JP7093270B2 - カラオケシステム、カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明はカラオケシステム及びカラオケ装置に関する。
カラオケ装置は、マイクから入力された歌唱音声から音高データ、音量データ、タイミング等の歌唱音声データを抽出し、この歌唱音声データとカラオケ演奏された楽曲の主旋律等を示すリファレンスデータとを比較することによりカラオケ歌唱の採点を行うことができる。
また、このようなカラオケ装置が設置されるカラオケ店舗(カラオケボックス等)では、カラオケ装置の利用中にリモコン装置やインターホンを介して部屋毎に飲食物をオーダーすることができる。
オーダーされた飲食物は、カラオケ店舗の従業員によって提供される。この際、従業員はカラオケ歌唱を行っている最中の部屋に入室することがある。
ところで、カラオケ装置の利用者の中には、従業員等の見知らぬ人の前で歌うことを躊躇う性格の者もいる。そのような利用者は、従業員が部屋に入室してきた際には、カラオケ歌唱を中止する場合がある。この場合、カラオケ演奏に対応する歌唱音声データの入力が無くなるため、カラオケ歌唱の採点結果が悪くなってしまう。
そこで、特許文献1には、サービス提供者の入室に伴って採点値が所定値以上低下した場合には採点値の補正を行う技術が開示されている(特開2018-072596号公報)。
また、従業員の入室自体を控えるようにするため、カラオケ歌唱の録音中や歌唱動画の撮影中であることを予め室外に報知する技術も知られている。
特開2018-072596号公報
利用者は、カラオケ歌唱が上手く行えており、高い採点結果が得られそうな場合等には、従業員に入室して欲しくないと考える可能性が高い。一方、利用者は、カラオケ歌唱が上手く行えていない場合には、カラオケ歌唱を中止しても構わないため、寧ろ早く飲食物を届けて欲しいと考える場合もある。
本発明の目的は、利用者のカラオケ歌唱の評価の状況に応じ、従業員に対して入室の可否を通知することが可能なカラオケシステム及びカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、サーバ装置と、カラオケ店舗の各部屋に設置されるカラオケ装置と、当該カラオケ装置に対応付けられ、カラオケ店舗の従業員に対して各種情報を提供する情報端末と、を含むカラオケシステムであって、前記サーバ装置は、前記カラオケ装置から受信した、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報に基づいて、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を抽出し、当該カラオケ装置に送信する抽出部と、前記カラオケ装置からの指示に基づいて、当該カラオケ装置に対応付けられた前記情報端末に対し、当該カラオケ装置が設置された部屋への入室の可否に関わる入室可否情報を送信する情報送信部と、を有し、前記カラオケ装置は、前記サーバ装置に対し、前記利用者情報、及び前記楽曲情報を送信し、前記最高得点情報を取得する取得部と、前記利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部と、前記カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第1の指示部と、前記カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める採点部と、前記得点及び前記最高得点情報に基づいて、前記カラオケ歌唱を継続した場合に、前記最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する判定部と、前記最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第2の指示部と、を有するカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、利用者のカラオケ歌唱の評価の状況に応じ、従業員に対して入室の可否を通知することができる。
実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。 実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。
<実施形態>
図1~図5Bを参照して、実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。
==カラオケシステム==
図1に示すように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、サーバ装置S、カラオケ店舗の各部屋に設置されるカラオケ装置、及び情報端末Dを含む。
図1では、カラオケ店舗B内のカラオケルームR1~R4に、カラオケ装置K1~K4が設置されている例を示している。各カラオケ装置は、固有の装置IDが付与されている。なお、一つのカラオケ店舗におけるカラオケルームの数やカラオケ装置の数はこの例に限られない。
情報端末Dは、カラオケ装置に対応付けられ、カラオケ店舗の従業員に対して各種情報を提供する。情報端末Dは、たとえば、ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータである。情報端末Dは、たとえばカラオケ店舗Bのフロントに設置されている。情報端末Dは固有の端末IDが付与されている。
サーバ装置Sと、各カラオケ装置及び情報端末Dとは、ネットワークを介して通信可能となっている。ネットワークは、たとえば公衆電話回線網やインターネット回線等の伝送路である。
==サーバ装置==
サーバ装置Sは、カラオケ装置Kに関する各種情報の管理、カラオケ装置Kから送信される情報の処理、及び情報端末Dへの各種指示を行うコンピュータである。図2はサーバ装置Sのハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置Sは、記憶部10、通信部20、及び制御部30を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
記憶部10は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部10は、カラオケ装置の利用者毎に歌唱履歴を記憶している。歌唱履歴は、ある利用者が過去にカラオケ歌唱を行った楽曲名や、カラオケ歌唱を評価した得点を含む。また、記憶部10は、カラオケ店舗毎に、設置されているカラオケ装置の装置IDと情報端末の端末IDとを紐付けたデータを記憶している。
通信部20は、サーバ装置Sとカラオケ装置または情報端末とを接続するためのインターフェースを提供する。制御部30は、サーバ装置Sにおける各種の制御を行う。制御部30は、CPUおよびメモリ(いずれも図示なし)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
本実施形態において、制御部30は、抽出部30a及び情報送信部30bとして機能する。
抽出部30aは、カラオケ装置から受信した、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報に基づいて、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を抽出し、当該カラオケ装置に送信する。
たとえば、カラオケ装置K1から利用者A1の利用者ID、及び楽曲Xの楽曲IDを受信したとする。この場合、抽出部30aは、利用者A1の歌唱履歴を記憶部10から読み出し、楽曲Xを過去にカラオケ歌唱した際に得られた得点のうち、最も高い得点を最高得点情報として抽出し、カラオケ装置K1に送信する。利用者IDは「利用者情報」の一例であり、楽曲IDは「楽曲情報」の一例である。なお、利用者がある楽曲を初めて選曲した場合には最高得点情報が存在しないが、本実施形態の説明では、最高得点情報が存在するものとして説明を行う。
情報送信部30bは、カラオケ装置からの指示に基づいて、当該カラオケ装置に対応付けられた情報端末に対し、当該カラオケ装置が設置された部屋への入室の可否に関わる入室可否情報を送信する。
たとえば、情報送信部30bは、カラオケ装置K1からの指示があった場合、記憶部10に記憶されているデータを参照し、カラオケ装置K1に対応付けられた情報端末Dに対し、カラオケ装置K1が設置されたカラオケルームR1への入室の可否に関わる入室可否情報を送信する。「カラオケ装置からの指示」及び「入室可否情報」の詳細については後述する。
==カラオケ装置==
[ハードウェア構成]
カラオケ装置は、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1のカラオケ装置K1~K4はいずれも同じ構成のため、以下カラオケ装置K1を例に説明する。
図3に示すように、カラオケ装置K1は、カラオケ本体40、スピーカ50、表示装置60、マイク70、及びリモコン装置80を備える。
スピーカ50はカラオケ本体40からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置60はカラオケ本体40からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク70は利用者の歌唱音声(マイク70への入力音声)をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体40に入力するための構成である。リモコン装置80は、カラオケ本体40に対する各種操作をおこなうための装置である。利用者はリモコン装置80を用いてカラオケ歌唱を希望する楽曲の検索や選曲(予約)等を行うことができる。リモコン装置80の表示画面には各種操作の指示入力を行うためのアイコン等が表示される。
カラオケ本体40は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク70を通じて入力された音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図3に示すように、カラオケ本体40は、制御部41、通信部42、記憶部43、音響処理部44、表示処理部45、及び操作部46を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部41は、CPUおよびメモリ(いずれも図示なし)を備える。CPUは、メモリに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリは、CPUに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部42は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体40を通信回線に接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部43は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。たとえば、記憶部43は、カラオケ装置K1においてカラオケ演奏を行うための複数の楽曲(楽曲データ)を記憶する。
音響処理部44は、制御部41の制御に基づき、楽曲に対するカラオケ演奏の制御およびマイク70を通じて入力された歌唱音声信号の処理を行う。表示処理部45は、制御部41の制御に基づき、表示装置60やリモコン装置80における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部45は、カラオケ演奏時における背景映像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置60に表示させる。或いは、表示処理部45は、リモコン装置80の表示画面に操作入力用の各種アイコンを表示させる。
操作部46は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、利用者によるカラオケ装置K1のパネルスイッチあるいはリモコン装置80の操作に応じて選曲信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部41に対して出力する。制御部41は、操作部46からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
[ソフトウェア構成]
図4はカラオケ本体40のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体40は、取得部100、演奏処理部200、算出部300、第1の指示部400、採点部500、判定部600、及び第2の指示部700を備える。取得部100、演奏処理部200、算出部300、第1の指示部400、採点部500、判定部600、及び第2の指示部700は、CPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
(取得部)
取得部100は、サーバ装置Sに対し、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報を送信し、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を取得する。
カラオケ店舗BのカラオケルームR1を利用する利用者A1が、カラオケ装置K1のリモコン装置80を介して楽曲Xの選曲を行ったとする。この場合、取得部100は、利用者A1の利用者ID、及び楽曲Xの楽曲IDを、カラオケ装置K1の装置IDと関連付けて、通信部42を介してサーバ装置Sに送信する。サーバ装置Sの抽出部30aは、上述の通り、利用者A1の楽曲Xにおける最高得点情報を抽出し、カラオケ装置K1に送信する。取得部100は、送信された最高得点情報を取得する。
(演奏処理部)
演奏処理部200は、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う。
たとえば、利用者A1が楽曲Xを選曲した場合、演奏処理部200は、楽曲Xの楽曲データを記憶部43から読み出し、音響処理部44を制御することにより楽曲Xのカラオケ演奏を行う。利用者A1は、カラオケ演奏に合わせてカラオケ歌唱を行うことができる。
(算出部)
算出部300は、カラオケ演奏の開始時刻、及び楽曲データに基づいて、当該カラオケ演奏の終了時刻を算出する。
算出部300は、演奏処理部200によるカラオケ演奏が開始された場合、開始時刻と楽曲データに含まれる楽曲の演奏時間に基づいて、カラオケ演奏の終了時刻を算出する。たとえば、カラオケ演奏の開始時刻が「18:30:30」、楽曲の演奏時間が「05:10」の場合、算出部300は、終了時刻「18:35:40」を算出する。
(第1の指示部)
第1の指示部400は、カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する。
入室可否情報は、カラオケ店舗Bの従業員に対し、カラオケ装置K1が設置されているカラオケルームR1への入室の許可(可)または禁止(否)を伝えるための情報である。
たとえば、見知らぬ人の前で歌うことが苦手な利用者A1が、過去にカラオケ歌唱を行った楽曲Xの最高得点の更新を試みて楽曲Xの選曲を行ったとする。一方、カラオケルームR1のフロントに対して既に飲食物の提供を要求しており、且つ飲食物が提供される前に楽曲Xのカラオケ演奏が開始されたとする。この場合、利用者A1としては、カラオケ歌唱中に飲食物の提供を行って欲しくない(カラオケ店舗Bの従業員にカラオケルームR1に入室して欲しくない)。
そこで、第1の指示部400は、楽曲Xのカラオケ演奏の開始に伴って、カラオケルームR1への入室を禁止する旨の入室可否情報を、カラオケ装置K1と対応付けられている情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示を行う。
具体的に、第1の指示部400は、カラオケ装置K1の装置IDと入室を禁止する旨の指示信号をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの情報送信部30bは、受信した装置IDに基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられている情報端末Dを特定する。そして、情報送信部30bは、受信した指示信号に基づき、「カラオケルームR1への入室を禁止する」旨の入室可否情報を、特定した情報端末Dに送信する。情報端末Dは、受信した入室可否情報に基づいて、「カラオケルームR1の入室を禁止する」旨の文字をディスプレイに表示する。なお、サーバ装置Sは、カラオケ店舗毎に、部屋のルームIDと、設置されているカラオケ装置の装置IDとを対応付けて記憶している。
ところで、本実施形態においては、算出部300によりカラオケ演奏の終了時刻が算出されている。
そこで、第1の指示部400は、サーバ装置Sに対し、算出された終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信することができる。またこの場合、情報送信部30bは、情報端末Dに対し、終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信する。
たとえば、上述の通り、楽曲Xのカラオケ演奏について終了時刻「18:35:40」が算出されたとする。
第1の指示部400は、楽曲Xのカラオケ演奏の開始に伴って、カラオケルームR1への入室を「18:35:40」まで禁止する旨の入室可否情報を、カラオケ装置K1と対応付けられている情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示を行う。
サーバ装置Sの情報送信部30bは、受信した装置IDに基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられている情報端末Dを特定する。そして、情報送信部30bは、受信した指示信号に基づき、「カラオケルームR1への入室を「18:35:40」まで禁止する」旨の入室可否情報を、特定した情報端末Dに送信する。情報端末Dは、受信した入室可否情報に基づいて、「カラオケルームR1の入室を「18:35:40」まで禁止する」旨の文字をディスプレイに表示する。なお、入室可否情報に終了時刻を含める必要が無い場合、算出部300の構成は不要である。
(採点部)
採点部500は、利用者のカラオケ歌唱を評価する。カラオケ歌唱の評価は、公知の手法を用いることができる。たとえば、採点部500は、マイク70で入力された歌唱音声信号から、ピッチ(音高)データ、音量データ等の歌唱音声データを抽出し、楽曲のリファレンスデータと比較することにより、得点を得ることができる。
本実施形態に係る採点部500は、カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求めることができる。
歌唱区間は、カラオケ演奏が行われる区間のうち、歌詞が付与されている区間である。歌唱区間は、たとえば、Aメロ、Bメロ、サビのように楽曲毎に予め複数の区間が設定されている。或いは、1小節単位で設定されてもよい。採点部500は、楽曲の歌唱区間毎に評価を行い、得点を求める。
(判定部)
判定部600は、得点及び最高得点情報に基づいて、カラオケ歌唱を継続した場合に、最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する。
判定は様々な手法で行うことができる。たとえば、判定部600は、ある歌唱区間における得点が、最高得点情報が示す最高得点よりも所定値以上(たとえば10点以上)、低くなった場合、カラオケ歌唱を続けたとしても最高得点を更新できないと判定することができる。或いは、判定部600は、複数の歌唱区間の得点の平均値と、最高得点とを比較することで最高得点を更新できるかどうかを判定してもよい。更に、歌唱履歴において、予め歌唱区間毎の最高得点を記録しておくことも可能である。この場合、判定部600は、歌唱区間毎に、得点と最高得点情報とを比較し、得点が最高得点を下回る歌唱区間があった時点で、最高得点を更新できないと判定することも可能である。また、ある歌唱区間において得点が最高得点を下回ったとしても、その後の歌唱区間で高得点を得る可能性もありうる。このような場合を考慮し、判定部600は、得点が最高得点を下回る歌唱区間が所定数連続した場合に、最高得点を更新できないと判定することも可能である。
最高得点情報が示す最高得点を更新できないと判定した場合、判定部600は、その旨の信号を第2の指示部700に出力する。一方、最高得点情報が示す最高得点を更新できると判定した場合、判定部600は、カラオケ演奏が終了するまで繰り返し判定を行う。
(第2の指示部)
第2の指示部700は、最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する。
たとえば、上述の例において、利用者A1が最高得点の更新を試みて楽曲Xのカラオケ歌唱を行っているとする。しかし、最高得点を超えられない場合、カラオケ歌唱を中止したとしても利用者A1にとっては大きな問題が無いため、既に注文した飲食物の提供を優先しても構わない。
そこで、第2の指示部700は、判定部600により、最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する。
具体的に、第2の指示部700は、カラオケ装置K1の装置IDと入室を許可する旨の指示信号をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの情報送信部30bは、受信した装置IDに基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられている情報端末Dを特定する。そして、情報送信部30bは、受信した指示信号に基づき、「カラオケルームR1への入室を許可する」旨の入室可否情報を、特定した情報端末Dに送信する。情報端末Dは、受信した入室可否情報に基づいて、「カラオケルームR1の入室を許可する」旨の文字をディスプレイに表示する。
なお、上述の例において、利用者A1が楽曲Xの最高得点を更新した場合(カラオケ歌唱を最後まで行った場合)、情報端末Dのディスプレイには、楽曲Xのカラオケ演奏が終了するまで「カラオケルームR1の入室を禁止する」旨の文字が表示されていることとなる。一方で、カラオケ演奏が終了した場合、利用者は、飲食物を速やかに提供して欲しいと考える。
そこで、第2の指示部700は、カラオケ演奏の終了に伴い、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示することができる。
たとえば、演奏処理部200は、楽曲Xのカラオケ演奏が終了した場合、その旨の信号を第2の指示部700に出力する。第2の指示部700は、カラオケ装置K1の装置IDと入室を許可する旨の指示信号をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの情報送信部30bは、受信した装置IDに基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられている情報端末Dを特定する。そして、情報送信部30bは、受信した指示信号に基づき、「カラオケルームR1への入室を許可する」旨の入室可否情報を、特定した情報端末Dに送信する。情報端末Dは、受信した入室可否情報に基づいて、「カラオケルームR1の入室を許可する」旨の文字をディスプレイに表示する。なお、情報送信部30bは、第2の指示部700から受信した指示信号を利用せずに入室可否情報を情報端末Dに送信してもよい。たとえば、サーバ装置Sは、カラオケ演奏の開始に伴い第1の指示部400から受信した入室可否情報に含まれる終了時刻をカラオケ装置K1の装置IDと紐付けて記憶しておき、終了時刻が到来したら装置IDに基づいて情報端末Dを特定し、情報送信部30bが「カラオケルームR1への入室を許可する」旨の入室可否情報を特定した情報端末Dに送信してもよい。
==カラオケシステムにおける処理について==
次に、図5A及び図5Bを参照して本実施形態に係るカラオケシステム1における処理の具体例について述べる。図5A及び図5Bは、カラオケシステム1における処理例を示すフローチャートである。この例では、図1に示したカラオケ店舗BのカラオケルームR1において、利用者A1がカラオケ装置K1を利用して楽曲Xのカラオケ歌唱を行うとする。また、サーバ装置Sの記憶部10には、利用者A1が過去に楽曲Xをカラオケ歌唱した際の歌唱履歴が記憶されているとする。
利用者A1は、リモコン装置80を介して楽曲Xの選曲を行う。取得部100は、サーバ装置Sに対し、利用者A1の利用者ID、及び利用者A1が選曲した楽曲Xの楽曲IDを送信する(利用者ID及び楽曲IDの送信。ステップ10)。
抽出部30aは、ステップ10で送信された利用者ID及び楽曲IDに基づいて、利用者A1の歌唱履歴の中から、楽曲Xを過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を抽出し、カラオケ装置K1に送信する(最高得点情報の送信。ステップ11)。
取得部100は、ステップ11で送信された、楽曲Xの最高得点情報を取得する(最高得点情報の取得。ステップ12)。
演奏処理部200は、利用者A1が選曲した楽曲Xのカラオケ演奏を開始する(カラオケ演奏の開始。ステップ13)。
算出部300は、カラオケ演奏の開始時刻、及び楽曲Xの演奏時間に基づいて、当該カラオケ演奏の終了時刻を算出する(終了時刻の算出。ステップ14)。
第1の指示部400は、カラオケ演奏の開始に伴い、ステップ14で算出された終了時刻までカラオケルームR1への入室を禁止する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する(入室を禁止する旨の情報を送信するよう指示。ステップ15)。
情報送信部30bは、ステップ15の指示に基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられた情報端末Dに対し、ステップ14で算出された終了時刻までカラオケルームR1への入室を禁止する旨の入室可否情報を送信する(入室を禁止する旨の情報を送信。ステップ16)。
情報端末Dは、ステップ16で送信された情報に基づいて、ステップ14で算出された終了時刻までカラオケルームR1への入室を禁止する旨をディスプレイに表示する(入室を禁止する旨の表示。ステップ17)。
採点部500は、カラオケ演奏に伴う利用者A1のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める(カラオケ歌唱の評価。ステップ18)。
判定部600は、ステップ18で求めた歌唱区間毎の得点及びステップ12で取得した最高得点情報に基づいて、カラオケ歌唱を継続した場合に、最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する。
最高得点を更新できると判定された場合(ステップ19でNの場合)、且つカラオケ演奏が終了した場合(ステップ20でYの場合)、第2の指示部700は、カラオケルームR1への入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する(入室を許可する旨の情報を送信するよう指示。ステップ21)。
情報送信部30bは、ステップ21の指示に基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられた情報端末Dに対し、カラオケルームR1への入室を許可する旨の入室可否情報を送信する(入室を許可する旨の情報を送信。ステップ22)。
情報端末Dは、ステップ22で送信された情報に基づいて、カラオケルームR1への入室を許可する旨をディスプレイに表示する(入室を許可する旨の表示。ステップ23)。
一方、最高得点を更新できないと判定された場合(ステップ19でYの場合)、カラオケシステム1は、カラオケ演奏の最中であっても、ステップ21~ステップ23の処理を行う。
以上の通り、本実施形態に係るカラオケシステム1は、サーバ装置Sと、カラオケ店舗BのカラオケルームR1~R4に設置されるカラオケ装置K1~K4と、カラオケ装置K1~K4に対応付けられ、カラオケ店舗Bの従業員に対して各種情報を提供する情報端末Dと、を含む。サーバ装置Sは、カラオケ装置K1から受信した、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報に基づいて、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を抽出し、カラオケ装置K1に送信する抽出部30aと、カラオケ装置K1からの指示に基づいて、カラオケ装置K1に対応付けられた情報端末Dに対し、カラオケ装置K1が設置されたカラオケルームR1への入室の可否に関わる入室可否情報を送信する情報送信部30bと、を有する。カラオケ装置K1は、サーバ装置Sに対し、利用者情報、及び楽曲情報を送信し、最高得点情報を取得する取得部100と、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部200と、カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する第1の指示部400と、カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める採点部500と、得点及び最高得点情報に基づいて、カラオケ歌唱を継続した場合に、最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する判定部600と、最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する第2の指示部700と、を有する。
このようなカラオケシステム1によれば、利用者が上手くカラオケ歌唱を行っている場合、情報端末に対して、カラオケルームへの入室を禁止する旨の情報を提供できる。よって、従業員は、たとえば、あるカラオケルームから飲食物の提供を要求されている場合であっても、情報端末に表示された情報を参照することで入室の可否を容易に把握できる。逆に、カラオケシステム1は、利用者が最高得点を更新する見込みが無くなった場合には、情報端末に対して、カラオケルームへの入室を許可する旨の情報を提供できる。よって、従業員は、情報端末に表示された情報を参照することでカラオケルームへの入室が許可されていることを容易に把握できる。すなわち、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、利用者のカラオケ歌唱の評価の状況に応じ、従業員に対して入室の可否を通知することができる。
また、本実施形態に係るカラオケ装置K1は、カラオケ演奏の開始時刻、及び楽曲データに基づいて、当該カラオケ演奏の終了時刻を算出する算出部300を有する。第1の指示部400は、サーバ装置Sに対し、終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信する。情報送信部30bは、情報端末Dに対し、終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信する。
このように、入室可否情報にカラオケ演奏の終了時刻を含めることにより、従業員は、カラオケルームへの入室が禁止される具体的な時間を把握できる。
また、本実施形態に係る第2の指示部700は、カラオケ演奏の終了に伴い、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する。
この場合、カラオケ演奏の終了に伴って速やかに飲食物の提供等を受けることが可能となる。
更に、本実施形態に係るカラオケ装置K1は、サーバ装置Sと通信可能に接続され、且つカラオケ店舗Bの従業員に対して各種情報を提供する情報端末Dと対応付けられている。カラオケ装置K1は、サーバ装置Sに対し、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報を送信し、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を取得する取得部100と、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部200と、カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する第1の指示部400と、カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める採点部500と、得点及び最高得点情報に基づいて、カラオケ歌唱を継続した場合に、最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する判定部600と、最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を情報端末Dに送信するよう、サーバ装置Sに対して指示する第2の指示部700と、を有する。このようなカラオケ装置K1によれば、利用者のカラオケ歌唱の評価の状況に応じ、従業員に対して入室の可否を通知することができる。
<その他>
上記実施形態では、利用者A1が過去に楽曲Xのカラオケ歌唱を行ったことがある(楽曲Xについての歌唱履歴がある)という前提で説明を行った。一方、利用者A1が過去に楽曲Xをカラオケ歌唱したことが無い場合もありうる。この場合、最高得点情報は存在しない。従って、抽出部30aは、最高得点情報が無い旨をカラオケ装置K1に送信する。取得部100は、最高得点情報を取得できないため、以降の処理は実施されない。
また、情報端末Dは、従業員が所有する携帯端末であってもよい。この場合、従業員が飲食物を持ってカラオケルームに向かった後にカラオケ演奏が開始されたとしても、入室前に入室の可否を改めて確認することが可能となる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
30a 抽出部
30b 情報送信部
100 取得部
200 演奏処理部
300 算出部
400 第1の指示部
500 採点部
600 判定部
700 第2の指示部
D 情報端末
K1~K4 カラオケ装置
S サーバ装置

Claims (6)

  1. サーバ装置と、カラオケ店舗の各部屋に設置されるカラオケ装置と、当該カラオケ装置に対応付けられ、カラオケ店舗の従業員に対して各種情報を提供する情報端末と、を含むカラオケシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記カラオケ装置から受信した、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報に基づいて、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を抽出し、当該カラオケ装置に送信する抽出部と、
    前記カラオケ装置からの指示に基づいて、当該カラオケ装置に対応付けられた前記情報端末に対し、当該カラオケ装置が設置された部屋への入室の可否に関わる入室可否情報を送信する情報送信部と、
    を有し、
    前記カラオケ装置は、
    前記サーバ装置に対し、前記利用者情報、及び前記楽曲情報を送信し、前記最高得点情報を取得する取得部と、
    前記利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部と、
    前記カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第1の指示部と、
    前記カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める採点部と、
    前記得点及び前記最高得点情報に基づいて、前記カラオケ歌唱を継続した場合に、前記最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する判定部と、
    前記最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第2の指示部と、
    を有するカラオケシステム。
  2. 前記カラオケ装置は、
    前記カラオケ演奏の開始時刻、及び楽曲データに基づいて、当該カラオケ演奏の終了時刻を算出する算出部を有し、
    前記第1の指示部は、前記サーバ装置に対し、前記終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信し、
    前記情報送信部は、前記情報端末に対し、前記終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  3. 前記第2の指示部は、前記カラオケ演奏の終了に伴い、入室を許可する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
  4. サーバ装置と通信可能に接続され、且つカラオケ店舗の従業員に対して各種情報を提供する情報端末と対応付けられたカラオケ装置であって、
    前記サーバ装置に対し、利用者を識別するための利用者情報、及び当該利用者が選曲した楽曲を識別するための楽曲情報を送信し、当該利用者の歌唱履歴の中から、当該楽曲を過去にカラオケ歌唱した際に得られた最高得点を示す最高得点情報を取得する取得部と、
    前記利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部と、
    前記カラオケ演奏の開始に伴い、入室を禁止する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第1の指示部と、
    前記カラオケ演奏に伴う利用者のカラオケ歌唱を評価し、所定の歌唱区間毎の得点を求める採点部と、
    前記得点及び前記最高得点情報に基づいて、前記カラオケ歌唱を継続した場合に、前記最高得点情報が示す最高得点を更新できるかどうかを判定する判定部と、
    前記最高得点を更新できないと判定された場合、入室を許可する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示する第2の指示部と、
    を有するカラオケ装置。
  5. 前記カラオケ演奏の開始時刻、及び楽曲データに基づいて、当該カラオケ演奏の終了時刻を算出する算出部を有し、
    前記第1の指示部は、前記サーバ装置に対し、前記終了時刻まで入室を禁止する旨の入室可否情報を送信することを特徴とする請求項4記載のカラオケ装置。
  6. 前記第2の指示部は、前記カラオケ演奏の終了に伴い、入室を許可する旨の入室可否情報を前記情報端末に送信するよう、前記サーバ装置に対して指示することを特徴とする請求項4または5記載のカラオケ装置。
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