JP6048924B2 - 間仕切レール取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールを取り付ける間仕切レール取付装置に関する。
従来より、天井側に間仕切レールを設け、該間仕切レールに上端部を保持させた複数の間仕切体によって建物内空間を区画可能とした間仕切装置(間仕切システム)が知られている。このような間仕切装置は、所望する区画態様に応じて間仕切レールを予め天井側に施工する構成とされており、間仕切レールを移設や新設したり、撤去したりする場合には、補強工事や、ねじ跡の補修等、大掛かりな工事が必要になるという問題があった。
例えば、下記特許文献1では、システム天井にパーティションを取り付けるために使用されるパーティション用取付金具が提案されている。この取付金具が取り付けられるシステム天井は、支持バーを所定間隔で縦横に格子状に連結配置してなる枠組み上に、天井板をそれぞれ載置した構成とされている。また、上記取付金具は、支持バーの開口部が交差して形成された十字状の孔部に対応した十字形状とされ、支持バーに支持される被支持部とパーティション取付用の取付部とを備えた構成とされている。
特開2006−152732号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された取付金具では、十字形状の被支持部を支持バーの十字状の孔部から支持バー内に挿入させ、所望する位置までスライドさせる必要があり、作業性の観点等から更なる改善が望まれる。また、この取付金具を支持バーから取り外す際にも、取り付けられた位置から支持バーの十字状の孔部までスライドさせる必要があった。そのため、例えば、取り外す必要がないパーティションや取付金具等がその前方側(十字状の孔部側)に存在するような場合には、これらを取り外す必要があり、面倒な作業となることも考えられる。また、十字状の孔部を形成するように支持バーを所定間隔で縦横に格子状に連結配置して枠組みする必要があり、天井側の構造が複雑化することも考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールの取付及び取外に大掛かりな工事を必要とすることなく、該間仕切レールの取付及び取外時における作業性を向上し得る間仕切レール取付装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る間仕切レール取付装置は下向きに開口する凹溝の溝幅方向両側を区画する両側片及びこれら両側片のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両係合片を有し、これら両係合片間の挿入溝を露出させるように天井材が取り付けられ、互いに間隔を空けて略平行に配設される複数本の天井フレームと、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールが取り付けられる取付部を下側に設け、該取付部の上側に前記天井フレームの両係合片に係合する係合部を設け、前記間仕切レールの長手方向に沿って間隔を空けて前記天井フレームに取り付けられる複数のレール取付部材と、を備えており、前記レール取付部材の係合部は、前記挿入溝の溝幅よりも幅狭の細長平板状体とされ、前記挿入溝を介して前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で前記天井フレームの両係合片のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部を長手方向両端部に備えており、前記複数のレール取付部材のうちの少なくとも一つのレール取付部材には、前記間仕切レールの上面側に設けられたレール引掛部が引っ掛けられる被引掛部が設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る間仕切レール取付装置は、下向きに開口する凹溝の溝幅方向両側を区画する両側片及びこれら両側片のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両係合片を有し、これら両係合片間の挿入溝を露出させるように天井材が取り付けられ、互いに間隔を空けて略平行に配設される複数本の天井フレームと、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールが取り付けられる取付部を下側に設け、該取付部の上側に前記天井フレームの両係合片に係合する係合部を設け、前記間仕切レールの長手方向に沿って間隔を空けて前記天井フレームに取り付けられる複数のレール取付部材と、を備えており、前記レール取付部材の係合部は、前記挿入溝の溝幅よりも幅狭の細長平板状体とされ、前記挿入溝を介して前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で前記天井フレームの両係合片のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部を長手方向両端部に備えており、前記レール取付部材は、前記取付部に対する前記係合部の前記軸廻りの回転を規制し、該取付部に対して該係合部を上下動自在にガイドする規制ガイド部と、前記取付部の下方側から操作可能とされ、前記係合部に設けられたねじ部との互いのねじ作用によって前記係合部を前記取付部に対して上下動させるねじ部と、備えていることを特徴とする。
本発明においては、前記複数のレール取付部材のうちの少なくとも一つのレール取付部材に、前記間仕切レールの上面側に設けられたレール引掛部が引っ掛けられる被引掛部を設けるようにしてもよい。
また、本発明においては、前記レール取付部材の係合部の両側の引掛部を、前記レール取付部材が前記軸廻りに一方向に回転されて前記天井フレームの両係合片に引っ掛け保持された状態で前記一方向側への更なる回転を規制するように前記天井フレームの両側片のそれぞれの内壁に当接される構造としてもよい。
また、本発明においては、前記レール取付部材の取付部に、前記間仕切レールを取り付けるための止具の止具孔を該間仕切レールの幅方向に沿って間隔を空けて複数設け、前記レール取付部材の係合部を、前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が前記軸廻りに略45度回転された状態で、両側の引掛部が前記天井フレームの両係合片に引っ掛け保持される構造としてもよい。
また、本発明においては、前記レール取付部材を、前記取付部に対する前記係合部の前記軸廻りの回転を規制し、該取付部に対して該係合部を上下動自在にガイドする規制ガイド部と、前記取付部の下方側から操作可能とされ、前記係合部に設けられたねじ部との互いのねじ作用によって前記係合部を前記取付部に対して上下動させるねじ部と、を更に備えたものとしてもよい。
本発明に係る間仕切レール取付装置は、上述のような構成としたことで、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールの取付及び取外に大掛かりな工事を必要とすることなく、該間仕切レールの取付及び取外時における作業性を向上させることができる。
