JP2014052779A - 情報処理装置、プログラム及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を損なうことなく、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理を利用できる情報処理装置、プログラム及びシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】出力装置からのジョブの出力を制御する情報処理装置であって、ジョブ識別子を投入されたジョブに対して生成するジョブ識別子生成手段と、ジョブ識別子と投入されたジョブとを対応付ける情報を保管する情報保管手段と、ジョブの投入元の端末装置に投入されたジョブと対応付けられたジョブ識別子を送信するジョブ識別子送信手段と、出力装置から受け付けた認証済みのユーザ情報とジョブ識別子とを利用したジョブ紐付け要求、及び、情報保管手段に保管されているジョブ識別子と投入されたジョブとを対応付ける情報、に基づいてユーザ情報と投入されたジョブとを紐付けるジョブ紐付け手段とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及びシステムに関する。
携帯情報端末のように論理的及び物理的な居場所が不定な相手から発行された情報出力要求を処理するネットワーク情報出力システムにおいて、携帯情報端末などモバイル環境からの情報出力要求に応じて、要求元の最寄りの出力装置でセキュアに情報出力する技術は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
例えばPC等の端末装置から受信した印刷ジョブを直ちに印刷せずに、インターネット等のパブリックなネットワーク上のプリントサーバ等に蓄積しておき、ユーザのログイン後、蓄積されている印刷ジョブの一覧の中からユーザに選択された印刷ジョブを複合機などの画像形成装置で印刷するシステムがある。このようなシステムではプリントサーバ等に蓄積されている印刷ジョブを画像形成装置で印刷するとき、情報セキュリティの観点からユーザ認証を行うことが一般的である。ユーザ認証には、ユーザID、パスワードなどの認証情報が利用される。
ところで、社内ネットワークなどのプライベートなネットワーク上の認証サーバ等においてユーザ認証管理を行っている場合は、パブリックなネットワーク上のプリントサーバなどにおいても、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理を利用すること(連携すること)が望まれる。
しかしながら、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理の認証情報をコピーしてインターネット等のパブリックなネットワーク上で利用することは、手間が掛かり、かつ、セキュリティ的に好ましくない。その一方、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理の認証情報をコピーしない場合は、インターネット等のパブリックなネットワーク上からプリントサーバ等への印刷ジョブの投入などの機能が制限され、利便性を損なうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、利便性を損なうことなく、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理を利用できる情報処理装置、プログラム及びシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、ジョブを出力する出力装置にネットワークを介して接続される、前記ジョブの出力を制御する情報処理装置であって、前記ジョブを一意に識別するためのジョブ識別子を、投入されたジョブに対して生成するジョブ識別子生成手段と、前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報を保管する情報保管手段と、前記ジョブの投入元の端末装置に前記投入されたジョブと対応付けられた前記ジョブ識別子を送信するジョブ識別子送信手段と、前記出力装置から受け付けた認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子とを利用したジョブ紐付け要求、及び、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報、に基づいて前記ユーザ情報と前記投入されたジョブとを紐付けるジョブ紐付け手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、利便性を損なうことなく、プライベートなネットワーク上で行っているユーザ認証管理を利用できる情報処理装置、プログラム及びシステムを提供できる。
本実施形態に係る印刷システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る印刷制御装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る認証装置の一例の処理ブロック図である。 属性保管部が属性情報を保管するテーブルの一例の構成図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ紐付け処理を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ実行処理を表した一例のシーケンス図である。 印刷ジョブをアップロードする画面の一例のイメージ図である。 印刷ジョブのアップロード結果の画面の一例のイメージ図である。 画像形成装置にログインする画面の一例のイメージ図である。 ジョブ紐付け処理を行う前のジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。 PINコードを入力する画面の一例のイメージ図である。 ジョブ紐付け処理結果の画面の一例のイメージ図である。 ジョブ紐付け処理を行った後のジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る印刷制御装置の他の例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。 印刷制御装置が行う処理の一例のフローチャートである。 ジョブ投入処理においてログインする画面の一例のイメージ図である。 ジョブ投入処理においてログインする画面の他の例のイメージ図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。 ジョブ実行処理においてログインする画面の一例のイメージ図である。 PINコードに合致する印刷ジョブのジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。 ジョブ実行処理においてログインする画面の他の例のイメージ図である。 一時ジョブ保管部の保管条件を設定する画面の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る印刷システムの他の例の構成図である。 本実施形態に係る企業管理サービスの一例の処理ブロック図である。 管理データ保持部が企業情報、デバイス情報を保持するテーブルの一例の構成図である。 属性保管部が属性情報を保管するテーブルの他の例の構成図である。 本実施形態に係る印刷システムのジョブ紐付け処理の一例のフローチャート図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る印刷システムの一例の構成図である。図1の印刷システム1はインターネットなどのパブリックなネットワークN1と企業などのプライベートなネットワークN2とを有する。ネットワークN1とネットワークN2とはネットワークN2側のファイアウォールFWによって接続されている。ファイアウォールFWはネットワークN1とネットワークN2との接点に設置され、ネットワークN2からネットワークN1へのアクセスを中継する。
ネットワークN1は不特定多数のユーザが利用するネットワークである。ネットワークN1はネットワークN2側へのアクセスを制限される。ネットワークN1には印刷制御装置10、認証制御装置11、情報端末12、クライアント端末13が接続されている。
印刷制御装置10は出力制御装置の一例であって、例えばプリントサーバ等である。印刷制御装置10は、一台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。印刷制御装置10はLinux(登録商標)やWindows(登録商標)などの一般的なサーバOSなどで実現できる。
