JP2016046346A - テンプレート、テンプレート形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

テンプレート、テンプレート形成方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】離型力を減少させつつ充填性を高めることができるテンプレートを提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、テンプレートが提供される。前記テンプレートは、凸部パターンおよび凹部パターンを有したテンプレートパターンを備えている。前記テンプレートには、レジストに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部が配置されている。前記高接触角部は、前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、テンプレート、テンプレート形成方法および半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置を形成する際に用いられるプロセスの1つとしてインプリント法が注目されている。このインプリント法では、原版の型であるテンプレートが用いられる。このテンプレートには、ウエハなどの基板に転写されるテンプレートパターンが形成されている。そして、インプリント処理の際には、テンプレートが、基板上に塗布されている光硬化性有機材料(レジスト)に接触させられる。さらに、テンプレートをレジストに接触させた状態で、レジストに光照射が行なわれる。これにより、レジストが硬化し、硬化したレジストからテンプレートが離型されることによって、基板上にレジストパターンが形成される。
しかしながら、インプリント法では、テンプレートをレジストから離型する際に、テンプレートパターンとレジストとの間に応力がかかる。このため、レジストパターンが破壊されてパターン欠陥になる場合があった。このようなインプリント法においては、テンプレートをレジストから引き離す際の離型力を減少させつつ充填性を高めることが望まれている。
特開2001−68411号公報 特開2000−194142号公報
本発明が解決しようとする課題は、離型力を減少させつつ充填性を高めることができるテンプレート、テンプレート形成方法および半導体装置の製造方法を提供することである。
実施形態によれば、テンプレートが提供される。前記テンプレートは、凸部パターンおよび凹部パターンを有したテンプレートパターンを備えている。前記テンプレートには、レジストに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部が配置されている。前記高接触角部は、前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に配置されている。
図1は、実施形態に係るテンプレートを備えたインプリント装置の構成を示す図である。 図2は、実施形態に係るインプリント工程の処理手順を説明するための図である。 図3は、実施形態に係るテンプレートの構成を示す図である。 図4は、実施形態に係る高接触角部の断面構成を示す図である。 図5は、実施形態に係る高接触角部の特性を説明するための図である。 図6は、実施形態に係る高接触角部の斜視図である。 図7は、スペース領域がホールパターンである、実施形態に係る高接触角部の斜視図である。 図8は、粗面を有した、実施形態に係る高接触角部の斜視図である。 図9は、上面面積の比率と接触角との関係を示す図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係るテンプレート、テンプレート形成方法および半導体装置の製造方法を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、インプリント装置の構成を示す図である。インプリント装置1は、ウエハWaなどの被転写基板に、モールド基板であるテンプレート20のテンプレートパターンを転写する装置である。インプリント装置1は、光ナノインプリントリソグラフィ法などのインプリント法を用いてウエハWa上にパターンを形成する。テンプレート20は、原版の型であり、テンプレートパターンは、ウエハWaに転写される回路パターンなどである。テンプレート20は、石英ガラス基板などを用いて形成されている。
本実施形態のテンプレート20は、凹凸パターンであるテンプレートパターンのうち側壁面以外の上面などに接触角が所定値よりも高い面が形成されている。なお、以下では、接触角が所定値よりも高い部分を、高接触角部という。高接触角部は、例えば、テンプレート20の形成に用いられる石英ガラス基板よりも接触角が高い。
インプリント装置1は、原版ステージ2、制御部3、基板チャック4、試料ステージ5、基準マーク6、アライメントセンサ7、UV光源8、ステージベース9、液滴下装置25を備えている。
試料ステージ5は、ウエハWaを載置するとともに、載置したウエハWaと平行な平面内(水平面内)を移動する。また、試料ステージ5は、ウエハWaに転写材としてのレジスト13Aを滴下する際には、ウエハWaを液滴下装置25の下方側に移動させる。また、試料ステージ5は、ウエハWaへの押印処理を行う際には、ウエハWaをテンプレート20の下方側に移動させる。
また、試料ステージ5上には、基板チャック4が設けられている。基板チャック4は、ウエハWaを試料ステージ5上の所定位置に固定する。また、試料ステージ5上には、基準マーク6が設けられている。基準マーク6は、試料ステージ5の位置を検出するためのマークであり、ウエハWaを試料ステージ5上にロードする際の位置合わせに用いられる。
ステージベース9の底面側であるウエハWa側には、原版ステージ2が設けられている。原版ステージ2は、テンプレート20の裏面側(テンプレートパターンの形成されていない側の面)からテンプレート20を真空吸着などによって所定位置に固定する。
ステージベース9は、原版ステージ2によってテンプレート20を支持するとともに、テンプレート20のテンプレートパターンをウエハWa上のレジスト13Aに押し当てる。ステージベース9は、鉛直方向に移動することにより、テンプレート20のレジスト13Aへの押し当てと、テンプレート20のレジスト13Aからの引き離しである離型と、を行う。また、ステージベース9上には、アライメントセンサ7が設けられている。アライメントセンサ7は、ウエハWaの位置検出やテンプレート20の位置検出を行うセンサである。
液滴下装置25は、インクジェット法によってウエハWa上にレジスト13Aを滴下する装置である。液滴下装置25が備えるインクジェットヘッド(図示せず)は、レジスト13Aの液滴を噴出する複数の微細孔を有している。
UV光源8は、UV光を照射する光源であり、ステージベース9の上方に設けられている。UV光源8は、テンプレート20がレジスト13Aに押し当てられた状態で、テンプレート20上からUV光を照射する。
制御部3は、インプリント装置1の各構成要素に接続され、各構成要素を制御する。図1では、制御部3が、液滴下装置25、ステージベース9に接続されているところを図示しており、他の構成要素との接続は図示省略している。
ウエハWaへのインプリントを行う際には、試料ステージ5に載せられたウエハWaが液滴下装置25の直下まで移動させられる。そして、ウエハWaの所定ショット位置にレジスト13Aが滴下される。
ウエハWa上にレジスト13Aが滴下された後、試料ステージ5上のウエハWaがテンプレート20の直下に移動させられる。そして、テンプレート20がウエハWa上のレジスト13Aに押し当てられる。
テンプレート20とレジスト13Aとを所定時間だけ接触させた後、この状態でUV光源8をレジスト13Aに照射させてレジスト13Aを硬化させることにより、テンプレートパターンに対応する転写パターンがウエハWa上のレジスト13Aにパターニングされる。この後、次のショットへのインプリント処理が行われる。
つぎに、インプリント工程の処理手順について説明する。図2は、インプリント工程の処理手順を説明するための図である。図2では、インプリント工程におけるウエハWaやテンプレート20などの断面図を示している。
図2の(a)に示すように、ウエハWaの上面にはレジスト13Aが滴下される。これにより、ウエハWaに滴下されたレジスト13Aの各液滴はウエハWa面内に広がる。そして、図2の(b)に示すように、テンプレート20がレジスト13A側に移動させられ、図2の(c)に示すように、テンプレート20がレジスト13Aに押し当てられる。このように、石英基板等を掘り込んで作ったテンプレート20をレジスト13Aに接触させると、毛細管現象によりテンプレート20のテンプレートパターン内にレジスト13Aが流入する。
予め設定しておいた時間だけ、レジスト13Aをテンプレート20に充填させた後、UV光が照射される。これにより、レジスト13Aが硬化する。そして、図2の(d)に示すように、テンプレート20が硬化したレジストトパターン13Bから離型されることにより、テンプレートパターンを反転させたレジストパターン13BがウエハWa上に形成される。
図3は、実施形態に係るテンプレートの構成を示す図である。図3では、テンプレート20の断面構成を示している。テンプレート20には、凹凸パターンであるテンプレートパターンが形成されている。換言すると、テンプレート20のテンプレートパターンは、複数の凸部パターン31と、複数の凹部パターン32とを有している。
そして、テンプレートパターンは、凸部パターン31の上側の面である頂上面21と、凸部パターン31間に挟まれた谷底面22と、凸部パターン31の側壁面23と、を有している。換言すると、テンプレートパターンは、凹部パターン32の谷底面22と、凹部パターン32間に挟まれた頂上面21と、凹部パターン32の側壁面23と、を有している。
本実施形態では、テンプレート20が有する頂上面21、谷底面22、側壁面23のうち、頂上面21および谷底面22に高接触角部30が形成されている。高接触角部30は、テンプレート20の表面よりも接触角が高い領域である。したがって、頂上面21および谷底面22の高接触角部30は、側壁面23よりも接触角が高い。なお、テンプレート20が有する頂上面21および谷底面22の少なくとも一方に高接触角部30が形成されていればよい。
図4は、高接触角部の断面構成を示す図である。図4の(a)では、テンプレート20の第1例であるテンプレート20Aの断面構成を示している。また、図4の(b)では、テンプレート20の第2例であるテンプレート20Bの断面構成を示している。
図4の(a)に示すように、テンプレート20Aでは、頂上面21および谷底面22に高接触角部30の一例である高接触角部30Aが形成されている。そして、高接触角部30Aは、第1の部材35および第2の部材36を用いて形成されている。具体的には、高接触角部30Aは、表面に第1の部材35および第2の部材36が露出するよう、第1の部材35および第2の部材36が配置されている。
また、図4の(b)に示すように、テンプレート20Bでは、頂上面21および谷底面22に高接触角部30の一例である高接触角部30Bが形成されている。そして、高接触角部30Bは、第3の部材37およびスペース領域38を用いて形成されている。具体的には、高接触角部30Bは、表面に第3の部材37およびスペース領域38が露出するよう、第3の部材37およびスペース領域38が配置されている。
第3の部材37は、例えば、テンプレート20Bと同じ部材である。第3の部材37は、例えば、石英ガラスである。スペース領域38は、部材が配置されていない領域(空気)である。テンプレート20Bは、例えば、頂上面21および谷底面22にスペース領域38が掘り込まれることによって形成されている。なお、第3の部材37は、テンプレート20Bと異なる部材であってもよい。
ここで、高接触角部の構成および特性について説明する。ここでは、高接触角部30Aの構成および特性について説明する。図5は、高接触角部の特性を説明するための図である。図5の(a)では、高接触角部30Aおよびレジスト13Aの断面構成を示している。図5の(b)では、高接触角部を有しないテンプレート70Xおよびレジスト13Xの断面構成を示している。
図5の(a)に示すように、第1の部材35の上面面積の比率がS1であり、第2の部材36の上面面積の比率がS2であるとする。また、第1の部材35の接触角がΘS1であり、第2の部材36の接触角がΘS2であるとする。
ここでの上面面積は、テンプレート20Aを上面側から見た場合の上面の面積である。したがって、比率のS1は、第1の部材35の上面面積が、第1の部材35の上面面積と第2の部材36の上面面積との合計面積で除算された値である。換言すると、比率のS1は、高接触角部30Aにおける第1の部材35の面積占有率である。
同様に、比率のS2は、第2の部材36の上面面積が、第1の部材35の上面面積と第2の部材36の上面面積との合計面積で除算された値である。換言すると、比率のS2は、高接触角部30Aにおける第2の部材36の面積占有率である。
また、ここでの接触角は、レジスト13Aと、テンプレートパターンの固体面(第1の部材35または第2の部材36)と、がなす角度である。したがって、ここでの接触角は、テンプレートパターンに対するレジスト13Aの濡れ性を示している。
一般に、固体表面が2種類の部材で形成されている場合、Cassieの式が成立する。例えば、第1の部材35および第2の部材36からなる複合面の上面面積の比率および接触角が、前述したように、それぞれS1,S2とΘS1、ΘS2である場合、以下の式(1)が成立する。式(1)におけるΘAは、第1の部材35および第2の部材36からなる複合面の見かけの接触角である。
