JP5828080B2 - 支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置 - Google Patents

支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置 Download PDF

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Description

本発明は、壁面に沿わせるように設置される収納装置の構成部材等を保持する支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置に関する。
家具等の収納装置を壁面に沿わせて設置する場合には、耐震対策等の観点から壁面に固定することが望まれていた。その場合、躯体側の制約から任意の位置への固定が困難となり固定位置が制約されるといった問題や、一旦固定すると別の場所へ移設することが容易にできないという問題があった。
下記特許文献1では、開口スリットを室内側に設けた断面形状略C字型のガイドレールに対して、フライダー及び取り付けピンを介して複数枚の側パネルを着脱自在に垂設する壁面家具装置が提案されている。
この壁面家具装置では、ガイドレールの開口スリット内に自在に挿入されるフライダーにネジ穴を設け、このネジ穴に取り付けピンをネジ込み、フライダーをガイドレールに固定する構造とされている。また、側パネルがガイドレールに固定された取り付けピンに対して連結される構造とされている。
これによると、ガイドレールのスリット内をフライダーが自在に移動できるため、側パネル等の被取付物を内装壁面の左右方向の任意の位置に取り付けることができるものではあった。
特公平2−49083号公報
しかしながら、上記特許文献1のような壁面家具装置では、フライダーのネジ穴にネジ込まれた取り付けピンによって側パネルが保持される構造とされているため、側パネル等の被取付物の保持強度の観点等からはさらなる改善が望まれていた。また、側パネルを床面に当接させることも考えられるが、その場合、当該側パネルの設置時や設置後などに当該側パネルを壁面に沿って左右方向に移動させることが困難となることが考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、側パネル等の被取付物の保持強度を向上させながらも、壁面の左右方向に沿って被取付物を移動させる際における作業性を向上し得る支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る支持体保持装置は、前方に開口したスライド溝がそれぞれの長手方向に沿って設けられ、かつ壁面に沿わせるようにして上下方向に間隔を空けて略水平に配設される上下のガイドレールと、前記ガイドレールのスライド溝に沿ってスライド自在とされ、かつ上下方向に長尺に形成された支持体の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材とを備え、前記上下の保持部材は、前記支持体の上下端部のそれぞれに連結される略平板状の連結部を有し、前記下側の保持部材は、前記連結部の下面床面に当接されて床上をスライド方向に沿って走行可能とされた下部ローラー設けた構成とさ、かつ該下部ローラーを除いた構成が前記上側の保持部材と同様とされていることを特徴とする。
本発明においては、前記ガイドレールのスライド溝に収納される前記上下の保持部材のスライド部に、前記ガイドレールのスライド溝の内面に当接してスライド方向に沿って転動自在とされたガイドローラーを設けてもよい。
また、本発明においては、前記上下の保持部材に、前記ガイドレールに対して固定される固定部を更に設けてもよい。
さらに、本発明においては、前記上下のガイドレールにそれぞれ保持される上下の保持部材を複数備えていてもよい。
また、上記目的を達成するために、壁付収納装置は、本発明に係る支持体保持装置と、当該支持体保持装置が備える左右に隣接する一組の上下の保持部材にそれぞれ保持される支持体としての左右の側板状体と、これら左右の側板状体の間に設けられる収納部材とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置は、上述のような構成としたことで、側パネル等の被取付物の保持強度を向上させながらも、壁面の左右方向に沿って被取付物を移動させる際における作業性を向上させることができる。
(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置の一例を模式的に示し、(a)は、図2のX1部に対応させた概略拡大斜視図、(b)は、図2のX2部に対応させた概略拡大斜視図である。 同支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置の一例を模式的に示す概略斜視図である。 図2のA−A線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)は、図2のY1部に対応させた概略拡大斜視図、(b)は、図2のY2部に対応させた概略拡大斜視図である。 (a)、(b)は、同支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置の施工手順の一例をそれぞれ模式的に示す概略斜視図である。 (a)、(b)は、同支持体保持装置の保持部材の一変形例を模式的に示し、それぞれ図1(a)、(b)に対応させた図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置が施工された状態において、当該壁付収納装置に対面した使用者を基準として、前後方向や上下方向等の方向を説明する。
図1〜図6は、本実施形態に係る支持体保持装置及びこれを備えた壁付収納装置の一例について説明するための概念的な説明図である。
本実施形態に係る壁付収納装置1は、図2に示すように、壁面6に沿うように配設される上下方向に長尺の支持体5,5A,5Bと、この支持体5,5A,5Bを保持する支持体保持装置2と、を備えている。
図例では、支持体5,5A,5Bとして、収納ユニットを構成する側板状体5,5Aと、薄型テレビや絵画等の壁面取付物7dを支持する棒状支持体5Bと、を例示している。また、収納ユニットは、隣り合う左右の側板状体5,5(5A,5A)の間に設けられる各種の収納部材7を備えている。このような収納部材7としては図例のような棚板7aや引出7c、天板7b等としてもよく、さらにはスライド棚や、底板等を収納部材としてもよい。
側板状体5,5Aは、本実施形態では、複数本のフレームを枠組みして形成された枠状体とされている。図例では、図示左方側の収納ユニットを構成する側板状体5は、上下一対の横フレームと前後一対の縦フレームとによって枠状体とされている。また、図示右方側の収納ユニットを構成する側板状体5Aは、上下一対の横フレームと前後一対の縦フレームとによって枠状体とされ、さらに縦フレーム間に中間縦フレームを設けた構成とされている。このような枠状体とされた側板状体5,5Aとしては、図例のようなものに限られず、中間縦フレームや中間横フレーム等を更に設けたものとしてもよい。
また、図示左方側の収納ユニットは、左右の側板状体5,5の間に、収納部材7としての天板7bや棚板7aを設けた例を示している。
また、図示右方側の収納ユニットは、二つの収納ユニットを左右に当接させるように横並びに設けた例を示している。これら二つの収納ユニットは、それぞれ左右の側板状体5A,5Aを左右に間隔を空けて配設し、これらの互いに隣り合う左右の側板状体5A,5A間に、収納部材7としての天板7bや棚板7a、引出7cを設けた例を示している。また、これら二つの収納ユニットのそれぞれの隣り合う側板状体5A,5A同士を後記する支持体保持装置2の上下の保持部材4,4Aによって連結した例を示している。
なお、互いに隣り合う側板状体5,5(5A,5A)の対向面に、棚板7a等の収納部材7を支持する複数の係合突起等を、上下方向に沿って間隔を空けて設けるようにしてもよい。また、収納部材7を、引出7cやスライド棚とした場合には、上記対向面に、適宜、公知のスライドレール等を設けるようにしてもよい。
また、支持体としての側板状体としては、上記のような枠組み形成された枠状体に限られず、例えば、このような枠状体の左右面に面材等を貼り合わせたパネル体としてもよい。または、矩形平板状の中実パネルを側板状体としてもよい。
棒状支持体5Bは、角柱状または角筒状の棒状体とされており、図例では、二本の棒状支持体5B,5Bを左右に隣り合わせて配設した例を示している。また、図例では、これら二本の棒状支持体5B,5Bの前面側の上下方向の所定の位置に、薄型テレビや絵画等の壁面取付物7dを配設した例を示している。なお、二本の棒状支持体5B,5Bの間に、横フレームを上下方向の所定の位置に架け渡して、この横フレームに壁面取付物7dを支持させる態様としてもよい。また、二本の棒状支持体5B,5Bに引掛片を設けて、この引掛片に壁面取付物7dを引っ掛けて支持させる態様としてもよい。また、二本の棒状支持体5B,5Bによって壁面取付物7dを支持する態様に限られず、単一または三本以上の棒状支持体によって壁面取付物7dを支持する態様としてもよい。
支持体保持装置2は、壁面6に沿わせるようにして上下方向に間隔を空けて略水平に配設される上下のガイドレール3,3と、これら上下のガイドレール3,3のそれぞれにスライド自在に保持される上下の保持部材4,4A,4B,4Cと、を備えている。また、本実施形態では、上下のガイドレール3,3にそれぞれ保持される上下の保持部材4,4A,4B,4Cを複数備えたものとしている。また、図例では、上下の保持部材として二種類のものを例示しており、上述した各側板状体5,5Aの上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4,4Aと、上述した各棒状支持体5Bの上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4B,4Cとを例示している。
上下のガイドレール3,3は、略同様の構成とされており、これら上下のガイドレール3,3には、前方に開口したスライド溝31,31がそれぞれの長手方向に沿って設けられている。
これらガイドレール3,3は、図3に示すように、壁面6に沿わせるようにして固定される細長平板状の固定片部と、この固定片部の上下縁から前方に向けて突出する上下片部と、これら上下片部の前縁から互いに向き合う方向に突出する上下の係合片部と、を備えている。各ガイドレール3,3は、これら固定片部、上下片部及び上下の係合片部によってそれぞれのスライド溝31,31を区画形成している。
これら上下のガイドレール3,3のうち、上側のガイドレール3は、天井面に近接または当接するように設けてもよく、下側のガイドレール3は、床面Fの近傍に設けるようにしてもよい。
このガイドレール3の壁面6への固定は、ボルトやねじ等の固定止具によって固定するようにしてもよく、これに加えて接着剤等によって接着固定するようにしてもよい。
壁面6は、壁仕上げ面としてもよいが、胴縁や桟部材、間柱、通し柱、下地パネル等の壁下地の表面としてもよい。この場合は、当該壁付収納装置1を設置した後に、適宜の仕上げ壁パネル等を配設する態様としてもよい。また、鉄筋コンクリート造等の建築物において、直壁仕上げ等とされている場合には、その仕上げ面を壁面6としてもよい。
側板状体5(5A)の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4,4Aは、図1及び図3に示すように、上下のガイドレール3,3のスライド溝31,31に後端側が収容される。
これら上下の保持部材4,4Aは、概ね同様の構成とされており、下側保持部材4Aは、下部ローラー9を備えている点で上側保持部材4とは主に異なる。なお、下部ローラー9の具体的構成については後述し、これら上下の保持部材4,4Aに共通する構成について説明する。
保持部材4,4Aは、側板状体5(5A)の上下端部に連結される連結部41と、この連結部41の後端部に設けられ、ガイドレール3のスライド溝31に収容されるスライド部42と、を備えている。本実施形態では、連結部41の後端部から左右両側(ガイドレール3の長手方向と同方向)に延出させるようにスライド部42を設けた例を示している。
また、本実施形態では、これら連結部41及びスライド部42を、平面視略T字状で一連に形成された略平板状としている。
この連結部41への側板状体5(5A)の上下端部の固定は、ボルトやねじ等の固定止具によって固定するようにしてもよく、これに加えて接着剤等によって接着固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、連結部41は、その左右寸法(幅寸法)が、側板状体5(5A)の厚さ寸法(左右寸法)よりも大きく形成されており、図例では、連結部41の幅寸法を、側板状体5(5A)の厚さ寸法の二倍程度とした例を示している。このような構成とすることで、上述のように二つの側板状体5A,5Aを当該保持部材4,4Aによって連結することもできる。なお、このような態様に代えて、連結部41の左右寸法を、側板状体5(5A)の厚さ寸法(左右寸法)と略同寸法とするようにしてもよく、または、側板状体5(5A)の厚さ寸法(左右寸法)よりも小さい寸法としてもよい。また、図例では、連結部41の前後寸法を、比較的に前後寸法の小さい側板状体5の前後寸法と略同寸法とした例を示しているが、このような態様に限られない。また、比較的に前後寸法の大きい側板状体5Aの上下端部を保持する上下の保持部材4,4Aの連結部41,41の前後寸法を、この側板状体5Aの前後寸法と略同寸法としてもよい。
スライド部42は、その前後方向の幅寸法が、ガイドレール3のスライド溝31の前後方向に沿う寸法よりも小さく設定されている。このスライド部42はガイドレール3のスライド溝31の内部に収納され、ガイドレール3の長手方向に沿ってスライド自在な構成とされている(図3参照)。
なお、上記したガイドレール3及び保持部材4,4Aは、金属系材料や硬質の合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよく、これらは、鋼板等の金属板を切削や切断、折り曲げ、切り起こし等の加工を施して上記形状としたものであってもよい。
また、保持部材4,4Aは、図1(a)、(b)に示すように、スライド部42のスライド方向両端部42a,42aにそれぞれ設けられ、ガイドレール3に対して当該保持部材4,4Aを固定する一対の固定部43,43を備えている。
これら一対の固定部43,43はガイドレール3のスライド溝31内にスライド自在に収納される。
また、これら一対の固定部43,43は、略同様の構成とされたブロック状体とされている。
固定部43の下面側には、スライド部42の中央側に向けて延びるように取付片43cが設けられている。この取付片43cがスライド部42のスライド方向端部42aの下面に取り付けられることで、固定部43がスライド部42に固定されている。
固定部43の取付片43cのスライド方向端部42aへの固定は、ボルトやねじ等の固定止具によって固定するようにしてもよく、これに加えて接着剤等によって接着固定するようにしてもよい。また溶接にて固定してもよい。
この固定部43の上下寸法は、上述したガイドレール3の上下の係合片部間の間隔よりも大きく形成されている。つまり、ガイドレール3の上下の係合片部が固定部43の前方側への抜止として機能する。
また、本実施形態では、固定部43は、図3に示すように、後面側に設けられたストッパー部44と、前面側に設けられた操作部45とを備えている。図例では、固定部43の後面側にストッパー部44を収容する後面凹所43aを設け、固定部43の前面側に操作部45を収容する前面凹所43bを設けた例を示している。また、固定部43には、前後方向に貫通する雌ねじ孔である挿通孔43dが形成されている。
操作部45の後面側には、固定部43の挿通孔43dと螺合する雄ねじ部が設けられ、この雄ねじ部の先端(後端)にストッパー部44が取り付けられている。また、操作部45は、ガイドレール3の上下の係合片部間に露出するように配設される。この操作部45としては、ボルトやねじ等の止具頭としてもよい。つまり、ボルトやねじ等の止具によって操作部45及び上記雄ねじ部を構成するようにしてもよい。これによれば、簡易な構造とすることができる。
ストッパー部44は略円盤状体とされており、ガイドレール3のスライド溝31の溝底面32a(固定片部の前面)側の面が少なくとも摩擦抵抗の大きい材料から形成されている。
このような構成により、固定部43は、ガイドレール3の前面側から操作部45を操作して、ストッパー部44をガイドレール3のスライド溝31の溝底面32aに押し付けることでガイドレール3に固定される。また、保持部材4,4Aのスライド部42のスライド方向両端部42a,42aに設けられた一対の固定部43,43がガイドレール3に固定されることで、このスライド部42のスライド方向の移動が抑制され保持部材4,4Aがガイドレール3に対して固定される。
なお、ストッパー部44は、ガイドレール3のスライド溝31の溝底面32aに当接された際に、保持部材4,4Aの左右方向の移動を効果的に抑制する観点から、摩擦抵抗の比較的大きいゴム材などによって構成されていてもよい。
なお、固定部43をガイドレール3に固定する態様としては、上記した例に限られない。例えば、固定部43にストッパー部を設けずに、ガイドレール3の固定片部に長手方向に沿って間隔を空けて複数設けられた雌ねじ穴に、上記雄ねじ部を螺合させることで、ガイドレール3に対して固定部43を固定させる構成であってもよい。
また、図例では、固定部43は、保持部材4(4A)のスライド部42と一体形成されたものではなく、スライド部42とは独立した別体として、当該スライド部42に取り付けられる構成とされている。この構成によれば、例えば、スライド部42の寸法が異なる保持部材4(4A)や連結部41の寸法が異なる保持部材4(4A)を設ける場合に、固定部43は共通のものとすることができる。
なお、固定部43が、保持部材4(4A)のスライド部42と一体形成された構成であってもよい。
また、本実施形態では、保持部材4,4Aのスライド部42には、ガイドレール3のスライド溝31の内面32に当接してスライド方向に沿って転動自在とされた平面視略円柱状のガイドローラー8,8が、設けられている(図1(a)、(b)参照)。
図例では、スライド部42のスライド方向両端部42a,42aの上面に、且つ左右の固定部43,43の間であって各固定部43の近傍に、一対のガイドローラー8,8を設けた例を示している。ガイドローラー8は、スライド部42の上面から上方に突出するように設けられた転動軸42b廻りに回動自在とされている。つまり、図例では、水平面域方向に回動自在とされたガイドローラー8を例示している。
また、ガイドローラー8の平面視における外径寸法は、ガイドレール3のスライド溝31の内面32としての固定片部の前面及びその対向面となる上係合片部の後面間の間隔より僅かに小さく設定されている。そのため、スライド部42がガイドレール3のスライド溝31内を左右方向に移動する際には、ガイドレール3の内面32にガイドローラー8の側周面が当接して、ガイドローラー8が転動する構成となっている。
