JP2001349665A - 冷蔵庫の収納容器 - Google Patents
冷蔵庫の収納容器Info
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
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Abstract
室を提供するとともに、収納容器の使い勝手と同時に食
品の収納改善をした冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 手前に引き出される冷凍室扉19に下か
ら順に第1の収納容器27、第2の収納容器28が配置
され冷凍室扉19と連動し前後に動く、又第2の収納容
器28はフランジ摺動面27a上に沿って前後に簡単に
移動し、適切な位置で止める事ができる。更に第2の収
納容器28の上方に独立した第3の容器29を備えるこ
とで、収納物品の適性に応じた貯蔵管理ができ、使用頻
度に応じた食品保存と、多用な保存形態の組み合わせが
可能、更に収納容器の使い勝手に邪魔にならないよう配
置しているため食品の収納量の満足と使い勝手の向上が
高められる。
Description
し、内部に複数の引出し容器を有する冷蔵庫に関するも
のである。
い、食品別、保存温度別に独立した室を有するものが増
加してきている。例えば、実公昭63−7832号公報
にその一例が示されており以下、図面を参照しながら上
記従来の冷蔵庫を説明する。
蔵庫の引出し式扉を有する冷蔵庫の要部断面図である。
1は冷蔵庫本体、2は冷凍室扉で、3は冷蔵室扉であ
る。4は野菜室扉で引出し式である。5は外箱、6は内
箱、7は内外箱間に充填した発泡断熱材、8は仕切壁
で、9はこの仕切壁8の後方に連接した蓋体である。こ
の蓋体9の左右にはレール10をそれぞれ一体に設けて
あり、このレール10で支持され自在に引出し可能な収
納小容器11が配置されている。引出し式の扉4の裏面
に12にはコ字状枠をなし、後端にローラ13aを有す
るレール13が設けられこのレール13を摺動案内する
べく、室内6aには内箱6の左右に固定したローラ14
aを有する固定レール14が設けられている。15はレ
ール13にその上部開口部を懸架した収納大容器であ
る。従って、両容器11,15はそれぞれ独立して引出
しされる小容器11の底面の裏面11aには、三角形状
の突起11bが一体に左右に形成されている。15aは
大容器の後部フランジ面である。そして、野菜室扉4を
引き出すことにより大容器15が引き出され、このとき
小容器11は、大容器の後部フランジ面15aと突起部
11bの係合後更に大容器15を出しきったとき小容器
11の前端が冷蔵室扉3の前面迄引き出されるようにな
っている。また小容器11を庫内側6aII押し込む場
合等においては、小容器11の突起11bが、前記フラ
ンジ面15aを乗り越えると共に、乗り越える際の小容
器11の上方への6bへの動き代を吸収できるようにし
ている。また小容器11は独立して大容器15の上面開
口部へ小容器11の前端を持って前へ引き出される構成
である。
うな構成では、引出し扉を手前に引き出す時、大容器内
に入れた食品が小容器に設けた突起に当たり食品に傷を
付けるとか、食品に突起が当たり扉が手前に引き出さな
いという課題がある。更に小容器の突起が大容器の食品
収納部に位置するため食品の収納が限られるので保存ス
ペースが減じる又容器の底にしまった食品の取り出しが
わずらわしい、且つ最近のような多様化した食品形態
や、食品の使用頻度に合わした食品の適切な保存に劣る
という欠点があった。
納食品の種類に応じて適切な貯蔵を提供するとともに、
使い勝手を同時に改善した冷蔵庫を提供することを目的
とする。
の発明は、冷蔵庫の前面開口部に備えられ前後方向に引
出し可能な引出し扉と、前記扉に上下方向に設けられ上
面を開口した複数の収納容器とを有し、前記扉を引出し
た時、最上段の収納容器は他の収納容器と連動せず独立
して位置しているものであり、使用頻度の高い食品を扉
を引出したとき引き出される複数の容器に保存でき楽に
容器内を見渡せ、収納物の出し入れが楽にできる。
用する為、最上段の収納容器を配置し多様化した食品の
種類に対応した特に小物食品の独立した保存ができ収納
性がより高まる。
発明にさらに、引出し扉に第1の収納容器、その上部に
第2の収納容器を備え、前記第1の収納容器の側壁上端
部にフランジ摺動面とこのフランジ摺動面から一体にス
トッパーを形成し、且つ前記第2の収納容器の側壁から
一体に設けた突起と、前記第2の収納容器が、前記第1
の収納容器の前記フランジ摺動面上に当接し、前後方向
に可動に設けたものであり、扉を引出した時第1,第2
の収納容器が同時に引き出せ、又第1収納容器内の食品
を取り出す時、第2の収納容器を奧に簡単に移動させ食
品の出し入れができる。
上面を移動しても邪魔な突起がない為、従来例のよう
な、突起が収納された食品に当たり傷を付けるとか、扉
が閉まらないという問題がない。
発明にさらに、複数の収納容器は3段の収納容器で構成
され、前記3段の収納容器の深さ寸法は、下段の収納容
器が最も深く、その次に中段の収納容器が深いものであ
り、食品の大きさに応じて分別して保存でき食品の収納
性が向上される。
の形態について、図面を参照しながら説明する。
態1による冷蔵庫の側面図である。図2は同実施の形態
1の冷蔵庫の扉を開いた状態の断面図である。図3は同
実施の形態1の冷蔵庫の扉を開き第2の収納容器を奧へ
押し込んだ状態を示す断面図である。図4は同実施の形
態1の第1の収納容器上面を第2の収納容器が奧へ移動
しストッパーで係止した状態を示す部分拡大図、図5は
第2の収納容器がストッパー部で係止した状態を示す要
部断面図、図6は第1、第2、第3の収納容器が冷蔵庫
内に収納された状態を示す側面図、図7は第1の収納容
器の斜視図、図8は第2の収納容器の斜視図である。
体、17は冷蔵室扉、18は野菜室扉で、19は引出し
式の冷凍室扉である。20は鋼板製の外箱、21は内
箱、22は内外箱間に充填した発泡断熱材、23は冷蔵
温度空間と冷凍温度空間を上下に区画した区画壁であ
る。前記冷凍室扉19の裏面24にはフレーム25をビ
ス止めして設け、前記フレーム25後端にローラ25a
を有している。冷凍室19a内には内箱21の左右に固
定レール26が設けられ、前記固定レール26の前端に
はローラ26aを有し前記フレーム25を摺動案内す
る。
前記フレーム25に保持されている。27aは前記第1
の収納容器27の上面両端、すなわち側壁上端部に一体
に形成したフランジ摺動面である。前記フランジ摺動面
27aの後方には摺動面上から一体に突状のストッパー
片27bが形成されている。
面に開口した第2の収納容器であり、前記第2の収納容
器28の両側壁28aの前部に一対のローラ28bと後
部には両側壁28aから突出した1対の突起28cを一
体に設けている。
27a上に前記ローラ28bと突出した突起28cを当
接し前記第1の収納容器27の上面に第2の収納容器2
8が配置されている。
た独立した第3の収納容器である。
器27が最も深く、次いで第2の収納容器28となり第
3の収納容器29が最も浅い容器になっているので、保
存食品の大きさに応じて分けて収納でき、また冷凍室扉
19を引出した時、意匠性に優れ薄型冷蔵庫に適したス
ッキリ感を与えてくれる。
レールで、内箱21の左右に固定されている。
について、以下図1から図8を用いてその動作を説明す
る。
した状態を示すものである。扉19が手前に引出される
とフレーム25に保持された第1の収納容器27と、上
部の第2の収納容器28がフレームの後端に設けたロー
ラ25aによって、固定レール26に沿って動き手前に
一体に引出される。
た食品を取り出すことができなく、第2の収納容器28
に保存した食品を取り出せる。第1の収納容器27内に
保存した食品を取り出そうとする場合、図3から図5に
示すように、第1の収納容器27の上方にある第2の収
納容器28に手を掛けて奧へ押し込み、第1の収納容器
27のフランジ摺動面27aに当接している第2の収納
容器28のローラ28bが摺動面27a上に沿って動
き、奧後方へ押し込まれる。
た突起28cが、第1の収納容器27のストッパー片2
7bに当接し、第2の収納容器28がストップされ、更
に前記突起28cを前記ストッパー片27bから浮かせ
て第2の収納容器28を後方へ押し込むと、ローラ28
bとストッパー片28bとが係合し摺動寸法Aが確保で
き、第1の収納容器27内の食品を容易に出し入れでき
る。本実施の形態の場合、寸法Aは約180mmであり
冷凍食品等を取出し易い寸法が確保されている。
納容器28を、第1の収納容器27上から離脱するべく
