JP7476019B2 - キャビネット - Google Patents
キャビネット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7476019B2 JP7476019B2 JP2020125433A JP2020125433A JP7476019B2 JP 7476019 B2 JP7476019 B2 JP 7476019B2 JP 2020125433 A JP2020125433 A JP 2020125433A JP 2020125433 A JP2020125433 A JP 2020125433A JP 7476019 B2 JP7476019 B2 JP 7476019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- cabinet body
- cabinet
- wall
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 127
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
特許文献1に記載のキャビネット(文中「収納家具」)は、矩形箱状のキャビネット本体を備える。キャビネット本体は、正面から一側面にわたって全面的に開放されている。
使用者は、物品を棚板に載置することによって収納空間に収納する。収納空間に対し、キャビネット本体の正面及び一側面の何れからでも物品を出し入れすることができる。
ところで、収納される物品の整理整頓のために、収納空間を前後方向及び左右方向に仕切ることが考えられる。
本開示に係るキャビネットは、正面及び一側面夫々が開放されている矩形箱状のキャビネット本体と、該キャビネット本体の他側面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第1仕切り板と、前記キャビネット本体の背面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第2仕切り板とを備え、前記第1仕切り板の前記背面に向く端面と前記背面との間、又は、前記第2仕切り板の前記他側面に向く端面と前記他側面との間に空隙が設けられており、前記キャビネット本体の前記正面と前記一側面との境界部分は開放されており、前記第1仕切り板及び前記第2仕切り板は、前記第1仕切り板の前記正面に向く端面が前記第2仕切り板で覆われるようにして、平面視L字状に配されていることを特徴とする。
本開示に係るキャビネットは、正面及び一側面夫々が全面的に開放されており、背面及び他側面が全面的に閉鎖されている矩形箱状のキャビネット本体と、該キャビネット本体の前記他側面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第1仕切り板と、前記キャビネット本体の前記背面に平行をなし、前記キャビネット本体の前記天面及び前記底面に固定されている矩形状の第2仕切り板とを備え、前記第1仕切り板の前記背面に向く端面と前記背面との間、又は、前記第2仕切り板の前記他側面に向く端面と前記他側面との間に空隙が設けられていることを特徴とする。
キャビネット本体の正面及び一側面夫々は開放されている。キャビネット本体の2面が開放されているので、キャビネット本体の内側に形成される収納空間に対し、2方向から物品を出し入れすることが可能である。
収納空間は、キャビネット本体の他側面に平行な第1仕切り板により、キャビネット本体の正面に向かって左右に仕切られている。更に、収納空間は、キャビネット本体の背面に平行な第2仕切り板により、キャビネット本体の一側面に向かって左右に仕切られている。故に、収納空間に収納される物品を整理整頓しやすい。
或いは、第2仕切り板の他側面に向く端面と他側面との間に空隙が設けられている。この場合、キャビネット本体の正面及び一側面の両方から見て収納空間の最も奥にある部分に対する物品の出し入れは、キャビネット本体の正面から第2仕切り板の他側面に向く端面と他側面との間の空隙を通して行なうことができる。
第1仕切り板が背面に固定されることによって、背面が補強される。第2仕切り板が第1仕切り板に固定されることによって、第1仕切り板と第2仕切り板とが互いを補強し合う。以上の結果、キャビネットを補強することができる。
キャビネットが補強されているので、キャビネットが構造物の床面に接触しないようにしてキャビネット本体の背面を構造物の壁面に固定する構成に好適である。
また、第1仕切り板及び第2仕切り板は、平面視L字状に配されている。第1仕切り板の正面に向く端面が、第2仕切り板で覆われているので、第1仕切り板が第2仕切り板よりも正面の側に突出していない。しかも、第1仕切り板と第2仕切り板との境界部分は、正面側からは目隠しされており、一側面側からは見えにくい。
以上の結果、キャビネットの外観をすっきりさせることができる。
図中1はキャビネットであり、キャビネット1は2つのキャビネット本体11を備える。
各キャビネット本体11は矩形箱状をなす。キャビネット本体11の正面は全面的に開放されている。キャビネット本体11の正面は、2つの開戸12によって観音開きに開閉される。
キャビネット本体11の内側に形成される収納空間は、2枚の棚板13によって上下に仕切られている。
