JP2014045598A - 駆動対象スイッチング素子の駆動回路 - Google Patents

駆動対象スイッチング素子の駆動回路 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチング素子S¥#のセンス端子Stの出力信号(センス電圧Vse)に基づき、オフ状態への切替速度を好適に変更すること。
【解決手段】スイッチング素子S¥#のゲートには、放電用抵抗体30および第1放電用スイッチング素子32を介して、スイッチング素子S¥#のエミッタが接続されている。また、スイッチング素子S¥#のゲートには、放電用抵抗体30よりも抵抗値が大きい放電用抵抗体34および第2放電用スイッチング素子36を介して、スイッチング素子S¥#のエミッタが接続されている。操作信号g¥#がオン操作指令である期間においてセンス電圧Vseが閾値以上となる継続時間が閾値時間以上となることで、オフ操作指令に伴って第2放電用スイッチング素子36を利用する。閾値時間は、オン操作指令後所定期間が経過することで短縮される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電圧制御形のスイッチング素子であって且つ、電流の流通経路内の電流量と相関を有する微小電流が出力される微小電流出力端子を備えるスイッチング素子を駆動対象スイッチング素子とする駆動対象スイッチング素子の駆動回路に関する。
たとえば下記特許文献1には、スイッチング素子としてのIGBTのオフ状態への切替速度を変更することでサージ電圧の低減とスイッチング損失の低減との両立を図るものが記載されている。ここでは、IGBTを流れる電流量と相関を有する微小電流を出力する端子(センス端子)を備えるものにおいて、センス端子から出力される電流に基づき切替速度を変更している。
特許第3339311号公報
ところで、IGBTのオフ状態への切替期間において切替速度を変更することは技術的に困難である。そこで、発明者らは、サージ電圧の低減とスイッチング損失の低減との好適な両立を図るうえでのより簡易な技術として、スイッチング素子がオン状態であるときにおいてこれに流れる電流量に応じて、オフ状態への切り替えに伴う切替速度を変更するものを検討した。
すると、オン状態時においてセンス端子から出力される電流量を、センス端子およびエミッタ間に接続される抵抗体の電圧降下量として検出する場合、この電圧降下量が、オン状態への切り替え開始直後において、それ以降と比較して大きくなる現象が見られた。これは、IGBTを流れる電流量が同一であったとしても、オン状態への切替直後とその後とで、電圧降下量が相違することを意味する。このため、電圧降下量と閾値との大小比較に基づき、オフ状態への切替に際しての切替速度を決定する場合、切替速度を適切な値とすることができないおそれがある。
本発明は、上記課題を解決する過程でなされたものであり、その目的は、電圧制御形のスイッチング素子であって且つ、電流の流通経路内の電流量と相関を有する微小電流が出力される微小電流出力端子を備えるスイッチング素子を駆動対象スイッチング素子とするものにあって、微小電流出力端子の出力信号に基づき、オフ状態への切替速度を好適に変更することのできる駆動対象スイッチング素子の駆動回路を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、およびその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、電圧制御形のスイッチング素子であって且つ、電流の流通経路内の電流量と相関を有する微小電流が出力される微小電流出力端子を備えるスイッチング素子を駆動対象スイッチング素子とし、前記駆動対象スイッチング素子の操作信号がオフ操作指令となるのに伴い、該駆動対象スイッチング素子の開閉制御端子から該駆動対象スイッチング素子をオン状態とするための電荷を放電する放電手段と、前記操作信号がオン操作指令とされる期間における前記微小電流出力端子の出力信号と閾値との大小比較に基づき、前記操作信号がオフ操作指令に切り替わった際の前記放電手段の放電速度を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、前記大小比較の結果、前記駆動対象スイッチング素子の電流の方が前記閾値に対応する電流よりも大きいことを含む低下実行条件が成立する場合、前記放電速度を低下させるものであって且つ、前記低下実行条件を、前記オン操作指令への切り替わり直後においてよりも所定期間経過後において緩和されたものとなるようにする緩和手段を備えることを特徴とする。
上記発明において、オン操作指令への切り替わり直後においては、所定期間経過後と比較して前記出力信号と閾値との大小比較によって、駆動対象スイッチング素子の電流の方が前記閾値に対応する電流よりも大きいと判断されやすい。このため、大小比較に関するもののみを低下実行条件としたのでは、所定期間経過後よりも経過前において低下実行条件が成立しやすくなり、ひいては、変更手段による放電速度の変更処理が不適切なものとなるおそれがある。この点、上記発明では、緩和手段を備えることで、こうした不都合を回避し、オフ状態への切替速度を好適に変更することができる。
なお、本発明にかかる以下の代表的な実施形態に関する概念の拡張については、代表的な実施形態の後の「その他の実施形態」の欄に記載してある。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかるドライブユニットの構成を示す回路図。 同実施形態にかかる放電速度の設定処理の手順を示す流れ図。 同実施形態にかかるアクティブゲート制御の手順を示す流れ図。 同実施形態の効果を示すタイムチャート。 同実施形態の効果を示すタイムチャート。 第2の実施形態にかかる放電速度の設定処理の手順を示す流れ図。 第3の実施形態にかかる放電速度の設定処理の手順を示す流れ図。 第4の実施形態にかかる放電速度の変更条件の緩和処理を示すタイムチャート。 第10の実施形態にかかる放電速度の設定処理の手順を示す流れ図。
<第1の実施形態>
以下、本発明にかかるスイッチング素子の駆動装置を車載主機としての回転機に接続される電力変換回路の駆動装置に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかる制御システムの全体構成を示す。モータジェネレータ10は、車載主機であり、図示しない駆動輪に機械的に連結されている。モータジェネレータ10は、インバータINVおよび昇圧コンバータCNVを介して高電圧バッテリ12に接続されている。ここで、昇圧コンバータCNVは、コンデンサCと、コンデンサCに並列接続された一対のスイッチング素子Scp,Scnと、一対のスイッチング素子Scp,Scnの接続点と高電圧バッテリ12の正極とを接続するリアクトルLとを備えている。そして、スイッチング素子Scp,Scnのオン・オフによって、高電圧バッテリ12の電圧(例えば百V以上)を所定の電圧(例えば「666V」)を上限として昇圧するものである。一方、インバータINVは、スイッチング素子Sup,Sunの直列接続体と、スイッチング素子Svp,Svnの直列接続体と、スイッチング素子Swp,Swnの直列接続体とを備えており、これら各直列接続体の接続点がモータジェネレータ10のU,V,W相にそれぞれ接続されている。これらスイッチング素子S¥#(¥=u,v,w,c;#=p,n)として、本実施形態では、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)が用いられている。そして、これらにはそれぞれ、ダイオードD¥#が逆並列に接続されている。
制御装置18は、低電圧バッテリ16を電源とする制御装置である。制御装置18は、モータジェネレータ10を制御対象とし、その制御量を所望に制御すべく、インバータINVや昇圧コンバータCNVを操作する。詳しくは、昇圧コンバータCNVのスイッチング素子Scp,Scnを操作すべく、操作信号gcp、gcnをドライブユニットDUに出力する。また、インバータINVのスイッチング素子Sup,Sun,Svp,Svn,Swp,Swnを操作すべく、操作信号gup,gun,gvp,gvn,gwp,gwnをドライブユニットDUに出力する。ここで、高電位側の操作信号g¥pと、対応する低電位側の操作信号g¥nとは、互いに相補的な信号となっている。換言すれば、高電位側のスイッチング素子S¥pと、対応する低電位側のスイッチング素子S¥nとは、交互にオン状態とされる。
ここで、高電圧バッテリ12を備える高電圧システムと低電圧バッテリ16を備える低電圧システムとは、基準電位が相違するものである。すなわち、たとえば高電圧バッテリ12の正極電位および負極電位の中央値を車体電位として且つ低電圧バッテリ16の負極電位を車体電位とする等、高電圧バッテリ12の負極電位と低電圧バッテリ16の負極電位とが互いに相違する設定となっている。そして、これら両システム間での信号の授受は、例えばフォトカプラ等の絶縁通信手段を備えるインターフェース14を介して行われる。
図2に、上記ドライブユニットDUの構成を示す。
図示されるように、たとえば低電圧バッテリ16からフライバックコンバータを介して供給される電力による電源20には、PチャネルMOS電界効果トランジスタ(定電流用スイッチング素子22)が接続されている。定電流用スイッチング素子22は、定電流用抵抗体24に接続されており、定電流用抵抗体24は、スイッチング素子S¥#の開閉制御端子(ゲート)に接続されている。
定電流用抵抗体24の両端の電位差に応じた電位差Vcは、1チップ化された半導体集積回路であるドライブIC40に取り込まれる。ドライブIC40では、電位差Vcが目標値となるように定電流用スイッチング素子22のゲートの電圧を操作する。これにより、定電流用抵抗体24の電圧降下量は、一定値に操作されることとなり、ひいてはスイッチング素子S*#のゲートの充電電流が一定値に制御される。
上記スイッチング素子S¥#のゲートは、放電用抵抗体30およびNチャネルMOS電界効果トランジスタ(第1放電用スイッチング素子32)を介して、スイッチング素子S¥#における電流の流通経路の一対の端部の一方である基準端部(エミッタ)に接続されている。また、スイッチング素子S¥#のゲートは、放電用抵抗体34およびNチャネルMOS電界効果トランジスタ(第2放電用スイッチング素子36)を介して、スイッチング素子S¥#のエミッタに接続されている。
上記放電用抵抗体30,34は、いずれも線形素子であり、放電用抵抗体30の抵抗値R1は、放電用抵抗体34の抵抗値R2よりも小さくなっている。これは、スイッチング素子S¥#をオフ操作すべく、オンとするための電荷(正の電荷)を放電するに際しての放電経路の抵抗値を変更するアクティブゲート制御のための構成である。抵抗値の変更は、スイッチング損失の低減とサージ電圧の抑制との好適な両立を図ることを狙いとするものである。ちなみに、本実施形態では、スイッチング素子S¥#のオン操作については、定電流制御を採用することで、定電流用スイッチング素子22のゲートの印加電圧を一定とするいわゆる定電圧制御を行なう場合と比較して、スイッチング損失の低減とサージ電圧の抑制との両立を良好なものとしている。
上記定電流用スイッチング素子22や、第1放電用スイッチング素子32、第2放電用スイッチング素子36は、ドライブIC40によって操作される。すなわち、ドライブIC40では、上記操作信号g¥#に基づき、第1放電用スイッチング素子32または第2放電用スイッチング素子36と、定電流用スイッチング素子22とを相補的にオン・オフすることでスイッチング素子S¥#を駆動する。すなわち、操作信号g¥#がオン操作指令となることで、定電流用スイッチング素子22をオンして且つ第1放電用スイッチング素子32および第2放電用スイッチング素子36をオフする。また、操作信号g¥#がオフ操作指令となることで、定電流用スイッチング素子22をオフして且つ第1放電用スイッチング素子32または第2放電用スイッチング素子36をオンする。
上記スイッチング素子S¥#は、その開閉する流通経路(コレクタおよびエミッタ間の電気経路)に流れる電流(コレクタ電流)と相関を有する微少電流を出力する微小電流出力端子(センス端子St)を備えている。そして、センス端子Stは、抵抗体38を介してエミッタに電気的に接続されている。これにより、センス端子Stから出力される電流によって抵抗体38に電圧降下が生じるため、抵抗体38による電圧降下量(センス電圧Vse)を、スイッチング素子S¥#のコレクタ電流の検出信号とすることができる。
そして、ドライブIC40では、センス電圧Vseに基づき、スイッチング素子S¥#を流れる電流量が許容上限値を超えると判断される場合、定電流用スイッチング素子22を強制的にオフして且つ、低電圧システム(制御装置18)にフェール信号FLを出力する。このフェール信号FLによって、先の図1に示すフェール処理部14aでは、インバータINVやコンバータCNVをシャットダウンする。ちなみに、フェール処理部14aの構成は、例えば特開2009−60358号公報の図3に記載のものとすればよい。なお、この際、スイッチング素子S¥#をオフ操作するに際しては、放電用抵抗体30,34を備える放電経路よりも抵抗値の大きい放電経路(図示略)を用いることが望ましい。
本実施形態では、スイッチング素子S¥#の通常駆動時においてスイッチング素子S¥#をオフ状態に切り替えるに際し、それ以前にスイッチング素子S¥#に流れていた電流に基づき、第1放電用スイッチング素子32および第2放電用スイッチング素子36のいずれか一方のみを選択的にオン操作する。これにより、スイッチング素子S¥#をオンするための電荷の放電経路の抵抗値を、スイッチング素子S¥#を流れる電流量に応じて変更することで、アクティブゲート制御を行なう。
図3に、本実施形態にかかるスイッチング素子S¥#のゲートの放電速度の設定処理の手順を示す。この処理は、ドライブIC40によって実行される。
この一連の処理では、まずステップS10において、操作信号g¥#がオフ操作指令からオン操作指令に切り替わった時点であるか否かを判断する。そして、切り替った時点であると判断される場合、ステップS12において、切り替った時点からの経過時間を計時する第1カウンタT1をインクリメントする。この処理は、本実施形態において、計時手段を構成する。続くステップS14においては、第1カウンタT1が第1閾値時間T1th以上であるか否かを判断する。この処理は、後述する閾値時間T2thを短縮するか否かを判断するためのものである。ここで、第1閾値時間T1thは、コレクタ電流Icが同一である場合のセンス電圧Vseの大きさが小さくなって安定するまでに要する時間に基づき設定される。
ステップS14において肯定判断される場合、ステップS16において閾値時間T2thを短時間側デフォルト値T2Sとする。一方、否定判断される場合、ステップS18において閾値時間T2thを、短時間側デフォルト値T2Sよりも長い長時間側デフォルト値T2Lとする。なお、上記ステップS16の処理は、本実施形態において、緩和手段を構成する。また、ステップS16,S18の処理が完了する場合、ステップS20に移行する。
ステップS20においては、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上であるか否かを判断する。この処理は、スイッチング素子S¥#のオフ操作のために第2放電用スイッチング素子36を用いるか否かを判断するためのものである。すなわち、センス電圧Vseが大きいほどコレクタ電流Icが大きく、コレクタ電流Icが大きい場合には、第1放電用スイッチング素子32を用いたのではサージ電圧が過大となるおそれがあるため、第2放電用スイッチング素子36を用いる。なお、アクティブゲート用閾値電圧Vacthは、スイッチング素子S¥#をオフ操作することで生じるサージによってスイッチング素子S¥#の電流の流通経路の両端に印加される電圧が、耐圧を超えないように設定される。
ステップS20において肯定判断される場合、ステップS22において、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となる継続時間を計時する第2カウンタT2をインクリメントする。これに対し、ステップS20において否定判断される場合、ステップS26において、第2カウンタT2を初期化する。
上記ステップS22の処理が完了する場合、ステップS24においては、第2カウンタT2が第2閾値時間T2th以上であるか否かを判断する。この処理は、第2放電用スイッチング素子36を用いるか否かを判断するためのものである。
ここで「第2カウンタT2が第2閾値時間T2th以上である」ことは、本実施形態において低下実行条件を構成する。この条件は、第2放電用スイッチング素子36が誤って選択される事態を回避するために設けられるものである。すなわち、第1閾値時間T1th経過後においても、ノイズによってセンス電圧Vseが一瞬、アクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となるおそれがある。そしてこの場合、ステップS20において肯定判断されることを低下実行条件としたのでは、第2放電用スイッチング素子36が不適切に用いられるおそれがある。また、第1閾値時間T1th経過前においては、コレクタ電流Icが実際には大きくないにもかかわらずステップS20において肯定判断されやすい。このため、ステップS20において肯定判断されることを低下実行条件としたのでは、第2放電用スイッチング素子36が不適切に用いられるおそれがある。
上記ステップS24において否定判断される場合、ステップS28において、操作信号g¥#がオン操作指令からオフ操作指令への切り替り時点であるか否かを判断する。そしてステップS28において否定判断される場合、ステップS12に戻る。これに対し、ステップS28において肯定判断される場合、ステップS32において、スイッチング素子S¥#のオフ操作に第1放電用スイッチング素子32を用いることを決定する。すなわち、この場合、スイッチング素子S¥#のゲートの電荷の放電経路のインピーダンスを放電用抵抗体30の抵抗値R1とすることを選択する。
一方、上記ステップS24において肯定判断される場合、スイッチング素子S¥#のオフ操作に第2放電用スイッチング素子36を用いることを決定する。すなわち、この場合、スイッチング素子S¥#のゲートの電荷の放電経路のインピーダンスを放電用抵抗体34の抵抗値R2とすることを選択する。
なお、ステップS30,S32の処理が完了する場合や、ステップS10において否定判断される場合には、ステップS34において、カウンタT1,T2を初期化した後、この一連の処理を一旦終了する。
図4に、本実施形態におけるスイッチング素子S¥#のオフ操作処理の手順を示す。この処理は、ドライブIC40によって、たとえば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS40において、操作信号g¥#がオン操作指令からオフ操作指令に切り替る時点であるか否かを判断する。そして切り替る時点であると判断される場合、ステップS42において、先の図3の処理によってスイッチング素子S¥#のゲートの放電経路として、放電用抵抗体30を備える経路が選択されたか否かを判断する。そしてステップS42において肯定判断される場合、ステップS44において、第1放電用スイッチング素子32をオン操作する。これに対し、ステップS42において否定判断される場合、ステップS46において、第2放電用スイッチング素子36をオン操作する。
なお、ステップS44,S46の処理が完了する場合や、ステップS40において否定判断される場合には、この一連の処理を一旦終了する。
図5に、本実施形態にかかるアクティブゲート制御の態様を示す。図示されるように、操作信号g¥#がオン操作指令に切り替ることで、ゲート電圧Vgeが上昇し、これに伴ってコレクタ電流Icが増加する。なお、図には、コレクタ電流Icが急激に上昇した後、僅かに低下する現象が示されているが、これは、逆側のアームのスイッチング素子S¥p(S¥n)に逆並列接続されたダイオードD¥p(D¥n)のリカバリ電流に起因したものである。
リカバリ電流が流れる期間におけるコレクタ電流Icは、アクティブゲート制御における放電経路のインピーダンスを決定する際に参照すべき値としては適切ではない。さらに、リカバリ電流が流れなくなってからもゲート電圧Vgeが低い期間にあっては、コレクタ電流Icの割りにセンス電圧Vseが大きくなる傾向がある。このため、本実施形態では、第2閾値時間T2thをマスク時間とする。これにより、スイッチング素子S¥#のオン状態への切り替え処理に伴い、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacthを一度超えた後、第2閾値時間T2thが経過する前に、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以下となるため、ゲート電圧Vgeが低いことに起因してアクティブゲート制御における放電経路のインピーダンスが不適切な値に設定される事態を回避できる。
その後、コレクタ電流Icの増加に伴ってセンス電圧Vseが上昇し、アクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となる時間が第2閾値時間T2th以上となることで、アクティブゲート制御における放電経路のインピーダンスを高インピーダンス(放電用抵抗体34の抵抗値R2)とすることを決定する。ここで、操作信号g¥#がオン操作指令に切り替った後、第1閾値時間T1thが経過することで、第2閾値時間T2thが短縮される。このため、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となってからまもなく操作信号g¥#がオフ操作指令に切り替わった場合であっても、放電経路のインピーダンスを適切な値とすることができる。このため、アクティブゲート用閾値電圧Vacthに大きなマージンを設ける必要が生じないため、極力大きい値とすることができる。
図6に、本実施形態の効果を示す。
図6(a)は、コレクタ電流Icと、スイッチング素子S¥#の耐圧Vigbtと、オフ操作に伴うスイッチング素子S¥#の印加電圧Vsurgeとの関係を示す。図中、実線は、本実施形態の場合であり、印加電圧Vsurgeが耐圧Vigbtに達する直前に、印加電圧Vsurgeを低下させる。これは、放電経路のインピーダンスを増大させることで実現される。これに対し、1点鎖線は、第2閾値時間T2thを固定値とした場合を示す。この場合、コレクタ電流Icが本実施形態にかかるアクティブゲート用閾値電圧Vacthに対応する電流値以上となる場合に放電経路のインピーダンスを確実に増大させるうえでは、本実施形態と比較してアクティブゲート用閾値電圧Vacthを小さく設定する必要が生じる。このため、印加電圧Vsurgeが耐圧Vigbtに対して余裕を有した状態でインピーダンスが増大されることとなる。そしてこれは、図6(b)に示すように、スイッチング損失の低減効果が低下することを意味する。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)スイッチング素子S¥#のゲートの電荷の放電速度の低下実行条件を、オン操作指令への切り替り直後においてよりも所定期間(第1閾値時間T1th)経過後において緩和されたものとなるようにした。これにより、オン操作指令への切り替え後、ゲート電圧Vgeが十分に上昇する以前においてコレクタ電流Icの割にセンス電圧Vseが大きくなることに起因して放電速度を低下させることを回避しつつも、放電速度の低下処理を必要に応じて確実に行うことができる。
(2)オフ操作指令期間におけるセンス電圧Vseを、放電速度の設定に対して無効とした。これにより、オフ操作指令期間におけるセンス電圧Vseに応じて放電速度が不適切な値とされる事態を回避することができる。
(3)第2閾値時間T2thを短縮することで低下実行条件を緩和した。これにより、低下実行条件が緩和されたものとなるようにする処理を、簡易に実現することができる。
(4)オン操作指令への切り替えに伴って経時動作を開始し、計時された時間(第1カウンタT1)が第1閾値時間T1th以上となることで、低下実行条件を緩和した。これにより、低下実行条件の緩和タイミングを適切に定めることができる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、操作信号g¥#がオン操作指令であるかオフ操作指令であるかにかかわらず、低下実行条件の設定を、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となる継続時間の長短によって一元化する。
図7に、本実施形態にかかるスイッチング素子S¥#のゲートの放電速度の設定処理の手順を示す。この処理は、ドライブIC40によって実行される。
この一連の処理では、まずステップS50において、操作信号g¥#がオン操作指令からオフ操作指令に切り替ったタイミングであるか否かを判断する。そしてステップS50において肯定判断される場合、ステップS52において、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となるか否かを判断する。
そして、ステップS52において肯定判断される場合、ステップS54において、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となる継続時間を計時する第3カウンタT3をインクリメントする。これに対し、ステップS52において否定判断される場合、ステップS56において、第3カウンタT3を初期化する。
一方、上記ステップS54の処理が完了する場合、ステップS58において、第3カウンタT3が第3閾値時間T3th以上であるか否かを判断する。この処理は、アクティブゲート制御のためのインピーダンスを増大させるか否かを判断するためのものである。ここで、第3閾値時間T3thは、短時間側デフォルト値T2Sよりも長い値である。これは、オン操作指令期間中であって且つオン操作指令への切り替えから所定期間(第1閾値時間T1th)経過後と比較して、オフ操作指令期間における低下実行条件を厳しくするための設定である。実際には、オフ操作指令期間におけるセンス電圧Vseに基づくアクティブゲート制御のインピーダンスの変更を無効とすることを狙っている。これは、第3閾値時間T3thを、たとえばオフ操作指令期間の想定最小時間程度に設定することで実現することができる。
そしてステップS58において否定判断される場合や、ステップS56の処理が完了する場合には、ステップS60において、操作信号g¥#がオフ操作指令からオン操作指令に切り替った時点であるか否かを判断する。そして、ステップS60において否定判断される場合には、ステップS52に戻る。これに対し、ステップS58において肯定判断される場合、ステップS62において、放電経路のインピーダンスを放電用抵抗体34の抵抗値R2に設定する。
なお、上記ステップS62の処理が完了する場合や、ステップS50の処理において否定判断される場合、さらには、ステップS60の処理において肯定判断される場合には、第3カウンタT3を初期化した後、この一連の処理を一旦終了する。
こうした処理によれば、先の図3に示す処理と併せて、操作信号g¥#の値にかかわらず、センス電圧Vseがアクティブゲート用閾値電圧Vacth以上となる継続時間に基づき、アクティブゲート制御のためのインピーダンスを設定することができる。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図8に、本実施形態にかかるスイッチング素子S¥#のゲートの放電速度の設定処理の手順を示す。この処理は、ドライブIC40によって実行される。なお、図8に示す処理のうち、先の図3に示した処理に対応するものについては、便宜上同一のステップ番号を付している。
この一連の処理では、ステップS10において肯定判断される場合、ステップS14aにおいて、スイッチング素子S¥#のゲート電圧Vgeが電源20の端子電圧Vomよりもマージン量Δだけ小さい値以上であるか否かを判断する。これは、ゲート電圧Vgeが、スイッチング素子S¥#のオン状態時における定常値に達するか否かの判断である。そして、ステップS14aにおいて肯定判断される場合、ステップS16に移行する一方、否定判断される場合、ステップS18に移行する。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られるようになる。
(5)ゲート電圧Vgeが「Vom−Δ」以上となることで、低下実行条件を緩和した。これにより、コレクタ電流Icの割りにセンス電圧Vseが大きくなる期間において低下実行条件が緩和される事態を確実に回避できる。
<第4の実施形態>
以下、第4の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、スイッチング素子S¥#の電流の流通経路の両端部の電位差(コレクタエミッタ間電圧Vce)の検出値を入力として、低下実行条件を緩和する。
具体的には、図9に示すように、インバータINVの入力電圧VHが大きい場合(VH大)には、コレクタエミッタ間電圧Vceが判定用閾値電圧Vcth以下となることで、第2閾値時間T2thを短時間側デフォルト値T2Sに切り替える(低下実行条件を緩和する)。これに対し、インバータINVの入力電圧VHが小さい場合(VH小)には、コレクタエミッタ間電圧Vceが判定用閾値電圧Vcth以下となってから規定時間Twが経過することで、第2閾値時間T2thを短時間側デフォルト値T2Sに切り替える(低下実行条件を緩和する)。これは、入力電圧VHが小さい場合、コレクタエミッタ間電圧Vceが判定用閾値電圧Vcth以下となるタイミングが、ゲート電圧Vgeがスイッチング素子S¥#のオン状態時の定常値まで上昇するタイミングよりもかなり早くなりうることに鑑みたものである。すなわち、スイッチング素子S¥p(S¥n)をオン状態に切り替える場合、インバータINVの直流母線に流れていた電流の減少を妨げる電圧の極性が入力電圧VHの極性とは逆となる。このため、オン状態への切り替え開始時には、スイッチング素子S¥#のコレクタエミッタ間電圧Vceが入力電圧VHよりも小さくなる。特に、入力電圧VH自体が小さい場合、コレクタエミッタ間電圧Vceは判定用閾値電圧Vcthを下回る。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られるようになる。
(6)コレクタエミッタ間電圧Vceが判定用閾値電圧Vcth以下となるタイミングに基づき、低下実行条件を緩和した。ここで、コレクタエミッタ間電圧Vceの低下は、スイッチング素子S¥#のゲート電圧Vgeの上昇に伴って生じるものである。このため、コレクタエミッタ間電圧Vceを参照することで、コレクタ電流Icの割りにセンス電圧Vseが大きくなる期間において低下実行条件が緩和される事態を適切に回避できる。
<第5の実施形態>
以下、第5の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、低下実行条件に、操作信号g¥#がオン操作指令に切り替った後所定期間が経過した旨を含める。これにより、所定期間経過後においては経過前と比較して低下実行条件が緩和されたものとなるようにすることができる。
図10に、本実施形態にかかるスイッチング素子S¥#のゲートの放電速度の設定処理の手順を示す。この処理は、ドライブIC40によって実行される。なお、図10に示す処理のうち、先の図3に示した処理に対応するものについては、便宜上同一のステップ番号を付している。
図示されるように、本実施形態では、ステップS14において否定判断される場合、ステップS12の処理に戻る。これにより、ステップS20の処理へ移行するのは、オン操作指令への切り替り後、所定期間(第1閾値時間T1th)が経過した後となる。
こうした処理によれば、第2閾値時間T2thを、短時間側デフォルト値T2Sに固定することができる。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
「変更手段について」
放電用スイッチング素子32,36のうちのいずれか一方をオン状態とするか、双方をオン状態とするかの切り替えによって、放電速度を変更するものであってもよい。
また、放電経路のインピーダンスを変更するものにも限らない。たとえば、放電経路として、エミッタおよびゲート間を接続する経路と、エミッタよりも電位の低い部位およびゲート間を接続する経路との一対の経路について、それらのいずれを選択するかを切り替えるものであってもよい。
「微小電流出力端子の出力信号について」
センス電圧Vseに限らない。要は、ゲート電圧Vgeが大きいときと小さいときとで大きさが変動する信号であるなら、オン操作指令への切り替り直後においてよりも所定期間経過後において低下実行条件を緩和することは有効である。
「計時手段について」
操作信号を入力とするものに限らない。たとえば、定電流用スイッチング素子22のゲート電圧を入力とし、この電圧が定電流用スイッチング素子22をオン状態とするための値に移行することをトリガとして、計時動作を開始する手段であってもよい。
「緩和手段について」
コレクタエミッタ間電圧Vceと判定用閾値電圧Vcthとの比較に基づくものとしては、上記第4の実施形態(図9)に例示したものに限らない。たとえばコレクタエミッタ間電圧Vceが判定用閾値電圧Vcth以下となってから規定時間経過することで、低下実行条件を緩和するもの(閾値時間T2thを短縮するもの)において、規定時間を、入力電圧VHと、コレクタ電流Icとに基づき可変としてもよい。ここで、コレクタ電流Icは、スイッチング素子S¥#がオン状態へと切り替わるに際して、その両端に印加される電圧を低減する側の電流変化量と相関を有するパラメータである。すなわち、オン状態への切替速度を略一定とすると、コレクタ電流Icが大きいほど電流の変化速度が大きくなる。
「駆動回路の駆動対象とするスイッチング素子について」
IGBTに限らない。たとえばMOS電界効果トランジスタであってもよい。ここで、Nチャネルのものを用いてもよいがPチャネルのものを用いてもよい。この場合であっても、電流の流通経路(ソースおよびドレイン間)の開閉は、流通経路の一方の端部である基準端部(ソース)に対する開閉制御端子(ゲート)の電位差の操作によってなされる。
30…放電用抵抗体、32…第1放電用スイッチング素子、34…放電用抵抗体、36…第2放電用スイッチング素子、S¥#…スイッチング素子(駆動対象スイッチング素子の一実施形態)。

Claims (8)

  1. 電圧制御形のスイッチング素子であって且つ、電流の流通経路内の電流量と相関を有する微小電流が出力される微小電流出力端子を備えるスイッチング素子を駆動対象スイッチング素子(S¥#)とし、
    前記駆動対象スイッチング素子の操作信号がオフ操作指令となるのに伴い、該駆動対象スイッチング素子の開閉制御端子から該駆動対象スイッチング素子をオン状態とするための電荷を放電する放電手段(30〜36)と、
    前記操作信号がオン操作指令とされる期間における前記微小電流出力端子の出力信号と閾値との大小比較に基づき、前記操作信号がオフ操作指令に切り替わった際の前記放電手段の放電速度を変更する変更手段(40)とを備え、
    前記変更手段は、前記大小比較の結果、前記駆動対象スイッチング素子の電流の方が前記閾値に対応する電流よりも大きいことを含む低下実行条件が成立する場合、前記放電速度を低下させるものであって且つ、前記低下実行条件を、前記オン操作指令への切り替わり直後においてよりも所定期間経過後において緩和されたものとなるようにする緩和手段(S16)を備えることを特徴とする駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  2. 前記緩和手段は、前記低下実行条件を、前記操作信号がオン操作指令とされて且つ前記所定期間経過後の期間において、前記操作信号がオフ操作指令とされているときにおけるよりも緩和されたものとなるようにすることを特徴とする請求項1記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  3. 前記低下実行条件は、前記大小比較の結果、前記駆動対象スイッチング素子の電流の方が大きい状態の継続時間が閾値時間以上となる旨の条件であり、
    前記緩和手段は、前記閾値時間を短縮することで前記低下実行条件を緩和されたものとなるようにすることを特徴とする請求項1または2記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  4. 前記緩和手段は、前記低下実行条件に、前記オン操作指令への切り替わりから所定期間経過した旨の条件を含めることで、前記所定期間経過後において前記低下実行条件が緩和されたものとなるようにすることを特徴とする請求項1または2記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  5. 前記緩和手段は、前記低下実行条件に、前記操作信号がオン操作指令とされている旨の条件を含めることで、前記操作信号がオフ操作指令とされる場合と比較してそれ以前において前記低下実行条件が緩和されたものとなるようにすることを特徴とする請求項2記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  6. 前記緩和手段は、前記操作信号のオン操作指令への切り替えに伴って計時動作を開始する計時手段(S12)を備え、該計時手段の計時結果に基づき前記所定期間経過後であるか否かを判断することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  7. 前記駆動対象スイッチング素子は、前記流通経路の一方の端部である基準端部と前記開閉制御端子との電位差に応じてオン・オフ操作されるものであり、
    前記緩和手段は、前記電位差の絶対値が規定値以上となることで前記所定期間経過後であると判断することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
  8. 前記緩和手段は、前記流通経路の両端部の電位差の絶対値と判定用閾値との大小の比較結果に基づき、前記絶対値の方が小さいと判断されることを条件に、前記所定期間経過後であると判断することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の駆動対象スイッチング素子の駆動回路。
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