第2の収納容器を室内21a移動することもできる。
を取り出そうとする時は、扉19を開いた状態で、扉1
9を閉じた時の状態のまま独立して静止している第3の
収納容器29を手前に引いてレール30に沿って引出
し、食品を取り出すことができる。
28の前後動のストッパーが、第1の収納容器27の食
品保存内に設けていないため、第2の収納容器28の移
動時に食品に当たり傷を付けるとか、食品に当たり扉1
9が閉まらないということがない。
く有効スペースがアップする。また室内に第1〜第3の
複数の収納容器を用意しているため、食品の種類によっ
て収納が使い分けられ、使い勝手のよい適切な食品保存
が提供できる。
明は、冷蔵庫の前面開口部に備えられ前後方向に引出し
可能な引出し扉と、前記扉に上下方向に設けられ上面を
開口した複数の収納容器とを有し、前記扉を引出した
時、最上段の収納容器は他の収納容器と連動せず独立し
て位置しているので、使用頻度の高い食品を楽に見渡
せ、使い勝手のよい扉の引出しで自在に手前に引き出せ
る複数の容器に収納が可能となる。又食品の種類、形態
に合わして複数の収納容器に分別保存収納ができ食品に
最適で収納量も満足できるものになる。
記載の発明にさらに、引出し扉に第1の収納容器、その
上部に第2の収納容器を備え、前記第1の収納容器の側
壁上端部にフランジ摺動面とこのフランジ摺動面から一
体にストッパーを形成し、且つ前記第2の収納容器の側
壁から一体に設けた突起と、前記第2の収納容器が、前
記第1の収納容器の前記フランジ摺動面上に当接し、前
後方向に可動に設けたので、第2の収納容器内の食品の
出し入れが簡単にでき、第1の収納容器の食品の出し入
れも、第2の収納容器を、第1の収納容器上を簡単に前
後に移動させるだけで容易にできる。又第2収納容器の
前後位置決めストッパーが第1の収納容器内にない為、
第2の収納容器の前後スライド時、食品に当たったり、
傷を付けたり、扉が閉まらないということもない。
記載の発明にさらに、複数の収納容器は3段の収納容器
で構成され、前記3段の収納容器の深さ寸法は、下段の
収納容器が最も深く、その次に中段の収納容器が深いも
ので、食品の種類によって分別保存が可能で、収納量も
満足できる。
面図
んだ状態図
示す部分拡大図
を示す要部断面図
された状態を示す側面図
Claims (3)
- 【請求項1】 冷蔵庫の前面開口部に備えられ前後方向
に引出し可能な引出し扉と、前記扉に上下方向に設けら
れ上面を開口した複数の収納容器とを有し、前記扉を引
出した時、最上段の収納容器は他の収納容器と連動せず
独立して位置していることを特徴とする冷蔵庫の収納容
器。 - 【請求項2】 引出し扉に第1の収納容器、その上部に
第2の収納容器を備え、前記第1の収納容器の側壁上端
部にフランジ摺動面とこのフランジ摺動面から一体にス
トッパーを形成し、且つ前記第2の収納容器の側壁から
一体に設けた突起と、前記第2の収納容器が、前記第1
の収納容器の前記フランジ摺動面上に当接し、前後方向
に可動に設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵
庫の収納容器。 - 【請求項3】 複数の収納容器は3段の収納容器で構成
され、前記3段の収納容器の深さ寸法は、下段の収納容
器が最も深く、その次に中段の収納容器が深いことを特
徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の収納容器。
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US11234517B2 (en) * | 2017-10-18 | 2022-02-01 | Paul Hettich Gmbh & Co. Kg | Device for storing objects, and method for opening and closing such a device |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000173168A patent/JP4483032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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