JP6085924B2 - 出力システム、携帯端末、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

出力システム、携帯端末、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、出力システム、携帯端末、情報処理方法及びプログラムに関する。
クライアント端末装置から印刷指示を受け付ける印刷指示受付手段と、印刷指示受付手段で受け付けられた印刷指示に含まれる印刷データに関する情報に基づいて、サーバ装置から印刷データを取得する印刷データ取得手段と、印刷データ取得手段で取得された印刷データの印刷を実行する印刷手段と、印刷手段による印刷の実行の際にエラーが発生した場合、印刷指示受付手段で受け付けられた印刷指示に含まれる画像形成装置を識別する識別情報に基づいて、印刷を代行する候補となる画像形成装置を示す代行先リスト情報を作成し、代行先リスト情報をクライアント端末装置に送信する代行先リスト情報送信手段とを有する画像形成装置は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
画像形成装置が印刷サーバから印刷データを取得して印刷を行う、いわゆるプルプリント形式の印刷システムでは、画像形成装置が印刷データを取得したあと、実際に排紙が完了するまでの間に何らかのエラーが発生して、印刷の継続が困難な状況に陥った場合に以下のような問題があった。
例えばユーザは印刷の継続が困難な状況に陥った画像形成装置に代えて印刷データの印刷を行わせる他の画像形成装置を選択し、エラーが発生するまでに行われた印刷を考慮した上で、選択した他の画像形成装置に印刷データの印刷要求を行わなければならず、作業負担が大きかった。このような課題は、出力装置が出力サーバから出力データを取得して出力を行う出力システムにおいても共通に存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、出力データの出力を一の出力装置から他の出力装置に引き継がせるときのユーザの作業負担を軽減することができる出力システム、情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、出力データを出力する出力部を有する複数の出力装置と、ユーザの携帯する携帯端末を有する出力システムであって、前記携帯端末において、前記出力データを保管するサービスを提供するサービス提供システムにネットワークを介してログインするための第1のユーザ情報の入力を保持するデータ保持手段と、前記携帯端末において、前記携帯端末の画面を介してユーザにより入力された前記第1のユーザ情報を受け付ける入力情報受付手段と、無線通信により、第1の出力装置との通信を確立する第1の通信確立手段と、ユーザにより入力され前記データ保持手段に保持された前記第1のユーザ情報に基づき前記サービス提供システムにログインし、保管されている前記出力データを取得する出力データ取得手段と、前記携帯端末において、通信を確立した前記第1の出力装置であって前記出力データ取得手段により取得された前記出力データの出力を実行する前記第1の出力装置における前記出力データの出力処理の状態情報を取得する状態取得手段と、前記携帯端末において、前記第1の出力装置において前記出力データの出力エラーが発生した旨の前記状態情報を取得した場合に、無線通信により、第2の出力装置との通信を確立する第2の通信確立手段と、前記携帯端末において、前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データの出力を、前記状態情報に基づき、通信を確立した前記第2の出力装置に引き継ぐよう要求する実行要求手段とを有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、出力データの出力を一の出力装置から他の出力装置に引き継がせるときのユーザの作業負担を軽減することができる。
本実施形態に係る印刷システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るデータ管理サービスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るデータ保管サービスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る認証サービスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るアクセス制御サービスの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るデータ処理サービスの一例の処理ブロック図である。 管理データの一例の構成図である。 ジョブ情報の一例の構成図である。 ステータス情報の一例の構成図である。 端末装置からのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。 ジョブ投入処理を表した一例のシーケンス図である。 画像形成装置からのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。 ジョブ実行処理を表した一例のシーケンス図である。 代行印刷処理を表した一例のシーケンス図(1/2)である。 代行印刷処理を表した一例のシーケンス図(2/2)である。 代行印刷処理を表した他の例のシーケンス図(1/2)である。 代行印刷処理を表した他の例のシーケンス図(2/2)である。 本実施形態に係る印刷システムの他の例の構成図である。 本実施形態に係る携帯端末の他の例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る認証サーバの一例の処理ブロック図である。 ログイン用データの一例の構成図である。 代行印刷処理を表した一例のシーケンス図(1/2)である。 代行印刷処理を表した一例のシーケンス図(2/2)である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る印刷システムの一例の構成図である。図1の印刷システム1はオフィス内ネットワークなどのプライベートなネットワークN1と、クラウドサービスに代表されるようなサービスを提供するネットワークN2と、インターネットなどのネットワークN3とを有する。
ネットワークN1とネットワークN3とはネットワークN1側のファイアウォールFWによって接続されている。ファイアウォールFWはネットワークN1とネットワークN3との接点に設置され、ネットワークN1からネットワークN3へのアクセスを中継する。
また、ネットワークN2とネットワークN3とは、ネットワークN2側のアクセス制御サービス24によって接続されている。ネットワークN2はアクセス制御サービス24によってセキュリティが保護されている。
ネットワークN1は、ファイアウォールFWの内側にあるプライベートなネットワークである。ネットワークN1にはクライアント端末11、携帯端末12、画像形成装置13A及び13Bが接続されている。なお、画像形成装置13A及び13Bの何れでもよい場合は単に画像形成装置13と呼ぶ。