(a)は、本発明の一実施形態に係る間仕切レール取付装置の一例及び同間仕切レール取付装置を用いた間仕切レール取付構造の一例を模式的に示し、図6におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図、(b)、(c)は、それぞれ(a)におけるY1−Y1線矢視に対応させた一部を省略した一部破断概略平面図である。 (a)、(b)は、それぞれ図1(a)に対応させた一部を省略した一部破断概略縦断面図である。 (a)、(b)は、いずれも同間仕切レール取付装置が備えるレール取付部材の一例を模式的に示す概略斜視図、(c)は、同間仕切レール取付装置を用いて取り付けられる間仕切レールの一例を模式的に示す概略斜視図である。 (a)、(c)は、それぞれ図1(a)におけるY1−Y1線矢視に対応させた一部を省略した一部破断概略平面図、(b)は、同間仕切レール取付装置を用いた間仕切レールの取付手順の一例を模式的に示す一部を省略した一部破断概略側面図である。 (a)、(b)は、いずれも同間仕切レール取付装置を用いた間仕切レール取付構造の他例を模式的に示し、それぞれ図4(a)、(c)に対応させた一部を省略した一部破断概略平面図である。 同間仕切レール取付装置を用いた間仕切レール取付構造を模式的に示す一部省略概略斜視図である。 (a)は、同間仕切レール取付装置を用いて取り付けられる間仕切レールに保持される間仕切体の一例を模式的に示し、図6におけるZ部に対応させた一部破断概略分解斜視図、(b)、(c)は、それぞれ図1(a)におけるY2−Y2線矢視に対応させた一部を省略した一部破断概略平面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、本実施形態に係る間仕切レール取付装置の一例及びこれを用いた間仕切レール取付構造の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、間仕切レール取付装置等を施工した状態を基準として、上下方向等の方向を原則的に説明する。
本実施形態に係る間仕切レール取付装置1は、図1及び図6に示すように、互いに間隔を空けて略平行に天井側に配設される複数本の天井フレーム10と、これら天井フレーム10に取り付けられる複数のレール取付部材20と、を備えている。これら複数のレール取付部材20に、建物内空間を区画するように配設される間仕切体40,40A,40Bの上端部を保持する間仕切レール30が取り付けられる。このように、本実施形態に係る間仕切レール取付装置1は、当該間仕切レール取付装置1に取り付けられる間仕切レール30とこの間仕切レール30に上端部が保持される間仕切体40,40A,40Bとを備えた間仕切装置(間仕切システム)を構成する。
天井フレーム10は、図6に示すように、建物内空間の互いに対向する壁面の対向方向に長尺に形成されており、図1(a)及び図2に示すように、下向きに開口する凹溝15を長手方向の全長に亘って設けた構造とされている。
この天井フレーム10は、凹溝15の溝幅方向両側を区画する両側片11,11と、これら両側片11,11のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両係合片12,12と、を有している。本実施形態では、これら両係合片12,12の突出方向先端部に、上方側に突出し、突出方向基端側に折り返されるように形成された折返片部を設けている。
また、本実施形態では、この天井フレーム10を、互いに向き合う方向に開口した縦断面略コ字状(略U字状または略C字状)の二本のフレーム材と、これらを連結し、当該天井フレーム10の固定対象3に固定される連結板材14と、を備えた構成としている。
各フレーム材は、上記した側片11,11及び係合片12,12をそれぞれに有し、それぞれの側片11,11の上端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた上片13,13をそれぞれに有している。
連結板材14は、帯板状とされており、この連結板材14の下面側に、幅方向に間隔を空けて各フレーム材の上片13,13が固定され、天井フレーム10が構成されている。このような構成により、天井フレーム10の凹溝15の上側を、各フレーム材の上片13,13及び連結板材14によって区画している。なお、このように複数の部材によって天井フレーム10を構成した態様に代えて、両側片11,11のそれぞれの上端縁を連結するように、固定対象3に固定される固定部等を一体的に設けて天井フレーム10を構成するようにしてもよい。
この天井フレーム10の固定対象3は、適宜の天井下地等としてもよい。例えば、長手方向を天井フレーム10の長手方向に直交させ、互いに間隔を空けて略平行に配設された複数本のフレーム受け等としてもよい。また、これら複数本のフレーム受け等からなる固定対象3は、梁やコンクリートスラブ等の天井下地施工対象2に直接的に固定されたものとしてもよい。または、固定対象3は、このような天井下地施工対象2に一端が固定された吊木や吊ボルト等の吊部材の他端に固定されたものとしてもよい。
また、この固定対象3への天井フレーム10の固定態様としては、適宜、ねじや釘等の止具や、接着剤、溶接等によって固定するようにしてもよい。その他、種々の固定対象3に対して天井フレーム10を固定するようにしてもよい。また、これら天井フレーム10の間に、他のフレーム材を更に配設するようにしてもよい。
また、天井フレーム10は、図6に示すように、建物内空間の対向する壁面間の略全長に亘って配設するようにしてもよい。この場合、建物内空間の対向する壁面間の寸法に応じた長さ寸法の天井フレーム10を配設するようにしてもよく、または、複数本の天井フレーム10を長手方向に接続するように対向する壁面間に配設するようにしてもよい。
また、図6に示すように、複数本の天井フレーム10を、互いに幅方向に略等間隔を空けて配設するようにしてもよい。
この天井フレーム10には、天井材4が取り付けられる。
天井材4は、略矩形平板状とされており、図1(a)及び図2に示すように、天井フレーム10の両係合片12,12間の挿入溝16を露出させるように天井フレーム10に取り付けられる。この天井材4の天井フレーム10への取付態様としては、適宜、ねじや釘等の止具や、接着剤等によって取り付けるようにしてもよく、または、天井フレーム10の適所に、天井材4に設けられた引掛片等が引っ掛けられ、天井材4を保持する被引掛部等を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、隣り合う天井材4,4を、それぞれの側端面同士を対向させ、天井フレーム10の各係合片12,12の下面側に配設した例を示している。また、これら天井材4,4を、対向する側端面間に挿入溝16の溝幅と略同幅の隙間を設けるように配設した例を示している。なお、天井材4,4の配設態様としては、天井フレーム10の両係合片12,12間の挿入溝16を少なくとも露出させるように配設するようにすればよく、例えば、隣り合う天井材4,4を、それぞれの側端面を天井フレーム10の各側片11,11に対向させて配設するような態様としてもよい。このような天井材4の配設態様としては、その他、種々の配設態様の採用が可能である。