この構成によれば、保持部材4,4Aをガイドレール3の長手方向に沿ってスムーズに移動させることができる。
なお、図1(a)、(b)では、各ガイドローラー8,8が、各固定部43の近傍に位置している例を示しているが、設置箇所は限定されず、スライド部42の中央部寄りに設置されるなどの構成としてもよい。
また、図例では、水平面域方向に回動自在とされたガイドローラー8を例示しているが、垂直面域方向に回動自在とされたガイドローラー8としてもよい。この場合は、スライド溝31の内面32としての天面または底面に当接してガイドローラー8が転動することとなる。
また、ガイドローラー8は、耐摩耗性や摺動性に比較的に優れた金属系材料や硬質の合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。
下側保持部材4Aは、床面Fに当接されて床面F上をスライド方向に沿って走行可能とされた下部ローラー9を備えている。図例では、下側保持部材4Aの連結部41の前端部及び後端部の下面に、一対の下部ローラー9,9を設けた例を示している(図1(b)、図3参照)。
この下部ローラー9は、図3に示すように、床面Fに当接されて床面F上を転動する転動輪91を備えている。当該転動輪91は、下側保持部材4Aの連結部41の下面に取り付けられる固定ブラケット93の床面F側に開口する開口部内に収納されるように設置されている。
固定ブラケット93は、平面視略矩形の平面部を有し、その平面部が下側保持部材4Aの連結部41の下面に取り付けられることにより、固定ブラケット93が連結部41に固定される。
この固定ブラケット93の連結部41の下面への固定は、ボルトやねじ等の固定止具によって固定するようにしてもよく、これに加えて接着剤等によって接着固定するようにしてもよい。
固定ブラケット93は、床面Fに略水平で前後方向に架け渡された水平軸92を有し、この水平軸92廻りに転動輪91が回動自在な構成となっている。
この下部ローラー9の転動輪91が、床面Fに外周面を当接させながら、スライド部42のスライド方向に沿って床面F上を転動する。
なお、図例では、下側保持部材4Aの連結部41の前端部及び後端部の下面に、一対の下部ローラー9,9を設けた例を示しているが、三つ以上の下部ローラーを設けた態様としてもよい。
次に、棒状支持体5Bの上下端部を保持する上下の保持部材4B,4Cの具体的構成について説明する。なお、上記した上下の保持部材4,4Aとの相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
これら上下の保持部材4B,4Cは、図4(a)(b)に示すように、概ね上記と同様の連結部41Aとスライド部42と一対の固定部43,43とを備えている。
本例では、上下の保持部材4B,4Cのスライド部42に、ガイドローラー8,8を設けていない例を示している。また、下側保持部材4Cに下部ローラー9に代えて、アジャスター40を設けた例を示している。なお、アジャスター40の具体的構成については後述し、これら上下の保持部材4B,4Cに共通する構成について説明する。
本例では、スライド部42とによって平面視略T字状で一連に形成された略平板状とされた連結部41Aの平板状部位の両側に、棒状支持体5Bの端部を挟むように保持する一対の把持部41a,41aを設けている点が上記した例とは異なる。また、棒状支持体5Bの前後寸法に応じた寸法となるように、連結部41Aの前後寸法を上記した例よりも小さい寸法としている。
上側保持部材4Bは、連結部41Aの平板状部位の両側縁から下方に向けて垂れ下がるように一対の把持部41a,41aを設けている。
下側保持部材4Cは、連結部41Aの平板状部位の両側縁から上方に向けて立ち上がるように一対の把持部41a,41aを設けている。つまり、これら上下の保持部材4B,4Cは、それぞれの連結部41Aの平板状部位の両側縁から、互いに向き合う方向に突出させるようにして、一対の把持部41a,41aを設けている。
このような一対の把持部41a,41aを連結部41Aに更に設けることで、支持体(棒状支持体5B)の上下端部を上記した例と比べて、より強固に保持することができる。
なお、この連結部41Aへの棒状支持体5Bの端部の固定は、上記同様の固定止具によって固定するようにしてもよく、これに加えて接着剤等によって接着固定するようにしてもよい。
また、本例では、ガイドローラー8をスライド部42に設けていない例を示しているが、ガイドローラー8をスライド部42に設けるようにしてもよい。
下側保持部材4Cのアジャスター40は、図4(b)に示すように、連結部41Aの下面に設けられている。
