JP2014029441A - 広告再生装置と再生リスト作成装置とを含むシステム、情報処理装置、広告再生装置、及び再生リスト作成方法 - Google Patents

広告再生装置と再生リスト作成装置とを含むシステム、情報処理装置、広告再生装置、及び再生リスト作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】予定時間内に再生させると決定された複数の広告コンテンツ間に、再生中の楽曲に関連付けられた広告コンテンツを割り込ませる場合であっても、決定された全ての広告コンテンツを予定時間内に精度よく再生させる広告再生装置と再生リスト作成装置とを含むシステムを提供する。
【解決手段】広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成する情報処理装置は、先ず、広告コンテンツを再生する時間を決定し、前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する。次に、情報処理装置は、決定された楽曲数に基づいて、再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定し、前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する。そして、情報処理装置は、決定された広告コンテンツに基づいて、広告コンテンツ再生リストを作成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、再生中の楽曲に応じた広告コンテンツを再生させる装置及び方法等の技術分野に関する。
従来、例えばカラオケルームにおいてカラオケ装置で再生される楽曲に対応させて、楽曲に応じた広告コンテンツを再生させたいというニーズがある。関連技術として、特許文献1には、CMなどの情報を再生するカラオケ装置が開示されている。このカラオケ装置は、複数ページからなるICM(Interactive Commercial Message)データを記憶し、カラオケ装置の実行動作に応じて、ICMデータのなかから再生する場面に最適なページを再生する。
特開平9−258751号公報
再生される広告コンテンツは、カラオケシステムの運営者と広告主との間で、再生させる条件が定められている場合がある。例えば、システム運営者が広告主との取り決めに従って、予定された時間内において再生させる複数の広告コンテンツを決定する場合がある。システム運営者が広告主との取り決めに従って決定された複数の広告コンテンツは、カラオケルームにおいて、予定された時間内で再生される。
しかしながら、カラオケ装置では、このような取り決めに従って再生される複数の広告コンテンツ間に、楽曲に応じた広告コンテンツを割り込ませて再生することにより、広告効果を向上させたいことがある。再生される楽曲に応じて、広告コンテンツを割り込ませて再生させた場合、予定された時間内において再生させると決定された複数の広告コンテンツを予定された時間内に再生することが困難になる。
そこで、本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、予定された時間内に再生させると決定された複数の広告コンテンツ間に、再生中の楽曲に関連付けられた広告コンテンツを割り込ませる場合であっても、決定された全ての広告コンテンツを予定された時間内に精度よく再生させることが可能な広告再生装置と再生リスト作成装置とを含むシステム、情報処理装置、広告再生装置、及び再生リスト作成方法を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成する情報処理装置であって、広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、広告再生装置と、前記広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成する再生リスト作成装置とを含むシステムであって、前記再生リスト作成装置は、広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、を備え、前記広告再生装置は、前記再生リスト作成装置から、作成された再生リストを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された再生リストに基づいて、前記広告コンテンツを再生すると共に、前記楽曲再生装置により再生される楽曲に応じて、前記特定広告コンテンツを再生する再生手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のシステムにおいて、前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される前記広告コンテンツに、前記再生中の楽曲と関連付けて再生されると定められた前記特定広告コンテンツを割り込ませて再生することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のシステムにおいて、前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される1つの前記広告コンテンツの再生が終了した後に前記特定広告コンテンツを再生することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4の何れか一項に記載のシステムにおいて、前記楽曲再生装置は、カラオケ楽曲を出力するカラオケ装置であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、前記再生時間内に、通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、前記再生時間から前記再生可能時間を除いた前記許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて、前記広告コンテンツを再生すると共に、前記楽曲再生装置により再生される楽曲に応じて、前記特定広告コンテンツを再生する再生手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の広告再生装置において、前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される前記広告コンテンツに、前記特定広告コンテンツを割り込ませて再生することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の広告再生装置において、前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される1つの前記広告コンテンツの再生が終了した後に前記特定広告コンテンツを再生することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の広告再生装置において、前記広告再生装置は、カラオケ楽曲を再生する楽曲再生手段をさらに備えるカラオケ装置であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成するコンピュータにより実行される再生リスト作成方法であって、広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定するステップと、前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定するステップと、決定された前記楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定するステップと、前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定するステップと、決定された前記広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項1、2、5、6、9、又は10に記載の発明によれば、予定された時間内に再生させると決定された複数の広告コンテンツ間に、再生中の楽曲に関連付けられた特定広告コンテンツを割り込ませる場合であっても、決定された全ての広告コンテンツを予定された時間内に精度よく再生させることができる。
請求項3又は7に記載の発明によれば、広告コンテンツの再生中に再生が開始された楽曲に関連付けられた特定広告コンテンツを迅速に再生することができる。
請求項4又は8に記載の発明によれば、広告コンテンツの再生中に再生が開始された楽曲に関連付けられた特定広告コンテンツを、広告コンテンツの再生を中断することなく、迅速に再生することができる。
本実施形態のカラオケシステムSの概要構成例を示す図である。 管理サーバ4の制御部41における処理を示すフローチャートである。 (A)は、カラオケ装置2の制御部21における処理を示すフローチャートである。(B)は、広告表示端末3の制御部31における処理を示すフローチャートである。 (A)は、タイアップリストに登録された内容の一例を示す図である。(B)は、広告再生リストに登録された内容の一例を示す図である。(C),(D)は、予約リストに登録された内容の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、例えばカラオケ店舗において利用されるカラオケシステムに対して、本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.カラオケシステムの構成及び動作の概要]
始めに、図1を参照して、本実施形態のカラオケシステムの構成の概要を説明する。図1は、本実施形態のカラオケシステムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、カラオケシステムSは、選曲装置1、カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4を含んで構成される。カラオケ装置2は、本発明の楽曲再生装置の一例である。広告表示端末3は、本発明の広告再生装置の一例である。管理サーバ4は、本発明の情報処理装置、及び再生リスト作成装置の一例である。選曲装置1、カラオケ装置2、及び広告表示端末3は、例えば、カラオケ店舗のカラオケルーム(客室)に設置される。選曲装置1は、例えば赤外線を介して同室内のカラオケ装置2と通信可能になっている。カラオケ装置2は、選曲装置1からユーザにより行われるカラオケ楽曲の再生を予約する指示を、受信する。カラオケ装置2は、選曲装置1により予約されたカラオケ楽曲を順に再生する。カラオケ装置2は、例えばLANを介して同室内の広告表示端末3と通信可能になっている。カラオケ装置2及び広告表示端末3は、LAN及びルータを介してネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット、携帯通信網、及びゲートウェイ等により構成される。広告表示端末3は、カラオケ装置2により再生される楽曲の情報を、ネットワークNWを介して取得する。また、管理サーバ4は、ネットワークNWに接続される。カラオケ装置2及び広告表示端末3は、ネットワークNWを介して管理サーバ4と通信可能になっている。また、管理サーバ4には、ネットワークNWを介して広告主の端末5及び管理者の端末6が接続可能になっている。
選曲装置1は、カラオケ装置2に向けて選曲を要求する専用のリモコンである。選曲装置1は、カラオケ店舗の部屋を利用するユーザが楽曲を予約するために用いられる。楽曲には、カラオケ楽曲が含まれる。カラオケ楽曲とは、基となる楽曲のボーカルパートまたはギターなどの所定パートを除いた曲である。ユーザが予約する楽曲は、カラオケ装置2により実行されるゲーム等のアプリケーションであってもよい。選曲装置1は、ユーザにより選曲された楽曲の予約要求をカラオケ装置2へ送信する。
カラオケ装置2は、ユーザにより選曲された楽曲を再生する演奏装置である。カラオケ装置2は、選曲装置1から予約要求を受信すると、楽曲の予約を受け付ける。この予約要求には、予約対象の楽曲に付与された楽曲IDが含まれる。楽曲IDは、楽曲を識別するための識別情報である。言い換えれば、楽曲IDは、楽曲の曲番号である。カラオケ装置2は、予約を受け付けた楽曲の楽曲IDを予約リストに登録する。予約リストに楽曲IDが登録された楽曲は、例えば予約順に再生される。カラオケ装置2は、再生される楽曲について、再生中の楽曲の楽曲IDを含む曲情報を記憶する。カラオケ装置2は、広告表示端末3からの要求に応じて予約リストまたは再生中の楽曲の曲情報を広告表示端末3へ送信する。予約リストには、楽曲が再生中であることを示す再生フラグが登録されてもよい。
広告表示端末3は、広告コンテンツを再生し、ディスプレイへ出力する端末である。広告コンテンツには、広告コンテンツIDが付与される。広告コンテンツIDは、広告コンテンツを識別するための識別情報である。広告コンテンツには、タイアップ広告コンテンツと、一般広告コンテンツとの2種類がある。タイアップ広告コンテンツは、本発明の特定広告コンテンツの一例である。タイアップ広告コンテンツは、カラオケ装置2により再生可能な楽曲と関連付けて再生させる広告コンテンツである。タイアップ広告コンテンツは、例えば、タイアップ広告管理リストにより、カラオケ装置2により再生可能な楽曲と関連付けが定められている。タイアップ広告コンテンツは、このタイアップ広告コンテンツと関連付けられた楽曲が再生中であるときに再生される広告コンテンツである。よって、タイアップ広告コンテンツを再生するときは、カラオケ装置2から取得される予約リストまたは再生中の楽曲の曲情報により判断する処理が必要となる。タイアップ広告コンテンツの例としては、楽曲に関連する広告情報が挙げられる。この広告情報には、例えば、楽曲のアーティストのコンサートなどのイベント情報がある。楽曲が再生中であるときに、この楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツが再生されるため、タイアップ広告コンテンツによる広告対象の広告効果を高めることができる。一般広告コンテンツは、システム運営者と広告主との取り決めに従って再生させる広告コンテンツである。一般広告コンテンツは、楽曲と関連付けられない。一般広告コンテンツは、カラオケ装置2により楽曲が再生中であるときと、楽曲が再生中でないときとのいずれのときにおいても、再生されてよい広告コンテンツである。よって、一般広告コンテンツを再生するときは、カラオケ装置2から取得される予約リストまたは再生中の楽曲の曲情報により判断する処理は不要である。一般広告コンテンツは、例えば、楽曲との関連付けが定められておらず、楽曲とは無関係な広告コンテンツである。一例としては、広告主である企業に関する広告情報が挙げられる。この広告情報には、例えば、広告主である企業により提供される商品またはサービスの情報がある。
広告表示端末3は、管理サーバ4により作成されたタイアップリスト及び広告再生リストを取得する。タイアップリストは、カラオケ装置2により再生される楽曲に応じて再生させるタイアップ広告コンテンツのリストである。広告再生リストは、予め決定された広告再生繰返し周期で繰り返して再生させる一般広告コンテンツのリストである。広告再生繰返し周期とは、例えば、広告再生リストに登録された順番が先頭の一般広告コンテンツから最後の一般広告コンテンツまでを再生する1周の時間である。広告再生繰返し周期は、本発明における「広告コンテンツを再生する再生時間」の一例である。広告再生リストには、タイアップ広告コンテンツを割り込ませる場合であっても、広告再生繰返し周期内に再生可能な数の一般広告コンテンツが登録される。広告表示端末3は、タイアップリスト及び広告再生リストに基づいて、一般広告コンテンツを再生すると共に、カラオケ装置2により再生される楽曲に応じて、タイアップ広告コンテンツを再生する。なお、広告表示端末3は、広告再生リストで規定された順番に従って一般広告コンテンツを再生し、順番が最後の一般広告コンテンツを再生した場合、先頭の一般広告コンテンツに戻って再生を継続する。
管理サーバ4は、楽曲及び広告コンテンツを管理するサーバである。管理サーバ4は、タイアップリスト及び広告再生リストを作成する。タイアップリスト及び広告再生リストの作成方法については後述する。管理サーバ4は、広告表示端末3からの要求に応じてタイアップリスト及び広告再生リストを広告表示端末3へ送信する。
[2.カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4の構成]
次に、図1を参照して、カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4の構成について説明する。
カラオケ装置2は、制御部21、記憶部22、ビデオRAM23、映像再生部24、表示処理部25、マイク制御部26、シンセサイザ27、ミキシングアンプ28、操作部29a、操作処理部29b、赤外線受信部29c、及び通信部29d等を備えて構成される。制御部21は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。記憶部22は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部22には、OS(オペレーティングシステム)及び楽曲再生処理プログラムが記憶されている。制御部21は、OS及び楽曲再生処理プログラムを実行することにより、カラオケ装置2全体を統括制御する。制御部21は、楽曲再生手段の一例である。記憶部22には、予約された楽曲の予約リストが記憶される。予約リストには、例えば、楽曲の楽曲IDが予約順に登録される。記憶部22には、再生中の楽曲の楽曲IDを含む曲情報が記憶される。記憶部22には、再生される楽曲の楽曲IDが記憶される。そして、再生される楽曲が予約リストの予約順が次の楽曲に更新されるたびに、記憶される楽曲の楽曲IDが更新される。記憶部22には、楽曲に対応する音声データ及び映像データ等が記憶される。シンセサイザ27は、制御部21の制御の下、音声データを用いて楽曲の再生を行い、楽曲の音声信号をミキシングアンプ28へ出力する。マイク制御部26は、マイクにより集音されたユーザの歌唱音声信号をミキシングアンプ28へ出力する。ミキシングアンプ28は、楽曲の音声信号と歌唱音声信号とをミキシングしてスピーカへ出力する。映像再生部24は、制御部21の制御の下、映像データを用いて楽曲の再生を行い、楽曲の映像信号を表示処理部25へ出力する。表示処理部25は、楽曲の映像信号をディスプレイへ出力して映像を表示させる。制御部21は、ユーザによる操作部29aからの指示を、操作処理部29bを介して受け付ける。赤外線受信部29cは、選曲装置1との間で赤外線通信を行う。
広告表示端末3は、制御部31、記憶部32、表示処理部33、及び通信部34等を備えて構成される。制御部31は、CPU、ROM、及びRAM等により構成され、時計機能及びタイマー機能を備える。記憶部32は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部32には、OS及び広告表示処理プログラム等が記憶されている。制御部31は、OS及び広告表示処理プログラムを実行することにより、広告表示端末3全体を統括制御する。制御部31は、本発明の取得手段及び再生手段等の一例である。記憶部32には、予約リスト、タイアップリスト、及び広告再生リストが記憶される。また、記憶部32には、タイアップリスト又は広告再生リストに基づいて取得されたタイアップ広告コンテンツ及び一般広告コンテンツがそれぞれ所定のファイル形式で記憶される。タイアップ広告コンテンツ及び一般広告コンテンツは、例えば静止画データ又は動画データにより構成される。記憶部32には、カラオケ装置2から取得された予約リストまたは再生中の楽曲の曲情報が記憶される。制御部31は、一般広告コンテンツを再生すると共に、カラオケ装置2により再生される楽曲に応じてタイアップ広告コンテンツを再生し、広告の画像信号を表示処理部33へ出力する。表示処理部33は、広告の画像信号をディスプレイへ出力して静止画又は動画を表示させる。なお、広告表示端末3にディスプレイが備えられているとき、広告表示端末3は、カラオケ装置2による楽曲の再生に従って、映像を表示するディスプレイとして使用可能である。
管理サーバ4は、制御部41、記憶部42、及び通信部43等を備えて構成される。制御部41は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。記憶部42は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部42には、OS及びサーバ処理プログラム等が記憶されている。制御部41は、OS及びサーバ処理プログラムを実行することにより、管理サーバ4全体を統括制御する。制御部41は、本発明の第1〜第4決定手段、及び作成手段等の一例である。記憶部42には、カラオケ装置2により再生可能な楽曲の情報を管理する楽曲管理リストが記憶される。楽曲管理リストには、楽曲の楽曲ID及び再生時間等の情報が楽曲ごとに登録される。また、記憶部42には、タイアップ広告管理リスト、及び一般広告管理リストが記憶される。タイアップ広告管理リストは、例えば広告主の端末5または管理者の端末6からネットワークNWを介して管理サーバ4にアップロードされたタイアップ広告コンテンツの情報を管理するリストである。一般広告管理リストは、例えば広告主の端末5または管理者の端末6からネットワークNWを介して管理サーバ4にアップロードされた一般広告コンテンツの情報を管理するリストである。また、記憶部42には、管理サーバ4にアップロードされた複数のタイアップ広告コンテンツ及び複数の一般広告コンテンツがそれぞれ所定のファイル形式で記憶される。
[3.カラオケシステムSの広告再生動作]
次に、図2乃至図4を参照して、カラオケシステムSの広告再生動作を説明する。図2は、管理サーバ4の制御部41における処理を示すフローチャートである。図3(A)は、カラオケ装置2の制御部21における処理を示すフローチャートである。図3(B)は、広告表示端末3の制御部31における処理を示すフローチャートである。図4(A)は、タイアップリストに登録された内容の一例を示す図である。図4(B)は、広告再生リストに登録された内容の一例を示す図である。図4(C),(D)は、予約リストに登録された内容の一例を示す図である。
(3.1 管理サーバ4の処理)
先ず、図2を参照して、管理サーバ4の処理を説明する。図2に示す処理は、例えば、管理サーバ4の電源オンにより開始される。図2に示す処理が開始されると、管理サーバ4の制御部41は、一般広告コンテンツの登録要求があったか否かを判定する(ステップS1)。例えば、制御部41は、広告主の端末5から一般広告コンテンツの登録要求を受信した場合に、一般広告コンテンツの登録要求があったと判定する。一般広告コンテンツの登録要求があったと判定された場合(ステップS1:YES)、ステップS2へ進む。一般広告コンテンツの登録要求がないと判定された場合(ステップS1:NO)、ステップS4へ進む。
ステップS2では、制御部41は、例えば広告主の端末5または管理者の端末6からアップロードされた一般広告コンテンツに対して広告コンテンツIDを付与して記憶部42に記憶する。次いで、制御部41は、例えば、一般広告コンテンツの広告コンテンツID、一般広告コンテンツの再生時間、及び登録日時を対応付けて一般広告管理リストに登録する(ステップS3)。
ステップS4では、制御部41は、タイアップ広告コンテンツの登録要求があったか否かを判定する。例えば、制御部41は、広告主の端末5または管理者の端末6からタイアップ広告コンテンツの登録要求を受信した場合に、タイアップ広告コンテンツの登録要求があったと判定する。タイアップ広告コンテンツの登録要求があったと判定された場合(ステップS4:YES)、ステップS5へ進む。タイアップ広告コンテンツの登録要求がないと判定された場合(ステップS4:NO)、ステップS7へ進む。
ステップS5では、制御部41は、例えば広告主の端末5または管理者の端末6からアップロードされたタイアップ広告コンテンツに対して広告コンテンツIDを付与して記憶部42に記憶する。また、タイアップ広告コンテンツには、このタイアップ広告コンテンツに関連付けられる楽曲の楽曲IDが付与される。楽曲IDは、例えばタイアップ広告コンテンツの登録要求を行った広告主の端末5または管理者の端末6において付与される。次いで、制御部41は、タイアップ広告コンテンツの広告コンテンツID、楽曲の楽曲ID、タイアップ広告コンテンツの再生時間、及び登録日時を対応付けてタイアップ広告管理リストに登録する(ステップS6)。
ステップS7では、制御部41は、広告再生リスト作成条件の設定要求があったか否かを判定する。例えば、制御部41は、管理者の端末6から広告再生リスト作成条件の設定要求を受信した場合に、広告再生リスト作成条件の設定要求があったと判定する。広告再生リスト作成条件の設定要求があったと判定された場合(ステップS7:YES)、ステップS8へ進む。広告再生リスト作成条件の設定要求がないと判定された場合(ステップS7:NO)、ステップS11へ進む。
ステップS8では、制御部41は、管理者の端末6からの広告再生リスト作成条件の設定要求に応じて、広告再生繰返し周期を決定し設定ファイルに登録する。広告再生繰返し周期は、例えば管理者により端末6から入力された値に基づいて決定される。つまり、広告再生繰返し周期は、管理者により端末6を用いて手動入力がされて設定される。或いは、制御部41は、カラオケ店舗を利用するユーザの平均滞在時間に基づいて広告再生繰返し周期を決定するように構成してもよい。この場合、例えば、カラオケ店舗を利用するユーザの滞在時間が管理サーバ4により管理される。そして、制御部41は、管理されている複数の滞在時間から平均滞在時間を算出する。
次いで、制御部41は、管理者の端末6からの広告再生リスト作成条件の設定要求に応じて、楽曲の再生時間を決定し設定ファイルに登録する(ステップS9)。楽曲の再生時間は、1曲あたりの再生時間である。制御部41は、例えば、楽曲管理リストに登録された楽曲の再生時間の中で最小値を楽曲の再生時間として決定する。
次いで、制御部41は、管理者の端末6からの広告再生リスト作成条件の設定要求に応じて、タイアップ広告コンテンツの再生時間を決定し設定ファイルに登録する(ステップS10)。タイアップ広告コンテンツの再生時間は、1コンテンツあたりの再生時間である。制御部41は、例えば、タイアップ広告管理リストに登録されたタイアップ広告コンテンツの再生時間の中で最大値をタイアップ広告コンテンツの再生時間として決定する。なお、設定ファイルは、記憶部42に記憶される。
ステップS11では、制御部41は、タイアップリスト及び広告再生リストの作成要求があったか否かを判定する。例えば、制御部41は、広告主の端末5または管理者の端末6からタイアップリスト及び広告再生リストの作成要求を受信した場合に、タイアップリスト及び広告再生リストの作成要求があったと判定する。タイアップリスト及び広告再生リストの作成要求があったと判定された場合(ステップS11:YES)、ステップS12へ進む。タイアップリスト及び広告再生リストの作成要求がないと判定された場合(ステップS11:NO)、ステップS14へ進む。
ステップS12では、制御部41は、タイアップリストの作成処理を実行する。タイアップリストの作成処理では、例えば、制御部41は、タイアップ広告管理リストから、タイアップ広告コンテンツの広告コンテンツID、楽曲の楽曲ID、及びタイアップ広告コンテンツの再生時間を取得する。そして、制御部41は、図4(A)に示すように、取得したタイアップ広告コンテンツの広告コンテンツID、楽曲の楽曲ID、及びタイアップ広告コンテンツの再生時間を登録するタイアップリストを作成する。作成されたタイアップリストは、記憶部42に記憶される。
次いで、制御部41は、広告再生リストの作成処理を実行する(ステップS13)。広告再生リストの作成処理では、制御部41は、記憶部42に記憶された設定ファイルから広告再生繰返し周期、楽曲の再生時間、及びタイアップ広告コンテンツの再生時間を読み込む(ステップS131)。次いで、制御部41は、広告再生繰返し周期内に、カラオケ装置2により再生可能な楽曲の数を決定する(ステップS132)。例えば、広告再生繰返し周期が「30分」に、楽曲の再生時間が「5分」にそれぞれ設定されているとする。この場合、広告再生繰返し周期内に再生可能な楽曲数は、30(分)/5(分)=6(曲)として決定される。つまり、広告再生繰返し周期内に最大で6曲再生される可能性がある。
次いで、制御部41は、ステップS132で決定された楽曲数に基づいて、タイアップ広告コンテンツの再生可能時間を決定する(ステップS133)。例えば、タイアップ広告コンテンツの再生時間が「30秒」に設定されているとする。この場合、タイアップ広告コンテンツの再生可能時間は、6(曲)×30(秒)=180(秒)として決定される。つまり、割り込みで再生されるタイアップ広告コンテンツの最大の再生時間は180秒となる。
次いで、制御部41は、広告再生繰返し周期から、ステップS133で決定された再生可能時間を除いた許容時間を算出する(ステップS134)。例えば、許容時間は、30(分)−180(秒)=27(分)として決定される。次いで、制御部41は、ステップS134で決定された許容時間で再生可能な一般広告コンテンツを一般広告管理リストから決定する(ステップS135)。例えば、一般広告管理リストに登録されている一般広告コンテンツの再生時間に基づいて、上記許容時間内に収まるように一般広告管理リストから一般広告コンテンツを決定する。例えば、一般広告管理リストに登録されている一般広告コンテンツの再生時間が全て「60秒」であるとする。この場合、27(分)/60(秒)=27個の一般広告コンテンツが決定されることになる。
次いで、制御部41は、ステップS135で決定された一般広告コンテンツに基づいて、図4(B)に示すように、広告再生リストを作成する(ステップS136)。図4(B)の例では、広告再生リストには、一般広告管理リストから取得された一般広告コンテンツの広告コンテンツID、及び一般広告コンテンツの再生時間が登録されている。作成された広告再生リストは、記憶部42に記憶される。
ステップS14では、制御部41は、タイアップリスト及び広告再生リストの取得要求があったか否かを判定する。広告表示端末3からタイアップリスト及び広告再生リストの取得要求が受信された場合、タイアップリスト及び広告再生リストの取得要求があったと判定される(ステップS14:YES)。この場合、制御部41は、取得要求されたタイアップリスト及び広告再生リストを記憶部42から取得し広告表示端末3へ送信する(ステップS15)。タイアップリスト及び広告再生リストの取得要求がないと判定された場合(ステップS14:NO)、ステップS16へ進む。
ステップS16では、制御部41は、広告コンテンツの取得要求があったか否かを判定する。この広告コンテンツは、タイアップ広告コンテンツまたは一般広告コンテンツである。広告表示端末3から広告コンテンツの取得要求が受信された場合、広告コンテンツの取得要求があったと判定される(ステップS16:YES)。この場合、制御部41は、広告コンテンツの取得要求に含まれる広告コンテンツIDに対応する広告コンテンツを記憶部42から取得し広告表示端末3へ送信する(ステップS17)。広告コンテンツの取得要求がないと判定された場合(ステップS16:NO)、ステップS18へ進む。
ステップS18では、制御部41は、電源オフ指令があったか否かを判定する。電源オフ指令があったと判定された場合(ステップS18:YES)、図2に示す処理を終了する。電源オフ指令がないと判定された場合(ステップS18:NO)、ステップS1に戻る。
なお、上記ステップS10において最大値をタイアップ広告コンテンツの再生時間として決定すれば、ステップS133で決定された再生可能時間よりも長い時間、タイアップ広告コンテンツが広告再生繰返し周期内に実際に再生されることを防ぐことができる。そのため、楽曲の再生に応じてタイアップ広告コンテンツが予定よりも長く再生されることがないので、ステップS136で決定された全ての一般広告コンテンツを予定された広告再生繰返し周期内に再生させることができる。
また、上記ステップS9において最小値を楽曲の再生時間として決定すれば、ステップS132で決定された楽曲数よりも多い数の楽曲が広告再生繰返し周期内に実際に再生されることを防ぐことができる。そのため、楽曲の再生に応じてタイアップ広告コンテンツが予定よりも多く再生されることがないので、ステップS136で決定された全ての一般広告コンテンツを予定された広告再生繰返し周期内に再生させることができる。ただし、例えばユーザにより楽曲の再生が途中で(例えば、1分程度で)強制終了されて次の楽曲に再生が移行される場合がある。この場合、上記ステップS9において最小値が楽曲の再生時間として決定されていても、ステップS132で決定された楽曲数よりも多い数の楽曲が広告再生繰返し周期内に実際に再生されることになる。そのため、楽曲の再生が途中で強制終了される場合も含めた楽曲の実際の再生時間の平均値を、上記ステップS9で楽曲の再生時間として決定するように構成してもよい。この構成によれば、楽曲の再生が途中で強制終了された場合であっても、ステップS136で決定された全ての一般広告コンテンツを予定された広告再生繰返し周期内に再生させることができる。また、楽曲の実際の再生時間の平均値以外にも、楽曲の実際の再生時間の統計をとって求められた値が上記ステップS9で決定されるように構成してもよい。なお、楽曲の実際の再生時間は、ログ情報としてカラオケ装置2から管理サーバ4へ送信される。
(3.2 カラオケ装置2の処理)
次に、図3(A)を参照して、カラオケ装置2の処理を説明する。図3(A)に示す処理は、例えば、カラオケ装置2の電源オンにより開始される。図3(A)に示す処理が開始されると、カラオケ装置2の制御部21は、楽曲の予約要求があったか否かを判定する(ステップS31)。ユーザにより選曲された例えばカラオケ楽曲の予約要求が選曲装置1から受信された場合、楽曲の予約要求があったと判定される(ステップS31:YES)。この場合、制御部21は、楽曲の予約要求に含まれる楽曲IDを予約リストに登録する(ステップS32)。楽曲の予約要求がないと判定された場合(ステップS31:NO)、ステップS33へ進む。
ステップS33では、制御部21は、予約リストに登録された楽曲が再生されたか否かを判定する。予約リストに登録された楽曲が再生されたと判定された場合(ステップS33:YES)、ステップS34へ進む。予約リストに登録された楽曲が再生されていないと判定された場合(ステップS33:NO)、ステップS35へ進む。
ステップS34では、制御部21は、図4(C)に示すように、再生された楽曲の楽曲IDに対応付けて再生フラグを予約リストに登録する。再生フラグは、楽曲が再生中であることを示す情報である。ステップS35では、制御部21は、予約リストの取得要求があったか否かを判定する。広告表示端末3から予約リストの取得要求が受信された場合、予約リストの取得要求があったと判定される(ステップS35:YES)。この場合、制御部21は、取得要求された予約リストを記憶部22から取得し広告表示端末3へ送信する(ステップS36)。予約リストの取得要求がないと判定された場合(ステップS35:NO)、ステップS37へ進む。
ステップS37では、制御部21は、電源オフ指令があったか否かを判定する。電源オフ指令があったと判定された場合(ステップS37:YES)、図3(A)に示す処理を終了する。電源オフ指令がないと判定された場合(ステップS37:NO)、ステップS31に戻る。
(3.3 広告表示端末3の処理)
次に、図3(B)を参照して、広告表示端末3の処理を説明する。図3(B)に示す処理は、例えば、広告表示端末3の電源オンにより開始される。図3(B)に示す処理が開始されると、広告表示端末3の制御部31は、タイアップリスト及び広告再生リストの取得要求を管理サーバ4へ送信することでタイアップリスト及び広告再生リストを管理サーバ4から取得する(ステップS41)。ステップS41の処理は、例えばタイマーにより設定された時間(例えば、1時間)がカウントアップした場合に行われるように構成してもよい。
次いで、広告表示端末3の制御部31は、取得したタイアップリスト及び広告再生リストを参照して、広告コンテンツの更新があるか否かを判定する(ステップS42)。取得したタイアップリスト又は広告再生リストの中に、記憶部32に記憶されていない広告コンテンツの広告コンテンツIDが含まれる場合、広告コンテンツの更新があると判定される。広告コンテンツの更新があると判定された場合(ステップS42:YES)、ステップS43へ進む。広告コンテンツの更新がないと判定された場合(ステップS42:NO)、ステップS44へ進む。
ステップS43では、制御部31は、広告コンテンツの取得要求を管理サーバ4へ送信することで最新の広告コンテンツを管理サーバ4から取得する。広告コンテンツの取得要求には、記憶部32に記憶されていない広告コンテンツの広告コンテンツIDが含まれる。ステップS44では、制御部31は、楽曲が再生中であるか否かを判定する。例えば、カラオケ装置2から取得された予約リストに再生フラグが登録されている場合、楽曲が再生中であると判定される。楽曲が再生中であると判定された場合(ステップS44:YES)、ステップS46へ進む。楽曲が再生中でないと判定された場合(ステップS44:NO)、ステップS45へ進む。なお、カラオケ装置2から未だ予約リストが取得されていない場合も、ステップS45へ進む。
ステップS45では、制御部31は、管理サーバ4から取得された広告再生リストに基づいて一般広告コンテンツを再生し、ディスプレイに表示させる。ステップS46では、制御部31は、予約リストから、再生中の楽曲の楽曲IDを取得する。つまり、再生フラグが対応付けられた楽曲IDが予約リストから取得される。次いで、制御部31は、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツがあるか否かを判定する(ステップS47)。この判定は、例えば、カラオケ装置2から取得された予約リストと、管理サーバ4から取得されたタイアップリストとに基づいて行われる。例えば、図4(C)に示す予約リストでは、楽曲ID“55555”が付与された楽曲が再生中である。しかし、例えば、図4(A)に示すタイアップリストには、楽曲ID“55555”が登録されていない。そのため、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツがないと判定され(ステップS47:NO)、一般広告コンテンツが表示される(ステップS45)。その後に、ステップS49で取得された予約リストの内容が、図4(D)に示すように変わっていたとする。この場合、図4(A)に示すタイアップリストには、再生中の楽曲に付与された楽曲ID“11111”に対応付けられて広告コンテンツID“AAA”が登録されている。そのため、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツがあると判定され(ステップS47:YES)、ステップS48へ進む。