印刷制御装置10はhttpやhttpsなどのプロトコルを使用する。印刷制御装置10は情報端末12及び15、クライアント端末13及び14などからの印刷ジョブの投入を受け付ける。また、印刷制御装置10は後述のように画像形成装置16からジョブ紐付け要求を受け付け、投入済みの印刷ジョブをユーザに紐付ける。さらに、印刷制御装置10は画像形成装置16から印刷ジョブの取得要求を受け付け、印刷ジョブを画像形成装置16に提供する。印刷制御装置10はSAML(Security Assertion Markup Language)などで認証装置17と連携することができる。
認証制御装置11は認証装置17と信頼関係を結び、認証装置17の認証結果に基づいてユーザによる印刷制御装置10の利用可否を制御する。認証制御装置11は、一台以上の情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現される。
情報端末12は端末装置の一例である。情報端末12はネットワークN1に接続可能なデバイスである。情報端末12は無線による通信の手段、又は、有線による通信の手段を有している。情報端末12は、スマートフォンや携帯電話、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが携帯可能な端末である。なお、情報端末12において、印刷制御装置10への印刷ジョブの投入は専用のアプリケーションから行ってもよいし、WebUIなどを利用してアップロードしてもよいし、メールなどを利用して送信してもよい。
クライアント端末13は端末装置の一例である。クライアント13端末は、Windows(登録商標)などの一般的なOSなどが搭載された情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。クライアント端末13はネットワークN1に接続可能なデバイスである。クライアント端末13は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有している。
クライアント端末13は、スマートフォンや携帯電話、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが携帯可能な端末である。なお、クライアント端末13において、印刷制御装置10への印刷ジョブの投入は専用のプリンタドライバ(ポートモニタ)を使用してもよいし、WebUIなどを利用してアップロードしてもよいし、メールなどを利用して送信してもよい。
ネットワークN2はファイアウォールFWの内側にあるプライベートなネットワークである。ネットワークN2は外部のネットワークN1などからのアクセスが制限される環境である。ネットワークN2にはクライアント端末14、情報端末15、画像形成装置16及び認証装置17が接続されている。
クライアント端末14はクライアント端末13と同様である。つまり、クライアント端末13、14はプライベートなネットワークN2にあってもパブリックなネットワークN1にあってもよい。また、情報端末15は情報端末12と同様である。つまり、情報端末12、15はプライベートなネットワークN2にあってもパブリックなネットワークN1にあってもよい。
画像形成装置16はプリンタや複合機などの印刷機能を有する装置である。画像形成装置16は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有している。画像形成装置16は後述のように印刷制御装置10にジョブ紐付け要求を行うことで、投入済みの印刷ジョブとユーザとを印刷制御装置10に紐付けさせる。また、画像形成装置16は印刷制御装置10に印刷ジョブの取得要求を行い、印刷制御装置10から受信した印刷ジョブを実行する。なお、画像形成装置16は自装置内または外部の認証サービスと連携するようにしてもよい。
認証装置17は例えば認証サーバ等である。認証装置17は、Linux(登録商標)やWindows(登録商標)などの一般的なサーバOSなどで実現できる。認証装置17は例えばLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)やActiveDirectoryなどの製品を搭載しているサーバでもよいし、それらと連携して動作するアプリケーションサーバであってもよい。また、SAMLなどを使用する場合はフェデレーションサーバがあってもよい。なお、認証装置17は画像形成装置16内にあってもよい。
ユーザはパブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から印刷制御装置10に印刷ジョブを投入する。このとき、印刷ジョブを投入した情報端末12又はクライアント端末13は印刷ジョブに紐付いたジョブ識別子を印刷制御装置10から取得する。ジョブ識別子は例えばPINコードで実現することができる。印刷ジョブの投入後、ユーザは画像形成装置16にログインしたあと、印刷ジョブの投入時に取得したジョブ識別子を画像形成装置16に入力する。画像形成装置16はユーザ情報とジョブ識別子とを含むジョブ紐付け要求を行うことで、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報とを印刷制御装置10に紐付けさせることができる。
この後、ユーザは画像形成装置16にログインしたあと、印刷ジョブの一覧の表示指示を行う。画像形成装置16はパブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から投入された印刷ジョブを含むジョブ一覧を印刷制御装置10から取得して表示する。ユーザはジョブ一覧の中から印刷を実行したい印刷ジョブを選択して印刷指示を行う。画像形成装置16は印刷指示を受けた印刷ジョブを印刷制御装置10から取得して印刷を実行する。
なお、図1の印刷システム1の印刷制御装置10と認証制御装置11とは、一台のコンピュータに統合して実現してもよい。また、印刷制御装置10と認証制御装置11とは複数のコンピュータに分散して実現してもよい。
<ハードウェア構成>
図1の印刷制御装置10、認証制御装置11、情報端末12及び15、クライアント端末13及び14、認証装置17は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。
通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1又はN2に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。
HDD108はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係る印刷制御装置10、認証制御装置11、情報端末12及び15、クライアント端末13及び14、認証装置17は上記のコンピュータシステム100のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図3に示した画像形成装置16は、コントローラ201、操作パネル202、外部I/F203、通信I/F204、プリンタ205及びスキャナ206などを備える。
コントローラ201はCPU211、RAM212、ROM213、NVRAM214及びHDD215などを備える。ROM213は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM212はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM214は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD215は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU211は、ROM213やNVRAM214、HDD215などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM212上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置16全体の制御や機能を実現する。