下側保持部材4Cの連結部41Aの下面の略中央には、雌ねじ部が形成されており、アジャスター40は、この雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、その床面F側の端部に設けられた伸縮頭部40aとを備えている。
アジャスター40の雄ねじ部が、連結部41Aの下面の雌ねじ部に螺合することで、アジャスター40が連結部41Aの下面に取り付けられる。
アジャスター40は、伸縮頭部40aの摘み部を操作することで、連結部41Aの雌ねじ部に対してアジャスター40の雄ねじ部が上下に進退し、伸縮頭部40aが上下方向に沿って伸縮する構成とされている。
このように、アジャスター40を下側保持部材4Cの連結部41Aの下面に設けて、伸長させて床面Fに当接(圧接)させることで、下側保持部材4Cを床面F上に安定的に支持させることができる。従って、これら上下の保持部材4B,4Cに上下端部が保持される棒状支持体5Bを安定的に保持することができ、これに支持される例えば薄型テレビや絵画等の壁面取付物7dを安定的に支持することができる。
なお、アジャスター40の伸縮頭部40aの床面Fへの当接面に、滑止部材を設けるようにしてもよい。
また、上記同様のアジャスター40を、上側保持部材4Bの連結部41Aの上面に設け、このアジャスター40の伸縮頭部40aの上面を天井面に当接させる態様としてもよい。このようなアジャスター40を設けることで、床面Fや天井面の不陸を吸収することができる。また、このようなアジャスター40を、上記した側板状体5(5A)の上端部を保持する上側保持部材4に設けるようにしてもよい。
さらに、上下方向に沿って伸縮するアジャスター40としては、図例のようなものに限られず、種々のアジャスターの採用が可能である。
さらには、本例では、壁面取付物7dを安定的に支持する観点等から、下側保持部材4Cに、下部ローラー9に代えて、アジャスター40を設けた例を示しており、この下側保持部材4Cは、本実施形態に係る支持体保持装置2に、上記した例の上下の保持部材4,4Aに加えて、更に備えられるものとして把握するようにしてもよい。または、このようなアジャスター40を設ける態様に代えて、本例の下側保持部材4Cに、上記同様の下部ローラー9を設けるようにしてもよい。この場合は、本例における下側保持部材4Cを、本実施形態に係る支持体保持装置2が備える下側保持部材として把握することができる。
また、本例において説明した連結部41Aに設けられた一対の把持部41a,41aを、上記した側板状体5(5A)の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4,4Aに設けるようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る支持体保持装置2及びこれを備えた壁付収納装置1の施工手順の一例について説明する。
まず、図5(a)に示すように、壁面6に沿わせるようにして上下方向に間隔を空けて略水平に上下のガイドレール3,3をそれぞれ配設する。
次いで、上下のガイドレール3,3のそれぞれのスライド溝31,31に、必要に応じた数量の上下の保持部材4,4A,4B,4Cのスライド部42をスライドさせて収納させる。また、上下の保持部材4,4A,4B,4Cを、支持体5,5A,5Bを設置したいガイドレール3の左右方向の所定の箇所に位置させて、各保持部材4,4A,4B,4Cの間の左右の間隔を所望の間隔となるよう調整して各保持部材4,4A,4B,4Cの位置決めを行う。
このように位置決めした後、上述のように、各固定部43の操作部45の操作を行い、ガイドレール3に対して各保持部材4,4A,4B,4Cを固定する。
次いで、図5(b)に示すように、上下の保持部材4,4A,4B,4Cの各連結部41,41Aに支持体5,5A,5Bの上下端部を固定する。
また、図2に示すように、隣り合う側板状体5,5(5A,5A)の間に棚板7a、引出7cなどの各種の収納部材7を取り付け、上記した収納ユニットを形成するようにしてもよい。また、二本の棒状支持体5B,5Bによって、薄型テレビや絵画等の壁面取付物7dを支持させるようにしてもよい。
また、例えば、模様替え等で、収納ユニットを壁面6に沿わせて左右方向に移動させたい場合には、上下の保持部材4,4Aの固定部43,43の操作部45,45を操作して、ガイドレール3のスライド溝31の溝底面32aへのストッパー部44,44の押し付け状態を解除する。これにより、上下の保持部材4,4Aをガイドレール3,3の長手方向に沿って容易にスライドさせることが可能となる。また、この際、上下の保持部材4,4Aによって、側板状体5(5A)を保持させた状態で、さらには、隣り合う側板状体5,5(5A,5A)の間に棚板7a、引出7cなどの各種の収納部材7を設けた状態で移動させることもできる。
そして、上記同様、上下の保持部材4,4Aの各固定部43の操作部45の操作を行い、ガイドレール3に対して固定するようにしてもよい。
なお、棒状支持体5Bを移動させたい場合にも、上記と概ね同様にして移動することもできる。この場合は、下側保持部材4Cのアジャスター40の伸縮頭部40aを床面Fから離反させて行うようにしてもよい。
本実施形態に係る支持体保持装置2及びこれを備えた壁付収納装置1によれば、支持体(側板状体5(5A))の保持強度を向上させながらも、壁面6の左右方向に沿って被取付物を移動させる際における作業性を向上させることができる。
つまり、上下の保持部材4,4Aの下側保持部材4Aに設けられた下部ローラー9によって支持体(側板状体5(5A))等の荷重を受けることができ、また、この下部ローラー9が、床面F上をスライド方向に沿って走行可能とされている。従って、この下側保持部材4Aと上側保持部材4とによって保持される支持体(側板状体5(5A))の保持強度を向上させながらも、壁面6の左右方向に沿って支持体5(5A)を移動させる際における作業性を向上させることができる。
また、棒状支持体5Bの下端部を保持する下側保持部材4Cにも、上述のように、アジャスター40に代えて、下部ローラー9を設けることにより、上記と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態では、支持体としての側板状体5(5A)の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4,4Aのスライド部42に、ガイドレール3のスライド溝31の内面32に当接してスライド方向に沿って転動自在とされたガイドローラー8を設けている。従って、これら上下の保持部材4,4Aをガイドレール3の長手方向に沿って移動させる際に、スムーズに移動させることができる。
また、本実施形態では、上下の保持部材4,4Aに、ガイドレール3,3に対して固定される固定部43を設けている。従って、上記のように壁面6の左右方向に沿って支持体5(5A)を移動させる際における作業性を向上させることが可能でありながらも、任意の位置に固定することもできる。
さらに、上記した例では、支持体5,5A,5Bを壁面6の左右方向任意の位置に固定することが可能でありながらも、その固定強度を向上させることができる。
つまり、支持体5,5A,5Bを保持する保持部材4,4A,4B,4Cは、ガイドレール3のスライド溝31に収納されるスライド部42のスライド方向両端部42a,42aにそれぞれ設けられた固定部43,43によってガイドレール3に対して固定される。従って、当該保持部材4,4A,4B,4Cのガイドレール3に対する固定強度を向上させることができる。
また、これら保持部材4,4A,4B,4Cの両側の固定部43,43の間に、支持体5,5A,5Bの端部に連結されて当該支持体5,5A,5Bを保持する連結部41,41Aが設けられている。そのため、支持体5,5A,5Bの左右方向に外力等が作用した場合にも、当該支持体5,5A,5Bを安定的に保持することができる。従って、これら保持部材4,4A,4B,4Cに保持される支持体5,5A,5Bの固定強度を向上させることができる。
さらにまた、上記した例では、各保持部材4,4A,4B,4Cの固定部43を、ブロック状体とし、後面側に設けられたストッパー部44と、前面側に設けられた操作部45とを備えたものとしている。また、この操作部45の操作がなされることで、ストッパー部44がガイドレール3のスライド溝31の溝底面32aに押し付けられて保持部材4,4A,4B,4Cがガイドレール3に対して固定される構成としている。
従って、ガイドレール3の前面側から操作部45を操作してストッパー部44をガイドレール3のスライド溝31の溝底面32aに押し付けることができる構成であるため、容易に保持部材4,4Aをガイドレール3に対して固定させることができる。
また、上記した例では、保持部材4,4A,4B,4Cの連結部41,41A及びスライド部42は、平面視略T字状で一連に形成された略平板状とされている。従って、例えば、棒状のピン等をスライド部材に捩じ込んだ構造としたものと比べて、当該保持部材4,4A,4B,4Cの強度を向上させることができ、支持体5,5A,5Bの固定強度をより向上させることができる。
また、上記した例では、上下のガイドレール3,3にそれぞれ保持される上下の保持部材4,4A,4B,4Cを複数備えている。従って、複数の上下の保持部材4,4Aの各々に対して、支持体としての収納ユニットを構成する両側板状体5,5(5A,5A)を保持させることができる。また、複数の上下の保持部材4B,4Cの各々に対して、支持体としての複数の棒状支持体5B、5Bを保持させて、それらにテレビ等を支持させることもできる。
また、壁付収納装置1は、支持体保持装置2が備える左右に隣接する一組の上下の保持部材4,4Aにそれぞれ保持される支持体としての左右の側板状体5,5(5A,5A)と、これら左右の側板状体5,5(5A,5A)の間に設けられる収納部材7とを備えている。
従って、壁面6に対してガイドレール3,3の長手方向の所望の位置に左右の側板状体5,5(5A,5A)及び収納部材7で構成された収納ユニットを設置することができる。
また、収納ユニットを設置する際や設置後に移動させる際にも、容易に移動させることができる。
次に、本実施形態に係る支持体保持装置2に適用される保持部材の一変形例を、図6(a)(b)を用いて説明する。なお、上記した各例との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本変形例は、上下の保持部材4D,4Eに固定部43を設けずに、スライド部42のスライド方向両端部42a,42aの上面側に加えて下面側にもガイドローラー8,8を設けている点が、上記した側板状体5(5A)の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材4,4Aとは異なる。また、本変形例では、下側保持部材4Eの下面に、連結部41の前後の概ね全長に亘る幅寸法とされた単一の下部ローラー9を設けている点が、上記した側板状体5(5A)の下端部を保持する下側保持部材4Aとは異なる。
本変形例における上下の保持部材4D、4Eにおいても、下側保持部材4Eの下面に設けた下部ローラー9により、側板状体5(5A)、及びこれに支持された収納部材7等の被取付物の保持強度を向上させつつ、壁面6の左右方向に沿って被取付物を移動させる際の作業性を向上させることができる。
また、ガイドローラー8,8が、スライド部42のスライド方向両端部42a,42aの上面側及び下面側に設けられているため、上下の保持部材4D,4Eを左右方向に沿ってよりスムーズにスライドさせることができる。
なお、上下のガイドレール3,3の壁面6への設置位置は、図例のものに限定されることはなく、例えば、上側のガイドレール3を、天井面から比較的に離れた壁面6の上下の途中位置等に設置するようにしてもよい。また、下側のガイドレール3を床面Fから比較的に離れた壁面6の上下の途中位置に設置するようにしてもよい。
また、本実施形態では、上下のガイドレール3,3にそれぞれ保持される上下の保持部材4,4A,4B,4C,4D,4Eを複数備えたものを例示しているが、上下のガイドレール3,3にそれぞれ保持される単一の上側保持部材4,4B,4Dと単一の下側保持部材4A,4C,4Eとを備えたものであってもよい。
1 壁付収納装置
2 支持体保持装置
3 ガイドレール
31 スライド溝
32 内面
4,4B,4D 上側保持部材
4A,4E 下側保持部材
42 スライド部
43 固定部
8 ガイドローラー
9 下部ローラー
5,5A 側板状体(支持体)
5B 棒状支持体(支持体)
6 壁面
7 収納部材
F 床面

Claims (5)

  1. 前方に開口したスライド溝がそれぞれの長手方向に沿って設けられ、かつ壁面に沿わせるようにして上下方向に間隔を空けて略水平に配設される上下のガイドレールと、
    前記ガイドレールのスライド溝に沿ってスライド自在とされ、かつ上下方向に長尺に形成された支持体の上下端部をそれぞれに保持する上下の保持部材とを備え、
    前記上下の保持部材は、前記支持体の上下端部のそれぞれに連結される略平板状の連結部を有し、
    前記下側の保持部材は、前記連結部の下面床面に当接されて床上をスライド方向に沿って走行可能とされた下部ローラー設けた構成とさ、かつ該下部ローラーを除いた構成が前記上側の保持部材と同様とされていることを特徴とする支持体保持装置。
  2. 請求項1において、
    前記ガイドレールのスライド溝に収納される前記上下の保持部材のスライド部には、前記ガイドレールのスライド溝の内面に当接してスライド方向に沿って転動自在とされたガイドローラーが設けられていることを特徴とする支持体保持装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記上下の保持部材には、前記ガイドレールに対して固定される固定部が更に設けられていることを特徴とする支持体保持装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、
    前記上下のガイドレールにそれぞれ支持される上下の保持部材を複数備えていることを特徴とする支持体保持装置。
  5. 請求項4に記載の支持体保持装置と、
    当該支持体保持装置が備える左右に隣接する一組の上下の保持部材にそれぞれ保持される支持体としての左右の側板状体と、
    これら左右の側板状体の間に設けられる収納部材とを備えていることを特徴とする壁付収納装置。
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