上記のように天井フレーム10及び天井材4を配設すれば、建物内空間の天井側には、床側に向けて開口する複数本の挿入溝16が、一方の対向する壁面間方向に延び、かつ他方の対向する壁面間方向に略等間隔を空けて形成される。本実施形態では、このように構成されたシステム天井の挿入溝16の所望する位置に、間仕切レール30を取り付けるためのレール取付部材20の取付を可能としている。
レール取付部材20は、間仕切レール30が取り付けられる取付部21を下側に設け、この取付部21の上側に天井フレーム10の両係合片12,12に係合する係合部27を設けた構造とされている。このレール取付部材20は、間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けて天井フレーム10に複数が取り付けられる。
レール取付部材20の取付部21は、その厚さ方向を上下方向に沿わせて配設される略矩形平板状とされている。本実施形態では、この取付部21に、間仕切レール30を取り付けるための止具5(図1(a)参照)の複数(図例では、4つ)の止具孔22を、間仕切レール30の幅方向に沿って間隔を空けて設けている。これら止具孔22は、取付部21を厚さ方向に貫通して形成されている。また、図例では、取付部21を、間仕切レール30の幅方向に沿う方向を長辺とした平面視略長方形状とし、短手方向の略中心(後記する被引掛部23,23を除いた部位の略中心)に、長手方向に略等間隔を空けて複数の止具孔22を設けた例を示している。
また、本実施形態では、間仕切レール取付装置1は、図4及び図5に示すように、間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けて天井フレーム10に取り付けられる二種類のレール取付部材20,20Aを備えている。
一方のレール取付部材20には、間仕切レール30の上面側に設けられたレール引掛部39(図4(b)参照)が引っ掛けられる被引掛部23が設けられている。本実施形態では、この被引掛部23を、図1(b)、(c)及び図3(a)、(b)に示すように、一方のレール取付部材20の取付部21に設けている。また、この被引掛部23は、間仕切レール30の長手方向に沿う方向に突出するように、取付部21に一体的に設けられており、薄平板状とされている。また、図例では、取付部21の長手方向両端部のそれぞれに被引掛部23,23を設けた例を示している。
また、これら被引掛部23,23の間の取付部21は、被引掛部23の上面よりも立ち上がるように形成されて被引掛部23よりも厚さ寸法が厚く形成されている(図3(a)及び図4(b)参照)。この立上部位に、間仕切レール30のレール引掛部39の先端部が当接される構成とされている。また、後記するようにレール取付部材20が天井フレーム10に取り付けられた状態では、被引掛部23及び立上部位(並びに天井フレーム10または天井材4)によって間仕切レール30の長手方向に開口する係合凹所が形成される構成とされている。
なお、他方のレール取付部材20Aは、被引掛部を取付部21に設けていない点で一方のレール取付部材20とは異なるが、他の構成については、一方のレール取付部材20と略同様である。そのため、以下では、略同様の構成については、一方のレール取付部材20を例にとって原則的に説明する。
また、間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けて天井フレーム10に取り付けられる複数のレール取付部材20,20Aのうちの少なくとも一つのレール取付部材に被引掛部を設けるようにしてもよい。例えば、図例のように、一本の間仕切レール30を、2個のレール取付部材20,20Aを用いて取り付ける場合には、これらの両方に被引掛部を設けるようにしてもよい。また、3個以上のレール取付部材を用いて取り付ける場合には、これらのうちの少なくとも一つのレール取付部材に被引掛部を設けるようにしてもよい。
レール取付部材20の係合部27は、図1(b)、図2(a)及び図3(a)に示すように、天井フレーム10の挿入溝16の溝幅よりも幅狭の細長平板状体とされている。図例では、この係合部27の幅寸法を、挿入溝16の溝幅よりも僅かに小さくした例を示している。また、この係合部27は、厚さ方向を上下方向に沿わせて配設される薄平板状とされている。
また、この係合部27は、その長手方向を挿入溝16の長手方向に沿わせて挿入溝16を介して天井フレーム10の凹溝15内に挿入される。また、係合部27は、図1及び図2に示すように、凹溝15内に挿入されて当該レール取付部材20が上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で天井フレーム10の両係合片12,12のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部28,28を長手方向両端部に備えている。
また、本実施形態では、この係合部27の両側の引掛部28,28を、レール取付部材20が軸廻りに一方向に回転されて天井フレーム10の両係合片12,12に引っ掛け保持された状態で一方向側への更なる回転を規制するように天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接される構造としている。つまり、係合部27は、図1(b)、(c)に示すように、挿入溝16を介して凹溝15内に挿入され、レール取付部材20を軸廻りに図示反時計廻りに回転させれば、両側の引掛部28,28の先端部が天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造とされている。
また、本実施形態では、係合部27を、天井フレーム10の凹溝15内に挿入されて当該レール取付部材20が軸廻りに略45度回転された状態で、両側の引掛部28,28が天井フレーム10の両係合片12,12に引っ掛け保持される構造としている。また、本実施形態では、レール取付部材20は、係合部27の平面視における略中心を軸として回転され、当該レール取付部材20がこの軸廻りのいずれ側に略45度回転された場合にも、両側の引掛部28,28の先端部が天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造とされている。つまりは、係合部27の長さ寸法が、天井フレーム10の両側片11,11の内壁間の寸法の略√2倍程度とされている。
このような構成により、係合部27は、図1(b)に示す状態から、レール取付部材20を軸廻りに図示時計廻りに回転させた場合にも、両側の引掛部28,28の先端部が天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造とされている(図5(a)も参照)。
また、本実施形態では、係合部27の両側の引掛部28,28の各先端部を、係合部27の長手方向先側に向かうに従い幅狭となる尖頭状のテーパ形状とし、各先端部のテーパ面が両側片11,11のそれぞれの内壁に面接触的に当接される構造としている。このような構成とすることで、例えば、両側の引掛部28,28の先端角部が両側片11,11の内壁に当接する構造とした場合と比べて、当接面積を効率的に大きくすることができ、軸廻りの回転位置の位置決めが安定的になされる。
また、係合部27は、平面視において、取付部21の長手方向に対して、その長手方向を略45度傾斜させるように取付部21の上側に設けられている。
上記のような構成により、レール取付部材20,20Aは、図4及び図5に示すように、天井フレーム10の長手方向に間隔を空けて取り付けられる態様と、天井フレーム10の幅方向に間隔を空けて複数本の天井フレーム10,10のそれぞれに取り付けられる態様と、のいずれにも対応可能とされている。
つまり、図1(c)及び図4(a)に示すように、これらレール取付部材20,20Aは、それぞれの取付部21,21の止具孔22,22の並設方向を天井フレーム10の幅方向に沿わせ、天井フレーム10の長手方向に間隔を空けて取り付け可能とされている。また、この取付態様では、一方のレール取付部材20は、その被引掛部23,23の突出方向が天井フレーム10の長手方向に沿う方向となるように取り付けられる。
一方、図5(a)に示すように、これらレール取付部材20,20Aは、それぞれの取付部21,21の止具孔22,22の並設方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせ、天井フレーム10の幅方向に間隔を空けて複数本の天井フレーム10,10のそれぞれに取り付け可能とされている。また、この取付態様では、一方のレール取付部材20は、その被引掛部23,23の突出方向が天井フレーム10の幅方向に沿う方向となるように取り付けられる。
また、本実施形態では、レール取付部材20に、取付部21に対する係合部27の軸廻りの回転を規制し、取付部21に対して係合部27を上下動自在にガイドする規制ガイド部25を設けている。また、レール取付部材20に、取付部21の下方側から操作可能とされ、係合部27に設けられたねじ部29との互いのねじ作用によって係合部27を取付部21に対して上下動させるねじ部26を設けている。
規制ガイド部25は、取付部21に対して固定的に設けられ、図1(b)、図2(a)及び図3(a)に示すように、取付部21から上方に向けて突出するように設けられている。また、本実施形態では、規制ガイド部25を、係合部27を幅方向両側から挟むように規制する一対の壁状の規制ガイド部25,25としている。
本実施形態では、取付部21の平面視における略中心(被引掛部23,23を除いた部位の略中心)に、上方に向けて突出するように上記軸と略同軸状の略柱状の基部24を固定的に設けている。これら一対の規制ガイド部25,25は、この基部24の外周に沿うように、かつ互いに対向するように設けられている。また、係合部27は、基部24の上側において上下動自在に配設されている。
また、これら一対の規制ガイド部25,25は、それぞれの厚さ方向を係合部27の幅方向に沿わせて設けられ、それぞれの反対向面間の寸法が、挿入溝16の溝幅寸法よりも小さくなるように設けられている。また、これら一対の規制ガイド部25,25及び基部24の外郭形状及び寸法は、係合部27が凹溝15内に挿入された状態で、挿入溝16内において軸廻りに回転可能なように適宜、設定されている。
また、係合部27の長手方向略中央部における幅方向両側には、これら一対の規制ガイド部25,25をそれぞれに受け入れる切欠状の係合凹所27a,27aが設けられている。
取付部21の下方側から操作可能とされたねじ部26は、本実施形態では、取付部21及び基部24を貫通し、基部24から上方に突出するように設けられ、上記軸と略同軸状の雄ねじ部を有した雄ねじ部材(ボルト)とされている。この雄ねじ部材26の操作部となる頭部は、取付部21の下面側において露出するように配設されている。
係合部27のねじ部29は、この雄ねじ部材26の雄ねじ部に嵌まり合う(螺合する)雌ねじ孔29とされている。この雌ねじ孔29は、係合部27の平面視における略中心に設けられている。なお、基部24の取付部21からの突出寸法は、天井フレーム10の係合片12の上下寸法(本実施形態では、これに加えて天井材4の厚さ寸法)未満としてもよい。また、一対の規制ガイド部25,25及び雄ねじ部材26の基部24からの突出寸法は、レール取付部材20を天井フレーム10から取り外す際に、スムーズに取り外しが可能となるよう、適宜、設定するようにしてもよい。
上記のような構成により、図1(a)及び図2(b)に示すように、係合部27を凹溝15内に挿入させ、両側の引掛部28,28を両係合片12,12に引っ掛け保持させた状態で、雄ねじ部材26を操作すれば、取付部21が係合部27に対して上下動する。
つまり、雄ねじ部材26を締め付け方向に操作すれば、係合部27に対して取付部21が上方に移動する。これにより、係合部27の両側の引掛部28,28と取付部21とによって、天井フレーム10の両係合片12,12(及び本実施形態では、天井材4,4)を挟むように保持し、レール取付部材20が天井フレーム10に固定される。一方、雄ねじ部材26を締め付け解除方向に操作すれば、係合部27に対して取付部21が下方に移動する。これにより、レール取付部材20を軸廻りにスムーズに回転させることができ、レール取付部材20の取り外しが可能となる。
また、雄ねじ部材26を操作する際、係合部27は、一対の規制ガイド部25,25によって軸廻りの回動が規制されているので、雄ねじ部材26と共廻りするようなことがなく、その軸廻りの回転位置がずれるようなことが抑制される。
間仕切レール30は、図1(a)に示すように、間仕切体40,40A,40Bの上端部を保持するガイド溝を長手方向に沿って設けた構造とされている。本実施形態では、間仕切レール30は、それぞれに下向きに開口する複数のガイド溝を幅方向に並設した構造とされている。また、本実施形態では、間仕切レール30は、それぞれにガイド溝を設けた複数本(図例では、4本)のレール部材31を幅方向に連結した構成とされている。
各レール部材31は、天壁部32と、この天壁部32の幅方向両側縁から垂れ下がるように設けられた両側壁部34,34と、を備え、これらによって下向きに開口した縦断面略コ字状(略U字状または略C字状)とされている。また、各レール部材31は、両側壁部34,34のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両下片35,35を備えている。
これらレール部材31は、図3(c)に示すように、複数の連結部材36によって幅方向に連結されている。これら連結部材36は、各レール部材31の天壁部32を貫通するねじ等の止具によって各レール部材31の上面側に固定され、各レール部材31を連結している。また、これら連結部材36には、上方に向けて突出するように突出片が設けられており、該突出片の先端が天井材4に当接または近接対面される構成とされている。
また、本実施形態では、間仕切レール30の上面側に、レール引掛部39を有した引掛部材37を設けている。
この引掛部材37は、間仕切レール30の長手方向の一端側に設けられている。また、この引掛部材37は、各レール部材31の天壁部32を貫通するねじ等の止具によって各レール部材31の上面側に固定される固定片38を有しており、連結部材としても機能する。