操作パネル202はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F203は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体203aなどがある。これにより、画像形成装置16は外部I/F203を介して記録媒体203aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体203aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F204は画像形成装置16をネットワークN2に接続するインタフェースである。これにより、画像形成装置16は通信I/F204を介してデータ通信を行うことができる。
プリンタ205は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ206は原稿から画像データを読み取るための読取装置である。本実施形態に係る画像形成装置16は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《印刷制御装置10》
本実施形態に係る印刷制御装置10は、例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は本実施形態に係る印刷制御装置の一例の処理ブロック図である。
印刷制御装置10はプログラムを実行することにより、属性保管部21、ジョブ保管部22、ジョブ識別子生成部23、ジョブ紐付け部24、一時ジョブ保管部25、ジョブ処理部26、通信部27を実現している。
属性保管部21は後述する属性情報を保管する。ジョブ保管部22は、ユーザに紐付けられている(ユーザが確定している)印刷ジョブを保管する。ジョブ識別子生成部23はジョブ識別子を生成する。ジョブ紐付け部24はログインしたユーザとジョブ識別子との紐付けを行う。
一時ジョブ保管部25はユーザに紐付けられていない(ユーザが確定していない)印刷ジョブとジョブ識別子とを紐付けて保管する。ジョブ処理部26は印刷ジョブに関する処理を行う。通信部27は情報端末12、クライアント端末13、画像形成装置16等と通信を行う。
《画像形成装置16》
本実施形態に係る画像形成装置16は、例えば図5に示す処理ブロックにより実現される。図5は本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。画像形成装置16はプログラムを実行することにより、印刷部31、連携認証部32、通信部33、入出力部34を実現している。
印刷部31は印刷を実行する。連携認証部32はプライベートなネットワークN2での認証、及び、その認証情報(ユーザ情報など)を元に、印刷制御装置10側へのログインを行う。通信部33は印刷制御装置10、情報端末12、クライアント端末13等と通信を行う。入出力部34はユーザからの入力を受け付けたり、ユーザへの情報表示を行ったりする。
なお、上記した処理ブロックは、画像形成装置16上に組み込まれた機能、画像形成装置16の拡張API(Application Program Interface)を利用した機能、画像形成装置16の外付け端末の機能により実現してもよい。
《認証装置17》
本実施形態に係る認証装置17は例えば図6に示す処理ブロックにより実現される。図6は本実施形態に係る認証装置の一例の処理ブロック図である。認証装置17はプログラムを実行することにより、認証部41、通信部42を実現している。認証部41は認証情報を元に、要求された認証を行う。また、通信部42はクライアント端末14、情報端末15、画像形成装置16等と通信を行う。
《属性保管部21が属性情報を保管するテーブル》
図7は属性保管部が属性情報を保管するテーブルの一例の構成図である。図7の属性情報を保管するテーブルはジョブID、ユーザ名、PINコード、ジョブ名、投入時刻、サイズ、格納場所、ページ、両面/片面、部数などのデータ項目を有する。
ジョブIDは印刷ジョブを一意に識別するための情報である。ユーザ名は印刷ジョブと紐づけられたユーザを識別するための情報である。PINコードはユーザに紐付けられていない印刷ジョブを一意に識別するための情報である。ジョブ名は投入された印刷ジョブをユーザが識別し易いようにするための情報である。投入時刻は印刷ジョブが投入された日時を表す情報である。サイズは印刷ジョブのサイズである。格納場所は印刷ジョブが格納されている場所を表した情報である。ページ、両面/片面、部数などは、印刷設定の一例を表している。
例えば図7において、ジョブID「1」及びジョブID「3」のレコードはユーザに紐付けられていない(ユーザが確定していない)印刷ジョブの例であるため、PINコードに情報が設定されているが、ユーザ名に情報が設定されていない。
一方、ジョブID「2」のレコードは、ユーザに紐付けられている(ユーザが確定している)印刷ジョブの例であるため、ユーザ名に情報が設定されているが、PINコードに情報が設定されていない。なお、ジョブID「2」のレコードは、PINコードに情報が設定されたままであってもよい。
本実施形態に係る印刷システム1では印刷制御装置10の属性保管部21が属性情報を保管する例を示したが、RDBMS(Relational DataBase Management System)等を使用してもよい。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る印刷システム1の処理の詳細について説明する。
《ジョブ投入処理》
図8は本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した一例のシーケンス図である。ステップS1において、ユーザは情報端末12、クライアント端末13などを操作して印刷ジョブを印刷制御装置10に送信する。なお、情報端末12、クライアント端末13などから印刷制御装置10への印刷ジョブの送信はWebUIなどを利用してアップロードしてもよいし、メールなどを利用して送信してもよいし、専用のアプリケーションから行ってもよいし、Webサービス連携から送信してもよいし、専用のプリンタドライバ(ポートモニタ)から行ってもよい。
ステップS2において、印刷制御装置10の通信部27は受信した印刷ジョブの追加をジョブ処理部26に依頼する。ステップS3において、ジョブ処理部26はジョブ識別子生成部23にジョブ識別子の生成を依頼する。ステップS4において、ジョブ識別子生成部23はジョブ識別子を生成してジョブ処理部26に返す。
ステップS5において、ジョブ処理部26は受信した印刷ジョブとジョブ識別子生成部23が生成したジョブ識別子とを紐付けて、一時ジョブ保管部25に保管させる。ジョブ処理部26はステップS6において、ジョブ識別子生成部23が生成したジョブ識別子を含む印刷ジョブの属性情報を、例えば図7に示すような属性保管部21のテーブルに保管させる。
そして、ステップS8、S9において、ジョブ処理部26はジョブ識別子生成部23が生成したジョブ識別子をユーザが操作する情報端末12、クライアント端末13などに返すことで、ユーザにジョブ識別子を通知できる。なお、印刷ジョブはアプリケーションのファイルを印刷するものであってもよい。アプリケーションのファイルの場合、印刷制御装置10は、一時ジョブ保管部25に保管された印刷ジョブにレンダリングを行ってもよいし、ジョブ保管部22に移行した後にレンダリングを行ってもよい。
《ジョブ紐付け処理》
図9は本実施形態に係る印刷システムのジョブ紐付け処理を表した一例のシーケンス図である。ステップS11において、ユーザは画像形成装置16を操作してプライベートなネットワークN2の認証装置17用の例えばユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、ログイン要求を行う。画像形成装置16の入出力部34はユーザの入力した認証情報を受け取る。
ステップS12において、入出力部34は受け取った認証情報を連携認証部32に送信して認証要求を行う。ステップS13、S14において、連携認証部32は通信部33を介して認証装置17へ認証情報を送信し、認証要求を行う。
ステップS15において、認証装置17の通信部42は受信した認証情報を認証部41に送信して認証要求を行う。認証部41は受信した認証情報で認証に成功すると、認証成功の認証結果をステップS16において通信部42へ返す。また、認証部41は受信した認証情報で認証に失敗すると、認証失敗の認証結果をステップS16において通信部42へ返す。なお、認証結果はチケットのようなものであってもよい。
そして、ステップS17〜S20において、認証結果は認証装置17から画像形成装置16を操作するユーザに返される。認証結果が認証成功であれば、ユーザはステップS21において、画像形成装置16を操作して、印刷ジョブの投入時に通知されたジョブ識別子を入力し、ジョブ紐付け要求を行う。画像形成装置16の入出力部34はユーザの入力したジョブ識別子を受け取る。
ステップS22、S23において、入出力部34はユーザから受け取ったジョブ識別子と認証結果が認証成功であったユーザ情報(ユーザ名など)とを通信部33を介して印刷制御装置10へ送信し、ジョブ紐付け要求を行う。
ステップS24において、印刷制御装置10の通信部27は、受信したジョブ識別子及びユーザ名をジョブ紐付け部24へ送信し、紐付けを要求する。ジョブ紐付け部24はステップS25において、属性保管部21の図7に示すようなテーブルからジョブ識別子の一例としてのPINコードに対応するレコードを取得する。
ステップS26において、ジョブ紐付け部24は一時ジョブ保管部25からジョブ識別子に対応する印刷ジョブを取得する。ステップS27において、ジョブ紐付け部24は取得したジョブ識別子に対応する印刷ジョブをジョブ保管部22に保管する。
ステップS28において、ジョブ紐付け部24は属性保管部21の図7に示すテーブルからジョブ識別子の一例としてのPINコードに対応するレコードのユーザ名に情報を設定すると共に、PINコードを消去し、格納場所を一時ジョブ保管部35からジョブ保管部22に更新する。
《ジョブ実行処理》
図10は本実施形態に係る印刷システムのジョブ実行処理を表した一例のシーケンス図である。ステップS41〜S42において、ユーザは図9のステップS11〜S20と同様にログインを行う。
ステップS43に進み、ユーザは画像形成装置16を操作してジョブ一覧の取得要求を行う。画像形成装置16の入出力部34は、ユーザからのジョブ一覧の取得要求を受け付ける。ステップS44、S45において、入出力部34は通信部33を介して印刷制御装置10にログインしたユーザのユーザ名を送信し、ジョブ一覧の取得要求を行う。
ステップS46において、印刷制御装置10の通信部27は画像形成装置16から受信したユーザ名をジョブ処理部26に送信し、ジョブ一覧の取得要求を行う。ステップS47、S48において、ジョブ処理部26はログインしたユーザのユーザ名に合致する印刷ジョブのジョブ一覧を属性保管部21から取得する。そして、ステップS49〜S52において、ログインしたユーザのジョブ一覧は印刷制御装置10から画像形成装置16を操作するユーザに返される。
ステップS53において、ユーザは画像形成装置16を操作してジョブ一覧の中から印刷を実行したい印刷ジョブを選択して印刷指示を行う。画像形成装置16の入出力部34はユーザからの印刷ジョブの印刷指示を受け付ける。
ステップS54、S55において、入出力部34は通信部33を介して印刷制御装置10にログインしたユーザのユーザ名および印刷指示を受けた印刷ジョブのジョブIDを送信し、印刷ジョブの取得要求を行う。ステップS56において、印刷制御装置10の通信部27は画像形成装置16から受信したユーザ名、ジョブIDをジョブ処理部26に送信し、印刷ジョブの取得要求を行う。ステップS57において、ジョブ処理部26はユーザ名及びジョブIDに合致する印刷ジョブの属性情報を属性保管部21から取得する。
ステップS58、S59において、ジョブ処理部26は取得した印刷ジョブの属性情報を元に、ジョブ保管部22から印刷ジョブを取得する。そして、ステップS60〜S62において、ログインしたユーザから印刷指示を受け付けた印刷ジョブは印刷制御装置10から画像形成装置16の入出力部34に返される。
ステップS63において、入出力部34は受信した印刷ジョブを印刷部31に送信して印刷を実行させる。また、ステップS64において、ログインしたユーザから印刷指示を受け付けた印刷ジョブは、画像形成装置16を操作するユーザに返される。ステップS65において、ユーザは画像形成装置16を操作してログアウトを行う。
《画面イメージ》
図11は印刷ジョブをアップロードする画面の一例のイメージ図である。図11の画面1000は図8のステップS1において、ユーザが操作する情報端末12、クライアント端末13などに表示される。ユーザは画面1000から印刷制御装置10に印刷ジョブをアップロード(送信)できる。なお、印刷制御装置10への印刷ジョブのアップロードは画面1000の他、WebUIやメールなどを利用してもよい。
図12は印刷ジョブのアップロード結果の画面の一例のイメージ図である。図12の画面1010は図8のステップS9の後、ユーザが操作する情報端末12、クライアント端末13などに表示される。画面1010にはステップS9において印刷制御装置10から返されたジョブ識別子の一例であるPINコードが含まれる。ユーザは画面1010を確認することにより、アップロードした印刷ジョブと紐付けられているジョブ識別子を取得できる。
図13は画像形成装置にログインする画面の一例のイメージ図である。図13の画面1020は図9のステップS11や図10のステップS41において、ユーザが操作する画像形成装置16の操作パネル202に表示される。
画面1020にはユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力できる。ユーザは画面1020にプライベートなネットワークN2の認証装置17用の例えばユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、ログイン要求を行うことができる。
図14はジョブ紐付け処理を行う前のジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。図14の画面1030は図10のステップS52の後などに、ユーザが操作する画像形成装置16の操作パネル202に表示される。画面1030のジョブ一覧はログインしたユーザが投入した印刷ジョブの一覧である。ユーザは画面1030のPIN入力ボタン1031を押下することで、図15に示すようなPINコードを入力する画面1040を画像形成装置16の操作パネル202に表示できる。
図15はPINコードを入力する画面の一例のイメージ図である。図15の画面1040は図9のステップS21や図10のステップS52などにおいて、ユーザが操作する画像形成装置16の操作パネル202に表示される。なお、図15の画面1040はPINコードを一つ入力する例を示したが、複数入力できてもよい。ユーザは画面1040にPINコードを入力し、ジョブ紐付け要求を行うことができる。
図16はジョブ紐付け処理結果の画面の一例のイメージ図である。図16の画面1050はジョブ紐付け処理によりジョブ一覧に新たに追加された印刷ジョブのジョブ名が含まれる。ユーザは画面1050を確認することで、ジョブ紐付け処理が成功した印刷ジョブを知ることができる。
図17はジョブ紐付け処理を行った後のジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。図17の画面1060は図14の画面1030のジョブ一覧に、ジョブ紐付け処理が成功したジョブ名「test.doc」の印刷ジョブが追加されている。ユーザは画面1060のジョブ一覧からジョブ紐付け処理が成功した印刷ジョブを選択して印刷指示を行うことができる。
<まとめ>
第1の実施形態に係る印刷システム1では、印刷ジョブを投入した情報端末12又はクライアント端末13に、投入した印刷ジョブに紐付いたジョブ識別子を返す。ユーザは画像形成装置16にログインしたあと、ジョブ識別子を画像形成装置16に入力し、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報とを印刷制御装置10に紐付けさせることができる。
この後、ユーザはパブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から投入された印刷ジョブを含むジョブ一覧の中から印刷を実行したい印刷ジョブを選択して印刷指示を行うことができる。
第1の実施形態に係る印刷システム1によれば、パブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から投入された印刷ジョブを実行するとき、利便性を損なうことなく、プライベートなネットワークN2上で行っているユーザ認証管理を利用することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は印刷ジョブを投入したユーザが認証されているか否かを判断し、認証されていない場合に、第1の実施形態と同様の処理を行うものである。なお、第1の実施形態と同様な部分については説明を省略する。システム構成、ハードウェア構成については第1の実施形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
