は扉体3により開閉自在とされたシューズボッ
クス1において、上記シューズボックス本体1Aの前面
の最下段の少なくとも一部には、上記扉体3が存在せ
ず、収納状態において開口部内にある履物が外側から見
えるように常時前方に開放された開口部4を備えてお
り、該最下段の開口部4内には、トレイ5上に履物を載
置せしめた状態でシューズボックス本体1A内から前方
に引き出し自在としたトレイ5が装備されていることを
特徴としている。開口部4内におけるトレイ5の上面
は、シューズボックス本体1A内における収納棚板の一
部を構成している。
【0006】上記開口部4は、シューズボックス本体1
Aの最下段に設けられていることが、履物類の整理と出
し入れ操作の容易性のために望ましい。また、開口部4
を、シューズボックス本体1Aの複数位置に設けること
もできる。
【0007】また、トレイ5は、開口部4の下部に設け
られ、収納位置において上部に履物Aが載置される空間
が形成されている。また、トレイ5の前部に、その前縁
に沿って固定された棒材よりなる手掛け部5Aが設けら
れ、この手掛け部5Aのトレイ5の下縁より突出する部
分を持って開口部4内壁の両側に設けたガイド6に沿っ
て水平前後方向に出し入れできる構成とすることが望ま
しい。
【0008】上記のシューズボックス1では、多数の履
物Aを扉体3内の棚板2上に収納させるが、一部常時使
用する履物Aはトレイ5に載置させて開口部4内に押し
込んで収納させる。このように、常時使用する一部の履
物Aを、他の履物Aとは分けて開口部4内に収納させる
ところから履物Aの整理が容易である。また、トレイ5
上の常時使用する履物Aは、その収納状態において開口
部4の外側から見え、収納又は取り出し時には、引き出
し位置にあるトレイ5に乗せて出し入れできることか
ら、必要な履物Aの選択と出し入れ作業が容易で能率的
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1及び図2を参照して、具体的に説明する。この
第1の実施の形態のおけるシューズボックス1は、シュ
ーズボックス本体1A内に、上下多段に棚板2を有する
縦長の多段のシューズ収納部を有するもので、シューズ
収納部は扉体3により開閉自在とされている。扉体3
は、この実施の形態では開き扉としたが、引き戸形式で
あってもさしつかえない。また、シューズボックス本体
1Aの前面の一部には、常時正面に前方が開放された所
要の開口部4を備えており、開口部4の下段に、シュー
ズボックス本体1A内に収納される履物A類を載せるト
レイ5が、開口部4から引き出し自在に装備されてい
る。トレイ5の上面は、トレイ5の収納状態及び引き出
し状態において、履物A類が載置されるようになってい
る。
【0010】特に、この第1の実施の形態において、開
口部4は、シューズボックス本体1Aの最下段に位置し
て装備されており、トレイ5は、その前部に手掛け部5
Aを装着し、開口部3の内壁両側に設けたガイド6に沿
って前後水平方向に出し入れできる構成になっている。
手掛け部5Aは、トレイ5の前縁に沿って固定された棒
材により形成され、その下縁がトレイ5の下面から突出
し、手掛け部とされると共にトレイ5の収納時のストッ
パーとされている。
【0011】また、ガイド6が、開口部4の両脇からシ
ューズボックス本体1A内側に向けて設けられたガイド
レールで構成されていて、トレイ5を引き出した状態
で、水平に維持できる構成になっている。トレイ5は開
口部4の底板の内底面上に直接摺動自在に載置させるよ
うにしても良い。
【0012】図3は第2の実施の形態に係るシューズボ
ックスを示す。このシューズボックス1では、横方向に
シューズ収納領域を3分割しており、中央の最下段に開
口部4が残され、他の収納領域には、全て、片扉及び両
扉よりなる扉体3が装着されている。なお、開口部4に
は、上述の実施の形態と同様に、履物Aを載せた状態の
ままで出し入れ自在としたトレイ5が引き出し自在に装
備されている。
【0013】このような構成では、当該季節などに適し
た常用の履物Aを選択して、トレイ5に載せて、開口部
4からシューズボックス本体1A内に収納しておくと、
その時期に適した履物Aを集中して一定位置に収納でき
るので、使用の都度、履物を選択し、取り出す面倒がな
く、また、開口部4内にある履物Aについては、扉を開
けなくても外部から見え、扉を開閉しないで、直接、履
物の出し入れが行える便宜がある。
【0014】しかも、他の収納領域の履物は、扉で隠さ
れているから、家具としての意匠性が保たれ、玄関の見
栄えを良くする効果も得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、選
択された履物を特定の常時開放領域であるシューズボッ
クス最下段の開口部内のトレイ上に集めているので、そ
の選択された履物のみがシューズボックス外から見え、
その整理が容易であり、トレイの引き出しにより使用時
の選択取り出しも容易化すると共に、通常使用しない多
数の履物類は扉の内部に収納しているので、玄関内の見
栄えを良く保つ効果が得られる。
【0016】また、選択された履物類を引き出し自在の
トレイに乗せて上記開口部に収納引き出し自在としてい
るので、履物の使用時の選択取り出しが一層容易とな
る。さらに、開口部をシューズボックスの最下段に形成
することにより、履物の取り出し収納作業がより能率的
であり、上段部や中段部に開口部を設けた場合に比較
し、トレイやその上面の履物類を落下させる危険もな
く、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す全体の外観図
である。
【図2】同実施の形態の使用態様を示す要部の斜視図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す全体の外観図
