JP2001004270A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JP2001004270A
JP2001004270A JP11171970A JP17197099A JP2001004270A JP 2001004270 A JP2001004270 A JP 2001004270A JP 11171970 A JP11171970 A JP 11171970A JP 17197099 A JP17197099 A JP 17197099A JP 2001004270 A JP2001004270 A JP 2001004270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
refrigerator
refrigerator according
concave portion
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11171970A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Kawamura
康晴 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP11171970A priority Critical patent/JP2001004270A/ja
Publication of JP2001004270A publication Critical patent/JP2001004270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱体内を上下に区画する仕切壁に上部を開放
した凹部を設け、同凹部の底面に、物品を載置できて少
なくとも前後方向に可撓性を有するトレイを出し入れ可
能に設けた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 箱体1内を上下に区画する仕切壁2に設
けられ、上部を開放した凹部6の少なくとも前面に内側
を低くした傾斜部6bを設ける一方、同傾斜部を有する前
記凹部の底面6aに、物品を載置できると同時に、少なく
とも前後方向に可撓性を有するトレイ7を出し入れ可能
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
より詳細には、箱体内を上下に区画する仕切壁に上部を
開放した凹部を設け、同凹部の底面に、物品を載置でき
て少なくとも前後方向に可撓性を有するトレイを出し入
れ可能に設けた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、例えば図1と、図6
(A)および図6(B)とで示すように、箱体1内を仕
切壁2により上下に区画して冷蔵室3、冷凍室4および
野菜室5などの貯蔵室を設け、前記仕切壁2に上部を開
放した凹部6を設け、同凹部6に物品を出し入れ可能に
収容してなる構成であった。
【0003】しかしながら、図6(A)で示す一例の場
合は、開閉扉aを開閉して前記凹部6内に収容した物品
を取り出せるようになっているが、同凹部6の容積が狭
小なため物品の収容量が限られてしまい、前記仕切壁2
によるデッドスペースを充分に有効利用できていないと
いう問題を有していた。また、図6(B)で示す他の例
の場合は、前記凹部6に前後にスライド可能なトレイb
を設けているが、同トレイbは前記凹部6の前後壁面に
よりスライド範囲が規制されるため、とくに同トレイb
上の後部に載置された物品を取り出しにくいという問題
を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、箱体内を上下に区画する仕切壁に上
部を開放した凹部を設け、同凹部の底面に、物品を載置
できて少なくとも前後方向に可撓性を有するトレイを出
し入れ可能に設けた冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、箱体内を仕切壁により上下に区画して冷蔵
室、冷凍室および野菜室などの貯蔵室を設け、前記仕切
壁に上部を開放した凹部を設け、同凹部に物品を出し入
れ可能に収容してなる冷蔵庫において、前記凹部の少な
くとも前面に内側を低くした傾斜部を設ける一方、同傾
斜部を有する前記凹部の底面に、前記物品を載置できる
と同時に、少なくとも前後方向に可撓性を有するトレイ
を出し入れ可能に設けた構成となっている。
【0006】また、前記凹部の底面と前記傾斜部とを、
断面略円弧状の接続部で接続した構成となっている。
【0007】また、前記トレイの前部に、左右に延びる
断面略L字状の把手部を設けた構成となっている。
【0008】また、前記トレイの後部に、左右に延びる
断面略T字状の物品保持リブを設けた構成となってい
る。
【0009】また、前記トレイが、シート状に形成され
た構成となっている。
【0010】また、前記トレイが、前後に短く左右に長
い略矩形状の複数の板体を、蝶番構造により連続的に前
後に接続した構成となっている。
【0011】また、前記凹部の底面および前記傾斜部の
両側に、前記トレイの両側をガイドするガイド溝を設け
た構成となっている。
【0012】また、前記把手部と前記物品保持リブとの
間の前後に、左右に対をなす複数の凸状の係止片を設け
るとともに、同係止片に係脱可能に係止する係止部を備
えた仕切部材を設け、同仕切部材により前記トレイ上の
前後間隔を変更可能に区画するようにした構成となって
いる。
【0013】また、前記凹部の上面の一部に、前記把手
部およびその近傍をカバーする蓋体を開閉自在に設けた
構成となっている。
【0014】更に、前記蓋体が、透明または半透明な部
材からなる構成となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1と、図2
(A)および図2(B)と、図3と、図4(A)および
図4(B)と、図5とで示すように、1は前面を開口し
た冷蔵庫の箱体、2は同箱体1内を上下に区画する仕切
壁、3乃至5は同仕切壁2により区画された冷蔵室、冷
凍室および野菜室からなる貯蔵室、6は前記仕切壁2に
設けられ、上部を開放して物品を出し入れできるように
した凹部である。
【0016】前記凹部6の少なくとも前面に内側を低く
した傾斜部6bを設ける一方、同傾斜部6bを有する前記凹
部6の底面6aに、前記物品を載置できると同時に、少な
くとも前後方向に可撓性を有するトレイ7を出し入れ可
能に設けたことにより、前記トレイ7を、前記貯蔵室の
前方に引き出すことができるようになり、とくに後部に
載置された物品を取り出しにくいということがないよう
にした構成となっている。
【0017】また、前記凹部6の底面6aと前記傾斜部6b
とを、断面略円弧状の接続部6cで接続したことにより、
前記トレイ7を前記貯蔵室の前後に出し入れする際、同
トレイ7が前記接続部6cに沿って撓みやすくなり、より
円滑に出し入れできるようにした構成となっている。
【0018】また、前記トレイ7の前部に、左右に延び
る断面略L字状の把手部7aを設けたことにより、同把手
部7aに手指を掛けて前記トレイ7を容易に出し入れでき
るようにした構成となっている。
【0019】また、前記トレイ7の後部に、左右に延び
る断面略T字状の物品保持リブ7bを設けたことにより、
同物品保持リブ7bにより、前記トレイ7上の物品が落下
しないように保持できるようにした構成となっている。
【0020】また、図4(A)で示すように、前記トレ
イ7がシート状に形成されたことにより、同トレイ7が
前記底面6a、前記傾斜部6bおよび前記接続部6cに沿って
適宜変形できるようにした構成となっている。
【0021】また、図4(B)で示すように、前記トレ
イ7が前後に短く左右に長い略矩形状の複数の板体7'
を、蝶番構造により連続的に前後に接続したことによ
り、前記トレイ7が上記に説明したシート状のものより
も強度をもたせた構成となっている。
【0022】また、前記凹部6の底面6aおよび前記傾斜
部6bの両側に、図3で示すように、前記トレイ7の両側
をガイドするガイド溝8を設けたことにより、前記トレ
イ7を前後に出し入れする際、円滑に、且つ正確にガイ
ドできるようにした構成となっている。
【0023】また、前記把手部7aと前記物品保持リブ7b
との間の前後に、左右に対をなす複数の凸状の係止片7c
を設けるとともに、同係止片7cに係脱可能に係止する係
止部9aを備えた仕切部材9を設け、同仕切部材9により
前記トレイ7上の前後間隔を変更可能に区画するように
したことにより、例えば種類の異なる物品を、前記仕切
部材9により前後に区画された前記トレイ7上に分離し
て載置できるようにした構成となっている。
【0024】また、前記凹部6の上面の一部に、図5で
示すように、前記把手部7aおよびその近傍をカバーする
支軸部10a を備えた蓋体10を開閉自在に設けたことによ
り、同蓋体10を閉じることにより該箇所を平面状にして
使い勝手をよくした構成となっている。
【0025】更に、前記蓋体10が、透明または半透明な
部材からなる構成となっており、これによって、前記ト
レイ7上に載置された物品を視認できるようになり、更
に使い勝手を向上させた構造となる。
【0026】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3と、図4(A)および図4
(B)と、図5とで示すように、前記凹部6の少なくと
も前面に内側を低くした傾斜部6bを設ける一方、同傾斜
部6bを有する前記凹部6の底面6aに、前記物品を載置で
きると同時に、少なくとも前後方向に可撓性を有するト
レイ7を出し入れ可能に設けたので、前記トレイ7を、
前記貯蔵室の前方に引き出すことができるようになり、
とくに後部に載置された物品を取り出しにくいというこ
とがないようにした冷蔵庫となる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によると、箱体内を
上下に区画する仕切壁に上部を開放した凹部を設け、同
凹部の底面に、物品を載置できて少なくとも前後方向に
可撓性を有するトレイを出し入れ可能に設けた冷蔵庫と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による冷蔵庫の断面図であ
る。
【図2】本発明による冷蔵庫の要部説明図で、(A)は
仕切壁の凹部にトレイを収容した状態を示し、(B)は
前方に引き出した状態を示す。
【図3】本発明による冷蔵庫の要部分解斜視図である。
【図4】トレイの斜視図であり、(A)は一例を示し、
(B)は他の例を示す。
【図5】本発明による冷蔵庫の要部断面図である。
【図6】従来例による冷蔵庫の要部断面図で、(A)は
一例を示し、(B)は他の例を示す。
【符号の説明】
1 冷蔵庫の箱体 2 仕切壁 3 冷蔵室 4 冷凍室 5 野菜室 6 凹部 6a 凹部の底面 6b 傾斜部 6c 接続部 7 トレイ 7a 把手部 7b 物品保持リブ 7c 係止片 8 ガイド溝 9 仕切部材 9a 係止部 10 開閉扉 10a 支軸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体内を仕切壁により上下に区画して冷
    蔵室、冷凍室および野菜室などの貯蔵室を設け、前記仕
    切壁に上部を開放した凹部を設け、同凹部に物品を出し
    入れ可能に収容してなる冷蔵庫において、 前記凹部の少なくとも前面に内側を低くした傾斜部を設
    ける一方、同傾斜部を有する前記凹部の底面に、前記物
    品を載置できると同時に、少なくとも前後方向に可撓性
    を有するトレイを出し入れ可能に設けたことを特徴とす
    る冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記凹部の底面と前記傾斜部とを、断面
    略円弧状の接続部で接続したことを特徴とする請求項1
