JPWO2012118045A1 - 印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】面倒な手動操作を行うことなく自動的に操作端末と印刷装置とのペアリングを実行する。【解決手段】印刷システムPSは、操作端末200と携帯型プリンタ100とがブルートゥース通信により接続され、操作端末200からブルートゥース通信により送信された印刷情報に対応した所望の印刷が携帯型プリンタ100により実行される。携帯型プリンタ100は、接続認証のためのPINコードに対し、所定の規則性によって予め対応づけられた固有の機器IDを備えており、操作端末200は、操作者の所定の操作指示を契機に、ブルートゥース通信を実行する機能を備えた携帯型プリンタ100を検索し、その携帯型プリンタ100の機器IDを取得し、取得された機器IDに対し、上記所定の規則性を適用して、携帯型プリンタ100に対応したPINコードを生成し、当該PINコードをブルートゥース通信により携帯型プリンタ100へ送信する。
Description
本発明は、操作端末と印刷装置とを備えた印刷システムに関する。
無線通信により携帯型の操作端末から印刷装置を操作し、印刷を行わせる印刷システムとして、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。この従来技術においては、印刷装置と操作端末とがブルートゥース(登録商標)通信により接続されている。印刷装置は、ブルートゥース通信を介し当該印刷装置に対応した確認識別子を受信した場合に限り、操作端末から送信された印刷情報に対応した印刷を実行可能となる。すなわち、印刷装置が当該確認識別子を受信すると、当該印刷装置と操作端末とが相互に認識されたという、無線通信を介した対応付け(いわゆるペアリング)が完成する。このペアリングが完成することで、これ以降、操作者は操作端末を用いて印刷装置に所望の印刷を容易に行わせることができる。
しかしながら、上記従来技術においては、操作端末と印刷装置との上記ペアリングのために、操作者が事前に操作端末を用いて手動操作で各種入力を行い、上記確認識別子の生成及びその生成した確認識別子の印刷装置への送信等を行う必要があり、面倒であった。
本発明の目的は、面倒な手動操作を行うことなく自動的に操作端末と印刷装置とのペアリングを実行可能な印刷システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願第1発明は、操作端末と印刷装置とが接続認証付きの相互認識無線通信により接続され、前記操作端末から前記相互認識無線通信により送信された印刷情報に対応した所望の印刷が前記印刷装置により実行される印刷システムであって、前記印刷装置は、当該印刷装置の動作を許可する前記接続認証のための確認識別子に対し、所定の規則性によって予め対応づけられた固有の識別情報を備えており、前記操作端末は、操作者の所定の操作指示を契機に、前記相互認識無線通信を実行する機能を備えた少なくとも1つの前記印刷装置を検索し、当該少なくとも1つの印刷装置の識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報に対し、前記所定の規則性を適用して、当該識別情報を備えた前記印刷装置に対応した前記確認識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子生成手段により生成された前記確認識別子を、前記相互認識無線通信により前記印刷装置へ送信する識別子送信手段と、を備えることを特徴とする。
本願第1発明においては、印刷装置と、操作端末とが、例えばブルートゥース(登録商標)通信やアドホック通信等の、接続認証付きの相互認識無線通信により接続されている。印刷装置に対しては、動作を許可する接続認証のための確認識別子が予め定められている。印刷装置は、相互認識無線通信を介して当該印刷装置に対応した確認識別子を受信した場合に限り、操作端末から送信された印刷情報に対応した印刷を実行することができる。
操作者が操作端末に対して所定の操作指示を行うと、操作端末の識別情報取得手段が、上記相互認識無線通信に対応する機能を備えた印刷装置を検索し、当該機能を備えた少なくとも1つの識別情報を取得する。このとき、本願第1発明においては、各印刷装置の確認識別子と、各印刷装置の識別情報とが、予め定められた所定の規則性によって対応づけられている。識別情報取得手段により上記識別情報が取得されると、上記の規則性を用いて、操作端末の識別子生成手段が、当該識別情報を備えた印刷装置に対応した確認識別子を生成する。そして生成された確認識別子が、識別子送信手段によって相互認識無線通信により当該印刷装置へと送信される。これにより、当該確認識別子を受信した印刷装置と、操作端末との、相互認識無線通信を介した対応付け(いわゆるペアリング)が完成する。
以上のようにして、本願第1発明においては、操作者が操作端末に対して所定の操作指示を行うだけで、操作端末での確認識別子の生成及び送信が自動的に行われ、操作端末と印刷装置とのペアリングが自動的に行われる。これにより、操作者は、上記所定の操作指示以外の面倒な各種操作入力を行わなくても上記ペアリングを容易に行うことができる。この結果、これ以降、操作者は操作端末を用いて印刷装置に所望の印刷を容易に行わせることができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記操作端末と前記印刷装置とは、前記接続認証付きの相互認識無線通信として、ブルートゥース通信又はアドホック通信により接続されることを特徴とする。
操作端末と印刷装置とがブルートゥース通信やアドホック通信で接続されるシステムにおいて、操作者が操作端末に対して所定の操作指示を行うだけで、操作端末と印刷装置とのペアリングを自動的に行うことができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記操作端末は、前記識別情報取得手段により複数の前記印刷装置それぞれに対応した複数の前記識別情報が取得された場合に、当該識別情報の取得時に、各印刷装置に係わる所定の機器関連情報を取得する関連情報取得手段と、前記関連情報取得手段により取得された前記複数の印刷装置それぞれの前記機器関連情報に基づき、前記複数の印刷装置のうち特定の1つの印刷装置を選択する選択手段と、を備えており、前記識別子生成手段は、前記選択手段により選択された前記特定の1つの印刷装置に対応した前記確認識別子を生成することを特徴とする。
これにより、相互認識無線通信機能を備えた印刷装置が複数存在した場合であっても、操作対象として印刷を実行させるのに好適な印刷装置を確実に特定し、ペアリングを行うことができる。この結果、当該印刷装置を用いて容易に所望の印刷を実行することができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記関連情報取得手段は、前記機器関連情報として、前記識別情報の取得時における前記印刷装置から送出される電波の受信信号強度を取得し、前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち前記受信信号強度が最大である前記特定の1つの印刷装置を選択することを特徴とする。
これにより、操作端末からの距離が最も近く受信信号強度が大きい印刷装置に対し、確実に自動的にペアリングを行うことができる。この結果、操作者から最も近い印刷装置を用いて印刷を行えるので、操作者の利便性を向上することができる。
第5発明は、上記第3発明において、前記印刷装置は、バッテリ電源により駆動可能に構成され、前記関連情報取得手段は、前記機器関連情報として、前記印刷装置から、当該印刷装置の前記バッテリ電源の残量情報を取得し、前記選択手段は、前記複数の印刷装置のうち、前記バッテリ電源の残量が最大である前記特定の1つの印刷装置を選択することを特徴とする。
これにより、バッテリ残量が最大である印刷装置に対して確実に自動的にペアリングを行うことができる。この結果、確実に動作可能な印刷装置を用いて所望の印刷を実行することができる。
第6発明は、上記第3発明において、前記操作端末は、前記識別子送信手段から前記特定の1つの印刷装置への前記確認識別子の送信後、テスト印刷用データを当該特定の1つの印刷装置へ送信するテスト印刷用データ送信手段を備えることを特徴とする。
これにより、生成された確認識別子により操作端末とペアリングされた特定の1つの印刷装置では、テスト印刷が実行される。したがって、操作者は、ペアリングされた特定の1つの印刷装置を容易に目視で特定することができ、当該印刷装置を用いて容易に所望の印刷を実行することができる。
第7発明は、上記第3発明において、前記印刷装置は、点灯指令信号により点灯する点灯手段を有し、前記操作端末は、前記識別子送信手段から前記特定の1つの印刷装置への前記確認識別子の送信後、前記点灯指令信号を当該特定の1つの印刷装置へ送信する点灯指令送信手段を備えることを特徴とする。
これにより、生成された確認識別子により操作端末とペアリングされた特定の1つの印刷装置では、点灯手段が点灯する。したがって、操作者は、ペアリングされた特定の1つの印刷装置を容易に目視で特定することができ、当該印刷装置を用いて容易に所望の印刷を実行することができる。
本発明によれば、面倒な手動操作を行うことなく自動的に操作端末と印刷装置とのペアリングを実行することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1を用いて、本実施形態の印刷システムのシステム構成を説明する。図1において、印刷システムPSは、バッテリ電源(後述の図3参照)により駆動可能な複数の携帯型プリンタ100と、操作端末200とを有している。携帯型プリンタ100と操作端末200とは、ブルートゥース(登録商標)通信やアドホック通信等、接続認証付きの相互認識無線通信(以下適宜、単に「ブルートゥース通信」という)により情報送受信可能に接続されている。
操作端末200は、例えば、上記ブルートゥース通信に対応する機能を備えたPDA(携帯情報端末)やスマートフォン(PDA機能を備えた携帯電話)等の情報端末である。この操作端末200は、液晶ディスプレイ等の表示部201と、例えばキーボードやマウスやボタン等からなる操作部202とを有している。操作端末200は、この例では、ブルートゥース通信を介して携帯型プリンタ100にプリンタコードを送信することにより、所望の印刷データを印刷させることができる。上記プリンタコードは、文字や書式等を指定して携帯型プリンタ100に印刷させるための制御コードである。
図2を用いて、上記携帯型プリンタ100の外観構成について説明する。
図2において、携帯型プリンタ100は、全体が略直方体形状に形成されたハウジング102を備えている。ハウジング102の図中奥側の上面には、カバー部材103が開閉可能に設けられている。印刷時には、このカバー部材103の隙間(図示省略)に被印刷用紙S(後述の図4参照)が挿通される。図2中においてハウジング102の手前側に位置する側面は、当該携帯型プリンタ100の背面部分に相当し、この背面部分にはバッテリ室カバー104が着脱可能に設けられている。当該バッテリ室カバー104を取り外した状態では、略棒状の上記バッテリ電源107(後述の図3参照)を収容するバッテリ収納室105(後述の図3も参照)がハウジング102の背面部分に開口する。
図3を用いて、携帯型プリンタ100の内部構造について説明する。
図3において、ハウジング102内には、プラテンローラ111とサーマルラインヘッド112とが設けられている。プラテンローラ111は、ハウジング102の内部で回転自在に支持されており、図示しない駆動機構により回転駆動されることで被印刷用紙S(後述の図4参照)を搬送する。サーマルラインヘッド112は、上記プラテンローラ111に接離自在に設置されており、印刷時にはプラテンローラ111に所定の圧接力で接触し、その間に挿通された被印刷用紙Sに所望の印刷を行う。
通常の場合は、カバー部材103を閉じた状態で隙間の搬送路に被印刷用紙Sを挿通することで、プラテンローラ111により被印刷用紙Sが搬送され、当該被印刷用紙Sに対しサーマルラインヘッド112によって所望の印刷が行われる。なお、紙詰まりを取り除くには、カバー部材103を開けた状態にする。この時、サーマルラインヘッド112からプラテンローラ111がリリースされるため、容易に用紙を引き出すことが可能になる。
ハウジング102は、トップカバー121、アンダーカバー131、及び2つのサイドカバー(図示省略)で構成されている。
図4を用いて、携帯型プリンタ100及び操作端末200の機能構成を説明する。
この図4において、携帯型プリンタ100は、被印刷用紙Sに所望の印刷を行う上記サーマルラインヘッド112と、上記プラテンローラ111と、制御回路141と、例えばRAMやROM等からなるメモリ144と、上記操作端末200との間で行われる上記ブルートゥース通信の制御を行う通信制御部142と、上記バッテリ電源107と、このバッテリ電源107の残量を検出する残量検出部143とを備えている。
一方、操作端末200は、前述したように、ブルートゥース通信機能を備えた情報端末である。この操作端末200は、CPU203と、例えばRAMやROM等からなるメモリ204と、使用者からの指示や情報が入力される上記操作部202と、各種情報やメッセージを表示する上記表示部201と、ハードディスク装置等からなり各種情報を記憶する大容量記憶装置205と、無線通信を介して携帯型プリンタ100との情報送受信の制御を行う通信制御部206とを備えている。
CPU203は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによって携帯型プリンタ100との間で各種の指示信号・情報信号の送受を行うようになっている。
上記大容量記憶装置205(メモリ204でもよい)には、文字スタイルやフォント等の所定の書式の種類ごとに、印刷指令をプリンタコード(詳細は後述)に変換するためのプログラムやペアリングプログラム(詳細は後述)が記憶されている。
上記のようなシステム構成において、本実施形態の特徴は、操作端末200と携帯型プリンタ100との自動ペアリング機能にある。以下、その内容を詳細に説明する。
<ペアリングの概略>
携帯型プリンタ100で印刷する際には、操作者は操作端末200において起動されているアプリケーションを操作することにより、被印刷用紙Sの表面に印字する印刷データ等の入力を行うとともに、印刷開始指示入力を行う。これにより、操作端末200は、ブルートゥース通信を介して携帯型プリンタ100に印刷データに対応したプリンタコードを送信して、上記印刷データに基づいたサーマルラインヘッド112による印刷を行わせる。
携帯型プリンタ100で印刷する際には、操作者は操作端末200において起動されているアプリケーションを操作することにより、被印刷用紙Sの表面に印字する印刷データ等の入力を行うとともに、印刷開始指示入力を行う。これにより、操作端末200は、ブルートゥース通信を介して携帯型プリンタ100に印刷データに対応したプリンタコードを送信して、上記印刷データに基づいたサーマルラインヘッド112による印刷を行わせる。
このとき、携帯型プリンタ100には、当該携帯型プリンタ100の動作を許可する接続認証のための確認識別子(パスコード)として機能するPINコードが予め定められている。携帯型プリンタ100は、操作端末200から上記ブルートゥース通信を介して当該携帯型プリンタ100に対応したPINコードを受信した場合に限り、当該操作端末200を操作主体であると認証する(=操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリング)。これにより、携帯型プリンタ100は、それ以降、当該操作端末200から送信された印刷情報に対応した印刷を実行可能となる。したがって、上記のようにして操作端末200からの印刷データに対応した印刷を携帯型プリンタ100が実行するためには、事前に上記ペアリングを完成しておかなければならない。
<PINコードと機器IDとの対応付け>
ここで、携帯型プリンタ100は、上記PINコードに対して所定の規則性によって予め対応づけられた、固有の識別情報である機器ID(型番)を備えている。この機器IDは、上記メモリ144に記憶されている。図5に、上記した、携帯型プリンタの機器IDとPINコードとの対応付けの例を示す。図5の左側には、各携帯型プリンタ100の機器IDを示し、その右側には、当該携帯型プリンタ100のPINコードを示している。図示のように、PINコードはこの例では4桁の数字となっている。そして、機器IDは、アルファベットを含む6桁の文字の後、ハイフンを挟んで、上記PINコードと同じ数値を含むように設定されている。
ここで、携帯型プリンタ100は、上記PINコードに対して所定の規則性によって予め対応づけられた、固有の識別情報である機器ID(型番)を備えている。この機器IDは、上記メモリ144に記憶されている。図5に、上記した、携帯型プリンタの機器IDとPINコードとの対応付けの例を示す。図5の左側には、各携帯型プリンタ100の機器IDを示し、その右側には、当該携帯型プリンタ100のPINコードを示している。図示のように、PINコードはこの例では4桁の数字となっている。そして、機器IDは、アルファベットを含む6桁の文字の後、ハイフンを挟んで、上記PINコードと同じ数値を含むように設定されている。
<自動ペアリングの実行>
本実施形態においては、操作者により上記印刷開始指示入力が行われると、操作端末200は、ブルートゥース通信を介し携帯型プリンタ100にペアリング指令(後述)に対応したプリンタコードを送信し、ブルートゥース通信機能を備えたプリンタを検索する(詳細には問いかけ信号を出力する;後述の図8のステップS20参照)。携帯型プリンタ100の上記制御回路141は、上記のようにして操作端末200がプリンタを検索したとき、これに対応して、メモリ144に記憶された上記機器IDを通信制御部142を介して操作端末200へ出力する(後述の図8のステップS30参照)。これにより、操作端末200のCPU203は、通信制御部206を介して携帯型プリンタ100の機器IDを入力し、当該機器IDを取得する。
本実施形態においては、操作者により上記印刷開始指示入力が行われると、操作端末200は、ブルートゥース通信を介し携帯型プリンタ100にペアリング指令(後述)に対応したプリンタコードを送信し、ブルートゥース通信機能を備えたプリンタを検索する(詳細には問いかけ信号を出力する;後述の図8のステップS20参照)。携帯型プリンタ100の上記制御回路141は、上記のようにして操作端末200がプリンタを検索したとき、これに対応して、メモリ144に記憶された上記機器IDを通信制御部142を介して操作端末200へ出力する(後述の図8のステップS30参照)。これにより、操作端末200のCPU203は、通信制御部206を介して携帯型プリンタ100の機器IDを入力し、当該機器IDを取得する。
なお、本実施形態では、上記制御回路141は、上記機器IDに加え、上記残量検出部143が検出したバッテリ電源107の残量情報を、通信制御部142を介して操作端末200に出力可能となっている。これにより、操作端末200のCPU203は、通信制御部206を介し、上記機器IDに加え、上記バッテリ電源107の残量情報をも入力し、取得することができる。