キャビネット本体2は矩形箱状をなす。キャビネット本体2の正面及び右側面(一側面)夫々は、正面と右側面との境界部分も含めて、全面的に開放されている。
キャビネット1は開戸31,32を更に備える。開戸31はキャビネット本体2の正面を開閉する。開戸32はキャビネット本体2の右側面を開閉する。
キャビネット本体2の内側に形成される収納空間は、後述するように仕切られている。
キャビネット本体2は、正面を前向きにして、2つのキャビネット本体11の更に右側に隣接している。キャビネット本体2は、夫々の上面が互いに面一になるようにして、ダボ継ぎ又はビス留め等によって右側のキャビネット本体11に固定されている。
図1及び図2に示すように、キャビネット1は天板14を更に備える。
天板14は、一方向に長い矩形状をなし、長手方向が左右に向き、一面が下に向くようにして用いられる。
左側のキャビネット本体11の上面の左辺部、2つのキャビネット本体11及びキャビネット本体2夫々の上面の前辺部、並びにキャビネット本体2の上面の右辺部に亘って、支持部16が設けられている。支持部16は、2つのキャビネット本体11及びキャビネット本体2夫々の上面から上向きに立ち上がっている。
図1には天板14が取り外された状態が図示されている。
図4は同じく拡大正面図、図5は同じく拡大平断面図である。図4及び図5はキャビネット本体2の近傍の拡大図である。図4における開戸12,31の図示は省略してある。
図6は、キャビネット本体2の斜視図である。
天壁21の前端面(及び右端面)には、閉じられた開戸31(及び開戸32)を受け止める図示しない戸当たりが設けられている。
第1仕切り板34及び第2仕切り板35夫々は矩形状をなす。
第1仕切り板34は、側壁23に平行に、天壁21と底壁22との間に架け渡されている。第1仕切り板34の左右方向の位置は、背壁24の左右方向の中心よりも左寄りである。第1仕切り板34の後端面は、背壁24の内面に接触している。第1仕切り板34の上辺部、下辺部、及び後辺部は、ダボ継ぎ又はビス留め等によって、天壁21、底壁22、及び背壁24に固定されている。
図3及び図4に示すように、第2仕切り板35の前面には、複数のフック37が左右方向に並設されている。
キャビネット本体2の正面及び右側面の両方から見て収納空間の最も奥にある部分に対する物品の出し入れは、キャビネット本体2の正面を通して行なうことができる。
開戸31及び開戸32を両方とも閉めることによって、キャビネット本体2に収納されている物品を目隠しすることができる。
なお、キャビネット1は、キャビネット本体11を備えていなくてもよい。また、キャビネット1は天板14、補強板15、及び支持部16を備えていなくてもよい。
キャビネット本体2の収納空間は、第1仕切り板34及び第2仕切り板35により、前後左右に仕切られている。更に、第1仕切り板34と側壁23との間の空間が2枚の棚板36によって上下に仕切られ、第2仕切り板35と背壁24との間の空間が3枚の棚板36によって上下に仕切られている。以上の結果、収納空間に収納される物品を整理整頓しやすい。
以上の結果、キャビネット1の外観をすっきりさせることができる。
キャビネット本体2を更に補強するために、柱状の部材がキャビネット本体2の正面と右側面とを区切るようにして天壁21及び底壁22夫々に固定されていてもよい。
キャビネット1は床面41に設置されてもよい。この場合、背壁24を壁面42に固定する必要はない。
図7に示すキャビネット1においては、第1仕切り板34と第2仕切り板35とが平面視T字状に配されている。第1仕切り板34は第2仕切り板35よりも前側に突出しており、第1仕切り板34の前端面は天壁21及び底壁22夫々の前端面に面一である。第2仕切り板35の左端面は、第1仕切り板34の右面に接触している。
2 キャビネット本体
21 天壁(天面)
22 底壁(底面)
23 側壁(他側面)
24 背壁(背面)
34 第1仕切り板
35 第2仕切り板
Claims (4)
- 正面及び一側面夫々が開放されている矩形箱状のキャビネット本体と、
該キャビネット本体の他側面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第1仕切り板と、
前記キャビネット本体の背面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第2仕切り板と
を備え、
前記第1仕切り板の前記背面に向く端面と前記背面との間、又は、前記第2仕切り板の前記他側面に向く端面と前記他側面との間に空隙が設けられており、
前記キャビネット本体の前記正面と前記一側面との境界部分は開放されており、
前記第1仕切り板及び前記第2仕切り板は、前記第1仕切り板の前記正面に向く端面が前記第2仕切り板で覆われるようにして、平面視L字状に配されていることを特徴とするキャビネット。 - 正面及び一側面夫々が全面的に開放されており、背面及び他側面が全面的に閉鎖されている矩形箱状のキャビネット本体と、
該キャビネット本体の前記他側面に平行をなし、前記キャビネット本体の天面及び底面に固定されている矩形状の第1仕切り板と、
前記キャビネット本体の前記背面に平行をなし、前記キャビネット本体の前記天面及び前記底面に固定されている矩形状の第2仕切り板と
