JP2013175604A - パターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

パターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テンプレートの凹凸パターンの位置ずれを考慮したパターン形成を行うことができるパターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係るパターン形成装置は、基材の主面上に凹凸パターンが設けられたテンプレートを用い、前記テンプレートの前記凹凸パターンを被転写物に押印した状態で前記被転写物に光を照射し、前記被転写物を硬化させて前記凹凸パターンの形状を前記被転写物に転写するパターン形成装置である。パターン形成装置は、光照射部と、制御部と、を備える。前記光照射部は、前記主面に対して平行な照射面内で強度分布を持つ前記光を照射する。前記制御部は、前記光照射部を制御して前記強度分布を時間に応じて変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、パターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法に関する。
パターンの形成方法においては、形成するパターンの凹凸形状が設けられた原版(テンプレート)を用いたインプリントが注目されている。インプリントでは、基板上に例えば光硬化性の有機材料を塗布し、この有機材料の層にテンプレートを接触させて光照射によって硬化させる。これにより、有機材料の層にテンプレートの凹凸形状が転写されたパターンが形成される。
テンプレートを用いたパターンの形成方法では、テンプレートの凹凸パターンの位置ずれを考慮したパターン形成が重要である。
特開2010−245094号公報
本発明の実施形態は、テンプレートの凹凸パターンの位置ずれを考慮したパターン形成を行うことができるパターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
実施形態に係るパターン形成装置は、基材の主面上に凹凸パターンが設けられたテンプレートを用い、前記テンプレートの前記凹凸パターンを被転写物に押印した状態で前記被転写物に光を照射し、前記被転写物を硬化させて前記凹凸パターンの形状を前記被転写物に転写するパターン形成装置である。
パターン形成装置は、光照射部と、制御部と、を備える。
前記光照射部は、前記主面に対して平行な照射面内で強度分布を持つ前記光を照射する。
前記制御部は、前記光照射部を制御して前記強度分布を時間に応じて変化させる。
第1の実施形態に係るパターン形成装置を例示する模式図である。 光照射部の構成を例示する模式図である。 (a)及び(b)は、照射面の領域分割について例示する模式図である。 光の強度分布の時間による変化を例示する図である。 (a)〜(c)は、照射領域の光の強度分布の変化を例示する模式図である。 (a)及び(b)は、照射領域内でのパターンの位置ずれについて例示する模式的平面図である。 光の強度とパターンの硬化時の応力との関係を例示する図である。 光照射部の他の構成例を示す模式図である。 第2の実施形態に係るパターン形成方法を例示するフローチャートである。 (a)〜(c)は、パターン形成方法の具体例を示す模式的断面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るパターン形成装置を例示する模式図である。
図1に表したように、第1の実施形態に係るパターン形成装置200は、凹凸パターン21が設けられたテンプレート110を用いて被転写物70にパターンを形成する装置である。すなわち、パターン形成装置200は、テンプレート110の凹凸パターン21を被転写物70に押印した状態で、被転写物70に光Cを照射し、被転写物70を硬化させて凹凸パターン21の形状を被転写物70に転写する。
ここで、テンプレート110は、基材10と、基材10の主面10a上に設けられた凹凸パターン21と、を有する。テンプレート110は、例えば原版になるマスターを用いて形成される。基材10には、例えば石英が用いられる。凹凸パターン21には、例えば光硬化性有機材料が用いられる。マスターからテンプレート110を形成する場合には、基材10の上に光硬化性有機材料を塗布し、マスターの凹凸パターンを光硬化性有機材料に転写する。光硬化性有機材料が硬化することで凹凸パターン21が形成される。
パターン形成装置200は、光照射部210と、制御部220と、を備える。
光照射部210は、テンプレート110の基材10の主面10aと平行な照射面R内で強度分布を持つ光Cを照射する。ここで、照射面Rとは、被転写物70の光Cが照射される領域のうち主面10aと平行な面のことをいう。また、光の強度とは、光のエネルギー密度のことをいう。光照射部210は、照射面R内での光Cの強度分布を変更できる機構を備える。
制御部220は、光照射部210を制御して、照射面R内での光Cの強度分布を時間に応じて変化させる。
本実施形態に係るパターン形成装置200では、照射面R内での光Cの強度分布を時間に応じて変化させることにより、被転写物70の光Cによる硬化で発生する歪みを制御する。すなわち、照射面R内での光Cの強度分布を時間に応じて変化させると、被転写物70の光Cによる硬化で発生する収縮歪みの照射面R内でのバランスが調整される。これにより、被転写物70が硬化することで形成されるパターンの照射面R内での位置が調整される。したがって、テンプレート110の凹凸パターン21に、基準に対する位置ずれがあった場合でも、被転写物70に形成されるパターンにその位置ずれが反映されることを抑制する。
パターン形成装置200には、入力部230が設けられていてもよい。入力部230は、照射面R内での光Cの強度分布の時間に応じた変化を示すデータDを入力する部分である。入力部230には、キーボードやポインティングデバイスなどの各種の入力デバイスのほか、不揮発性メモリの入力インタフェース、ネットワークとのインタフェースを含む。すなわち、データDは、入力デバイスによって入力されたり、不揮発性メモリから入力されたり、ネットワークを介して外部の装置(コンピュータ、データベース等)から入力される。
ここで、データDは、テンプレート110の凹凸パターン21の基準に対するずれ量及び方向と、照射面R内での光Cの強度分布の時間に対する変化と、の関係を表すものを含む。凹凸パターン21の基準には、凹凸パターン21の設計値や下地パターンの位置などが含まれる。
パターン形成装置200は、テンプレート110を保持する保持部240と、基板60を載置するステージ250と、を備える。保持部240は、テンプレート110の基材10の凹凸パターン21とは反対側を例えば吸着保持する。
ステージ250は、基板60を決められた位置に固定する。基板60の上には被転写物70が設けられる。
制御部220は、保持部240と、ステージ250と、の間隔を制御する。すなわち、保持部240及びステージ250の少なくとも一方には移動機構(図示せず)が設けられている。制御部220はこの移動機構を制御して、保持部240と、ステージ250と、の間隔を制御する。これにより、テンプレート110の凹凸パターン21の被転写物70への接触、及びテンプレート110の被転写物70からの離型が行われる。
図2は、光照射部の構成を例示する模式図である。
図2には、パターン形成装置200の構成のうち、光照射部210、保持部24及びステージ250の部分が表されている。
光照射部210は、分割部211と、調整部215と、を含む。
分割部211は、主面10aと平行な照射面R内において、光Cの照射領域を複数の領域に分割する。分割部211には、例えば複数の光ファイバが用いられる。この場合、分割部211は、光源217から放出された光を、複数の光ファイバによって分岐して、照射面R内の複数の領域のそれぞれに照射する。光源217には、例えば高圧水銀ランプが用いられる。光源217から放出される光は、例えば波長310ナノメートル(nm)程度の紫外線光である。
分割部211には、複数の反射鏡を用いてもよい。この場合、光源217から放出された光は、複数の反射鏡によって照射面R内の複数の領域のそれぞれに照射される。
調整部215は、分割部211で分割された複数の領域ごとの光Cの強度を、強度分布に応じて調整する。調整部215には、例えば液晶素子が用いられる。分割部211として光ファイバが用いられる場合、複数の光ファイバのそれぞれに液晶素子を設けておく。調整部215は、各液晶素子の光の透過率を調整する。これにより、各光ファイバから照射面R内の複数の領域ごとに照射される光Cの強度が調整される。調整部215は、制御部220からの指示に従い、強度分布に応じて照射面R内の複数の領域ごとの光Cの強度を調整する。
分割部211及び調整部215の具体的な構成は、上記以外であってもよい。例えば、分割部211として、複数の領域ごとに独立した複数の光源217を用いてもよい。この場合、調整部215は、独立した複数の光源217の光量をそれぞれ調整することによって、照射面R内の複数の領域ごとに照射される光Cの強度が調整される。
図3(a)及び(b)は、照射面の領域分割について例示する模式図である。
図3(a)は、照射面Rを例示する模式的平面図、図3(b)は、照射面R内における光Cの強度分布について例示する模式的平面図である。
図3(a)に表したように、照射面Rに照射される光Cは、分割部211によって複数の領域r、r、…、rn−1、rに分割される。図3(a)に表した例では、照射面Rの面内を縦横それぞれ複数の領域に分割しているが、例えば縦横いずれかの方向に分割してもよい。
図2に表した調整部215は、図3(a)に表した複数の領域r、r、…、rn−1、rのそれぞれについて光Cの照射の強度を調整する。
このように、光照射部210によって照射面Rの複数の領域r、r、…、rn−1、rについて光Cの強度を調整すると、例えば図3(b)に表したように、照射面R内で光Cの強度分布を設定することができる。図3(b)では、ドットの濃い部分ほど光Cの強度が高いことを表している。
図3(b)に表した強度分布の例では、例えば、照射面Rを左側の領域RLと、右側の領域RRと、に区分けした場合、左側の領域RLの部分である領域A1の光Cの強度が高く、右側の領域RRの部分である領域B1の光Cの強度が低くなっている。また、この領域A1を中心とした周辺の領域A2、領域A3の順に光Cの強度が低くなり、領域B1を中心とした周辺の領域B2、領域B3の順に光Cの強度が高くなっている。
光照射部210は、照射面Rの面内における光Cの強度を複数の領域r、r、…、rn−1、rごとに調整し、例えば図3(b)に表したような強度分布を持たせる。また、光照射部210は、制御部220からの指示に応じてこの強度分布を時間に応じて変化させる。
図4は、光の強度分布の時間による変化を例示する図である。
図4の横軸は時間を示し、縦軸は光強度を示している。図4では、図3(b)に表した領域A1及び領域B1における光強度の変化を表している。
図4に表した例では、領域A1の光強度は、光Cの照射開始の時刻tsから時刻t1にかけて急激に増加し、時刻t1から時刻t2、t3にかけて徐々に弱くなる。一方、領域B1の光強度は、光Cの照射開始の時刻tsから時刻t1、t2及びt3にかけて徐々に増加し、時刻t3から照射終了の時刻teにかけて急激に減少する。
図4では、領域A1及び領域B1の光強度の変化を表しているが、照射面Rの他の領域についても、それぞれの領域について光強度を時間に応じて変化させる。
光Cの強度分布を時間に応じて変化させると、被転写物70が硬化する際に生じる収縮の量が変化する。例えば、領域A1の光強度のように、照射開始の時刻tsから短時間で光強度を増加させると、被転写物70が軟らかい状態から急激に硬化する。このため、被転写物70の硬化に伴う収縮量は大きくなる。一方、領域B1の光強度のように、照射開始の時刻tsからゆっくりと光強度を増加させると、被転写物70が軟らかい状態から徐々に硬化する。このため、被転写物70の硬化に伴う収縮量は小さくなる。
このように、照射面R内で光Cの強度分布を持たせ、この強度分布を時間に応じて変化させることにより、被転写物70の照射面Rでの収縮量が調整される。これにより、被転写物70に転写されるパターンの硬化後の位置の調整が行われる。
図5(a)〜(c)は、照射面の光の強度分布の変化を例示する模式図である。
図5(a)には、図4に示す時刻t1での強度分布、図5(b)には、図4に示す時刻t2での強度分布、図5(c)には、図4に示す時刻t3での強度分布の例が表されている。
時刻t1では、図5(a)に表したように、照射面Rの左側の領域RLにおいては、領域A1の光Cの強度が高く、その周辺の領域A2及びA3にかけて光Cの強度が低くなっている。また、照射面Rの右側の領域RRにおいては、領域B1の光Cの強度が低く、その周辺の領域B2及びB3にかけて光Cの強度が高くなっている。
時刻t1から時刻t2になると、図5(b)に表したように、照射面Rの左側の領域RLにおいて領域A1及び領域A2の光Cの強度が低くなり、照射面Rの右側の領域RRにおいて領域B1及び領域B2の光Cの強度が高くなる。これにより、照射面Rの左側の領域RLの光Cの強度分布は、照射面Rの右側の領域RRの光Cの強度分布とほぼ等しくなる。
さらに時刻t2から時刻t3になると、図5(c)に表したように、照射面Rの左側の領域RLにおいては、領域A1の光Cの強度が低く、その周辺の領域A2及びA3にかけて光Cの強度が高くなっている。また、照射面Rの右側の領域RRにおいては、領域B1の光Cの強度が高く、その周辺の領域B2及びB3にかけて光Cの強度が低くなっている。
すなわち、図5(a)〜(c)に表したように、時刻t1、t2及びt3にかけて、照射面Rの左側の領域RLと、右側の領域RRと、における光Cの強度分布が互いに逆になる。このような強度分布の時間による変化によって、照射面Rの面内での光Cの総照射量はほぼ等しくなる。すなわち、それぞれの領域A1、A2、A3、B1、B2及びB3ごとに光Cの強度を時間によって変化させても、照射面Rにおける光Cの総照射量は均一になる。被転写物70にパターンを転写する場合、光Cの照射量はパターンの寸法に影響する。したがって、照射面Rにおける光Cの総照射量を均一にすると、被転写物70に転写したパターンの硬化後の寸法が設計値通りになる。
図6(a)及び(b)は、照射領域内でのパターンの位置ずれについて例示する模式的平面図である。
図6(a)は、一様な強度で光を照射してパターンを形成した場合の位置ずれを表し、図6(b)は、強度分布を変化させてパターンを形成した場合の位置ずれを表している。いずれの図においても、矢印の長さがパターンの位置ずれの量を表し、矢印の向きがパターンの位置ずれの方向を表している。パターンの位置ずれは、例えば下地パターンを基準にした位置ずれである。
図6(a)に表したように、照射面Rに一様な強度で光を照射し、被転写物70を硬化させた場合、テンプレート110の凹凸パターン21の位置ずれを十分に修正しきれない。テンプレート110の凹凸パターン21に位置ずれがある場合、例えばテンプレート110を保持部240に保持する際に回転したり、基材10の端部を押圧することで倍率の補正(縮小)や直交度の補正が行われる。このような補正を行っても、凹凸パターン21の位置ずれについては十分に補正しきれず、転写によって形成されるパターンの位置ずれにつながる。
例えば、図6(a)に表した例では、照射面Rの左側の領域RLにおいて、中央部から周辺部に向けてパターンの位置ずれが発生している。また、照射面Rの右側の領域RRにおいて、周辺部から中央部に向けてパターンの位置ずれが発生している。
図6(b)に表したように、照射面Rに光Cの強度分布を持たせ、この強度分布を時間に応じて変化させた場合、テンプレート110の凹凸パターン21の位置ずれが十分に修正される。この場合、凹凸パターン21によって形成されるパターンの形成領域の全体的な補正ではなく、細かい領域で形成されるパターンの位置ずれが補正される。
図6(b)に表した例では、照射面Rの光Cの強度分布を、図5(a)〜(c)に例示したように時間に応じて変化させて被転写物70にパターンを形成している。このような光Cの強度分布の変化によって、照射面Rの左側の領域RLでは、パターンの位置が周辺部から中央部に向けて移動し、照射面Rの右側の領域RRでは、パターンの位置が中央部から周辺部に向けて移動することになる。このため、図6(a)に表した位置ずれを相殺する方向にパターンの形成位置が移動して、図6(b)に表したように、パターンの位置ずれを十分に修正できることになる。すなわち、基材10の端部を押圧することで行われる補正では修正しきれないパターンの位置ずれが補正される。
図7は、光の強度とパターンの硬化時の応力との関係を例示する図である。
図7の横軸は被転写物70に照射される光Cの強度、縦軸はパターンの硬化時の応力を表している。また、図7では、光Cの強度の変化率(単位時間当たりの強度の増加量)をパラメータとして、光Cの強度とパターンの硬化時の応力との関係を表している。ここで、光Cの強度の変化率は、CR1からCR4の順に高くなっている。
図7に表したように、光Cの強度の変化率が高いほどパターンの硬化時の応力が大きくなる。本実施形態に係るパターン形成装置200は、図7に表した関係を利用して、照射面Rにおける光Cの強度分布を調整する。
例えば、照射面Rの面内を分割した複数の領域のうち、隣り合う2つの領域(第1領域r及び第2領域r)に所定の光強度L1で照射を行う場合、第1領域rに照射する光Cの強度の変化率を第1の変化率CR1とし、第2領域rに照射する光Cの強度の変化率を第4の変化率CR4とする。図7に表した関係から、光強度L1において変化率CR1及び変化率CR4において、パターンの硬化時の応力はそれぞれSR1及びSR4になる。この応力の差(SR4−SR1)によって、第1領域rのパターンは、応力の大きい第2領域rの方向に、応力の差(SR4−SR1)の大きさに応じた量で、移動することになる。
本実施形態に係るパターン形成装置200では、テンプレート110の凹凸パターン21の基準(例えば、下地パターン)に対する位置ずれの量及び方向と、照射面Rに照射する光Cの強度分布の時間に対する変化と、の関係を表すデータDに基づいて被転写物70への光Cの照射を制御する。
このデータDは、制御部220で計算によって求めても、入力部230によって外部から入力するものであってもよい。
本実施形態に係るパターン形成装置200によって、テンプレート110の凹凸パターンの位置ずれがあっても、被転写物70へ転写して硬化する際にその位置ずれが修正される。これによって、テンプレート110を用いたインプリントで、基準(例えば、下地パターン)に対して正確な位置にパターンが形成される。
図8は、光照射部の他の構成例を示す模式図である。
図8には、パターン形成装置200の構成のうち、光照射部210A、保持部24及びステージ250の部分が表されている。
この光照射部210Aは、走査部212と、調整部215と、を含む。
走査部212は、テンプレート110の基材10の主面10aと平行な照射面内において、光Cの照射位置を順次移動させる部分である。走査部212には、光源217から放出された光Cの進行方向を変化させる例えば可動式のミラーが設けられる。
調整部215は、走査部212で走査された光Cの強度を、制御部220の指示に応じて調整する。調整部215は、例えば、光源217を直接制御して光源217から放出される光Cの強度を調整する。調整部215は、液晶素子等の調光デバイスを介して光源217から放出される光の量を調整するようにしてもよい。調整部215は、走査部212によって走査される光Cの照射位置に合わせて光Cの強度を調整する。これにより、照射面Rの面内において、所定の強度分布が得られる。
走査部212は、照射面Rにおける光Cの走査を繰り返す。調整部215は、照射面Rにおける少なくとも1回の光Cの走査で1つの強度分布が得られるように光量の調整を行う。調整部215は、走査部212によって照射面Rにおける光Cの走査の繰り返しに合わせて強度分布が変化するように光量の調整を行う。照射面Rに対する複数回の走査によって強度分布の時間に応じた変化を発生させる。
このような光Cの走査によって強度分布を得る場合でも、照射面Rにおける光Cの総照射量(複数回の走査による累積の照射量)が均一になるように、光Cの強度が調整される。
走査部212による光Cの走査では、照射面Rについてより細かい領域での光量の調整や、走査方向に連続的な光量の調整が行われる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係るパターン形成方法を例示するフローチャートである。
本実施形態に係るパターン形成方法は、凹凸パターン21を有するテンプレート110を用い、この凹凸パターン21を被転写物70に転写するインプリント法である。
本実施形態に係るパターン形成方法で用いられるテンプレート110は、主面10aを有する基材10と、基材10の主面10a上に設けられた凹凸パターン21と、を備える。
図9は、このテンプレート110を用いたパターンの形成方法を順に表している。
先ず、ステップS101に表したように、基板60の上に被転写物70を塗布する。被転写物70は、感光性材料である。感光性材料には、光硬化性有機材料が用いられる。
次に、ステップS102に表したように、テンプレート110を被転写物70に接触させる。これにより、テンプレート110の凹パターン21b内に被転写物70が入り込む。
次に、ステップS103に表したように、テンプレート110を被転写物70に接触させた状態で、被転写物70を硬化させる。本実施形態では光硬化性有機材料を用いているため、被転写物70に光(例えば、紫外線光)Cを照射して硬化させる。
次に、ステップS104に表したように、被転写物70が硬化したのち、テンプレート110を離型する。これにより、被転写物70にテンプレート110の凹凸パターン21が転写される。被転写物70には、凹凸パターン21の凹凸形状が反転した転写パターン70aが形成される。
本実施形態に係るパターン形成方法では、上記のステップS103に示す被転写物70の硬化を行う工程において、主面10aと平行な照射面Rの面内での光Cの強度分布を時間に応じて変化させる。
図10(a)〜(c)は、パターン形成方法の具体例を示す模式的断面図である。
図10(a)〜(c)では、本実施形態に係るパターン形成方法によって半導体装置300を製造する例を表している。
先ず、図10(a)に表したように、基板60の上に、被転写物70を設ける。半導体装置300の製造方法では、例えば基板60に半導体層60Sが含まれる。半導体層60Sには、トランジスタ等の素子が形成されていてもよい。
被転写物70としては、例えば、光硬化性有機材料が用いられる。被転写物70は、例えば、ノズルNからインクジェット法によって基板60の上に滴下される。なお、被転写物70は、スピンコート等によって一様に設けられてもよい。
次に、図10(b)に表したように、テンプレート110を用意する。本実施形態に係るパターン形成方法で用いられるテンプレート110は、基材10の主面10a上に設けられた凹凸パターン21を備える。
そして、このテンプレート110の凹凸パターン21を、被転写物70に接触させる。被転写物70は、毛細管現象により、凹凸パターン21の凹パターン21bの中に侵入し、凹パターン21b内に充填される。
次に、テンプレート110の凹凸パターン21を被転写物70に接触させた状態で、テンプレート110の基材10側から光Cを照射する。光Cは、例えば、紫外線光である。光Cは、基材10及び凹凸パターン21を透過して、被転写物70に照射される。光硬化性有機材料による被転写物70は、光Cが照射されることで硬化する。
この光Cの照射においては、先に説明したように、主面10aと平行な照射面Rの面内での光Cの強度分布を時間に応じて変化させる。これにより、被転写物70の硬化の際の収縮による応力が調整される。
次に、図10(c)に表したように、テンプレート110を、被転写物70から離型する。これにより、被転写物70にはテンプレート110の凹凸パターン21の凹凸形状が転写された転写パターン70aが形成される。
なお、テンプレート110を被転写物70に接触させる際、凹凸パターン21の凸パターン21aと、基板60の表面と、が完全に接触しない場合もある。この時、凸パターン21aと、基板60の表面と、の間に被転写物70が介在し、テンプレート110を離型したあと、転写パターン70aの凹部の底に残ることになる。
また、さらに、転写パターン70aをマスクとして基板60を加工する場合には、例えば異方性のRIE(Reactive Ion Etching)などよって基板60をエッチングする。エッチング後は、転写パターン70aを除去する。これにより、基板60に転写パターン70aに対応したパターンが形成される。半導体層60Sを含む基板60の上にパターンが形成されることで、半導体装置300が完成する。
インプリント法においては、同じテンプレート110を用いて別な被転写物70に図10(a)〜(c)で表した各工程を繰り返し行う。これにより、1つのテンプレート110を用いて同じパターンが繰り返し形成される。したがって、半導体装置300の生産性が向上する。
このようなパターン形成方法を適用した半導体装置300の製造方法では、テンプレート110の凹凸パターン21の基準(例えば、半導体層60Sに形成された素子や下地パターンの位置)に対する位置ずれが修正された転写パターン70a等のパターンが形成される。下地パターンの上に転写パターン70a等のパターンを形成する場合には、下地パターンに対する位置合わせが正確に行われる。これにより、上下パターンの合わせ精度の高い半導体装置300が提供される。
以上説明したように、実施形態に係るパターン形成装置、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法によれば、テンプレートの凹凸パターンの位置ずれを考慮したパターン形成を行うことができる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、上記説明した光Cの強度分布は一例であり、凹凸パターン21の基準に対するずれの量及びずれの方向に応じて適宜設定される。また、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施の形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…基材、10a…主面、21…凹凸パターン、24…保持部、60…基板、60S…半導体層、70…被転写物、70a…転写パターン、110…テンプレート、200…パターン形成装置、210,210A…光照射部、211…分割部、212…走査部、215…調整部、217…光源、220…制御部、230…入力部、240…保持部、250…ステージ、300…半導体装置、C…光、D…データ、R…照射面

Claims (13)

  1. 基材の主面上に凹凸パターンが設けられたテンプレートを用い、前記テンプレートの前記凹凸パターンを被転写物に押印した状態で前記被転写物に光を照射し、前記被転写物を硬化させて前記凹凸パターンの形状を前記被転写物に転写するパターン形成装置であって、
    前記主面に対して平行な照射面内で強度分布を持つ前記光を照射可能な光照射部であって、前記光を前記照射面内の複数の領域に分割する分割部と、前記複数の領域ごとの前記光の強度を前記強度分布に応じて調整する調整部と、を含む光照射部と、
    前記凹凸パターンの基準に対するずれの量及び方向と、前記強度分布の時間に対する変化と、の関係に関するデータを入力する入力部と、
    前記入力部で入力した前記データによって前記光照射部を制御して一定の時間で前記光の総照射量が前記照射面内で均一になるように前記強度分布を時間に応じて変化させる制御部と、
    を備えたパターン形成装置。
  2. 基材の主面上に凹凸パターンが設けられたテンプレートを用い、前記テンプレートの前記凹凸パターンを被転写物に押印した状態で前記被転写物に光を照射し、前記被転写物を硬化させて前記凹凸パターンの形状を前記被転写物に転写するパターン形成装置であって、
    前記主面に対して平行な照射面内で強度分布を持つ前記光を照射可能な光照射部と、
    前記光照射部を制御して前記強度分布を時間に応じて変化させる制御部と、
    を備えたパターン形成装置。
  3. 前記強度分布の時間に応じた変化を示すデータを入力する入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記入力部で入力した前記データによって前記光照射部を制御する請求項2記載のパターン形成装置。
  4. 前記データは、前記凹凸パターンの基準に対するずれの量及び方向と、前記強度分布の時間に対する変化と、の関係に関する請求項3記載のパターン形成装置。
  5. 前記制御部は、一定の時間で前記光の総照射量が前記照射面内で均一になるように前記強度分布を変化させる請求項2〜4のいずれか1つに記載のパターン形成装置。
  6. 前記光照射部は、
    前記光を前記照射面内の複数の領域に分割する分割部と、
    前記複数の領域ごとの前記光の強度を前記強度分布に応じて調整する調整部と、
    を含む請求項2〜5のいずれか1つに記載のパターン形成装置。
  7. 前記光照射部は、
    前記照射面内において前記光の照射位置を順次移動する走査部と、
    前記走査部で移動する前記照射位置と前記強度分布とに応じて前記光の強度を調整する調整部と、
    を含む請求項2〜5のいずれか1つに記載のパターン形成装置。
  8. 基材の主面上に凹凸パターンが設けられたテンプレートを用い、前記テンプレートの前記凹凸パターンを被転写物に押印する工程と、
    前記凹凸パターンを前記被転写物に押印した状態で前記被転写物に光を照射し、前記被転写物を硬化させる工程と、
    前記テンプレートを前記被転写物から離型する工程と、
    を備え、
    前記被転写物を硬化させる工程は、前記主面に対して平行な照射面内で強度分布を持つ前記光を前記被転写物に照射すること、及び前記光の強度分布を時間に応じて変化させることを含むパターン形成方法。
  9. 前記被転写物を硬化させる工程は、前記強度分布の時間に応じた変化を示すデータを入力し、前記データによって前記被転写物に照射する前記光の強度を制御することを含む請求項8記載のパターン形成方法。
  10. 前記データは、前記凹凸パターンの基準に対するずれの量及び方向と、前記強度分布の時間に対する変化と、の関係に関する請求項9記載のパターン形成方法。
  11. 前記被転写物を硬化させる工程は、一定の時間で前記光の総照射量が前記照射面内で均一になるように前記強度分布を変化させることを含む請求項8〜10のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
  12. 前記被転写物を硬化させる工程は、前記光を前記照射面内の複数の領域に分割し、前記複数の領域ごとの前記光の強度を前記強度分布に応じて調整することを含む請求項8〜11のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
  13. 半導体層の上に、請求項8〜12のいずれか1つに記載のパターン形成方法によってパターンを形成する工程を備えた半導体装置の製造方法。
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