なお、図1ではクライアント端末11、携帯端末12が、それぞれ一台である例を示したが一台以上であればよい。また、図1では画像形成装置13が2台である例を示したが複数であればよい。
クライアント端末11は端末装置の一例である。クライアント端末11は一般的なOSなどが搭載された情報処理装置(コンピュータシステム)によって実現できる。クライアント端末11は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有する。クライアント端末11は、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが操作可能な端末である。クライアント端末11はサービスにログインしたあと、ジョブの投入や、サービス上で管理されているジョブの編集などを行う。
携帯端末12は端末装置の一例である。携帯端末12は、無線による通信の手段または有線による通信の手段を有している。携帯端末12は、スマートフォンや携帯電話、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが携帯可能な端末である。携帯端末12はサービスにログインしたあと、ジョブの投入や、サービス上で管理されているジョブの編集などを行う。
また、画像形成装置13は出力装置の一例である。画像形成装置13は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有する。画像形成装置13は複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタなど、画像形成に係る処理を行う装置である。画像形成装置13は画像データの読込、印刷データの印刷など、ジョブの実行を行う。
ネットワークN2は、Webアプリケーションやサーバ側のアプリケーションによって機能を提供する一つ以上のコンピュータシステムが含まれる。このような一つ以上のコンピュータシステムによって、ネットワークN2側には、データ管理サービス21、データ保管サービス22、認証サービス23、アクセス制御サービス24、データ処理サービス25などが実現される。
なお、ネットワークN2側のサービスの一部はネットワークN1にあってもよい。クライアント端末11や携帯端末12などの端末装置は、オフィス内ネットワーク等のプライベートなネットワークN1以外にあってもよい。
データ管理サービス21は、データの管理(ジョブの管理、データ変換要求など)やログインユーザの要求に応じた処理(ジョブリストの送信、ジョブの送信、ジョブの削除など)を行う。データ保管サービス22は写真データ、画像データ、文書データ、印刷データ等の電子データを保管する。認証サービス23はユーザ情報、企業・デバイス情報等の管理データを保持し、管理データに基づいて認証判断処理や管理情報の提供などを行う。
アクセス制御サービス24は、データ管理サービス21、データ保管サービス22、認証サービス23、データ処理サービス25などの各種サービスへのログインを制御する。データ処理サービス25はデータ変換処理、データ転送・保存処理など、ユーザが投入したデータに対して処理を実行する。
クラウドサービス側はクライアント端末11又は携帯端末11などの端末装置から投入された印刷データを保管する。例えば画像形成装置13Aはログインしたユーザが投入した印刷データの一覧をクラウドサービス側から取得して操作パネルなどに表示し、印刷を行う印刷データをユーザに選択させる。
画像形成装置13Aは選択された印刷データをクラウドサービス側から取得し、印刷を実行する。画像形成装置13Aは取得した印刷データの印刷が完了する前にエラーが発生して印刷の継続が困難な状況に陥った場合など、印刷データの出力状況をステータス(状態)情報として提供できる。
例えば画像形成装置13Bは画像形成装置13Aが提供したステータス情報を利用することにより、画像形成装置13Aにおいてエラーが発生するまでに行われた印刷を考慮して印刷データの印刷を引き継ぐことができる。したがって、印刷データの印刷を画像形成装置13Aから画像形成装置13Bに引き継がせるときのユーザの作業負担を軽減することができる。
<ハードウェア構成>
クライアント端末11、携帯端末12、データ管理サービス21、データ保管サービス22、認証サービス23、アクセス制御サービス24、データ処理サービス25は例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。
通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1やN2に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。なお、通信I/F107による通信は有線通信であっても無線通信であってもよい。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るクライアント端末11、携帯端末12、データ管理サービス21、データ保管サービス22、認証サービス23、アクセス制御サービス24、データ処理サービス25は上記したコンピュータシステム100のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図3に示した画像形成装置13は、コントローラ201、操作パネル202、外部I/F203、通信I/F204、プリンタ205及びスキャナ206などを備える。
コントローラ201はCPU211、RAM212、ROM213、NVRAM214及びHDD215などを備える。ROM213は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM212はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM214は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD215は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU211は、ROM213やNVRAM214、HDD215などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM212上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置13全体の制御や機能を実現する。
操作パネル202はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F203は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体203aなどがある。これにより、画像処理装置13は外部I/F203を介して記録媒体203aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体203aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F204は画像形成装置13をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、画像形成装置13は通信I/F204を介してデータ通信を行うことができる。なお、通信I/F204による通信は有線通信であっても無線通信であってもよい。