である。
【符号の説明】
1 シューズボックス 1A シューズボックス本体 2 棚板 3 扉体 4 開口部 5 トレイ 5A 手掛け部 6 ガイド A 履物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 61/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シューズボックス本体(1A)内に上下
    多段に棚板(2)が設けられ、前面は扉体(3)により
    開閉自在とされたシューズボックス(1)において、前
    記シューズボックス本体(1A)の前面の最下段の少な
    くとも一部には、前記扉体(3)が存在せず、収納状態
    において開口部内にある履物が外側から見えるように常
    時前方に開放された開口部(4)を備えており、該最下
    段の開口部(4)内の下部には、シューズボックス本体
    (1A)内から前方に引き出し自在としたトレイ(5)
    が装備されていることを特徴とするシューズボックス。
  2. 【請求項2】 前記トレイ(5)の前部には、その前縁
    に沿って固定された棒材よりなる手掛け部(5A)が設
    けられ、その下縁がトレイ(5)の下面から突出する手
    掛け部とされ、前記開口部(4)内に設けたガイド
    (6)に沿って水平前後方向に出し入れできる構成にな
    っていることを特徴とする請求項1に記載のシューズボ
    ックス。
JP23405599A 1999-08-20 1999-08-20 シューズボックス Expired - Fee Related JP3386760B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23405599A JP3386760B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 シューズボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23405599A JP3386760B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 シューズボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001057913A JP2001057913A (ja) 2001-03-06
JP3386760B2 true JP3386760B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=16964882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23405599A Expired - Fee Related JP3386760B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 シューズボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3386760B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102907917B (zh) * 2012-10-19 2015-04-15 广东工业大学 一种智能整理鞋柜
CN102907913A (zh) * 2012-10-30 2013-02-06 张洁 改进的鞋柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001057913A (ja) 2001-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4285558A (en) Cassette holder
EP1724539A2 (en) Refrigerator with storage bin
US20090039747A1 (en) Footwear storage device
US3285685A (en) Furniture
JP3386760B2 (ja) シューズボックス
US1857716A (en) Combined furniture and radio receiving apparatus
JPS5921866A (ja) 地下収納装置
JP2559188B2 (ja) 収納体
JP2772634B2 (ja) 隙間配置収納ケース用スライドトレー
KR200358395Y1 (ko) 주방용 가구
KR200337299Y1 (ko) 신발 보관대
EP3967182A1 (en) A furnishing element
CN215190697U (zh) 一种展示效果好的鞋墙展示架
JP7476019B2 (ja) キャビネット
US11213122B1 (en) Storage cabinet assembly
KR200199037Y1 (ko) 김치냉장고
JPS6135080Y2 (ja)
WO2009133006A2 (en) A cooling device
JP3142678U (ja) トイレットペーパー用ケース
JPH0520180Y2 (ja)
JP3032071U (ja) 多目的な化粧用品収納テーブル
JP3049715U (ja) シューズボックス
WO2006064527A1 (en) Stackable front-opening box
KR200301539Y1 (ko) 서랍식 신발장
JP2513788Y2 (ja) 整理棚

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees