JP3137176U

JP3137176U - 機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚

Info

Publication number: JP3137176U
Application number: JP2007006837U
Authority: JP
Inventors: 王文燦
Original assignee: 王文燦
Priority date: 2007-09-04
Filing date: 2007-09-04
Publication date: 2007-11-15
Anticipated expiration: 2017-09-04

Abstract

【課題】機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚の提供。
【解決手段】機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納棚は、棚体と複数の収納箱からなる。棚体は両側に側架を有し、両側壁は、対称な複数の横トラックを有する。収納箱は軟性の布材からなる箱体と、箱体上端開口周辺に組み合わせる硬質なフレーム体を有し、フレーム体を可動棚の横トラックに沿って滑入させて、収納棚可動棚を構成する。
【選択図】図１

Description

本考案は、組立てと分解が簡単で、機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚に関するものである。

一般の収納棚は、棚体と複数の収納箱からなり、棚体は木板やその他の材質からなり、複数の空間に区切られている。収納箱は木材やその他の材料により引き出しを有する固定形態にしてもよく、収納箱は棚体の空間内に滑入し、物品を収納する。

公知の棚体と収納箱の欠点は、廃棄後回収ができず、且つ、収納箱は固定形式であり、不使用時に、小体積に収合できず、廃棄後、分解が不便であることである。

本考案は、公知の収納可動棚が環境保全功能を具備せず、且つ、分解回収がしにくい欠点を改善する組立て式収納可動棚を提供することを目的とする。

本考案の組立て式収納可動棚は、環境に配慮した材質からなる棚体と複数の収納箱からなる。棚体は木材からなり、収納箱を放入する空間を有する。空間の両側は横トラックを有する。収納箱は軟性の布材からなる箱体と、箱体上端に設置されるフレーム体を有し、使用者は、収納箱のフレーム体を棚体の横トラック上に跨置し、横トラックに沿って滑動させることができる。

本考案の組立て式収納可動棚は、棚体と収納箱が分解でき、廃棄後に回収できる。

本考案の組立て式収納可動棚は、環境保全功能を具備し、また、廃棄後に、分解回収できる。

図１は、本考案の機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚を示す図で、環境保全の材料からなり、棚体１と複数の収納箱２からなる。棚体１の好ましい実施例は、二個の対称位置の側架１１を有し、側架１１の対応位置は、それぞれ、垂直方向に排列された複数の横トラック１４を有する。横トラック１４は嵌合方式で側架１１に組み合わされて、美観である。両側架１１の間の上方と下方はそれぞれ、上層仕切り１２と下層仕切り１３を組合せ、上下層仕切り１２、１３と側架１１の間は、木杭により固定する。

収納箱２は、箱体２２と、箱体２２上端に設置されたフレーム体２１を有する。箱体２２は、軟性の布材からなり、フレーム体２１は硬質の材料からなり、フレーム体２１は箱体２２上端に組み合わされた後、フレーム体２１を棚体１の横トラック１４に沿って滑入し、フレーム体２１を横トラック１４上に跨置する（図２で示される）。

図３は、本考案の収納の好ましい実施例構造を示し、硬質材料からなる四角形のフレーム体２１、軟性の布材からなる箱体２２、複数の棒２３、及び、底板２４からなる。封閉したフレーム体２１は中間に通孔２１３を形成し、フレーム体２１上面は凹槽２１１を形成する。凹槽２１１の底面は、複数の貫通槽孔２１２を設置する。箱体２２の上端縁は貫通槽孔２１２の位置に対応して耳２２１を設置する。棒２３は、耳２１１を穿過する。

図４は本考案の収納箱２の組み合わせ方式を示す図であり、まず、箱体２２の耳２２１が下から上にフレーム体２１の貫通槽孔２１２を穿過し、その後、棒２３がフレーム体２１上方から突出した耳２２１を穿過し、棒２３が凹槽２２１内に置入され、棒２３が隠蔵作用を得て、美観である（図５で示される）。この時、棒２３はフレーム体２１を抵止し、箱体２２をフレーム体１に固定する。底板２４は直接、箱体２２内に放置されて、箱体が軟性布材からなり潰れやすいのを防止する。

図６は、本考案の収納箱２の不使用時状態を示す図で、軟性の布材の撓曲特性により、直接、扁平状に折り畳み、収納する。

本考案の棚体と収納箱の組み合わせ関係を示す立体分解図である。本考案の棚体内に複数の収納箱を組み合わせた実施例の立体図である。本考案の収納箱の主要素子の組み合わせ関係を示す立体分解図である。図３の箱体上の耳がフレーム体の貫通孔槽を穿出する実施例の立体図である。図４の棒体が耳を穿過して、箱体とフレーム体が固定する実施例の立体図である。本考案の箱体を扁平状に折り畳んだ実施例の立体図である。

符号の説明

１棚体
１１側架
１２上層仕切り
１３下層仕切り
１４横トラック
２収納箱
２１フレーム体
２１１凹槽
２１２貫通孔
２１３通孔
２２箱体
２２１耳
２３棒
２４底板

Claims

機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚であって、
内空間を有し、前記内空間の相対両側に垂直方向に排列された複数の横トラックを有する棚体と、
フレーム体、軟性の箱体、底板、及び、複数の棒からなり、前記フレーム体の周辺は、複数の上下に貫通する貫通槽孔を有し、前記箱体の上端辺は、前記貫通槽孔に対応する複数の耳を有し、前記耳は下から上に前記貫通槽孔を穿過した後、前記棒が前記耳を穿過して、前記箱体と前記フレーム体を固定し、前記底板が前記箱体内に配置され、前記フレーム体が前記棚体の横トラックに跨置される複数の収納棚と、
からなることを特徴とする機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚。
前記棚体は、二側架、上層仕切り、及び、下層仕切りを有し、前記上下仕切りは、それぞれ、両側架の間の上層と下層に設置され、前記横トラックは前記側架の内側面に設置されることを特徴とする請求項１に記載の機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚。
前記フレーム体の上方は凹槽を設置し、前記凹槽は、前記棒を置入し、前記貫通槽孔は前記凹槽の底面に設置されることを特徴とする請求項１に記載の機能と環境保全を兼ね備える組立て式収納可動棚。