JP2014130454A - 広告再生装置及びカラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】楽曲に対応するタイアップ広告の再生機会を、その楽曲の演奏時期に関連付けたタイミング以外にも設け、広告効果を高める。
【解決手段】広告再生装置1は、タイアップ曲がカラオケ装置2によって演奏される演奏時期に対応付けたタイアップ期間において、そのタイアップ曲に対応するタイアップ広告を再生する。また、タイアップ期間とは区別された非タイアップ期間には、複数の一般広告が定義された一般広告リストに基づいて一般広告を順次再生する。さらに、タイアップ曲の演奏がカラオケ装置2においてリクエストされた場合、リクエスト曲に対応するタイアップ広告を、非タイアップ期間において順次再生される一般広告の間に割込ませて再生させるためのタイミングを決定する。そして、非タイアップ期間において、一般広告を順次再生する過程で、前記決定されたタイミングでタイアップ広告を一般広告の間に割込ませて再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラオケサービスのユーザに対して広告コンテンツを再生した映像を提示する広告再生装置及びカラオケ装置に関する。
従来、カラオケ施設に設けられた設備を利用して、カラオケサービスのユーザに対して広告映像を表示することで、ユーザに商品やサービスの購買を促すことが行われている。この種の広告表示機能を備えたカラオケ装置として、例えば、特許文献1に記載のものがある。このカラオケ装置では、演奏予約された楽曲のアーティストに対応する宣伝データがあるときに、該当のアーティストの宣伝データによる広告映像が楽曲の演奏の前後や途中で表示される。
特開平11−265188号公報
カラオケサービスを利用するユーザにより演奏をリクエストされた楽曲は、そのユーザの興味や嗜好が反映されたものである。それによって、広告のターゲットとなるユーザの興味や嗜好を特定できる。そして、タイアップ広告コンテンツは、その楽曲に関心を持つユーザに向けて作られているものであることから、そのユーザに対して高い広告効果が得られることを期待できる。
しかしながら、上述の先行技術のように、タイアップ広告コンテンツが対応関係にある楽曲の演奏時期に関連付けたタイミングでしか表示されないと、そのタイアップ広告コンテンツの閲覧機会は限定的となり、高い広告効果は得られない。
本発明は、上記のような事情を鑑みなされたものである。その目的は、特定の楽曲と対応関係にあるタイアップ広告コンテンツの再生機会を、その楽曲の演奏時期に関連付けたタイミング以外にも設け、広告効果を高めるための技術を提供することである。
上記目的を達成するためになされた本発明の広告再生装置は、記憶手段と、再生手段と、決定手段とを備える。記憶手段は、複数の一般広告コンテンツが登録された第1リストと、特定の楽曲に対応付けられたタイアップ広告コンテンツが登録された第2リストとを記憶する。再生手段は、第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定の楽曲が楽曲演奏装置によって演奏される演奏時に関連付けたタイアップタイミングに特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生する。また、再生手段は、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツが再生されないとき、第1リストに基づいて一般広告コンテンツを順次再生する。
決定手段は、第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定の楽曲の演奏が楽曲演奏装置においてリクエストされた場合、リクエストされた特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで第1リストに基づいて順次再生される一般広告コンテンツに割込ませて再生させるためのタイミングを決定する。そして、再生手段は、第
1リストに基づいて一般広告コンテンツを順次再生するとき、決定手段によって決定された再生タイミングでタイアップ広告コンテンツを一般広告コンテンツの間に割込ませて再生する。
本発明では、楽曲の演奏時期に対応付けたタイアップタイミング(例えば、演奏の前後や途中)において、その楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生し、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツを再生していない期間(以下、非タイアップ期間とも称する)には、タイアップ広告ではない一般広告コンテンツを順次再生することを前提としている。それに加え、非タイアップ期間において、演奏をリクエストされた楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、一般広告コンテンツの再生の間に割込ませて再生させることができる。このようにすることで、楽曲の演奏時期だけでなく非タイアップ期間においても、タイアップ広告を再生する機会を設けることができる。よって、演奏をリクエストしたユーザに対して、そのユーザの興味や嗜好に適合するタイアップ広告コンテンツの閲覧機会を向上させると共に、一般広告コンテンツの再生とタイアップ広告コンテンツの再生とを両立することで、高い広告効果が得られる。
さらに、請求項2に記載のように、第1リストで示される一般広告コンテンツが再生されるとき、タイアップ広告コンテンツが所定の間隔ごとに再生される再生頻度で再生タイミングを決定するように構成するとよい。なお、ここでいう所定の間隔とは、再生した広告コンテンツの件数を基準とするものであってもよいし、時間を基準とするものであってもよい。このような構成によれば、例えば、タイアップ広告コンテンツを、広告コンテンツが何件再生されるごとに1回再生するとか、何分ごとに1回再生するといった具合に、広告コンテンツを提供する側の意図に合わせた間隔で表示させることができる。
さらに、楽曲演奏装置を利用しているユーザが、今回の利用時よりも過去にリクエストした楽曲に基づいて、再生するタイアップ広告コンテンツを決定するようにしてもよい。具体的には、請求項3に記載のようにすることが考えられる。すなわち、広告再生装置は、楽曲演奏装置を現在利用中のユーザが過去に演奏をリクエストした楽曲に関する履歴情報を取得する取得手段を更に備える。そして、決定手段は、取得された履歴情報で示される楽曲が、タイアップ広告に対応する特定の楽曲に該当する場合、履歴情報で示される特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで第1リストに基づいて順次再生される一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定する。このようにすることで、ユーザによる過去の利用時にリクエストされた楽曲についても、タイアップ広告コンテンツを繰返し再生することができ、より多種類のタイアップ広告コンテンツをユーザに提示できる。
請求項4に記載の広告再生装置は、以下の特徴を有する。すなわち、決定手段は、演奏時期を特定した楽曲に対応するタイアップ広告について、演奏時期が古い方の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツよりも、演奏時期が新しい方の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度を高くして再生タイミングを決定する。演奏時期が新しい曲については、ユーザが今現在興味を持っている可能性が高く、演奏時期が古い曲と比較して興味の度合が強いと考えられる。そこで、ユーザにとって記憶に新しい楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度を高くすることで、その広告の内容をより強く印象付けることができ、高い広告効果が得られる。
請求項5に記載の広告再生装置は、以下の特徴を有する。すなわち、決定手段は、公開時期が古い方のタイアップ広告コンテンツよりも公開時期が新しい方のタイアップ広告コンテンツの再生頻度を高くして再生タイミングを決定する。このようにすることで、情報の鮮度が高いタイアップ広告コンテンツの閲覧機会を増加させることができ、より価値の
高い情報提供を行うことができる。
請求項6に記載の広告再生装置は、以下の特徴を有する。すなわち、第1リストで示される一般広告コンテンツには優先度が設定されている。また、広告再生装置は、第1リストから、優先度が他の一般広告コンテンツよりも高く設定された特定一般広告コンテンツを削除する削除手段を更に備える。決定手段は、特定一般広告コンテンツと、タイアップ広告コンテンツとを、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定する。そして、再生手段は、特定一般広告コンテンツが削除された第1リストに基づいて一般広告コンテンツを順次再生するとき、決定手段によって決定された再生タイミングでタイアップ広告コンテンツ及び前記特定一般広告コンテンツを、一般広告コンテンツの間に割込ませて再生する。
このようにすることで、第1リストに登録されていた一般広告コンテンツの中から、優先度の高い特定一般広告コンテンツを、タイアップ広告コンテンツと同様に所定のタイミングで他の一般広告コンテンツの間に割込ませて再生することができる。よって、優先度の高い一般広告コンテンツの再生頻度を、第1リストの他の一般広告コンテンツよりも高くするといった具合に、広告コンテンツ提供側の意図に合わせた柔軟な運用が可能になる。
なお、本発明は、例えばカラオケ装置のような楽曲を演奏する機能を有する装置に対しても適用することができる。具体的には、請求項7に記載のように構成することが考えられる。すなわち、本発明が適用されたカラオケ装置は、楽曲演奏手段と、記憶手段と、再生手段と、決定手段とを備える。楽曲演奏手段は、ユーザからリクエストされたカラオケ楽曲を演奏する。再生手段は、第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定のカラオケ楽曲が楽曲演奏手段によって演奏される演奏時に関連付けたタイアップタイミングに、その特定のカラオケ楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生する。その一方で、再生手段は、タイミングに基づくタイアップ広告コンテンツが再生されないとき、第1リストに基づいて一般広告コンテンツを順次再生する。
決定手段は、第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定のカラオケ楽曲の演奏が楽曲演奏手段に対してリクエストされた場合、リクエストされた特定のカラオケ楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定する。再生手段は、第1リストに基づいて一般広告コンテンツを順次再生するとき、決定手段によって決定された再生タイミングでタイアップ広告コンテンツを一般広告コンテンツの間に割込ませて再生する。
このようにすることで、本発明の広告再生装置としての機能を有するカラオケ装置を実現することができ、これにより本発明に関する上述の効果を得ることができる。
カラオケシステムの概略構成を示すブロック図。 (a)タイアップ広告リスト、(b)一般広告リスト、(c)特定一般広告が削除された後の一般広告リストの一例を示す説明図。 カラオケ装置が実行する処理の手順を示すフローチャート。 広告再生装置が実行するメイン処理の手順を示すフローチャート。 広告再生装置が実行する再生処理の手順を示すフローチャート。 リクエスト曲及び歌唱履歴から再生対象のタイアップ広告コンテンツを特定する手順を示す説明図。 非タイアップ期間における広告コンテンツの再生順序の一例を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[カラオケシステムの構成の説明]
実施形態のカラオケシステムは、図1に示すように、カラオケ店舗に配置された広告再生装置1、カラオケ装置2、及び、リモコン端末3と、広域ネットワークに接続されたセンタサーバ4とを含んで構成される。なお、図1では、カラオケ店舗内に複数設けられたカラオケルームのうちの1室を例に挙げたものである。
広告再生装置1及びカラオケ装置2は、カラオケ店舗内のLANに設けられたブロードバンドルータBRを中継して広域ネットワークに接続する。また、リモコン端末3は、無線LANのインフラストラクチャモードにより無線LANアクセスポイントAPを中継して、カラオケ店舗内のLANにネットワーク接続し、更にブロードバンドルータBRを中継して広域ネットワークに接続する。
カラオケ店舗内のカラオケルームには、広告再生装置1、カラオケ装置2、リモコン端末3、メインディスプレイ21、サブディスプレイ15が設置されている。メインディスプレイ21は、カラオケ装置2に接続されている。メインディスプレイ21には、カラオケ装置2から出力されるカラオケサービス用の映像が表示される。一方、サブディスプレイ15は、広告再生装置1に接続されている。サブディスプレイ15には、カラオケルーム内でカラオケサービスを利用する利用客(ユーザ)に向けた広告コンテンツの映像が表示される。
広告再生装置1は、センタサーバ4から配信された広告コンテンツの映像を再生する業務用の装置である。広告再生装置1は、ハードウェア構成として制御部10、記憶部11、LANインタフェース部12、ビデオRAM13、映像制御部14等を備える。広告再生装置1は、装置全体の制御を司る制御部10を中心に構成されている。制御部10は、CPU、ROM、RAM、I/O等を中心に構成された情報処理デバイスであり、ROMや記憶部11から読込んだプログラムやデータに基づいて種々の処理を実行する。
記憶部11は、ハードディスクドライブや不揮発性半導体メモリ等で構成された記憶装置である。記憶部11には、その一部としてプログラム記憶領域、広告コンテンツ記憶領域、広告リスト記憶領域が設けられている。LANインタフェース部12は、カラオケ店舗内のLANに接続して、カラオケ装置2やセンタサーバ4と通信を行うための通信インタフェースである。
ビデオRAM13は、映像情報を一時的に保存するメモリである。このビデオRAM13は、映像制御部14に接続されている。映像制御部14は、ビデオRAM13の映像情報や制御部10から送信されてくる広告コンテンツのデータに基づいて映像情報を生成する。映像制御部14には、サブディスプレイ15が接続されている。サブディスプレイ15は、例えば液晶パネルディスプレイ(LCD)として具現化される。映像制御部14によって生成された映像はサブディスプレイ15に表示される。
カラオケ装置2は、ネットワークを通じて配信されたカラオケ曲に基づくカラオケ演奏を行い、ユーザにカラオケサービスを提供する業務用の装置である。カラオケ装置2は、店舗内LANや広域ネットワークを介して、広告再生装置1やリモコン端末3、センタサーバ4との間でデータ通信可能に構成されている。また、カラオケ装置2には、メインデ
ィスプレイ21が接続されている。カラオケ装置2は、ユーザからリクエストされた曲の伴奏音楽を演奏するのに併せて、背景映像や曲の歌詞テロップをメインディスプレイ21に表示させる。また、カラオケ装置2は、本システムのアカウントを有するユーザが所定の手続きを経てログインすることにより、演奏する曲のリクエスト(予約)や演奏を、個々のログインユーザの識別情報に対応付けて行う。また、ログインユーザに対応付けて行った演奏の履歴に関する情報を、ユーザごとの歌唱履歴情報としてセンタサーバ4に登録する。なお、カラオケ装置2のその他の機能や構成については公知技術に従っているので、ここでの詳細な説明は省略する。
リモコン端末3は、カラオケルーム内でカラオケ装置2を遠隔操作するための通信端末装置である。リモコン端末3は、本システムのアカウントを有するユーザからの所定のログイン操作を受付ける。ログイン操作を受付けると、リモコン端末3は、操作対象のカラオケ装置2にログイン要求を送信し、カラオケ装置2からログインの成否の結果を受信する。ユーザのログインが成立すると、リモコン端末3は、ログインユーザが再生を希望する曲の予約を行うためのリクエスト操作を、当該ログインユーザの識別情報に対応付けて受付ける。そして、リクエスト曲の楽曲番号及びリクエストしたユーザの識別情報(ユーザ名)を含む演奏リクエスト情報を、無線LAN通信や赤外線通信によって操作対象のカラオケ装置2に送信する。
センタサーバ4は、カラオケ店舗内の広告再生装置1に広告コンテンツのデータを配信するサービスを含む、各種カラオケサービスを提供するサーバ装置である。このセンタサーバ4は、適宜な処理能力を有する情報処理装置等で構成されており、広告再生装置1に提供可能な広告コンテンツをデータベースに多数保有している。広告コンテンツは、カラオケサービスの利用客に対して様々な商品やサービスを宣伝するための映像情報である。この広告コンテンツには、カラオケで演奏される曲と特定のタイアップ関係にあるタイアップ広告コンテンツと、特定のタイアップ関係を持たない一般広告コンテンツとが含まれる。
タイアップ広告コンテンツは、タイアップ関係があると定められる曲の演奏中や演奏直後といった演奏時期に対応付けたタイミングで再生されるよう、タイアップ広告コンテンツの再生タイミングと曲とが対応付けられている。このようにすることで、曲とタイアップ広告コンテンツとの結びつきによる相乗効果を得ることができる。センタサーバ4には、図2(a)に示すようなタイアップ広告リストの最新版が記憶されている。このタイアップ広告リストには、図2(a)に例示されるとおり、カラオケ曲の識別情報(楽曲番号)と、その曲が演奏される時期に合わせて再生されるべきタイアップ広告コンテンツの識別情報(タイアップ広告名称)とが紐付けされた情報が記述されている。また、タイアップ広告リストには、各タイアップ広告コンテンツについて、公開が開始された時期から公開が終了するまでの時期(公開期間)を示す情報が紐付けされている。なお、図2(a)では、楽曲番号「11111」、「22222」、「33333」の曲にそれぞれに対応するタイアップ広告コンテンツ「XXX」、「YYY」、「ZZZ」が、タイアップ広告リストに登録されている事例を想定している。
また、センタサーバ4には、図2(b)に示すような一般広告リストの最新版が記憶されている。一般広告リストは、広告再生装置1が一般広告コンテンツを順次再生するときの再生順序を定義するものである。この一般広告リストには、図2(b)に例示されるとおり、再生順序を示す広告番号と、その再生順序において再生されるべき一般広告コンテンツの識別情報(一般広告名称)とが紐付けされた情報が記述されている。さらに、一般広告リストには、各一般広告コンテンツについて、再生の優先度の高低度合を示す情報が紐付けされている。なお、図2(b)では、「AAA」〜「JJJ」の10件の一般広告コンテンツが、一般広告リストに登録されている事例を想定している。また、一般広告リ
ストに属する一般広告コンテンツの中から、広告再生装置1が実行する後述の処理において、再生の優先度に基づく特定の一般広告コンテンツが抜出される。図2(c)は、図2(b)に例示される一般広告リストから、再生の優先度が「高」に設定された特定一般広告コンテンツ「JJJ」が抜出された状態の一般広告リストを示す。
また、センタサーバ4は、広告コンテンツの本体のデータを格納するデータベースの他に、本システムのアカウントを有する個々のユーザごとに、ユーザの識別情報や、ログイン認証のための情報、ユーザが過去に行ったカラオケの歌唱履歴を示す情報等をデータベースに保存している。なお、歌唱履歴を示す情報には、ユーザが歌唱した曲目と、その曲が歌唱された日時等の情報が含まれる。
[カラオケ装置2が実行する処理の説明]
カラオケ装置2が実行する処理の手順について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、カラオケ装置2の電源がオンの間に繰返し実行される。
S100では、カラオケ装置2は、発生したイベントの状況に応じて処理を分岐する。S100において、リモコン端末3からログイン要求を受信した場合(S100:ログイン要求)、カラオケ装置2はS102に進む。S102では、カラオケ装置2は、当該ユーザに関するログイン要求をセンタサーバ4に送信する。ここでは、カラオケ装置2は、リモコン端末3から受信した情報に基づき、ログインを要求するユーザの識別情報と、ログイン認証用の情報(パスワード等)とを、ログイン要求と併せてセンタサーバ4に送信する。これに対して、センタサーバ4は、カラオケ装置2から受信したユーザの識別情報及びログイン認証用の情報を、データベースに蓄積されている登録ユーザのアカウント情報と照合して、ログインの許否を判断する。そして、センタサーバ4は、ログインの認証結果を、ログイン要求元のカラオケ装置2に対して返信する。
次のS104では、カラオケ装置2は、ログイン要求への応答としてセンタサーバ4から送信されたログイン結果を受信する。そして、S106では、カラオケ装置2は、センタサーバ4から受信したログイン結果を、ログイン要求元のリモコン端末3に対して送信する。
一方、S100において、リモコン端末3からカラオケ曲の演奏をリクエストするための演奏リクエスト情報を受信した場合(S100:演奏リクエスト)、カラオケ装置2はS108に進む。S108では、カラオケ装置2は、受信した演奏リクエスト情報で示されるリクエスト曲の楽曲番号及びリクエストしたユーザ名を、メモリに記憶されているリクエスト曲目のリスト(図6(a)参照)に予約順と共に登録する。なお、カラオケシステムにログインしていないユーザからのリクエストを受付けた場合、ユーザ名として例えば「ゲスト」等の名称が登録される。
一方、S100において、リクエスト曲目において演奏の順番が回ってきたリクエスト曲の演奏を開始するタイミングになった場合(S100:演奏開始)、カラオケ装置2はS110に進む。S110では、カラオケ装置2は、現在演奏中である曲を示す演奏曲情報を、今回の演奏対象となるリクエスト曲に更新する。そして、S112では、カラオケ装置2は、演奏対象のリクエスト曲の演奏を行う。
一方、S100において、広告再生装置1からリクエスト曲目のリストの取得要求を受信した場合(S100:リクエスト曲目要求)、カラオケ装置2はS114に進む。S114では、カラオケ装置2は、メモリに記憶されているリクエスト曲目のリストを、要求元の広告再生装置1に対して送信する。ここで送信されるリクエスト曲目のリストには、図6(a)に例示されるとおり、現時点で登録されているリクエスト曲の予約順、楽曲番
号、及び、リクエストしたユーザ名が含まれる。
S116では、カラオケ装置2の電源がオフにされるか否かを判定する。電源がオフにされない場合(S116:NO)、カラオケ装置2はS100に戻る。一方電源がオフにされる場合(S116:YES)、カラオケ装置2は本処理を終了する。
[広告再生装置1のメイン処理の説明]
広告再生装置1の制御部10が実行するメイン処理の手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、広告再生装置1の電源がオンの間に繰返し実行される。
S200では、制御部10は、センタサーバ4において一般広告リスト及びタイアップ広告リストが更新されたか否かを判定する。広告リストに更新がある場合(S200:YES)、制御部10はS202に進む。一方、広告リストに更新がない場合(S200:NO)、制御部10はS210に進む。
広告リストに更新がある場合に進むS202では、センタサーバ4から最新の一般広告リスト及びタイアップ広告リストを取得し、記憶部11の広告リスト記憶領域に格納する。センタサーバ4は、広告再生装置1からの広告リストの取得要求に応じて、保有している最新の一般広告リスト及びタイアップ広告リストを、要求元の広告再生装置1に返信する。そして、S204では、S202で取得した最新の一般広告リスト及びタイアップ広告リストで示される、一般広告コンテンツ及びタイアップ広告コンテンツの本体のデータをセンタサーバ4から取得し、記憶部11の広告コンテンツ記憶領域に格納する。
次のS206では、S202で取得した一般広告リストにおいて優先度が「高」に設定されている一般広告コンテンツを、特定一般広告コンテンツとしてメモリに記憶する。そして、S208では、S202で取得した一般広告リストから、優先度「高」の特定一般広告コンテンツに関するレコードを削除する。
上述のS206,S208の手順の具体例について説明する。図2(a)は、センタサーバ4から取得した当初の一般広告リストの一例である。この一般広告リストにおいては、広告番号10の一般広告コンテンツ「JJJ」のみ、優先度が「高」設定されているものと想定する。この図2(a)に例示される一般広告リストから、優先度が「高」の一般広告コンテンツ「JJJ」に関するレコードが特定一般広告コンテンツとして抜出される。その結果、記憶部11の広告リスト記憶領域には、図2(c)に示すとおり、特定一般広告コンテンツ「JJJ」に関するレコードが削除された状態の一般広告リストが格納されていることになる。
図4のフローチャートの説明に戻る。S200で広告リストに更新がないと判定した場合に進むS210では、制御部10は、カラオケ装置2から現在のリクエスト曲目のリストを取得する。ここで取得されるリクエスト曲目のリストには、図6(a)に例示されるとおり、リクエスト曲の予約順、楽曲番号、及び、リクエストしたユーザ名が含まれる。
次のS212では、制御部10は、カラオケ装置2から取得したリクエスト曲目のリストで示されるリクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツが、タイアップ広告リストに存在するか否かを判定する。リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在する場合(S212:YES)、制御部10はS214に進む。一方、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在しない場合(S212:NO)、制御部10はS216に進む。
リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在する場合に進むS214では、制御部10は、そのリクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生対象として記憶する。例えば、図6(a)に例示されるリクエスト曲目のリストで示される楽曲番号「22222」に対応するタイアップ広告コンテンツとして、タイアップ広告名称「YYY」がタイアップ広告リストに存在する場合を想定する。この場合、図6(c)に例示されるとおり、タイアップ広告リストにおける「YYY」のタイアップ広告名称について、リクエスト曲に対応することを示す識別情報と、歌唱日として現在の日付とが記録される。
図4のフローチャートの説明に戻る。S216では、制御部10は、カラオケ装置2において現在ログインをしているユーザが存在するか否かを判定する。ここでは、制御部10は、カラオケ装置2に対してログインユーザの有無を問合せる。ログインユーザが存在する場合(S216:YES)、制御部10はS218に進む。一方、ログインユーザが存在しない場合(S216:NO)、制御部10はS224に進む。
ログインユーザが存在する場合に進むS218では、そのログインユーザに関する歌唱履歴をセンタサーバ4から取得する。センタサーバ4は、広告再生装置1からの歌唱履歴の取得要求に応じて、その取得要求に該当のログインユーザに関する歌唱履歴を示す情報を、要求元の広告再生装置1に返信する。センタサーバ4から広告再生装置1に送信される歌唱履歴の情報には、図6(b)に例示されるとおり、ユーザに対応付けて演奏された(すなわち、歌唱された)曲の楽曲番号、及び、その曲が歌唱された日付が含まれる。
次のS220では、制御部10は、センタサーバ4から取得したログインユーザの歌唱履歴で示される曲(以下、歌唱履歴曲)に対応するタイアップ広告コンテンツが、タイアップ広告リストに存在するか否かを判定する。歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在する場合(S220:YES)、制御部10はS222に進む。一方、歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在しない場合(S220:NO)、制御部10はS224に進む。
歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツが存在する場合に進むS222では、制御部10は、歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生対象として記憶する。例えば、図6(b)に例示される歌唱履歴のうち、楽曲番号「11111」に対応するタイアップ広告コンテンツとして、タイアップ広告名称「XXX」がタイアップ広告リストに存在する場合を想定する。この場合、図6(c)に例示されるとおり、タイアップ広告リストにおける「XXX」のタイアップ広告名称について、歌唱履歴曲に対応することを示す識別情報と、歌唱日として歌唱履歴で示される過去の日付とが記録される。
図4のフローチャートの説明に戻る。S224では、制御部10は、広告コンテンツを再生する再生処理を実行する。この再生処理の詳細な手順については後述する。そして、S226では、制御部10は、広告再生装置1の電源がオフにされるか否かを判定する。電源がオフにされない場合(S226:NO)、制御部10はS200に戻る。一方電源がオフにされる場合(S226:YES)、制御部10は本処理を終了する。
[再生処理の説明]
広告再生装置1の制御部10が実行する再生処理の手順について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、上述のメイン処理(図4参照)のS224において実行される処理である。
S300では、制御部10は、現時点がタイアップ期間に該当するか否かを判定する。ここでいうタイアップ期間とは、タイアップ広告コンテンツに対応する曲(以下、タイア
ップ曲)の再生時期に合わせてタイアップ広告コンテンツが再生される期間として、一般広告コンテンツが再生される非タイアップ期間と区別して設けられる期間である。このタイアップ期間は、タイアップ曲の演奏時期に関連付けた所定のタイアップタイミング(例えば、演奏中や演奏の直前又は直後)で、タイアップ広告コンテンツが少なくとも1回は再生されるように設けられる。なお、カラオケ装置2においてタイアップ曲の演奏時期であるか否かについては、広告再生装置1からカラオケ装置2に対して現在演奏中の曲を問合せることで判断する。カラオケ装置2は、広告再生装置1からの問合せに対して、リクエスト曲目の演奏曲情報に該当する楽曲番号を通知する。現時点がタイアップ期間に該当する場合(S300:YES)、制御部10はS302に進む。一方、現時点がタイアップ期間に該当しない、すなわち非タイアップ期間である場合(S300:NO)、制御部10はS304に進む。
タイアップ期間である場合に進むS302では、制御部10は、現在の演奏曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生し、本処理を終了する。一方、非タイアップ期間である場合に進むS304では、制御部10は、非タイアップ期間中における広告コンテンツの再生件数を示す再生カウントの数値に応じて、再生する広告コンテンツの種類を決定する。
本実施形態では、一例として、4件の再生件数につき1回のタイミング、すなわち、再生カウントを4で割ったときの剰余が0のタイミングで、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生すると設定されているものとする。また、6件の再生件数につき1回のタイミング、すなわち、再生カウントを6で割ったときの剰余が0のタイミングで、歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生すると設定されているものとする。なお、当日のリクエスト曲と過去の歌唱履歴曲とでは、当日のリクエスト曲の方が演奏時期が新しい。そこで、当日のリクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度を、過去の歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度よりも高く設定している。
また、10件の再生件数につき1回のタイミング、すなわち、再生カウントを10で割ったときの剰余が0のタイミングで、特定一般広告コンテンツ(優先度「高」の一般広告コンテンツ)を再生すると設定されているものとする。特定一般広告コンテンツは、他の一般広告コンテンツよりも再生の優先度が高く設定されている。一般広告コンテンツの再生順にタイアップ広告コンテンツを割込ませて再生された場合、一般広告コンテンツが再生される周期が伸びる。これに対し、優先度の高い特定一般広告コンテンツについては、他の一般広告コンテンツの再生の周期が伸びても影響を受けないようするために、個別に再生頻度が設定されているものとする。
上述のようにタイアップ広告コンテンツ及び特定一般広告コンテンツの再生頻度を規定することで、広告コンテンツの再生件数を基準とした一定間隔で、タイアップ広告コンテンツ及び特定一般コンテンツを、一般広告リストの再生順に割込ませて再生させることができる。なお、上述した再生頻度は一例であり、タイアップ広告コンテンツ及び特定一般広告コンテンツの再生頻度の設定は、諸般の事情を考慮して任意に行われるものである。
S304でリクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生するタイミングであると判断した場合(S304:リクエスト曲のタイアップ広告再生順)、制御部10はS306に進む。具体的には、再生カウントを4で割った剰余が0となる条件に該当する。S306では、制御部10は、リクエスト曲に対応すると記憶しているタイアップ広告コンテンツを1つ再生する。再生後、制御部10はS314に進む。
あるいは、S304で歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生するタイ
ミングであると判断した場合(S304:歌唱履歴曲のタイアップ広告再生順)、制御部10はS308に進む。具体的には、再生カウントを6で割った剰余が0となる条件に該当する。S308では、制御部10は、歌唱履歴曲に対応すると記憶しているタイアップ広告コンテンツを1つ再生する。再生後、制御部10はS314に進む。
あるいは、S304で特定一般広告コンテンツを再生するタイミングであると判断した場合(S304:特定一般広告再生順)、制御部10はS310に進む。具体的には、再生カウントを10で割った剰余が0となる条件に該当する。S310では、制御部10は、特定一般広告として記憶している一般広告コンテンツを1つ再生する。再生後、制御部10はS314に進む。
あるいは、S304で一般広告コンテンツを再生するタイミングであると判断した場合、すなわち、タイアップ広告コンテンツ及び特定一般広告コンテンツの何れの再生条件にも該当しない場合(S304:その他の再生カウント)、制御部10はS312に進む。S312では、制御部10は、広告リスト記憶領域に格納されている一般広告リスト(図2(c)参照)で示される広告番号の順に従って、今回の再生順に該当する一般広告コンテンツを1つ再生する。再生後、制御部10はS314に進む。S306〜S312で広告コンテンツを再生した次に進むS314では、制御部10は、再生カウントを1つカウントアップし、本処理を終了する。
なお、S304において、リクエスト曲のタイアップ広告コンテンツ(S306)、歌唱履歴曲のタイアップ広告コンテンツ(S308)、及び特定一般広告コンテンツ(S310)について複数の再生条件が同時に成立する場合、特例として次のようにする。例えば、同時に再生条件が成立したタイアップ広告コンテンツ又は特定一般広告コンテンツを、再生頻度の高い方の広告コンテンツから順に連続して再生する。そのとき、広告コンテンツを1つ再生する度に、再生カウントを1つカウントアップする。そして、同時に再生条件が成立した広告コンテンツの再生が全て終わった時点で、本処理を終了する。
上述の再生処理によって決定された非タイアップ期間における広告コンテンツの再生順序について、その具体例を図7に基づいて説明する。なお、図7の事例は、図2(c)に例示される一般広告リストに属する一般広告コンテンツ、図6(c)に例示されるリクエスト曲又は歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツ、及び、図2(b)に例示される一般広告リストから抜出された特定一般広告コンテンツ「JJJ」について、一連の再生順序を示したものである。
図7に示すとおり、再生順序の1番目から3番目までは、一般広告リストにおける1番目から3番目の一般広告コンテンツ「AAA」〜「CCC」が順次再生される。そして、4番目の再生順序は、再生カウントを4で割った剰余が0となるタイミングに該当する(ただし、再生カウントを1から始めた場合)。そこで、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツ「YYY」が、一般広告リストの再生順に割込んで再生される。5番目の再生順序では、一般広告リストにおける4番目の一般広告コンテンツ「DDD」が再生される。
6番目の再生順序は、再生カウントを6で割った剰余が0となるタイミングに該当する。そこで、歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツ「XXX」が、一般広告リストの再生順に割込んで再生される。7番目の再生順序では、一般広告リストにおける5番目の一般広告コンテンツ「EEE」が再生される。
8番目の再生順序では、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツ「YYY」が、一般広告リストの再生順に割込んで再生される。なお、リクエスト曲に対応するタイ
アップ広告コンテンツが複数存在する場合、前回再生したタイアップ広告コンテンツとは別のタイアップ広告コンテンツを再生対象に選択する。また、異なる複数のログインユーザのリクエスト曲に対応する複数のタイアップ広告コンテンツが存在する場合、前回再生したタイアップ広告コンテンツに関するユーザとは異なるユーザに関するタイアップ広告コンテンツを再生対象に選択する。
9番目の再生順序では、一般広告リストにおける6番目の一般広告コンテンツ「FFF」が再生される。そして、10番目の再生順序は、再生カウントを10で割った剰余が0となるタイミングに該当する。そこで、特定一般広告コンテンツ「JJJ」が、一般広告リストの再生順に割込んで再生される。11番目の再生順序では、一般広告リストにおける7番目の一般広告コンテンツ「GGG」が再生される。
12番目の再生順序は、再生カウントを4で割った剰余が0となるタイミングであると共に、再生カウントを6で割った剰余が0となるタイミングでもある。この場合、まず、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツ「YYY」が再生される。続いて、13番目の再生順序において、歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツ「XXX」が再生される。14〜15番目の再生順序では、一般広告リストにおける8〜9番目の一般広告コンテンツ「HHH」、「III」が再生される。これで一般広告リスト(特定一般広告コンテンツを除く)に属する一般広告コンテンツの再生が一巡する。
[効果]
実施形態の広告再生装置1によれば、以下の効果を奏する。
カラオケ装置2による曲の演奏時期に対応付けたタイアップ期間において、その曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生し、非タイアップ期間には、一般広告リストの再生順に従って一般広告コンテンツを順次再生する。それに加え、非タイアップ期間において、リクエスト曲に対応するタイアップ広告コンテンツや、ログインユーザの過去の歌唱履歴に対応するタイアップ広告を、所定の間隔で一般広告コンテンツの再生順に割込ませて再生させることができる。
このようにすることで、曲の演奏時期に対応付けられたタイアップ期間だけでなく非タイアップ期間においても、リクエスト曲や歌唱履歴曲に対応したタイアップ広告を再生する機会を設けることができる。カラオケサービスを利用したユーザの興味や嗜好に適合するタイアップ広告コンテンツの閲覧機会を向上させると共に、一般広告コンテンツの再生とタイアップ広告コンテンツの再生とを両立することで、高い広告効果が得られる。
また、当日にリクエストされた曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度を、過去の歌唱履歴曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度よりも高く設定することで、ユーザにとって記憶に新しい曲に対応するタイアップ広告コンテンツの内容をより強く印象付けることができる。
また、一般広告リストの中から優先度が「高」に設定されている特定一般広告コンテンツを抽出し、非タイアップ期間において、タイアップ広告コンテンツと同様に所定のタイミングで一般広告リストの再生順に割込ませて再生することができる。これにより、一般広告コンテンツの再生順にタイアップ広告コンテンツを割込ませて再生されることで一般広告コンテンツの再生の周期が伸びる状況下であっても、優先度の高い特定一般広告コンテンツについては、所期の再生頻度を確保できる。
[変形例]
上述の実施形態では、非タイアップ期間において、広告コンテンツの再生件数を基準とした一定間隔で、タイアップ広告を一般広告リストの再生順に割込ませて再生させる事例
について説明した。これとは別に、非タイアップ期間において所定時間ごとに1回タイアップ広告コンテンツを再生するといった具合に、広告コンテンツの再生時間を基準とする再生頻度によってタイアップ広告コンテンツを一定間隔で表示するような構成であってもよい。
タイアップ広告リスト(図2(a)参照)における公開期間に基づいて、公開が開始された時期が古いタイアップ広告コンテンツよりも、公開が開始された時期が新しいタイアップ広告コンテンツの方が再生される頻度が高くなるように再生頻度を設定してもよい。このようにすることで、情報の鮮度が高いタイアップ広告コンテンツの閲覧機会を増加させることができる。
過去に再生したタイアップ広告コンテンツの履歴に基づいて、非タイアップ期間に割込で再生するタイアップ広告コンテンツを決定するように構成してもよい。具体的には、広告再生装置1は、曲の演奏時期に対応付けられたタイアップ期間において再生されたタイアップ広告の履歴情報を、その曲をリクエストしたユーザに関する広告閲覧履歴としてセンタサーバ4に登録する。広告閲覧履歴に登録される内容として、例えば、タイアップ広告名称及び再生された時期等が挙げられる。一方、広告再生装置1は、ログインユーザに対応する広告閲覧履歴をセンタサーバ4から取得する。そして、前記取得した広告閲覧履歴で示されるタイアップ広告コンテンツを、非タイアップ期間において順次再生される一般広告コンテンツの間に割込ませて再生させるためのタイミングを決定する。このとき、広告閲覧履歴で示される再生時期が古いタイアップ広告コンテンツよりも、再生時期が新しいタイアップ広告コンテンツの方が再生される頻度が高くなるように再生頻度を設定してもよい。
上述の実施形態では、一般広告リスト(図2(b)参照)に一般広告コンテンツの再生順序が定義されている事例について説明した。これとは別に、一般広告リストに再生順序を定義しない態様でも本発明を実施できる。具体的には、再生順序の定義されていない一般広告リストに基づいて、非タイアップ期間における一般広告コンテンツの再生順序を広告再生装置1が決定する。このとき、一般広告リストに基づいて、一定の規則性のある再生順序で一般広告コンテンツを順次再生するようにしてもよい。あるいは、1つの一般広告コンテンツの再生を開始する都度、ランダムに再生対象の一般広告コンテンツを決定するようにしてもよい。なお、一般広告コンテンツの再生順序をランダムに決定する場合、全ての一般広告コンテンツの再生が一巡するまで、同一の一般広告コンテンツの再生を繰返さないようにすることで、各一般広告コンテンツの再生回数を均一化するなどの工夫が考えられる。
上述の実施形態では、カラオケ曲とタイアップ広告コンテンツとが1対1の対応関係になっている事例について説明した。これとは別に、1つの曲に対して複数のタイアップ広告コンテンツが対応付けられていてもよい。また、曲のジャンルやアーティスト、年代といった属性情報ごとに、タイアップ広告コンテンツが対応付けられていてもよい。
上述の実施形態では、広告コンテンツを再生する広告再生装置1と、カラオケ曲を演奏するカラオケ装置2とが、それぞれ別体の装置として構成された事例について説明した。これとは別に、本発明は、上述の広告再生装置1としての機能と、カラオケ装置2としての機能を併せ持つ、一体の装置として実施することもできる。
[特許請求の範囲に記載の構成との対応]
実施形態に記載の構成と、特許請求の範囲に記載の構成との対応は次のとおりである。
広告再生装置1の制御部10が、再生手段、決定手段、及び、削除手段に相当する。制御部10及びLANインタフェース部12が、取得手段に相当する。記憶部11が、記憶
手段に相当する。一般広告リストが、第1リストに相当する。タイアップ広告リストが、第2リストに相当する。
1…広告再生装置、10…制御部、11…記憶部、12…LANインタフェース部、13…ビデオRAM、14…映像制御部、15…サブディスプレイ、2…カラオケ装置、21…メインディスプレイ、3…リモコン端末、4…センタサーバ、BR…ブロードバンドルータ、AP…無線LANアクセスポイント。

Claims (7)

  1. 複数の一般広告コンテンツが登録された第1リストと、特定の楽曲に対応付けられたタイアップ広告コンテンツが登録された第2リストとを記憶する記憶手段と、
    前記第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定の楽曲が楽曲演奏装置によって演奏される演奏時に関連付けたタイアップタイミングに前記特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生し、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツが再生されないとき、前記第1リストに基づいて前記一般広告コンテンツを順次再生する再生手段と、
    前記第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定の楽曲の演奏が前記楽曲演奏装置においてリクエストされた場合、前記リクエストされた特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される前記一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定する決定手段とを備え、
    前記再生手段は、前記第1リストに基づいて前記一般広告コンテンツを順次再生するとき、前記決定手段によって決定された再生タイミングで前記タイアップ広告コンテンツを前記一般広告コンテンツの間に割込ませて再生すること
    を特徴とする広告再生装置。
  2. 請求項1に記載の広告再生装置において、
    前記決定手段は、前記第1リストで示される一般広告コンテンツが再生されるとき、前記タイアップ広告コンテンツが所定の間隔ごとに再生される再生頻度で前記再生タイミングを決定すること
    を特徴とする広告再生装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の広告再生装置において、
    前記楽曲演奏装置を現在利用中のユーザが過去に演奏をリクエストした楽曲に関する履歴情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記取得手段により取得された履歴情報で示される楽曲が、前記第2リストで示されるタイアップ広告に対応する特定の楽曲に該当する場合、前記履歴情報で示される特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される前記一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定すること
    を特徴とする広告再生装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の広告再生装置において、
    前記決定手段は、再生対象のタイアップ広告コンテンツに対応する特定の楽曲が演奏された演奏時期を特定し、前記演奏時期を特定した楽曲に対応するタイアップ広告について、演奏時期が古い方の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツよりも演奏時期が新しい方の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツの再生頻度を高くして前記再生タイミングを決定すること
    を特徴とする広告再生装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の広告再生装置において、
    前記決定手段は、再生対象のタイアップ広告コンテンツの公開が開始された公開時期を特定し、前記公開時期を特定したタイアップ広告について、公開時期が古い方のタイアップ広告コンテンツよりも公開時期が新しい方のタイアップ広告コンテンツの再生頻度を高くして前記再生タイミングを決定すること
    を特徴とする広告再生装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の広告再生装置において、
    前記第1リストで示される一般広告コンテンツには優先度が設定されており、
    前記第1リストから、優先度が他の一般広告コンテンツよりも高く設定された特定一般広告コンテンツを削除する削除手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記特定一般広告コンテンツと、前記タイアップ広告コンテンツとを、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される前記一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定し、
    前記再生手段は、前記特定一般広告コンテンツが削除された第1リストに基づいて前記一般広告コンテンツを順次再生するとき、前記決定手段によって決定された再生タイミングで前記タイアップ広告コンテンツ及び前記特定一般広告コンテンツを、前記一般広告コンテンツの間に割込ませて再生すること
    を特徴とする広告再生装置。
  7. ユーザからリクエストされたカラオケ楽曲を演奏する楽曲演奏手段と、
    複数の一般広告コンテンツが登録された第1リストと、特定のカラオケ楽曲に対応付けられたタイアップ広告コンテンツが登録された第2リストとを記憶する記憶手段と、
    前記第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定のカラオケ楽曲が前記楽曲演奏手段によって演奏される演奏時に関連付けたタイアップタイミングに前記特定の楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを再生し、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツが再生されないとき、前記第1リストに基づいて前記一般広告コンテンツを順次再生する再生手段と、
    前記第2リストで示されるタイアップ広告コンテンツに対応する特定のカラオケ楽曲の演奏が前記楽曲演奏手段に対してリクエストされた場合、前記リクエストされた特定のカラオケ楽曲に対応するタイアップ広告コンテンツを、前記タイアップタイミングに基づくタイアップ広告コンテンツの再生期間とは異なるタイミングで前記第1リストに基づいて順次再生される前記一般広告コンテンツに割込ませて再生させる再生タイミングを決定する決定手段とを備え、
    前記再生手段は、前記第1リストに基づいて前記一般広告コンテンツを順次再生するとき、前記決定手段によって決定された再生タイミングで前記タイアップ広告コンテンツを前記一般広告コンテンツの間に割込ませて再生すること
    を特徴とするカラオケ装置。
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