プリンタ205は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ206は原稿から画像データを読み取るための読取装置である。本実施形態に係る画像形成装置13は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《クライアント端末11》
本実施形態に係るクライアント端末11は例えば図4に示すような処理ブロックにより実現される。図4は本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。
図4のクライアント装置11はプログラムを実行することで、入力情報受付部31、ログイン要求部32、ジョブ設定部33、データ保持部34を実現している。
入力情報受付部31はユーザのキーボード入力、生体情報入力、画面タッチ等の操作によって入力された情報を受け付ける。ログイン要求部32は外部のサービスに対し、入力された認証情報と共にログインを要求する。ジョブ設定部33は外部のサービスに投入するジョブを、ユーザ操作に応じて設定する。また、ジョブ設定部33はジョブに対する実行条件情報を設定する。データ保持部34はアプリケーションデータやWebデータ等のジョブとして設定できる電子データを保持する。
《携帯端末12》
本実施形態に係る携帯端末12は例えば図5に示すような処理ブロックにより実現される。図5は本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。
図5の携帯端末12はプログラムを実行することで、入力情報受付部41、ログイン要求部42、ジョブ設定部43、機器検索部44、ジョブステータス取得部45、データ保持部46を実現している。なお、入力情報受付部41、ログイン要求部42、ジョブ設定部43、データ保持部46は、クライアント端末11の入力情報受付部31、ログイン要求部32、ジョブ設定部33、データ保持部34と同様であるため説明を省略する。
機器検索部44はBluetooth(登録商標)、赤外線、NFC(Near Field Communication)などの近距離無線通信を用いて、周辺機器を検索する。ジョブステータス取得部45は画像形成装置13から実行ジョブのステータス情報を取得する。
《画像形成装置13》
本実施形態に係る画像形成装置13は例えば図6に示すような処理ブロックにより実現される。図6は本実施形態に係る画像形成装置の一例の処理ブロック図である。
図6の画像形成装置13はプログラムを実行することで、情報読取部51、ログイン要求部52、ジョブ取得要求部53、出力部54、ジョブステータス管理部55、設定情報保持部56を実現している。
情報読取部51は、Bluetooth、赤外線、NFCなどの近距離無線通信を用いて通信が確立した外部機器や記憶媒体から情報を読み取る。ログイン要求部52はユーザ操作によって得られた認証情報を外部のサービスに送信し、ログインを要求する。ジョブ取得要求部53はデータ管理サービス21にジョブの取得要求を送信する。
出力部54は受信したジョブを実行する。ジョブステータス管理部55は実行ジョブのステータス情報を管理し、要求に応じてステータス情報を提供する。設定情報保持部56は設定された企業コードおよびデバイス情報を保持する。
《データ管理サービス21》
本実施形態に係るデータ管理サービス21は例えば図7に示すような処理ブロックにより実現される。図7は本実施形態に係るデータ管理サービスの一例の処理ブロック図である。
図7のデータ管理サービス51はコンピュータシステムでプログラムを実行することにより、データ記録部61、データ取得部62、データ処理要求部63を実現している。
データ記録部61はデータ保管サービス22にデータを保管させる。データ取得部62はデータ保管サービス22からデータを取得する。データ処理要求部63は、電子データに対するデータ変換処理をデータ処理サービス25に要求する。
《データ保管サービス22》
本実施形態に係るデータ保管サービス22は例えば図8に示すような処理ブロックにより実現される。図8は本実施形態に係るデータ保管サービスの一例の処理ブロック図である。
図8のデータ保管サービス22はコンピュータシステムでプログラムを実行することにより、データ保持部66を実現している。データ保持部66は電子データを保持する。電子データには、アプリケーションデータ、印刷データなどの出力データの他に、ジョブ情報(ジョブIDなどのジョブ識別情報と印刷データとを紐付けた情報、ジョブ識別情報とユーザ特定情報・企業コードを紐付けた情報)等も含まれる。また、データ保持部66は保持している電子データの状態(データ処理中、出力待ち、出力完了など)の情報も保持する。
《認証サービス23》
本実施形態に係る認証サービス23は例えば図9に示すような処理ブロックにより実現される。図9は本実施形態に係る認証サービスの一例の処理ブロック図である。
図9の認証サービス23はコンピュータシステムでプログラムを実行することによりユーザ認証部71、企業認証部72、デバイス認証部73、管理データ取得部74、管理データ保持部75を実現している。
ユーザ認証部71は受信した認証情報に含まれるユーザ情報(ユーザ名やユーザIDなどのユーザ特定情報、パスワード)による認証判断を、管理データ保持部75が保持している管理データのユーザ特定情報、パスワードに基づいて実行する。
企業認証部72は受信した認証情報に含まれる企業情報(例えば企業コード、事業所コード、組織コードなど)による認証判断を、管理データ保持部75が保持している管理データの企業コードに基づいて実行する。デバイス認証部73は受信した認証情報に含まれるデバイス情報(例えばデバイスID、アプリIDなど)による認証判断を、管理データ保持部75が保持している管理データのデバイス情報に基づいて実行する。
管理データ取得部74は管理データ保持部75が保持する管理データのうち、認証された管理データを取得する。管理データ保持部75はユーザ情報、企業・デバイス情報等の管理データを保持する。
《アクセス制御サービス24》
本実施形態に係るアクセス制御サービス24は例えば図10に示すような処理ブロックにより実現される。図10は本実施形態に係るアクセス制御サービスの一例の処理ブロック図である。
図10のアクセス制御サービス24はコンピュータシステムでプログラムを実行することにより、認証制御部81、アクセス制御部82、認証情報管理部83、認証情報キャッシュ部84を実現している。
認証制御部81は認証判断処理の制御を行う。認証判断処理は認証情報キャッシュ部84が保持する認証情報キャッシュを用いて実行するか、認証サービス23に要求して実行される。
アクセス制御部82は認証判断処理の認証結果に応じて他サービスへのアクセス許否を制御する。認証情報管理部83は認証サービス23において認証されたユーザに関する認証情報(企業情報、デバイス情報等も含む)を受信し、認証情報キャッシュ部84に保存する。
また、認証情報管理部83は定期的に認証サービス23から認証情報を取得し、認証情報キャッシュ部84に保存したり、認証情報キャッシュ部84から削除したりする。認証情報キャッシュ部84は、認証されたユーザに関する認証情報(Cookie)をキャッシュ(保持)する。