レール引掛部39は、固定片38に連なるように設けられている。このレール引掛部39は、図4(b)に示すように、各レール部材31の上面との間に、間仕切レール30の長手方向に開口し、レール取付部材20の被引掛部23,23を受け入れる受入凹所を形成するように設けられている。このレール引掛部39を、天井フレーム10に取り付けられた一方のレール取付部材20の被引掛部23,23に引っ掛けることで、間仕切レール30の一端側が一方のレール取付部材20によって仮保持される。
また、間仕切レール30には、図3(c)に示すように、レール取付部材20,20Aの各取付部21,21に設けられた止具孔22,22に応じたレール止具孔33,33が間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けて複数箇所に設けられている。
図例では、各レール部材31の天壁部32のそれぞれに、各天壁部32を厚さ方向に貫通するレール止具孔33を設けた例を示している。
このレール止具孔33を間仕切レール30の長手方向に沿って設ける間隔は、上記したように幅方向に略等間隔を空けて配設される複数本の天井フレーム10間の間隔に応じた寸法としてもよい。なお、間仕切レール30のレール引掛部39の近傍に設けられたレール止具孔33は、上記した一方のレール取付部材20の被引掛部23,23に引っ掛けられて仮保持された状態で、この取付部21の止具孔22に整合するように設けられている。
上記構成とされた間仕切レール30は、天井フレーム10に取り付けられた複数のレール取付部材20,20Aの各取付部21,21の止具孔22,22に、レール止具孔33,33を整合させ、ねじ等の止具5(図1(a)及び図4(b)参照)によって取り付けられる。この際、図4(b)に示すように、一方のレール取付部材20の被引掛部23,23に、間仕切レール30のレール引掛部39を引っ掛けて仮保持させ、他方のレール取付部材20Aの取付部21に対して間仕切レール30を取り付けるようにしてもよい。そして、一方のレール取付部材20の取付部21に対して間仕切レール30を取り付ける(本固定する)ようにしてもよい。
また、間仕切レール30は、図4(b)に示すように、その長手方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせて複数のレール取付部材20,20Aを介して天井フレーム10に取り付け可能とされている。
また、間仕切レール30は、図5(b)に示すように、幅方向に間隔を空けて設けられた複数本の天井フレーム10,10に、その長手方向を各天井フレーム10,10の幅方向に沿わせて複数のレール取付部材20,20Aを介して取り付け可能とされている。
なお、図4(b)及び図5(b)では、単一の間仕切レール30を2個のレール取付部材20,20Aに取り付けた例を示しているが、3個以上のレール取付部材20,20Aに取り付けるようにしてもよい。
また、図例では、間仕切レール30の上面側に、単一のレール引掛部39を設けた例を示しているが、被引掛部を設けたレール取付部材の個数等に応じて、間仕切レール30の長手方向に間隔を空けて複数のレール引掛部39を設けるようにしてもよい。
また、間仕切レール30を構成するレール部材31の本数は、図例の本数に限られず、複数本としてもよく、または、単一のレール部材31からなるものとしてもよい。この場合は、レール取付部材20の取付部21を適宜、変形するようにしてもよい。
また、間仕切レール30を、上記のように複数本のレール部材31を連結した構造とした態様に代えて、一体的に形成したものとしてもよい。
また、この間仕切レール30は、上記したように幅方向に略等間隔を空けて配設された複数本の天井フレーム10に対して、所望する区画態様に応じて、複数本がレール取付部材20,20Aを介して取り付けられる。図6では、詳細な説明は省略するが、建物内空間を複数の間仕切体40,40A,40Bによって4つの空間に区画するように間仕切レール30を天井フレーム10に対して取り付けた例を示している。これら間仕切レール30は、区画態様に応じて、長手方向に接続するように配設されたり、コーナー部を形成するように長手方向端部同士を突き合わせるように配設されたりする。また、これら間仕切レール30は、T字状部や交差状部を形成するように、いずれかの間仕切レール30の幅方向側部に他の間仕切レール30の長手方向端部を当接させるように配設される。なお、間仕切レール30が下面側に配設されない天井フレーム10の挿入溝16(本実施形態では、天井材4,4の側端面同士の隙間)に、目地部材等の隙間遮蔽部材を配設するようにしてもよい。
これら間仕切レール30に上端部が保持される間仕切体40,40A,40Bは、図6に示すように、床面から間仕切レール30までの寸法に略至る上下寸法とされている。また、これら間仕切体40,40A,40Bは、それぞれの上端部に、間仕切レール30に保持される上端部材42,47(図1(a)参照)を設けた構造とされている。これら間仕切体40,40A,40Bが、上記のように取り付けられた間仕切レール30に保持され、建物内空間が区画される。
また、図6では、3種類の間仕切体40,40A,40Bを例示している。図例では、間仕切レール30に対して容易には移動しないように上端側が固定的に保持される固定パネル40及び固定収納40Aと、間仕切レール30に対してスライド自在に上端側が保持される可動パネル40Bと、を例示している。
固定パネル40及び可動パネル40Bは、略矩形平板状とされており、各板幅方向を間仕切レール30の長手方向に沿わせて配設される。
固定収納40Aは、一方向に開口する略箱形状とされており、図例では、開口を開閉する両開き状の扉を設けた固定収納40Aを例示している。また、固定収納40Aの反開口側には、固定パネル40と略同様の背板部が設けられており、固定収納40Aは、この背板部の板幅方向を間仕切レール30の長手方向に沿わせて配設される。
固定パネル40及び固定収納40Aの背板部には、図7(a)に示すように、上端部材42の取付凹所41が設けられている。この取付凹所41は、固定パネル40及び固定収納40Aの背板部の板幅方向両側の上端部のそれぞれに、上方及び板幅方向外方側に開口するように設けられている。
これら固定パネル40及び固定収納40Aの背板部に設けられた上端部材42は、間仕切レール30に対する移動を抑制する上端移動抑制部材42とされている。
この上端移動抑制部材42は、取付凹所41に収容され、固定パネル40及び固定収納40Aの背板部に固定される連結固定部43と、間仕切レール30のガイド溝内に収容され、移動を抑制する移動抑制部46と、を備えている。
連結固定部43は、取付凹所41に応じた形状とされ、ねじ等の止具によって固定パネル40及び固定収納40Aの背板部に固定される。
移動抑制部46は、連結固定部43から上方に突出するように設けられた連結軸44に固定的に設けられている。
この移動抑制部46は、図1(a)及び図7(c)に示すように、間仕切レール30の両側壁部34,34及び両下片35,35に当接または近接されるブロック状体とされている。
また、移動抑制部46は、図7(b)、(c)に示すように、間仕切レール30の両下片35,35間の受入溝を介してガイド溝内に挿入されて当該上端移動抑制部材42が上下方向に沿う連結軸44廻りに回転された状態で両下片35,35のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部46c,46cを備えている。
上端移動抑制部材42は、移動抑制部46の両側の引掛部46c,46cが間仕切レール30の両下片35,35に引っ掛け保持された状態で、間仕切レール30の長手方向に板幅方向を沿わせて配設される固定パネル40及び固定収納40Aの背板部に連結固定部43の取り付けが可能な構成とされている。
また、移動抑制部46の両側の引掛部46c,46cは、当該上端移動抑制部材42が連結軸44廻りに一方向に回転されて間仕切レール30の両下片35,35に引っ掛け保持された状態で一方向側への更なる回転を規制するように間仕切レール30の両側壁部34,34のそれぞれの内壁に当接される構造とされている。
図例では、移動抑制部46を平面視して略平行四辺形状とし、その互いに平行な一方組の対辺46a,46a間の寸法を、図7(b)に示すように、間仕切レール30の両下片35,35間の受入溝の溝幅寸法よりも僅かに小さい寸法としている。また、互いに平行な他方組の対辺46b,46b間の寸法を、間仕切レール30の両側壁部34,34の内壁間の寸法と略同寸法とし、この他方組の対辺46b,46bのそれぞれに引掛部46c,46cを設けた例を示している。また、この移動抑制部46の平面視における略中心に位置するように、連結軸44が設けられている。
上記のような構成により、上端移動抑制部材42は、図7(b)に示すように、移動抑制部46の一方組の対辺46a,46aを間仕切レール30の長手方向に沿わせ、両下片35,35間の受入溝を介してガイド溝内に挿入可能とされている。また、移動抑制部46をガイド溝内に挿入させ、連結軸44廻りに当該上端移動抑制部材42を一方向へ回転させることで、引掛部46c,46cが両下片35,35に引っ掛け保持される。また、このように引っ掛け保持された状態では、他方組の対辺46b,46bが間仕切レール30の両側壁部34,34のそれぞれの内壁に当接される。また、この状態で、連結固定部43を、固定パネル40及び固定収納40Aの背板部に固定すれば、当該上端移動抑制部材42の移動が抑制され、また、これに固定された固定パネル40及び固定収納40Aの移動が抑制される。
また、上端移動抑制部材42には、当該上端移動抑制部材42を間仕切レール30に対して固定する固定部45が設けられている。この固定部45は、当該上端移動抑制部材42を間仕切レール30に保持させた状態で操作可能とされている。図例では、この固定部45を、上下方向に貫通する雌ねじ孔を設けたナット部材45とし、連結軸44に、このナット部材45の雌ねじ孔に嵌まり合う(螺合する)雄ねじ部を設けた例を示している。
このような構成とすることで、当該上端移動抑制部材42を間仕切レール30に保持させた状態でナット部材45を操作し、上方に移動させることで、当該ナット部材45と移動抑制部42の両側の引掛部46c,46cとによって、間仕切レール30の両下片35,35を挟むように保持することができ、当該上端移動抑制部材42を間仕切レール30に対して固定することができる。
上記のような上端移動抑制部材42を、固定パネル40及び固定収納40Aの上端部に設けた構成とすることで、上端移動抑制部材42を、間仕切レール30の所望する位置に容易に取り付けることができる。また、上端移動抑制部材42を、間仕切レール30から容易に取り外すこともできる。これにより、固定パネル40及び固定収納40Aを間仕切レール30の所望する位置に容易に配設したり、移設したり、撤去したりすることができる。
なお、上端移動抑制部材42の移動抑制部46を、連結固定部43に対して上下動自在に設けるようにしてもよい。これによれば、床側等に不陸等があるような場合にも、固定パネル40及び固定収納40Aの下端を床に当接させることができる。このような態様に代えて、または加えて、固定パネル40及び固定収納40Aの下端に、固定パネル40及び固定収納40Aに対して上下動自在に設けられ、床に対して当接されるアジャスター等を設けるようにしてもよい。
また、固定パネル40及び固定収納40Aの上端部に設けられる上端部材としては、このような上端移動抑制部材42に限られず、種々の態様とされた上端部材を採用するようにしてもよい。
可動パネル40Bには、図1(a)に示すように、上記同様の取付凹所41が設けられている。
また、この可動パネル40Bに設けられた上端部材47は、間仕切レール30の長手方向に沿ってガイドされる上端ガイド部材47とされている。
この上端ガイド部材47は、上記同様の連結固定部48と、この連結固定部48から上方に突出するように設けられた連結軸に設けられたガイド部49と、を備えている。
ガイド部49は、間仕切レール30のガイド溝内で転動するローラーを備えた構成とされている。図例では、水平軸廻りに回転するローラーを両側に備えたガイド部49を例示している。このガイド部49の両ローラーが間仕切レール30の両下片35,35上を転動し、間仕切レール30の長手方向に沿ってガイドされ、可動パネル40Bが間仕切レール30に対してスライド自在とされている。
このような可動パネル40Bは、図6に示すように、上記のように区画された空間同士を連通させる出入口を開閉する引戸として配設するようにしてもよい。
なお、この上端ガイド部材47を、間仕切レール30に保持させる際には、間仕切レール30をレール取付部材20,20Aに取り付ける前等に、間仕切レール30のガイド溝にガイド部49を収容させて保持させておくようにしてもよい。
また、可動パネル40Bは、上端ガイド部材47を介して間仕切レール30に上吊り支持される上吊り構造とされたものとしてもよく、または、可動パネル40Bの下端に床上を走行するキャスター等の転動部を設けた下荷重構造としてもよい。また、下荷重構造とした場合には、上端ガイド部材47のガイド部49を、連結固定部48に対して上下動自在に設けるようにしてもよい。
また、可動パネル40Bの上端部に設けられる上端部材としては、このような上端ガイド部材47に限られず、種々の態様とされた上端部材を採用するようにしてもよい。
本実施形態に係る間仕切レール取付装置1は、上述のような構成としたことで、建物内空間を区画するように配設される間仕切体40,40A,40Bの上端部42,42,47を保持する間仕切レール30の取付及び取外に大掛かりな工事を必要とすることなく、間仕切レール30の取付及び取外時における作業性を向上させることができる。
つまり、間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けて天井フレーム10に取り付けられる複数のレール取付部材20,20Aの係合部27,27を、挿入溝16の溝幅よりも幅狭の細長平板状体としている。また、これらレール取付部材20,20Aの係合部27,27を、挿入溝16を介して天井フレーム10の凹溝15内に挿入し、レール取付部材20,20Aが上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で天井フレーム10の両係合片12,12のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部28,28を長手方向両端部に備えた構造としている。従って、天井フレーム10の長手方向の所望する位置において、レール取付部材20,20Aの係合部27,27を挿入溝16に挿入させることができ、これら複数のレール取付部材20,20Aを天井フレーム10の所望する位置に容易に取り付けることができる。また、これらレール取付部材20,20Aを天井フレーム10から取り外す際にも、レール取付部材20,20Aを移動させるような必要がなく、容易に取り外すことができる。これにより、比較的に高所での作業となる間仕切レール30の取付及び取外時における作業性を向上させることができる。また、天井フレーム10を格子状に枠組みするように配設する必要性を低減させることができる。