ここで、上記のようにして操作端末200が携帯型プリンタ100から取得された機器IDには、前述したようにしてPINコードと同一の情報が末尾に含まれている。これにより、操作端末200は、1つの携帯型プリンタ100の機器IDを取得したとき、その機器IDに含まれる末尾の4桁の数字を抽出することで、当該携帯型プリンタ100のPINコードを自動的に取得することができる。そして、操作端末200は、当該取得したPINコードをブルートゥース通信を介し携帯型プリンタ100に送信する。これにより、当該PINコードを受信した携帯型プリンタ100は、送信元である操作端末200が正当な操作主体であると認証することができ、当該操作端末200と当該携帯型プリンタ100とのペアリングが完成するのである。
なお、上記自動ペアリング機能を実行するために、操作端末200の大容量記憶装置205には、ペアリングプログラムが記憶されている。このペアリングプログラムは、上述した動作、すなわち、ブルートゥース通信機能を備えた携帯型プリンタ100を検索し、検索した携帯型プリンタ100について、機器固有の機器IDを取得し、取得した機器IDからPINコードを生成し、生成したPINコードを送信して、操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリングを完成させるための、ペアリング指令を送信するためのプログラムである。
次に、図6を用いて、上記ペアリングに関する機能を含む、操作端末200内における処理制御上の機能的構成について説明する。
図6において、操作端末200の上記メモリ204上に、少なくとも1つのアプリケーションプログラムAPと、プリンタドライバPDのそれぞれのプログラムが展開して起動しており、相互に指示信号と情報信号を送受信可能となっている。そしてアプリケーションプログラムAPはプリンタドライバPDに対して信号を送受し、またプリンタドライバPDは上記通信制御部206,142同士のブルートゥース通信を介して携帯型プリンタ100と信号を送受信するようになっている。
これらアプリケーションプログラムAPとプリンタドライバPDは、いずれも操作端末200が備える一つのCPU203によって実行されるものであるが、例えばタイムシェアリングシステム(TSS)などの時分割での割り込み制御によってそれぞれ個別に独立して実行されるものとなっている。またプリンタドライバPDについては、操作端末200の基本OSに予め組み込まれたものでもよいし、他のアプリケーションと同様にOS上で個別に起動されるプログラムであってもよい。
ここで、アプリケーションプログラムAPとしては、上述のペアリングプログラムの他、文書作成や画像作成用のアプリケーションプログラム、例えば文書作成・管理用の文書管理用アプリケーションプログラムや、写真やイラスト等の画像作成・管理用の画像管理用アプリケーションプログラムなどがある。ペアリングプログラムは、既に述べたように、ブルートゥース通信機能を備えた機器を検索し、ペアリングを行うための種々の情報を設定し、文書管理用アプリケーションプログラムや画像管理用アプリケーションプログラムは、印刷の際に必要とされる各設定情報(印刷データなど)を設定する。そして、これらの設定情報を含む印刷ジョブがアプリケーションプログラムAPからプリンタドライバPDへと出力される。
プリンタドライバPDは、アプリケーションプログラムAPから出力された印刷ジョブを受け付け、対応するプリンタコードに変換する。そして、携帯型プリンタ100に対してこの変換したプリンタコードを出力する。携帯型プリンタ100は、プリンタドライバPDから入力されたプリンタコードに基づいて、ペアリングに必要な各種処理を行い、その後必要な印刷を行う。
以上におけるアプリケーションプログラムAP、プリンタドライバPD、及び携帯型プリンタ100の間の情報の流れを、図7を用いて以下に詳しく説明する。
図7を用いて、本実施形態の印刷システムPSにおいて印刷開始を指示した際の主な情報の流れを概念的に説明する。
この図7において、操作者がアプリケーションプログラムAPの操作により所望する印刷データの印刷開始を指示すると、アプリケーションプログラムAPからプリンタドライバPDへ印刷ジョブの信号が出力される。この印刷ジョブには、各印刷データの印刷に対応した1つ1つの印刷指令の他、ペアリングに対応した上記ペアリング指令が含まれている。印刷データの印刷に対応した印刷指令には、被印刷用紙Sに印刷させる印刷データ、文字サイズ指定情報等が含まれている。
アプリケーションプログラムAPから上記印刷ジョブが出力されると、プリンタドライバPDはそれを受け付け、対応するプリンタコードに変換して携帯型プリンタ100に出力する。これにより、操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリングが完成し、携帯型プリンタ100では、印刷データに沿った通りの印刷結果が得られる。
図8を用いて、操作端末200のCPU203によって実行される制御内容を説明する。
まずステップS10で、CPU203は、印刷ジョブがあるか否か、言い換えれば、操作者が上記印刷開始を指示することでアプリケーションプログラムAPからプリンタドライバPDへ印刷ジョブの信号が出力されたか否か、を判定する。操作者が印刷開始を指示せず印刷ジョブがない状態では、判定が満たされず、ループ待機する。操作者が印刷開始を指示し印刷ジョブが出力されると、判定が満たされ、ステップS20に移る。
ステップS20では、CPU203は、通信制御部206を介してブルートゥース通信により複数の携帯型プリンタ100に問いかけ信号を送信し、ブルートゥース通信機能を備えたプリンタを検索する。前述のように、携帯型プリンタ100では、通信制御部142を介して制御回路141が問いかけ信号を受信すると、それに対する応答信号が出力される。したがって、CPU203は、当該応答信号を通信制御部206を介して受信することで、その携帯型プリンタ100がブルートゥース通信機能を備えたプリンタであると認識することができる(=プリンタの検索)。なお、この操作端末200からの問いかけ信号には、携帯型プリンタ100に対し、機器IDの他に、残量検出部143が検出した上記バッテリ電源107の残量情報を併せて応答するように促す情報を、含んでいる。
その後、ステップS30に移り、CPU203は、上記ステップS20における検索で受信した受信信号から、携帯型プリンタ100の機器IDとバッテリ電源107の残量情報とを抽出して取得する。このときに取得されたバッテリ電源107の残量情報の例を、図9に示す。図9の左側には、上記ステップS30で取得された携帯型プリンタ100の機器IDを示し、その右側には、当該携帯型プリンタ100の上記残量情報を数値の大小で示している。図9のバッテリ残量情報は、数値が大きいものほどバッテリ残量が多いことを示している。ステップS30での上記残量情報の取得が終了すると、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPU203は、印刷に使用する携帯型プリンタ100として、上記ステップS30で取得されたバッテリ残量が最大である、携帯型プリンタを選択する。上記図9の例では、バッテリ残量が最大の「5」である機器ID「SS□□××−1126」の携帯型プリンタが、印刷に使用する携帯型プリンタ100として選択される(白抜き矢印参照)。
