JP2014032086A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
少ない光源で文字板の広範囲を均一に照明しつつも、文字板の背後から照明されることで光輝する意匠の擬似点灯を防止する。
【解決手段】
導光文字板10は、第1の光源61から射出された第1の光Laを内壁入光部111aから入光して視認方向の略垂直方向に導光し、この第1の光Laにより意匠を表示する第1光透過射出部122a、背面側に配設された第2の光源62の第2の光Lbにより意匠を表示する第2光透過射出部122b、内壁入光部111aと第2光透過射出部122bとの間の所定箇所に貫通孔または凹状に形成された第1の挿入部112を有し、この第1の挿入部112にケース体20から突設した第1の遮光壁23を挿入する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光源から射出された光を導光文字板にて導光して意匠表示部等を照光する、自動車などに搭載される表示装置に関するものである。
従来の表示装置は、例えば、特許文献1に開示されているようなものがある。このような表示装置は、光源から射出された光を導光する導光部、この導光部の面の少なくとも一方に設けられ、導光部よりも屈折率の低い低屈折率部、低屈折率部の一部に設けられ、導光部が導光する光を拡散する光拡散部、導光部の低屈折率部の上に設けられ、意匠を表示する意匠表示部を備え、意匠表示部は、光拡散部により拡散される光を透過して射出する光透過射出部を備え、光拡散部は、光透過射出部に対応して設けられたものであって、少ない光源であっても明るく高い均一性を有する光を光透過射出部から射出するものであった。
特開2011−237692号公報
しかしながら、特許文献1記載の表示装置は、図9に示すように、導光文字板1000内を進行する光Mにより光輝する第1光透過射出部1000aと、導光文字板1000の背面側に配設される第2の光源1100の光により光輝する第2光透過射出部1000bと、を備え、第2の光源1100が光輝していなくても、光Mにより、第2の光透過射出部1000bが光輝して見えてしまう擬似点灯が発生し、視認者に間違った車両情報を認識させてしまうという虞があった。
そこで本発明は、前記問題点を解消し、少ない光源で文字板の広範囲を均一に照明しつつも、文字板の背後から照明されることで光輝する意匠の擬似点灯を防止することができる表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前述した課題を解決するため、第1の発明は、第1の光源から射出された第1の光を入光部から入光して視認方向の略垂直方向に導光し、前記第1の光により意匠を表示する第1光透過射出部と、背面側に配設された第2の光源から射出された第2の光を透過し、この第2の光により意匠を表示する第2光透過射出部と、前記入光部と前記第2光透過射出部との間の所定箇所に貫通孔または凹状に形成された第1の挿入部と、を有する導光文字板と、前記第1の挿入部に挿入される第1の遮光壁と、を備えるものであり、斯かる構成により、入光部から第2光透過射出部に向かう第1の光を、第1の遮光壁により遮断することができ、第1の光により第2の光透過射出部が光輝しているかのように見えてしまう擬似点灯を防止することができる。
また、第2の発明では、前記第1の遮光壁は、楕円弧または略円弧状に配設されたものであり、斯かる構成により、導光文字板内を進行する第1の光を、導光文字板の中央方向に効率よく反射することができる。
また、第3の発明では、車両情報に基づき回動する指針と、前記導光文字板に前記指針の軸が挿通する貫通孔である指針軸挿通孔と、をさらに備え、前記入光部は、前記指針軸挿通孔の内壁であり、前記第1の遮光壁は、前記指針軸挿通孔を中心とした略円弧状に配設されたものであり、このように入光部から略均一な距離に第1の遮光壁を形成することで、第1の遮光壁に到達する第1の光が略均一になり、これにより第1の遮光壁が第1の光を反射した反射光も第1の遮光壁の箇所によらず略均一になるので、略円弧状の第1の遮光壁の内側領域において光の偏りが軽減され、意匠の輝度をより均一にすることができる。
また、第4の発明では、前記導光文字板の背面側に配設され、前記導光文字板を載置する載置部を有するケース体をさらに備え、前記第1の遮光壁は、前記ケース体に、前記載置部よりも視認者側に突設されるものであり、斯かる構成により、導光文字板をケース体の載置部に載置するだけで、ケース体の第1の遮光壁を導光文字板の第1の挿入部に挿入することができ、ケース体に対して導光文字板を容易に位置決めすることが、導光文字板に不要な位置決め部を設けることを防ぎ、導光文字板内からの無駄な光漏れを防止することができる。
また、第5の発明では、前記第1の遮光壁の前記入光部側の少なくとも一部に、前記第1の遮光壁に沿った前記第1光透過射出部を配設するものであり、このように第1の遮光壁の内側に、第1の遮光壁に沿った第1光透過射出部を配設することにより、第1の遮光壁からの反射光を均一に第1光透過射出部から射出することができ、意匠を均一な輝度で表示することができる。
また、第6の発明では、前記第1の遮光壁は、切り欠き部を有し、前記導光文字板は、前記切り欠き部に対応した連結部を有するものであり、斯かる構成により、導光文字板を第1の遮光壁の内側表示領域と外側表示領域とで分割する必要がなく、導光文字板を第1の遮光壁の内側表示領域と外側表示領域とを連続した部材で形成することができ、部品点数を削減し、組立て工数を削減することができる。
また、第7の発明では、前記ケース体は、前記切り欠き部による隙間の、前記入光部からの光路を塞ぐように第2の遮光壁を有し、前記導光文字板は、前記第2の遮光壁に対応した箇所に、貫通孔または凹状に形成された第2の挿入部を有するものであり、このように、切り欠き部の隙間を進行する第1の光を第2の遮光壁にて遮断し、第2の光透過射出部の擬似点灯を防止することができる。
少ない光源で文字板の広範囲を均一に照明しつつも、文字板の背後から照明されることで光輝する意匠の擬似点灯を防止することができる表示装置を提供する。
本発明の一実施形態における表示装置の分解斜視図である。 上記実施形態における表示装置の正面図である。 上記実施形態における導光文字板の説明図であり、(a)は導光文字板の正面図であり、(b)は導光文字板の光透過射出部から光を射出させた際の表示装置の表示例を示す図であり、(c)は表示装置の断面図((a)のA−A’断面図)であり、(d)は表示装置の断面図((a)のB−B’断面図)である。 上記実施形態におけるケース体の正面図である。 上記実施形態における表示装置の断面図であり、図2のC−C’断面図である。 上記実施形態における導光体の説明図であり、(a)は導光体の斜視図であり、(b)は表示装置に組み込んだ際の導光体の断面図であり、(c)は導光体の文字板方向反射部の形状を説明した図である。 本発明の表示装置の第一変形例を示した図である。 本発明の表示装置の第二変形例を示した図である。 従来の表示装置の断面図である。
以下に、本発明の表示装置1の実施形態を、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態における表示装置1の分解斜視図である。本発明の表示装置1は、導光文字板10と、ケース体20と、導光体30と、指針40と、回路基板50と、光源60と、本体70と、表示器80と、から構成され、車両側から出力される車速やエンジン回転数等の車両情報を示す車両信号に基づき、指針40が回動するものであり、光源60の発する光により、導光文字板10と指針40が光輝するものである。
(導光文字板)
まず、本発明の表示装置1における導光文字板10について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本実施形態における表示装置1の正面図であり、図3(a)は、導光文字板10の正面図であり、図3(b)は、導光文字板10を光源60により光輝させた場合の表示例を示した図であり、図3(c)は、本実施形態における表示装置1の断面図であり、図3(a)のA−A’断面図であり、図3(d)は、本実施形態における表示装置1の断面図であり、図3(a)のB−B’断面図である。
