JP2014051050A - モールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法 - Google Patents

モールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パターンを歩留まり良く形成するモールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係るモールドは、基材と、台座部と、パターン部と、を備える。前記基材は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。前記台座部は、前記基材の前記第1面から突出して設けられ側面を有する。前記パターン部は、前記台座部に設けられ凹凸パターンを有する。前記台座部は、前記凹凸パターンが設けられた第1領域と、前記第1領域と前記側面との間に設けられた第2領域と、を有する。第1領域の最大高さは、第2領域の最大高さと等しい。前記第2領域の前記側面側の部分の第1高さは、前記第2領域の前記第1領域側の部分の第2高さよりも低い。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、モールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法に関する。
パターンの形成方法として、形成するパターンの凹凸形状が設けられた原版(モールド)を用いたインプリント法が注目されている。インプリント法では、基板上に例えば光硬化性の有機材料を塗布し、この有機材料の層にモールドを接触させて光照射によって硬化させる。これにより、有機材料の層にモールドの凹凸形状が転写されたパターンが形成される。
モールドを用いたパターンの形成方法では、モールドによる押印時に有機材料の膜厚を制御することが歩留まりを向上する上で重要である。
特開2005−327787号公報
本発明の実施形態は、パターンを歩留まり良く形成するモールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法を提供する。
実施形態に係るモールドは、基材と、台座部と、パターン部と、を備える。
前記基材は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。
前記台座部は、前記基材の前記第1面から突出して設けられ側面を有する。
前記パターン部は、前記台座部に設けられ凹凸パターンを有する。
前記台座部は、前記凹凸パターンが設けられた第1領域と、前記第1領域と前記側面との間に設けられた第2領域と、を有する。第1領域の最大高さは、第2領域の最大高さと等しい。
前記第2領域の前記側面側の部分の第1高さは、前記第2領域の前記第1領域側の部分の第2高さよりも低い。
(a)〜(c)は、第1の実施形態に係るモールドの構成を例示する模式的断面図である。 (a)及び(b)は、台座部を例示する模式的断面図である。 (a)〜(d)はインプリント法を例示する模式的断面図である。 (a)及び(b)は、レジストの拡がりについて例示する模式的断面図である。 (a)〜(d)は、台座部の形状の例を示す模式的断面図である。 (a)〜(c)は、第2の実施形態に係るモールドの構成を例示する模式的断面図である。 第3の実施形態に係るモールドの製造方法を例示するフローチャートである。 (a)及び(b)は、モールドの製造について例示する模式的断面図である。 第4の実施形態に係るモールドの製造方法を例示するフローチャートである。 (a)及び(b)は、モールドの製造について例示する模式的断面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜(c)は、第1の実施形態に係るモールドの構成を例示する模式的断面図である。
図1(a)には、モールド110の全体の概略を例示する模式的断面図が表されている。図1(b)及び(c)には、パターン部Pを拡大した模式的断面図が表されている。
図2(a)及び(b)は、台座部を例示する模式的断面図である。
図2(a)には、図1(a)に表した台座部の一部を拡大した模式的断面図が表されている。図2(b)には、図1(b)に表した台座部の一部を拡大した模式的断面図が表されている。
図1(a)に表したように、本実施形態に係るモールド110は、基材10と、台座部20と、パターン部Pと、を備える。モールド110は、インプリント法によりパターンを形成する際に用いる原版である。