    に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記トレイの前部に、左右に延びる断面
    略L字状の把手部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記トレイの後部に、左右に延びる断面
    略T字状の物品保持リブを設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記トレイが、シート状に形成されてな
    ることを特徴とする請求項1、請求項3または請求項4
    に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記トレイが、前後に短く左右に長い略
    矩形状の複数の板体を、蝶番構造により連続的に前後に
    接続してなることを特徴とする請求項1、請求項3また
    は請求項4に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記凹部の底面および前記傾斜部の両側
    に、前記トレイの両側をガイドするガイド溝を設けたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5または請求項6に記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記把手部と前記物品保持リブとの間の
    前後に、左右に対をなす複数の凸状の係止片を設けると
    ともに、同係止片に係脱可能に係止する係止部を備えた
    仕切部材を設け、同仕切部材により前記トレイ上の前後
    間隔を変更可能に区画するようにしたことを特徴とする
    請求項1、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6ま
    たは請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記凹部の上面の一部に、前記把手部お
    よびその近傍をカバーする蓋体を開閉自在に設けたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記蓋体が、透明または半透明な部材
    からなることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
JP11171970A 1999-06-18 1999-06-18 冷蔵庫 Pending JP2001004270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11171970A JP2001004270A (ja) 1999-06-18 1999-06-18 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11171970A JP2001004270A (ja) 1999-06-18 1999-06-18 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001004270A true JP2001004270A (ja) 2001-01-12

Family

ID=15933138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11171970A Pending JP2001004270A (ja) 1999-06-18 1999-06-18 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001004270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102472564A (zh) * 2009-08-10 2012-05-23 Bsh博世和西门子家用电器有限公司 具有用于待冷却的物品的可滑动的容器的制冷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102472564A (zh) * 2009-08-10 2012-05-23 Bsh博世和西门子家用电器有限公司 具有用于待冷却的物品的可滑动的容器的制冷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4478005A (en) Removable integrally molded closure
CN211233534U (zh) 储存盒、储存盒组件及制冷设备
KR20060081923A (ko) 냉장고
JPH10122733A (ja) 冷蔵庫扉の収納装置
KR102447530B1 (ko) 냉장고
KR890701286A (ko) 변형가능한 공구상자
JPH05346286A (ja) 貯蔵庫
KR20100008104A (ko) 냉장고용 야채박스 및 그를 구비한 냉장고
JP2001004270A (ja) 冷蔵庫
JP5551453B2 (ja) オーバーヘッドコンソール
JP2007046807A (ja) 冷蔵庫
KR101416698B1 (ko) 냉장고
JP2001349665A (ja) 冷蔵庫の収納容器
JP2006242520A (ja) 冷蔵庫
JP2021162285A (ja) 冷蔵庫用扉および冷蔵庫
WO1999043998A1 (en) Storage container for use in refrigerator
US6056375A (en) Storage mantel
JP7476019B2 (ja) キャビネット
JP7348822B2 (ja) 冷蔵庫
KR200199037Y1 (ko) 김치냉장고
JPH11118338A (ja) 電気冷蔵庫
JP2022112628A (ja) 冷蔵庫および小型ケース
JP7555723B2 (ja) 冷蔵庫用扉および冷蔵庫
JP7475935B2 (ja) 冷蔵庫用扉および冷蔵庫
WO2022208651A1 (ja) 冷蔵庫