JP2014025889A - アナログ電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】連動して回転する指針が長時間正常に動作しなかった場合でも、容易に正しい位置へ戻すことが可能なアナログ電子時計を提供する。
【解決手段】現在の日時を示す複数の回転表示体と、第1の回転表示体の回転に連動させて第2の回転表示体を所定の比で回転させる輪列機構と、輪列機構の回転を駆動制御する駆動制御手段と、第1の回転表示体が基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、第1の回転表示体の表示の周回遅れを示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段とを備え、遅延周期計数手段は、基準表示態様の検出周期毎に、その検出予定タイミング、及び、検出予定タイミングと異なるタイミングに行われた検出の結果に基づき、第1の回転表示体がその回転周期に亘り、停止状態にあったと判別された場合に遅延周期数に1を加算し、駆動制御手段は、遅延周期数の回数だけ第1の回転表示体を回転させる。
【選択図】図3

Description

この発明は、時刻と日付を同時に表示可能なアナログ電子時計に関する。
従来、時刻と共に日付を表示させることが可能なアナログ電子時計がある。このような電子時計は、通常、文字盤の下に回転可能に設けられた文字盤である日車を備え、この日車の周縁部に設けられた日付を表す標識のうちの何れかを文字盤に設けられた透過小窓から選択的に露出させることで一の日付を表示させる。
アナログ電子時計では、外部磁場の影響や強い衝撃等で生じる加速度などの外的な要因により、指針を回転させるモータが正常に動作せずに、時計内部のメモリに記憶された指針位置と実際の指針位置とがずれる場合や、電源がリセットされて記憶されていた指針位置の情報が失われる場合がある。そこで、以前より、各指針の位置が適切であることを定期的に確認し、適切な位置からずれている場合には修正を行う機能を有するアナログ電子時計が開発されている。特許文献1、2には、秒針及び分針の位置を確実且つ速やかに検出するための技術が開示されている。
一方、日車に対しては、回転動作に必要なトルクが大きく位置ずれが生じにくい、一ステップあたりの回転角度が小さいので微細なずれが目視で認識され難い、文字標識などであって多少の位置ずれがあっても表示情報に問題が生じない、といった理由で、このような指針位置の検出に係る構成を備えずに、電力消費を抑えたりサイズの増加を抑えたりするアナログ電子時計がある。
特開2011−122902号公報 特開2011−220872号公報
しかしながら、従来の指針位置の検出に係る構成では、指針の位置確認が行われる位置でこの指針が止まったままの状況でも、指針が正常位置にあると判断されてしまう。従って、位置検出機構を備えた指針に対し、位置検出機構を備えない指針が連動して回転する構成のアナログ電子時計では、指針の動作が停止していることに気づかないまま長時間が経過して、位置検出機構を備えない指針の正しい位置が分からなくなる場合があるという課題があった。
この発明の目的は、連動して回転する指針が長時間に亘り正常に動作しなかった場合でも、動作再開後に容易に正しい位置へ戻すことが可能なアナログ電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、
第1の前記回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて第2の前記回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、
前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、
前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、
前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と
を備え、
前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、
前記駆動制御手段は、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる
ことを特徴とするアナログ電子時計である。
本発明に従うと、アナログ電子時計において、連動して回転する指針が長時間に亘り正常に動作しなかった場合でも、動作再開後に容易に正しい位置へ戻すことが可能になるという効果がある。
本発明の実施形態のアナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 各指針を動作させる輪列機構の構造を示す平面図である。 指針位置検出処理の制御手順を示すフローチャートである。 指針位置検出処理で呼び出される分秒針検出処理の制御手順を示すフローチャートである。 指針位置検出処理で呼び出される時針補正処理の制御手順を示すフローチャートである。 時針補正処理で呼び出される時針位置設定処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態のアナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態のアナログ電子時計1は、日車2(第2の回転表示体)と、時針3(第1の回転表示体)と、分針4と、秒針5と(以降、日車2〜秒針5をまとめて指針2〜5(回転表示体)とも記す)、複数の歯車が配列された輪列機構22を介して日車2を回転動作させると共に、輪列機構23を介して時針3を回転動作させる第1ステッピングモータ32と、輪列機構24を介して分針4を回転動作させると共に、輪列機構25を介して秒針5を回転動作させる第2ステッピングモータ34と、第1ステッピングモータ32及び第2ステッピングモータ34に駆動パルスを出力する駆動回路39と、CPU(Central Processing Unit)41(駆動制御手段、遅延周期計数手段、位置修正手段)と、ROM(Read Only Memory)42と、RAM(Random Access Memory)43と、発振回路44と、分周回路45と、計時回路46と、電源部47と、アンテナ48を用いて受信した電波から信号を復調する検波回路49と、操作部50(操作手段)と、第1検出部52(検出手段)と、第2検出部54と、などを備えている。
時針3、分針4、及び、秒針5は、何れも通常の針形状を有する指針であり、文字盤上で同一の回転軸に対して回転可能に配置されて、一の方向を指し示す。これら時針3、分針4、及び、秒針5は、指し示す方向が容易に読み取り可能な範囲で任意の太さや装飾形状とすることができる。一方、日車2は、円環状(ディスク形)の指針であり、文字盤の下部で上記回転軸の周りを回転可能に配置されている。日車2の上面には、その周縁部に日付「1」〜「31」をそれぞれ表す日付標識が順番に設けられており、日車2を回転させることで、文字盤に設けられた透過小窓(窓部)から何れか1個の日付標識が選択的に露出される。この透過小窓は、ガラスやアクリル樹脂などの透明部材で覆われていても良い。
本実施形態のアナログ電子時計1では、第1ステッピングモータ32は、駆動回路39から1分に1回入力される駆動パルスにより駆動されてロータが180度回転動作し、時針3を回転させると共に、一日のうち所定の期間、例えば、22時30分から1時までの150分間にのみ時針3の回転に連動して日車2を回転させて、日付標識を一日分進める。第2ステッピングモータ34は、駆動回路39から毎秒入力される駆動パルスにより駆動されてロータが180度回転動作し、秒針5及び分針4をそれぞれ所定の角度ずつ連動して回転させる。また、第1検出部52は、時針3が所定の位置にある状態を検出する。第2検出部54は、時針3、分針4、及び、秒針5が全て所定の位置にある状態を検出する。輪列機構22〜25の構造及び第1検出部52、第2検出部54による指針2〜5の位置検出に係る動作については、後に詳述する。
CPU41は、アナログ電子時計1における各種演算処理を行うと共に全体動作の統括制御を行う。ROM42は、CPU41が実行するアナログ電子時計1の制御プログラムや、種々の機能に係る動作プログラムを記憶する。RAM43は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、ROM42から読み出されて展開されたプログラムや一時データなどを記憶する揮発性メモリである。また、RAM43には、指針の回転動作に係る各種フラグ、例えば、補正失敗フラグ43a、前回エラーフラグ43b、及び、動作停止フラグ43c(遅延周期数)が記憶される。
ここで、本実施形態のアナログ電子時計1では、前回エラーフラグ43bは、セット状態で「1」、リセット状態(セットされていない状態)で「0」の二値データである。一方、補正失敗フラグ43a及び動作停止フラグ43cは、セット状態で「1」以上の整数に設定され、リセット状態で「0」に設定される多値データとすることができる。セット状態における最大値は、RAM43のメモリ容量等に合わせて適宜設定される。
発振回路44は、所定の周波数信号を発振して出力する。分周回路45は、発振回路44から入力された周波数信号を分周し、アナログ電子時計1で用いられる各周波数の信号を生成して出力する。計時回路46は、分周回路45から出力された所定の周波数(例えば、1Hz)の信号の入力回数を計数し、時刻データに加算していくことで現在時刻を保持する。
電源部47は、CPU41を介してアナログ電子時計1の各部に電力を供給する。この電源部47は、特には制限されないが、例えば、太陽電池と二次電池とを組み合わせて長期間継続的に電力供給を可能としたものである。
アンテナ48及び検波回路49は、長波帯の電波により時刻情報を符号化送信している標準電波を受信して、符号化された信号(タイムコード)を復調する回路である。復調されたタイムコードは、CPU41により復号、解読されることで、時刻データが取得される。また、この時刻データがCPU41から計時回路46に送られて上書きされることで、現在時刻データが上書き修正される。
操作部50は、外部操作スイッチ、例えば、押しボタンやりゅうずなどを含み、ユーザによる押下や回転などの操作を受け付けて電気信号に変換してCPU41に出力する。この操作部50とCPU41では、日付合わせのモード設定を行ってから時針3及び日車2の早送り動作を行わせると、12時間分、即ち、時針3の一回転分(720ステップ、所定のステップ数)ずつまとめて早送りさせることが可能となっている。
次に、輪列機構22〜25の構造及び指針2〜5の位置検出について説明する。
図2は、本実施形態のアナログ電子時計1の輪列機構22〜25の構造を示した平面図である。なお、各図において、指針2〜5に共通の回転軸Rの位置を縦方向にずらして表示している。
図2(a)に示すように、第2ステッピングモータ34のロータ34aの回転は、輪列機構25を構成する五番車251及び秒針車252(四番車)を介して秒針5に伝わり、秒針5は、秒針車252と共に各秒の先頭のタイミングで6度ずつ回転する。そして、秒針5は、60秒で360度回転することになる。秒針車252には、一個の透過孔T52が設けられている。
一方、五番車251及び秒針車252の回転動作は、輪列機構24にも伝えられる。図2(b)において、分針車243(二番車)と同一の回転軸Rとなるように配置されている図示略の秒針車252(図2(a)参照)は、三番車242を介し、分針車243(二番車)を連動して回転させる。分針4は、この分針車243と共に毎秒0.1度ずつ回転し、3600秒、即ち、60分で一回転する。三番車242には、一個の透過孔T42が設けられ、また、分針車243には、一個の透過孔T43が設けられている。
次に、図2(c)に示すように、第1ステッピングモータ32のロータ32aの回転は、輪列機構23を構成する中間車231、232、233を介して時針車234(筒車)に伝わる。時針車234は、秒針車252及び分針車243と同一の回転軸Rに対して回転するように配置されており、時針3は、時針車234と共に毎分0秒のタイミングで0.5度ずつ回転する。そして、時針3は、720分(12時間、回転周期)で文字盤上を一回転する。また、輪列機構23では、中間車233と噛合して検出車235が回転する構成となっている。検出車235は、時針車234と同様に、毎分0秒のタイミングで0.5度ずつ回転する。
中間車231、232、及び、検出車235には、それぞれ、透過孔T31、T32、T35が設けられている。また、時針車234には、30度間隔で12個の透過孔T34が設けられている。
また、図2(d)に示すように、中間車233の回転は、時針車234だけではなく、輪列機構22を構成する中間車224に伝えられる。中間車224の回転は、更に、中間車225、日回し中間車226、及び、日回し車227を介して日車2に伝達される。日回し中間車226は、毎分0秒のタイミングで0.25度ずつ回転し、24時間(所定の周期)で一周する。この日回し中間車226には、日回し車227の歯と所定の角度範囲(角度幅は37.5度)でのみ噛み合う歯が別個に設けられていて、日回し中間車226が当該角度範囲にある時刻帯(22時30分〜1時00分、所定の期間)において、日回し中間車226の回転動作に連動して日回し車227が回転される。この日回し車227は、日車2の内歯車と噛み合わされており、日回し車227が回転することで日車2が11.25度(所定の角度)回転して、日車2の表側に設けられた日付標識が一日分移動する。
次に、指針2〜5の位置検出動作について説明する。
図2(c)、(d)に示すように、位置D1には、第1検出部52が設けられている。第1検出部52は、発光部521と、光センサ522とを備える。位置D1は、中間車231、232、及び、検出車235が重なる位置である。そして、本実施形態のアナログ電子時計1では、11時55分台及び23時55分台(第1タイミング)にそれぞれ1分間、中間車231の透過孔T31、中間車232の透過孔T32、及び、検出車235の透過孔T35が全て位置D1で重なるように配置されている。
位置D1において、輪列機構23の各歯車の回転面上方から発光部521により下向きに出射された光は、中間車231、232、及び、検出車235(所定の歯車)の透過孔T31、T32、T35(被検出部)が全て位置D1で重なっている場合にのみこれらの透過孔を通過して、回転面下方に設けられた光センサ522により検出される。即ち、本実施形態のアナログ電子時計1では、12時間(検出周期)に一回、時針3が正しい位置(所定の基準表示態様)にあるか否かの検出が可能となっている。
また、図2(a)、(b)に示すように、位置D2には、第2検出部54が設けられている。第2検出部54は、発光部541と、光センサ542とを備える。位置D2は、秒針車252、分針車243、及び、時針車234の回転軸Rと、三番車242の回転軸とを結ぶ線分上にあり、透過孔T52、T42、T43、T34が重なる位置である。即ち、透過孔T52、T43、T34は、全て同一の回転半径となる円周上に配置されている。ここでは、透過孔T52、T42、T43、T34が毎時55分0秒において位置D2で重なるように配置されている。本実施形態のアナログ電子時計1では、位置D2において、秒針車252、分針車243、及び、時針車234の上方から発光部541により下向きに出射された光が透過孔を通過して、下方に設けられた光センサ542により検出されるか否かにより、一時間間隔で透過孔T52、T42、T43、T34が全て位置D2で重なっているか否かを判別可能に構成されている。
ここで、本実施形態のアナログ電子時計1において、透過孔T52、T42、T43、T31、T32、T34、T35の大きさは、何れも等しい。また、これらの透過孔T52、T42、T43、T31、T32、T34、T35の回転方向への角度幅は、6度以下である。
本実施形態のアナログ電子時計1では、秒針5と連動して回転する分針4は、毎秒0.1度ずつ回転する。従って、秒針5が一周することで透過孔T52が同一位置(位置D2)に戻ってきたときには、分針4は、60ステップ6度回転していることになり、透過孔T43は、既に位置D2から外れていることになる。三番車242及び透過孔T42の回転周期は、透過孔T43が60分周期で位置D2に戻る際に同時に位置D2になければならないので、60分の約数に設定される。
同様に、時針3は、1分ごとに0.5度ずつ回転するので、検出車235も1分ごとに0.5度ずつ回転する。従って、透過孔T35の回転方向への幅が6度の場合には、透過孔T35が12分かけて徐々に位置D1と重なり、その後、更に12分かけて透過孔T35が位置D1から外れることになる。従って、中間車231、232の回転周期は、何れも、12分以上でなければならず、即ち、1ステップあたりの回転角度は、30度以下に設定されていることになる。また、同時に、中間車231、232のうち少なくとも何れかは、1ステップ辺りの回転角度が6度以上でなければならない。また、透過孔T31、T32は、何れも12時間後に位置D1に重なっていなければならない。従って、中間車231、232の1ステップ当たりの回転角度は、0.5度の整数倍の値である。以上の条件を満たす構成として、ここでは、例えば、中間車231、232の1ステップあたりの回転角度は、それぞれ、30度(1周12分)、4度(1周90分)に設定されている。
次に、本実施形態のアナログ電子時計1における日車2の動作検出処理について説明する。
図3は、本実施形態のアナログ電子時計1においてCPU41が実行する指針動作検出処理の制御手順を示すフローチャートである。
この指針動作検出処理は、毎時所定の時間に一回自動的に呼び出されて実行される処理であり、この所定の時間としては、分針車243及び秒針車252が位置D2で重なるタイミングが設定される。即ち、本実施形態では、毎時55分0秒に指針動作検出処理が呼び出されて実行される。
指針動作検出処理が開始されると、CPU41は、先ず、現在時刻が5:55、11:55、17:55、23:55の何れかであるか否かを判別する(ステップS11)。これらの何れかの時刻であると判別された場合には、CPU41は、次いで、第1検出部52を動作させて透過孔を透過した発光部521からの出射光を光センサ522により検出させる(ステップS12)。それから、CPU41は、第1検出部52によりこの光が検出されたか否かを判別する(ステップS13)。
第1検出部により光が検出されたと判別された場合(ステップS13の判別処理で“YES”)には、CPU41は、次いで、現在時刻が11:55又は23:55であるか否かを判別する(ステップS14)。何れの時刻でもない、即ち、5:55又は17:55(第2タイミング)であると判別された場合には(ステップS14で“NO”)、不正な時刻に光が検出されたことになるので、CPU41は、前回エラーフラグ43bをセットし(ステップS15)、それから、処理をステップS16に移行させる。
11:55又は23:55の何れかであると判別された場合には(ステップS14で“YES”)、続いて、CPU41は、前回エラーフラグ43bがセットされているか否かを判別する(ステップS17)。前回エラーフラグ43bがセットされていると判別された場合には、CPU41は、動作停止フラグ43cをセット(1加算)し(ステップS18)、次いで、処理をステップS16に移行させる。一方、前回エラーフラグ43bがセットされていないと判別された場合には、CPU41は、更に、動作停止フラグ43cがセットされている(1以上である)か否かを判別する(ステップS19)。動作停止フラグ43cがセットされていないと判別された場合には、CPU41の処理は、そのままステップS16に移行する。動作停止フラグ43cがセットされていると判別された場合には、CPU41の処理は、ステップS21に移行する。
第1検出部52により光が検出されなかったと判別された場合(ステップS13の判別処理で“NO”)には、次いで、CPU41は、現在時刻が11:55又は23:55であるか否かを判別する(ステップS20)。何れかの時刻であると判別された場合には(ステップS20で“YES”)、CPU41は、後述する時針補正処理を実行し(ステップS21)、それから、処理をステップS16に移行させる。一方、何れの時刻でもないと判別された場合には(ステップS20で“NO”)、CPU41は、前回エラーフラグ43bをクリアして(ステップS22)、それから、処理をステップS16に移行させる。
ステップS11の判別処理において、いずれの時刻でもない、即ち、5時、11時、17時、23時台以外の55分であると判別された場合には、CPU41は、補正失敗フラグ43aがセットされている(1以上)か否かを判別する(ステップS23)。補正失敗フラグ43aがセットされていると判別された場合には、CPU41は、時針補正処理を行い(ステップS24)、それから、時針位置の補正に成功したか否かを判別する(ステップS25)。時針の補正に成功したと判別された場合には(ステップS25で“YES”)、CPU41は、補正失敗フラグ43aをクリアしてから(ステップS26)、処理をステップS16に移行させ、時針の補正に成功しなかったと判別された場合には(ステップS25で“NO”)、CPU41は、そのまま処理をステップS16に移行させる。ステップS23の判別処理において、補正失敗フラグ43aが設定されていないと判別された場合には、また、CPU41は、そのまま処理をステップS16に移行させる。
ステップS16の処理に移行すると、CPU41は、分秒針検出処理を実行した後に、指針位置検出処理を終了する。
図4は、指針位置検出処理のステップS16で呼び出された分秒針検出処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
分秒針検出処理が呼び出されると、CPU41は、先ず、第2検出部54を動作させて、発光部541から出射された光を光センサ542により検出させる(ステップS31)。次に、CPU41は、光センサ542がこの光を検出したか否かを判別する(ステップS32)。光を検出したと判別された場合には(ステップS32で“YES”)、CPU41は、分秒針が正常位置にあると判断してそのまま分秒針検出処理を終了し、指針位置検出処理に戻る。
光センサ542が光を検出しなかったと判別された場合には(ステップS32で“NO”)、CPU41は、駆動回路39に制御信号を出力して秒針5を1ステップ移動させた後(ステップS33)、再度、第2検出部54に発光及び検出動作を行わせ(ステップS34)、光センサ542が光を検出したか否かを判別する(ステップS35)。光が検出されたと判別された場合には(ステップS35で“YES”)、CPU41は、移動後の現在位置を現在の分針4及び秒針5の位置として設定し(ステップS36)、それから、分秒針検出処理を抜けて指針位置検出処理へ戻る。
ステップS35の判別処理において光が検出されなかったと判別された場合には(ステップS35で“NO”)、CPU41は、駆動回路39に3600回制御信号を出力して3600秒分、即ち、分針4の一回転分、分針4及び秒針5の動作を試みたか否かを判別する(ステップS37)。3600回制御信号が出力されていないと判別された場合には(ステップS37で“NO”)、CPU41の処理は、ステップS33に戻り、ステップS33〜S35の処理が繰り返される。
3600回制御信号が出力されたと判別された場合には(ステップS37で“YES”)、指針位置検出処理において時針車234の位置が毎時55分の位置の何れかからずれたまま停止しているか、又は、第2ステッピングモータ34のロータ34aが制御信号通りに回転動作していないと考えられるので、CPU41は、そのまま分秒針検出処理をエラー終了して指針位置検出処理に戻る。この場合には、補正失敗フラグ43aと同様に分針4及び秒針5の補正に失敗した旨を示すフラグやパラメータを設定しておくことができる。
図5は、指針位置検出処理で呼び出される時針補正処理の制御手順を示すフローチャートである。
指針位置検出処理において、CPU41の処理がステップS21又はステップS24に進み、時針補正処理が呼び出されると、CPU41は、前回エラーフラグ43bが設定されているか否かを判別する(ステップS201)。設定されていると判別された場合、12時間前の指針位置検出動作が行われてから6時間前に指針位置検出動作が行われるまでの6時間の間、少なくとも時針3が動いていなかったことになるので、駆動回路39に制御信号を送って時針3を6時間分(ここでは、360ステップ)前進させる(ステップS202)。その後、CPU41は、処理をステップS203に移行させる。一方、前回エラーフラグ43bが設定されていないと判別された場合には、CPU41の処理は、そのままステップS203に移行する。
ステップS203の処理に移行すると、CPU41は、第1検出部52を動作させ、発光部521が出射した光を光センサ522により検出させる動作を行わせる。そして、CPU41は、光センサ522により光が検出されたか否か、即ち、透過孔T31、T32、T35が全て位置D1に重なっているか否かを判別する(ステップS204)。光が検出されなかったと判別された場合には(ステップS204で“NO”)、次に、CPU41は、既に第1ステッピングモータ32を駆動させる制御信号を720回出力して時針3を12時間分(720ステップ、1回転)移動させる処理を行ったか否かを判別する(ステップS205)。まだ時針3を12時間分移動させるための制御信号を出力していないと判別された場合には(ステップS205で“NO”)、CPU41は、時針3を1ステップ進めるための制御信号を駆動回路39に出力し(ステップS206)、それから、CPU41の処理をステップS203に戻す。
ステップS205の判別処理で、既に第1ステッピングモータ32を駆動させる制御信号を720回出力して時針3を12時間分(720ステップ)移動させる処理を行ったと判別された場合には(ステップS205で“YES”)、CPU41は、補正失敗フラグ43aをセットし(1加算し)(ステップS207)、時針補正処理を終了して指針位置検出処理に戻る。このようなケースには、外部磁場などにより制御信号を送っても第1ステッピングモータ32のロータ32aが正常に回転しない状態にある場合が該当する。
一方、ステップS204の判別処理で、透過孔が検出されたと判別された場合には(ステップS204で“YES”)、CPU41は、時針位置設定処理を呼び出して実行し(ステップS208)、それから、前回エラーフラグのリセット動作(ステップS209)、及び、動作停止フラグのリセット動作(ステップS210)を行う。そして、CPU41は、時針補正処理を終了して指針位置検出処理に戻る。
図6は、時針補正処理で呼び出される時針位置設定処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
時針位置設定処理が呼び出されると、CPU41は、動作停止フラグ43cがセットされているか否かを判別する(ステップS301)。動作停止フラグ43cがセットされていないと判別された場合(ステップS301で“NO”)、時針3が停止していた時間は12時間未満であると判断できるので、CPU41は、検出された時刻(即ち、11時55分又は23時55分)に対応する位置にRAM43上の時針位置データを設定更新する(ステップS303)。そして、時針位置設定処理を終了して指針位置検出処理に戻る。
一方、動作停止フラグ43cがセットされていると判別された場合には(ステップS301で“YES”)、12時間以上時針3が停止していたと判断できる。また、動作停止フラグ43cを多値データとすると、動作停止フラグ43cは、12時間ごとに1ずつ加算されていく。即ち、現在の時針3の位置及び日車2の位置は、動作停止フラグ43cの値に12を乗じた時間だけ遅れていることになる。従って、CPU41は、当該時間だけ時針3を進めるように、第1ステッピングモータ32を駆動する制御信号を駆動回路39に出力する(ステップS302)。この動作によって、時針3は、動作停止フラグ43cの値と同じ回数回転して同じ位置に戻ってくるが、午前/午後の設定及び日付のずれ、即ち、日車2の位置が修正される。時針3の位置データの更新が終了すると、CPU41は、時針位置設定処理を終了して時針補正処理に戻る。
ここで、この時針位置設定処理では、補正失敗フラグ43aの値が「12」以上となった場合にも、時針3の位置に12時間の遅延が発生したと考えることができる。従って、CPU41は、この補正失敗フラグ43aを12で除した商の回数に12時間を乗じた時間だけ、時針3を正転させることで日付の調整を行うことができる。
指針位置検出処理において、時針3、または、分針4及び秒針5が正しい位置にないと判別されて、正しい位置の検出を行った場合、これらの検出動作は、1秒以内に終了しない場合がある。従って、CPU41は、検出動作の開始時に現在時刻の変化に伴う定時運針動作に係る制御処理を中断する必要がある。一方、この検出動作が終了した際には、検出時刻と現在時刻との間にタイムラグが生じている。従って、CPU41は、指針位置検出処理の最後に正しい表示時刻に調整する処理が必要になる。
なお、上記ステップS302の処理で行われた12時間単位でのずれの補正処理なども、この最後の時刻調整処理の際にまとめて行わせることができる。
このように、本実施形態のアナログ電子時計1は、時針3と、日車2と、時針3の回転に対して連動して日車2を回転させるよう構成された輪列機構22、23と、駆動回路39に制御信号を出力することで第1ステッピングモータ32を駆動させて輪列機構22、23を適切なタイミングで回転制御するCPU41と、時針3の回転位置を検出する第1検出部52と、を備える。そして、12時間に一回、輪列機構23に設けられた透過孔T31、T32、T35が位置D1で重なる時刻である午前/午後11時55分、及び、重ならない時刻である午前/午後5時55分において第1検出部52を動作させて、時針3が正常に回転されているか否かを判別し、何れの場合にも透過孔T31、T32、T35が検出された場合には、これらの透過孔T31、T32、T35が位置D1で重なったまま12時間(時針3の一周期)時針3の動作が停止していると判断して動作停止フラグ43cに1を加算する。その後、透過孔T31、T32、T35が検出されなくなり、時針3の回転動作が再開されたと判断された場合には、動作停止フラグ43cとして記憶された周期数の分だけ時針3を回転させる。このような動作によって、時針3が所定の時間に正常位置にあることを検出する従来の構成では知得することのできなかった午前/午後11時55分位置での長期間の時針3の停止状態を知得することが出来る。そして、時針3の周回遅れに伴う日車2の表示位置ずれを、日車2の位置検出を直接行うことなく修正することができる。
また、このような検出処理を検出周期に対して検出タイミングと非検出タイミングの2回行わせることで、効率よく時針3が午前/午後11時55分の位置で停止している状態を知得することが出来る。
また、時針3の回転に対し、周期的に所定の期間のみ連動して回転する日車2のように、一回転させるのに多大なステップ数を要する回転板の位置を直接検出せずとも、短時間で位置を知得することが出来る。
また、特に、このような構成及び処理を、時針3と日車2とが連動して動作させるアナログ電子時計に適用することで、指針位置を誤ってRAM43に設定記憶させてしまうことを防ぐことができる。
また、このように日車2と時針3の組み合わせの場合に、12時間に一周する時針車234(筒車)と同じ周期で時針3が検出可能となる検出車235を組み合わせ、12時間に一回所定の時刻に指針位置を検出可能とすることで、容易に日付ずれに対応して午前午後の情報を含めた時刻位置を知得することが出来る。
また、日付表示として日車2のような回転動作に必要なトルクの大きい構成を用い、小窓から露出させて表示させるような場合であっても、本発明を適用することで容易に日付情報を正確に保つことができる。
また、第1検出部52は、発光部521と光センサ522とを備え、透過孔T31、T32、T35が位置D1で重なったか否かを発光部521から出射された光がこれらの透過孔T31、T32、T35を貫通して反対側の光センサ522で検出する構成とすることで、可動部を増やさずに容易に検出動作を行うことができる。
また、通常の午前/午後11時55分及び午前/午後5時55分の検出処理で透過孔T31、T32、T35が検出できなくなったことで時針3の動作が再開されたか否かを判別するので、長期間の停止に対して過剰な検出動作による電力消費を必要としない。
また、午前/午後11時55分に透過孔T31、T32、T35に透過孔が検出されなかった場合には、時針3の位置がずれていると判断して指針位置の修正動作を行うので、通常発生する指針の位置ずれに対しては、別途対応可能である。
また、時針3の位置ずれを修正させようとした際、時針3を1周(12時間)回転させる制御信号を出力したにも拘わらず時針3が第1検出部52により検出されなかった場合には、位置D1で停止している場合と同様、時針3が外部磁場などにより動作できない状況にあると判断して計時回路46の計時する日時と日車2の表示日時とのずれを認識し、時針3の動作再開後速やかに時針3及び日車2の位置を修正することができる。
また、時針3の位置ずれについては、12時間より短い時間間隔で修正を試みることで、時針3の動作再開後に長期間不正確な時刻表示を続けず、ユーザの使用に対応できるようにすることができる。
また、時針3が午前/午後11時55分の位置で1日以上停止した場合の日付ずれに係る処理と、午前/午後11時55分以外の位置で1日以上停止した場合の日付ずれに係る処理を統一することで、時針3の動作再開後の処理を複雑化せずに計時回路46の計数する時刻と時針3及び日車2のメモリ位置との整合性を正確に保ったまま適切に日付ずれを修正することができる。
また、操作部50を備え、ユーザがこの操作部50を用いて所定の操作を行うことで、手動でも時針3及び日車2を所定のステップ数ずつ回転させることができるので、RAM43に記憶された日付データがリセットされてしまったときなどには、ユーザが容易に設定を行うことも出来る。また、このとき、時針3の一回転分ずつまとめて早送り可能に構成することで、手動での日付合わせ動作に係る労力を低減することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、第1検出部52により午前/午後11時55分に透過孔の検出確認と時刻修正動作が行われ、また、午前/午後5時55分に非検出の確認が行われたが、この時刻に限られない。一般的に、時刻修正動作は、ユーザに見られる可能性の少ない時間帯に行われるのが望ましい。また、本実施形態のアナログ電子時計1では、通常の日付変更動作と同時に行わないようにその動作終了直後、例えば、午前1時05分に時刻修正動作を行う構成としても良い。
また、上記実施の形態では、第1検出部52による検出確認と非検出の確認が6時間間隔で交互に行われることとしたが、この時間設定に限られない。交互に行われさえすれば、2回の検出確認の間において非検出状態が継続されているはずの適宜なタイミングで非検出の確認を行うことができる。
また、上記実施の形態では、正常状態においては12時間周期で同一の検出パターンが得られるのみであったが、歯車における透過孔の配置を変更することで、例えば、基準タイミングとその4時間後に透過孔を検出し、基準タイミングの2時間後と8時間後に透過孔が非検出であることを検出するように配置することとしても良い。このように複数の透過孔が設けられている場合であっても時針3の位置を一意に特定しながら動作状態の検出を行うことが出来る。
また、上記実施形態では、12時間で一周する時針3と、時針3が2周する間に2時間30分に亘って連動して回転する日車2とによる表示を例に挙げて示したが、その他の場合、例えば、24時間針の一周と部分的に連動する日車2のような場合や、時針3の一周に対して毎周部分的に連動する午前午後表示のような場合、或いは、単純に所定の比率で2本の指針が連動して回転する場合にも本発明を同様に適用することができる。
また、上記実施の形態では、発光部521からの出射光が透過孔を貫通して光センサ522で受けることで指針位置を同定する構成を示したが、この構成に限られない。例えば、導通部を設けて所定のタイミングで電気が流れることで指針位置を検出可能としても良い。
また、上記実施形態では、指針と回転板(日車2)との組み合わせについて説明したが、これに限られない。例えば、回転板のような剛体ではなく、ベルト状の日付表示部を回転させる構成であっても良いし、或いは、日付の表示も指針で行わせることとしても良い。
また、反対に、時刻の表示を指針以外の回転板等で行わせるものであっても良い。
その他、別個のモータで駆動される機能針の有無、分針4及び秒針5の動作機構や指針位置の確認方法、各輪列機構の構成や配置、時針3の検出動作に係る制御手順といった具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、
第1の前記回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて第2の前記回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、
前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、
前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、
前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と
を備え、
前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、
前記駆動制御手段は、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる
ことを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
前記検出周期と前記第1の回転表示体の回転周期とは、互いに等しい長さに設定され、
前記遅延周期計数手段は、前記第1タイミング、前記第2タイミング、及び、次の前記検出周期の前記第1タイミングにおいて続けて前記基準表示態様が検出された場合に、前記遅延周期数に1を加算する
ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記輪列機構は、前記第1の回転表示体の回転に対し、所定の周期で前記第2の回転表示体を所定の期間にのみ連動して回転させるように前記複数の歯車が配列されていることを特徴とする請求項1又は2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記第2の回転表示体は、一の面に日付を示す標識が日付順に設けられた形状を有し、前記所定の期間における前記第2の回転表示体の回転により、表示される日付が一日変化する
ことを特徴とする請求項3記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
前記第1の回転表示体は時針であり、
前記輪列機構は、前記第1の回転表示体が2回転するごとに前記第2の回転表示体を前記所定の期間回転させる構成である
ことを特徴とする請求項4記載のアナログ電子時計。
<請求項6>
前記第2の回転表示体の上部には、前記第1の回転表示体が指し示す方向との相対角度により時刻を示すための標識が設けられた文字盤を備え、
当該文字盤上には、窓部が設けられ、前記第2の回転表示体の一面に設けられた前記標識のうちの一つが前記第2の回転表示体の回転に応じて選択的に露出可能となっている
ことを特徴とする請求項5記載のアナログ電子時計。
<請求項7>
前記検出手段は、前記複数の歯車のうち、所定の歯車に設けられた被検出部を前記基準表示態様に対応する位置で検出する構成であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項8>
前記駆動制御手段は、前記第2タイミングにおいて前記検出手段により前記基準表示態様が検出された後、前記第1タイミング又は前記第2タイミングにおいて前記基準表示態様が検出されなかった場合に、前記第1の回転表示体が動作停止状態から動作可能な状態に戻ったと判断することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項9>
前記第1タイミングにおいて前記基準表示態様が検出されない場合には、前記駆動制御手段に前記第1の回転表示体を1ステップ回転移動させるごとに前記検出手段に検出動作を行わせていくことで前記基準表示態様を検出して当該第1の回転表示体の回転位置を同定し、前記第1の回転表示体の回転位置を修正する位置修正手段を備える
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項10>
前記位置修正手段は、前記第1タイミングにおいて前記第1の回転表示体を一周期分移動させたにもかかわらず前記基準表示態様を検出出来ない場合には、前記第1の回転表示体が動作停止状態であると判断することを特徴とする請求項9記載のアナログ電子時計。
<請求項11>
前記位置修正手段は、前記第1タイミングにおいて前記第1の回転表示体が動作停止状態であると判断した場合には、当該第1の回転表示体の回転位置が同定されるまでの間、前記第1タイミングから前記第2タイミングまでの間隔よりも短い間隔で動作することを特徴とする請求項10記載のアナログ電子時計。
<請求項12>
前記検出周期と前記第1の回転表示体の回転周期とは、互いに等しい長さに設定され、
前記遅延周期計数手段は、前記検出周期に亘り、続けて前記基準表示態様が検出されない場合には、前記遅延周期数に1を加算する
ことを特徴とする請求項11記載のアナログ電子時計。
<請求項13>
外部操作を受け付けて入力信号に変換する操作手段を備え、
前記駆動制御手段は、当該入力信号に基づいて前記第1の回転表示体及び前記第2の回転表示体を所定のステップ数ずつ回転させる
ことを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
1 アナログ電子時計
2 日車
3 時針
4 分針
5 秒針
22 輪列機構
224 中間車
225 中間車
226 日回し中間車
227 日回し車
23 輪列機構
231 中間車
232 中間車
233 中間車
234 時針車(筒車)
235 検出車
24 輪列機構
242 三番車
243 分針車
25 輪列機構
251 五番車
252 秒針車
32 ステッピングモータ
32a ロータ
34 ステッピングモータ
34a ロータ
39 駆動回路
41 CPU
42 ROM
43 RAM
43a 補正失敗フラグ
43b 前回エラーフラグ
43c 動作停止フラグ
44 発振回路
45 分周回路
46 計時回路
47 電源部
48 アンテナ
49 検波回路
50 操作部
52 第1検出部
521 発光部
522 光センサ
54 第2検出部
541 発光部
542 光センサ
T31 透過孔
T32 透過孔
T34 透過孔
T35 透過孔
T42 透過孔
T43 透過孔
T52 透過孔
本発明は、上記目的を達成するため、
回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、
前記複数の回転表示体のうちの第1の回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて前記複数の回転表示体のうちの第2の回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、
前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、
前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、
前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と
を備え、
前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、
前記駆動制御手段は、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる
ことを特徴とするアナログ電子時計である。
また、図2(a)、(b)、(c)に示すように、位置D2には、第2検出部54が設けられている。第2検出部54は、発光部541と、光センサ542とを備える。位置D2は、秒針車252、分針車243、及び、時針車234の回転軸Rと、三番車242の回転軸とを結ぶ線分上にあり、透過孔T52、T42、T43、T34が重なる位置である。即ち、透過孔T52、T43、T34は、全て同一の回転半径となる円周上に配置されている。ここでは、透過孔T52、T42、T43、T34が毎時55分0秒において位置D2で重なるように配置されている。本実施形態のアナログ電子時計1では、位置D2において、秒針車252、分針車243、及び、時針車234の上方から発光部541により下向きに出射された光が透過孔を通過して、下方に設けられた光センサ542により検出されるか否かにより、一時間間隔で透過孔T52、T42、T43、T34が全て位置D2で重なっているか否かを判別可能に構成されている。
ステップS11の判別処理において、いずれの時刻でもない、即ち、5時、11時、17時、23時台以外の55分であると判別された場合には、CPU41は、補正失敗フラグ43aがセットされている(1以上)か否かを判別する(ステップS23)。補正失敗フラグ43aがセットされていると判別された場合には、CPU41は、時針補正処理を行い(ステップS24)、それから、時針位置の補正に成功したか否かを判別する(ステップS25)。時針の補正に成功したと判別された場合には(ステップS25で“YES”)、CPU41は、補正失敗フラグ43aをクリアしてから(ステップS26)、処理をステップS16に移行させ、時針の補正に成功しなかったと判別された場合には(ステップS25で“NO”)、CPU41は、そのまま処理をステップS16に移行させる。ステップS23の判別処理において、補正失敗フラグ43aが設定されていないと判別された場合には、CPU41は、そのまま処理をステップS16に移行させる。
時針位置設定処理が呼び出されると、CPU41は、動作停止フラグ43cがセットされているか否かを判別する(ステップS301)。動作停止フラグ43cがセットされていないと判別された場合(ステップS301で“NO”)、時針3が停止していた時間は12時間未満であると判断できるので、CPU41は、検出された時刻(即ち、11時55分又は23時55分)に対応する位置にRAM43上の時針位置データを設定更新する(ステップS303)。そして、時針位置設定処理を終了して時針補正処理に戻る。
本発明は、上記目的を達成するため、
回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、
前記複数の回転表示体のうちの第1の回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて前記複数の回転表示体のうちの第2の回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、
前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、
前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、
前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と
を備え、
前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、
前記駆動制御手段は、前記第2タイミングにおいて前記検出手段により前記所定の基準表示態様が検出された後、前記第1タイミング又は前記第2タイミングにおいて前記所定の基準表示態様が検出されなかった場合に、前記第1の回転表示体が動作停止状態から動作可能な状態に戻ったと判断し、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる
ことを特徴とするアナログ電子時計である。

Claims (13)

  1. 回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、
    第1の前記回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて第2の前記回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、
    前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、
    前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、
    前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と
    を備え、
    前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、
    前記駆動制御手段は、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる
    ことを特徴とするアナログ電子時計。
  2. 前記検出周期と前記第1の回転表示体の回転周期とは、互いに等しい長さに設定され、
    前記遅延周期計数手段は、前記第1タイミング、前記第2タイミング、及び、次の前記検出周期の前記第1タイミングにおいて続けて前記基準表示態様が検出された場合に、前記遅延周期数に1を加算する
    ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  3. 前記輪列機構は、前記第1の回転表示体の回転に対し、所定の周期で前記第2の回転表示体を所定の期間にのみ連動して回転させるように前記複数の歯車が配列されていることを特徴とする請求項1又は2記載のアナログ電子時計。
  4. 前記第2の回転表示体は、一の面に日付を示す標識が日付順に設けられた形状を有し、前記所定の期間における前記第2の回転表示体の回転により、表示される日付が一日変化する
    ことを特徴とする請求項3記載のアナログ電子時計。
  5. 前記第1の回転表示体は時針であり、
    前記輪列機構は、前記第1の回転表示体が2回転するごとに前記第2の回転表示体を前記所定の期間回転させる構成である
    ことを特徴とする請求項4記載のアナログ電子時計。
  6. 前記第2の回転表示体の上部には、前記第1の回転表示体が指し示す方向との相対角度により時刻を示すための標識が設けられた文字盤を備え、
    当該文字盤上には、窓部が設けられ、前記第2の回転表示体の一面に設けられた前記標識のうちの一つが前記第2の回転表示体の回転に応じて選択的に露出可能となっている
    ことを特徴とする請求項5記載のアナログ電子時計。
  7. 前記検出手段は、前記複数の歯車のうち、所定の歯車に設けられた被検出部を前記基準表示態様に対応する位置で検出する構成であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  8. 前記駆動制御手段は、前記第2タイミングにおいて前記検出手段により前記基準表示態様が検出された後、前記第1タイミング又は前記第2タイミングにおいて前記基準表示態様が検出されなかった場合に、前記第1の回転表示体が動作停止状態から動作可能な状態に戻ったと判断することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  9. 前記第1タイミングにおいて前記基準表示態様が検出されない場合には、前記駆動制御手段に前記第1の回転表示体を1ステップ回転移動させるごとに前記検出手段に検出動作を行わせていくことで前記基準表示態様を検出して当該第1の回転表示体の回転位置を同定し、前記第1の回転表示体の回転位置を修正する位置修正手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  10. 前記位置修正手段は、前記第1タイミングにおいて前記第1の回転表示体を一周期分移動させたにもかかわらず前記基準表示態様を検出出来ない場合には、前記第1の回転表示体が動作停止状態であると判断することを特徴とする請求項9記載のアナログ電子時計。
  11. 前記位置修正手段は、前記第1タイミングにおいて前記第1の回転表示体が動作停止状態であると判断した場合には、当該第1の回転表示体の回転位置が同定されるまでの間、前記第1タイミングから前記第2タイミングまでの間隔よりも短い間隔で動作することを特徴とする請求項10記載のアナログ電子時計。
  12. 前記検出周期と前記第1の回転表示体の回転周期とは、互いに等しい長さに設定され、
    前記遅延周期計数手段は、前記検出周期に亘り、続けて前記基準表示態様が検出されない場合には、前記遅延周期数に1を加算する
    ことを特徴とする請求項11記載のアナログ電子時計。
  13. 外部操作を受け付けて入力信号に変換する操作手段を備え、
    前記駆動制御手段は、当該入力信号に基づいて前記第1の回転表示体及び前記第2の回転表示体を所定のステップ数ずつ回転させる
    ことを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
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