基材10は、第1面10aと、第2面10bと、を有する。第2面10bは、第1面10aとは反対側の面である。本実施形態では、第1面10aと第2面10bとを結ぶ方向をZ方向という。Z方向は、基材10の厚さ方向でもある。基材10には、例えば光透過性を有する材料が用いられる。基材10の材料は、例えば石英である。
本実施形態に係るモールド110では、基材10に凹部13が設けられている。凹部13は、凹部13は、基材10の第2面10bからZ方向に後退した部分である。凹部13は、基材10の中央部12に設けられる。基材10は、中央部12の周辺に周辺部11を有する。周辺部11は、基材10の外周を囲むように枠型に設けられる。凹部13は、基材10の中央部12に、Z方向にみて例えば円形に設けられる。
基材10のZ方向にみた外形は例えば矩形である。基材10のZ方向にみた外形の大きさは、例えば縦150ミリメートル(mm)、横150mmである。周辺部11の厚さは、例えば6.4mmである。中央部12の厚さは、例えば1mmである。
台座部20は、基材10の第1面10aから突出して設けられる。台座部20は側面20sを有する。側面20sは、Z方向に延在した面である。台座部20は、例えば基材10と一体的に設けられている。台座部20は、基材10と別体に設けられていてもよい。台座部20のZ方向にみた外形は、例えば矩形である。台座部20のZ方向にみた外形の大きさは、例えば縦33mm、横26mmである。台座部20の高さは、例えば3マイクロメートル(μm)である。
図1(b)及び(c)に表したように、パターン部Pは、台座部20に設けられた凹パターンP1及び凸パターンP2(凹凸パターン)を有する。図1(b)に表したパターン部Pは、最も外側に凹パターンP1を有するパターンである。このパターン部Pでは、台座部20の面20aからZ方向に後退して凹パターンP1が設けられる。台座部20の面20aは、凹凸パターンの基準面である。複数の凹パターンP1が並ぶ場合、隣り合う2つの凹パターンP1の間は凸パターンP2になる。図1(b)に表したパターン部Pでは、台座部20の内部にパターンPが設けられる。
図1(c)に表したパターン部P、最も外側に凸パターンP2を有するパターンである。このパターン部Pでは、台座部20の面20aからZ方向に突出して凸パターンP2が設けられる。複数の凸パターンP2が並ぶ場合、隣り合う2つの凸パターンP2の間は凹パターンP1になる。図1(c)に表したパターン部Pでは、台座部20の外部にパターンPが設けられる。
図2(a)及び(b)に表したように、台座部20は、第1領域R1と、第2領域R2と、を有する。第1領域R1は、台座部20の凹凸パターンが設けられた領域である。第1領域R1は、台座部20のうちZ方向にパターン部Pと重なる領域である。第2領域R2は、第1領域R1と側面20sとの間に設けられた領域である。第2領域R2は、台座部20のうちZ方向にパターン部Pと重ならない領域である。
第1領域R1の最大高さは、第2領域R2の最大高さと等しい。ここで、高さとは、第1面10aを基準にしたZ方向の高さをいう。また、「等しい」は、実質的に等しいことを含む。
本実施形態に係るモールド110において、第2領域R2の側面20s側の部分の第1高さh1は、第2領域R2の第1領域R1側の部分の第2高さh2よりも低い。ここで、高さh1及びh2は、第1面10aの延長面を基準にしたZ方向の高さである。
図2(a)に表した例では、第2高さh2は、凹パターンP1aの開口端の位置での高さと等しい。凹パターンP1aは、パターン部Pのうち最も第2領域R2側の凹パターンP1である。第2高さh2は、例えば台座部20の高さh20と等しい。第1高さh1は、例えば側面20sの高さと等しい。
図2(b)に表した例では、第2高さh2は、凸パターンP2aの付け根の位置での高さと等しい。凸パターンP2aは、パターン部Pのうち最も第2領域R2側の凸パターンP2である。第2高さh2は、例えば台座部20の高さh20と等しい。第1高さh1は、例えば側面20sの高さと等しい。
第2高さh2と第1高さh1との差は、凹凸パターンの段差よりも小さい。例えば、図2(a)に表した例では、第2高さh2と第1高さh1との差は、凹パターンP1の深さhP1よりも小さい。例えば、図2(b)に表した例では、第2高さh2と第1高さh1との差h21は、凸パターンP2の高さhP2よりも小さい。
