JP2014024476A - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態においてスライドドアパネルが閉まることを防止できる車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】車両用ドア構造は、車体2の後部ドア開口部の前側領域を開閉するスライドドアパネル6と、後部ドア開口部の後側領域をスライドドアパネル6と共に開閉するスイングドアパネル7と、スイングドアパネル7の全閉時にスイングドアパネル7を車体2に対してロックするスイングドアパネルロック機構と、車体2に設けられたスライド可否設定機構30とを備えている。車体2の上部及び下部にはスライドレール13,15が設けられ、スライドドアパネル6の上部及び下部にはローラ14,16が取り付けられている。スライド可否設定機構30は、スイングドアパネル7が車体2に対してロックされたときのみ、スライドレール13,15へのローラ14,16の導入を許可する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スライド開閉式のスライドドアパネルとスイング開閉式のスイングドアパネルとを備えた車両用ドア構造に関するものである。
従来の車両用ドア構造としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の車両用ドア構造は、後部ドア開口部の前側領域を開閉するスライドドアパネルと、後部ドア開口部の後側領域をスライドドアパネルと共に開閉するスイングドアパネルとを備えている。スライドドアパネルは、スライド機構を介して車体の前後にスライド移動する。スライド機構は、車体に設けられたスライドレールと、スライドドアパネルに設けられ、スライドレールに案内されるローラとを有している。スイングドアパネルは、スライドドアパネルと重なった状態において、ヒンジ機構を介して車体に対して回動する。また、車両用ドア構造は、スイングドアパネルが全閉状態となったときに、スイングドアパネルと車体とを連結(ロック)するスイングドア開閉規制機構を備えている。
特開2011−46271号公報
上記従来技術の車両用ドア構造においては、スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態でも、スライドドアパネルに設けられたローラがスライドレールに導入可能であるため、スライドドアパネルを閉める操作が可能となる。スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態でスライドドアパネルを閉めると、車両の走行時に異音が発生する可能性がある。
本発明の目的は、スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態においてスライドドアパネルが閉まることを防止できる車両用ドア構造を提供することである。
本発明は、車体の側方部または後方部に設けられたドア開口部の第1領域を開閉するスライドドアパネルと、ドア開口部の第2領域をスライドドアパネルと共に開閉するスイングドアパネルとを備えた車両用ドア構造において、スイングドアパネルが全閉状態となったときに、スイングドアパネルを車体に対してロックするロック手段と、スライドドアパネルの開閉方向に延びるように車体に設けられたスライドレールと、スライドドアパネルに設けられ、スライドレールに案内されるローラと、ロック手段によりスイングドアパネルが車体に対してロックされたときのみ、スライドレールへのローラの導入を許可するスライド可否設定手段とを備えることを特徴とするものである。
このような本発明の車両用ドア構造においては、ロック手段によりスイングドアパネルが車体に対してロックされたときのみ、スライドレールへのローラの導入を許可することにより、スイングドアパネルが車体に対してロックされていない状態では、スライドレールへのローラの導入が禁止されるため、スライドレールに沿ってスライドドアパネルを閉める操作ができなくなる。これにより、スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態においてスライドドアパネルが閉まることを防止できる。
好ましくは、ロック手段は、スイングドアパネルに設けられたロック部材と、車体に設けられ、ロック部材と係合する係合部材とを有し、スライド可否設定手段は、スライドレールへのローラの導入を遮るためのローラストッパと、ローラストッパに連結され、ロック部材が係合部材に係合されたことを検知するロック検知部材とを有し、ロック検知部材によりロック部材が係合部材に係合されたことが検知されないときは、ローラストッパをスライドレールのローラ導入部の手前位置に進入させ、ロック検知部材によりロック部材が係合部材に係合されたことが検知されたときは、ローラストッパをスライドレールのローラ導入部の手前位置から退避させる。
ロック部材が係合部材に係合されていないために、スイングドアパネルが車体に対してロックされていない状態では、ローラストッパがスライドレールのローラ導入部の手前位置に進入し、ローラがスライドレールに導入不可能となり、結果的にスライドドアパネルを閉める操作ができなくなる。一方、ロック部材が係合部材に係合されることで、スイングドアパネルが車体に対してロックされた状態では、ローラストッパがスライドレールのローラ導入部の手前位置から退避し、ローラがスライドレールに導入可能となり、結果的にスライドドアパネルを閉める操作ができるようになる。
このとき、好ましくは、ローラストッパは、車体にバネを介して取り付けられており、ロック検知部材は、車体に揺動可能に取り付けられており、ロック検知部材の一端側には、ローラストッパが連結部材を介して連結され、ロック検知部材の他端側には、ロック部材が当接する。
ロック部材が係合部材に係合されていない状態では、バネの付勢力によりローラストッパがスライドレールのローラ導入部の手前位置に進入し、ローラがスライドレールに導入不可能となる。一方、ロック部材が係合部材に係合された状態では、ロック部材がロック検知部材に当たってロック検知部材が揺動し、連結部材がロック検知部材側に引っ張られ、これに伴ってバネの付勢力に抗してローラストッパがスライドレールのローラ導入部の手前位置から退避し、ローラがスライドレールに導入可能となる。本構成によれば、スライド可否設定手段を精度良く動作させることができる。
また、ロック検知部材は、車体にバネを介して取り付けられており、ロック検知部材の一端側には、ローラストッパが固定され、ロック検知部材の他端側には、ロック部材が当接していても良い。
ロック部材が係合部材に係合されていない状態では、ローラストッパがバネの付勢力によりロック検知部材を介してスライドレールのローラ導入部の手前位置に進入し、ローラがスライドレールに導入不可能となる。一方、ロック部材が係合部材に係合された状態では、ロック部材がロック検知部材に当たり、ローラストッパがロック検知部材を介してバネの付勢力に抗してスライドレールのローラ導入部の手前位置から退避し、ローラがスライドレールに導入可能となる。本構成によれば、スライド可否設定手段の構造を簡素化することができる。
本発明によれば、スイングドアパネルと車体とのロックが不完全な状態においてスライドドアパネルが閉まることを防止できる。これにより、車両の走行時における異音の発生を防ぐことが可能となる。
本発明に係る車両用ドア構造の一実施形態を備えた車両を示す側面図である。 スイングドアパネル及びスライドドアパネルを閉じる様子を示す斜視図である。 図1に示したスライド支持機構及びドアパネルロック機構を概略的に示す平面図である。 車体に設けられたスライド可否設定機構をスライド支持機構及びスイングドアパネルロック機構と共に示す図である。 図4に示したスライド可否設定機構の変形例を示す図である。
以下、本発明に係わる車両用ドア構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る車両用ドア構造の一実施形態を備えた車両を示す側面図である。同図において、本実施形態の車両用ドア構造1は、車体2の側方部に適用されている。車体2の側方部には、前部座席の側方に位置する前部ドア開口部3と、前部座席の後方に設けられた荷室の側方に位置する後部ドア開口部4とが形成されている。前部ドア開口部3は、フロントドアパネル5により開閉される。
後部ドア開口部4は、スライド開閉式のスライドドアパネル6とスイング開閉式のスイングドアパネル7とにより開閉される。スライドドアパネル6は、図2(b)、(c)に示すように、車体2の前後方向にスライド移動して、後部ドア開口部4の前側に位置する第1領域を開閉するように構成されている。スライドドアパネル6の全開状態では、スライドドアパネル6は、スイングドアパネル7の外側に位置してスイングドアパネル7と重なる(図2(b)参照)。
スライドドアパネル6が全開となってスイングドアパネル7に重なった状態では、スイングドアパネル7は、図2(a)に示すように、車体2に対して回動して、後部ドア開口部4の後側に位置する第2領域をスライドドアパネル6と共に開閉するように構成されている。
スライドドアパネル6の外面にはアウタードア開閉ハンドル8が設けられ、スライドドアパネル6の内面にはインナードア開閉ハンドル9が設けられている。スイングドアパネル7の前端部にはドア開閉ハンドル10が設けられている。
車両用ドア構造1は、スライドドアパネル6を車体2の前後方向にスライド可能に支持するスライド支持機構11A〜11Cと、スイングドアパネル7を車体2に対して回動可能に支持する回動支持機構12とを備えている。
スライド支持機構11Aは、車体2の上部に車体2の前後方向(スライドドアパネル6の開閉方向)に延びるように設けられた上部スライドレール13と、スライドドアパネル6の前端上部に設けられ、スライドドアパネル6の開閉時に上部スライドレール13に案内されるローラ14とを有している。スライド支持機構11Bは、車体2の下部に車体2の前後方向に延びるように設けられた下部スライドレール15と、スライドドアパネル6の前端下部に設けられ、スライドドアパネル6の開閉時に下部スライドレール15に案内されるローラ16とを有している。スライド支持機構11Cは、スイングドアパネル7に車体2の前後方向に延びるように設けられた中間スライドレール17と、スライドドアパネル6の後端部に設けられ、スライドドアパネル6の開閉時に中間スライドレール15に案内されるローラ18とを有している。
ローラ14,16は、図2(a)に示すように、スライドドアパネル6の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられたブラケット21にフリー回転自在に支持されている。ブラケット21には、ラッチ22が取り付けられている。
回動支持機構12は、車体2の後端部に設けられたリアピラー23とスイングドアパネル7とを回動可能に連結する上下2つのヒンジ24を有している。
また、車両用ドア構造1は、スライドドアパネル6を全開させて、スライドドアパネル6とスイングドアパネル7とが重なった状態となったときに、スライドドアパネル6とスイングドアパネル7とをロックする上下2つのドアパネルロック機構25を更に備えている。
ドアパネルロック機構25は、図3にも示すように、スライドドアパネル6の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられた2つの上記ラッチ22と、スイングドアパネル7の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられ、ラッチ22と係合される2つのストライカー26とからなっている。
スライドドアパネル6を全開させて、ラッチ22とストライカー26とが係合される(図3参照)と、スライドドアパネル6とスイングドアパネル7とがロック状態となる。なお、スライドドアパネル6とスイングドアパネル7とのロック解除は、アウタードア開閉ハンドル8またはインナードア開閉ハンドル9によるスライドドアパネル6の開け操作によって行われる。
スライドドアパネル6とスイングドアパネル7とがロック状態となると、上下のローラ14,16が上部スライドレール13及び下部スライドレール15の後端部(ローラ導入部)より離脱される。このため、スライドドアパネル6は、ドアパネルロック機構25と中間スライドレール17及びローラ18とによってスイングドアパネル7のみに支持されるようになり、スライドドアパネル6はスイングドアパネル7と一体で回動可能となる。
さらに、車両用ドア構造1は、スイングドアパネル7を全閉させたときに、スイングドアパネル7を車体2に対してロックする上下2つのロック手段としてのスイングドアパネルロック機構27を更に備えている。スイングドアパネルロック機構27は、スイングドアパネル7の上部及び下部にそれぞれ取り付けられたロック部材28と、車体2の上部及び下部にそれぞれ取り付けられ、ロック部材28と係合される係合部材としてのストライカー29(図2(a)参照)とからなっている。
スイングドアパネル7を閉めると、バネ(図示せず)の力でロック部材28が車体2側に移動してストライカー29と係合されることで、スイングドアパネル7と車体2とがロック状態となる。スイングドアパネル7と車体2とのロック解除は、ドア開閉ハンドル10によるスイングドアパネル7の開け操作によって行われる。
このような車両用ドア構造1において、スイングドアパネル7が全開となっている状態(図2(a)参照)から、スライドドアパネル6及びスイングドアパネル7を閉めるときは、まずスイングドアパネル7を回動させて全閉状態とする(図2(b)参照)。そして、その状態でスライドドアパネル6を車体2の前側にスライドさせて閉じる(図2(c)参照)。
ところで、車体2に対してスイングドアパネル7を閉じた状態であっても、ロック部材28がストライカー29と係合されない状態となり、スイングドアパネルロック機構27によるスイングドアパネル7と車体2とのロックが不完全な状態となる場合がある。このようにスイングドアパネル7と車体2とのロックが不完全な状態でも、スライドドアパネル6のローラ14,16がスライドレール13,15に進入することが可能であると、スライドドアパネル6を閉める操作が可能となる。スイングドアパネル7と車体2とのロックが不完全なままの状態で、スライドドアパネル6を閉めると、車両の走行時に異音が発生する可能性がある。
そこで、そのような不具合を解決するために、本実施形態の車両用ドア構造1は、図4に示すように、車体2の上部及び下部にそれぞれ設けられたスライド可否設定機構30(スライド可否設定手段)を更に備えている。なお、図1及び図2では、スライド可否設定機構30を省略してある。
スライド可否設定機構30は、車体2にバネ31を介して取り付けられたローラストッパ32と、このローラストッパ32にケーブル33を介して連結されると共に、車体2に支軸部34aを介して揺動可能に取り付けられたロック検知部材としての揺動部材34とを有している。
ローラストッパ32は、スライドレール13,15へのローラ14,16の導入を遮るための部材であり、スライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)を塞ぐ位置とスライドレール13,15の後端部を開放する位置との間で移動可能である。バネ31は、車体2とローラストッパ32とに接続され、ローラストッパ32を、スライドレール13,15の後端部を塞ぐ方向へ付勢している。揺動部材34の一端部は、ケーブル33と接続されている。揺動部材34の他端部は、バネ35を介して車体2に取り付けられていると共に、ストライカー29内に配置されている。バネ35は、揺動部材34の他端部がストライカー29の開口側に向けて傾くように付勢している。揺動部材34は、スイングドアパネルロック機構27のロック部材28と接触することでロック部材28がストライカー29と係合したことを検知する部材である。
このようなスライド可否設定機構30において、図4(a)に示すように、ロック部材28が車体2の内側に引っ込んでストライカー29と係合されていない状態、つまりスイングドアパネル7と車体2とがロックされていない状態(アンロック状態)では、バネ31の付勢力によりローラストッパ32がスライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)の手前位置に進入している。このとき、ケーブル33は、ローラストッパ32側に引っ張られている。この状態では、スライドドアパネル6を車体2の前側にスライドさせて閉めようとしても、ローラ14,16がローラストッパ32に当たってスライドレール13,15に進入することができないため、結果的にスライドドアパネル6を閉めることが不可能となる。
一方、図4(b)に示すように、ロック部材28が車体2の外側に突き出てストライカー29と係合された状態、つまりスイングドアパネル7と車体2とがロックされた状態では、ロック部材28がバネ35の付勢力に抗して揺動部材34のバネ35側の部分を押すことで、揺動部材34が揺動し、ケーブル33が揺動部材34側に引っ張られるため、バネ31の付勢力に抗してローラストッパ32がスライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)の手前位置から退避する。この状態では、スライドドアパネル6を車体2の前側にスライドさせて閉めようとしたときに、ローラ14,16がローラストッパ32に当たることは無く、ローラ14,16はスライドレール13,15に進入することができるため、結果的にスライドドアパネル6を閉めることが可能となる。
このようにスライド可否設定機構30は、ロック検知部材としての揺動部材34によりスイングドアパネル7が車体2に対してロックされたことが検知されたときのみ、スライドレール13,15へのローラ14,16の導入を許可し、ロック検知部材としての揺動部材34によりスイングドアパネル7が車体2に対してロックされたことが検知されないときには、スライドレール13,15へのローラ14,16の導入を禁止する機構である。
以上のように本実施形態によれば、スイングドアパネル7と車体2とが完全にロックされていないと、スライドレール13,15へのローラ14,16の導入が不可能となるため、スライドドアパネル7を閉める操作を行うことができなくなる。これにより、スイングドアパネル7と車体2とのロックが不完全な状態でスライドドアパネル7が閉まることを未然に防止できる。その結果、車両の走行時における異音の発生を確実に防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態では、揺動部材34がバネ35を介して車体2に取り付けられた構造となっているが、そのようなバネ35は特に無くても良い。
図5は、図4に示したスライド可否設定機構30の変形例を示す図である。同図において、本変形例のスライド可否設定機構40は、上記ローラストッパ32と、ロック検知部材としてのロッド41とを備えている。ロッド41の一端部にはローラストッパ32が固定され、ロッド41の他端部はストライカー29内に配置されている。つまり、ロッド41は、ロック部材28がストライカー29に係合したことを検知するロック検知部材である。また、ロッド41は、車体2における前後左右方向を車体2に設けられた隔壁(図示せず)にて囲まれて配置されているため、上下方向にのみ平行に移動可能とされている。また、ロッド41は、バネ42を介して車体2に取り付けられている。バネ42は、ローラストッパ32を、スライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)を塞ぐ方向に移動するようにロッド41を付勢している。
このようなスライド可否設定機構40において、図5(a)に示すように、ロック部材28が車体2の内側に引っ込んでストライカー29と係合されていない状態、つまりスイングドアパネル7と車体2とがロックされていない状態では、ローラストッパ32がスライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)の手前位置に進入している。この状態では、スライドドアパネル6を車体2の前側にスライドさせて閉めようとしても、ローラ14,16がローラストッパ32に当たってスライドレール13,15に進入することができないため、結果的にスライドドアパネル6を閉めることが不可能となる。
一方、図5(b)に示すように、ロック部材28が車体2の外側に突き出てストライカー29と係合された状態、つまりスイングドアパネル7と車体2とがロックされた状態では、バネ42の付勢力に抗してロッド41を介してローラストッパ32がスライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)の手前位置から退避する。この状態では、スライドドアパネル6を車体2の前側にスライドさせて閉めようとしたときに、ローラ14,16がローラストッパ32に当たることは無く、ローラ14,16はスライドレール13,15に進入することができるため、結果的にスライドドアパネル6を閉めることが可能となる。
この場合にも、スイングドアパネル7と車体2とのロックが不完全な状態でスライドドアパネル6が閉まることを未然に防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、車体2の上部及び下部にスライド可否設定機構30,40がそれぞれ設けられているが、スライド可否設定機構30,40を車体2の上部及び下部のいずれか一方のみに設けても良い。
また、上記実施形態では、ロック検知部材として揺動部材34またはロッド41を用い、スイングドアパネル7と車体2とのロック検知を機械的に行うようにしたが、特にその形態には限られず、例えばロック検知部材として、ストライカー29の内部にロック部材28の有無を検出するセンサを設けることで、スイングドアパネル7と車体2とのロック検知を電気的に行うようにしても良い。この場合には、スライド可否設定手段として、ローラストッパ32を駆動させるアクチュエータ等の駆動ユニットと、センサの検出値に基づいて駆動ユニットを制御する制御ユニットを設けるようにする。
さらに、上記実施形態では、ロック部材28を押す方向と、揺動部材34が揺動する方向またはロッド41が移動する方向とを同じ方向としたが、特にそれには限られず、例えばロック部材28と揺動部材34またはロッド41とのいずれかの接触部分をテーパ状とすることで、揺動部材34の揺動方向またはロッド41の移動方向をずらしても良い。この場合には、スライド可否設定機構30,40を設けるスペースの制限が少なくなる。
また、上記実施形態では、ローラストッパ32をスライドレール13,15の後端部(ローラ導入部)の手前位置に配置するようにしたが、特にそれには限られず、例えばスライドレール13,15の後端部付近に切り込みを入れ、その切り込み内に板状のローラストッパがスライドするようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、スライドドアパネル6が後部ドア開口部4の前側に位置する第1領域を開閉するように構成され、スイングドアパネル7が後部ドア開口部4の後側に位置する第2領域をスライドドアパネル6と共に開閉するように構成されているが、本発明の車両用ドア構造は、スライドドアパネル6が後部ドア開口部4の後側に位置する第1領域を開閉するように構成され、スイングドアパネル7が後部ドア開口部4の前側に位置する第2領域をスライドドアパネル6と共に開閉するように構成されているものにも適用可能である。また、本発明の車両用ドア構造は、車体2の後方部に設けられたドア開口部を開閉するスライドドアパネル及びスイングドアパネルを有するものにも適用可能である。
1…車両用ドア構造、2…車体、4…後部ドア開口部、6…スライドドアパネル、7…スイングドアパネル、13…上部スライドレール、14…ローラ、15…下部スライドレール、16…ローラ、27…スイングドアパネルロック機構(ロック手段)、28…ロック部材、29…ストライカー、30…スライド可否設定機構(スライド可否設定手段)、31…バネ、32…ローラストッパ、33…ケーブル(連結部材)、34…揺動部材(ロック検知部材)、40…スライド可否設定機構(スライド可否設定手段)、41…ロッド(ロック検知部材)、42…バネ。

Claims (4)

  1. 車体の側方部または後方部に設けられたドア開口部の第1領域を開閉するスライドドアパネルと、前記ドア開口部の第2領域を前記スライドドアパネルと共に開閉するスイングドアパネルとを備えた車両用ドア構造において、
    前記スイングドアパネルが全閉状態となったときに、前記スイングドアパネルを前記車体に対してロックするロック手段と、
    前記スライドドアパネルの開閉方向に延びるように前記車体に設けられたスライドレールと、
    前記スライドドアパネルに設けられ、前記スライドレールに案内されるローラと、
    前記ロック手段により前記スイングドアパネルが前記車体に対してロックされたときのみ、前記スライドレールへの前記ローラの導入を許可するスライド可否設定手段とを備えることを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 前記ロック手段は、前記スイングドアパネルに設けられたロック部材と、前記車体に設けられ、前記ロック部材と係合する係合部材とを有し、
    前記スライド可否設定手段は、前記スライドレールへの前記ローラの導入を遮るためのローラストッパと、前記ローラストッパに連結され、前記ロック部材が前記係合部材に係合されたことを検知するロック検知部材とを有し、前記ロック検知部材により前記ロック部材が前記係合部材に係合されたことが検知されないときは、前記ローラストッパを前記スライドレールのローラ導入部の手前位置に進入させ、前記ロック検知部材により前記ロック部材が前記係合部材に係合されたことが検知されたときは、前記ローラストッパを前記スライドレールのローラ導入部の手前位置から退避させることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア構造。
  3. 前記ローラストッパは、前記車体にバネを介して取り付けられており、
    前記ロック検知部材は、前記車体に揺動可能に取り付けられており、
    前記ロック検知部材の一端側には、前記ローラストッパが連結部材を介して連結され、
    前記ロック検知部材の他端側には、前記ロック部材が当接することを特徴とする請求項2記載の車両用ドア構造。
  4. 前記ロック検知部材は、前記車体にバネを介して取り付けられており、
    前記ロック検知部材の一端側には、前記ローラストッパが固定され、
    前記ロック検知部材の他端側には、前記ロック部材が当接することを特徴とする請求項2記載の車両用ドア構造。
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