また、このように、天井フレーム10に対して容易に取り付けられ、容易に取り外されるレール取付部材20,20Aの取付部21,21に間仕切レール30を取り付けることができる。従って、間仕切レール30を、補強工事等の大掛かりな工事を必要とすることなく、また、ねじ等の止具跡を天井材4,4に残すようなことなく、移設や新設、撤去等することができる。これにより、間仕切レール30に上端部42,42,47が保持される間仕切体40,40A,40Bの移設や新設、撤去等も容易に行え、建物内空間の区画態様の変更を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、間仕切レール30の上面側に設けられたレール引掛部39が引っ掛けられる被引掛部23を少なくとも一つのレール取付部材20に設けている。従って、この被引掛部23が設けられたレール取付部材20の被引掛部23に、間仕切レール30のレール引掛部39を引っ掛けて仮保持させることができ、比較的に長尺な間仕切レール30をより容易に取り付けることができる。また、間仕切レール30を取り外す際にも、レール取付部材20の被引掛部23によって間仕切レール30を仮保持させることができ、間仕切レール30をより容易に取り外すことができる。
また、本実施形態では、レール取付部材20の係合部27の両側の引掛部28,28を、一方向側への更なるレール取付部材20の軸廻りの回転を規制するように天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造としている。従って、レール取付部材20の係合部27を、天井フレーム10の挿入溝16に挿入させ、軸廻りに一方向に回転させて両側の引掛部28,28を天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接させることで、レール取付部材20の天井フレーム10に対する軸廻りの回転位置の位置決めを容易に行うことができる。また、このように位置決めされた状態で、間仕切レール30の長手方向に沿って間隔を空けた部位を、対応するレール取付部材20,20Aのそれぞれの取付部21,21に取り付けることで、これら複数のレール取付部材20,20Aの天井フレーム10に対する幅方向への移動が規制される。これにより、これらレール取付部材20,20A及びこれらに取り付けられた間仕切レール30を天井フレーム10に対して安定的に取り付けることができる。
また、本実施形態では、レール取付部材20の取付部21に、間仕切レール30を取り付けるための止具5の止具孔22を間仕切レール30の幅方向に沿って間隔を空けて複数設けている。従って、これら止具孔22を用いて間仕切レール30をレール取付部材20の取付部21に容易かつ強固に取り付けることができる。
また、レール取付部材20の係合部27を、天井フレーム10の凹溝15内に挿入し、レール取付部材20を軸廻りに略45度回転させた状態で、両側の引掛部28,28が天井フレーム10の両係合片12,12に引っ掛け保持される構造としている。従って、上記のように間仕切レール30をレール取付部材20の取付部21に容易かつ強固に取り付けることが可能でありながらも、間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせて取り付ける態様と間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に直交させて取り付ける態様とのいずれにも共通のレール取付部材20によって対応することができる。つまり、上述のように、間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせて取り付ける場合には、レール取付部材20の取付部21の複数の止具孔22を、間仕切レール30及び天井フレーム10の幅方向に間隔を空けて配置することができる。一方、間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に直交させて取り付ける場合には、レール取付部材20の取付部21の複数の止具孔22を、間仕切レール30の幅方向及び天井フレーム10の長手方向に間隔を空けて配置することができる。
また、本実施形態のように、レール取付部材20の取付部21に被引掛部23を設けた場合にも、上記した間仕切レール30のいずれの取付態様にも共通のレール取付部材20によって対応することができる。つまり、間仕切レール30をいずれの取付態様とした場合にも、被引掛部23を間仕切レール30のレール引掛部39を引っ掛け可能な向きに向かせることができる。
また、本実施形態では、レール取付部材20を、軸廻りのいずれ側に略45度回転させた場合にも、両側の引掛部28,28の先端部が天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造としている。従って、間仕切レール30を、上記したいずれの取付態様とした場合にも、レール取付部材20の天井フレーム10に対する軸廻りの回転位置の位置決めを容易に行うことができる。
また、本実施形態では、レール取付部材20に、規制ガイド部25と係合部27に設けられたねじ部29に嵌まり合うねじ部26とを設けている。従って、上記したように、係合部27と取付部21とによって天井フレーム10の両係合片12,12(本実施形態では、さらに天井材4,4)を上下から挟むように保持することができる。これにより、レール取付部材20を天井フレーム10に対してより強固に取り付けることができる。また、取付部21の下方側からねじ部26の操作が可能であるので、レール取付部材20を取り付ける際及び取り外す際における作業性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、係合部27のねじ部29を雌ねじ孔とし、取付部21の下方側から操作可能とされたねじ部26を雄ねじ部材とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、係合部27に、下向きに突出するようにねじ部29としての雄ねじ部を設け、この雄ねじ部に嵌まり合う雌ねじ孔を設けたナット部材を取付部21の下方側に露出するように設けたような態様としてもよい。
また、このような係合部27のねじ部29や取付部21の下方側から操作可能とされたねじ部26、規制ガイド部25をレール取付部材20に設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせて取り付ける態様と間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に直交させて取り付ける態様とのいずれにも共通のレール取付部材20によって対応可能とした例を示しているが、このような態様に限られない。間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に沿わせて取り付けるレール取付部材と、間仕切レール30の長手方向を天井フレーム10の長手方向に直交させて取り付けるレール取付部材と、を異ならせたものとしてもよい。
また、本実施形態では、レール取付部材20の取付部21に、間仕切レール30を取り付けるための止具5の止具孔22を間仕切レール30の幅方向に沿って間隔を空けて複数設けた例を示しているが、単一の止具孔を設けるようにしてもよい。また、レール取付部材20の取付部21に対する間仕切レール30の取付態様としては、このように止具5によって取り付ける態様に代えて、その他、種々の取付態様を採用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、レール取付部材20の係合部27の両側の引掛部28,28を、一方向側への更なるレール取付部材20の軸廻りの回転を規制するように天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接する構造とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、レール取付部材20の係合部27の両側の引掛部28,28が天井フレーム10に引っ掛け保持された状態で、天井フレーム10の両側片11,11のそれぞれの内壁に当接しない態様としてもよい。
また、本実施形態では、間仕切レール30の上面側に設けられたレール引掛部39が引っ掛けられる被引掛部23を少なくとも一つのレール取付部材20に設けた例を示しているが、このような被引掛部23及びレール引掛部39を、レール取付部材20及び間仕切レール30に設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、間仕切レール30のガイド溝を、下向きに開口するガイド溝とした例を示しているが、横向きや上向きに開口するガイド溝としてもよい。この場合は、間仕切体40,40A,40Bの上端部に設けられる上端部材を適宜、変形するようにすればよい。
また、当該間仕切レール取付装置1によって取り付けられた間仕切レール30に上端部が保持される間仕切体としては、上記した固定パネル40、固定収納40A及び可動パネル40Bに限られず、種々の態様とされた間仕切体の採用が可能である。例えば、固定収納に代えて、または加えて、可動収納を設けるようにしてもよい。
1 間仕切レール取付装置
10 天井フレーム
11 側片
12 係合片
15 凹溝
16 挿入溝
20,20A レール取付部材
21 取付部
22 止具孔
23 被引掛部
25 規制ガイド部
26 雄ねじ部材(ねじ部)
27 係合部
28 引掛部
29 雌ねじ孔(ねじ部)
30 間仕切レール
39 レール引掛部
40 固定パネル(間仕切体)
40A 固定収納(間仕切体)
40B 可動パネル(間仕切体)
42 上端移動抑制部材(上端部)
47 上端ガイド部材(上端部)
4 天井材
5 止具

Claims (4)

  1. 下向きに開口する凹溝の溝幅方向両側を区画する両側片及びこれら両側片のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両係合片を有し、これら両係合片間の挿入溝を露出させるように天井材が取り付けられ、互いに間隔を空けて略平行に配設される複数本の天井フレームと、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールが取り付けられる取付部を下側に設け、該取付部の上側に前記天井フレームの両係合片に係合する係合部を設け、前記間仕切レールの長手方向に沿って間隔を空けて前記天井フレームに取り付けられる複数のレール取付部材と、を備えており、
    前記レール取付部材の係合部は、前記挿入溝の溝幅よりも幅狭の細長平板状体とされ、前記挿入溝を介して前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で前記天井フレームの両係合片のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部を長手方向両端部に備えており、
    前記複数のレール取付部材のうちの少なくとも一つのレール取付部材には、前記間仕切レールの上面側に設けられたレール引掛部が引っ掛けられる被引掛部が設けられていることを特徴とする間仕切レール取付装置。
  2. 下向きに開口する凹溝の溝幅方向両側を区画する両側片及びこれら両側片のそれぞれの下端縁から互いに対向する方向に突出するように設けられた両係合片を有し、これら両係合片間の挿入溝を露出させるように天井材が取り付けられ、互いに間隔を空けて略平行に配設される複数本の天井フレームと、建物内空間を区画するように配設される間仕切体の上端部を保持する間仕切レールが取り付けられる取付部を下側に設け、該取付部の上側に前記天井フレームの両係合片に係合する係合部を設け、前記間仕切レールの長手方向に沿って間隔を空けて前記天井フレームに取り付けられる複数のレール取付部材と、を備えており、
    前記レール取付部材の係合部は、前記挿入溝の溝幅よりも幅狭の細長平板状体とされ、前記挿入溝を介して前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が上下方向に沿う軸廻りに回転された状態で前記天井フレームの両係合片のそれぞれに引っ掛け保持される引掛部を長手方向両端部に備えており、
    前記レール取付部材は、前記取付部に対する前記係合部の前記軸廻りの回転を規制し、該取付部に対して該係合部を上下動自在にガイドする規制ガイド部と、前記取付部の下方側から操作可能とされ、前記係合部に設けられたねじ部との互いのねじ作用によって前記係合部を前記取付部に対して上下動させるねじ部と、備えていることを特徴とする間仕切レール取付装置。
  3. 請求項またはにおいて、
    前記レール取付部材の取付部には、前記間仕切レールを取り付けるための止具の止具孔が該間仕切レールの幅方向に沿って間隔を空けて複数設けられており、
    前記レール取付部材の係合部は、前記天井フレームの凹溝内に挿入されて前記レール取付部材が前記軸廻りに略45度回転された状態で、両側の引掛部が前記天井フレームの両係合片に引っ掛け保持される構造とされていることを特徴とする間仕切レール取付装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記レール取付部材の係合部の両側の引掛部は、前記レール取付部材が前記軸廻りに一方向に回転されて前記天井フレームの両係合片に引っ掛け保持された状態で前記一方向側への更なる回転を規制するように前記天井フレームの両側片のそれぞれの内壁に当接される構造とされていることを特徴とする間仕切レール取付装置。
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