ソフトウェア構成については印刷制御装置10が第1の実施形態と異なっている。図18は本実施形態に係る印刷制御装置の他の例の処理ブロック図である。図18の印刷制御装置10aは、図4の印刷制御装置10の構成に認証状態判断部28を追加しているものである。認証状態判断部28は印刷ジョブを投入したユーザが認証されているか否かを判断する。
<処理の詳細>
処理については、ジョブ投入処理が第1の実施形態と異なっている。
《ジョブ投入処理》
図19は本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。図19のシーケンス図は印刷ジョブを投入するユーザが認証されていない場合を表している。
ステップS101において、認証されていないユーザはプライベートなネットワークN2にある情報端末12、クライアント端末13などを操作して印刷ジョブを印刷制御装置10に送信する。ステップS102において、印刷制御装置10の通信部27は受信した印刷ジョブの追加をジョブ処理部26に依頼する。
ステップS103において、ジョブ処理部26は認証状態判断部28に認証状態判断の要求を行う。ステップS104において、認証状態判断部28はユーザが認証されていないと判断してジョブ処理部26に返す。ユーザが認証されていないとの判断を認証状態判断部28がジョブ処理部26に返したあとのステップS105〜S110の処理は図8のシーケンス図のステップS3〜S9と同様であるため、説明を省略する。
図20は本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。図20のシーケンス図は印刷ジョブを投入するユーザが認証される場合を表している。
ステップS121において、ユーザはプライベートなネットワークN2にある情報端末12、クライアント端末13などを操作して、プライベートなネットワークN2の認証装置17用の例えばユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、認証装置17へのログイン要求を行う。
ステップS122において、認証装置17の通信部42は受信した認証情報を認証部41に送信して認証要求を行う。認証部41は受信した認証情報で認証に成功すると、認証成功の認証結果をステップS123において通信部42へ返す。ここでは認証に成功したものとして説明を続ける。そして、ステップS124において、認証結果は認証装置17から情報端末12、クライアント端末13などを操作するユーザに返される。
ステップS125において、認証されているユーザはプライベートなネットワークN2にある情報端末12、クライアント端末13などを操作して印刷ジョブを印刷制御装置10に送信する。ステップS126において、印刷制御装置10の通信部27は受信した印刷ジョブの追加をジョブ処理部26に依頼する。
ステップS127において、ジョブ処理部26は認証状態判断部28に認証状態判断の要求を行う。ステップS128において、認証状態判断部28はユーザが認証されていると判断してジョブ処理部26に返す。
ステップS129において、ジョブ処理部26は受信した印刷ジョブをジョブ保管部22に保管する。ステップS130において、印刷ジョブの属性情報を、例えば図7に示すような属性保管部21のテーブルに保管させる。
要約すると、印刷制御装置10は図21に示すような処理を行う。図21は印刷制御装置が行う処理の一例のフローチャートである。ステップS141において、印刷制御装置10は印刷ジョブを投入したユーザが認証されているか否か判断する。
認証されていれば、印刷制御装置10はステップS145において印刷ジョブの属性情報を属性保管部21のテーブルに保管させる。また、ステップS146に進み、印刷制御装置10は印刷ジョブをジョブ保管部22に保管する。
一方、認証されていれば、印刷制御装置10はステップS142においてジョブ識別子をユーザが操作するクライアント端末14、情報端末15などに返信する。印刷制御装置10はステップS143において印刷ジョブの属性情報を属性保管部21のテーブルに保管させる。また、ステップS144に進み、印刷制御装置10は印刷ジョブとジョブ識別子とを紐付けて、一時ジョブ保管部25に保管させる。
《画面イメージ》
図22はジョブ投入処理においてログインする画面の一例のイメージ図である。図22の画面1100は図19のステップS101、図20のステップS121の前、ユーザが操作する情報端末12及び15、クライアント端末13及び14などに表示される。画面1100にはユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力できる。また、画面1100にはプライベートなネットワークN2の認証装置17にアクセスできないパブリックなネットワークN1の情報端末12、クライアント端末13などが認証情報を入力することなく印刷ジョブを投入するためのジョブ投入ボタン1101が設けられている。
図23はジョブ投入処理においてログインする画面の他の例のイメージ図である。図23の画面1110はプライベートなネットワークN2の認証装置17にアクセスできないパブリックなネットワークN1の情報端末12、クライアント端末13などに表示されるものである。画面1110は印刷ジョブを投入するためのジョブ投入ボタン1111が設けられているが、ユーザ名、パスワードなどの認証情報を入力できない。
<まとめ>
第2の実施形態に係る印刷システム1ではプライベートなネットワークN2のクライアント端末14、情報端末15から印刷ジョブを投入するとき、ジョブ識別子を使用する必要がなくなり、使い勝手が良くなる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は認証情報によって認証されていないユーザがPINコードを使用して印刷ジョブを実行できるようにしたものである。なお、第1及び第2の実施形態と同様な部分については説明を省略する。システム構成、ハードウェア構成、ソフトウェア構成については第1又は第2の実施形態と同様である。
<処理の詳細>
処理については、ジョブ実行処理が第1及び第2の実施形態と異なっている。
《ジョブ実行処理》
図24は本実施形態に係る印刷システムのジョブ投入処理を表した他の例のシーケンス図である。ステップS151の前、ユーザは画像形成装置16を操作してPINコードによりログインを行う。PINコードは複数入力できるようにしてもよい。
ステップS151において、ユーザは画像形成装置16を操作してジョブ一覧の取得要求を行う。画像形成装置16の入出力部34は、ユーザからのジョブ一覧の取得要求を受け付ける。ステップS152、S153において、入出力部34は通信部33を介して印刷制御装置10にPINコードを送信し、ジョブ一覧の取得要求を行う。
ステップS154において、印刷制御装置10の通信部27は画像形成装置16から受信したPINコードをジョブ処理部26に送信し、ジョブ一覧の取得要求を行う。ジョブ処理部26はステップS155、S156において、PINコードに合致する印刷ジョブのジョブ一覧を属性保管部21から取得する。そして、ステップS157〜S160において、PINコードに対応するジョブ一覧は印刷制御装置10から画像形成装置16を操作するユーザに返される。
ステップS161において、ユーザは画像形成装置16を操作してジョブ一覧の中から印刷を実行したい印刷ジョブを選択して印刷指示を行う。画像形成装置16の入出力部34はユーザからの印刷ジョブの印刷指示を受け付ける。ステップS162、S163において、入出力部34は通信部33を介して印刷制御装置10にPINコードを送信し、印刷ジョブの取得要求を行う。ステップS164において、印刷制御装置10の通信部27は画像形成装置16から受信したPINコードをジョブ処理部26に送信し、印刷ジョブの取得要求を行う。ステップS165において、ジョブ処理部26はPINコードに合致する印刷ジョブの属性情報を属性保管部21から取得する。
ステップS166、S167において、ジョブ処理部26は取得した印刷ジョブの属性情報を元に、一時ジョブ保管部25から印刷ジョブを取得する。そして、ステップS168〜S170において、PINコードに合致する印刷ジョブは印刷制御装置10から画像形成装置16の入出力部34に返される。
ステップS171において、入出力部34は受信した印刷ジョブを印刷部31に送信して印刷を実行させる。また、ステップS172において、ユーザからPINコードにより印刷指示を受け付けた印刷ジョブは、画像形成装置16を操作するユーザに返される。
