JP2014029461A - ユニット落下防止機構及び画像形成装置 - Google Patents

ユニット落下防止機構及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014029461A
JP2014029461A JP2013014216A JP2013014216A JP2014029461A JP 2014029461 A JP2014029461 A JP 2014029461A JP 2013014216 A JP2013014216 A JP 2013014216A JP 2013014216 A JP2013014216 A JP 2013014216A JP 2014029461 A JP2014029461 A JP 2014029461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
image forming
guide member
forming apparatus
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013014216A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6132133B2 (ja
Inventor
Tetsushi Sakuma
徹志 佐久間
Satoshi Kunioka
聡志 國岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013014216A priority Critical patent/JP6132133B2/ja
Priority to US13/924,923 priority patent/US9031453B2/en
Publication of JP2014029461A publication Critical patent/JP2014029461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6132133B2 publication Critical patent/JP6132133B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1661Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus
    • G03G21/168Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus for the transfer unit
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1642Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements for connecting the different parts of the apparatus
    • G03G21/1647Mechanical connection means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】装置の小型化を図りつつ、転写装置等のユニットの落下を防止することが可能なユニット落下防止機構を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体100に装着されたユニット7を当該画像形成装置本体100から離脱させるときにユニット7の落下を防止するユニット落下防止機構である。ユニット落下防止機構は、画像形成装置本体100に対してユニット7を離脱させる際に当該ユニット7を支持しつつガイドするガイド部材30を備える。ガイド部材30に、画像形成装置本体100から離脱する方向に移動するユニット7に対して当接して当該ユニット7を落下させない位置で停止させるストッパを設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、転写装置等のユニットを画像形成装置本体から離脱させる際に当該ユニットの落下を防止するユニット落下防止機構、及びそのユニット落下防止機構を備える画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置に設けられている転写装置は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)の寿命に比べて短い場合が多く、装置本体の寿命が到来するまでに、転写装置を新しいものに数回交換する必要がある。そのため、転写装置は装置本体に対して着脱可能に構成されている。
例えば、特許文献1や特許文献2には、装置本体に設けられたカバーを開くなどして開放された開口部から、転写装置を着脱するように構成された画像形成装置が開示されている。また、これらの画像形成装置には、転写装置を着脱する際にガイドするガイドレールが設けてある。
このように、装置本体にガイドレールを設けることで、装置本体に対する転写装置の着脱を行いやすくなるが、作業者が定着装置を離脱させる際に、定着装置を持ち上げる力を加える前に、定着装置がガイドレールの終端から外れてしまった場合、定着装置が落下するといった問題があった。
これを解決するため、特許文献3に記載の画像形成装置では、転写装置に脚部を設け、万が一、転写装置が離脱時に落下したとしても、脚部が床面等に当接することで、転写装置自体が床面等に直接当接するのを防止できるようにしている。
しかしながら、上記のような脚部を転写装置に設けると、装置が大型化するといった新たな問題が生じた。
そこで、本発明は、斯かる事情に鑑み、装置の小型化を図りつつ、転写装置等のユニットの落下を防止することが可能なユニット落下防止機構、及びそのユニット落下防止機構を備えた画像形成装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、画像形成装置本体に装着されたユニットを当該画像形成装置本体から離脱させるときに前記ユニットの落下を防止するユニット落下防止機構であって、前記画像形成装置本体に対して前記ユニットを離脱させる際に当該ユニットを支持しつつガイドするガイド部材を備え、前記ガイド部材に、前記画像形成装置本体から離脱する方向に移動する前記ユニットに対して当接して当該ユニットを落下させない位置で停止させるストッパを設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、離脱時にユニットがストッパに当接することにより、ユニットを落下させない位置で停止させることができるので、ユニットの離脱時における落下を防止することができる。これにより、落下によるユニット等の破損を防止することが可能となる。また、本発明の構成を採用することで、従来のように、ユニットに脚部を設けなくてもよくなるので、装置の小型化を図ることができる。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置としてのカラーレーザープリンタの概略構成図である。 転写装置の着脱方法を説明するための図である。 ガイド部材を略水平方向に配設した状態を示す図である。 ガイド部材を略鉛直方向に配設した状態を示す図である。 カバーを開放した状態の正面図である。 転写装置を位置決めする位置決め手段の構成を示す図である。 ガイド部材の斜視図である。 転写装置を下方から見た簡略斜視図である。 突起部の拡大図である。 突起部と2つの凸部との寸法関係を説明するための図である。 転写装置を離脱させる際のガイド部材の作用を説明するための図である。 転写装置を装着する際のガイド部材の作用を説明するための図である。 カバーに設けられた搬送装置がガイド部材と干渉したときの状態を示す図である。 本発明の他の実施形態の構成を示す側面図である。 本発明の他の実施形態の構成を示す斜視図である。 二次転写ユニットを着脱する様子を示す側面図である。 二次転写ユニットの固定手段を示す正面図である。 ロック部の拡大図である。 二次転写ユニットをガイドする様子を示す側面図である。 動作フローを示す図である。 当接部と被誘導部との位置関係、及び当接開始点及び誘導開始点との位置関係を示す図である。 別の画像形成装置の概略構成図である。 図22に示す画像形成装置に本発明の落下防止機構を設けた構成を示す図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。なお、各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置としてのカラーレーザープリンタの概略構成図である。まず、図1を参照して、カラーレーザープリンタの全体構成及び動作について説明する。
図1に示すように、カラーレーザープリンタの装置本体(画像形成装置本体)100の中央には、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(BK)の異なる色の画像を形成する4つの作像部1Y,1C,1M,1BKが設けられている。各作像部1Y,1C,1M,1BKは、潜像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード5などを備える。
なお、図1では、イエローの画像を形成する作像部1Yが備える感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5のみに符号を付しており、その他の作像部1C,1M,1BKにおいては符号を省略している。また、本実施形態では、各作像部1Y,1C,1M,1BKは、感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5を一体的に備え、装置本体100に対して着脱可能なプロセスユニットとして構成されている。
図1において、各作像部1Y,1C,1M,1BKの上方には、各感光体2の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段としての露光装置6が配設されている。露光装置6は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体2の表面へレーザー光を照射するようになっている。
一方、各作像部1Y,1C,1M,1BKの図の下方には、記録媒体としての用紙にトナー画像を転写する転写手段としての転写装置(転写ユニット)7が配設されている。転写装置7は、中間転写体としての無端状のベルトから成る中間転写ベルト8を有する。中間転写ベルト8は、支持部材としての駆動ローラ9と従動ローラ10に張架されており、駆動ローラ9が図の反時計回りに回転することによって、中間転写ベルト8は図の矢印に示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11はそれぞれの位置で中間転写ベルト8の内周面を押圧しており、中間転写ベルト8の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。各一次転写ローラ11は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が一次転写ローラ11に印加されるようになっている。
また、駆動ローラ9に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト8の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト8とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ12は、一次転写ローラ11と同様に、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ12に印加されるようになっている。
また、中間転写ベルト8の図の右端側の外周面には、中間転写ベルト8の表面をクリーニングするベルトクリーニング装置13が配設されている。このベルトクリーニング装置13から伸びた図示しない廃トナー移送ホースは、転写装置7の下方に配設された廃トナー収容器14の入り口部に接続されている。
装置本体100の図の下部には、用紙Pを収容した給紙トレイ15や、給紙トレイ15から用紙Pを給送する給紙ローラ16等が設けてある。ここで、用紙Pには、厚紙、はがき、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等が含まれる。また、記録媒体として、OHPシートやOHPフィルム等を用いることも可能である。
一方、装置本体100の図の上部には、記録媒体を外部へ排出するための一対の排紙ローラ17が配設されている。また、装置本体100の上面部には、装置外に排出された用紙をストックするための排紙トレイ18が設けてある。
装置本体100内には、用紙Pを給紙トレイ15から二次転写ニップを通って排紙トレイ18へ搬送するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ12の位置よりも用紙搬送方向上流側には、搬送タイミングを計って二次転写ニップへ用紙を搬送するタイミングローラとしての一対のレジストローラ19が配設されている。一方、二次転写ローラ12の位置よりも用紙搬送方向下流側には、用紙に転写された未定着画像を定着するための定着装置20が配設されている。
続いて、図1を参照して、本実施形態に係るプリンタの基本的動作について説明する。 作像動作が開始されると、各作像部1Y,1C,1M,1BKの各感光体2が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体2の表面が帯電ローラ3によって所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置6から各感光体2の帯電面にレーザー光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像(現像剤像)として可視画像化(顕像化)される。
また、作像動作が開始されると、中間転写ベルト8が図の矢印の方向に回転駆動を開始する。さらに、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。
その後、各感光体2の回転に伴い、感光体2上の各色のトナー画像が一次転写ニップに達したときに、一次転写ニップにおいて形成された上記転写電界によって、各感光体2上のトナー画像が中間転写ベルト8上に順次重ね合わせて転写される。かくして、中間転写ベルト8の表面にフルカラーのトナー画像が担持される。また、中間転写ベルト8に転写しきれなかった各感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。次いで、各感光体2の表面が図示しない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
また、給紙ローラ16が回転駆動を開始し、給紙トレイ15から用紙Pが搬送路Rに送り出される。搬送路Rに送り出された用紙Pは、レジストローラ19によってタイミングを計られて、二次転写ニップに送られる。このとき、二次転写ローラ12には、中間転写ベルト8上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。
その後、中間転写ベルト8の回転に伴って、中間転写ベルト8上のトナー画像が二次転写ニップに達したときに、二次転写ニップにおいて形成された上記転写電界によって、中間転写ベルト8上のトナー画像が用紙P上に一括して転写される。
その後、用紙Pは定着装置20へと搬送され、定着装置20によって用紙P上のトナー画像が当該用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、排紙ローラ17によって装置外へ排出され、排紙トレイ18上にストックされる。
以上の説明は、用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つの作像部1Y,1C,1M,1BKのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つの作像部を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
また、図2に示すように、本実施形態では、装置本体100の前部(図2の右側)のカバー101が、装置本体100の下部に設けられた支点102を中心に前後に揺動可能に構成されている。カバー101を前方へ揺動させると、装置本体100の前部が開放される。また、カバー101を前方へ揺動させて開放状態にすると、カバー101と一緒に二次転写ローラ12やレジストローラ19を保持する搬送装置24が転写装置7の前方から退避するようになっている。この状態で転写装置7を水平方向に移動させることで、装置本体100に対して転写装置7を着脱できるようになる。
また、図2に示すように、装置本体100には、転写装置7を着脱する際に当該転写装置7を支持しつつガイドするガイド部材30が設けられている。ガイド部材30は、装置本体100内の前部側に配設されており、着脱される転写装置7の下面を支持する。
図3は、カバー101を開放し、装置本体100の前開口部から転写装置7及びガイド部材30が見える状態を示している。
図3では、装置本体100の片方の側板100aに設けられたガイド部材30の構成を示しているが、ガイド部材30は図示しない他方の側板にも設けられている。それらのガイド部材30は左右対称の構成となっているので、ここでは説明を簡略化するため、図3に示すガイド部材30を例にその構成について説明する。
図3に示すように、ガイド部材30は、装置本体100の側板100aの内壁面に保持部材31を介して取り付けられている。また、ガイド部材30は、転写装置7の離脱方向Aと略平行な回動軸Xを中心に回動可能に構成されている。
図4では、ガイド部材30を図3に示す状態から上方へ回動させた状態を示している。
図3では、ガイド部材30は略水平方向に配設されているが、回動軸Xを中心にガイド部材30を上方へ回動させると、図4に示すように、ガイド部材30は装置本体100の内壁面に沿った略鉛直方向に配設されるようになっている。図3に示すように、ガイド部材30を略水平方向に配設した状態では、ガイド部材30は、転写装置7をガイドすることができる状態となる(図2参照)。一方、図4に示すように、ガイド部材30を略鉛直方向に配設した状態では、カバー101を閉じた際に、カバー101に設けてある搬送装置24と干渉しない位置にガイド部材30を退避させることができる。
すなわち、図5の正面図に示すように、ガイド部材30が略鉛直方向に配設された状態では、ガイド部材30は、カバー101に設けられた搬送装置24よりも図の横方向外側に配設されるようになっている。このように、ガイド部材30は、略鉛直方向に配設された状態で、開閉時におけるカバー101及び搬送装置24の移動軌跡外に配設されるため、閉鎖時にカバー101及び搬送装置24に対してガイド部材30が干渉することはない。
一方、ガイド部材30が略水平方向に配設された状態では、ガイド部材30は装置本体100内における搬送装置24の収容空間内に配設されるようになっている。このように構成することで、カバー開放時に空いたスペースを有効活用することができるため、省スペース化及び装置の小型化を図れる。
また、ガイド部材30を略水平方向に配設し、カバー101を開放状態にした際、ガイド部材30は、カバー101に設けられた部材(搬送装置24等)よりも高い位置にあることが好ましい。これにより、着脱時に転写装置7がカバー101に設けられた部材に干渉しにくくなるため、それらの部材の破損等が生じにくくなる。
また、本実施形態では、ガイド部材30の回動を手動で行うように構成されているが、ガイド部材30の回動軸Xに捩りコイルばね等の付勢部材を設け、その付勢力によってガイド部材30を略水平状態から略鉛直状態へ戻るようにしてもよい。
また、図3において、符号32で示すのは、保持部材31に対するガイド部材30の脱落を防止する抜止部材である。この抜止部材32は、弾性変形可能な部材で構成されており、いわゆるスナップフィット方式で保持部材31に対し着脱可能となっている。これにより、万が一、ガイド部材30が破損した場合でも、抜止部材32を取り外すことで、ガイド部材30を交換することができるようになっている。
また、図3に示すように、装置本体100側に、ガイド部材30を係止する係止部33が設けられている。この場合、係止部33は略鉛直方向に延びる溝で構成されている。図4に示すように、ガイド部材30を略鉛直方向に配設すると、係止部33としての溝にガイド部材30の縁が嵌め込まれて係止されるようになっている。
図6は、装置本体100に対して転写装置7を位置決めする位置決め手段の構成を示す図である。
図6に示すように、位置決め手段40は、転写装置7の上記駆動ローラ9の軸受21に当接する押当部材41と、押当部材41内に設けられた弾性部材としての圧縮バネ42と、圧縮バネ42の一端部に接触する可動部43とを備える。
押当部材41の軸受21側の端面41aは、軸受21の外周形状に沿った円弧状に形成されており、この円弧状の端面41aにて押当部材41が軸受21に当接するようになっている。なお、押当部材41と軸受21とは、別体で構成されていても、一体で構成されていてもよい。押当部材41は中空に形成されており、その内部空間41b内に圧縮バネ42と可動部43とが収容されている。
圧縮バネ42は、転写装置7の着脱方向に弾性変形可能な向きに配設されている。圧縮バネ42の軸受21側(図6の左側)の端部は、押当部材41内に設けられた受け面41cに当接しており、圧縮バネ42の反対側の端部は、可動部43と接触している。
また、押当部材41の軸受21側の端面41aとは反対側の端面41dには、貫通孔41eが形成されている。その貫通孔41eから可動部43の一部が外部に露出している。また、可動部43の外部に露出した端面には、ガイド部材30を係止する上記係止部33が設けられている。
続いて、上記位置決め手段40による位置決め方法について説明する。
装置本体100内に転写装置7を収容した状態で、図4に示すように、ガイド部材30を上方へ回動させ略鉛直方向に配設すると、ガイド部材30は可動部43に設けられた係止部33に係止される。また、同時に、ガイド部材30によって可動部43が押され、可動部43が図6の左側へ動き、圧縮バネ42を圧縮する。これにより、圧縮バネ42の反発力によって軸受21がさらに付勢され、転写装置7が装着方向へ押し込まれる。そして、図示しない装置本体100の当接部に転写装置7が当接して位置決めされる。
また、この状態(図6に示す状態)では、ガイド部材30によって装置本体100に対する転写装置7の離脱が規制されている。従って、転写装置7の取り外しはできない状態となっている。転写装置7を装置本体100から取り外す場合は、図3に示すように、ガイド部材30を下方へ回動させて略水平方向に配設し、規制を解除した状態で、転写装置7を離脱方向へ引き出せばよい。
このように、本実施形態のガイド部材30は、転写装置7の離脱を規制して装着された状態で保持する離脱規制状態と、転写装置7を支持しつつガイドするガイド可能状態との間で切換可能となっている。
以下、装置本体100から転写装置7を離脱させる際に、転写装置7の落下を防止する落下防止機構の構成について説明する。
図7は、ガイド部材30を上記ガイド可能状態(略水平方向)にした状態を示している。この状態で、ガイド部材30の図の上面、すなわち、転写装置7をガイドするガイド面には、2つの凸部34,35が設けられている。図7において、矢印Aの方向が転写装置7の離脱方向であるが、以下、便宜的に、2つの凸部34,35のうち、離脱方向Aの上流側の凸部34を第1の凸部34と称し、離脱方向Aの下流側の凸部35を第2の凸部25と称することにする。
2つの凸部34,35は、離脱方向Aに互いに離れて設けられており、両凸部34,35間に凹部36が形成されている。第1の凸部34の離脱方向上流側の部分には、離脱方向Aに対して傾斜する傾斜面34aが形成されている。一方、第2の凸部35の上流側の端面35aは、離脱方向Aに対して略直交する面に形成されている。
また、図7において、符号37で示すのは、上記係止部33と係合可能な凸状の係合部である。ガイド部材30を上記離脱規制状態(略鉛直方向)にした際、この係合部37が係止部33と係合することで、ガイド部材30が係止される。
図8は、転写装置7を下方から見た簡略斜視図である。
図8に示すように、転写装置7は、中間転写ベルト8を張架する上記駆動ローラ9や従動ローラ10等を支持する一対のフレーム部材25を備えている。そして、各フレーム部材25の下面には、着脱時にガイド部材30と接触する突起部38が設けられている。
図9は、突起部38の拡大図である。
図9に示すように、突起部38は、転写装置7の離脱方向Aに延在している。突起部38の離脱方向上流側の部分には、離脱方向Aに対して傾斜する傾斜面38aが形成され、それとは反対側の離脱方向下流側の端面38bは、離脱方向Aに対して略直交する面に形成されている。
図10は、突起部38と上記2つの凸部34,35との寸法関係を説明するための図である。
図10に示すように、本実施形態では、ガイド部材30側の2つの凸部34,35の高さH1,H2は、突起部42の高さH3よりも高く設定されている。また、両凸部34,35間の間隔Dは、突起部38の転写装置7の着脱方向の長さLよりも大きく設定されている。
次に、落下防止機構の作用について説明する。
カバー101を前方へ揺動させて開放状態にし、ガイド部材30を下方へ回動させてガイド可能状態にした状態で(図3に示す状態)、転写装置7を離脱方向へ引き出すと、転写装置7はガイド部材30に支持されつつガイドされる(図2参照)。このとき、転写装置7のフレーム部材25の下面がガイド部材30の上面に接触することでガイドされる。
そして、フレーム部材25に設けられた突起部38が、ガイド部材30の位置にまで到達すると、図11(a)に示すように、突起部38がガイド部材30の第1の凸部34の傾斜面34aに当接する。そして、転写装置7をさらに引き出す方向へ移動させると、図11(b)に示すように、突起部38が傾斜面34a上を摺動する。これにより、転写装置7は少し持ち上げられる。そして、図11(c)に示すように、突起部38が傾斜面34aを乗り越えると、突起部38は、落下して2つの凸部34,35間の凹部36内に収容され、第2の凸部35の上流側の端面35aに当接する。この上流側の端面35aと突起部38の下流側の端面38bは、それぞれ離脱方向に対して略直交する面に形成されているため、突起部38は第2の凸部35を乗り越えることはなく、これらの端面35a,38bの当接により、転写装置7の離脱方向への移動が規制される。
このように、上流側の端面35aへの突起部38の当接によって、転写装置7の離脱方向への移動が規制された状態では、転写装置7の離脱方向の後端が落下しない状態でガイド部材30によって支持されている。すなわち、第2の凸部35の上流側の端面35aは、転写装置7を引き出す際に、転写装置7を落下させない位置で停止させるストッパとして機能する。
また、転写装置7を装置本体100から完全に取り外すには、図11(c)に示す状態から、転写装置7を持ち上げて、突起部38が第2の凸部35と干渉しないようにした状態で、さらに、転写装置7を引き出す方向へ移動させればよい。
なお、第1の凸部34を設けずに、第2の凸部35のみを設けて、転写装置7の移動を規制することも可能である。しかし、本実施形態のように、第1の凸部34を設け、突起部38が乗り越え可能な段差部を形成することで、離脱時に転写装置7が第1の凸部34に当接して一旦持ち上げられた後、少し落下してから停止するので、転写装置7がストッパ(第2の凸部35)に当接したことをユーザー等が認識しやすくなる。
また、本実施形態では、上記転写装置7の乗り越え時の落差を限られたスペース内でできるだけ大きく確保するため、図10に示すように、ガイド部材30側の2つの凸部34,35の高さH1,H2を、突起部42の高さH3よりも高く設定し、かつ、両凸部34,35間の間隔Dを、突起部38の長さLよりも大きく設定している。これにより、突起部38を両凸部34,35間の凹部36内に完全に落とし込むことができ、乗り越え時の落差を大きく確保することが可能となるので、転写装置7がストッパに当接したことをユーザー等がより認識しやすくなる。
続いて、図12を参照しつつ、転写装置7を装着する際のガイド部材30の作用について説明する。
転写装置7を装着する場合は、カバー101を開放し、かつ、ガイド部材30をガイド可能状態にした状態で(図3に示す状態)、転写装置7をガイド部材30上に載せ、転写装置7を装着方向へ移動させる。突起部38が、ガイド部材30の位置にまで到達すると、図12(a)に示すように、突起部38の傾斜面38aが第2の凸部35のエッジに対して摺動することで、突起部38は第2の凸部35を乗り越える。そして、図12(b)に示すように、第2の凸部35を乗り越えた突起部38は、凹部36内に収容される。そして、転写装置7をさらに装着する方向へ移動させると、突起部38の傾斜面38aは第1の凸部34のエッジに対して摺動し、突起部38は第1の凸部34を乗り越える。後は、引き続き転写装置7を装着する方向へ押し込むことで、転写装置7はガイド部材30によってガイドされながら装置本体100に装着される。そして、上述のように、ガイド部材30を回動させて離脱規制状態にすることで(図4に示す状態)、ガイド部材30によって可動部43が押され、転写装置7が装着方向へ押し込まれて位置決めされる。
また、ガイド部材30は、ガイド可能状態(略水平方向)に切り換えられると、搬送装置24の収容空間内に侵入するように配設される(図2及び図5参照)。従って、この状態では、カバー101を閉じようとすると、図13に示すように、ガイド部材30が搬送装置24の移動軌跡上にあるため、搬送装置24がガイド部材30と干渉してカバー101が閉じられないようになっている。
本実施形態では、このように構成されているので、ガイド部材30を離脱規制状態(略鉛直方向)に切り換えない状態、すなわち、転写装置7がガイド部材30によって正しい位置に固定されていない状態で、誤ってカバー101を閉じ、そのまま画像形成装置を駆動させるのを未然に防ぐことができる。これにより、転写装置7が正しい位置に装着されないまま駆動されることによる負荷で、転写装置7が破損したり、画像不良が発生したりするなどの不具合を防止することができる。
また、図13に示すように、本実施形態の場合、ガイド部材30に対して搬送装置24が当接する箇所は、レジストローラ19や二次転写ローラ12以外の箇所となるようにしている。このように、レジストローラ19や二次転写ローラ12との当接を回避することで、用紙搬送機能や画像転写機能に悪影響を及ぼさないようにしている。
なお、ガイド部材30に対してカバー101を当接させて干渉するようにしてもよい。その場合、ガイド部材30をガイド可能状態(略水平方向)に切り換えた状態で、ガイド部材30が、開閉時におけるカバー101の移動軌跡上となるように配設すればよい。
以下、図14〜図19に基づいて、本発明の他の実施形態の構成について説明する。
図14は、ガイド部材30をガイド可能状態としたままカバーを閉じた際に(図13参照)、カバーに設けられた搬送装置24がガイド部材30に当接する様子を示す側面図、図15は、その斜視図である。
図14及び図15に示すように、本実施形態においても、ガイド部材30をガイド可能状態(略水平方向)に配設したままカバーを閉じようとすると、カバーに設けられた搬送装置24がガイド部材30と干渉するようになっている。ここで、本実施形態において、上記実施形態と異なる点の一つは、搬送装置24が当接するガイド部材30の被当接部が、傾斜面46aとなっていることである。傾斜面46aは、ガイド部材30の転写装置7をガイドするガイド面とは反対の裏面46側に設けられており、図の矢印Bで示すガイド部材30の回動方向に対して傾斜している。
このように、本実施形態では、ガイド部材30の裏面46側に傾斜面46aを設けることで、傾斜面46aに搬送装置24が当接した際の当接力F1の一部(図14の上方向の分力)が、回動方向Bへ作用する。これにより、搬送装置24が傾斜面46a当接した際の押し込み力により、ガイド部材30がガイド可能状態(略水平方向)から離脱規制状態(略鉛直方向)に切り換えられるようになっている。
なお、本実施形態では、傾斜面46aに当接する当接部を、搬送装置24が有する用紙搬送ガイド45としているが、用紙搬送機能や画像転写機能に悪影響を及ぼさない箇所であれば、それ以外の部分を傾斜面46aに当接させてもよい。また、ガイド部材30に対し、カバー101を直接当接させるように構成し、この当接により、同様にガイド部材30を離脱規制状態に切り換えることも可能である。
また、本実施形態では、ガイド部材30のガイド面側に、上記実施形態と同様の傾斜面34aが設けられている。この傾斜面34aは、転写装置7が装置本体100に対する所定の位置決め位置よりも装着方向手前側に配置されている場合に(図14の二点鎖線で示す転写装置7の位置で)、ガイド部材30を回動させて離脱規制状態に切り換えようとすると、転写装置7のフレーム部材25に設けられた傾斜面47aに当接するようになっている。
上記のように、ガイド部材30の傾斜面34aがフレーム部材25の傾斜面47aに当接すると、フレーム部材25の傾斜面47aに当接力F2が作用する。ここで、フレーム部材25の傾斜面47aは、図の矢印Cで示す転写装置7の位置決め方向に対して傾斜しているので、前記当接力F2の一部(図14の左方向の分力)が、その位置決め方向Cへ作用する。その結果、この位置決め方向Cへ作用する力によって、転写装置7は位置決めされるように移動せしめられる。
また、図16に示すように、本実施形態では、二次転写ローラ12を保持する二次転写ユニット49が、カバー101に固定された固定部材50に対して着脱可能となっている。図17に示すように、二次転写ユニット49の長手方向(二次転写ローラ軸方向)の両端部側には、二次転写ユニット49を固定部材50に固定するための一対のロック部51が設けられている。これに対し、固定部材50には、前記ロック部51と係合する係合部52が設けられている。
図18は、ロック部51の拡大図である。
図18(a)に示すように、ロック部51は略U字型に形成されており、その一端部51aは二次転写ユニット49に固定された固定端となっており、他端部51bは自由端となっている。また、ロック部51の自由端51bには、爪部51cが設けられている。
二次転写ユニット49を固定部材50に装着するには、ロック部51の両端部51a,51bを指で摘み、自由端51bを固定端51a側へ接近するように弾性変形させる。そして、その状態のまま、二次転写ユニット49を固定部材50上に配置し、爪部51cを係合部52に対応させた位置でロック部51から指を離すと、弾性復元力で爪部51cが係合部52に係合し、二次転写ユニット49が固定部材50に固定される(図18(b)参照)。
なお、上記のように、ロック部51を指で弾性変形させなくても、そのまま二次転写ユニット49を固定部材50側へ押し込むことで、ロック部51と固定部材50との当接によりロック部51が弾性変形して、二次転写ユニット49を装着することが可能である。また、二次転写ユニット49を固定部材50から取り外す場合は、指でロック部51の自由端51bを固定端51a側へ接近するように弾性変形させて、ロック状態を解除し、そのまま二次転写ユニット49を引き抜けばよい。
ところで、上記のように、二次転写ユニット49が着脱可能な構成においては、一般的に、二次転写ユニットが正しく装着されないまま(例えば、図18(a)に示す爪部51cが係合部52に対して係合されない状態で)カバーが閉じられると、二次転写ローラが所定の位置に位置決めされないため、画像形成などに影響が生じる虞がある。そのため、カバーを閉じる前に、二次転写ユニットが正しく装着されているか否かを確認することが望ましい。しかしながら、特に、近年の画像形成装置の小型化に伴い、ユーザー等が目視で確認できるスペースが少ない構成においては、誤装着か否かの確認が困難である。
このような誤装着を防止する方法としては、センサ等を用いて二次転写ユニットの誤装着を確認する方法や、誤装着の場合に二次転写ユニットを装置本体の一部に干渉させることでカバーを閉まらないようにする方法などが考えられる。しかしながら、センサ等を用いる方法では、コストアップなどの問題があり、二次転写ユニットを干渉させる方法では、ユーザー等によってはカバーが閉まらない原因が何処にあるのかが判断できない場合もあると考えられる。また、これらの方法では、誤装着の場合、ユーザー等は再度カバーを開放させて二次転写ユニットをセットし直さなければならないので、煩わしいと共に、根本的な解決には至らない。そこで、本実施形態では、このような問題を解決するため、以下のように構成している。
具体的には、図19に示すように、ガイド部材30の裏面46側に、二次転写ユニット49を装着する方向に誘導するガイド部53を設けている。この場合、二次転写ローラの回転軸12aを、ガイド部53によって案内される被誘導部としている。
ガイド部53は、円弧状に形成されており、その軌跡G(図19(a)参照)は、カバー101を閉じる際の二次転写ローラの回転軸12a移動軌跡Eに対して、図の矢印Jで示すカバー101を閉じる方向に接近するように構成されている。なお、ガイド部材30は、直線状や、直線と曲線との組み合わせた形状等であってもよい。
このように構成されたガイド部53を設けることで、カバー101を閉じるにつれて、二次転写ローラの回転軸12aはガイド部53に当接し、回転軸12aはガイド部53から押し込み力F3(図19(b)参照)を受ける。この押し込み力F3の一部(図19(b)の左斜め下方の分力)は、図の矢印Kで示す二次転写ユニット49の装着方向と同方向に作用するので、この力によって二次転写ユニット49が装着方向Kへ誘導される。その結果、二次転写ユニット49が正しく装着されない状態であったとしても、カバー101を閉じる動作に伴って、二次転写ユニット49を固定部材50に対して装着(固定)することができる。
以下、図20に示すフローを参照しつつ、本実施形態における動作をまとめて説明する。
まず、ガイド部材30がガイド可能状態(略水平方向)に配設された状態で、カバー101の閉鎖を開始すると(S1)、図14に示すように、カバー101に設けられている搬送装置24が、ガイド部材30の裏面側の傾斜面46aに当接する。この当接により、ガイド部材30は離脱規制状態(略鉛直方向)となるように回動し始めるが(S2)、このとき、転写装置7が装置本体100に対する所定の位置決め位置よりも装着方向手前側に配置されている場合は、ガイド部材30のガイド面側の傾斜面34aが、転写装置7の傾斜面47aに当接する。そして、この当接により、転写装置7が装置本体に対して位置決めされる方向に移動せしめられる(S3)。その後、ガイド部材30が離脱規制状態(略鉛直方向)に配設されると(S4)、上記位置決め手段40(図6参照)によって、転写装置7が装置本体に対して位置決めされる。
また、ガイド部材30が離脱規制状態(略鉛直方向)となると、図19(a)に示すように、裏面側のガイド部53が側内方を向くように配設される。このとき、二次転写ユニット49が固定部材50に正しく装着されていない場合は、カバー101の閉鎖動作に伴って、回転軸12aがガイド部53に沿って摺動することにより、二次転写ユニット49が装着方向Kへと誘導される(S5)。そして、二次転写ユニット49のロック部51が固定部材50の係合部52に係合されることで、二次転写ユニット49が固定部材50に装着(固定)される(S6)。
また、カバー101が完全に閉じられ、閉鎖動作が完了した状態(S7)では、図19(c)に示すように、二次転写ローラの回転軸12aは、転写装置7のフレーム部材25に設けられた位置決め凹部54に嵌め込まれて位置決めされる。
以上のように、本発明の他の実施形態では、カバー101を閉じる際に、ガイド部53がガイド可能状態に配設された状態となっていても、カバー101を閉じる動作によって、ガイド部材30を回動させ離脱規制状態に切り換えることが可能である。また、カバー101を閉じる際に、転写装置7が所定の位置決め位置に配設されていなくても、カバー101を閉じる際のガイド部材30の回動動作によって、転写装置7を押して所定の位置決め位置へ移動させることができる。さらに、カバー101を閉じる際に、二次転写ユニット49が固定部材50に正しく装着されていない場合であっても、カバー101を閉じる動作によって、二次転写ユニット49を装着方向へと案内し正しい装着状態にすることが可能である。
このように、本実施形態の構成によれば、カバー101を閉じる動作によって、ガイド部材30と転写装置7と二次転写ユニット49のそれぞれを、正しい状態にセットすることができるので、誤セットの場合にユーザー等が再度カバー101を開放してセットし直す必要が無く、操作性が向上する。また、誤セット状態でカバー101を閉じることによる、誤作動や部品の干渉に伴う破損等も回避できるので、信頼性が向上する。
なお、本実施形態では、ガイド部材30と、転写装置7と、二次転写ユニット49との、それぞれを正しい状態にセットするという3つの機能全てを備えた構成について説明したが、これらの機能のうち、1つのみ、あるいはいずれか2つを選択して採用することも可能である。
また、本実施形態では、カバー101を閉じる動作によって、ガイド部材30を回動させ離脱規制状態に切り換えた後(S4)、側内方を向くガイド部53によって二次転写ユニット49を装着方向へ誘導する(S5)という、動作フローを実現するため、以下のような構成としている。
すなわち、図21に示すように、カバー101側に設けられた部材において、ガイド部材30に当接する当接部Q(搬送ガイド45)を、ガイド部53によって誘導される被誘導部U(二次転写ローラの回転軸12a)より、カバーを閉じる方向Jの下流側(前方)に配設している。また、ガイド部材30側では、前記当接部Qが当接を開始する点Tを、前記被誘導部Uがガイド部53によって誘導を開始される点Vより、カバーを閉じる方向Jの上流側に配設している。
このように当接部Qと被誘導部Uとの位置関係、及び当接開始点T及び誘導開始点Vとの位置関係を設定することにより、カバー101を閉じる動作によって、先に、ガイド部材30を離脱規制状態に切り換える方向に回動させ、その後、回動させたガイド部53によって二次転写ユニット49を装着方向へ誘導する動作が行われるようにしている。
なお、図14〜図21に基づいて説明した他の実施形態の構成において、上記説明した構成以外は、図1〜図13に示す実施形態と同様の構成となっているので、説明を省略する。
また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。例えば、上述の実施形態では、転写装置7の離脱時に、第1の凸部34に対する突起部38の乗り越えをしやすくするために、第1の凸部34に傾斜面34aを設けているが、反対に、突起部38に傾斜面を設けてもよい。あるいは、突起部38と第1の凸部34の両方に傾斜面を設けてもよい。また、転写装置7の装着時も同様に、第2の凸部35に対する突起部38の乗り越えをしやすくするために、傾斜面を、第2の凸部35、又は第2の凸部35と突起部38の両方に設けてもよい。
また、上述の実施形態では、中間転写ベルトを備える転写装置(ベルト装置)の落下防止機構を例に本発明について説明したが、本発明は、廃トナー収容器等の、画像形成装置本体に対して着脱可能なその他のユニットの落下防止機構にも適用可能である。また、本発明は、上述の実施形態のようなカラーレーザープリンタに限らず、モノクロプリンタや、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等にも適用可能である。
図22は、別の画像形成装置の概略構成図である。
図1に示す画像形成装置では、感光体2上のトナー画像を中間転写ベルト8を介して用紙に転写する、いわゆる中間転写方式を採用しているが、図22に示す画像形成装置では、感光体2上の画像を用紙に直接転写する、いわゆる直接転写方式を採用している。具体的に、図22に示す構成では、転写装置7が、用紙を搬送する搬送部材として、複数のローラに張架された無端状の搬送ベルト80を備えている。給紙ローラ16によって供給された用紙Pは、レジストローラ19を介して、搬送ベルト80上に担持され、搬送ベルト80が回転することにより搬送される。このとき、各作像部1Y,1M,1C,1Bkにおいて形成された感光体2上のトナー画像が、複数の転写ローラ81の位置で搬送ベルト80上の用紙Pに転写される。そして、トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置20へと搬送され、画像の定着が行われた後、排紙ローラ17によって機外に排出される。なお、図22において、その他の部材で、図1と同一符号を付している部材は、同一の機能を有するものであるので説明を省略する。
また、図23に示すように、この画像形成装置では、装置本体100の前部に設けられたカバー101が、支点102を中心に揺動可能に構成されている。この場合、カバー101を揺動させて開放した状態にすると、カバー101と一緒にレジストローラ19等が搬送ベルト80の前方から退避するようになっている。この状態で、転写装置7は、装置本体100に対して水平方向に着脱可能となる。
このような構成の画像形成装置においても、上述の実施形態と同様に、転写装置7の落下を防止する落下防止機構(上記と同様のガイド部材30等)を設けることで、転写装置7の離脱時における落下を防止することができるようになる。これにより、転写装置7が落下することによる転写装置7やカバー101、又はカバー101に設けられたレジストローラ19等の破損を防止することができる。
以上のように、本発明によれば、画像形成装置本体に対して着脱可能なユニットの離脱時における落下を防止することができるので、落下によるユニット等(上述の実施形態では、転写装置や本体側のカバー又はそれに設けられた部材等)の破損を防止することができる。また、本発明の場合、従来のように、ユニットに脚部を設けなくてもよいため、装置の小型化を図れるようになる。
また、上述の実施形態のように、ガイド部材30によってユニット(転写装置7)を装置本体に固定できるようにすることで、ユニットを固定する手段を別途設ける必要がなくなり、さらなる小型化を図れるようになる。
2 感光体(像担持体)
7 転写装置(ユニット)
8 中間転写ベルト
24 搬送装置
30 ガイド部材
31 第1の凸部
32 第2の凸部
33 係止部
38 突起部
40 位置決め手段
42 圧縮バネ(弾性部材)
43 可動部
46a 傾斜面
47a 傾斜面
53 ガイド部
80 搬送ベルト
100 画像形成装置本体
101 カバー
A 離脱方向
C 位置決め方向
E 移動軌跡
G ガイド部の軌跡
J カバーを閉じる方向
K 装着方向
Q 当接部
T 当接開始位置
U 被誘導部
V 誘導開始位置
特開2000−235309号公報 特開2006−259044号公報 特開2007−333817号公報

Claims (25)

  1. 画像形成装置本体に装着されたユニットを当該画像形成装置本体から離脱させるときに前記ユニットの落下を防止するユニット落下防止機構であって、
    前記画像形成装置本体に対して前記ユニットを離脱させる際に当該ユニットを支持しつつガイドするガイド部材を備え、
    前記ガイド部材に、前記画像形成装置本体から離脱する方向に移動する前記ユニットに対して当接して当該ユニットを落下させない位置で停止させるストッパを設けたことを特徴とするユニット落下防止機構。
  2. 前記ガイド部材を、前記画像形成装置本体に対する前記ユニットの離脱を規制して装着された状態で保持する離脱規制状態と、前記画像形成装置本体に対して前記ユニットを離脱させる際に当該ユニットを支持しつつガイドするガイド可能状態とに切換可能に構成した請求項1に記載のユニット落下防止機構。
  3. 前記ガイド部材を、前記離脱規制状態と前記ガイド可能状態との間で回動可能に構成し、
    前記離脱規制状態では、前記ガイド部材を前記画像形成装置本体の内壁面に沿った略鉛直方向に配設し、
    前記ガイド可能状態では、前記ガイド部材を略水平方向に配設した請求項2に記載のユニット落下防止機構。
  4. 前記ユニットが前記ストッパに当接する前に乗り越え可能に当接する段差部を前記ガイド部材に設けた請求項1から3のいずれか1項に記載のユニット落下防止機構。
  5. 前記ガイド部材に2つの凸部を前記ユニットの離脱方向に互いに離れて設け、
    前記ユニットが乗り越え可能に当接する前記段差部を、前記離脱方向の上流側の凸部で構成すると共に、前記ストッパを、前記離脱方向の下流側の凸部で構成し、
    前記ユニットに前記2つの凸部に当接する突起部を設け、
    前記2つの凸部の間隔を前記突起部よりも大きく設定した請求項4に記載のユニット落下防止機構。
  6. 前記2つの凸部のそれぞれの高さを、前記突起部の高さよりも高くした請求項5に記載のユニット落下防止機構。
  7. 前記上流側の凸部の離脱方向上流側の部分と前記突起部の離脱方向下流側の部分との、少なくとも一方に、前記ユニットの離脱方向に対して傾斜する傾斜面を設けた請求項5又は6に記載のユニット落下防止機構。
  8. 前記下流側の凸部の離脱方向下流側の部分と前記突起部の離脱方向上流側の部分との、少なくとも一方に、前記ユニットの装着方向に対して傾斜する傾斜面を設けた請求項5から7のいずれか1項に記載のユニット落下防止機構。
  9. 画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された前記ユニットを備える画像形成装置において、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のユニット落下防止機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記ガイド部材を、前記画像形成装置本体に対する前記ユニットの離脱を規制して装着された状態で保持する離脱規制状態と、前記画像形成装置本体に対して前記ユニットを離脱させる際に当該ユニットを支持しつつガイドするガイド可能状態とに切換可能に構成し、
    前記離脱規制状態に切り換えられた前記ガイド部材に押されることで、前記ユニットを前記画像形成装置本体に対して位置決めする位置決め手段を備えた請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記位置決め手段は、前記ガイド部材を前記離脱規制状態にした際に、当該ガイド部材によって押されて動く可動部と、
    前記可動部が前記ガイド部材に押されることで、前記ユニットを装着方向へ付勢するように弾性変形する弾性部材とを備える請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記可動部に、前記ガイド部材を前記離脱規制状態で係止する係止部を設けた請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記ガイド部材が前記離脱規制状態に切り換えられる際、当該ガイド部材の前記ユニットへの当接により、ユニットが前記画像形成装置本体に対して位置決めされる位置決め方向に移動するように構成した請求項10から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 画像形成装置本体に対して開閉可能に構成されたカバーを備え、
    前記ガイド部材を、前記画像形成装置本体に対する前記ユニットの離脱を規制して装着された状態で保持する離脱規制状態と、前記画像形成装置本体に対して前記ユニットを離脱させる際に当該ユニットを支持しつつガイドするガイド可能状態とに切換可能に構成し、
    前記ガイド部材を前記離脱規制状態に切り換えた状態では、前記ガイド部材が、開閉時における前記カバー及びカバーに設けられた部材の移動軌跡外に配設されるように構成し、
    前記ガイド部材を前記ガイド可能状態に切り換えた状態では、前記ガイド部材が、開閉時における前記カバー又はカバーに設けられた部材の移動軌跡上に配設されるように構成した請求項9から13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記ガイド部材を前記ガイド可能状態にし、前記カバーを開放状態にした際、前記ガイド部材は、前記カバーに設けられた部材よりも高い位置にあるようにした請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記ガイド部材を前記ガイド可能状態に切り換えた状態では、前記ガイド部材が、前記カバーに設けられた部材の前記画像形成装置本体内における収容空間内に配設されるように構成した請求項14又は15に記載の画像形成装置。
  17. 前記カバーを閉じる際、当該カバー又はカバーに設けられた部材の前記ガイド部材の被当接部への当接により、前記ガイド部材が前記ガイド可能状態から前記離脱規制状態に切り換えられるように構成した請求項14から16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記カバーに設けられた部材は、前記カバーに対して着脱可能に構成され、
    前記ガイド部材は、前記離脱規制状態に切り換えられた状態で、前記カバーの閉じる動作に伴って前記カバーに設けられた部材を前記カバーへ装着する装着方向に誘導するガイド部を有する請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記被当接部に当接する前記カバー又はカバーに設けられた部材の当接部を、前記ガイド部によって誘導される前記カバーに設けられた部材の被誘導部より、カバーを閉じる方向の下流側に配設した請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記当接部が前記被当接部に当接を開始する点を、前記被誘導部が前記ガイド部によって誘導を開始される点より、カバーを閉じる方向の上流側に配設した請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 前記ガイド部の軌跡を、前記カバーを閉じる際の前記被誘導部の移動軌跡に対して、前記カバーを閉じる方向に接近するように構成した請求項18から20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  22. 表面に現像剤像を担持する像担持体を備えると共に、
    前記ユニットとして、前記像担持体上の現像剤像を記録媒体に転写する転写ユニットを備え、
    前記転写ユニットは、前記像担持体から転写された現像剤像を前記記録媒体に転写する中間転写体を備える請求項9から21のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  23. 前記中間転写体は、複数のローラに張架された無端状の中間転写ベルトである請求項22に記載の画像形成装置。
  24. 表面に現像剤像を担持する像担持体を備えると共に、
    前記ユニットとして、前記像担持体上の現像剤像を記録媒体に転写する転写ユニットを備え、
    前記転写ユニットは、前記記録媒体を搬送しつつ当該記録媒体に前記像担持体上の現像剤像を転写する搬送部材を備える請求項9から21のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  25. 前記搬送部材は、複数のローラに張架された無端状の搬送ベルトである請求項24に記載の画像形成装置。
JP2013014216A 2012-07-05 2013-01-29 ユニット落下防止機構及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP6132133B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013014216A JP6132133B2 (ja) 2012-07-05 2013-01-29 ユニット落下防止機構及び画像形成装置
US13/924,923 US9031453B2 (en) 2012-07-05 2013-06-24 Retainer device and image forming apparatus incorporating same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012151368 2012-07-05
JP2012151368 2012-07-05
JP2013014216A JP6132133B2 (ja) 2012-07-05 2013-01-29 ユニット落下防止機構及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014029461A true JP2014029461A (ja) 2014-02-13
JP6132133B2 JP6132133B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=49878628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013014216A Expired - Fee Related JP6132133B2 (ja) 2012-07-05 2013-01-29 ユニット落下防止機構及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9031453B2 (ja)
JP (1) JP6132133B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019045586A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6372462B2 (ja) * 2015-09-30 2018-08-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 中間転写ユニットを備えた画像形成装置
US10668740B2 (en) 2016-11-25 2020-06-02 Ricoh Company, Ltd. Fabric printing apparatus and heating device
CN113137848B (zh) * 2021-03-26 2022-12-16 南安市宏兴钢结构安装有限公司 一种立式的烘干流水线

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60211472A (ja) * 1984-04-05 1985-10-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機
JPH07199767A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 画像形成装置のフロントカバー装着機構
JPH0816070A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Canon Inc プロセスカートリッジの装着機構
JP2001019177A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2006084959A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010002622A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2010008485A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いられる両面搬送構成体

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62290639A (ja) * 1986-06-09 1987-12-17 Canon Inc 用紙カセツトの落下防止機構
JP4298669B2 (ja) 2005-03-16 2009-07-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5035609B2 (ja) 2006-05-01 2012-09-26 株式会社リコー 画像形成装置
JP4928839B2 (ja) 2006-06-12 2012-05-09 株式会社リコー 画像形成装置
KR101306006B1 (ko) * 2006-12-07 2013-09-12 삼성전자주식회사 전사유닛 및 화상형성장치
JP4829188B2 (ja) 2007-08-09 2011-12-07 株式会社リコー 給紙カセット及び画像形成装置
JP4721464B2 (ja) 2008-04-25 2011-07-13 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP5257772B2 (ja) 2008-11-17 2013-08-07 株式会社リコー 画像形成装置
JP4775472B2 (ja) 2009-03-27 2011-09-21 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2010260261A (ja) 2009-05-07 2010-11-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010260260A (ja) 2009-05-07 2010-11-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP5787208B2 (ja) 2011-03-18 2015-09-30 株式会社リコー 粉体搬送装置及び画像形成装置
JP2013019950A (ja) 2011-07-07 2013-01-31 Ricoh Co Ltd ベルト装置及び画像形成装置
CN102968033B (zh) 2011-08-29 2015-08-12 株式会社理光 图像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60211472A (ja) * 1984-04-05 1985-10-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機
JPH07199767A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 画像形成装置のフロントカバー装着機構
JPH0816070A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Canon Inc プロセスカートリッジの装着機構
JP2001019177A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2006084959A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010002622A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2010008485A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いられる両面搬送構成体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019045586A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7027068B2 (ja) 2017-08-30 2022-03-01 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9031453B2 (en) 2015-05-12
US20140010575A1 (en) 2014-01-09
JP6132133B2 (ja) 2017-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2290461B1 (en) Detachable toner cartridge and image forming apparatus including the same
JP4525782B2 (ja) 現像剤収容容器および画像形成装置
JP6041534B2 (ja) 画像形成装置
US8886093B2 (en) Image forming apparatus, toner supply mechanism, and method of mounting and dismounting a toner cartridge
US20090269102A1 (en) Image forming apparatus having a cleaning member configured to clean a transparent member of an optical device
JP2019045586A (ja) 画像形成装置
JP2008145502A (ja) 画像形成装置
JP6132133B2 (ja) ユニット落下防止機構及び画像形成装置
US9164470B2 (en) Transfer device and attachment of the transfer device to a cover of an image forming apparatus
JP6210693B2 (ja) 画像形成装置
US20110299881A1 (en) Color electrophotographic image forming apparatus
JP2011158510A (ja) 画像形成装置
US10663914B2 (en) Image forming apparatus having releasable drum unit
JP2007121858A (ja) ロック装置及び画像形成装置
US10241464B2 (en) Image forming apparatus having two opening and closing portions
JP2017044999A (ja) 画像形成装置
US20130322909A1 (en) Positioning device and image forming apparatus incorporating same
JP2015210321A (ja) 画像形成装置および箱体装着構造
JP2001249508A (ja) 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP5638039B2 (ja) 画像形成装置
JP2014119601A (ja) 画像形成装置
JP2007323006A (ja) 画像形成装置
JP2004177955A (ja) 画像形成装置
JP2015210476A (ja) プロセスユニット、画像形成装置
US11480894B2 (en) Image forming apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170405

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6132133

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees