JP4244020B2 - カラオケルームサービス統括管理システム - Google Patents

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本発明は、複数のカラオケルームの利用現況を統括的に判別し、各サービス担当者に所定のタイミングでルームサービス対象物の搬入指令を発するための統括管理システムに関する。
近年、多数のカラオケルームを設置した、通称「カラオケボックス」と呼ばれる店舗が多く見られるようになり、かつては夜の酒場でのアトラクション的な要素を含んでいたカラオケも、今では老若男女を問わず楽しめるようになった。そして、最近のカラオケルームでは、カラオケ演奏の提供だけでなく、飲食物のルームサービスも行われている。
従来では、このような飲食物のルームサービスに関する技術も多々想到されており、例えば、特許文献1では、カラオケルームからの飲食物のルームサービスオーダーを確実に管理し、また、精算時の正確性が確保でき、さらに、時刻や季節に応じてメニューの変更ができて、システム全体の拡張や変更を容易にする技術が開示されている。あるいは、特許文献2では、カラオケ利用者がディスプレイに表示される飲食物の画像を見ながら操作を行い、所望の飲食物を選択して発注し、その発注された飲食物の注文データを印刷した注文券を発行する技術が開示されている。
特開平10−293795号公報 特開平11−66155号公報
しかしながら、従来のルームサービスに関する技術については、利用者側のルームサービスの飲食物指定方法や店舗側の受注管理方法あるいは課金システムなどについては様々な取り組みがなされてきたが、受注した飲食物をそれぞれのカラオケルームに提供する際の不都合については思量されていなかった。すわなち、カラオケルームで利用者が歌唱している最中に飲食物が運ばれてくると、歌唱中の雰囲気に水を差したり、さらには、多くの飲食物が一度に運ばれてくると、狭いカラオケルーム内が慌ただしくなり、歌唱に支障を及ぼす問題も生じさせたり、あるいは、飲食物をカラオケルームに搬入する際、ドアが開け放たれるため、利用者の歌唱が外部に漏れて他の利用者に迷惑をかけることもある。にもかかわらず、このような状況は今でも続いている。
そこで、本発明は、上記問題や不都合を解消するために想到されたもので、すなわち、カラオケルームのルームサービスにて飲食物を提供する際、利用者が歌唱していないタイミングでサービス担当者が飲食物を搬入できるようにして、歌唱中の雰囲気に水を差したり、歌唱に支障を及ぼしたり、あるいは、歌唱が外部に漏れて他の利用者に迷惑を及ぼすことのないシステムの提供を目的とする。
上記課題を鑑み、本発明者は、各カラオケルーム内部に設置しているそれぞれのカラオケ演奏装置が、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別、さらに好ましくは、演奏しているか否かの種別に加え、演奏中であれば、非歌唱区間なのか、あるいは歌唱区間なのかの種別を詳細に区分けし、これらを種別信号として発信させる手段と、この種別信号を統括的に受信するための手段を、各カラオケ演奏装置とネットワーク接続した統括管理装置に付帯させたシステムを構築することで、上記課題を解決できることを見出し、本発明のカラオケルームサービス統括管理システムを想到した。
すなわち、本発明の請求項1記載のカラオケルームサービス統括管理システムは、
複数のカラオケルームの利用現況を統括的に判別し、各サービス担当者に所定のタイミングでルームサービス対象物の搬入指令を発するための統括管理システムであって、
(ア)各カラオケルームの内部に設置している所定のカラオケ演奏装置の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別を区分けし、それぞれを種別信号として発信するための利用種別発信手段と、
(イ)前記各カラオケ演奏装置とネットワーク接続した統括管理装置に付帯され、前記各利用種別発信手段からの種別信号を統括的に受信するための利用種別受信手段と、
(ウ)前記利用種別受信手段が受信した種別に応じ、前記各カラオケルームの利用現況に基づき、ルームサービス対象物の搬入指令を自動発信するための搬入指令発信手段と、
(エ)前記各サービス担当者に所持または各カラオケルームの外部に設置され、前記搬入指令発信手段から発信された搬入指令を受信するための搬入指令受信手段とを、
備えてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載のカラオケルームサービス統括管理システムは、請求項1記載のシステムにおいて、
)前記利用種別発信手段が、各カラオケルームの内部に設置している所定のカラオケ演奏装置の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲を演奏している状況であっても、さらに、非歌唱区間の演奏中なのか、あるいは歌唱区間の演奏中なのかの種別を区分けし、それぞれを種別信号として発信することを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3記載のカラオケルームサービス統括管理システムは、請求項1記載ないし請求項2記載のシステムにおいて、
)前記統括管理装置に付帯され、前記利用種別受信手段が受信した種別に応じ、前記各カラオケルームの利用現況を判別可能に一覧表示するための一覧表示手段を、さらに備えてなることを特徴とする。
(削除)
(削除)
本発明の請求項1記載のカラオケルームサービス統括管理システムによれば、各カラオケルームの内部に設置している所定のカラオケ演奏装置の動作状態に基づき、各カラオケ演奏装置とネットワーク接続した統括管理装置にて、各カラオケルームの利用現況を統括的に判別でき、そして、利用種別受信手段が受信した種別に応じ、搬入指令発信手段が各カラオケルームの利用現況に基づき、ルームサービス対象物の搬入指令を自動発信し、この搬入指令発信手段から発信された搬入指令を受信するための搬入指令受信手段を、各サービス担当者に所持または各カラオケルームの外部に設置させたので、カラオケルームのルームサービスにて飲食物(ルームサービス対象物)を提供する際、統括管理者を介さずにサービス担当者は、利用者が歌唱していないタイミングで飲食物を搬入する搬入指令を明瞭かつ迅速に受けることができ、以て、歌唱中の雰囲気に水を差したり、歌唱に支障を及ぼしたり、あるいは、歌唱が外部に漏れて他の利用者に迷惑をかけることがないといった効果を奏する。
また、本発明の請求項2記載のカラオケルームサービス統括管理システムによれば、各カラオケルーム内部に設置している所定のカラオケ演奏装置が、任意のカラオケ楽曲を演奏している状況であっても、さらに、非歌唱区間の演奏中なのか、あるいは歌唱区間の演奏中なのかの種別を詳細に区分けするため、演奏中であっても、統括管理者は、利用者が歌唱していないタイミングでサービス担当者に対して飲食物を搬入するように指令できるといった効果を奏する。
さらに、本発明の請求項3記載のカラオケルームサービス統括管理システムによれば、利用種別受信手段が受信した種別に応じ、一覧表示手段が各カラオケルームの利用現況を判別可能に一覧表示できるため、統括管理者はこの一覧表示を見ることで、統括的に各カラオケルームの利用現況が判別でき、効率的に利用者が歌唱していないタイミングでサービス担当者に対して飲食物を搬入するように指令できるといった効果を奏する。
(削除)
(削除)
以下、本発明のカラオケルームサービス統括管理システムについて、最適な実施例を挙げ、本発明の請求項1ないし請求項記載の(ア)から(カ)の構成について詳述する。
先ず、図1は、本発明のカラオケルームサービス統括管理システムのブロック構成図であり、本実施例のシステム(S1)は主にカラオケ演奏装置(P)からなる。このシステム(S1)において、中央制御手段(1)はシステム全体の統括制御をするもので、CPU、ROM、RAMを含んで構成されている。そして、この中央制御手段(1)に接続された周辺機能手段としては、大容量の外部記憶手段としてのハードディスク装置(HDD:4)、CD−ROMやDVD−ROMといった光ディスク再生手段(5)、ADSL電話回線やISDN電話回線を介してカラオケホスト装置と通信を行うための通信制御手段(3)、利用者からの入力と利用者に向けての応答のやり取りを行うための利用者インタフェイス(11)、MIDI形式の音楽演奏データに基づいてカラオケ伴奏音楽の音響信号を生成するための音楽生成手段(2)、カラオケ伴奏音楽やマイクロホン(8)からの音響信号を増幅してスピーカ(10)から放音するための音響制御手段(9)、CRTやLCDあるいはPDPなどを用いたディスプレイ(7)に表示すべきデータを処理するための表示制御手段(6)などがある。
利用者インタフェイス(11)には、演奏装置本体の操作パネル(14)やカラオケリモコン装置(12)が含まれ、さらに、双方向通信が可能な短距離無線通信手段(13)などを備えている。中央制御手段(1)は、利用者インタフェイス(11)から、その操作制御部(15)を介して予約演奏コマンドを受信すると、その信号に含まれている楽曲IDコードを受け取った順にこれらを待ち行列に登録する。そして、待ち行列から登録順に楽曲IDコードを取り出し、該当する音楽演奏データを順次演奏処理に供する。
ハードディスク装置(4)にはカラオケデータベースが構築されており、楽曲別の楽曲IDコード(4a)に対応する1曲分のカラオケデータとは、MIDIデータやADPCMデータなどで表現されたカラオケ伴奏音楽の起源となる音楽演奏データ(4b)、カラオケ伴奏音楽に同期した歌詞字幕を表示するための歌詞字幕データ(4c)、カラオケ伴奏音楽の出力期間に歌詞字幕の背景として表示すべき背景映像データ(4d)などのデータ群である。
そして、本実施例のシステム(S1)には、カラオケ演奏装置(P)の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別を区分けし、それぞれを種別信号として発信するための利用種別発信手段(16)、各カラオケ演奏装置(P)とネットワーク接続した統括管理装置(C)に付帯され、各利用種別発信手段(16)の種別信号を統括的に受信するための利用種別受信手段(17)が備えられている。さらに、この統括管理装置(C)には、利用種別受信手段(17)が受信した種別に応じ、各カラオケルームの利用現況を判別可能に一覧表示するための一覧表示手段(18)と、各カラオケルームの利用現況に基づき、ルームサービス対象物の搬入指令を自動発信するための搬入指令発信手段(19)が併設されている。
そして、サービス担当者(M)は、頭部装着型の搬入指令受信手段(20)として、通称「インカム」を装着しており、搬入指令発信手段(19)から自動発信された搬入指令を受ける。なお、搬入指令発信手段(19)からの搬入指令に関わる指令音については特に限定されず、例えば、録音された人間の音声や機械合成音にて「ハンニュウセヨ」とか、単なるアラーム音などであっても構わない。
図2は本発明のルームサービス統括管理システムのネットワーク構成図であるが、本実施例のシステム(S1)では、各カラオケルーム(A,B…X)には、それぞれカラオケ演奏装置(P)が設置されており、各カラオケ演奏装置(P,P…)はカラオケ店舗内LAN(N)を介して統括管理装置(C)にネットワーク接続されており、さらに、この統括管理装置(C)の通信制御手段(図示省略)を用い、無線LANを介して、各カラオケルーム(A,B…X)に待機しているそれぞれのサービス担当者(M,M…)の搬入指令受信手段(20,20…)に対し、搬入指令発信手段から搬入指令が自動発信される。
ここで、図3に示す演奏中か否かの種別および演奏中の歌唱区間・非歌唱区間の種別の概念図に基づき、本発明の請求項1記載の(ア)および請求項2記載の()について詳述する。
本発明において、カラオケ演奏装置の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別を区分けするが、その基準としては、演奏動作に入っているか否かを判断できるものであれば特に限定するものではない。本実施例では、例えば、A曲の演奏終了時(ないし終了直前)、B曲の音楽演奏データに含まれる初期設定パラメータ(セットアップデータ)を音源に送ってこれを初期設定する時点からB曲の演奏開始までの動作状態を非演奏中として区分けしている。なお、勿論、待ち行列に演奏予約が入っていない状態も非演奏中として区分けする。
また、本発明では、所定のカラオケ演奏装置が、任意のカラオケ楽曲を演奏している状況であっても、さらに、非歌唱区間の演奏中なのか、あるいは歌唱区間の演奏中なのかの種別を詳細に区分けしてもよい。すなわち、通常、カラオケ楽曲には、歌唱区間情報(歌唱区間データと非歌唱区間データ)に基づき、歌唱区間と非歌唱区間が設定されており、本実施例では、歌唱区間と非歌唱区間を設定するためにカラオケ装置における歌詞字幕の表示の有無と歌詞文字の色変わり時間を検出する方式を採用している。すなわち、歌詞字幕が表示している状態にある場合を歌唱区間とし、非表示状態にある場合を非歌唱区間とする。あるいは、歌詞字幕は歌詞文字列を行表示した後、歌唱を開始するタイミングでその歌詞文字列を左から右方向へ色変えていく表現によって表示されるため、この歌詞字幕が所定時間変化しない区間を非歌唱区間としてもよい。
ただし、本発明における歌唱区間と非歌唱区間の設定はこれらに限定されず、例えば、歌詞シーケンサが付帯する各カラオケ楽曲における歌詞文字列の表示順番と、その表示・消去タイミング、表示した文字列の色変わり開始・終了タイミングなどを記述した歌詞描出データを利用してもよい。さらに、演奏データに付帯する区間データを利用する方式も考えられる。この区間データとは、前奏部・1番の歌唱演奏部・間奏部・2番の歌唱演奏部・間奏部…後奏部というように、各演奏区間を示すデータをその楽曲の演奏時系列に対応付けしたデータであり、MIDIデータ中に任意に設定でき、これを取得すれば歌唱区間と非歌唱区間を検出することができる。
なお、カラオケ演奏装置の機種によっては曲間時間(非演奏時間)を設定できるようになっており、ルームサービスがだいたい10秒〜20秒程度で行い得ることを鑑みて、支障のない範囲内で、予め曲間時間を設定しても構わない。
このように、本発明のシステムでは、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否か、さらに好ましくは、演奏しているか否かに加え、演奏中であれば、非歌唱区間なのか歌唱区間なのかをさらに区分けし、これらの動作状態を種別として管理し、中央制御手段は、随時、現時点においてどの種別に属するかを判断し、利用種別発信手段に対し、統括管理装置に付帯した利用種別受信手段に発信するように制御する。
次に、図4に示す、本発明における一覧表示手段による表示例に基づき、本発明の請求項3記載の()について詳述する。
図4に示すように、本実施例の一覧表は、各カラオケルームのID番号を示す「ルームNo」フィールド(F1)、各カラオケルーム内に設置された、それぞれのカラオケ演奏装置が、現時点において、演奏していない種別を示す「非演奏中」フィールド(F2)、演奏している種別を示す「演奏中」フィールド(F3)、サービス担当者がカラオケルームに待機完了を示す「担当者待機」フィールド(F4)からなり、「演奏中」フィールド(F3)は、さらに、演奏中であっても、利用者が歌唱している種別を示す「歌唱区間」フィールド(F3a)と歌唱していない種別を示す「非歌唱区間」フィールド(F3b)に区分されている。
そして、各カラムにはフラグが立っており、カラオケルームNo毎の各レコードの内、「非演奏中」フィールド(F2)のカラムにフラグが立ち、かつ、「担当者待機」フィールド(F4)のカラムにフラグが立った場合、あるいは、「非歌唱区間」フィールド(F3b)のカラムにフラグが立ち、かつ、「担当者待機」フィールド(F4)のカラムにフラグが立った場合、例えば、当該一覧表示の現部分では、ルーム番号「101」レコード(R1)、「104」レコード(R2)、「201」レコード(R3)、「203」レコード(R4)が搬入指令の発信タイミングに該当し、本実施例では、そのタイミングでレコード欄が発色して、統括管理者が一見して分かり易いように設計されている。さらに、本実施例では、この発信タイミングにて、カラオケルームのサービス担当者に対し、搬入指令発信手段から搬入指令が自動発信される機能も併設されている。
次に、図5に示す、本発明における搬入指令受信手段によるサービス担当者への指令例に基づき、請求項記載の(ウ)および(エ)について詳述する。
図5に示すように、カラオケルーム壁面(W)のルームドア(D)の近傍にはサービス担当者(M)向けの搬入指令受信手段(20)が設置されている。本実施例の搬入指令受信手段(20)には、その拡大図に示すように、カウントダウンディスプレイ(20b)と表示ランプ(20a)が付帯されている。先ず、表示ランプ(20a)には、搬入の不可が一見して分かるように「搬入」と描かれたランプが備えられ、ランプが点灯したら搬入指令が発せられたことを示している。次に、カウントダウンディスプレイ(20b)には、図3に示したように、各曲の演奏時間を加味して、演奏中であり歌唱区間の種別が解除される時間をカウントダウンするための秒刻みの数字が表示される。したがって、サービス担当者(M)はこの搬入指令受信手段(20)を見れば利用現況が判別でき、適宜な搬入指令により、利用者が歌唱していないタイミングで飲食物(ルームサービス対象物)を搬入できる。
以上、詳述したように、本発明のカラオケルームサービス統括管理システムによれば、各カラオケルーム内部に設置しているそれぞれのカラオケ演奏装置が、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別、さらに好ましくは、演奏しているか否かの種別に加え、演奏中であれば、非歌唱区間なのか、あるいは歌唱区間なのかの種別を詳細に区分けし、これらを種別信号として発信させる手段と、この種別信号を統括的に受信するための手段を、各カラオケ演奏装置とネットワーク接続した統括管理装置に付帯させたシステムを構築することで、カラオケルームのルームサービスにて飲食物を提供する際、利用者が歌唱していないタイミングでサービス担当者が飲食物を搬入でき、歌唱中の雰囲気に水を差したり、歌唱に支障を及ぼしたり、あるいは、歌唱が外部に漏れて他の利用者に迷惑を及ぼすことがなくなる。
本発明のカラオケルームサービス統括管理システムのブロック構成図。 本発明のルームサービス統括管理システムのネットワーク構成図。 演奏中か否かの種別および演奏中の歌唱区間・非歌唱区間の種別の概念図。 本発明における一覧表示手段による表示例。 本発明における搬入指令受信手段によるサービス担当者への指令例。
符号の説明
S1 本発明の一実施例であるカラオケルームサービス統括管理システム
1 中央制御手段
2 音楽生成手段
3 通信制御手段
4 ハードディスク装置
11 利用者インタフェイス
16 利用種別発信手段
17 利用種別受信手段
18 一覧表示手段
19 搬入指令発信手段
20 搬入指令受信手段

Claims (3)

  1. 複数のカラオケルームの利用現況を統括的に判別し、各サービス担当者に所定のタイミングでルームサービス対象物の搬入指令を発するための統括管理システムであって、
    (ア)各カラオケルームの内部に設置している所定のカラオケ演奏装置の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲の演奏中か否かの種別を区分けし、それぞれを種別信号として発信するための利用種別発信手段と、
    (イ)前記各カラオケ演奏装置とネットワーク接続した統括管理装置に付帯され、前記各利用種別発信手段からの種別信号を統括的に受信するための利用種別受信手段と、
    (ウ)前記利用種別受信手段が受信した種別に応じ、前記各カラオケルームの利用現況に基づき、ルームサービス対象物の搬入指令を自動発信するための搬入指令発信手段と、
    (エ)前記各サービス担当者に所持または各カラオケルームの外部に設置され、前記搬入指令発信手段から発信された搬入指令を受信するための搬入指令受信手段とを、
    備えてなるカラオケルームサービス統括管理システム。
  2. (オ)前記利用種別発信手段が、各カラオケルームの内部に設置している所定のカラオケ演奏装置の動作状態に基づき、現時点において、任意のカラオケ楽曲を演奏している状況であっても、さらに、非歌唱区間の演奏中なのか、あるいは歌唱区間の演奏中なのかの種別を区分けし、それぞれを種別信号として発信することを特徴とする請求項1記載のカラオケルームサービス統括管理システム。
  3. (カ)前記統括管理装置に付帯され、前記利用種別受信手段が受信した種別に応じ、前記各カラオケルームの利用現況を判別可能に一覧表示するための一覧表示手段を、さらに備えてなる請求項1ないし請求項2記載のカラオケルームサービス統括管理システム。
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