JP3103777U - 木製箪笥 - Google Patents

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卓 堀本
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Abstract


【課題】 木製の箪笥は、一般に重量があって移設などが容易ではない。一方、プラスチック製の箪笥は、軽量であるが、視覚的に落ち着きがなく、暖かみに欠ける。本考案は、木製の箪笥を軽量化してこれを解決しようとするものである。
【解決手段】 一個の引出しを収納する木製の箱体の上面は板で覆い、側面と底面は枠状にして開口部を設け、後面には対辺に板を渡し、場合によっては、引出しを押し込む時にストッパーの機能を果たさせ、開口部を設ける。
【選択図】 図1


Description

本考案は、軽量化した木製の箪笥に関する。
木製の箪笥は一般に数段の引出しを、前面が開放された木製の箱体に収納されている。従って、一棹の箪笥は、通常、二分割位にされてはいるものの、相当重たいのが普通で、移設作業などの取り扱いが厄介である。収容量が少なくても良い場合には、引出し一個を前面が開放された箱体に収納したユニット形式の箪笥がある。このユニット箪笥は、一個だけで使用することも出来るし、数個を重ねて利用することも出来る。いずれにしてもユニット箪笥は数段の箪笥よりも軽く、取り扱い易い。プラスチック製のユニット箪笥もあって、木製のものよりも軽量である。
プラスチック製のユニット箪笥は、軽量であるが視覚的に質量感がなく、落ち着いた暖かみがない。これらの感覚は、やはり、木製でないと印象づけることが出来ない。本考案は、木製で従来よりも軽量なユニット形式の箪笥を提供しようとするものである。
木製ユニット箪笥の箱体の上面全面を板とし、側面と底面は枠状の板で引出しを支えて開口部を有し、後面は少なくとも一枚の板を対辺間に渡し、開口部を残すように構成することによって課題を解決する。
ユニット形式の箪笥を木製にすることにより、視覚的な質量感を出し、落ち着いた暖かみを感じさせる。側面、底面、後面を全面的に閉鎖せず、部分的に開口部を設けることにより、軽量化が達成され、移設などの取り扱いや、数段を重ねるときの取り扱いが容易になる。
1個の引き出しを収納する箱体1の上面は、木製の板で全面的に覆われている。箱体1の側面は引き出しの周縁部を支える枠状の形にし、必要に応じて補強用のリブ6を設ける。箱体1の後面には、対辺間、例えば、左辺と右辺の間に少なくとも一枚の板5を渡し、開口部を残す構造とする。上辺と下辺間に渡す場合もあり得るし、また、側面や底面と同様に枠状の形にすることもあり得る。引き出しの前面の外法寸法が箱体1の前面の内法寸法を超えない場合は、引き出しを押し込む時に適宜の位置でストップさせることが必要である。このような場合は、後面の板5が引き出しの後面の一部に当接して、適宜の位置で引き出しの押し込みをストップさせるように配置し、ストッパーの機能を果たさせる。
ユニット箪笥を重ねて多段にして使用するときは、重ね位置を合わせるための各種の既存技術を使用して一定の位置に重ねられた多段箪笥にすることが出来る。
実施例を図によって説明する。第1図は、1個の引き出しを収納する箱体1の形状を示す斜視簡略図である。箱体1の前面は開口しており、上面全面を木製の板2が覆っている。両側面は、四辺から適宜の幅を有する木製の枠状体3を形成し、上辺と下辺に渡る縦の木製補強板6を2ヶ所に配置する。底面も側面に準じて四辺から適宜の幅を有する木製の枠状体4を形成し、左辺と右辺を渡す木製の補強板6を1ヶ所に配置する。側面の補強板6の内面は、側面の枠状体3の内面と同一平面にあり、底面の補強板6の内面は、底面の枠状体4の内面と同一平面にある。このようにして側面および底面の枠状体3,4および補強板6は、引き出しの側面と底面を支え、出し入れに際してガイド役を果たす。
箱体1の後面には、上辺から適宜の幅の木製の板5を左辺と右辺に渡し、この板5が引き出しの後面に当接した時、ストッパー機能を果たして、引き出しの前面が箱体1の前面と同一面になるように、板5を配置する。
必要に応じて、箱体1の上面の四隅に孔7を設けてノックを着脱自在に嵌着し、底面の対応する位置に同じく孔を設けてノックに合わせることにより、積み重ねる。
実施例の箱体の斜視簡略図である
符号の説明
箱体
上面の板
側面の枠状体
底面の枠状体
後面の板
補強板


Claims (1)

  1. 1個の引出しを収納する箱体1が下記の(イ)、(ロ)、(ハ)、及び(ニ)の構成からなる木製箪笥。
    上面2は、全面を閉鎖する板からなる。
    左右の側面3は、引出しの側面の周縁部を支える形状の枠状の板からなる。
    底面4は、引出しの底面の周縁部を支える形状の枠状の板からなる。
    後面5は、少なくとも一枚の板を対辺間に渡し、開口部を残した構造からなる。

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