《データ処理サービス25》
本実施形態に係るデータ処理サービス25は例えば図11に示すような処理ブロックにより実現される。図11は本実施形態に係るデータ処理サービスの一例の処理ブロック図である。
図11のデータ処理サービス25はコンピュータシステムでプログラムを実行することにより、データ処理要求受付部91、データ処理部92、データ記録部93、データ取得部94を実現している。
データ処理要求受付部91はデータ処理の要求を受け付ける。また、データ処理部92はデータ処理を実行する。データ処理にはアプリケーションデータをPDFデータに変換する処理、PDFデータをPDLデータに変換する処理、データを所望のストレージに格納する処理など、データに対する1つ以上の処理が含まれる。データ記録部93はデータ保管サービス22にデータを保管させる。データ取得部94はデータ保管サービス22からデータを取得する。
《管理データ》
図12は管理データの一例の構成図である。図12(A)は管理データの一例としてのユーザ情報である。ユーザ情報は項目として、企業情報、企業コード、ユーザ特定情報、パスワード、アドレス情報、出力設定などを有する。ユーザ情報は企業コード及びユーザ特定情報を紐付けている。図12(B)は管理データの一例としての企業・デバイス情報である。企業・デバイス情報は項目として、企業コード、デバイス情報を有する。企業・デバイス情報は企業コード及びデバイス情報を紐付けている。
《ジョブ情報》
図13はジョブ情報の一例の構成図である。図13のジョブ情報は項目として、ジョブID、企業コード、ユーザ特定情報、タイトルなどの書誌情報を有する。図13のジョブ情報はジョブIDと、企業コード及びユーザ特定情報を紐付けている。
《ステータス情報》
図14はステータス情報の一例の構成図である。図14のステータス情報は項目としてプリンタ名、ジョブ名、総ページ数、印刷したページ数、印刷開始時間、印刷終了時間、印刷状況を有する。図14(A)は印刷完了(成功)のステータス情報の一例である。図14(B)は印刷エラー(中止)のステータス情報の一例である。
<処理の詳細>
《端末装置からのログイン処理》
端末装置は図15に示すようにログイン処理を行う。図15は端末装置からのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。
ステップS1において、端末装置はユーザから認証情報(企業コード、ユーザ名、パスワード)の入力を受け付ける。端末装置は受け付けた認証情報を元に、データ管理サービス21へのログイン要求をアクセス制御サービス24に送信する。
ステップS2において、アクセス制御サービス24はデータ管理サービス21へのログイン要求を端末装置から受信する。ステップS3において、ログイン要求を受信したアクセス制御サービス24はログイン要求に含まれる認証情報を認証サービス23に送信し、認証サービス23へ認証要求を行う。
ステップS4において、認証サービス23は受信した認証情報に含まれる企業コードと管理データに含まれる企業・デバイス情報の企業コードとに基づいて企業認証判断処理を行う。
企業認証がOKであればステップS5に進み、認証サービス23は受信した認証情報に含まれるユーザ名、パスワードと、管理データのうち認証された企業コードに対応付いているユーザ情報のユーザ名、パスワードとに基づいてユーザ認証判断処理を行う。
ユーザ認証がOKであればステップS7に進み、認証サービス23は認証成功の認証結果(認証結果OK)をアクセス制御サービス24に返す。なお、ステップS4において企業認証がNGの場合、又は、ステップS5においてユーザ認証がNGの場合、認証サービス23はステップS6に進み、認証失敗の認証結果(認証結果NG)をアクセス制御サービス24に返す。
ステップS8において、アクセス制御サービス24は認証サービス23から認証結果を受信する。ステップS9において、アクセス制御サービス24は受信した認証結果を判断する。
認証失敗の認証結果であれば、ステップS10に進み、アクセス制御サービス24はログイン要求を許可しない旨のエラー通知をログイン要求元の端末装置に送信する。認証成功の認証結果であれば、ステップS11に進み、アクセス制御サービス24はログイン要求を許可する旨のログイン応答をログイン要求元の端末装置に送信する。なお、ログイン要求を許可してからログアウトまでの間、端末装置とアクセス制御サービス24とはcookie(トークン)でやり取りを行う。
《ジョブ投入処理》
図16はジョブ投入処理を表した一例のシーケンス図である。端末装置はユーザからのログイン要求を受け付けると、ステップS21に進み、アクセス制御サービス24にログイン要求を行う。ステップS22において、アクセス制御サービス24は認証サービス23に認証要求を行う。ステップS23において、認証サービス23は前述したように認証を行う。ステップS24において、認証サービス23は認証結果をアクセス制御サービス24に返す。ステップS25において、アクセス制御サービス24は端末装置にログイン応答として認証結果を送信する。なお、認証結果が成功(認証OK)の場合、アクセス制御サービス24はトークン(cookie)も端末装置に送信する。アクセス制御サービス24はトークンを認証したユーザと対応付けて記憶しておく。
ステップS26以降の処理は認証結果が成功(認証OK)の例を表している。ステップS26において、端末装置はジョブ設定部33によって設定されたジョブをトークンと共にアクセス制御サービス24に送信することでジョブ投入要求を行う。
このとき、端末装置は例えばPDL(page description language)形式の印刷データや、ワープロソフトや表計算ソフトなどのアプリで作成されたアプリケーションデータをジョブとして投入できる。データ投入要求は実行条件情報を含むことができる。ジョブはWebデータを特定するURLデータであってもよい。
アクセス制御サービス24は記憶しているトークンの中に、ジョブ投入要求として受信したトークンが存在するか否かを確認する。アクセス制御サービス24は記憶しているトークンの中に、ジョブ投入要求として受信したトークンが存在すれば、ステップS27において、ジョブをデータ管理サービス21に送信する。なお、アクセス制御サービス24は記憶しているトークンの中に、ジョブ投入要求として受信したトークンが存在しなければ、受信したトークンに含まれる認証情報を認証サービス23に送信して、認証要求を行う。
ステップS28において、データ管理サービス21のデータ記録部61はジョブ投入要求として受信したジョブにジョブIDを付与し、データ保管サービス22にジョブを保管させる。また、データ記録部61はジョブIDと認証情報(企業コード、ユーザ特定情報)とを紐付けたジョブ情報をデータ保管サービス22に保管させる。
ステップS29において、データ管理サービス21のデータ処理要求部63は受信したジョブが印刷データでない場合、データ処理サービス25に対してデータ処理要求(受信したジョブを印刷データに変換するデータ変換処理の要求)を送信する。また、ステップS30、S31において、データ処理サービス25のデータ取得部94はジョブIDに対応するジョブをデータ保管サービス22から取得する。ステップS32において、データ処理サービス25は受信したデータ処理要求に基づくデータ処理を、データ処理部92により実行する。