《画面イメージ》
図25はジョブ実行処理においてログインする画面の一例のイメージ図である。図25の画面1200は図24のステップS151の前、ユーザが操作する画像形成装置16に表示される。
画面1200にはユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、ログインすることができる。また、画面1200には認証情報を入力することなくPINコードを入力してログインすることもできる。
図26は、PINコードに合致する印刷ジョブのジョブ一覧を表示する画面の一例のイメージ図である。図26の画面1210は図24のステップS160の後などに、ユーザが操作する画像形成装置16の操作パネル202に表示される。画面1210のジョブ一覧はPINコードに紐づけられている印刷ジョブの一覧である。ユーザは画面1210のジョブ一覧からPINコードに紐づけられている印刷ジョブを選択して印刷指示を行うことができる。
なお、第3の実施形態に係る印刷システム1は例えば認証情報によって認証されていないユーザがPINコードを使用して印刷ジョブを実行する場合、モノクロ印刷のみを許可するなど、権限(利用できる機能)を制限するようにしてもよい。また、第3の実施形態に係る印刷システム1は認証情報によって認証されていないユーザがPINコードを使用して印刷ジョブを実行することを許可するか否かの設定や、権限を制限するか否かの設定をできるようにしてもよい。
例えば認証情報によって認証されていないユーザがPINコードを使用して印刷ジョブを実行することを許可するか否かの設定や、権限を制限するか否かの設定を画像形成装置16ごとにできるようにすることで、第3の実施形態に係る印刷システム1はユーザの利便性を高めることができる。
図27はジョブ実行処理においてログインする画面の他の例のイメージ図である。図27の画面1220は図24のステップS151の前など、ユーザが操作する画像形成装置16に表示される。
画面1220にはユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、更に、PINコードを入力してログインすることもできる。第3の実施形態に係る印刷システム1は画面1220を利用することで、画像形成装置16と印刷制御装置10とのやり取りの回数を減らすことができ、性能向上が期待できる。
図28は一時ジョブ保管部の保管条件を設定する画面の一例のイメージ図である。図28の画面1230は、一時ジョブ保管部25の保管条件の一例として、レンダリングをするか否か、保存する印刷ジョブの数の上限、保存期間、印刷可否などの保管条件を設定できる。図28の画面1230によれば、ユーザは所望の保管条件で一時ジョブ保管部25を運用できる。
<まとめ>
第3の実施形態に係る印刷システム1では、認証情報によって認証されていないユーザがPINコードを使用して印刷ジョブを実行できるため、ユーザの利便性の向上が期待できる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態の印刷システム2は、クラウドサービスを利用するものである。
<システム構成>
図29は本実施形態に係る印刷システムの他の例の構成図である。図29の印刷システム2はインターネットなどのパブリックなネットワークN1と、企業などのプライベートなネットワークN2と、クラウドサービスを提供するパブリックなネットワークN3とを有する。
ネットワークN1とネットワークN2aとはネットワークN2a側のファイアウォールFWaによって接続されている。ファイアウォールFWaは、ネットワークN1とネットワークN2aとの接点に設置され、ネットワークN2aからネットワークN1へのアクセスを中継する。
ネットワークN1とネットワークN2bとはネットワークN2b側のファイアウォールFWbによって接続されている。ファイアウォールFWbは、ネットワークN1とネットワークN2bとの接点に設置され、ネットワークN2bからネットワークN1へのアクセスを中継する。
企業などのプライベートなネットワークN2aには、クライアント端末14a、情報端末15a、画像形成装置16a、認証装置17aが含まれる。企業などのプライベートなネットワークN2bには、クライアント端末14b、情報端末15b、画像形成装置16b、認証装置17bが含まれる。なお、プライベートなネットワークN2a、N2bの構成は第1の実施形態の印刷システム1のプライベートなネットワークN2の構成と同様である。また、インターネットなどのパブリックなネットワークN1には、第1の実施形態の印刷システム1と同様に、情報端末12、クライアント端末13が接続されている。
クラウドサービスを提供するネットワークN3にはWebアプリケーションやサーバ側のアプリケーションによって機能を提供する一つ以上の情報処理装置(コンピュータシステム)が含まれる。このような情報処理装置によって、ネットワークN3側には認証制御サービス51、企業管理サービス52、データ管理サービス53、アクセス制御サービス54、データ保管サービス55、データ処理サービス56などが実現される。
認証制御サービス51は第1の実施形態の印刷システム1の認証制御装置11に相当するものである。認証制御装置11は認証装置17a、17bの認証結果に基づいて、クラウドサービス(各サービス)の利用可否を制御する。企業管理サービス52は、企業情報及びデバイス情報を管理し、各サービスの利用可否を制御する。
第4の実施形態の印刷システム2は、データ管理サービス53、アクセス制御サービス54、データ保管サービス55、データ処理サービス56が、第1の実施形態の印刷システム1の印刷制御装置10に相当する印刷サービスを実現している。
データ管理サービス53はデータの管理(投入データの管理、データ変換要求等)やログインユーザの要求に応じた処理(ジョブリスト送信、ジョブ送信、ジョブ削除等)を行う。データ管理サービス53は1台以上の情報処理装置が連携することで実現される。アクセス制御サービス54は各サービスへのログインを制御する。
データ保管サービス55は写真データ、画像データ、文書データ、印刷データ等の電子データを保管する。データ保管サービス55は複数のサービスが存在してもよく、1台以上の情報処理装置が連携することで実現される。
データ処理サービス56は、データ変換処理、データ転送・保存処理など、ユーザが投入したデータに対して処理を実行する。データ処理サービス56は1台以上の情報処理装置が連携することで実現される。
例えばデータ保管サービス55は印刷ジョブを保管(蓄積)する。データ処理サービス56はデータ保管サービス55からアプリケーションデータの印刷ジョブを読み出して印刷データに変換し、データ保管サービス55に蓄積し直す。データ処理サービス56は例えばクライアント端末13のプリンタドライバで行っていた印刷データへの変換処理を行うことができる。したがって、本実施形態に係る印刷システム2では、プリンタドライバの無い情報端末12からアプリケーションデータの印刷ジョブを投入し、画像形成装置16aなどから印刷を行うことが可能となっている。
ユーザはパブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から印刷サービスに印刷ジョブを投入する。このとき、第2の実施形態の印刷システム2では印刷ジョブを投入した情報端末12又はクライアント端末13が、印刷サービスから印刷ジョブに紐付いたジョブ識別子を取得する。
印刷ジョブの投入後、ユーザは例えば画像形成装置16aにログインし、印刷ジョブの投入時に取得したジョブ識別子を画像形成装置16aに入力する。第1の実施形態の印刷システム1では、画像形成装置16aはユーザ情報とジョブ識別子とを含むジョブ紐付け要求を行うことで、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報とを印刷制御装置10に紐付けさせることができる。
一方、第2の実施形態の印刷システム2では企業AのプライベートなネットワークN2aと企業BのプライベートなネットワークN2bとを有するため、例えば企業A及び企業Bに重複したユーザ名が登録されている可能性もある。例えば企業A及び企業Bに重複したユーザ名が登録されている場合、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報とを印刷サービスに紐付けさせるだけでは対応できなくなる。そこで、第2の実施形態の印刷システム2では投入済みの印刷ジョブとユーザ情報と企業コード(グループ情報)を印刷サービスに紐付けさせる。