図2(a)及び(b)に表した例では、第2領域R2は、第1領域R1から側面20sにかけて凸型に湾曲した湾曲面20cを有する。湾曲面20cが設けられていることで、台座部20の肩部分は丸みを帯びた形状になる。
台座部20の肩部分は、後述するインプリント法においてモールド110をレジスト(感光性有機材料)に押印した際、レジストの接触が予定されている最も外側の部分である。第2領域R2の高さは、第1領域R1側から側面20s側に向けて徐々に低くなる。
図2(a)に表した例において、凹パターンP1の深さhP1は例えば10ナノメートル(nm)以上100nm以下である。凹パターンP1の開口幅wP1は例えば5nm以上である。図2(b)に表した例において、凸パターンP2の高さhP2は例えば10nm以上100nm以下である。凸パターンP2の幅wP2は例えば5nm以上である。
第2高さh2と第1高さh1との差h21は、例えば10nm以上50nm以下である。第2領域R2の高さが変化する部分の長さ(第1面10aと平行な方向の長さL21)は例えば5mmである。図2(a)及び(b)に表した例では、湾曲面20cの設けられた部分の長さL21が例えば5mmである。
第2高さh2と第1高さh1との差h21は、例えば、段差計やAFM(Atomic Force Microscope)によって測定される。
本実施形態に係るモールド110では、上記のような台座部20が設けられていることで、後述するインプリント法においてモールド110をレジストに押印した際、レジストが台座部20の側面20sから外側へはみ出すことを抑制する。例えば、台座部20の肩部分に丸みが設けられていることで、肩部分に丸みが設けられていない場合に比べてレジストを収容する空間が形成される。これにより、レジストが側面20sよりも外側にはみ出すことを抑制する。
ここで、モールド110を用いたインプリント法について説明する。
図3(a)〜(d)はインプリント法を例示する模式的断面図である。
図3(a)〜(d)では、本実施形態に係るモールド110によってパターンを形成する例を模式的に表している。
先ず、図3(a)に表したように、基板250の上に、感光性有機材料であるレジスト70を塗布する。レジスト70は、例えばノズルNからインクジェット法によって基板250上に塗布される。レジスト70の液滴の大きさは、例えば数μm程度である。レジスト70の液滴の間隔は、例えば10μm以上100μm以下である。なお、レジスト70は、スピンコート等によって基板250上に一様な厚さで塗布されてもよい。
次に、図3(b)に表したように、本実施形態に係るモールド110を用意する。そして、このモールド110のパターン部Pを、レジスト70に接触させる。レジスト70は、毛細管現象により凹パターンP1の内部に侵入する。凹パターンP1内にはレジスト70が充填される。
次に、モールド110のパターン部Pをレジスト70に接触させた状態で、モールド110の基材10側から光Cを照射する。光Cは、例えば、紫外線光である。光Cは、基材10及びパターン部Pを透過して、レジスト70に照射される。レジスト70は、光Cが照射されることで硬化する。
次に、図3(c)に表したように、モールド110を、レジスト70から離型する。これにより、基板250の上にはモールド110のパターン部Pの凹凸形状が転写された転写パターン70aが形成される。モールド110をレジスト70に接触させる際、モールド110と基板250との間に僅かな隙間が設けられる。この隙間に侵入したレジスト70は、硬化後に残膜70bとして残る。
次に、この残膜70bを除去する処理を行う。例えば、転写パターン70a及び残膜70bをRIE()によってエッチバックする。これにより、図3(d)に表したように、転写パターン70aのみ基板250上に残ることになる。
図4(a)及び(b)は、レジストの拡がりについて例示する模式的断面図である。
図4(a)には参考例に係るモールド190を用いた場合のレジストの拡がりが例示されている。図4(b)には本実施形態に係るモールド110を用いた場合のレジストの拡がりが例示されている。
図4(a)に表した参考例に係るモールド190では、第2領域R2の高さが一定である。モールド190では、台座部20の肩部に丸みは設けられていない。インプリント法において、モールド190をレジスト70に接触させる初期の段階では、モールド190の中央部が下向きに凸型になるよう、モールド190に圧力を加える。モールド190の中央部がレジスト70に接触した後、モールド190に加えていた圧力を開放する。これにより、モールド190と基板250との間に充填されたレジスト70は、モールド190の中央部から周辺部に向けて拡がっていく。
モールド190への圧力の印加、開放を行う際、モールド190が振動し、台座部20の下向きの凹型に反ることがある。この反りによって台座部20の外縁部と基板250との距離が短くなった際、レジスト70が台座部20の外縁部から外側にはみ出すことがある。外側にはみ出したレジスト70は、表面張力によって台座部20の側面20sを立ち上がる。側面20sに沿ってレジスト70が立ち上がると、その反作用で台座部20の外縁部がさらに下向きに曲がろうとする。これによって、更なるレジスト70のはみ出しが生じる。
モールド190の反りは、転写パターン70aの形状や向きに影響を与える。さらに、モールド190の反りは、モールド190を離型する際の離型性に影響を与える。離型性の悪化は、転写パターン70aへ過度な負荷をかけることになる。転写パターン70aに過度な負荷がかかると、転写パターン70aの破損の原因になる。
図4(b)に表した本実施形態に係るモールド110では、第2領域R2に湾曲面20cなどが設けられている。モールド110を用いてインプリント法により転写パターン70aを形成すると、モールド110が振動しても台座部20の外縁部が必要以上に基板250に接近しない。このため、モールド110の中央部から周辺部に拡がるレジスト70は、側面20sから外側にはみ出ることはない。
レジスト70が外側にはみ出ないため、側面20sに沿ってレジスト70が立ち上がることはない。湾曲面20cに沿ってレジスト70は立ち上がるが、側面20sに沿ってレジスト70が立ち上がる場合に比べて反作用のZ方向成分は少ない。したがって、モールド110の反り量は少ない。
このように、本実施形態に係るモールド110を用いることで、インプリント法においてレジスト70のはみ出し、及びモールド110の反りが抑制される。これにより、正確な位置及び方向に転写パターン70aが形成される。モールド110を離型する際、転写パターン70aに過度な負荷がかからない。したがって、モールド110の離型時での転写パターン70aの破損が抑制され、パターン形成の歩留まりが向上する。
図5(a)〜(d)は、台座部の形状の例を示す模式的断面図である。
図5(a)〜(d)では、パターン部Pの凹凸パターンを省略し、台座部の外形を概略的に表している。
図5(a)に表した例は、図2(a)及び(b)に表した例と同様に、第2領域R2の表面に湾曲面20cを設けた例である。湾曲面20cは、第2領域R2の第1領域R1側から側面20sにかけて設けられる。湾曲面20cは、台座部20の外周の一部に設けられていても、台座部20の外周の全周に設けられていてもよい。
湾曲面20cは、台座部20のZ方向にみた少なくとも隅部に設けられていることが望ましい。隅部では、拡がったレジスト70がはみ出しやすい。隅部に湾曲面20cが設けられていると、レジスト70のはみ出しが効果的に抑制される。
図5(b)に表した例では、台座部20の面20aは湾曲面20c’を有する。湾曲面20c’は、第1領域R1から第2領域R2にかけて第1面10aから離れる方向に凸型に湾曲している。すなわち、台座部20の面20aの全体は、下向きに凸型に湾曲している。湾曲面20c’は、円筒状に湾曲していても、球面状に湾曲していてもよい。
図5(c)に表した台座部20の第2領域R2の表面は、第2領域R2の第1領域R1側から側面20sにかけて第1面10aに対して傾斜した傾斜面20pを有する。傾斜面20pは、台座部20の外周の一部に設けられていても、台座部20の外周の全周に設けられていてもよい。
傾斜面20pは、台座部20のZ方向にみた少なくとも隅部に設けられていることが望ましい。隅部では、拡がったレジスト70がはみ出しやすい。隅部に傾斜面20pが設けられていると、レジスト70のはみ出しが効果的に抑制される。
図5(d)に表した台座部20の第1領域R1は、第1面10aと平行な第1平面FS1を有する。ここで、「平行」は、実質的に平行を含む。第2領域R2は、第1面10aと平行な平面FS1’と、第1面10aと平行な第2平面FS2と、を有する。平面FS1’は、第1平面FS1と連続する面である。第2平面FS2は、第1平面FS1と連続しない面である。
