JP2014043060A - スクラッチ送付物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、スクラッチ機能を内包した送付物に関するもので、表面にスクラッチ層が形成された送付物では、仕分け作業や郵送する場合に表面のスクラッチ層が削れてしまい、個人情報が流出する可能性があるという課題がある。
【解決手段】 本発明は、スクラッチ機能を内包した送付物であって、前記送付物は、加圧により接着し剥離可能な接着層が、第一シートと第二シートのそれぞれの対向する面に設けられ、前記第一シートと前記第二シートが、折り線を介して連接する一体の基材から構成され、前記第一シートの接着層形成面側の所定領域に、該領域内に印刷されたインキ層を覆い隠すスクラッチ層を設けたことにより、上記の課題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、スクラッチ機能を内包した送付物であって、前記送付物は、加圧により接着し剥離可能な接着層が、第一シートと第二シートのそれぞれの対向する面に設けられ、前記第一シートと前記第二シートが、折り線を介して連接する一体の基材から構成され、前記第一シートの接着層形成面側の所定領域に、該領域内に印刷されたインキ層を覆い隠すスクラッチ層を設けたことにより、上記の課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スクラッチ送付物に関し、更に詳しくは、コインや爪等により引っ掻く(スクラッチ)ことにより内包されたスクラッチ層が削り取られ、下面に形成された所定のパターンを印刷したインキ層が視認可能となるスクラッチ機能を内包させたスクラッチ送付物に関するものである。
従来よりダイレクトメールの情報やスクラッチクイズの回答等の関連情報を内面に形成することにより、受取人に興味と関心を持たせ、意欲的にダイレクトメールに協力してもらえるスクラッチ印刷入り再剥離性ハガキが提案されている(特許文献1参照)。
また、ハガキの送付料金でサンプルや景品を送付できる送付物内包ハガキが提案されている(特許文献2参照)。
また、ハガキの送付料金でサンプルや景品を送付できる送付物内包ハガキが提案されている(特許文献2参照)。
特許文献1においては、ハガキの表面にスクラッチ層を設けているため、仕分け作業や郵送する場合に、何らかの起因によりスクラッチ層が削れてしまい、個人情報等が第3者に漏洩してしまうという課題がある。
さらに、ハガキの表面にスクラッチ層を設けているため、スクラッチした後、ハガキを開封せず内容を確認しないで捨てられる場合が多く見受けられた。
さらに、ハガキの表面にスクラッチ層を設けているため、スクラッチした後、ハガキを開封せず内容を確認しないで捨てられる場合が多く見受けられた。
そこで、本発明に係わるスクラッチ送付物は、以下の各態様により上記課題を解決した。
本発明にかかわる第1の態様は、スクラッチ機能を内包した送付物(20)であって、前記送付物は、加圧により接着し剥離可能な接着層(25)を、第一シート(21)と第二シート(22)のそれぞれの対向する面に設け、前記第一シート(21)と前記第二シート(22)が、折り線(Y)を介して連接する一体の基材から構成され、前記第一シート(21)の接着層形成面側の所定領域に所定のパターンを印刷したインキ層(23)と該インキ層(23)を覆い隠すスクラッチ層(24)を設けたことを特徴とするスクラッチ送付物(20)である。
本発明にかかる第2の態様は、前記第1の態様において、前記スクラッチ層(24)の上に、擬似接着層(26)が形成されていることを特徴とするスクラッチ送付物(20)である。
本発明にかかる第3の態様は、前記第1又は第2の態様において、前記スクラッチ層(24)又は前記擬似接着層(26)と接する領域を除く領域に前記接着層(25)が形成されていることを特徴とするスクラッチ送付物である。
本発明にかかる第4の態様は、前記第1又は第3の態様において、前記インキ層(23)が形成される領域を除く領域に前記接着層(25)が形成されていることを特徴とするスクラッチ送付物(20)である。
本発明にかかる第5の態様は、前記第1ないし第3の態様において、前記インキ層(23)が、前記第一シート(21)の接着層(25)の上に形成されていることを特徴とするスクラッチ送付物(20)である。
二つ折りのスクラッチ送付物の内側にスクラッチ層を設けることで、仕分け作業や郵送時に何らかの起因によりスクラッチ層が削られてしまうことがないという効果がある。
また、二つ折りのスクラッチ送付物の内側にスクラッチ層を設けることで、第三者がスクラッチ送付物を剥がしても、スクラッチ層を削り取らない限り、個人情報等を入手することが不可能である。
さらに、二つ折りのスクラッチ送付物を剥がした後、再接着不可能なので、個人情報入手等の不正使用をすることができないという効果がある。
さらに、二つ折りスクラッチ送付物の内側にスクラッチ層を形成してるため、スクラッチするためにはスクラッチ送付物を開封しなければならず、スクラッチ送付物の開封率上昇が期待できるという効果がある。
さらに、第三者が前記スクラッチ送付物を開封し、スクラッチ層を削り取った場合、その痕跡を残すという効果もある。
さらに、折り線Yを介して連接する一体の基材から構成されているため、接着剤を一度に形成することができ、さらには折り線Yがあるため位置合わせが容易になり、製造がしやすくなるという効果がある。
スクラッチ送付物として利用できる。
次に、本発明の実施の形態について、詳述する。
図1は、本発明にかかるスクラッチ送付物の概念を示す概略斜視図である。図1において、20はスクラッチ送付物、21は第一シート、22は第二シート、23はインキ層
、24はスクラッチ層、25は接着層を示している。スクラッチ送付物20は、図1に示すように、第一シート21の所定領域に、オフセット印刷あるいはプリンター等で所定のパターンを印刷したインキ層23が形成され、さらにインキ層23を隠蔽するようにスクラッチ層24が形成されている。
上記所定領域とは、スクラッチ層24が第一シート21と第二シート22で挟まれた領域のことを示しており、好ましくは、スクラッチ送付物20のほぼ中央に位置した領域のことである。
また、上記所定のパターンとは、当り外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報のことを示している。
図1は、本発明にかかるスクラッチ送付物の概念を示す概略斜視図である。図1において、20はスクラッチ送付物、21は第一シート、22は第二シート、23はインキ層
、24はスクラッチ層、25は接着層を示している。スクラッチ送付物20は、図1に示すように、第一シート21の所定領域に、オフセット印刷あるいはプリンター等で所定のパターンを印刷したインキ層23が形成され、さらにインキ層23を隠蔽するようにスクラッチ層24が形成されている。
上記所定領域とは、スクラッチ層24が第一シート21と第二シート22で挟まれた領域のことを示しており、好ましくは、スクラッチ送付物20のほぼ中央に位置した領域のことである。
また、上記所定のパターンとは、当り外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報のことを示している。
図2は、本発明にかかるスクラッチ送付物20の層構成の一例を示す概略断面図である。図2において、Yは折り線を示している。スクラッチ送付物20は、図2に示すように、第一シート21の所定の領域に、インキ層23が形成されており、インキ層23を隠蔽するようにスクラッチ層24が形成されており、さらに、接着層25およびスクラッチ層24上に第二シート22が形成されている。第一シート21と第二シート22は、折り線Yを介して連接する一体の基材から構成されており、折り線Yで二つ折りされてスクラッチ送付物20をなしている。
第一シート21および第二シート22は、通常は当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報が可視化しないように不透明性を有しているが、両方が透明性を有しているものでも良く、折り線Yを介してどちらか一方だけが透明性を有しているものでも良い。
第一シート21および第二シート22は、通常は当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報が可視化しないように不透明性を有しているが、両方が透明性を有しているものでも良く、折り線Yを介してどちらか一方だけが透明性を有しているものでも良い。
図3は、本発明にかかるスクラッチ送付物20の層構成の別の例を示す概略断面図である。図3において、26は擬似接着層を示している。スクラッチ送付物20は、図3に示すように、第一シート21の所定領域にインキ層23が形成されており、インキ層23を隠蔽するようにスクラッチ層24が形成されており、スクラッチ層24上に擬似接着層26が形成されている。さらに擬似接着層26および接着層25を介して第二シート22が形成されている。第一シート21と第二シート22は、折り線Yを介して連接する一体の基材から構成されており、折り線Yで二つ折りされている。
図2、図3でスクラッチ送付物20は、折り線Yで二つ折りされているが、三つ折りされたスクラッチ送付物であっても良い。
以下、本発明のスクラッチ送付物20を構成する各層について、詳細に説明する。
(基材)
本発明のスクラッチ送付物20における第一シート21または、第二シート22について、基材の材料は特に限定されず、例えば、グラシン紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポリエステル系等)、上質紙、中質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、ラミネート紙、金属蒸着紙、印刷用塗工紙、記録用塗工紙等を使用することができる。
(基材)
本発明のスクラッチ送付物20における第一シート21または、第二シート22について、基材の材料は特に限定されず、例えば、グラシン紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポリエステル系等)、上質紙、中質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、ラミネート紙、金属蒸着紙、印刷用塗工紙、記録用塗工紙等を使用することができる。
(インキ層)
本発明のインキ層23は、第一シート21あるいは、接着層25の上面に印刷される層である。
本発明において、インキ層23は、第一シート21あるいは接着層25と接する部分において、強固に密着して接着する接着性を有することが好ましいものである。
インキ層23の材料としては、例えば、グラビアインキ組成物、オフセットインキ組成物、凸版インキ組成物、シルクスクリーンインキ組成物、その他のインキ組成物を使用し、これを、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、凸版印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、転写印刷方式、その他の印刷方式により例えば、当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報を印刷することができる。
なお、インキ層23の厚さは、0.1μm〜10μm程度である。
また、インキ層23は、インクジェットプリンター、熱転写プリンターを用いて、当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報を印字形成される。
本発明のインキ層23は、第一シート21あるいは、接着層25の上面に印刷される層である。
本発明において、インキ層23は、第一シート21あるいは接着層25と接する部分において、強固に密着して接着する接着性を有することが好ましいものである。
インキ層23の材料としては、例えば、グラビアインキ組成物、オフセットインキ組成物、凸版インキ組成物、シルクスクリーンインキ組成物、その他のインキ組成物を使用し、これを、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、凸版印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、転写印刷方式、その他の印刷方式により例えば、当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報を印刷することができる。
なお、インキ層23の厚さは、0.1μm〜10μm程度である。
また、インキ層23は、インクジェットプリンター、熱転写プリンターを用いて、当たり外れを示す文字、図柄、あるいは個人情報やシリアルナンバー等の可変情報を印字形成される。
(スクラッチ層)
本発明のスクラッチ層24は、インキ層23の上に印刷される層である。
スクラッチ層24は、コインや爪等で引っ掻くことにより剥離可能な材料であれば、どのような材料を用いても良い。
本発明のスクラッチ層24は、インキ層23の上に印刷される層である。
スクラッチ層24は、コインや爪等で引っ掻くことにより剥離可能な材料であれば、どのような材料を用いても良い。
スクラッチ層24は、インキ層23を隠蔽し、かつ、コインや爪等で擦る等により、比較的容易に削り取ることができる性質を備えた層であり、具体的には、隠蔽性の高い顔料が、比較的多量にバインダ樹脂中に分散したものであって、必要に応じて、着色の目的で、染料もしくは通常の顔料が配合されてあっても良い。
スクラッチ層24を構成する隠蔽性の高い顔料としては、アルミニウム粉末、黄銅粉末、もしくは銅粉末等の金属系粉末、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、アルミナ、二酸化チタン、シリカ、硫酸バリウム、タルク、カオリン、クレー、カーボンブラック、もしくは樹脂粉末等を使用することができる。
また、スクラッチ層24を構成するバインダ樹脂としては、上記の隠蔽性の高い顔料を保持し、基材との接着性の良好なものを選択して用い、例えば、天然ゴム、もしくは塩酸ゴム等のゴム系天然樹脂、ポリブタジエン、スチレンーブタジエン共重合体、アクリロ二トリルーブタジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、アクリル、塩化ビニル、もしくは塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体等を使用する。
スクラッチ層24がインキ層23を隠蔽するには、上記した隠蔽性の高い顔料、バインダ樹脂、および溶剤等を用いて混合、分散して、スクラッチ層形成用インキ組成物ないし塗料組成物としたものを用い、公知の印刷方法もしくは塗布方法により印刷もしくは塗布する。
スクラッチ層14の厚みとしては、3μm〜10μmであることが好ましい。
(接着層)
接着層25に用いられる接着剤としては、再接着不可能な接着剤であれば良く、一般的には、熱可塑性樹脂、天然樹脂、ゴム、ワックスなどを用いることができる。例えば、エチルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメチルスチレンを含むスチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリエチルアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラールなどのビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂、アイオノマー、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンアクリル酸エステルなどの合成樹脂や接着付与剤としてのロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、エステルゴム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリルニトリルゴム、ポリアミド樹脂、ポリ塩素化オレフィンなどがあげられ、前記の材料の1種または2種以上よりなる組成物から構成することができる。
接着層25に用いられる接着剤としては、再接着不可能な接着剤であれば良く、一般的には、熱可塑性樹脂、天然樹脂、ゴム、ワックスなどを用いることができる。例えば、エチルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメチルスチレンを含むスチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリエチルアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラールなどのビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂、アイオノマー、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンアクリル酸エステルなどの合成樹脂や接着付与剤としてのロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、エステルゴム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリルニトリルゴム、ポリアミド樹脂、ポリ塩素化オレフィンなどがあげられ、前記の材料の1種または2種以上よりなる組成物から構成することができる。
(擬似接着層)
擬似接着とは、一見、正常に接着しているように見えるが、実は「一応接着している状態」のことを言う。擬似接着層を設ける理由としては、前記接着層が、過酷な環境下あるいは、移送等の物理的作用により剥がれないようにするため、第一シート21と第二シート22を強固または中程度に接着させることで、スクラッチ層24が第二シートを剥離した時点で剥がれてしまうことがないようにするための保護層としての役割を有していることによる。擬似接着層26に用いられる擬似接着剤としては、例えば天然ゴム、合成ゴム等のゴム系接着剤:アクリル酸またはアクリル酸エステルを主なモノマー成分として含有するアクリル系接着剤:酢酸ビニル重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体(EVA)等の酢酸ビニルを主なモノマー成分として含有する酢酸ビニル系接着剤:澱粉、アルギン酸ナトリウム等の多糖系接着剤やデキストリン系接着剤等の水溶性接着剤などが使用できる。
擬似接着とは、一見、正常に接着しているように見えるが、実は「一応接着している状態」のことを言う。擬似接着層を設ける理由としては、前記接着層が、過酷な環境下あるいは、移送等の物理的作用により剥がれないようにするため、第一シート21と第二シート22を強固または中程度に接着させることで、スクラッチ層24が第二シートを剥離した時点で剥がれてしまうことがないようにするための保護層としての役割を有していることによる。擬似接着層26に用いられる擬似接着剤としては、例えば天然ゴム、合成ゴム等のゴム系接着剤:アクリル酸またはアクリル酸エステルを主なモノマー成分として含有するアクリル系接着剤:酢酸ビニル重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体(EVA)等の酢酸ビニルを主なモノマー成分として含有する酢酸ビニル系接着剤:澱粉、アルギン酸ナトリウム等の多糖系接着剤やデキストリン系接着剤等の水溶性接着剤などが使用できる。
これらの中では、ゴム系、アクリル系、酢酸ビニル系、デキストリン系の接着剤が、接着性を任意に幅広くコントロールできるため好ましく、接着強度等を考慮して適宜選択できる。
本発明のスクラッチ送付物20は、折り線Yで二つ折りにし、接着予定面同士を対向させ、メールシーラー(大日本印刷(株)製、MS−9000)で接着する。
20 スクラッチ送付物
21 第一シート
22 第二シート
23 インキ層
24 スクラッチ層
25 接着層
26 擬似接着層
Y 折り線
21 第一シート
22 第二シート
23 インキ層
24 スクラッチ層
25 接着層
26 擬似接着層
Y 折り線
Claims (6)
- スクラッチ機能を内包した送付物であって、前記送付物は、加圧により接着し剥離可能な接着層が、第一シートと第二シートのそれぞれの対向する面に設けられ、前記第一シートと前記第二シートが、折り線を介して連接する一体の基材から構成され、前記第一シートの接着層形成面側の所定領域に、該領域内に印刷されたインキ層を覆い隠すスクラッチ層を設けたことを特徴とするスクラッチ送付物。
- 前記スクラッチ層の上に、擬似接着層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスクラッチ送付物。
- 前記スクラッチ層又は前記擬似接着層と接する領域を除く領域に前記接着層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスクラッチ送付物。
- 前記スクラッチ層を設ける領域を除く領域に前記接着層が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載のスクラッチ送付物。
- 前記インキ層が、前記第一シートの接着層の上に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載のスクラッチ送付物。
- 前記インキ層が、前記第一シートの接着層の下に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載のスクラッチ送付物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012187211A JP2014043060A (ja) | 2012-08-28 | 2012-08-28 | スクラッチ送付物 |
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016111938A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 大日本印刷株式会社 | 微生物培養シート |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001171265A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Toppan Label Kk | 複層化紙葉 |
JP2002103865A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-09 | Dainippon Printing Co Ltd | スクラッチシール、スクラッチシート、およびスクラッチカード |
JP2010241095A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | K D K Kk | 情報通信体用紙及びそれを用いた情報通信体 |
-
2012
- 2012-08-28 JP JP2012187211A patent/JP2014043060A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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