その後、ステップS50に移り、CPU203は、上記ステップS40で選択した携帯型プリンタ100に対し、その機器IDを基に前述した規則性(前述の例では機器IDの末尾4桁がPINコードを表す)に沿い、PINコードを生成する。上記の例では、ステップS40で選択した携帯型プリンタ100は、機器IDが「SS□□××−1126」であることから、「1126」の数値からなるPINコードが生成される。その後、ステップS60に移る。
ステップS60では、CPU203は、通信制御部206の通信用ポートの設定を行う。すなわち、CPU203は、例えば、情報端末200の複数の通信ポート(COMポート)を所定の順序で1つずつ使用できるかどうか(他に使用されているか、仕様に合致するか)を照合しつつ、どれか使用できる1つのCOMポートを、上記ステップS50で生成されたPINコードを用いたブルートゥース通信用に割り当てる。
その後、ステップS70に移り、CPU203は、上記ステップS60で設定した通信制御部206の通信用ポートを使用して、上記ステップS50で生成したPINコードを、ブルートゥース通信により、携帯型プリンタ100に送信する。これにより、上記ステップS40で選択された携帯型プリンタ100(上記の例では機器ID「SS□□××−1126」のプリンタ)は、当該操作端末200を操作主体であると認証する。これにより、操作端末200と当該携帯型プリンタ100とのブルートゥース通信を介したペアリングが完了し、当該携帯型プリンタ100が印刷実行可能になる。
そして、ステップS80に移り、CPU203は、アプリケーションAPから出力された上記印刷ジョブに含まれる印刷指令をプリンタドライバPDでプリンタコードに変換する。
その後、ステップS90で、CPU203は、上記ステップS80の変換により生成されたプリンタコードを、通信制御部206を介して携帯型プリンタ100に出力し、このフローを終了する。携帯型プリンタ100は、通信制御部142を介して上記出力されたプリンタコードを受信することにより、プリンタコードで指示された内容の印刷をサーマルラインヘッド112により被印刷用紙Sに対して実行する。
以上説明したように、本実施形態の印刷システムPSにおいては、携帯型プリンタ100と、操作端末200が、接続認証付きのブルートゥース通信により接続されている。操作者が操作端末200に対して所定の操作指示(上記の例では印刷開始指示)を行うことで(ステップS10参照)、操作端末20が上記ブルートゥース通信に対応する機能を備えた携帯型プリンタ100を検索し(ステップS20参照)、当該携帯型プリンタ100の機器IDが取得される(ステップS30参照)。そして、当該取得した機器IDから上記所定の規則性により当該携帯型プリンタ100に対応したPINコードが生成され(ステップS50参照)、当該携帯型プリンタ100へと送信される(ステップS70参照)。この結果、当該PINコードを受信した携帯型プリンタ100と、操作端末200との、ブルートゥース通信を介した対応付け(ペアリング)が完成される。
以上のようにして、本実施形態においては、操作者が操作端末200に対して所定の操作指示を行うだけで、操作端末200でのPINコードの生成及び送信が自動的に行われ、操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリングが自動的に行われる。これにより、操作者は、上記所定の操作指示以外の面倒な各種操作入力を行わなくても上記ペアリングを容易に行うことができる。この結果、これ以降、操作者は操作端末200を用いて携帯型プリンタ100に所望の印刷を容易に行わせることができる。
また、本実施形態では特に、上記ステップS20において複数のブルートゥース機能付きプリンタが検索された場合に、上記ステップS40において、バッテリ電源の残量が最大である特定の1つの携帯型プリンタ100が選択される。この結果、操作対象となりうるプリンタが複数検索された場合に、操作対象として印刷を実行させるのに好適なプリンタ(この例では、バッテリ残量が最大であり確実に動作可能なプリンタ)に対し確実に自動的にペアリングを行い、所望の印刷を実行することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)送信電波の受信信号強度が最大のプリンタを選択する場合
上記実施形態では、ブルートゥース通信を介して複数のプリンタが検索された場合に、印刷に使用するプリンタとしてバッテリ電源107のバッテリ残量が最大の携帯型プリンタ100を選択して、操作端末200とのペアリングを行ったが、これに限られない。すなわち、印刷に使用するプリンタとして、受信信号強度(機器関連情報の一例)が最大の携帯型プリンタ100を選択し、操作端末200とのペアリングを行うようにしてもよい。
上記実施形態では、ブルートゥース通信を介して複数のプリンタが検索された場合に、印刷に使用するプリンタとしてバッテリ電源107のバッテリ残量が最大の携帯型プリンタ100を選択して、操作端末200とのペアリングを行ったが、これに限られない。すなわち、印刷に使用するプリンタとして、受信信号強度(機器関連情報の一例)が最大の携帯型プリンタ100を選択し、操作端末200とのペアリングを行うようにしてもよい。
図10に、本変形例の印刷システムPSにおける携帯型プリンタ100A及び操作端末200Aの機能構成を示す。
本変形例では、携帯型プリンタ100Aにバッテリ電源107のバッテリ残量検出部がない点と、操作端末200Aの通信制御部206に携帯型プリンタ100Aからの送信信号の受信信号強度を検出する強度検出部206aが付加された点とが、上記実施形態の図4に示した携帯型プリンタ100及び操作端末200と異なる。本変形例のその他の点は上記実施形態と同様であり、図10において図4に示した部材と同等の部分には同一の符号を付し説明を省略又は簡略化する。
図10において、操作端末200Aの強度検出部206aは、携帯型プリンタ100Aの通信制御部142からの送信信号の出力電波の受信信号強度を、検出する。当該検出された受信信号強度は、CPU203に入力されて取得される。 CPU203は、前述のようにして複数のプリンタが検索された場合に、上記のようにして取得された受信信号強度が最大のプリンタを選択し、操作端末200Aとのペアリングを行い、印刷に使用する。
図11を用いて、本変形例における操作端末200AのCPU203によって実行される制御内容を説明する。図11に示すフローチャートは、上記実施形態の図8のフローにおけるステップS20、ステップS30、ステップS40に代えて、それぞれステップS22、ステップS32、ステップS42を設けた点が異なる。図11のフローのその他の手順は、上記図8のフローの手順と同様で、同一手順には同一符号を付し説明を省略する。
図11において、図8と同様のステップS10が終了すると、新たに設けたステップS22に移る。
ステップS22では、CPU203は、通信制御部206を介してブルートゥース通信により複数の携帯型プリンタ100に問いかけ信号を送信し、ブルートゥース通信機能を備えたプリンタを検索する。このステップS22における検索では、操作端末200からの問いかけ信号に、携帯型プリンタ100に対し、機器IDの応答を促す情報が含まれる一方で、バッテリ電源107の残量情報を併せて応答するように促す情報が含まれていない点が、図8のステップS20とは異なる。
その後、ステップS32で、CPU203は、上記ステップS22における検索で受信した受信信号に含まれている携帯型プリンタ100の機器IDと、当該受信信号の受信時に強度検出部206aで検出された受信信号強度とを取得する。図12に、上記ステップS32で取得された受信信号強度の一例を示す。図12の左側には、上記ステップS32で取得された携帯型プリンタ100の機器IDを示し、その右側には、当該携帯型プリンタ100からの出力電波が操作端末200の通信制御部206に到達したときの上記受信信号強度を数値の大小で示している。図12の受信信号強度は、数値が大きいものほど受信信号強度が大きいことを示している。ステップS32での上記残量情報の取得が終了すると、新たに設けたステップS42に移る。
ステップS42では、CPU203は、印刷に使用する携帯型プリンタ100Aとして、上記ステップS32で取得した受信信号強度が最大である、携帯型プリンタを選択する。上記図12の例では、受信信号強度が最大の「50」である機器ID「AK××△△−8678」の携帯型プリンタが、印刷に使用する携帯型プリンタ100として選択される(白抜き矢印参照)。その後のステップS50〜ステップS80は上記図8と同様であり、説明を省略する。
本変形例によれば、操作対象となりうるプリンタが複数検索された場合に、操作対象として印刷を実行させるのに好適なプリンタとして、受信信号強度が大きい携帯型プリンタ100Aを選択する。すなわち、操作端末200Aからの距離が最も近い携帯型プリンタ100Aを選択し、これに対し確実に自動的にペアリングを行うことができる。この結果、操作者から最も近い携帯型プリンタ100Aを用いて印刷を行えるので、操作者の利便性を向上することができる。
(2)テスト印刷によりユーザにペアリングを確認させる場合
上記実施形態では、印刷に使用する携帯型プリンタ100を選択したときに、特にユーザにペアリングを確認させることなく、選択した携帯型プリンタ100に印刷を実行させたが、これに限られない。すなわち、印刷に使用する携帯型プリンタ100が選択されたときに、テスト印刷をさせることによりユーザにペアリングを確認させてから、当該選択された携帯型プリンタ100に印刷を実行させるようにしてもよい。
上記実施形態では、印刷に使用する携帯型プリンタ100を選択したときに、特にユーザにペアリングを確認させることなく、選択した携帯型プリンタ100に印刷を実行させたが、これに限られない。すなわち、印刷に使用する携帯型プリンタ100が選択されたときに、テスト印刷をさせることによりユーザにペアリングを確認させてから、当該選択された携帯型プリンタ100に印刷を実行させるようにしてもよい。
図13に、本変形例における操作端末200のCPU203によって実行される制御内容を説明する。図13に示すフローチャートは、上記実施形態の図8のフローにおけるステップS70とステップS80との間にステップS72とステップS74とを設けた点と、ステップS40に代えてステップS40′を設けた点が、図8のフローチャートと異なる。図13のフローのその他の手順は、上記図8のフローの手順と同様であり、同等の手順には同一の符号を付し説明を省略する。なお、携帯型プリンタ100及び操作端末200の機能構成は上記実施形態と同じもので足りる。
図13におけるステップS20及びステップS30が終了すると、ステップS40に代えて設けたステップS40′に移る。ステップS40′では、CPU203は、上記ステップS30で取得されたバッテリ残量に基づき、この時点で処理対象とする携帯型プリンタ100(最初にステップS40′を実行する場合はステップS20において応答信号を送信してきたすべての携帯型プリンタ100)のうち当該バッテリ残量が最大であるものを、印刷に使用する携帯型プリンタ100として選択する。その後のステップS50〜ステップS70は上記図8と同様であり、説明を省略する。ステップS70が終了すると、新たに設けたステップS72に移る。
ステップS72では、CPU203は、アプリケーションAPから出力され、プリンタドライバPDでの変換で生成されたテスト印刷用データとしてプリンタコード(予め固定的に設定され、例えばメモリ204に記憶されている)を、通信制御部206を介して携帯型プリンタ100に出力する。これにより、携帯型プリンタ100はテスト印刷を実行する。なお、このテスト印刷は、操作端末200とペアリングした携帯型プリンタ100をユーザに確認させるためであるから、白紙に対応したデータを出力し実質的な非印刷とする(携帯型プリンタ100から白紙の被印刷用紙Sを排出させるだけとする)ようにしてもよい。その後、ステップS74に移る。
ステップS74では、CPU203は、ユーザが、操作端末200の操作部202における適宜の操作により、携帯型プリンタ100のペアリングを確認したか否かを判定する。ユーザが、携帯型プリンタ100からテスト印刷された被印刷用紙Sが排出されるのを目視して携帯型プリンタ100と操作端末200とのペアリングを確認し、上記操作部202によりペアリング確認の選択をすると、ステップS74の判定が満たされ、ステップS80に移る。ステップS80及びその後のステップS90は上記図8と同様であり、説明を省略する。
一方、上記ステップS74において、上記操作部202によりユーザがペアリング確認の選択をしなかった場合は判定が満たされず、上記ステップS40′に戻る。そして、ステップS40′では、CPU203は、再び、この時点で処理対象とする携帯型プリンタ100のうち当該バッテリ残量が最大であるものを選択する。すなわち、上記のようにステップS74の判定が満たされずにステップS40′に戻る以前の、最初のステップS40′では、前述したように、上記ステップS20で応答信号を送信してきたすべての携帯型プリンタ100が処理対象である。したがって、それらすべての携帯型プリンタ100のうちバッテリ残量が1番目に多い携帯型プリンタ100が選択される。
しかしながら、上記のようにステップS74の判定が満たされずにステップS40′に戻った場合は、ステップS74の判定が満たされていないことから、当該バッテリ残量が1番目に多い携帯型プリンタ100は処理対象外となる。したがって、上記のようにして戻ったステップS40′において、処理対象とする携帯型プリンタ100のうち該バッテリ残量が最大のものは、当初にステップS30でバッテリ残量が取得された複数の携帯型プリンタの中で、バッテリ残量が2番目に多いプリンタとなる。その結果、このステップS40′では、当該バッテリ残量が2番目に多いプリンタが印刷に使用する携帯型プリンタ100として選択される。
その後、上記同様のステップS50、ステップS60、ステップS70、ステップS72を経て、同様のステップS74が実行される。ステップS74の判定が満たされず再びステップS40′へ戻った場合は、上記と同様にして、当初にステップS30でバッテリ残量が取得された複数の携帯型プリンタの中でバッテリ残量が3番目に多いプリンタが選択される。以降、ステップS74の判定が満たされずにステップS40′へ戻るたびに、ステップS30でバッテリ残量が取得された複数の携帯型プリンタの中で、バッテリ残量が4番目に多いプリンタ、5番目に多いプリンタ、・・のように順次順番を繰り下げながら上記選択が実行される。
本変形例によれば、ユーザが、携帯型プリンタ100からテスト印刷された被印刷用紙Sが排出されるのを目視することによって、ペアリングされた携帯型プリンタ100を確実に特定することができる。この結果、当該携帯型プリンタ100を用いて容易に所望の印刷を実行することができる。
(3)点灯表示によりユーザにペアリングを確認させる場合
上記変形例(2)では、印刷に使用する携帯型プリンタ100を選択したときに、テスト印刷をさせることによりユーザにペアリングを確認させたが、これに限らない。すなわち、選択した携帯型プリンタ100に所定の点灯表示等を行うことにより、ユーザにペアリングを確認させるようにしてもよい。
上記変形例(2)では、印刷に使用する携帯型プリンタ100を選択したときに、テスト印刷をさせることによりユーザにペアリングを確認させたが、これに限らない。すなわち、選択した携帯型プリンタ100に所定の点灯表示等を行うことにより、ユーザにペアリングを確認させるようにしてもよい。
図14に、本変形例の印刷システムPSにおける携帯型プリンタ100B及び操作端末200Bの機能構成を示す。
本変形例では、携帯型プリンタ100Bにバッテリ電源107のバッテリ残量検出部がない点と、LED145が付加された点が、上記実施形態の図4に示した携帯型プリンタ100と異なる。なお、本変形例における操作端末200Bは図4に示した操作端末200と同様である。また、本変形例のその他の点は上記実施形態と同様であり、図10において図4に示した部材と同等の部分は、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
図14において、操作端末200BのCPU203は、バッテリ電源107のバッテリ残量が最大の携帯型プリンタ100Bが選択されたときに、通信制御部206を介して当該選択された携帯型プリンタ100Bに点灯指令信号を送信し、制御回路141を介してLED145を点灯可能となっている。
図15に、本変形例における操作端末200BのCPU203によって実行される制御内容を説明する。図15に示すフローチャートは、上記変形例(2)の図13のフローにおけるステップS72の代わりにステップS73を設けた点が、図13のフローチャートと異なる。図15のフローのその他の手順は、上記図13のフローの手順と同様であり、同等の手順には同一の符号を付し、説明を省略する。
図15において、ステップS10〜ステップS70は上記図13と同様であり、説明を省略する。ステップS70が終了すると、新たに設けたステップS73に移る。
ステップS73では、CPU203は、アプリケーションAPから出力され、プリンタドライバPDでの変換で生成された点灯指令信号を、通信制御部206を介して携帯型プリンタ100に出力する。これにより、携帯型プリンタ100Bは制御回路141の制御によってLED145を点灯する。この結果、ユーザは目視によって携帯型プリンタ100のペアリングを確認することができる。その後のステップS74〜ステップS90は上記図13と同様であり、説明を省略する。
本変形例によれば、ユーザが、携帯型プリンタ100のLED145が点灯するのを目視することによって、ペアリングされた携帯型プリンタ100を確実に特定することができる。この結果、当該携帯型プリンタ100を用いて容易に所望の印刷を実行することができる。
(4)その他
以上においては、操作端末200と携帯型プリンタ100とがブルートゥース通信で接続される場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、操作端末200と携帯型プリンタ100とが、アドホック通信等の上記ブルートゥース以外の適宜の接続認証付きの相互認識無線通信で接続される場合であっても、上記同様に本発明を適用できる。この場合も、上記同様、操作者が操作端末200に対して所定の操作指示を行うだけで、操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリングを自動的に行うことができる。
以上においては、操作端末200と携帯型プリンタ100とがブルートゥース通信で接続される場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、操作端末200と携帯型プリンタ100とが、アドホック通信等の上記ブルートゥース以外の適宜の接続認証付きの相互認識無線通信で接続される場合であっても、上記同様に本発明を適用できる。この場合も、上記同様、操作者が操作端末200に対して所定の操作指示を行うだけで、操作端末200と携帯型プリンタ100とのペアリングを自動的に行うことができる。
なお、以上は、印刷装置として、バッテリ電源により駆動される携帯用プリンタに対し本発明を適用した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印刷装置の一例として、例えばA4、A3、B4、B5サイズ等の通常の被印刷用紙に画像を形成したり文字を印刷するプリンタや、被印字テープに所望の印刷を行って印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置、に対し、本発明を適用してもよい。この場合も同様の効果を得る。
なお、以上において、図4〜図7、図10、図14等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図8、図11、図13、図15等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
100 携帯型プリンタ
100A 携帯型プリンタ
100B 携帯型プリンタ
107 バッテリ電源
141 制御回路
143 残量検出部
145 LED
200 操作端末
200A 操作端末
200B 操作端末
203 CPU
206a 強度検出部
PS 印刷システム
100A 携帯型プリンタ
100B 携帯型プリンタ
107 バッテリ電源
141 制御回路
143 残量検出部
145 LED
200 操作端末
200A 操作端末
200B 操作端末
203 CPU
206a 強度検出部
PS 印刷システム
Claims (7)
- 操作端末(200;200A;200B)と印刷装置(100;100A;100B)とが接続認証付きの相互認識無線通信により接続され、前記操作端末(200;200A;200B)から前記相互認識無線通信により送信された印刷情報に対応した所望の印刷が前記印刷装置(100;100A;100B)により実行される印刷システムであって、
前記印刷装置(100;100A;100B)は、
当該印刷装置(100;100A;100B)の動作を許可する前記接続認証のための確認識別子に対し、所定の規則性によって予め対応づけられた固有の識別情報を備えており、
前記操作端末(200;200A;200B)は、
操作者の所定の操作指示を契機に、前記相互認識無線通信を実行する機能を備えた少なくとも1つの前記印刷装置(100;100A;100B)を検索し、当該少なくとも1つの印刷装置(100;100A;100B)の識別情報を取得する識別情報取得手段(S30;S32)と、
前記識別情報取得手段(S30;S32)により取得された前記識別情報に対し、前記所定の規則性を適用して、当該識別情報を備えた前記印刷装置(100;100A;100B)に対応した前記確認識別子を生成する識別子生成手段(S50)と、
前記識別子生成手段(S50)により生成された前記確認識別子を、前記相互認識無線通信により前記印刷装置(100;100A;100B)へ送信する識別子送信手段(S70)と、
を備える
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項1記載の印刷システムにおいて、
前記操作端末(200;200A;200B)と前記印刷装置(100;100A;100B)とは、前記接続認証付きの相互認識無線通信として、ブルートゥース通信又はアドホック通信により接続される
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項2記載の印刷システムにおいて、
前記操作端末(200;200A;200B)は、
前記識別情報取得手段(S30;S32)により複数の前記印刷装置(100;100A;100B)それぞれに対応した複数の前記識別情報が取得された場合に、当該識別情報の取得時に、各印刷装置(100;100A;100B)に係わる所定の機器関連情報を取得する関連情報取得手段(S30;S32)と、
前記関連情報取得手段(S30;S32)により取得された前記複数の印刷装置(100;100A;100B)それぞれの前記機器関連情報に基づき、前記複数の印刷装置(100;100A;100B)のうち特定の1つの印刷装置(100;100A;100B)を選択する選択手段(S40;S42)と、
を備えており、
前記識別子生成手段(S50)は、
前記選択手段(S40;S42)により選択された前記特定の1つの印刷装置(100;100A;100B)に対応した前記確認識別子を生成する
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項3記載の印刷システムにおいて、
前記関連情報取得手段(S32)は、
前記機器関連情報として、前記識別情報の取得時における前記印刷装置(100A)から送出される電波の受信信号強度を取得し、
前記選択手段(S42)は、
前記複数の印刷装置(100A)のうち前記受信信号強度が最大である前記特定の1つの印刷装置(100A)を選択する
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項3記載の印刷システムにおいて、
前記印刷装置(100;100B)は、
バッテリ電源(107)により駆動可能に構成され、
前記関連情報取得手段(S30)は、
前記機器関連情報として、前記印刷装置(100;100B)から、当該印刷装置(100;100B)の前記バッテリ電源(107)の残量情報を取得し、
前記選択手段(S40)は、
前記複数の印刷装置(100;100B)のうち、前記バッテリ電源(107)の残量が最大である前記特定の1つの印刷装置(100;100B)を選択する
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項3記載の印刷システムにおいて、
前記操作端末(200)は、
前記識別子送信手段(S70)から前記特定の1つの印刷装置(100)への前記確認識別子の送信後、テスト印刷用データを当該特定の1つの印刷装置(100)へ送信するテスト印刷用データ送信手段(S72)を備える
ことを特徴とする印刷システム(PS)。 - 請求項3記載の印刷システムにおいて、
前記印刷装置(100B)は、
点灯指令信号により点灯する点灯手段(145)を有し、
前記操作端末(200B)は、
前記識別子送信手段(S70)から前記特定の1つの印刷装置(100B)への前記確認識別子の送信後、前記点灯指令信号を当該特定の1つの印刷装置へ送信する点灯指令送信手段(S73)を備える
ことを特徴とする印刷システム(PS)。
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