この後、ユーザは例えば画像形成装置16aにログインしたあと、印刷ジョブの一覧の表示指示を行う。画像形成装置16はパブリックなネットワークN1の情報端末12又はクライアント端末13から投入された印刷ジョブを含むジョブ一覧を印刷サービスから取得して表示する。ユーザはジョブ一覧の中から印刷を実行したい印刷ジョブを選択して印刷指示を行う。画像形成装置16は印刷指示を受けた印刷ジョブを印刷サービスから取得して印刷を実行する。
なお、ハードウェア構成については第1の実施形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
ソフトウェア構成については企業管理サービス52が第1の実施形態の印刷システム1と異なっている。図30は本実施形態に係る企業管理サービスの一例の処理ブロック図である。企業管理サービス52は、企業認証部61、デバイス認証部62、管理データ保持部63を有する。
企業認証部61はネットワークN1を介して受信した認証要求に含まれる企業コードの認証判断を、管理データ保持部63が保持する企業コードに基づいて実行する。なお、企業コードは企業、組織、グループ等を特定する特定情報の一例である。デバイス認証部62はネットワークN1を介して受信した認証要求に含まれるデバイス情報(デバイスIDやアプリIDなど)の認証判断を、管理データ保持部63が保持するデバイス情報に基づいて実行する。なお、デバイス情報は画像形成装置16aなど、デバイスを特定する特定情報の一例である。管理データ保持部63はユーザ情報、企業情報、デバイス情報等の管理データを保持する。
図31は管理データ保持部が企業情報、デバイス情報を保持するテーブルの一例の構成図である。図31のテーブルは、企業情報、企業コード及びデバイス情報が対応付けられている。例えば図31のテーブルは、企業コード「XXX」の企業「企業A」が、デバイス情報「111」「222」「333」のデバイスを有していることを表している。
図32は属性保管部が属性情報を保管するテーブルの他の例の構成図である。図32の属性情報を保管するテーブルはジョブID、企業コード、ユーザ名、PINコード、書誌情報などのデータ項目を有する。なお、書誌情報は、ジョブ名、投入時刻、サイズ、格納場所、ページ、両面/片面、部数などのデータ項目である。
図32(A)はジョブ紐付け処理前のテーブルを表している。ジョブID「1」に示した印刷ジョブに対してジョブ紐付け処理を行うと、ジョブ紐付け処理後のテーブルは図32(B)に示すようになる。図32(A)では企業コードとユーザ名とジョブ識別子とを含むジョブ紐付け要求を行うことで、投入済みの印刷ジョブと企業コード、ユーザ名とを印刷サービスに紐付けさせることができる。
<処理の詳細>
処理については、ジョブ紐付け処理が第1及び第2の実施形態と異なっている。
《ジョブ紐付け処理》
図33は本実施形態に係る印刷システムのジョブ紐付け処理の一例のフローチャート図である。ステップS201において、ユーザは例えば画像形成装置16aを操作してプライベートなネットワークN2aの認証装置17a用の例えばユーザ名、パスワードなどを認証情報として入力し、ログイン要求を行う。なお、認証情報はユーザ名、パスワードと対応付いたカードID等であってもよい。画像形成装置16aはユーザの入力した認証情報を受け取る。ステップS202において、画像形成装置16aは受け取った認証情報を認証装置17aへ送信し、認証要求を行う。
ステップS203において、認証装置17aは受信した認証情報で認証を行う。認証装置17aは受信した認証情報で認証に失敗すると、ステップS204において認証失敗の認証結果を画像形成装置16aへ返す。認証装置17aは受信した認証情報で認証に成功すると、ステップS205において認証成功の認証結果を画像形成装置16aへ返す。認証結果は、認証装置17aから画像形成装置16aを操作するユーザに返される。
認証結果が認証成功であれば、ユーザはステップS206において、画像形成装置16aを操作して、印刷ジョブの投入時に通知されたジョブ識別子を入力し、ジョブ紐付け要求を行う。画像形成装置16aはユーザの入力したジョブ識別子を受け取る。
ステップS207において、画像形成装置16aは設定情報として保持されている企業コード及びデバイス情報、ユーザから受け取ったジョブ識別子(PINコード)、認証結果が認証成功であったユーザ名、を印刷サービスへ送信し、ジョブ紐付け要求を行う。
ステップS208において、印刷サービスは受信した企業コードの企業認証判断を企業管理サービス52に行わせる。企業管理サービス52は管理データ保持部63が保持する企業コードに基づき、受信した企業コードの企業認証判断を行う。企業管理サービス52は受信した企業コードで認証に失敗すると、ステップS210において紐付け失敗の認証結果を画像形成装置16aへ返す。企業管理サービス52は受信した企業コードで認証に成功すると、認証成功の認証結果を印刷サービスに返す。
認証成功の認証結果を受信すると、ステップS209において、印刷サービスは受信したデバイス情報のデバイス認証判断を企業管理サービス52に行わせる。企業管理サービス52は管理データ保持部63が保持するデバイス情報に基づき、受信したデバイス情報のデバイス認証判断を行う。
企業管理サービス52は受信したデバイス情報で認証に失敗すると、ステップS210において紐付け失敗の認証結果を画像形成装置16aへ返す。企業管理サービス52は受信したデバイス情報で認証に成功すると、認証成功の認証結果を印刷サービスに返す。
印刷サービスは、受信したジョブ識別子と、図32に示すようなテーブルのジョブ識別子とを照合する。受信したジョブ識別子に対応する印刷ジョブが図32に示すテーブルに登録されていなければ、印刷サービスはステップS212において、紐付け失敗の認証結果を画像形成装置16aへ返す。
また、受信したジョブ識別子に対応する印刷ジョブが図32に示すテーブルに登録されていれば、印刷サービスはステップS213において、受信したジョブ識別子に対応するレコードを図32に示すテーブルから選択する。そして、印刷サービスは受信したジョブ識別子に対応するレコードに基づき、一時ジョブ保管部25からジョブ識別子に対応する印刷ジョブを取得し、ジョブ保管部22に保管する。
印刷サービスは、図32に示すテーブルから選択した、受信したジョブ識別子に対応するレコードの企業コード及びユーザ名を、ジョブ紐付け要求により画像形成装置16aから受信した企業コード及びユーザ名で更新する。
<まとめ>
第4の実施形態に係る印刷システム2では、例えば企業A及び企業Bに重複したユーザ名が登録されている場合、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報とを印刷サービスに紐付けさせるだけでは対応できなくなるという問題を、投入済みの印刷ジョブとユーザ情報と企業コードを印刷サービスに紐付けさせることで解消している。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。上述した実施形態における印刷システム1、2は出力システムの一例である。また、画像形成装置16等は出力装置の一例である。
出力装置は必ずしも画像形成装置16等に限定されるものでなく、プロジェクタなどの投影装置や、画像データを表示する装置など、画像データ等を出力する装置であれば如何なる装置でもよい。
1、2 印刷システム
10、10a 印刷制御装置
11 認証制御装置
12、15、15a、15b 情報端末
13、14、14a、14b クライアント端末
16、16a、16b 画像形成装置
17、17a、17b 認証装置
21 属性保管部
22 ジョブ保管部
23 ジョブ識別子生成部
24 ジョブ紐付け部
25 一時ジョブ保管部
26 ジョブ処理部
27 通信部
28 認証状態判断部
31 印刷部
32 連携認証部
33 通信部
34 入出力部
41 認証部
42 通信部
51 認証制御サービス
52 企業管理サービス
53 データ管理サービス
54 アクセス制御サービス
55 データ保管サービス
56 データ処理サービス
61 企業認証部
62 デバイス認証部
63 管理データ保持部
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a、203a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
201 コントローラ
202 操作パネル
203 外部I/F
204 通信I/F
205 プリンタ
206 スキャナ
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 NVRAM
215 HDD
FW、FWa、FWb ファイアウォール
N1〜N3、N2a、N2b ネットワーク
特開2001−256010号公報

Claims (14)

  1. ジョブを出力する出力装置にネットワークを介して接続される、前記ジョブの出力を制御する情報処理装置であって、
    前記ジョブを一意に識別するためのジョブ識別子を、投入されたジョブに対して生成するジョブ識別子生成手段と、
    前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報を保管する情報保管手段と、
    前記ジョブの投入元の端末装置に前記投入されたジョブと対応付けられた前記ジョブ識別子を送信するジョブ識別子送信手段と、
    前記出力装置から受け付けた認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子とを利用したジョブ紐付け要求、及び、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報、に基づいて前記ユーザ情報と前記投入されたジョブとを紐付けるジョブ紐付け手段と
    を有する情報処理装置。
  2. 前記ジョブを投入したユーザの認証状態を判断する認証状態判断手段を更に有し、
    前記ジョブ識別子生成手段は、前記ジョブを投入したユーザが認証されていないと前記認証状態判断手段が判断すると、前記ジョブ識別子を、投入された前記ジョブに対して生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブに関する処理を行うジョブ処理手段を更に有し、
    前記ジョブ処理手段は、前記出力装置から前記ジョブ識別子を利用したジョブ取得要求を受信すると、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報に基づいて、前記出力装置からの前記ジョブ識別子に対応する前記投入されたジョブを前記ジョブ取得要求元の前記出力装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記ジョブ処理手段は、前記出力装置から前記ジョブ識別子を利用したジョブの一覧取得要求を受信すると、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報に基づいて、前記出力装置からの前記ジョブ識別子に対応する前記投入されたジョブの一覧を、前記ジョブの一覧取得要求元の前記出力装置に送信する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. ユーザ情報に紐付けられていない前記ジョブと前記ジョブ識別子とを紐付けて保管する第一保管手段と、
    前記ユーザ情報に紐付けられている前記ジョブを保管する第二保管手段と
    を有することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 前記第一保管手段は、前記ジョブの保管条件を設定可能とした
    ことを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置及び前記端末装置はパブリックなネットワーク上にあり、前記出力装置はプライベートなネットワーク上にある
    ことを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理装置。
  8. ジョブを出力する出力装置にネットワークを介して接続される、前記ジョブの出力を制御する情報処理装置を、
    前記ジョブを一意に識別するためのジョブ識別子を、投入されたジョブに対して生成するジョブ識別子生成手段、
    前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報を保管する情報保管手段、
    前記ジョブの投入元の端末装置に前記投入されたジョブと対応付けられた前記ジョブ識別子を送信するジョブ識別子送信手段、
    前記出力装置から受け付けた認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子とを利用したジョブ紐付け要求、及び、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報、に基づいて前記ユーザ情報と前記投入されたジョブとを紐付けるジョブ紐付け手段
    として機能させるためのプログラム。
  9. ジョブを出力する出力装置と、前記ジョブの出力を制御する情報処理装置とが、ネットワークを介して接続されるシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記ジョブを一意に識別するためのジョブ識別子を、投入されたジョブに対して生成するジョブ識別子生成手段と、
    前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報を保管する情報保管手段と、
    前記ジョブの投入元の端末装置に前記投入されたジョブと対応付けられた前記ジョブ識別子を送信するジョブ識別子送信手段と、
    前記出力装置から受け付けた認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子とを利用したジョブ紐付け要求、及び、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報、に基づいて前記ユーザ情報と前記投入されたジョブとを紐付けるジョブ紐付け手段と
    を有し、
    前記出力装置は、
    前記ユーザの認証を行う認証手段と、
    前記認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子とを利用して前記情報処理装置にジョブ紐付け要求を行うジョブ紐付け要求手段と
    を有する
    ことを特徴とするシステム。
  10. 前記ジョブを投入したユーザの認証状態を判断する認証状態判断手段を更に有し、
    前記ジョブ識別子生成手段は、前記ジョブを投入したユーザが認証されていないと前記認証状態判断手段が判断すると、前記ジョブ識別子を、投入された前記ジョブに対して生成する
    ことを特徴とする請求項9記載のシステム。
  11. 前記ジョブに関する処理を行うジョブ処理手段を更に有し、
    前記ジョブ処理手段は、前記出力装置から前記ジョブ識別子を利用したジョブ取得要求を受信すると、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報に基づいて、前記出力装置からの前記ジョブ識別子に対応する前記投入されたジョブを前記ジョブ取得要求元の前記出力装置に送信する
    ことを特徴とする請求項9又は10記載のシステム。
  12. 前記ジョブ処理手段は、前記出力装置から前記ジョブ識別子を利用したジョブの一覧取得要求を受信すると、前記情報保管手段に保管されている前記ジョブ識別子と前記投入されたジョブとを対応付ける情報に基づいて、前記出力装置からの前記ジョブ識別子に対応する前記投入されたジョブの一覧を、前記ジョブの一覧取得要求元の前記出力装置に送信する
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  13. 前記出力装置は、
    前記認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子を利用して前記情報処理装置にジョブ取得要求を行うか、又は、前記ジョブ識別子を利用して前記情報処理装置にジョブ取得要求を行うジョブ取得要求手段と、
    前記情報処理装置から受信した前記ジョブ識別子に対応する前記投入されたジョブを実行するジョブ実行手段と
    を有し、前記ジョブ実行手段は、前記前記ジョブ識別子を利用して前記情報処理装置にジョブ取得要求を行った場合に、前記認証済みのユーザを一意に識別するためのユーザ情報と前記ジョブ識別子を利用して前記情報処理装置にジョブ取得要求を行った場合よりも利用できる機能を制限する
    ことを特徴とする請求項11又は12記載のシステム。
  14. 前記情報処理装置及び前記端末装置はパブリックなネットワーク上にあり、前記出力装置はプライベートなネットワーク上にある
    ことを特徴とする請求項9乃至13何れか一項記載のシステム。
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