導光文字板10は、図3(c)に示すように、透光性の導光部11と、この導光部11の表面に意匠を表示する意匠表示部12と、光を拡散する光拡散部13と、導光部11の表面を覆う表面低屈折率部14aと、導光部11の背面を覆う背面低屈折率部14bと、を備える。また、導光文字板10は、図3(a),(b),(c)に示すように、導光文字板10内を進行する第1の光源61が射出する第1の光Laにより光輝する第1の光透過射出部122aと、導光文字板10の背面に配設される第2の光源62が射出する第2の光Lbに照明されて光輝する第2の光透過射出部122bと、導光文字板10の背面に配設される第3の光源63が射出する第3の光Lcに照明されて光輝する第3の光透過射出部122cと、を備え、これらの光透過射出部から光を射出することにより、意匠(文字、絵、図形、記号等)を視認者に対して表示する。
また、導光文字板10は、図3(a)に示すように、指針軸挿通孔111を中心とした円弧状の貫通孔で形成され、後述するケース体20の第1の遮光壁23を挿入する第1の挿入部112と、後述するケース体20の第2の遮光壁24を挿入する第2の挿入部113と、備える。本明細書においては、第1の挿入部112及び第2の挿入部113により区画される指針軸挿通孔111を中心とした第1の光透過射出部122aや第3の光透過射出部122cなどを有する領域を内側表示領域E1とし、指針軸挿通孔111から、第1の挿入部112及び第2の挿入部113を隔てた第2の光透過射出部122bなどを有する領域を外側表示領域E2と表現するものとする。第1の挿入部112は、指針軸挿通孔111を中心として全周を区画するのではなく、導光文字板10の内側表示領域E1と外側表示領域E2とを連続した部材で構成できるように、図3(a)に示すように連結部112aを設ける。
導光部11は、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有する合成樹脂製の部材(例えばポリカーボネート板等)から形成される平板状の部材である。
導光部11は、後述する指針軸71を挿通し、指針40の指針キャップ43より径の小さい貫通孔である指針軸挿通孔111を有し、この指針軸挿通孔111の内壁である内壁入光部(入光部)111aから第1の光源61が射出する第1の光Laを取り込み、この内壁入光部111aを中心として放射状に第1の光Laを伝達するものである。
意匠表示部12は、導光部11の表面または背面に、例えば、インク等を用いて、印刷、塗装等によって形成され、意匠(文字、絵、図形、記号等)を表示する表示層であり、非透光性(遮光性)の不透過部121と、光を透過して射出する透過部122と、により構成される。
不透過部121は、図3(b)において、目盛り形状の第1の光透過射出部122a及びウォーニング意匠を表す第2の光透過射出部122b及び内側表示領域E1に配設される第3の光透過射出部122c以外の塗りつぶされた領域であり、遮光性のインク等を用いて、印刷、塗装等によって形成される。
透過部122は、不透過部121を切り抜いた意匠の部分であり、抜き絵印刷等によって形成される。透過部122は、上述したように、導光文字板10内を進行する第1の光源61が射出する第1の光Laにより光輝する第1の光透過射出部122aと、導光文字板10の背面に配設される第2の光源62が射出する第2の光Lbに照明されて光輝する第2の光透過射出部122bと、導光文字板10の内側表示領域E1内の背面に配設される第3の光源63が射出する第3の光Lcに照明されて光輝する第3の光透過射出部122cと、に分類され、これらの透過部122から光を射出することにより、意匠(文字、絵、図形、記号等)を視認者に対して表示する。
光拡散部13は、光拡散性を有する材料を用いて、印刷、塗装等によって導光部11の前面及び背面上に形成され、導光部11が導光した第1の光Laを拡散する。光拡散部13は、図3(c)のように第1の光透過射出部122aに対応する位置に設けられる。
表面低屈折率部14a及び背面低屈折率部14bは、導光部11を挟んで、導光部11の両面全体に亘って、その両面(適宜、光拡散部13を含む)を覆うように設けられる。表面低屈折率部14a及び背面低屈折率部14bは、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有し、導光部11よりも光の屈折率が低い合成樹脂を用いて、印刷、塗装等によって形成される。
表面低屈折率部14aと導光部11との界面、又は背面低屈折率部14bと導光部11との界面で、導光部11によって導光された第1の光Laは全反射する。全反射は、屈折率が大きい媒質(導光部11)から小さい媒質(低屈折率部14a,14b)に光が入射しようとするときに、入射しようとする光が界面を透過せず、その全て(略全てを適宜含む。)が反射する現象をいう。全反射は、光の入射角が、隣り合う媒質(ここでは導光部11と、表面低屈折率部14a及び背面低屈折率部14b)の各屈折率により決まる角度(臨界角)よりも大きい場合に起こる。導光部11の側面から入射される光は、その殆どが、臨界角よりも大きい入射角で表面低屈折率部14a又は背面低屈折率部14bに到達するので、導光部11と低屈折率部14との界面に到達した光は、全反射する。
また、空気は、導光部11よりも屈折率が低いので低屈折率部14を設けなくても導光部11と空気との界面で、導光部11によって導光された光は全反射するが、導光部11の表面にちりなどの屈折率が導光部11よりも高い物質が付着した場合、導光部11が導光する第2の光Lbが全反射せずに外部へ抜けてしまうおそれがあるので、低屈折率部14を設けることが望ましい。
第1の光透過射出部122aは、光拡散部13により拡散された第1の光Laが射出する領域である。また、第1の光透過射出部122aは、図3(c),図3(d)に示すように、第1の遮光壁23または第2の遮光壁24が反射した第1の光Laの反射光Ldも射出する。
第2の光透過射出部122bは、導光文字板10の背面に位置する第2の光源62から射出される第2の光Lbを透過するものであり、第2の光源62から射出された第2の光Lbが拡散や反射等されずに直接射出されるので、高輝度で表示でき、ユーザの目を引くことができる。
第3の光透過射出部122cも第2の光透過射出部122bと同様に、導光文字板10の背面に位置する第3の光源63から射出される第3の光Lcを透過するものであり、第3の光源63から射出された第3の光Lcが拡散や反射等されずに直接射出されるので、高輝度で表示でき、ユーザの目を引くことができる。
以上のように構成された導光文字板10の光の入射から射出までを具体的に述べると、後述する導光体30の文字板方向射出部34から射出された第1の光Laは、導光文字板10の指針軸挿通孔111の内壁入光部(入光部)111aに入射する。内壁入光部111aに入射した第1の光Laは、導光部11と表面低屈折率部14aとの界面、又は導光部11と背面低屈折率部14bとの界面で全反射を繰り返し、導光部11の内部を進む。導光部11の内部を進む光の一部は、光拡散部13に到達する。光拡散部13に到達した第1の光Laは、その光拡散部13で拡散される。光拡散部13によって拡散された第1の光Laのうち、導光部11の表面への入射角が臨界角よりも小さい光は、全反射せず、表面低屈折率部14aを介して意匠表示部12の第1の光透過射出部122aを透過する。これにより、意匠表示部12は、図3(b)に示すように、第1の光透過射出部122a(ここでは、速度計の目盛り部分)から光が射出される。これによって、不透過部121は暗く見え、第1の光透過射出部122aは光って見える。また、第1の遮光壁23または第2の遮光壁24に到達した第1の光Laは、第1の遮光壁23または第2の遮光壁24に反射光Ldとして反射され、この反射光Ldが光拡散部13に到達した場合は、上記と同様に第1の光透過射出部122aから反射光Ldが射出される。
(ケース体)
つづいて、図4,図5を用いてケース体20を説明する。図4はケース体の正面図である。図5は、本実施形態における表示装置1の断面図であり、図2のC−C’断面図である。
ケース体20は、例えば白色の合成樹脂材料からなり、導光文字板10と後述する回路基板50との間に配設され、導光文字板10を支持固定するものである。
ケース体20は、図4に示すように、第1の光源61及び導光体30を区画する貫通孔からなる第1の仕切り部21と、導光文字板10を載置する載置部22と、第1の仕切り部21を中心として円弧状に形成され、載置部22より視認者側に突設した第1の遮光壁23と、この第1の遮光壁23同士の間の隙間である切り欠き部23aと、切り欠き部23aの隙間を阻むように配設された第2の遮光壁24と、外側表示領域E2に配設される第2の光源62を区画する貫通孔からなる第2の仕切り部25と、内側表示領域E1に配設される第3の光源63を区画する貫通孔からなる第3の仕切り部26と、液晶パネルなどの表示器80を挿入する表示器装着孔27と、第一の仕切り部21のうち、導光文字板10の第1の光透過射出部122aがない方向に形成され、載置部22より視認者側に突設した第3の遮光壁28と、を有するものである。
第1の仕切り部21は、図5に示すように、貫通孔で形成され、第1の光源61及び導光体30を区画するものであり、第1の光源61から発せられる光L及び導光体30から漏れた光Lを反射するものである。
載置部22は、導光文字板10及び回路基板50と略平行になるように形成され、導光文字板10の背面と接触した状態で導光文字板10を保持するものである。また、載置部22は、導光文字板10背面側から漏れる第1の光Laを反射し、導光文字板10内に第1の光Laとして戻し、導光文字板10内を進行する第1の光Laが第1の光透過射出部122a以外から抜けてしまうのを防止することができる。
第1の遮光壁23は、第1の仕切り部21を中心として円弧状に形成され、載置部22より視認者側に突設し、導光文字板10の第1の挿入部112に挿入されるものである。第1の遮光壁23は、図5に示すように、導光文字板10内を進行する第1の光Laを反射光Ldとして反射するものである。また、第1の遮光壁23は後述する切り欠き部23aを有する。
切り欠き部23aは、第1の遮光壁23同士の間の隙間であり、この切り欠き部23aを設けることにより、導光文字板10は、連結部112aを設けることができ、内側表示領域E1と外側表示領域E2とを連結部112aにより連結することができる。
切り欠き部23aは、導光文字板10の内壁入光部111aから、第1の光透過射出部122aのうち輝度を特に高くしたい第1の光透過射出部122aに連なる光路の延長線上を避けて配設される。斯かる構成により、切り欠き部23aによって反射光Ldの光度が、第1の遮光壁23による反射光Ldの光度よりも小さくなり、第1の光透過射出部122aの輝度が部分的に低下してしまうのを抑制することができる。
第2の遮光壁24は、導光文字板10の切り欠き部23aの隙間を阻むように配設されたものであり、載置部22より視認者側に突設し、導光文字板10の第2の挿入部113に挿入されるものである。第2の遮光壁24は、図3(d)に示すように、導光文字板10の連結部112a(第1の遮光壁23同士の隙間である切り欠き部23a)を進行した第1の光Laを反射するものであり、第1の遮光壁23同士の隙間である切り欠き部23aを進行する第1の光Laが、外側表示領域E2に進行するのを防止するものである。第2の遮光壁24は、第1の遮光壁23の外側表示領域E2側に配設することが望ましい。
第2の仕切り部25は、導光文字板10の外側表示領域E2に配設された第2の光透過射出部122bを照明する第2の光源62を区画する貫通孔で形成されるものであり、第2の光源62からの第2の光Lbを導光文字板10の方向へ反射するものである。
第3の仕切り部26は、導光文字板10の内側表示領域E1に配設された第3の光透過射出部122cを照明する第3の光源63を区画する貫通孔で形成されるものであり、第3の光源63からの第3の光Lcを導光文字板10の方向へ反射するものである。
表示器装着孔27は、液晶パネルなどの表示器80を挿入する貫通孔で形成されるものである。
第3の遮光壁28は、第1の仕切り部21のうち、導光文字板10の第1の光透過射出部122aが配設されない領域に載置部22より視認者側に突設されるものであり、導光体30の文字板方向射出部34から導光文字板10の内壁入光部111aへ射出する第1の光Laを遮断するものである。第3の遮光壁28は、表示装置1の組み付けにより同様の位置に配設されるものであれば、ケース体20とは異なる部材である、例えば、指針40を照明した際に発生するハレーションを防止するカラー部材(図示しない)により形成されてもよい。
(導光体)
つづいて、図6を用いて、導光体30を説明する。
図6(a)は、本実施形態における導光体30の斜視図であり、図6(b)は、本実施形態における表示装置1の断面図である。
導光体30は、後述する第1の光源61を収納する収納部31と、第1の光源61の光Lを、導光文字板10の内壁入光部111aの方向へ反射する文字板方向反射部32、指針40の方向へ第4の光Leを射出する指針方向射出部33と、導光文字板10の内壁入光部111aに第1の光Laを射出する文字板方向射出部34と、後述する指針軸71が挿通する指針軸挿通部35と、を備えるものであり、第1の光源61の光Lを、導光文字板10と、指針40とに導くものである。また、本明細書及び図面において、第1の光源61から射出される光を光L、この光Lのうち、導光体30によって導光文字板10の方向へ導光される光を第1の光La、同じく導光体30によって指針40の方向へ導光される光を第4の光Leと表現している。
収納部31は、第1の光源61を覆う(所望の位置に収納する)ものであり、第1の光源61から発せられる光Lを逃すことなく、より多くの光を導光体30内に取り込む。
文字板方向反射部32は、図6(b)に示すように、導光体30の中心Oを中心とする曲面状で形成され、収納部31から入射した光Lを、第1の光Laとして文字板方向射出部34の方向へ反射する。本実施例においては、文字板方向反射部32は、導光体30の中心Oを中心とし、略全方向に設けられているが、光を反射させたい領域によって、適宜、文字板方向反射部32を設ける領域を限定してもよい。
また、文字板方向反射部32は、図6(c)に示すように、円錐状や角錐面状(六角錐面,八角錐面等)に形成してもよい。
指針方向射出部33は、文字板方向反射部32のうち、導光体30内を導光する光Lの文字板方向反射部32に入射した際の角度が、臨界角以下であり、指針40方向へ第4の光Leが射出される箇所である。指針方向射出部33から指針40方向へ射出される第4の光Leの量は、文字板方向反射部32の形状により、適宜調節される。
文字板方向射出部34は、導光文字板10の指針軸挿通孔111の内壁に設けられた内壁入光部111aの面に対し、略平行に配設され、文字板方向反射部32の反射した第1の光Laを内壁入光部111aに向け、射出する箇所である。導光体30の高さ方向である文字板方向射出部34の厚さは、内壁入光部111aの厚さと略同一となるように形成される。斯かる構成により、導光体から導光文字板への光の伝達の際の光漏れを抑制し、効率よく意匠を照明することができる。
指針軸挿通部35は、後述する指針軸71が挿通する部分であり、導光体10の中心Oに貫通孔として設けられる。斯かる構成により、文字板方向射出部34を略全方向へ設けることができ、光源からの光を、指針軸挿通孔35を中心に導光文字板10の略全方向に対し射出することができ、より広範囲の意匠を効率よく照明することができる。
また、指針軸挿通部35は、導光体10の中心Oを中心とするものではなく、導光体10の中心Oからオフセットした位置に設けられてもいい。
指針40は、図5に示すように、指示部41と、指針基部42と、指針キャップ43とから構成されている。指示部41は、導光文字板10の指標を指示し、第1の光源61からの第4の光Leを受けて光輝する。指針基部42は、駆動本体70に設けられた指針軸71に固定される。この指針基部42は指示部21と透明な樹脂で一体に形成されている。指針キャップ43は、遮光性の合成樹脂からなり、指針基部42を覆うように具備されている。
回路基板50は、光源60や本体70を実装し、表示装置の電気的な制御を行うものである。
光源60は、回路基板50に実装され、回路基板50に対して垂直方向に光を照射するトップビュー型からなる。光源60は、導光体30に光Lを射出する第1の光源61と、外側表示領域E2に配設され、導光文字板10の背面から第2の光透過射出部122bを照明する第2の光源62、内側表示領域E1に配設され、導光文字板10の背面から第3の光透過射出部13cを照明する第3の光源63と、から構成される。
本体70は、回路基板50に実装され、指針40が装着される指針軸71を備えている。指針軸71は、導光文字板10の指針軸挿通孔111の略中心に位置して貫通するとともに、その先端部分が導光文字板10の表示面より上方に突出している。
以上が、本実施形態における表示装置1の構成であり、このように、第1の遮光壁23を、導光文字板10に設けられた第1の挿入部112に挿入することで、導光文字板10内を進行する第1の光Laを遮断し、第2の光透過射出部122bが擬似点灯してしまうのを防止することができる。
また、第1の遮光壁23を反射部材で形成することで、第1の遮光壁23が第1の光Laを反射した反射光Ldにより第1の遮光壁23の内側表示領域E1の第1の光透過射出部122aをより明るく光輝させることができる。
また、第1の遮光壁23を第1の仕切り部21を中心に略円弧状に配設することにより、第1の遮光壁23による反射光Ldの光度が、第1の遮光壁23のどの位置でも略均等になり、第1の遮光壁23近傍の第1の光透過射出部122aをより均一な輝度で光輝させることができる。
また、第1の遮光壁23同士の隙間である切り欠き部23aを設けることにより、導光文字板10に連結部112aを設けることができ、第1の遮光壁23の内側表示領域E1と外側表示領域E2とを連結部112aにより連結することができ、部品点数を削減し、組立て工数を削減することができる。
以下、本実施形態の表示装置1の変形例について、図7、8を参照して説明する。
なお、上記の技術的事項や下記の変形例における技術的事項は、適宜組み合わされても良い。
(第一変形例)
上記実施形態では、導光文字板10に設けられ、ケース体20の第1,第2の遮光壁23,24を挿入する第1,第2の挿入部112,113は、貫通孔であったが、導光文字板10内を進行する第1の光Laを、第2の光透過射出部122bが擬似点灯しない程度に遮断できればよいので、図7に示す第1の挿入部(第1変形)112xのような貫通孔でなくてもよい。斯かる構成により、導光文字板10に貫通孔を設ける必要がなく、遮光壁が導光文字板10の視認者側から視認されることがなく、美観を損なわない表示装置とすることができる。
また、図7に示すように、第1の光透過射出部122aを第1遮光壁23に隣接させずに、第1の光透過射出部122aを第1遮光壁23から離して配置してもよい。斯かる構成により、第1の遮光壁23による反射光Ldのムラによって第1の光透過射出部122aに輝度ムラが発生してしまうのを抑制することができる。
(第二変形例)
また、上記実施形態では、第1の遮光壁23及び第1の挿入部112は、略円弧状であったが、図8に示す第1の挿入部(第2変形)112y,第1の遮光壁(第2変形)23yのように、楕円弧状としてもよい。斯かる構成により、導光文字板10内を進行する第1の光Laを、導光文字板の中央方向に効率よく反射することができる。
また、第1の挿入部(第2変形)112y,第1の遮光壁(第2変形)23yを、光を入光する入光部を中心とすることで、第1の遮光壁(第2変形)23yによる反射光Ldの光度が、第1の遮光壁(第2変形)23yのどの位置でも略均等になり、第1の遮光壁(第2変形)23y近傍の第1の光透過射出部122aをより均一な輝度で光輝させることができる。
また、第1の遮光壁23及び第1の遮光壁23の周辺を覆い、導光文字板10を仕切るリング状の装飾部材(図示しない)を、導光文字板10の前面側に配設してもよい。斯かる構成により、視認者側から遮光壁23,24が視認されるのを防ぎ、また遮光壁23の周辺も覆うことにより、遮光壁23,24による反射光Ldが、遮光壁23,24と挿入部112,113との間の隙間から漏れて視認されてしまうのを防止することができる。
また、上記実施形態では第1、第2の遮光壁23,24を、ケース体20に設けていたが、これに限るものではなく、上記のリング状の装飾部材から遮光壁を導光文字板方向へ垂設し、ケース体20に設けられた第1、第2の挿入部112,113に挿入する構成としてもよい。
また、第1、第2の遮光壁23,24は、ケース体20による遮光壁と、装飾部材による遮光壁とを、表示装置1内で複合的に適用したものであってもよい。ケース体20の遮光壁を反射部材で形成し、第1の光透過射出部122a付近に配設することで、ケース体20の遮光壁による反射光で第1の光透過射出部122aを光輝させることができる。また、装飾部材の遮光壁を非反射部材で形成し、第1の光透過射出部122a付近以外に配設し、第3の光透過射出部122cに遮光壁による反射光が届かないようにすることで、第3の光透過射出部122cの擬似点灯を防止することができる。
1 表示装置
10 導光文字板
11 導光部
12 意匠表示部
13 光拡散部
14a 表面低屈折率部
14b 背面低屈折率部
20 ケース体
21 第1の仕切り部
22 載置部
23 第1の遮光壁
23a 切り欠き部
24 第2の遮光壁
25 第2の仕切り部
26 第3の仕切り部
27 表示器装着孔
28 第3の遮光壁
30 導光体
31 収納部
32 文字板方向反射部
33 指針方向射出部
34 文字板方向射出部
35 指針軸挿通部
40 指針
41 指示部
42 指針基部
43 指針キャップ
50 回路基板
60 光源
61 第1の光源
62 第2の光源
63 第3の光源
70 本体
71 指針軸
80 表示器
111 指針軸挿通孔
111a 内壁入光部(入光部)
112 第1の挿入部
112a 連結部
113 第2の挿入部
121 不透過部
122 透過部
122a 第1の光透過射出部
122b 第2の光透過射出部
122c 第3の光透過射出部

Claims (7)

  1. 第1の光源から射出された第1の光を入光部から入光して視認方向の略垂直方向に導光し、前記第1の光により意匠を表示する第1光透過射出部と、背面側に配設された第2の光源から射出された第2の光を透過し、この第2の光により意匠を表示する第2光透過射出部と、前記入光部と前記第2光透過射出部との間の所定箇所に貫通孔または凹状に形成された第1の挿入部と、を有する導光文字板と、
    前記第1の挿入部に挿入される第1の遮光壁と、を備えることを特徴とした表示装置。
  2. 前記第1の遮光壁は、楕円弧または略円弧状に配設されたこと、を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 車両情報に基づき回動する指針と、前記導光文字板に前記指針の軸が挿通する貫通孔である指針軸挿通孔と、をさらに備え、
    前記入光部は、前記指針軸挿通孔の内壁であり、
    前記第1の遮光壁は、前記指針軸挿通孔を中心とした略円弧状に配設されたこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記導光文字板の背面側に配設され、前記導光文字板を載置する載置部を有するケース体をさらに備え、
    前記第1の遮光壁は、前記ケース体に、前記載置部よりも視認者側に突設されることを特徴とする第1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記第1の遮光壁の前記入光部側の少なくとも一部に、前記第1の遮光壁に沿った前記第1光透過射出部を配設すること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記第1の遮光壁は、切り欠き部を有し、前記導光文字板は、前記切り欠き部に対応した連結部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記ケース体は、前記切り欠き部による隙間の、前記入光部からの光路を塞ぐように第2の遮光壁を有し、前記導光文字板は、前記第2の遮光壁に対応した箇所に、貫通孔または凹状に形成された第2の挿入部を有することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
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