そして、ステップS33において、データ処理サービス25のデータ記録部93は受信したデータ処理要求に基づくデータ処理の結果(ジョブから変換された印刷データ等)をデータ保管サービス22に保管させる。
《画像形成装置13からのログイン処理》
画像形成装置13は図17に示すようにログイン処理を行う。図17は画像形成装置からのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。
ステップS41において、画像形成装置13はユーザから認証情報(ユーザ名、パスワード)の入力を受け付ける。ユーザは操作パネル202から認証情報を入力しても、例えばICカードから認証情報を読み取らせてもよい。また、ユーザは指紋、声紋、静脈などの生体情報を認証情報として用いてもよい。
ステップS42に進み、画像形成装置13は、ユーザから受け付けたユーザ名、パスワードと、画像形成装置13が保持する企業コード、デバイス情報(デバイスを特定する情報、又は、デバイスに搭載されるアプリケーションを識別する情報など)とを含む認証情報を元に、データ管理サービス21へのログイン要求をアクセス制御サービス24に送信する。
ステップS43において、ログイン要求を受信したアクセス制御サービス24はログイン要求に含まれる認証情報を認証サービス23に送信し、認証サービス23へ認証要求を行う。
ステップS44において、認証サービス23は受信した認証情報に含まれる企業コードと管理データに含まれる企業・デバイス情報の企業コードとに基づいて企業認証判断処理を行う。企業認証がOKであればステップS45に進み、認証サービス23は受信した認証情報に含まれるデバイス情報と管理データに含まれる企業・デバイス情報のデバイス情報とに基づいてデバイス認証判断処理を行う。
デバイス認証がOKであればステップS46に進み、認証サービス23は受信した認証情報に含まれるユーザ名、パスワードと、管理データのうち認証された企業コードに対応付いているユーザ情報のユーザ名、パスワードとに基づいてユーザ認証判断処理を行う。
ユーザ認証がOKであればステップS48に進み、認証サービス23は認証成功の認証結果(認証結果OK)をアクセス制御サービス24に返す。なお、ステップS44において企業認証がNGの場合、ステップS45においてデバイス認証がNGの場合、又は、ステップS46においてユーザ認証がNGの場合、認証サービス23はステップS47に進み、認証失敗の認証結果(認証結果NG)をアクセス制御サービス24に返す。
ステップS49において、アクセス制御サービス24は認証サービス23から認証結果を受信する。ステップS50において、アクセス制御サービス24は受信した認証結果を判断する。認証失敗の認証結果であれば、ステップS51に進み、アクセス制御サービス24はログイン要求を許可しない旨のエラー通知をログイン要求元の画像形成装置13に送信する。認証成功の認証結果であれば、ステップS52に進み、アクセス制御サービス24はログイン要求を許可する旨のログイン応答をログイン要求元の画像形成装置13に送信する。
《ジョブ実行処理》
図18はジョブ実行処理を表した一例のシーケンス図である。ユーザからのログイン要求を受けると、画像形成装置13はステップS61に進み、アクセス制御サービス24にログイン要求を行う。ステップS62において、アクセス制御サービス24は認証サービス23に認証要求を行う。ステップS63において、認証サービス23は前述したように認証を行う。
ステップS64において、認証サービス23は認証結果をアクセス制御サービス24に返す。ステップS65において、アクセス制御サービス24は画像形成装置13にログイン応答として認証結果を送信する。なお、認証結果が成功(認証OK)の場合、アクセス制御サービス24はトークン(cookie)も画像形成装置13に送信する。アクセス制御サービス24はトークンを認証したユーザと対応付けて記憶しておく。
ステップS66以降の処理は認証結果が成功(認証OK)の例を表している。ステップS66において、画像形成装置13は企業コード及びユーザ特定情報をトークンと共にアクセス制御サービス24に送信することでリスト取得要求を行う。アクセス制御サービス24は図16と同様、ステップS67の処理の前にトークンの確認を行うが、図16と同様であるため、説明を省略する。
ステップS67において、アクセス制御サービス24はデータ管理サービス21にリスト取得要求を行う。ステップS68、S69において、データ管理サービス21のデータ取得部62は、データ保管サービス22のデータ保持部66が保持するジョブのうち、受信した企業コード及びユーザ特定情報に紐付いたジョブリストを取得する。ステップS70、S71において、データ管理サービス21は、取得したジョブリストをアクセス制御サービス24経由で画像形成装置13に送信する。
ステップS72において、画像形成装置13はジョブリスト内のジョブの実行要求操作を受け付ける。ステップS73、S74において、画像形成装置13のジョブ取得要求部53はアクセス制御サービス24経由でデータ管理サービス21にジョブデータの取得を要求する。ステップS75、S76において、データ管理サービス21のデータ取得部62はデータ保管サービス22のデータ保持部66から実行対象のジョブを取得する。
ステップS77、S78において、データ管理サービス21は取得したジョブをアクセス制御サービス24経由で画像形成装置13に送信する。ステップS79において、画像形成装置13の出力部54は受信したジョブを実行する。
《代行印刷処理》
図19、図20は代行印刷処理を表した一例のシーケンス図である。
ステップS101において、ユーザは携帯端末12を画像形成装置13Aの情報読取部51にかざす。画像形成装置13Aの情読取部51は、ステップS102において、携帯端末12のデータ保持部46が保持するユーザ情報(企業コード、ユーザ特定情報、パスワード)を取得する。なお、ユーザ情報は携帯端末12の画面からユーザが入力した情報であってもよい。
ステップS103〜S121の処理は図18のステップS61〜S79の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS122において、画像形成装置13Aはジョブの実行が完了する前にエラー(印刷エラー)が発生している。
印刷エラーが発生すると、ユーザはステップS125において、携帯端末12を操作して機器検索を要求する。携帯端末12の機器検索部44は近距離無線通信を用いて、周辺機器を検索する。ここでは画像形成装置13Bを検索したものとする。機器検索部44は画像形成装置13Bとの通信を確立する。
ステップS126において、携帯端末12のジョブステータス取得部45は画像形成装置13Aのジョブステータス管理部55が管理する実行ジョブのステータス情報の取得を要求する。ステップS127において、携帯端末12のジョブステータス取得部45は画像形成装置13Aのジョブステータス管理部55が管理する実行ジョブのステータス情報を取得する。