を備え、
前記第1仕切り板の前記背面に向く端面と前記背面との間、又は、前記第2仕切り板の前記他側面に向く端面と前記他側面との間に空隙が設けられていることを特徴とするキャビネット。 - 前記キャビネット本体の前記正面と前記一側面との境界部分は開放されており、
前記第1仕切り板及び前記第2仕切り板は、前記第1仕切り板の前記正面に向く端面が前記第2仕切り板で覆われるようにして、平面視L字状に配されていることを特徴とする請求項2に記載のキャビネット。 - 前記第1仕切り板は、更に前記背面に固定されており、
前記第2仕切り板は、更に前記第1仕切り板に固定されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020125433A JP7476019B2 (ja) | 2020-07-22 | 2020-07-22 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020125433A JP7476019B2 (ja) | 2020-07-22 | 2020-07-22 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022021685A JP2022021685A (ja) | 2022-02-03 |
JP7476019B2 true JP7476019B2 (ja) | 2024-04-30 |
Family
ID=80220577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020125433A Active JP7476019B2 (ja) | 2020-07-22 | 2020-07-22 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7476019B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002300925A (ja) | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Kyoei Kikaku:Kk | 収納家具 |
-
2020
- 2020-07-22 JP JP2020125433A patent/JP7476019B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002300925A (ja) | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Kyoei Kikaku:Kk | 収納家具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022021685A (ja) | 2022-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014145165A (ja) | 収納家具 | |
JP7476019B2 (ja) | キャビネット | |
US5826730A (en) | File folder organizer | |
JP4653128B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP5797054B2 (ja) | 押し入れ構造 | |
JP7048959B2 (ja) | 収納ケース | |
JP7462504B2 (ja) | キャビネット | |
JP2021069815A (ja) | 引き出し | |
JP7111401B1 (ja) | 収納の構造 | |
JP2013017663A (ja) | 玄関収納家具 | |
JP3183173U (ja) | 吊り戸棚 | |
JP2772634B2 (ja) | 隙間配置収納ケース用スライドトレー | |
JP7241491B2 (ja) | キャビネット | |
WO2021084966A1 (ja) | 引き出し | |
KR20180060653A (ko) | 냉장고 도어포켓 장착구조 | |
JP3386760B2 (ja) | シューズボックス | |
KR101396079B1 (ko) | 선반이 일체로 형성된 수납장 | |
JP3003016U (ja) | 引出し用かご | |
KR200169817Y1 (ko) | 가구용 문짝 | |
KR200337299Y1 (ko) | 신발 보관대 | |
KR20230002191U (ko) | 가구용 서랍 | |
JP2021162286A (ja) | 冷蔵庫用扉および冷蔵庫 | |
KR101663751B1 (ko) | 힌지와 간섭 없이 선반을 거치할 수 있는 수납장 | |
JP2001004270A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH08260687A (ja) | 引き出し箪笥付クロゼット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7476019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |