JP2014054165A - モータ速度制御装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、モータ速度制御装置及び方法に関する。
【解決手段】本発明によるモータ速度制御装置は、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する第1デューティ変化検出部と、第1デューティ変化検出部により検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する速度変換部と、速度変換部により変換された指示速度(基準速度)とモータの現在速度(検出速度)との差を用いて、モータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する速度制御部と、速度制御部により決定されたPWM信号のデューティ値の変化を検出する第2デューティ変化検出部と、第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成するPWM生成部と、を含む。
【選択図】図2
【解決手段】本発明によるモータ速度制御装置は、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する第1デューティ変化検出部と、第1デューティ変化検出部により検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する速度変換部と、速度変換部により変換された指示速度(基準速度)とモータの現在速度(検出速度)との差を用いて、モータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する速度制御部と、速度制御部により決定されたPWM信号のデューティ値の変化を検出する第2デューティ変化検出部と、第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成するPWM生成部と、を含む。
【選択図】図2
Description
本発明は、モータ速度制御装置及び方法に関し、特に、モータの速度制御時における急激な速度変化量(速度変化指示)を一定周期毎に特定比率で変化させてモータに段階的に印加することにより、急激な速度変化によってモータで発生する騷音や振動を減少させることができるモータ速度制御装置及び方法に関する。
モータ制御回路の様々な構成が公知されており、このような構成の一つがH‐ブリッジ(H‐bridge)またはフルブリッジ(full bridge)構成である。前記H‐ブリッジまたはフルブリッジ構成では、四つのトランジスタがH形態のブリッジ(bridge)を形成するように連結されたモータコイルとともにHパターンを形成する。前記トランジスタスイッチは対を成して制御される。第一のスイッチ対が導通(conduct)される場合には、第1電圧信号が前記モータコイルに提供されて前記コイルに第1方向に流れる電流を発生させ、第二のスイッチ対が導通される場合には、第2電圧信号が前記モータコイルに提供されて前記コイルに反対方向に流れる電流を発生させる。前記トランジスタ対のターンオン/ターンオフの割合によってモータの速度が制御される。
図1は従来技術によるモータ速度制御装置の一例の構成を概略的に図示した図面である。
図1を参照すると、従来技術によるモータ速度制御装置は、外部から供給されるPWM(pulse width modulation)信号形態の速度指示(命令)からデューティ(duty)を検出するデューティ検出部110と、デューティ検出部110により検出されたデューティに基づいて、速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する速度変換部120と、モータ170の実際の速度を検出する速度検出部130と、速度検出部130により検出された検出速度と前記速度変換部120により変換された速度との差(誤差)を演算する誤差演算部140と、誤差演算部140により求められた速度誤差に基づいて、新しい速度指示値をモータ170に出力する速度制御部150と、速度制御部150から出力された速度指示値に基づいて、モータ170に実際に印加されるPWM信号を生成するPWM生成部160と、を含んで構成される。
ところが、上記の構成を有する従来のモータ速度制御装置において、モータ170の速度を急激に変化させる場合、モータ170の回転子及び/または固定子の巻線に過電流が流れ、これによってモータで騷音や振動が発生する。
本発明は、上記の従来のモータ速度制御方法の問題点を改善するために導き出されたものであって、モータの速度制御時における急激な速度変化量(速度変化指示)を一定周期毎に特定比率で変化させてモータに段階的に印加することにより、急激な速度変化によってモータで発生する騷音や振動を減少させることができるモータ速度制御装置及び方法を提供することをその目的とする。
上記の目的を果たすための本発明によるモータ速度制御装置は、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する第1デューティ変化検出部と、前記第1デューティ変化検出部により検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する速度変換部と、前記速度変換部により変換された指示速度(基準速度)とモータの現在速度(検出速度)との差を用いて、モータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWMのデューティ値を決定する速度制御部と、前記速度制御部により決定されたPWMのデューティ値の変化を検出する第2デューティ変化検出部と、前記第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成するPWM生成部と、を含むことを特徴とする。
ここで、好ましくは、前記第1デューティ変化検出部の前方に、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)からデューティ(duty)を検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部に提供するデューティ検出部をさらに含む。
また、モータの現在速度(実際速度)を検出し、前記速度制御部に提供する速度検出部をさらに含む。
また、前記速度検出部により検出された検出速度と前記速度変換部により変換された指示速度(基準速度)との差(誤差)を演算し、その結果を前記速度制御部に提供する誤差演算部をさらに含む。
また、前記第2デューティ変化検出部と前記PWM生成部との間に、前記第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に応じてデューティ値を周期的に更新するデューティ生成部をさらに含む。
また、前記PWM生成部は、モータに実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する。
この際、前記PWM生成部は、前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するにあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率分ずつ段階的に変化させる。
また、上記の目的を果たすための本発明によるモータ速度制御方法は、第1デューティ変化検出部、速度変換部、速度制御部、第2デューティ変化検出部及びPWM生成部を含むモータ速度制御装置によるモータ速度制御方法であって、a)前記第1デューティ変化検出部により、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する段階と、b)前記速度変換部により、前記検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する段階と、c)前記速度制御部により、前記速度変換部によって変換された指示速度(基準速度)とモータの現在速度(検出速度)との差を用いてモータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する段階と、d)前記第2デューティ変化検出部により、前記速度制御部によって決定されたPWM信号のデューティ値の変化を検出する段階と、e)前記PWM生成部により、前記第2デューティ変化検出部によって検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成する段階と、を含むことを特徴とする。
ここで、好ましくは、前記段階a)の前に、デューティ検出部により、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)からデューティ(duty)を検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部に提供する段階をさらに含む。
また、前記段階c)の前に、速度検出部により、モータの現在速度(実際速度)を検出し、その結果を前記速度制御部に提供する段階をさらに含む。
また、前記段階c)の前に、誤差演算部により、前記速度検出部によって検出された検出速度と前記速度変換部によって変換された指示速度(基準速度)との差(誤差)を演算し、その結果を前記速度制御部に提供する段階をさらに含む。
また、前記段階d)の後に、デューティ生成部により、前記第2デューティ変化検出部によって検出されたデューティ値の変化に応じてデューティ値を周期的に更新する段階をさらに含む。
また、前記段階e)で、前記PWM生成部により、モータに実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する。
この際、前記PWM生成部により前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するにあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率分ずつ段階的に変化させる。
上記の本発明によると、モータの速度制御時における急激な速度変化量(速度変化指示)を一定周期毎に特定比率で変化させてモータに段階的に印加することにより、急激な速度変化によってモータで発生する騷音や振動を減少させることができ、これによりモータの安定した動作を維持することができる長所がある。
本明細書及び請求範囲に用いられた用語や単語は、通常的かつ辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者が自らの発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則にしたがって本発明の技術的思想にかなう意味と概念に解釈されるべきである。
明細書の全体において、ある部分がある構成要素を「含む」ということは、特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのでなく、他の構成要素をさらに含むことができるということを意味する。また、明細書に記載された「…部」、「…器」、「モジュール」、「装置」などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これはハードウェアやソフトウェアまたはハードウェア及びソフトウェアの結合により具現されることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2は本発明の実施形態によるモータ速度制御装置の構成を概略的に図示した図面である。
図2を参照すると、本発明によるモータ速度制御装置は、第1デューティ変化検出部220と、速度変換部230と、速度制御部260と、第2デューティ変化検出部270と、PWM生成部280と、を含んで構成される。
前記第1デューティ変化検出部220は、外部から供給されるPWM信号のデューティ(duty)の変化を検出する。ここで、好ましくは、この第1デューティ変化検出部220の前方に、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)からデューティを検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部220に提供するデューティ検出部210がさらに備えられる。
ここで、前記デューティ検出部210によるデューティ検出についてより具体的に説明する。
前記デューティ検出部210は、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)からパルス幅変換されたハイ(high)信号またはロー(low)信号のデューティ値を検出する。例えば、パルス幅変換された信号の1周期を50μsとし、そのうちハイまたはローである時間を30μsとすると、この時のパルス幅変換されたハイ信号またはロー信号のデューティ値は(30μs/50μs)×100%=60%となり、デューティ検出部210はこのような方式で、外部から供給されるPWM信号(即ち、パルス幅変換されたハイ信号またはロー信号)のデューティ値を検出する。これにより、前記第1デューティ変化検出部220は、デューティ検出部210により検出されたデューティ値に基づいてPWM信号のデューティの変化を検出する。ここで、デューティの変化は速度指示が変更されたことを意味する。このようなデューティの変化は、外部からの速度指示値が変更されたことに起因するか、または内部的に生成するPWMのデューティの変更に起因する。
前記速度変換部230は、前記第1デューティ変化検出部220により検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する。
前記速度制御部260は、前記速度変換部230により変換された指示速度(基準速度)とモータ290の現在速度(検出速度)との差を用いてモータ290に印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWMのデューティ値を決定する。
ここで、好ましくは、上記の速度変換部230と速度制御部260との間に、後述する速度検出部240により検出された検出速度と前記速度変換部230により変換された指示速度(基準速度)との差(誤差)を演算し、その結果を前記速度制御部260に提供する誤差演算部250がさらに備えられる。
前記第2デューティ変化検出部270は、前記速度制御部260により決定されたPWMのデューティ値の変化を検出する。
前記PWM生成部280は、前記第2デューティ変化検出部270により検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータ290に実際に印加されるPWM信号を生成する。
ここで、好ましくは、図示されたように、モータ290の現在速度(実際速度)を検出して前記速度制御部260に提供する速度検出部240が、モータ290と誤差演算部250との間にさらに備えられる。
また、前記第2デューティ変化検出部270と前記PWM生成部280との間には、図3に図示されたように、前記第2デューティ変化検出部270により検出されたデューティ値の変化(即ち、モータ290の現在速度の変化)に応じてデューティ値を周期的に更新するデューティ生成部275がさらに備えられる。
また、前記PWM生成部280は、モータ290に実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する。
この際、前記PWM生成部280は、前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率(例えば、0.1%)分ずつ段階的に変化させる。これは、急激な速度変化をこのように緩和して段階的に変化させることにより、モータ290で発生する振動や騷音を減少させるためである。
次に、上記の構成を有する本発明のモータ速度制御装置によるモータ速度制御方法について説明する。
図4は本発明の実施形態によるモータ速度制御方法の実行過程を図示したフローチャートである。
図4を参照すると、本発明によるモータ速度制御方法は、上述の第1デューティ変化検出部220、速度変換部230、速度制御部260、第2デューティ変化検出部270及びPWM生成部280を含むモータ速度制御装置によるモータ速度制御方法であって、まず、前記第1デューティ変化検出部220により、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する(段階S401)。
その後、前記速度変換部230により、前記検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)を実際の速度値(RPM値)に変換する(段階S402)。
また、前記速度制御部260により、前記速度変換部230によって変換された指示速度(基準速度)とモータ290の現在速度(検出速度)との差を用いてモータ290に印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する(段階S403〜S405)。即ち、まず、誤差演算部250により、前記速度変換部230によって変換された指示速度(基準速度)とモータ290の現在速度(検出速度)との差(誤差)を演算する(段階S403)。その後、前記速度制御部260により、その演算された指示速度(基準速度)と現在速度(検出速度)との差(誤差)を用いて、モータ290に印加される新しい速度指示値を生成する(段階S404)。その後、前記速度制御部260により、その生成された新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する(段階S405)。
上記のようにPWM信号のデューティ値が決定されると、前記第2デューティ変化検出部270により、前記速度制御部260によって決定されたPWM信号のデューティ値の変化を検出する(段階S406)。
その後、前記PWM生成部280により、前記第2デューティ変化検出部270によって検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータ290に実際に印加されるPWM信号を生成する(段階S407)。
上記の一連の過程において、好ましくは、前記段階S401の前に、デューティ検出部210により、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示(命令)からデューティを検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部220に提供する段階をさらに含む。
また、前記段階S403の前に、速度検出部240により、モータ290の現在速度(実際速度)を検出し、その結果を前記速度制御部260に提供する段階をさらに含む。
また、前記段階S406の後に、デューティ生成部275により、前記第2デューティ変化検出部270によって検出されたデューティ値の変化(即ち、モータ290の現在速度の変化)に応じてデューティ値を周期的に更新する段階をさらに含む。
また、前記段階S407で、前記PWM生成部280により、モータ290に実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する。
この際、前記PWM生成部280により前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するにあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率(例えば、0.1%)分ずつ段階的に変化させる。これは、上述したように、急激な速度変化をこのように緩和して段階的に変化させることにより、モータ290で発生する振動や騷音を減少させるためである。
上述したように、本発明によるモータ速度制御装置及び方法は、モータの速度制御時における急激な速度変化量(速度変化指示)を一定周期毎に特定比率で変化させて段階的にモータに印加することにより、急激な速度変化によってモータで発生する騷音や振動を減少させることができ、これによりモータの安定した動作を維持することができる長所がある。
以上、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の技術的思想を外れない範囲内で多様に変更、応用され得るということは、当該技術分野の通常の技術者において自明である。従って、本発明の真の保護範囲は添付の請求範囲により解釈されるべきであり、それと同等な範囲内の全ての技術的思想は本発明の権利範囲に含まれると解釈されるべきである。
110、210 デューティ検出部
120、230 速度変換部
130、240 速度検出部
140、250 誤差演算部
150、260 速度制御部
160、280 PWM生成部
170、290 モータ
220 第1デューティ変化検出部
270 第2デューティ変化検出部
275 デューティ生成部
120、230 速度変換部
130、240 速度検出部
140、250 誤差演算部
150、260 速度制御部
160、280 PWM生成部
170、290 モータ
220 第1デューティ変化検出部
270 第2デューティ変化検出部
275 デューティ生成部
Claims (14)
- 外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する第1デューティ変化検出部と、
前記第1デューティ変化検出部により検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示を実際の速度値に変換する速度変換部と、
前記速度変換部により変換された指示速度とモータの現在速度との差を用いて、モータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWMのデューティ値を決定する速度制御部と、
前記速度制御部により決定されたPWMのデューティ値の変化を検出する第2デューティ変化検出部と、
前記第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成するPWM生成部と、を含む、モータ速度制御装置。 - 前記第1デューティ変化検出部の前方に、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示からデューティ(duty)を検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部に提供するデューティ検出部をさらに含む、請求項1に記載のモータ速度制御装置。
- 前記モータの現在速度を検出し、前記速度制御部に提供する速度検出部をさらに含む、請求項1または2に記載のモータ速度制御装置。
- 前記速度検出部により検出された検出速度と前記速度変換部により変換された指示速度との差を演算し、その結果を前記速度制御部に提供する誤差演算部をさらに含む、請求項3に記載のモータ速度制御装置。
- 前記第2デューティ変化検出部と前記PWM生成部との間に、前記第2デューティ変化検出部により検出されたデューティ値の変化に応じてデューティ値を周期的に更新するデューティ生成部をさらに含む、請求項1から4の何れか1項に記載のモータ速度制御装置。
- 前記PWM生成部は、前記モータに実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する、請求項1から5の何れか1項に記載のモータ速度制御装置。
- 前記PWM生成部は、前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するにあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率分ずつ段階的に変化させる、請求項6に記載のモータ速度制御装置。
- 第1デューティ変化検出部、速度変換部、速度制御部、第2デューティ変化検出部及びPWM生成部を含むモータ速度制御装置によるモータ速度制御方法であって、
a)前記第1デューティ変化検出部により、外部から供給されるPWM信号のデューティの変化を検出する段階と、
b)前記速度変換部により、前記検出されたデューティの変化に基づいて、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示を実際の速度値に変換する段階と、
c)前記速度制御部により、前記速度変換部によって変換された指示速度とモータの現在速度との差を用いてモータに印加される新しい速度指示値を生成し、その新しい速度指示値に基づいてPWM信号のデューティ値を決定する段階と、
d)前記第2デューティ変化検出部により、前記速度制御部によって決定されたPWM信号のデューティ値の変化を検出する段階と、
e)前記PWM生成部により、前記第2デューティ変化検出部によって検出されたデューティ値の変化に基づいて、モータに実際に印加されるPWM信号を生成する段階と、を含む、モータ速度制御方法。 - 前記段階a)の前に、デューティ検出部により、外部から供給されるPWM信号形態の速度指示からデューティ(duty)を検出し、その結果を前記第1デューティ変化検出部に提供する段階をさらに含む、請求項8に記載のモータ速度制御方法。
- 前記段階c)の前に、速度検出部により、モータの現在速度を検出し、その結果を前記速度制御部に提供する段階をさらに含む、請求項8または9に記載のモータ速度制御方法。
- 前記段階c)の前に、誤差演算部により、前記速度検出部によって検出された検出速度と前記速度変換部によって変換された指示速度との差を演算し、その結果を前記速度制御部に提供する段階をさらに含む、請求項10に記載のモータ速度制御方法。
- 前記段階d)の後に、デューティ生成部により、前記第2デューティ変化検出部によって検出されたデューティ値の変化に応じてデューティ値を周期的に更新する段階をさらに含む、請求項8から11の何れか1項に記載のモータ速度制御方法。
- 前記段階e)で、前記PWM生成部により、モータに実際に印加されるPWM信号のデューティ値の最大変化量を制御する、請求項8から12の何れか1項に記載のモータ速度制御方法。
- 前記PWM生成部により前記PWM信号のデューティ値の最大変化量を制御するにあたり、PWM信号の1周期毎に予め設定された特定比率分ずつ段階的に変化させる、請求項13に記載のモータ速度制御方法。
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