実行ジョブのステータス情報を取得した携帯端末12はステップS128において、画像形成装置13Bに対するジョブ実行要求(代行印刷要求)情報を生成する。ジョブ実行要求には、ログイン用のユーザ情報(企業コード、ユーザ特定情報、パスワード)及び実行ジョブ情報(ジョブID、何ページ以降を印刷するかの情報)が含まれる。携帯端末11はステータス情報に基づき、画像形成装置13Aにおいて印刷が完了していないページを特定する。
ステップS129において、携帯端末12は生成したジョブ実行要求情報を用いて画像形成装置13Bにジョブ実行要求を行う。ジョブ実行要求を受信した画像形成装置13BはステップS130において、ジョブ実行要求情報に含まれるログイン用のユーザ情報によりアクセス制御サービス24にログイン要求を行う。
ステップS130〜S134の処理は図18のステップS61〜S65の処理と同様であるため説明を省略する。また、ステップS135〜S140の処理は図18のステップS73〜S78の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS141において、画像形成装置13Bの出力部54はジョブ実行要求情報に含まれる実行ジョブ情報に基づき、印刷するジョブのページを解析する。ステップS142において、画像形成装置13Bの出力部54は受信したジョブのうち、ステップS141で解析したジョブのページを印刷する。
図21、図22は代行印刷処理を表した他の例のシーケンス図である。
ステップS151において、ユーザは携帯端末12を画像形成装置13Aの情報読取部51にかざし、携帯端末12と画像形成装置13Aとの無線通信を確立する。
ステップS152において、携帯端末12の入力情報受付部41はユーザ入力操作を受け付け、ユーザ情報(企業コード、ユーザ特定情報、パスワード)を取得する。携帯端末12のログイン要求部42はアクセス制御サービス24にログイン要求を行う。ステップS153〜S155の処理は前述したため、説明を省略する。
ステップS156において、アクセス制御サービス24は携帯端末12にログイン応答として認証結果を送信する。なお、認証結果が成功(認証OK)の場合、アクセス制御サービス24はトークン(cookie)も携帯端末12に送信する。アクセス制御サービス24はトークンを認証したユーザと対応付けて記憶しておく。
ステップS157以降の処理は認証結果が成功(認証OK)の例を表している。携帯端末12はステップS157において、企業コード及びユーザ特定情報をトークンと共にアクセス制御サービス24に送信することでリスト取得要求を行う。ステップS158〜S161の処理は図18のステップS67〜S70と同様であるため、説明を省略する。
ステップS162において、アクセス制御サービス24は取得したジョブリストを携帯端末12に送信する。ステップS163において、携帯端末12はジョブリスト内のジョブの実行要求操作を受け付ける。ステップS164において、携帯端末12はアクセス制御サービス24にジョブデータの取得を要求する。ステップS165〜S168の処理は図18のステップS74〜S77と同様であるため、説明を省略する。
ステップS169において、アクセス制御サービス24は取得したジョブを携帯端末12に送信する。ジョブを取得した携帯端末12はステップS170において、画像形成装置13Aにジョブを送信してジョブの実行を要求する。
また、携帯端末12はステップS171において、画像形成装置13Aにおけるジョブの実行状況(印刷完了、印刷エラーなど)を監視し、印刷完了か印刷エラーが発生するまで定期的にステータス情報を取得する。
ステップS172において、画像形成装置13Aの出力部54は受信したジョブを実行する。ステップS173において、画像形成装置13Aはジョブの実行が完了する前にエラー(印刷エラー)が発生している。
画像形成装置13Aにおけるジョブの実行状況を監視しているため、ステップS175において携帯端末12のジョブステータス取得部45は、画像形成装置13Aのジョブステータス管理部55が管理する実行ジョブのステータス情報の取得を要求する。ステップS176において、携帯端末12のジョブステータス取得部45は画像形成装置13Aのジョブステータス管理部55が管理する実行ジョブのステータス情報を取得する。
印刷エラーが発生すると、ステップS177において、携帯端末12の機器検索部44は近距離無線通信を用いて、周辺機器を検索する。ここでは画像形成装置13Bを検索したものとする。機器検索部44は画像形成装置13Bとの通信を確立する。
実行ジョブのステータス情報を取得した携帯端末12はステップS178において、画像形成装置13Bに対するジョブ実行要求(代行印刷要求)情報を生成する。ジョブ実行要求には、実行ジョブ情報(何ページ以降を印刷するかの情報)とジョブIDに対応する印刷データとが含まれる。携帯端末12はステータス情報に基づき、画像形成装置13Aにおいて印刷が完了していないページを特定する。
ステップS179において、携帯端末12は生成したジョブ実行要求情報を用いて画像形成装置13Bにジョブ実行要求を行う。そして、ステップS180において、画像形成装置13Bの出力部54は画像形成装置13Aで印刷が完了していないジョブのページを印刷する。
<まとめ>
このように、第1の実施形態に係る印刷システム1によれば、画像形成装置13Aが提供したステータス情報を利用することにより、画像形成装置13Aにおいてエラーが発生するまでに行われた印刷を考慮して印刷データの印刷を画像形成装置13Bに引き継がせることができる。したがって、印刷データの印刷を画像形成装置13Aから画像形成装置13Bに引き継がせるときのユーザの作業負担を軽減することができる。
また、第1の実施形態に係る印刷システム1によれば、代行印刷機能を備えていない画像形成装置13についても、携帯端末12を用いることで擬似的な代行印刷を実現することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態の印刷システム1に認証サーバ14を追加し、画像形成装置13の認証を認証サーバ14で行う構成としたものである。第2の実施形態の印刷システム2は一部を除いて第1の実施形態の印刷システム1と同様であるため、適宜説明を省略する。
<システム構成>
図23は本実施形態に係る印刷システムの他の例の構成図である。図23の印刷システム2は図1の印刷システム1に認証サーバ14を追加した構成である。認証サーバ14はオフィス内ネットワーク等のプライベートなネットワークN1に接続され、画像形成装置13A及び13Bの認証を行う。認証サーバ14は図2に示したようなハードウェア構成により実現される。
<ソフトウェア構成>
図23の印刷システム2の携帯端末12は例えば図24に示すような処理ブロックにより実現される。また、図23の印刷システム2の認証サーバ14は例えば図25に示すような処理ブロックにより実現される。
《携帯端末12》
図24は本実施形態に係る携帯端末の他の例の処理ブロック図である。図24の携帯端末12はプログラムを実行することで、入力情報受付部301、MFPログイン制御部302、サービスログイン要求部303、ジョブ設定部304、機器検索部305、ジョブステータス取得部306、データ保持部307を実現している。
入力情報受付部301、ジョブ設定部304、機器検索部305、ジョブステータス取得部306、データ保持部307は、図5の入力情報受付部41、ジョブ設定部43、機器検索部44、ジョブステータス取得部45、データ保持部46と同様である。
MFPログイン制御部302は画像形成装置13A、13Bが行うログイン処理を制御する。サービスログイン要求部303は図5のログイン要求部42と同様に、アクセス制御サービス24にログイン要求を行う。
《認証サーバ14》
図25は本実施形態に係る認証サーバの一例の処理ブロック図である。認証サーバ14はプログラムを実行することで、認証要求受付部311、認証処理部312、ユーザ情報保持部313を実現している。
認証要求受付部311は画像形成装置13からの認証要求を受け付ける。認証処理部312は受信した認証情報に含まれるユーザ情報による認証判断を、ユーザ情報保持部313が保持しているユーザ情報に基づいて実行する。ユーザ情報保持部313はユーザ情報を保持する。
《ログイン用データ》
図26はログイン用データの一例の構成図である。図26に示すログイン用データは項目としてサービスログイン情報とMFPログイン情報とを有している。サービスログイン情報は例えば携帯端末12がアクセス制御サービス24にログイン要求を行うための情報である。MFPログイン情報は画像形成装置13が認証サーバ14に認証要求を行うための情報である。
図26(A)はカード認証時のログイン用データを示している。また、図26(B)はユーザID及びパスワード認証時のログイン用データを示している。なお、図26のログイン用データは一例である。
<処理の詳細>
《代行印刷処理》
図27、図28は代行印刷処理を表した一例のシーケンス図である。
ステップS201において、ユーザは携帯端末12を画像形成装置13Aの情報読取部51にかざす。画像形成装置13Aの情読取部51は、ステップS202において、携帯端末12のデータ保持部307が保持する図26に示したようなユーザ情報からMFPログイン情報を取得する。データ保持部307は例えば携帯端末12が備えるICカードやICチップにより実現できる。
ステップS203において、画像形成装置13Aは取得したMFPログイン情報を用いて認証サーバ14に認証要求を行う。ステップS204において、認証サーバ14は画像形成装置13Aからの認証要求を受け付け、認証要求に含まれるMFPログイン情報による認証判断を、ユーザ情報保持部313のユーザ情報に基づいて実行する。
ステップS205において、認証サーバ14は認証成功又は認証失敗の認証結果を画像形成装置13Aに返す。ステップS206以降の処理は認証結果が成功(認証OK)の例を表している。なお、認証サーバ14による認証機能は画像形成装置13Aが備えていてもよい。
認証成功の認証結果により、携帯端末12と画像形成装置13AとはステップS206において無線通信を確立する。また、ステップS207〜S211において、携帯端末12はデータ保持部307が保持するサービスログイン情報を用いてアクセス制御サービス24にログイン要求を行う。ステップS208〜S232の処理は図21及び図22のステップS153〜S176と同様であるため説明を省略する。
印刷エラーが発生すると、ステップS233において、携帯端末12の機器検索部44は近距離無線通信を用いて、周辺機器を検索する。ここでは画像形成装置13Bを検索したものとする。
ステップS234において、携帯端末12のMFPログイン制御部302は図26に示したようなMFPログイン情報を画像形成装置13Bに送信し、ログイン処理を実行するように要求する。ステップS235〜S237において、画像形成装置13BはステップS203〜S205で画像形成装置13Aが行ったように処理を行う。
ステップS239、S240において、端末装置12は画像形成装置13Bから認証成功又は認証失敗の認証結果を取得する。
ステップS240において、携帯端末12は取得した認証結果から画像形成装置13Bにおいてジョブの実行が可能か否かを判定する。例えば認証結果が失敗(認証NG)であれば、携帯端末12は画像形成装置13Bにおいてジョブの実行が受け付けられないと判定し、画像形成装置13Bに対する処理を終了する。
一方、認証結果が成功(認証OK)であれば、携帯端末12は画像形成装置13Bにおいてジョブの実行が受け付けられると判定し、ステップS241の処理を行う。ステップS241〜S243の処理は、図22のステップS178〜S180と同様であるため説明を省略する。
<まとめ>
このように、第2の実施形態に係る印刷システム2によれば、オフィス内ネットワーク等のプライベートなネットワークN1の認証サーバ14を利用しても、第1の実施形態に係る印刷システム1と同様な効果を得られる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1、2 印刷システム
11 クライアント端末
12 携帯端末
13、13A、13B 画像形成装置
14 認証サーバ
21 データ管理サービス
22 データ保管サービス
23 認証サービス
24 アクセス制御サービス
25 データ処理サービス
31 入力情報受付部
32 ログイン要求部
33 ジョブ設定部
34 データ保持部
41 入力情報受付部
42 ログイン要求部
43 ジョブ設定部
44 機器検索部
45 ジョブステータス取得部
46 データ保持部
51 情報読取部
52 ログイン要求部
53 ジョブ取得要求部
54 出力部
55 ジョブステータス管理部
56 設定情報保持部
61 データ記録部
62 データ取得部
63 データ処理要求部
64 管理データ取得部
66 データ保持部
71 ユーザ認証部
72 企業認証部
73 デバイス認証部
74 管理データ取得部
75 管理データ保持部
81 認証制御部
82 アクセス制御部
83 認証情報管理部
84 認証情報キャッシュ部
91 データ処理要求受付部
92 データ処理部
93 データ記録部
94 データ取得部
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a、203a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
201 コントローラ
202 操作パネル
203 外部I/F
204 通信I/F
205 プリンタ
206 スキャナ
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 NVRAM
215 HDD
B バス
FW ファイアウォール
N1〜N3 ネットワーク
特開2010−191631号公報

Claims (11)

  1. 出力データを出力する出力部を有する複数の出力装置と、ユーザの携帯する携帯端末を有する出力システムであって、
    前記携帯端末において、前記出力データを保管するサービスを提供するサービス提供システムにネットワークを介してログインするための第1のユーザ情報の入力を保持するデータ保持手段と、
    前記携帯端末において、前記携帯端末の画面を介してユーザにより入力された前記第1のユーザ情報を受け付ける入力情報受付手段と、
    無線通信により、第1の出力装置との通信を確立する第1の通信確立手段と、
    ユーザにより入力され前記データ保持手段に保持された前記第1のユーザ情報に基づき前記サービス提供システムにログインし、保管されている前記出力データを取得する出力データ取得手段と、
    前記携帯端末において、通信を確立した前記第1の出力装置であって前記出力データ取得手段により取得された前記出力データの出力を実行する前記第1の出力装置における前記出力データの出力処理の状態情報を取得する状態取得手段と、
    前記携帯端末において、前記第1の出力装置において前記出力データの出力エラーが発生した旨の前記状態情報を取得した場合に、無線通信により、第2の出力装置との通信を確立する第2の通信確立手段と、
    前記携帯端末において、前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データの出力を、前記状態情報に基づき、通信を確立した前記第2の出力装置に引き継ぐよう要求する実行要求手段
    を有する出力システム。
  2. 前記実行要求手段は、前記出力データのうち前記第1の出力装置において出力処理が行われた部分を表す情報を含む前記状態情報に基づき、前記第2の出力装置に出力を要求する
    ことを特徴とする請求項1記載の出力システム。
  3. 前記実行要求手段は、前記第2の出力装置に、前記出力データを前記サービス提供システムから取得して、前記出力データの出力処理を引き継ぐように要求を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の出力システム。
  4. 前記携帯端末が前記出力データ取得手段を有し、
    前記実行要求手段は、前記第2の出力装置に、前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データを送信して、前記出力データの出力処理を引き継ぐように要求を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の出力システム。
  5. 無線通信により通信を確立した前記出力装置に、ユーザが当該出力装置にログインするための第2のユーザ情報を送信するユーザ情報送信手段を有し、
    前記データ保持手段は、さらに、ユーザが前記出力装置にログインするための第2のユーザ情報を保持する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の出力システム。
  6. 出力データを出力する出力部を有する複数の出力装置とともに出力システムを構成する、ユーザの携帯する携帯端末であって、
    前記出力データを保管するサービスを提供するサービス提供システムにネットワークを介してログインするための第1のユーザ情報の入力を保持するデータ保持手段と、
    前記携帯端末の画面を介してユーザにより入力された前記第1のユーザ情報を受け付ける入力情報受付手段と、
    通信を確立した前記第1の出力装置であって前記サービス提供システムから取得した前記出力データの出力を実行する前記第1の出力装置における前記出力データの出力処理の状態情報を取得する状態取得手段と、
    前記第1の出力装置において前記出力データの出力エラーが発生した旨の前記状態情報を取得した場合に、無線通信により、第2の出力装置との通信を確立する通信確立手段と、
    前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データの出力を、前記状態情報に基づき、通信を確立した前記第2の出力装置に引き継ぐよう要求する実行要求手段と
    を有する携帯端末。
  7. 無線通信により通信を確立した前記出力装置に、ユーザが当該出力装置にログインするための第2のユーザ情報を送信するユーザ情報送信手段を有し、
    前記データ保持手段は、さらに、ユーザが前記出力装置にログインするための第2のユーザ情報を保持する
    ことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. 出力データを出力する出力部を有する複数の出力装置とともに出力システムを構成する、ユーザの携帯する携帯端末が実行する情報処理方法であって、
    前記出力データを保管するサービスを提供するサービス提供システムにネットワークを介してログインするための第1のユーザ情報の入力を保持するデータ保持処理と、
    前記携帯端末の画面を介してユーザにより入力された前記第1のユーザ情報を受け付ける入力情報受付処理と、
    通信を確立した前記第1の出力装置であって前記サービス提供システムから取得した前記出力データの出力を実行する前記第1の出力装置における前記出力データの出力処理の状態情報を取得する状態取得処理と、
    前記第1の出力装置において前記出力データの出力エラーが発生した旨の前記状態情報を取得した場合に、無線通信により、第2の出力装置との通信を確立する通信確立処理と、
    前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データの出力を、前記状態情報に基づき、通信を確立した前記第2の出力装置に引き継ぐよう要求する実行要求処理と
    を有する情報処理方法。
  9. 無線通信により通信を確立した前記出力装置に、ユーザが当該出力装置にログインするための第2のユーザ情報を送信するユーザ情報送信処理を有し、
    前記データ保持処理は、さらに、ユーザが前記出力装置にログインするための第2のユーザ情報を保持する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 出力データを出力する出力部を有する複数の出力装置とともに出力システムを構成する、ユーザの携帯する携帯端末に、
    前記出力データを保管するサービスを提供するサービス提供システムにネットワークを介してログインするための第1のユーザ情報の入力を保持するデータ保持処理と、
    前記携帯端末の画面を介してユーザにより入力された前記第1のユーザ情報を受け付ける入力情報受付処理と、
    通信を確立した前記第1の出力装置であって前記サービス提供システムから取得した前記出力データの出力を実行する前記第1の出力装置における前記出力データの出力処理の状態情報を取得する状態取得処理と、
    前記第1の出力装置において前記出力データの出力エラーが発生した旨の前記状態情報を取得した場合に、無線通信により、第2の出力装置との通信を確立する通信確立処理と、
    前記第1の出力装置において出力エラーとなった前記出力データの出力を、前記状態情報に基づき、通信を確立した前記第2の出力装置に引き継ぐよう要求する実行要求処理と
    を実行させるためのプログラム。
  11. 無線通信により通信を確立した前記出力装置に、ユーザが当該出力装置にログインするための第2のユーザ情報を送信するユーザ情報送信処理を実行させ、
    前記データ保持処理は、さらに、ユーザが前記出力装置にログインするための第2のユーザ情報を保持する
    ことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
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