ステップS48では、制御部31は、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを再生し、ディスプレイに表示させる。例えば、制御部31は、カラオケ装置2により再生される楽曲が再生中であるときに、広告再生リストに基づいて再生される一般広告コンテンツに、再生中の楽曲に関連付けて再生されると定められたタイアップ広告コンテンツを割り込ませて再生する。一つの例として、制御部31は、広告再生リストに基づいて再生される1つの一般広告コンテンツの再生が終了した後に、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを再生する。例えば、図4(B)に示す広告再生リストに登録された広告コンテンツID“Z2”が付与された一般広告コンテンツが再生されているとき、楽曲ID“11111”が付与された楽曲が再生中である場合は、広告コンテンツID“Z2”が付与された一般広告コンテンツの再生終了後、広告コンテンツID“Z3”が付与された一般広告コンテンツの再生開始前に、再生中の楽曲である楽曲ID“11111”が関連付けられた広告コンテンツID“AAA”のタイアップ広告コンテンツが再生される。これにより、一般広告コンテンツの再生中に再生が開始された楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを、一般広告コンテンツの表示を中断することなく、迅速に再生することができる。
なお、別の例として、カラオケ装置2により再生される楽曲が再生中であるときに、広告再生リストに基づいて再生される1つの一般広告コンテンツの再生を中断して、タイアップ広告コンテンツを割り込ませて再生するように構成しても構わない。この場合、中断された一般広告コンテンツの再生は、例えばタイアップ広告コンテンツの再生終了後に再開される。
そして、図3(B)に示すステップS49では、制御部31は、予約リストの取得要求をカラオケ装置2へ送信することで予約リストをカラオケ装置2から取得し、ステップS50へ進む。
ステップS50では、制御部31は、電源オフ指令があったか否かを判定する。電源オフ指令があったと判定された場合(ステップS50:YES)、図3(B)に示す処理を終了する。電源オフ指令がないと判定された場合(ステップS50:NO)、ステップS41に戻る。
以上説明したように、上記実施形態によれば、管理サーバ4は、決定された広告再生繰返し周期内に、カラオケ装置2により再生可能な楽曲数を決定し、決定された楽曲数に基づいて、カラオケ装置2により再生可能な楽曲と関連付けて再生されるタイアップ広告コンテンツの再生可能時間を決定する。管理サーバ4は、広告再生繰返し周期から再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な一般広告コンテンツを決定し、決定された一般広告コンテンツに基づいて、広告再生リストを作成する。そして、広告表示端末3は、管理サーバ4から取得した広告再生リストに基づいて、一般広告コンテンツを再生すると共に、カラオケ装置2により再生される楽曲に応じて、タイアップ広告コンテンツを再生するように構成した。そのため、予定された時間内に再生させると決定された複数の一般広告コンテンツ間に、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを割り込ませる場合であっても、決定された全ての一般広告コンテンツを予定された時間内に精度よく再生させることができる。
なお、上記実施形態においては、広告表示端末3は、カラオケ装置2から予約リストを取得するように構成した。しかし、予約リストの代わりに再生中の楽曲の楽曲IDを含む曲情報をカラオケ装置2から取得するように構成してもよい。この場合、上記ステップS47の判定は、カラオケ装置2から取得された曲情報が含む楽曲IDと、管理サーバ4から取得されたタイアップリストとに基づいて行われることになる。また、上記実施形態においては、広告表示端末3は、再生中の楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを再生するように構成した。しかし、楽曲が予約された段階で、予約された楽曲に関連付けられたタイアップ広告コンテンツを再生するように構成してもよい。
また、上記実施形態において、カラオケ装置2が管理サーバ4の代わりに、図2に示すステップS7〜S15の処理を実行するように構成してもよい。この場合、管理サーバ4は、上述した広告コンテンツを管理し、カラオケ装置2からの要求に応じて、タイアップ広告管理リスト及び一般広告管理リストをカラオケ装置2へ提供するように構成される。なお、この場合、カラオケ装置2の制御部21が、本発明の第1〜第4決定手段、及び作成手段等として機能する。
また、上記実施形態において、広告表示端末3が管理サーバ4の代わりに、図2に示すステップS7〜S13の処理を実行するように構成してもよい。この場合、管理サーバ4のステップS14では、制御部41は、タイアップリスト及び広告再生リストの取得要求があったか否かを判定する処理に代えて、管理サーバ4が管理する広告コンテンツを示すリストの取得要求があったか否かを判定する処理を行う。広告コンテンツを示すリストとは、例えば、上述したタイアップ広告管理リスト、及び一般広告管理リストである。管理サーバ4が管理する広告コンテンツを示すリストの取得要求が受信された場合、リストの取得要求があったと判定される(ステップS14:YES)。この場合、制御部41は、取得要求されたタイアップ広告管理リスト、及び一般広告管理リストを記憶部42から取得し広告表示端末3へ送信する(ステップS15)。リストの取得要求がないと判定された場合(ステップS14:NO)、ステップS16へ進む。なお、この場合、広告表示端末3の制御部31が、本発明の第1〜第4決定手段、及び作成手段等として機能する。
また、上記実施形態においては、本発明のシステムをカラオケシステムに適用した場合の例について説明したが、カラオケシステム以外の例えば広告配信システムに対して適用することも可能である。
1 選曲装置
2 カラオケ装置
3 広告表示端末
4 管理サーバ
41 制御部
42 記憶部
43 通信部

Claims (10)

  1. 広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成する情報処理装置であって、
    広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、
    前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、
    前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、
    前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、
    前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 広告再生装置と、前記広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成する再生リスト作成装置とを含むシステムであって、
    前記再生リスト作成装置は、
    広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、
    前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、
    前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、
    前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、
    前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、
    を備え、
    前記広告再生装置は、
    前記再生リスト作成装置から、作成された再生リストを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生リストに基づいて、前記広告コンテンツを再生すると共に、前記楽曲再生装置により再生される楽曲に応じて、前記特定広告コンテンツを再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とするシステム。
  3. 前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される前記広告コンテンツに、前記再生中の楽曲と関連付けて再生されると定められた前記特定広告コンテンツを割り込ませて再生することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される1つの前記広告コンテンツの再生が終了した後に前記特定広告コンテンツを再生することを特徴とする請求項2または3に記載のシステム。
  5. 前記楽曲再生装置は、カラオケ楽曲を出力するカラオケ装置であることを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載のシステム。
  6. 広告コンテンツを再生する再生時間を決定する第1決定手段と、
    前記再生時間内に、通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定する第2決定手段と、
    前記第2決定手段により決定された楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定する第3決定手段と、
    前記再生時間から前記再生可能時間を除いた前記許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定する第4決定手段と、
    前記第4決定手段により決定された広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された再生リストに基づいて、前記広告コンテンツを再生すると共に、前記楽曲再生装置により再生される楽曲に応じて、前記特定広告コンテンツを再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする広告再生装置。
  7. 前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される前記広告コンテンツに、前記特定広告コンテンツを割り込ませて再生することを特徴とする請求項6に記載の広告再生装置。
  8. 前記再生手段は、前記楽曲再生装置により再生される楽曲が再生中であるときに、前記作成手段により作成された再生リストに基づいて再生される1つの前記広告コンテンツの再生が終了した後に前記特定広告コンテンツを再生することを特徴とする請求項6または7に記載の広告再生装置。
  9. 前記広告再生装置は、カラオケ楽曲を再生する楽曲再生手段をさらに備えるカラオケ装置であることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の広告再生装置。
  10. 広告再生装置により再生される広告コンテンツの再生リストを作成するコンピュータにより実行される再生リスト作成方法であって、
    広告再生装置により広告コンテンツを再生する再生時間を決定するステップと、
    前記再生時間内に、前記広告再生装置と通信可能な楽曲再生装置により再生可能な楽曲数を決定するステップと、
    決定された前記楽曲数に基づいて、前記楽曲再生装置により再生可能な楽曲と関連付けて再生される特定広告コンテンツの再生可能時間を決定するステップと、
    前記再生時間から前記再生可能時間を除いた許容時間で再生可能な広告コンテンツを決定するステップと、
    決定された前記広告コンテンツに基づいて、前記広告再生装置により再生させる広告コンテンツの再生リストを作成するステップと、
    を含むことを特徴とする再生リスト作成方法。
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