JP2005099424A - Cmデータを表示するカラオケ装置およびディスプレイ付きカラオケ周辺機器 - Google Patents

Cmデータを表示するカラオケ装置およびディスプレイ付きカラオケ周辺機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 CMデータの表示ノルマを達成しつつ、可能な限りカラオケ楽曲の演奏回数を減らさずに、歌唱者の目障りにもならないようにCMデータを表示できるカラオケ装置を提供する。
【解決手段】 カラオケ演奏時に歌詞字幕を伴ったカラオケ映像を主ディスプレイに出力する手段と、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信する手段と、スポット放送用のCMデータを記憶する手段と、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信して当該周辺機器にてCM放映が可能か否かを判断する処理と、CM放映可能なカラオケ周辺機器と通信して記憶手段のCMデータを送信する処理と、カラオケ周辺機器にてCM放映ができない場合に、カラオケ演奏の合間に記憶手段のCMデータを主ディスプレイに出力する処理とを行う制御手段とを備えている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、新譜CDの発売予告などのCMデータを表示するカラオケ装置とディスプレイ付きカラオケ周辺機器に関する。
周知の通信カラオケシステムは、ホスト装置がカラオケ装置にカラオケ楽曲の伴奏音楽や歌詞画像の起源となるカラオケデータを通信回線を介して配信し、カラオケ装置は、配信されたカラオケデータを蓄積管理する。そして、利用者が指定した楽曲のカラオケデータを処理して伴奏音楽を音響出力するとともに、歌詞画像を生成してその画像を背景動画映像にスーパーインポーズ表示する。
また、カラオケ装置は自身が演奏した楽曲の履歴などの稼働履歴をとっており、ホスト装置との通信機会にこの稼働履歴をアップロードする。ホスト装置はこの稼働履歴を集約して例えば、カラオケ楽曲ごとの演奏回数をランキングにまとめたりする。
この通信カラオケシステムのインフラを利用して、ホスト装置がカラオケデータの他にCMデータ(新譜CDの発売予告、コンサートの告知、CDの売り上げランキング、カラオケ楽曲の演奏ランキングなど)をカラオケ装置に配信し、カラオケ装置はこのCMデータを例えば、楽曲演奏と楽曲演奏の合間(曲間)に歌詞表示用のディスプレイに表示する。また、以下の特許文献1には、楽曲演奏中にもCMデータを表示する通信カラオケシステムが開示されている。
特開2002−116774号公報
CMデータの内容が企業広告など宣伝を目的としたものである場合、カラオケ事業者は、そのCMデータの表示行為に対して広告料を広告主から受け取っている場合が多い。その場合、CMデータの表示時間やその表示時間帯など表示ノルマについての契約がカラオケ事業者と広告主とで交わされるのが一般的である。しかし、CMデータを曲間に表示する場合、普通、演奏処理の待ち行列に予約楽曲がない状態、すなわち演奏予約されるのを待機している状態でない限り、1回の曲間にCMデータを長時間あるいは数多く表示することはできない。そのため、予約楽曲があってもCMデータを表示する時間を曲間に別途設け、必ずCMデータの表示ノルマを達成している。カラオケ装置を時間単位で使用している利用者にとっては、演奏できる楽曲数が減り、CMデータの表示時間は無駄である。楽曲演奏中に歌詞画像とともに表示すれば、楽曲演奏の回数もこなしてCMデータの表示ノルマも達成することができる。しかし、CMデータの内容が演奏楽曲の雰囲気にそぐわなかったり、目障りとなったりする場合が多く。利用者が気持ちよく歌唱することができない。
上記課題を解決するために本発明を創作した。本発明の目的は、CMデータの表示ノルマを達成しつつ、可能な限りカラオケ楽曲の演奏回数を減らさずに、歌唱者の目障りにもならないようにCMデータを表示できるカラオケ装置を提供することにある。そして本発明の基本となるのは、次の事項(1)〜(8)によって特定される。
(1)カラオケ演奏手段と、主ディスプレイと、周辺通信手段と、記憶手段と、制御手段とを備えたカラオケ装置である。
(2)カラオケ演奏手段は、カラオケ演奏時に歌詞字幕を伴ったカラオケ映像を主ディスプレイに出力する。
(3)周辺通信手段は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信する。
(4)記憶手段は、スポット放送用のCMデータを記憶する。
(5)制御手段は、周辺機器状態判断処理と、周辺機器CM処理と、主ディスプレイCM処理とを行う。
(6)周辺機器状態判断処理は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信し、当該周辺機器にてCM放映が可能か否かを判断する。
(7)周辺機器CM処理は、CM放映可能なカラオケ周辺機器と通信して記憶手段のCMデータを送信する。
(8)主ディスプレイCM処理は、カラオケ周辺機器にてCM放映ができない場合に、カラオケ演奏の合間に記憶手段のCMデータを主ディスプレイに出力する。
またこの発明は、前記の基本発明に加えて、次の事項(11)(12)を適宜に選択的に採用することができる。
(11)主ディスプレイCM処理は、主ディスプレイ用CMデータについては、カラオケ演奏の合間に記憶手段のCMデータを主ディスプレイに出力する。
(12)周辺機器状態判断処理は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器が待機中であるとき、CM放映可能と判断する。
本発明は上記カラオケ装置がCMデータの転送対象とするディスプレイ付きカラオケ周辺機器にも及んでおり、ディスプレイと、通信手段と、記憶手段と、制御手段とを備えたディスプレイ付きカラオケ周辺機器であって、
通信手段は、カラオケ装置と通信し、
記憶手段は、カラオケ装置から転送されてくるスポット放送用のCMデータを記憶し、
制御手段は、状態判断処理と、CM表示処理とを行い、
状態判断処理は、ディスプレイにてCM放映が可能か否かを判断し、
CM表示処理は、状態判断処理によりCM放映が可能であると判断されると、記憶手段のCMデータを適時にディスプレイに表示出力する
ディスプレイ付きカラオケ周辺機器としている。
また、状態判断処理は、電源の状態に基づいてディスプレイにてCM放映が可能か否かを判断してもよい。あるいは、状態判断処理は、操作入力待機状態が所定時間継続するとCM放映が可能であると判断することとしてもよい。
制御手段は、状態判断処理によりCM放映が可能であると判断されると、通信手段によりCMデータの転送要求をカラオケ装置に送付させるCMデータ転送要求処理を行うディスプレイ付きカラオケ周辺機器とすることもできる。
本発明のカラオケ装置によれば、CMデータの表示ノルマを達成しつつ、可能な限りカラオケ楽曲の演奏回数を減らさずに、歌唱者の目障りにもならないようにCMデータを表示することができる
===ネットワーク構成===
図1は本発明の実施例におけるカラオケ装置を含むネットワーク構成を示している。インターネットを利用したVPN(Virtual Private Network)70にカラオケ事業者の各地のカラオケ店舗100に敷設されたLAN110やホスト装置90が接続されて広域イントラネットが構築されている。各地のカラオケ店舗100の各客室120にはカラオケ装置10やそれに付帯する機器が設置され、カラオケ装置10はVPN70を介してホスト装置90と通信する。
カラオケ装置10は、電子目次本と呼ばれる楽曲検索機能を備えた選曲予約装置30を付帯し、電子目次本30は赤外線信号によりカラオケ装置10に演奏予約コマンドを送信する。また、この電子目次本30は内蔵2次電池により動作し、その2次電池を充電するための充電架台50を付帯している。この架台50はUSBなどの所定規格の通信インタフェースを備え、カラオケ装置10が装備する同規格の通信インタフェースと相互に接続されている。そして、電子目次本30がこの充電架台50に装着されると、電子目次本30とカラオケ装置10とがこの充電架台50を介して通信するように構成されている。なお、電子目次本30とカラオケ装置10との双方向通信については、IEEE801.11x(xはa,b,gなど)規格の無線LANなどを用いてもよい。もちろん、無線LANであれば演奏予約コマンドをLAN経由で操作対象となるカラオケ装置10に送信することもできる。
===カラオケ装置の基本的な構成と動作===
図2は本実施例のカラオケ装置10の機能ブロック構成である。また図3(A)と(B)に電子目次本30の外観と機能ブロック構成を示した。カラオケ装置10は、周知の通信カラオケシステムの演奏端末とほぼ同様のハードウエア構成であり、中央制御部11は、各周辺構成部を制御してカラオケ装置10を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。また、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データや、演奏可能なカラオケ楽曲について、曲名やアーティスト名、発表年、歌詞の歌い出し部分などの目次情報も格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータ、台本データ、および目次情報を楽曲番号によって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。
ホスト装置90は、カラオケ装置10に向けて新譜楽曲についてのカラオケデータ、台本データ、目次情報などを適時に配信したり、カラオケ装置10にて随時収拾される稼働ログなどを集信したりする。中央制御部11は、ネットワークインタフェース23を介して店舗LAN110およびVPN70に接続し、ホスト装置90と通信する。そして、ホスト装置90から送付されたカラオケデータを受け取ってカラオケデータベースの内容を更新したり、カラオケ装置側にて収集される稼働ログなどの各種情報をホスト装置に送信したりする。
一方、電子目次本30は、液晶ディスプレイ(LCD)31とタッチセンサ32とを積層したタッチパネル33を主体としたユーザインタフェースを備え、内蔵するフラッシュメモリ35にはカラオケ装置10に蓄積されているものと同様の目次情報や、タッチパネル33に表示される各種画像情報などが蓄積されている。リモコン制御部34は、CPU、RAM、ROM、ビデオRAMなどを含み、タッチパネル33への入力情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいてLCDドライバ36を駆動してタッチパネル33に適宜な情報を表示する。また、フラッシュメモリ35に蓄積されている目次情報を楽曲索引データベースとして管理している。
リモコン制御部34は、タッチパネル33を介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を楽曲索引データベースより取り出して提示する。そして、電子目次本30において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、リモコン制御部34は、楽曲番号を含む演奏予約コマンドのコードを生成してこれをLEDドライバ37に転送する。LEDドライバ37は、LED38を駆動してこのコードを含む赤外線信号を送出させる。図4〜図6に電子目次本30における演奏予約操作時の画面遷移を示した。電子目次本30を起動するとタッチパネル33にはトップ画面(図4:120)が表示される。利用者はこの画面120から各種検索方式に応じたボタン121〜126のいずれかを指示して該当する検索機能を呼び出してクエリーを与える。そして最終的に1曲が特定されるとその楽曲についての詳細情報が記載された画面(図5:130)が表示される。この画面130中の「予約」ボタン131を指示すると特定した楽曲の演奏予約コマンドが送信され、その旨の確認画面(図6:140)が表示された後、トップ画面120に戻る。
カラオケ装置10の操作制御部13は、演奏予約コマンドのコードを受光部15を介して受け取ると、そのコードを中央制御部11に転送する。中央制御部11は、そのコマンド中の楽曲番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ19に転送して伴奏音楽を生成させる。
一方、歌詞描出データについては、伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM16に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部17に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
ミキシングアンプ20は伴奏音楽と、マイクロホン22に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ21より音響出力する。映像制御部17は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ18に表示出力する。
またカラオケ装置は、利用者が予約した楽曲を伴奏演奏する上述の演奏モードの他に、CMデータを曲間に表示出力するCMモードを備えている。演奏モードとCMモードは、利用状況等に応じて自動的に切替わる。たとえば、カラオケ演奏の予約が存在すればカラオケ演奏モードを持続して予約楽曲を演奏するが、演奏予約が無くなるとCMモードに切替える。さらに本実施例のカラオケ装置10は、電子目次本30とのデータ通信状態に応じて、CMデータをディスプレイ(主ディスプレイ)18で表示したり電子目次本30に転送してLCD31にて表示させたりするディスプレイ切替機能を備えている。すなわち、電子目次本30をCMデータを表示するディスプレイを備えたカラオケ周辺機器(以下、周辺ディスプレイ機器)として利用している。
===CMデータ===
ホスト装置90は、カラオケデータの他にCMデータを蓄積し、適時にカラオケ装置10に配信する。中央制御部11は、配信されたCMデータをハードディスク装置12に蓄積してこれを管理する。CMデータは、曲間に表示される静止画像や短編の動画像の生成起源となるデータファイルであり、これら画像に音声が付帯している場合もある。
本実施例では、例えば企業CMなど表示ノルマが決まっているCMデータ(管理CMデータ)が存在し、管理CMデータについては確実に表示される必要があることから、その旨が識別できるようになっている。本実施例では、管理CMデータには所定の文字列が含まれ、中央制御部11は、この文字列の有無に応じて管理CMデータとそれ以外のCMデータと識別している。
===CMデータ表示制御===
カラオケ装置10は、電子目次本30との接続状態とCMデータの属性(管理CMデータであるか否か)とに基づいてCMデータの表示ディスプレイを切り替える。中央制御部11はハードディスク装置12に記憶されている管理CMデータについては、曲間にそのデータに基づくビットマップ画像をビデオRAM16に展開して処理してディスプレイ18に表示させる。このとき、演奏予約待機状態あるいは楽曲演奏を所定回数続けた場合に必ず表示するようにして表示ノルマを達成するようにしている。
一方、管理CMデータ以外のCMデータ(一般CMデータ)については、電子目次本30が二次電池43で作動し、動画像の表示処理にはある程度電力を要することから、充電架台50に装着されていて十分に電力が供給されていることを条件としてLCD31にCMデータを表示することとしている。具体的には、中央制御部11は、通信インタフェース24を介して充電架台50に電子目次本30が装着されたことを認知すると、一般CMデータを充電架台50を介して電子目次本30に転送する。なお、CMデータの転送手順については、カラオケ装置10側が電子目次本30の充電架台50ヘの装着状態を監視し、装着されたことを認知した段階でCMデータを電子目次本30側へ転送してもよいし、電子目次本30自身が充電架台50に装着されたことを認知すると、その旨をカラオケ装置10側へ通知し、カラオケ装置10はその通知を受け取るとCMデータを電子目次本30に転送するようにしてもよい。参考までに、カラオケ装置10におけるCMデータの転送と表示についての処理の流れを図7に示した。
電子目次本30は、実質的に選曲入力作業中以外は待機中となるので、CMデータの表示機会が増し、CMデータが利用者によって注意深く閲覧される可能性が高くなる。従って宣伝効果も上がる。なお、電子目次本30にて充電架台50への装着を促すメッセージを逐次表示するようにすれば、架台に50に装着されている時間が相対的に増え、CMデータの表示機会がさらに増える。
===CMデータの表示===
電子目次本30のリモコン制御部34は、転送されてきた一般CMデータをフラッシュメモリ35に格納し、そのCMデータを適時にLCD31に表示する。本実施例では、電子目次本30が充電架台50に装着されており、しかも、選曲操作などの利用者入力を受け付けていない状態が所定時間持続するとフラッシュメモリ35内の適宜なCMデータを取り出してLCD31に表示する。すなわち、CMデータを「スクリーンセーバー」として表示する。CMデータを表示している状態で何らかの利用者入力を受けつけたり、電子目次本30自体が充電架台50から外されたりするとCMデータの表示を中断する。もちろん、CMデータを所定時間表示したり動画のCMデータであれば一通り表示したりした上で選曲入力などを受けつける画面へ遷移させてもよい。また、CMデータの表示条件としては充電架台50に装着されているか否かに係わらず表示してもよい。あるいは、二次電池43の残り容量に応じてCMデータの表示可否を決定してもよい。
===周辺機器に応じたCMデータ表示制御===
カラオケ店舗あるいは客室によっては、CMデータを表示できる電子目次本30などの周辺機器がカラオケ装置10に付帯していない場合もあり得る。あるいは、充電架台50に長時間装着されない状況が続いて一般CMデータの転送機会がない場合もあり得る。このような場合、電子目次本30が付帯していることを前提とした上記のCMデータ表示制御方式では、一般CMデータを表示する機会がなくなる。そのため、本実施例のカラオケ装置10は、周辺機器の接続状況に応じて一般CMデータも主ディスプレイ18で表示する機能を備えている。
中央制御部11が、例えば、通信インタフェース24に何ら周辺機器が接続されていないことを認知したり、あるいは、充電架台50が接続されていたとしても、更新されたCMデータの配信をホスト装置90から受けてから所定時間以上経過したりすると、一般CMデータについても管理CMデータと同様に曲間に主ディスプレイ18に表示するようにする。なお、CMデータに管理CMデータと一般CDデータの区別がない場合にも、このような周辺機器の接続状態に応じた表示制御が採用できる。
===周辺ディスプレイ機器の構成===
周辺ディスプレイ機器は、電子目次本に限らない。CMデータを表示するためだけの周辺機器が別途用意されていてもよい。また、周辺ディスプレイ機器は、受け取ったCMデータファイルを復号して表示する構成とせず、映像信号そのものを入力して表示する構成であってもよい。すなわち、周辺機器をCRTなどの汎用のディスプレイとし、カラオケ装置を歌詞画像とCMデータの復号映像信号とを個別に出力するように構成しておく。周辺機器にはその復号映像信号を入力すればよい。周辺機器の接続状態についてはその状態を検出するためのデータ通信インタフェースをカラオケ装置と周辺機器に実装すればよい。例えば、カラオケ装置にVESAによるDDC規格に準拠したビデオインタフェースを実装し、カラオケ装置に周辺装置としてコンピュータ用ディスプレイをそのインタフェース用のケーブルで接続する。そうすることで、ディスプレイは、カラオケ装置から出力されるアナログRGB映像信号を入力して表示出力するとともに、カラオケ装置はディスプレイが接続されるとそれを認知することができる。
===CMデータの更新===
CMデータは常に最新のものを表示する必要がある。カラオケ装置はホスト装置との通信機会に最新のCMデータが配信されハードディスク装置に記憶される。また、カラオケ装置は、電子目次本との通信機会に電子目次本にて管理されているCMデータと自身のCMデータとを比較し、電子目次本のCMデータが古ければ新規のCMデータを転送してCMデータを最新のものに更新させる。なお、CMデータの新旧の比較については、例えば、更新対象となるCMデータのファイル名を統一しておき、ファイルの作成日時などに基づいて行えばよい。
本発明の実施例におけるカラオケ装置を含むネットワーク構成図である。 上記カラオケ装置の機能ブロック図である。 上記カラオケ装置に付属する電子目次本の外観図(A)と機能ブロック図(B)である。 上記電子目次本に表示されるトップ画面の概略図である。 上記電子目次本に表示される詳細情報画面の概略図である。 上記電子目次本に表示される予約確認画面の概略図である。 上記カラオケ装置におけるCMデータの転送と表示に係わる処理の流れ図である。
符号の説明
1 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
18 ディスプレイ
30 電子目次本
31 液晶ディスプレイ
33 タッチパネル

Claims (7)

  1. カラオケ演奏手段と、主ディスプレイと、周辺通信手段と、記憶手段と、制御手段とを備えたカラオケ装置であって、
    カラオケ演奏手段は、カラオケ演奏時に歌詞字幕を伴ったカラオケ映像を主ディスプレイに出力し、
    周辺通信手段は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信し、
    記憶手段は、スポット放送用のCMデータを記憶し、
    制御手段は、周辺機器状態判断処理と、周辺機器CM処理と、主ディスプレイCM処理とを行い、
    周辺機器状態判断処理は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器と通信し、当該周辺機器にてCM放映が可能か否かを判断し、
    周辺機器CM処理は、CM放映可能なカラオケ周辺機器と通信して記憶手段のCMデータを送信し、
    主ディスプレイCM処理は、カラオケ周辺機器にてCM放映ができない場合に、カラオケ演奏の合間に記憶手段のCMデータを主ディスプレイに出力する
    カラオケ装置。
  2. 主ディスプレイCM処理は、主ディスプレイ用CMデータについては、カラオケ演奏の合間に記憶手段のCMデータを主ディスプレイに出力することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 周辺機器状態判断処理は、ディスプレイ付きカラオケ周辺機器が待機中であるとき、CM放映可能と判断することを特徴とする請求項1または2に記載のカラオケ装置。
  4. ディスプレイと、通信手段と、記憶手段と、制御手段とを備えたディスプレイ付きカラオケ周辺機器であって、
    通信手段は、カラオケ装置と通信し、
    記憶手段は、カラオケ装置から転送されてくるスポット放送用のCMデータを記憶し、
    制御手段は、状態判断処理と、CM表示処理とを行い、
    状態判断処理は、ディスプレイにてCM放映が可能か否かを判断し、
    CM表示処理は、状態判断処理によりCM放映が可能であると判断されると、記憶手段のCMデータを適時にディスプレイに表示出力する
    ことを特徴とするディスプレイ付きカラオケ周辺機器。
  5. 状態判断処理は、電源の状態に基づいてディスプレイにてCM放映が可能か否かを判断することを特徴とする請求項4に記載のディスプレイ付きカラオケ周辺機器。
  6. 状態判断処理は、操作入力待機状態が所定時間継続するとCM放映が可能であると判断することを特徴とする請求項4または5に記載のディスプレイ付きカラオケ周辺機器。
  7. 制御手段は、状態判断処理によりCM放映が可能であると判断されると、通信手段によりCMデータの転送要求をカラオケ装置に送付させるCMデータ転送要求処理を行うことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のディスプレイ付きカラオケ周辺機器。
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