第2領域R2は、平面FS1’と、第2平面FS2と、の間に段差を有する。インプリントを行う際、拡がったレジスト70は、第2領域R2の上記段差による空間に入り込む。これにより、レジスト70が、台座部20の側面20sから外側にはみ出すことを抑制する。
図5(a)〜(d)のいずれのモールド110であっても、第2領域R2の側面20s側の部分の第1高さh1は、第2領域R2の第1領域R1側の部分の第2高さh2よりも低い。
図5(a)〜(d)に表した台座部20の形状は、台座部20にパターン部Pが設けられていないモールド用ブランク基板100にも適用可能である。モールド用ブランク基板100は、基材10と、台座部20と、を備える。基材10は第1面10aを有する。台座部20は、基材10の第1面から突出して設けられる。台座部20は側面20sを有する。台座部20は、第1領域R1と、第1領域R1と側面20sとの間に設けられた第2領域R2と、を有する。第1領域R1の最大高さは、第2領域R2の最大高さと等しい。第2領域R2の側面20s側の部分の第1高さは、第2領域R2の第1領域R1側の部分の第2高さよりも低い。第2領域R2の第1高さを第2高さよりも低くする構成として、図5(a)〜(d)に表した台座部20の形状が適用される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るモールドについて説明する。
図6(a)〜(c)は、第2の実施形態に係るモールドの構成を例示する模式的断面図である。
図6(a)、(b)及び(c)に表したモールド121、122及び123は、基材10と、台座部20と、パターン部Pと、制振部40と、を備える。基材10の中央部12は、台座部20と制振部40との間に設けられる。制振部40は、台座部20の振動を抑制する機能を有する。
図6(a)に表した制振部40は、制振ダンパ401及び支持部402を含む。支持部402は、基材10の凹部13内に設けられる。支持部402は、中央部12と離間して設けられる。支持部402は、凹部13の向かい合う側壁の間に嵌め込まれている。制振ダンパ401は、支持部402と中央部12との間に設けられる。制振ダンパ401は複数設けられていてもよい。
モールド121において中央部12の厚さは周辺部11の厚さに比べて薄い。これにより中央部12は撓みやすくなっている。インプリント法では、凹部13から中央部12に圧力を加えて中央部12を撓ませ、台座部20を下向きに凸型にする。
この状態でパターン部Pの中央をレジスト70と接触させた後、中央部12に加えていた圧力を徐々に開放する。これにより、パターン部Pとレジスト70との接触領域が、中央から周辺に向けて拡がる。このような方法によって、パターン部Pとレジスト70との間に気泡が混入することを抑制する。
このインプリント法において、中央部12へ圧力の印加及び開放によって中央部12に振動が発生する場合がある。中央部12が振動すると、レジスト70が台座部20の側面20sから外側にはみ出しやすくなる。モールド121では、制振ダンパ401によって中央部12の振動を抑制する。モールド121では、中央部12の振動が抑制されるため、振動に起因したレジスト70のはみ出しが抑制される。
図6(b)に表した制振部40は、ピラー部403及び支持部402を含む。ピラー部403は、制振材料を含む。制振材料には、例えばポーラスガラス、ジェル状エラストマーが用いられる。
ピラー部403は、支持部402と中央部12との間に設けられる。ピラー部403は複数設けられていてもよい。ピラー部403は、制振材料を用いて柱形状に成型された部材である。モールド122では、ピラー部403によって中央部12の振動を抑制する。ピラー部403は、制振ダンパ401に比べて簡素な構造で制振効果を得られる。
図6(c)に表した制振部40は、カバー部404を含む。カバー部404は、凹部13内に設けられる。カバー部404は、凹部13の底部分を覆うように設けられる。カバー部404は、制振材料を含む。制振材料には、例えばポーラスガラス、ジェル状エラストマーが用いられる。
モールド123では、カバー部404によって中央部12の振動を抑制する。モールド123では、制振部40に支持部402が不要である。モールド123では、カバー部404だけの簡単な構成で制振効果を得られる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係るモールドの製造方法について説明する。
図7は、第3の実施形態に係るモールドの製造方法を例示するフローチャートである。