cosΘA=S1×cosΘS1+S2×cosΘS2・・・(1)
例えば、テンプレート20A上には、接触角が130°の第1の部材35と、接触角が170°の第2の部材36とを有した複合面が形成されている。この場合の、第1の部材35の表面積比が0.6であり、第2の部材36の表面積比が0.4であるとする。また、第1の部材35および第2の部材36の複合面の見かけの接触角をΘ2とすると、Θ2は、上述した(1)に基づいて、以下の式(2)によって示すことができる。
cosΘ2=(0.6×cos170°)+(0.4×cos130°)=−0.847・・・(2)
したがって、Θ2の計算値は、148°である。Θ2の実測値は、150°であったので、Θ2の計算値と実測値はほぼ一致している。このように、本実施形態では、テンプレート20Aの表面に2種の部材からなる複合面を設けたので、テンプレート20Aの接触角を大きくすることができた。
つぎに、高接触角部30Bの構成および特性について説明する。高接触角部30Bにおいて、第3の部材37の上面面積の比率が0.6であり、スペース領域38の上面面積の比率が0.4であるとする。そして、第3の部材37の接触角が20°であり、スペース領域38の接触角が180°であるとする。また、第3の部材37およびスペース領域38の複合面の見かけの接触角をΘ3とすると、Θ3は、上述した(1)に基づいて、以下の式(3)によって示すことができる。
cosΘ3=(0.6×cos20°)+(0.4×cos180°)=−0.0603・・・(3)
したがって、Θ2の計算値は、93°である。我々の実験結果から、離型欠陥が発生しないための充分に小さい離型力となるためには、接触角が60°以上であればよいことが分かった。このため、本実施形態では、レジスト13Aに対する高接触角部30の接触角が60°以上となるよう、テンプレート20が形成されている。
図4の(a)および(b)に示したテンプレート20A,20Bは、接触角が60°以上の条件を満たしている。そして、我々は、テンプレート20Aおよびテンプレート20Bの何れを用いても、離型欠陥であるレジストパターンの変形、倒れ、引きちぎれなどを抑制したインプリントを行うことができた。
一方、図5の(b)に示すように、高接触角部30を有しないテンプレート70Xに対して有機材料であるレジスト13Xが滴下されると、レジスト13Xとテンプレート70Xとの間の接触角ΘXは20°であった。このように、高接触角部30を有しないテンプレート70Xでは、接触角は小さいままである。
図6は、高接触角部の斜視図である。図6の(a)では、テンプレート20の第3例であるテンプレート20Cの構成を示している。テンプレート20Cは、高接触角部30の一例である高接触角部30Cを有している。
高接触角部30Cは、頂上面21がラインパターン形状の柱状パターンである。高接触角部30Cを上面から見た場合、高接触角部30Cでは、第3の部材37が、ラインパターン41となり、スペース領域38が、ラインパターン42となっている。換言すると、図6の(a)に示す高接触角部30Cでは、第3の部材37とスペース領域38とで、ライン&スペースパターンが形成されている。
また、図6の(b)では、テンプレート20の第4例であるテンプレート20Dの構成を示している。テンプレート20Dは、高接触角部30の一例である高接触角部30Dを有している。
高接触角部30Dは、頂上面21が矩形状(例えば、正方形)の柱状パターンである。具体的には、高接触角部30Dでは、第3の部材37が柱状の凸パターン43となり、スペース領域38が、凸パターン43の周囲を囲う溝パターン44となっている。
このように、複合面を上から見た場合の凸パターンの上面形状は、高接触角部30Cのようにライン状であってもよいし、高接触角部30Dのように矩形状であってもよい。
なお、高接触角部30Dの凸パターン43は、円柱状のパターンであってもよいし、楕円柱状のパターンであってもよい。また、高接触角部30Dの凸パターン43は、上面が正方形以外の多角形を有した角柱状のパターンであってもよい。また、スペース領域38は、ホール形状のパターンであってもよい。また、頂上面21および谷底面22を粗面とすることによって、高接触角部30が形成されてもよい。
図7は、スペース領域がホールパターンである高接触角部の斜視図である。図7では、テンプレート20の第5例であるテンプレート20Eの構成を示している。テンプレート20Eは、高接触角部30の一例である高接触角部30Eを有している。高接触角部30Eは、スペース領域38が、ホールパターン46であり、第3の部材37が、ホールパターン46の周囲を囲うパターン45である。
