JP7053374B2 - カラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明はカラオケシステムに関する。
大人数のグループでカラオケ店舗を利用する場合、店舗の規模や、部屋の利用状況によっては、いくつかの部屋に分かれてカラオケ歌唱を行うことがある。
このような場合、ある部屋に在席する利用者が途中で別の部屋に移動したり、利用者同士が部屋を入れ替わることが頻繁にありうる。そのため、ある部屋のカラオケ装置で予約した楽曲がカラオケ演奏される時点で、当該楽曲を予約した利用者が部屋にいないということもありうる。この場合、他の利用者は、カラオケ演奏される楽曲を予約した利用者を探したり、カラオケ演奏を中止する操作入力を行う。一方、予約した利用者は、ある部屋のカラオケ装置で予約した楽曲と同じ楽曲を移動先のカラオケ装置で予約する操作を行わなければならない。
そこで、特許文献1には、ある部屋から他の部屋に移動した利用者がリモコンを操作して、ある部屋のカラオケ装置で予約した曲のリストデータの送信要求を行った場合、他の部屋のカラオケ装置が、受信したリストデータに基づく予約曲リストをモニタに表示する技術が開示されている。利用者は、リモコンを操作して予約楽曲リストの中から楽曲を選択することで、他の部屋の予約曲リストに楽曲を追加することができる。更に、利用者は、楽曲を追加する際に予約の順番を任意に入れ替えることが可能となっている。
特開平10-91177号公報
しかし、特許文献1の技術によれば、他の部屋に移動したある利用者がリモコンを操作し、予約された曲のリストデータの送信要求を行ったり、モニタに表示された予約曲リストの中から楽曲を選択する作業が必要となり煩雑である。また、特許文献1の技術のように、他の部屋に移動したある利用者が任意に予約の順番を入れ替えられるとすると様々な問題が生じる可能性がある。たとえば、予約曲リストの最初に予約を割り込ませた場合、カラオケ歌唱の順番を待っていた他の利用者の歌唱順が遅くなる。一方で、予約曲リストの最後に予約を追加した場合、他の部屋の予約状況によっては、ある利用者のカラオケ歌唱の順番がなかなか回ってこない可能性がある。
本発明の目的は、ある部屋のカラオケ装置で楽曲を予約した利用者が他の部屋に移動した場合に、他の部屋で既に行われている楽曲の予約順を考慮しつつ、他の部屋のカラオケ装置で同じ楽曲の予約を自動的に行うことが可能なカラオケシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、複数のカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、各カラオケ装置は、利用者がカラオケシステムにログインする処理を行うログイン処理部と、ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部と、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部と、を有し、一のカラオケ装置は、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報を他のカラオケ装置に送信する情報送信部を有し、他のカラオケ装置は、前記一のカラオケ装置から前記ある利用者の利用者識別情報を受信した場合、前記識別情報記憶部に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する判断部と、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する予約確認部と、を有し、前記他のカラオケ装置の予約処理部は、前記ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、前記利用者識別情報を送信した一のカラオケ装置に対して、当該楽曲の予約情報を送信し、且つ当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消し、前記一のカラオケ装置の予約処理部は、既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、当該他の予約情報に含まれる予約時刻、及び受信した前記予約情報に含まれる予約時刻に基づいて、予約時刻が早い順となるよう、受信した前記予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行うカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、ある部屋のカラオケ装置で楽曲を予約した利用者が他の部屋に移動した場合に、他の部屋で既に行われている楽曲の予約順を考慮しつつ、他の部屋のカラオケ装置で同じ楽曲の予約を自動的に行うことができる。
第1実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 サーバ装置で記憶される利用者情報の例を示す図である。 第1実施形態に係る一のカラオケ装置を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 第1実施形態に係る他のカラオケ装置を示す図である。 第1実施形態における一のカラオケ装置に記憶されている予約待ち行列の例を示す図である。 第1実施形態における一のカラオケ装置に記憶されている予約待ち行列の例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。 第2実施形態における一のカラオケ装置に記憶されている予約待ち行列の例を示す図である。 第2実施形態における一のカラオケ装置に記憶されている予約待ち行列の例を示す図である。 第2実施形態に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。 変形例に係るカラオケシステムの処理を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1~図8を参照して、第1実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。
==カラオケシステム==
図1に示すように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2を備える。カラオケ装置K1は、カラオケ店舗内の部屋R1に設置されている。カラオケ装置K2は、部屋R1とは異なる部屋R2に設置されている。各カラオケ装置は、無線LAN等のカラオケ店舗内のネットワークを介して通信可能となっている。また、各カラオケ装置はサーバ装置SとネットワークNを介して通信可能となっている。ネットワークNは、たとえば公衆電話回線網やインターネット回線等の伝送路である。
各カラオケ装置は、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置は、利用者の歌唱音声を集音するマイク、カラオケ演奏音を放音するスピーカ、歌詞テロップ等を表示させるモニタ、カラオケ装置に対する各種操作入力を行うリモコン装置(いずれも図示なし)等を備える。カラオケ装置とリモコン装置は、予めペアリングされることで互いに通信可能となっている。ペアリングは公知の手法を利用することができる。
ここで、図1の例では、カラオケ店舗を訪れた10名のグループが2組に分かれて部屋R1及び部屋R2でカラオケ歌唱を行う場合を示している。具体的に、部屋R1には利用者U1~利用者U5の5名が在席しており、部屋R2には利用者U6~利用者U10の5名が在席している。
なお、本実施形態に係るカラオケ装置K1は「一のカラオケ装置」の一例であり、カラオケ装置K2は「他のカラオケ装置」の一例である。また、図1ではカラオケ装置の数が2つの例を示しているが、カラオケ装置が3つ以上であってもよい。その場合、一のカラオケ装置に対して、他のカラオケ装置が複数あることとなる。
==サーバ装置==
サーバ装置Sは、各カラオケ装置に関する各種情報やカラオケ装置を利用する利用者に関する情報を管理するコンピュータである。図2はサーバ装置Sのハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置Sは、記憶部10、通信部20、及び制御部30を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
記憶部10は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。本実施形態に係る記憶部10の記憶領域の一部は、利用者情報記憶部10aとして機能する。
利用者情報記憶部10aは、利用者情報を記憶する。利用者情報は、図3の例に示すように、利用者を識別するための利用者識別情報(利用者ID)、カラオケシステム1にログインする際に使用するパスワード、氏名、性別等を含む。
通信部20は、サーバ装置Sと各カラオケ装置とを接続するためのインターフェースを提供する。制御部30は、サーバ装置Sにおける各種の制御を行う。
==カラオケ装置K1==
図4に示すように、本実施形態に係るカラオケ装置K1は、ログイン処理部100、識別情報記憶部200、予約処理部300、及び情報送信部400を有する。
[ログイン処理部]
ログイン処理部100は、利用者がカラオケシステム1にログインする処理を行う。
図1において、利用者U1~利用者U5は、それぞれカラオケ装置K1のリモコン装置を介して自己の利用者ID及びパスワードを入力する。ログイン処理部100は、入力された利用者ID及びパスワードを、カラオケ装置K1の識別情報(装置ID)と関連付けてサーバ装置Sに送信することで、ログイン要求を行う。
サーバ装置Sは、カラオケ装置K1からのログイン要求に基づいて、受信した利用者ID及びパスワードに対応する利用者情報を利用者情報記憶部10aから読み出し、受信した装置IDに対応するカラオケ装置K1に送信する。サーバ装置Sが利用者情報を送信することにより、利用者のカラオケシステム1へのログインが完了する。なお、本実施形態において、送信される利用者情報は、少なくともログイン要求を行った利用者の利用者識別情報を含む。
[識別情報記憶部]
識別情報記憶部200は、ログインを行った利用者の利用者識別情報(利用者ID)を記憶する。ログイン処理部100は、サーバ装置Sから受信した利用者情報を識別情報記憶部200に記憶させる。
[予約処理部]
予約処理部300は、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
楽曲の予約を行う際、利用者は、カラオケ装置K1のリモコン装置で楽曲の検索を行い、カラオケ歌唱を希望する楽曲を選曲する。リモコン装置は、利用者が選曲した楽曲の楽曲識別情報(楽曲ID)、選曲した利用者の利用者識別情報(利用者ID)、及び選曲を行った時刻(予約時刻)を予約情報としてカラオケ装置K1に出力する。予約処理部300は、当該予約情報を予約待ち行列に登録する。カラオケ装置K1は、予約待ち行列に登録された順番に楽曲のカラオケ演奏を行う。ある楽曲のカラオケ演奏が終了した場合、予約処理部300は、当該楽曲の予約情報を予約待ち行列から削除する。なお、カラオケシステム1にログインしていない利用者(非ログイン利用者)であっても、非ログイン利用者用の利用者識別情報により、楽曲を予約することができる。
また、本実施形態において、予約処理部300は、他のカラオケ装置の予約処理部が送信した予約情報に基づいて楽曲の予約を行う(詳細は後述)。
[情報送信部]
情報送信部400は、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報を他のカラオケ装置に送信する。
図1の例において、部屋R1に在席する利用者U1~利用者U5は、それぞれカラオケシステム1にログインをしているとする。この場合、識別情報記憶部200には、利用者U1~利用者U5の利用者識別情報が記憶されている。
ここで、図1の状態から、部屋R2に在席した利用者U6が部屋R1に移動したとする(図5参照)。この場合、利用者U6は、カラオケ装置K1を介し、改めてカラオケシステム1へのログインを行う。この場合、情報送信部400は、利用者U6の利用者識別情報をカラオケ装置K2に送信する。なお、他のカラオケ装置が複数ある場合、情報送信部400は、他のカラオケ装置全てに対して、利用者U6の利用者識別情報を送信する。
==カラオケ装置K2==
図6に示すように、本実施形態に係るカラオケ装置K2は、ログイン処理部500、識別情報記憶部600、予約処理部700、判断部800、及び予約確認部900を有する。
[ログイン処理部・識別情報記憶部]
ログイン処理部500及び識別情報記憶部600は、カラオケ装置K1のログイン処理部100及び識別情報記憶部200と同様の機能を有する。
すなわち、図1において、利用者U6~利用者U10は、それぞれカラオケ装置K2のリモコン装置を介して自己の利用者ID及びパスワードを入力する。ログイン処理部500は、入力された利用者ID及びパスワードを、カラオケ装置K2の識別情報(装置ID)と関連付けてサーバ装置Sに送信することで、ログイン要求を行う。
サーバ装置Sは、カラオケ装置K2からのログイン要求に基づいて、受信した利用者ID及びパスワードに対応する利用者情報を利用者情報記憶部10aから読み出し、受信した装置IDに対応するカラオケ装置K2に送信する。サーバ装置Sが利用者情報を送信することにより、利用者のカラオケシステム1へのログインが完了する。識別情報記憶部600はサーバ装置Sから受信した、利用者の利用者識別情報(利用者ID)を含む利用者情報を記憶する。
[予約処理部]
予約処理部700は、カラオケ装置K1の予約処理部300と同様、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
また、本実施形態において、予約処理部700は、ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、利用者識別情報を送信した一のカラオケ装置に対して、当該楽曲の予約情報を送信し、当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す(詳細は後述)。
[判断部]
判断部800は、一のカラオケ装置からある利用者の利用者識別情報を受信した場合、識別情報記憶部600に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する。
たとえば、カラオケ装置K1の情報送信部400から、利用者U6の利用者識別情報を受信したとする。この場合、判断部800は、識別情報記憶部600に利用者U6の利用者IDと一致する利用者IDが記憶されているかを判断する。
ここで、図1及び図5の例によれば、利用者U6は部屋R1に移動する前、部屋R2に在席していた(図1参照)。従って、識別情報記憶部600には利用者U6の利用者IDが記憶されている。この場合、判断部800は、カラオケ装置K1から受信した利用者IDと一致する利用者IDが記憶されていると判断する。
[予約確認部]
予約確認部900は、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する。
上記例において、識別情報記憶部600には利用者U6の利用者IDが記憶されている。この場合、予約確認部900は、識別情報記憶部600から利用者U6の利用者IDを読み出し、予約待ち行列に利用者U6の利用者IDを含む予約情報が登録されているかどうかを確認する。
登録されている予約情報がある場合、予約確認部900は、当該予約情報を予約処理部700に出力する。
予約処理部700は、利用者U6の利用者IDを送信したカラオケ装置K1に対して、当該楽曲の予約情報を送信する。一方、予約処理部700は、利用者U6の予約情報を予約待ち行列から削除することで、カラオケ装置K2における楽曲の予約を取り消す。
なお、本実施形態に係るログイン処理部500は、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報を識別情報記憶部600から削除することも可能である。
==カラオケ装置K1の予約処理部の具体的な処理==
カラオケ装置K1の予約処理部300は、予約処理部700が送信した予約情報に基づいて利用者U6の予約情報を予約待ち行列に登録することにより、利用者U6がカラオケ装置K2で予約した楽曲をカラオケ装置K1で自動的に予約することができる。
ここで、本実施形態に係る予約処理部300は、既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、他の予約情報に含まれる予約時刻、及び受信した予約情報に含まれる予約時刻に基づいて、予約時刻が早い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
たとえば、利用者U6の予約情報I6を受信した際に、既にカラオケ装置K1の予約待ち行列に利用者U1~利用者U5による予約情報I1~予約情報I5が登録されていたとする(図7A参照)。図7Aに示すように、予約情報I1~予約情報I6は、楽曲ID、利用者ID、及び楽曲の予約時刻を含む。
このような場合、予約処理部300は、受信した予約情報I6に含まれる予約時刻を、既に予約待ち行列に登録されている予約情報I1~予約情報I5に含まれる予約時刻と比較する。そして、予約処理部300は、予約時刻が早い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。図7Aの例において、予約情報I6に含まれる予約時刻「19:00」は、予約情報I4に含まれる予約時刻「19:05」よりも早く、予約情報I3に含まれる予約時刻「18:55」よりも遅い。従って、予約処理部300は、予約情報I3と予約情報I4の間に予約情報I6を割り込ませて登録することで、利用者U6がカラオケ装置K2で選曲した楽曲の予約を行う(図7B参照)。
==カラオケシステムにおける処理について==
次に、図8を参照して本実施形態に係るカラオケシステム1における処理の具体例について述べる。図8は、カラオケシステム1における処理例を示すフローチャートである。この例では、複数の利用者からなる一のグループで、部屋R1に設置されたカラオケ装置K1、及び部屋R2に設置されたカラオケ装置K2を利用する。
カラオケ装置K1の情報送信部400は、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者IDをカラオケ装置K2に送信する(利用者IDの送信。ステップ10)。
カラオケ装置K1から利用者IDを受信した場合、判断部800は、情報記憶部600に当該利用者IDと一致する利用者IDが記憶されているかを判断する。
一致する利用者IDが記憶されている場合(ステップ11でYの場合)、予約確認部900は、当該利用者IDに対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する。
ある利用者が楽曲の予約を行っている場合(ステップ12でYの場合)、予約処理部700は、利用者IDを送信したカラオケ装置K1に対して、当該楽曲の予約情報を送信する(予約情報の送信。ステップ13)。そして、予約処理部700は、当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す(予約の取り消し。ステップ14)。
ここで、カラオケ装置K1の予約待ち行列には、既に他の予約情報が登録されているとする。この場合、予約処理部300は、他の予約情報に含まれる予約時刻、及び受信した予約情報に含まれる予約時刻に基づいて、予約時刻が早い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う(予約時刻を考慮して楽曲を予約。ステップ15)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2を有する。カラオケ装置K1は、利用者がカラオケシステム1にログインする処理を行うログイン処理部100と、ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部200と、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部300と、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報をカラオケ装置K2に送信する情報送信部400とを有する。カラオケ装置K2は、利用者がカラオケシステム1にログインする処理を行うログイン処理部500と、ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部600と、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部700と、カラオケ装置K1からある利用者の利用者識別情報を受信した場合、識別情報記憶部600に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する判断部800と、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する予約確認部900とを有する。そして、カラオケ装置K2の予約処理部700は、ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、利用者識別情報を送信したカラオケ装置K1に対して、当該楽曲の予約情報を送信し、且つ当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す。また、カラオケ装置K1の予約処理部300は、既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、他の予約情報に含まれる予約時刻、及び受信した予約情報に含まれる予約時刻に基づいて、予約時刻が早い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
このようなカラオケシステム1によれば、部屋R1に設置されたカラオケ装置K1で楽曲の予約を行った利用者がカラオケ歌唱を行う前に部屋R2に移動した場合であっても、部屋R2に設置されたカラオケ装置K2において、カラオケ装置K1で予約した楽曲が自動的に登録される。従って、利用者は、部屋を移動した場合であっても、移動先で新たに予約作業を行うことなく、カラオケ歌唱を楽しむことができる。また、カラオケシステム1は、楽曲の予約を行う際に、既に他の楽曲が予約されている場合、各楽曲の予約時刻に応じて、予約時刻が早い順に楽曲の予約を行うことができる。従って、先に楽曲の予約を行っていた利用者、及び部屋を移動した利用者のいずれもが長時間待たされることなく、カラオケ歌唱を行うことが可能となる。すなわち、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、ある部屋のカラオケ装置で楽曲を予約した利用者が他の部屋に移動した場合に、他の部屋で既に行われている楽曲の予約順を考慮しつつ、他の部屋のカラオケ装置で同じ楽曲の予約を自動的に行うことができる。
また、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、カラオケ装置K2のログイン処理部500は、当該利用者識別情報を識別情報記憶部600から削除することができる。このように、部屋を移動した利用者の利用者識別情報を削除することにより、利用者は、部屋を移動する都度、ログインの操作を行わなければならない。たとえば、部屋R1から部屋R2に移動した利用者が部屋R2で楽曲Xの予約を行ったとする。その後、再び部屋R1に戻ってきた利用者が楽曲Xの予約を自動的に行いたいと考えた場合には、再度、部屋R1のカラオケ装置を介してログインを行う必要がある。すなわち、このようなカラオケシステム1によれば、利用者が部屋を移動する都度、確実にログインを行わせることができる。
<第2実施形態>
次に、図9A~図10を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。本実施形態においては、予約時刻の代わりに、演奏待ち時間に基づいて予約情報を登録する例について述べる。すなわち、本実施形態における予約情報は、少なくとも楽曲識別情報及び利用者識別情報を含んでおり、予約時刻を含むことは必須ではない。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==カラオケ装置K2==
本実施形態に係るカラオケ装置K2は、第1実施形態と同様、ログイン処理部500、識別情報記憶部600、予約処理部700、判断部800、及び予約確認部900を有する。
[予約処理部]
本実施形態に係る予約処理部700は、ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、当該楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、利用者識別情報を送信した一のカラオケ装置に対して、当該楽曲の予約情報、及び算出した演奏待ち時間を送信し、且つ当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す。
たとえば、カラオケ装置K1の情報送信部400から受信した利用者U6の利用者識別情報が識別情報記憶部600に記憶されており、且つ利用者U6の利用者IDを含む予約情報が登録されていたとする。
この場合、予約処理部700は、カラオケ装置K1の情報送信部400から利用者U6の利用者識別情報を受信した時点における、利用者U6が予約した楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間の算出を行う。具体的に、予約処理部700は、利用者U6の予約情報の前に登録されている予約情報が示す楽曲の演奏時間、及び現在演奏中の楽曲がある場合には、当該楽曲の残り演奏時間を合計することで、演奏待ち時間を算出する。
予約処理部700は、利用者U6の利用者IDを送信したカラオケ装置K1に対して、楽曲の予約情報及び算出した演奏待ち時間を送信する。
また、予約処理部700は、利用者U6の予約情報を予約待ち行列から削除することで、カラオケ装置K2における楽曲の予約を取り消す。
==カラオケ装置K1==
本実施形態に係るカラオケ装置K1は、第1実施形態と同様、ログイン処理部100、識別情報記憶部200、予約処理部300、及び情報送信部400を有する。
[予約処理部]
本実施形態に係る予約処理部300は、既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、他の予約情報に含まれる楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、算出した演奏待ち時間及び受信した演奏待ち時間に基づいて、演奏待ち時間が短い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
たとえば、利用者U6の予約情報I6及び演奏待ち時間を受信した際に、既にカラオケ装置K1の予約待ち行列に利用者U1~利用者U5による予約情報I1~予約情報I5が登録されていたとする(図9A参照)。図9Aに示すように、予約情報I1~予約情報I6は、楽曲ID及び利用者IDを含む。
このような場合、予約処理部300は、予約情報I1~予約情報I5に含まれる楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出する。その後、予約処理部300は、算出した演奏待ち時間と、受信した演奏待ち時間とを比較する。そして、予約処理部300は、演奏待ち時間が短い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。図9Aの例において、受信した演奏待ち時間「10分25秒」は、予約情報I4に含まれる楽曲の演奏待ち時間「13分15秒」よりも短く、予約情報I3に含まれる楽曲の演奏待ち時間「9分20秒」よりも長い。従って、予約処理部300は、予約情報I3と予約情報I4の間に予約情報I6を割り込ませて登録することで、利用者U6がカラオケ装置K2で選曲した楽曲の予約を行う(図9B参照)。
==カラオケシステムにおける処理について==
次に、図10を参照して本実施形態に係るカラオケシステム1における処理の具体例について述べる。図10は、カラオケシステム1における処理例を示すフローチャートである。この例では、複数の利用者からなる一のグループで、部屋R1に設置されたカラオケ装置K1、及び部屋R2に設置されたカラオケ装置K2を利用する。
カラオケ装置K1の情報送信部400は、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者IDをカラオケ装置K2に送信する(利用者IDの送信。ステップ20)。
カラオケ装置K1から利用者IDを受信した場合、判断部800は、情報記憶部600に当該利用者IDと一致する利用者IDが記憶されているかを判断する。
一致する利用者IDが記憶されている場合(ステップ21でYの場合)、予約確認部900は、当該利用者IDに対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する。
ある利用者が楽曲の予約を行っている場合(ステップ22でYの場合)、予約処理部700は、当該楽曲の演奏待ち時間を算出し、利用者IDを送信したカラオケ装置K1に対して、当該楽曲の予約情報及び算出した演奏待ち時間を送信する(予約情報及び演奏待ち時間の送信。ステップ23)。そして、予約処理部700は、当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す(予約の取り消し。ステップ24)。
ここで、カラオケ装置K1の既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されているとする。この場合、予約処理部300は、他の予約情報に含まれる楽曲の演奏待ち時間を算出する(他の予約情報に含まれる楽曲の演奏待ち時間を算出。ステップ25)。
予約処理部300は、ステップ25で算出された演奏待ち時間、及び受信した演奏待ち時間に基づいて、演奏待ち時間が短い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う(演奏待ち時間を考慮して楽曲を予約。ステップ26)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2を有する。カラオケ装置K1は、利用者がカラオケシステム1にログインする処理を行うログイン処理部100と、ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部200と、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部300と、ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報をカラオケ装置K2に送信する情報送信部400とを有する。カラオケ装置K2は、利用者がカラオケシステム1にログインする処理を行うログイン処理部500と、ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部600と、カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部700と、カラオケ装置K1からある利用者の利用者識別情報を受信した場合、識別情報記憶部600に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する判断部800と、一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する予約確認部900とを有する。そして、カラオケ装置K2の予約処理部700は、ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、当該楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、利用者識別情報を送信したカラオケ装置K1に対して、当該楽曲の予約情報、及び算出した演奏待ち時間を送信し、当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消す。また、カラオケ装置K1の予約処理部300は、既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、他の予約情報に含まれる楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、算出した演奏待ち時間及び受信した演奏待ち時間に基づいて、演奏待ち時間が短い順となるよう、受信した予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う。
このようなカラオケシステム1によれば、部屋R1に設置されたカラオケ装置K1で楽曲の予約を行った利用者がカラオケ歌唱を行う前に部屋R2に移動した場合であっても、部屋R2に設置されたカラオケ装置K2において、カラオケ装置K1で予約した楽曲が自動的に登録される。従って、利用者は、部屋を移動した場合であっても、移動先で新たに予約作業を行うことなく、カラオケ歌唱を楽しむことができる。また、カラオケシステム1は、楽曲の予約を行う際に、既に他の楽曲が予約されている場合、各楽曲の演奏待ち時間に応じて、演奏待ち時間が短い順に楽曲の予約を行うことができる。従って、先に楽曲の予約を行っていた利用者、及び部屋を移動した利用者のいずれもが長時間待たされることなく、カラオケ歌唱を行うことが可能となる。また、演奏待ち時間は、その時点における予約状況や演奏状況を考慮したものである。従って、予約時刻に応じて楽曲の予約を行う場合に比べ、実際のカラオケ演奏の状況に応じた楽曲の予約が可能となる。
<変形例>
利用者が部屋を移動した場合、ログイン処理部100及びログイン処理部500は、当該利用者についてカラオケシステム1に対するログイン・ログアウトを自動で行うようにしてもよい。
すなわち、他のカラオケ装置のログイン処理部500は、他のカラオケ装置の予約処理部700が予約情報を送信する際に、当該予約情報に含まれる利用者識別情報に対応する利用者をカラオケシステム1からログアウトさせる処理を行う。一方、一のカラオケ装置のログイン処理部100は、一のカラオケ装置の予約処理部300が予約情報を受信した際に、当該予約情報に含まれる利用者識別情報に対応する利用者をカラオケシステムにログインさせる処理を行う。
図11を参照して、具体的な処理について説明する。図11は、カラオケシステム1における処理例を示すフローチャートである。この例では、複数の利用者からなる一のグループで、部屋R1に設置されたカラオケ装置K1、及び部屋R2に設置されたカラオケ装置K2を利用する。また、各利用者は、カラオケ装置K1またはカラオケ装置K2においてログイン処理を済ませている。
上記実施形態の例において、ログイン処理部500は、予約処理部700が利用者U6の予約情報をカラオケ装置K1に送信する際、識別情報記憶部600から利用者U6の利用者情報を読み出し、リモコン装置を介してサーバ装置Sに利用者U6の利用者情報を含むログアウト要求を送信する(利用者情報とログアウト要求を送信。ステップ30)。
サーバ装置Sは、リモコン装置から受信したログアウト要求に含まれる利用者IDに基づいて、利用者情報記憶部10aに記憶された利用者U6の利用者情報を更新することでログアウトを完了する(利用者情報の更新(ログアウト)。ステップ31)。
一方、カラオケ装置K2は、予約情報と利用者U6がカラオケシステム1にログインする際にリモコン装置で入力したパスワードを、カラオケ装置K1に送信する(予約情報とパスワードを送信。ステップ32)。
カラオケ装置K2から予約情報及びパスワードを受信した場合、カラオケ装置K1のログイン処理部100は、リモコン装置を介して予約情報に含まれる利用者U6の利用者ID、パスワード、及びカラオケ装置K1の装置IDを含むログイン要求を行う(利用者ID及びパスワードを含むログイン要求を送信。ステップ33)。
サーバ装置Sは、カラオケ装置K1からのログイン要求に基づいて、受信した利用者ID及びパスワードに対応する利用者情報を利用者情報記憶部10aから読み出し、受信した装置IDに対応するカラオケ装置K1に送信する。サーバ装置Sが利用者情報を送信することにより、利用者U6によるカラオケ装置K1からカラオケシステム1へのログインが完了する(利用者情報の送信(ログイン)。ステップ34)。識別情報記憶部200はサーバ装置Sから受信した、利用者U6の利用者識別情報(利用者ID)を記憶する。
このようなカラオケシステム1によれば、ある部屋のカラオケ装置で楽曲を予約した利用者が他の部屋に移動した場合に、他の部屋のカラオケ装置で同じ楽曲の予約を自動的に行うことと併せて、カラオケシステム1へのログイン・ログアウトを自動的に行うことができる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
100、500 ログイン処理部
200、600 識別情報記憶部
300、700 予約処理部
400 情報送信部
800 判断部
900 予約確認部
K1、K2 カラオケ装置
S サーバ装置

Claims (3)

  1. 複数のカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、
    各カラオケ装置は、
    利用者がカラオケシステムにログインする処理を行うログイン処理部と、
    ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
    カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報、及び楽曲の予約時刻を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部と、
    を有し、
    一のカラオケ装置は、
    ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報を他のカラオケ装置に送信する情報送信部を有し、
    他のカラオケ装置は、
    前記一のカラオケ装置から前記ある利用者の利用者識別情報を受信した場合、前記識別情報記憶部に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する判断部と、
    一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する予約確認部と、
    を有し、
    前記他のカラオケ装置の予約処理部は、前記ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、前記利用者識別情報を送信した一のカラオケ装置に対して、当該楽曲の予約情報を送信し、且つ当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消し、
    前記一のカラオケ装置の予約処理部は、
    既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、当該他の予約情報に含まれる予約時刻、及び受信した前記予約情報に含まれる予約時刻に基づいて、予約時刻が早い順となるよう、受信した前記予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行うカラオケシステム。
  2. 複数のカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、
    各カラオケ装置は、
    利用者がカラオケシステムにログインする処理を行うログイン処理部と、
    ログインを行った利用者の利用者識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
    カラオケ歌唱を希望する楽曲の楽曲識別情報、及び当該楽曲のカラオケ歌唱を希望する利用者の利用者識別情報を含む予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行う予約処理部と、
    を有し、
    一のカラオケ装置は、
    ある利用者がログインを行った場合、当該ある利用者の利用者識別情報を他のカラオケ装置に送信する情報送信部を有し、
    他のカラオケ装置は、
    前記一のカラオケ装置から前記ある利用者の利用者識別情報を受信した場合、前記識別情報記憶部に当該利用者識別情報と一致する利用者識別情報が記憶されているかを判断する判断部と、
    一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、当該利用者識別情報に対応したある利用者が楽曲の予約を行っているかを確認する予約確認部と、
    を有し、
    前記他のカラオケ装置の予約処理部は、
    前記ある利用者が楽曲の予約を行っている場合、当該楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、前記利用者識別情報を送信した一のカラオケ装置に対して、当該楽曲の予約情報、及び算出した演奏待ち時間を送信し、且つ当該ある利用者が行った楽曲の予約を取り消し、
    前記一のカラオケ装置の予約処理部は、
    既に予約待ち行列に他の予約情報が登録されている場合、当該他の予約情報に含まれる楽曲のカラオケ演奏が開始されるまでの演奏待ち時間を算出し、算出した演奏待ち時間及び受信した演奏待ち時間に基づいて、演奏待ち時間が短い順となるよう、受信した前記予約情報を予約待ち行列に登録することにより、楽曲の予約を行うカラオケシステム。
  3. 一致する利用者識別情報が記憶されていると判断された場合、前記他のカラオケ装置のログイン処理部は、当該利用者識別情報を前記識別情報記憶部から削除することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
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