図8(a)及び(b)は、モールドの製造について例示する模式的断面図である。
図7に表したように、本実施形態に係るモールドの製造方法は、ブランク基板を用意する工程(ステップS101)と、パターンを形成する工程(ステップS102)と、を備える。
ブランク基板を用意する工程(ステップS101)では、台座部20に凸型の湾曲面20c’を有するモールド用ブランク基板100を用意する。
パターンを形成する工程(ステップS102)では、台座部20の湾曲面20c’を平坦面に沿わせた際に平坦面上に基準位置と合致する湾曲面20c’上にパターンを形成する。
図8(a)には、本実施形態に係るモールドを用いた場合のパターンの転写の例が模式的に表されている。図8(a)に表したモールド110は、例えば図5(b)に例示したモールド110のように、台座部20の面20aに湾曲面20c’している部分を有する。図8(a)では、湾曲している部分に凹パターンP1が設けられたモールド110を用いてパターン転写を行う場合を例示している。このモールド110を用いて基板Sの平坦面に転写パターン70aを形成する場合、モールド110の湾曲面20c’が基板Sの平坦面に沿う状態になる。これにより、基板Sの平坦面に形成される転写パターン70aは、台座部20が平坦な場合に比べて外側に設けられる。転写パターン70aのずれ量をΔtとする。
本実施形態に係るモールド110の製造方法では、湾曲面20c’を有する台座部20にパターン部Pを形成する場合、図8(a)に表した転写パターン70aのずれ量Δtを考慮した形成を行う。
図8(b)に表したように、凸型の湾曲面20c’を有する台座部20にパターン部Pを形成する場合、台座部20の湾曲面20c’を基板Sの平坦面に沿わせた際に平坦面上の基準位置と合致する湾曲面20c’上にパターンを形成する。具体的には、湾曲面20c’上に例えば凹パターンP1を形成する場合、転写パターン70aのずれ量Δtがなくなるように凹パターンP1の形成位置を内側に調整する。また、湾曲面20c’が平坦になるようにモールド用ブランク基板100を反らせた状態でパターン部Pを形成してもよい。
これにより、湾曲面20c’を有する台座部20にパターン部Pが設けられたモールド110を用いてパターン転写を行う場合、設計通りの位置に転写パターンが形成される。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係るモールドの製造方法について説明する。
図9は、第4の実施形態に係るモールドの製造方法を例示するフローチャートである。
図10(a)及び(b)は、モールドの製造について例示する模式的断面図である。
図9に表したように、本実施形態に係るモールドの製造方法は、ブランク基板を用意する工程(ステップS201)と、パターンを形成する工程(ステップS202)と、を備える。
ブランク基板を用意する工程(ステップS201)では、台座部20に凸型の湾曲面20c’を有するモールド用ブランク基板100を用意する。
パターンを形成する工程(ステップS202)では、台座部20の湾曲面20c’が平坦になるようにモールド用ブランク基板100を反らせた状態で湾曲面20c’上にパターンを形成する。
図10(a)には、台座部20の湾曲面20c’に凹パターンP1を形成した例が模式的に表されている。湾曲面20c’に凹パターンP1を形成するには、湾曲面20c’にマスク材80を形成した後、例えばRIEによって台座部20をエッチングする。ここで、マスク材80は湾曲面20c’に垂直に設けられている。つまり、マスク材80は第1面10aの法線方向に対して傾いている。
マスク材80の第1面10aの法線方向にみた開口幅は、マスク材80の湾曲面20c’の法線方向にみた開口幅よりも狭い。この状態で、第1面10aに垂直な方向にRIEを行うと、マスク材80に対して斜めに反応性イオンが入射する。したがって、台座部20に形成される凹パターンP1の開口幅wP1は、予定していた開口幅(マスク材80の開口幅)よりも狭くなる。
そこで、図10(b)に表したように、本実施形態では、台座部20の湾曲面20c’が平坦になるようにモールド用ブランク基板100を反らせた状態でRIEを行う。これにより、マスク材80の第1面10aの法線方向にみた開口幅は、マスク材80の湾曲面20c’の法線方向にみた開口幅と実質的に等しくなる。したがって、台座部20に形成される凹パターンP1の開口幅wP1は、予定していた開口幅(マスク材80の開口幅)と実質的に等しくなる。
このようにして形成されたモールド110を用いてパターン転写を行うと、設計通りの位置に転写パターンが形成されることになる。
以上説明したように、実施形態に係るモールド、モールド用ブランク基板及びモールドの製造方法によれば、パターンを歩留まり良く形成することができる。
なお、上記に本実施の形態およびその変形例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施の形態またはその変形例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施の形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…基材、10a…第1面、10b…第2面、11…周辺部、12…中央部、13…凹部、20…台座部、20a…面、20c…湾曲面、20p…傾斜面、20s…側面、40…制振部、100…モールド用ブランク基板、110,121,122,123,190…モールド、250…基板、401…制振ダンパ、402…支持部、403…ピラー部、404…カバー部、FS1…第1平面、FS2…第2平面、P…パターン部、P1…凹パターン、P2…凸パターン、R1…第1領域、R2…第2領域、h1…第1高さ、h2…第2高さ

Claims (7)

  1. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、中央部に前記第2面から後退した凹部を有する基材と、
    前記基材の厚さ方向にみて前記凹部と重なる領域に設けられ、前記基材の前記第1面から突出して設けられ、側面を有する台座部と、
    前記台座部に設けられ凹凸パターンを有するパターン部と、
    を備え、
    前記台座部は、
    前記凹凸パターンが設けられた第1領域と、
    前記第1領域と前記側面との間に設けられ、前記第1領域の最大高さと等しい最大高さを有し、表面に湾曲面を有する第2領域と、を有し、
    前記第2領域の前記側面側の部分の第1高さは、前記第2領域の前記第1領域側の部分の第2高さよりも低いモールド。
  2. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する基材と、
    前記基材の前記第1面から突出して設けられ側面を有する台座部と、
    前記台座部に設けられ凹凸パターンを有するパターン部と、
    を備え、
    前記台座部は、
    前記凹凸パターンが設けられた第1領域と、
    前記第1領域と前記側面との間に設けられ、前記第1領域の最大高さと等しい最大高さを有する第2領域と、を有し、
    前記第2領域の前記側面側の部分の第1高さは、前記第2領域の前記第1領域側の部分の第2高さよりも低いモールド。
  3. 前記基材は、前記基材の中央部に設けられ前記第2面から後退した凹部を有し、
    前記台座部は、前記基材の厚さ方向にみて前記凹部と重なる領域に設けられた請求項2記載のモールド。
  4. 前記第2領域の表面は、湾曲面を有する請求項2または3に記載のモールド。
  5. 第1面を有する基材と、
    前記基材の前記第1面から突出して設けられた台座部と、
    前記台座部に設けられ凹凸パターンを有するパターン部と、
    前記台座部の振動を抑制する制振部と、
    を備えたモールド。
  6. 第1面を有する基材と、
    前記基材の前記第1面から突出して設けられ側面を有する台座部と、
    を備え、
    前記台座部は、
    第1領域と、
    前記第1領域と前記側面との間に設けられ、前記第1領域の最大高さと等しい最大高さを有する第2領域と、を有し、
    前記第2領域の前記側面側の部分の第1高さは、前記第2領域の前記第1領域側の部分の第2高さよりも低いモールド用ブランク基板。
  7. 第1面を有する基材と、前記基材の前記第1面から突出して設けられた台座部と、を含み、前記台座部は、凸型の湾曲面を有するモールド用ブランク基板を用意する工程と、
    前記湾曲面が平坦になるように前記モールド用ブランク基板を反らせた状態で前記湾曲面上にパターンを形成する工程と、
    を備えたモールドの製造方法。
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