図8は、粗面を有した高接触角部の斜視図である。図8では、テンプレート20の第6例であるテンプレート20Fの構成を示している。テンプレート20Fは、高接触角部30の一例である高接触角部30Fを有している。高接触角部30Fは、その上面が粗面であり、凸部と凹部とを有している。
つぎに、テンプレート20の形成方法について説明する。ここでは、テンプレート20Fの形成方法について説明する。テンプレート20Fを形成する際には、高接触角部30を有しないテンプレート70Xなどが準備される。そして、テンプレート70Xの上面(テンプレートパターン面)側から、サンドブラスト法などを用いて数nmオーダーの研磨材が、例えば15分間吹き付けられる。これにより、テンプレート70Xの上面に対して異方性の研磨が行われる。この結果、テンプレート70Xからテンプレート20Fが形成される。なお、テンプレート20は、フッ化水素酸を用いて形成されてもよい。
例えば、図4の(b)に示したテンプレート20Bは、第3の部材37の幅およびスペース領域38の幅がともに30nmである。また、第3の部材37の深さは、3〜100nm(例えば、80nm)である。テンプレート20Bを用いてインプリントが行なれた結果、レジスト13Aは、高接触角部30Bで接触角が高くなり、離型力が減少した。これにより、高接触角部30B(複合面)が無い場合に対して、高接触角部30Bがある場合の離型力が約40%小さくなった。同様に、テンプレート20B以外のテンプレート20でも、高接触角部30が無いテンプレート70Xよりも離型力が小さくなった。
また、高接触角部30Bがある場合には、高接触角部30Bが無い場合よりも充填性が向上した。これは、高接触角部30Bでの接触角が高くなり、レジスト13Aがテンプレート20Bに対して濡れにくくなったためである。このように、レジスト13Aがテンプレート20Bに対して濡れにくくなると、レジスト13Aの移動が速くなり、充填時間が短くなる。この結果、高接触角部30Bがある場合には、高接触角部30Bが無い場合に対して充填時間が20%短くなった。
図9は、上面面積の比率と接触角との関係を示す図である。ここでは、テンプレート20Bにおける上面面積の比率(S3)と、接触角との関係について説明する。図9の横軸は、高接触角部30B上での第3の部材37の上面面積の比率である。また、図9の縦軸は、高接触角部30B上での接触角である。
前述したように、テンプレート20Bに対しても式(1)と同様の関係が成立する。第3の部材37の上面面積の比率がS3であり、スペース領域38の上面面積の比率がS4であるとする。また、第3の部材37の接触角がΘS3であり、スペース領域38の接触角がΘS4であるとする。この場合、以下の式(4)が成立する。式(4)におけるΘBは、第3の部材37およびスペース領域38からなる複合面の見かけの接触角である。
cosΘB=S3×cosΘS3+S4×cosΘS4・・・(4)
スペース領域38には、空気やHe(ヘリウム)が充填されているので、ΘS4=180°であり、cosΘS4=−1である。また、S3+S4=1である。したがって、式(4)は、式(5)のように変形できる
cosΘB=S3×(1+cosΘS3)−1・・・(5)
例えば、接触角がΘB=60°以上であれば、テンプレート20Bの離型性は良好である。そして、cos60°=0.5である。また、第3の部材37が石英ガラスの場合、第3の部材37の接触角(ΘS3)は例えば20°である。したがって、第3の部材37が石英ガラスの場合、良好な離型性を得るためには、式(6)を満たすことが望まれる。
0.5>S3×(1+cos20°)−1・・・(6)
式(6)より、第3の部材37が石英ガラスの場合、S3<0.773であれば、良好な離型性を得ることができる。図9では、第3の部材37の接触角(ΘS3)が20°である場合の、S3と高接触角部30Bでの接触角(ΘB)との関係を特性51で示している。また、図9では、第3の部材37の接触角(ΘS3)が30°である場合の、S3と高接触角部30Bでの接触角(ΘB)との関係を特性52で示している。式(6)より、第3の部材37の接触角が30°である場合、S3<0.804であれば、良好な離型性を得ることができる。
テンプレート20は、例えばウエハプロセスのレイヤ毎に作製される。そして、作製された各テンプレート20を用いて半導体装置(半導体集積回路)が製造される。具体的には、レジスト13Aの塗布されたウエハWaにテンプレート20を用いてインプリントが実行される。これにより、ウエハWa上にレジストパターンが形成される。そして、レジストパターンをマスクとしてウエハWaの下層側がエッチングされる。これにより、レジストパターンに対応する実パターンがウエハWa上に形成される。半導体装置が製造される際には、高接触角部30を有したテンプレート20の作製処理、インプリント処理、エッチング処理などがレイヤ毎に繰り返される。
なお、高接触角部30には、3種類以上の部材が配置されてもよい。また、高接触角部30には、スペース領域と2種類以上の部材とが配置されてもよい。
このように、本実施形態では、テンプレート20が、凸部パターン31および凹部パターン32を有したテンプレートパターンを備えている。そして、テンプレート20では、テンプレートパターンの壁面のうち、側壁面23を除く面に、レジスト13Aに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部30が形成されている。具体的には、テンプレートパターンの頂上面21および谷底面22に、高接触角部30が形成されている。
このため、テンプレート20は、レジスト13Aに対する離型力を減少させつつ充填性を高めることが可能となる。したがって、テンプレート20A〜20Fの何れかを用いてインプリントが実行されることにより、パターン欠陥の少ないインプリントパターンを得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…インプリント装置、13A,13X…レジスト、13B…レジストパターン、20,20A〜20F,70X…テンプレート、21…頂上面、22…谷底面、23…側壁面、30,30A〜30F…高接触角部、31…凸部パターン、32…凹部パターン、35…第1の部材、36…第2の部材、37…第3の部材、38…スペース領域、Wa…ウエハ、ΘA,ΘX…接触角。

Claims (6)

  1. 凸部パターンおよび凹部パターンを有したテンプレートパターンを備え、
    前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に、レジストに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部が配置され、
    前記高接触角部は、第1の部材で形成された第1のパターンと、第2の部材で形成された第2のパターンとが、前記配置面に露出するよう形成されていることを特徴とするテンプレート。
  2. 凸部パターンおよび凹部パターンを有したテンプレートパターンを備え、
    前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に、レジストに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部が配置されていることを特徴とするテンプレート。
  3. 前記高接触角部は、第1の部材で形成された第1のパターンと、第2の部材で形成された第2のパターンとが、前記配置面に露出するよう形成されていることを特徴とする請求項2に記載のテンプレート。
  4. 前記高接触角部は、第3の部材で形成された第3のパターンが前記配置面に露出し、かつ前記第3のパターン間がスペース領域となるよう形成されていることを特徴とする請求項2に記載のテンプレート。
  5. 凸部パターンおよび凹部パターンを有したテンプレートパターンが形成されるテンプレートパターン形成ステップと、
    前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に、レジストの接触角が所定値よりも高い高接触角部が形成される高接触角部形成ステップと、
    を含むことを特徴とするテンプレート形成方法。
  6. テンプレートパターンが形成されたテンプレートが作製されるテンプレート作製ステップと、
    前記テンプレートを用いたインプリント処理によって、前記テンプレートパターンに対応するパターンが基板上に転写され転写ステップと、
    を含み、
    テンプレート作製ステップでは、
    凸部パターンおよび凹部パターンを有する前記テンプレートパターンが形成され、
    前記テンプレートパターンの壁面のうち、前記凸部パターンの頂上面と、前記凹部パターンの谷底面との少なくとも一方の面である配置面に、レジストに対する接触角が所定値よりも高い高接触角部が形成される、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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