JP2014020652A - 風向制御装置、及び送風装置 - Google Patents

風向制御装置、及び送風装置 Download PDF

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宏明 田中
Hiroyasu Yamashita
裕康 山下
Katsutsugu Morimoto
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Abstract

【課題】簡単及びコンパクトな構造で、気流の拡大及び縮小を制御することができ、消費電力及び騒音が増大することなく風速を上げることができ、吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換えることができる風向制御装置、及び該風向制御装置を備える送風装置を提供する。
【解決手段】空気清浄機1の風向制御部14は、円筒状をなすケーシング16に、円筒状をなす風向制御体15を遊嵌してなる。風向制御体15は、ケーシング16内を回転駆動される。風向制御体15及びケーシング16は、側面に気流を通流させる開口を有する。風向制御体15の開口とケーシング16の開口とは周方向長さが異なる。風向制御体15は、複数の隔壁15b,15c,15gを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、送風の向き及び風速を制御する風向制御装置、該風向制御装置を備える送風装置に関する。
吸込口及び吹出口を有するハウジングと、ハウジング内に収容されている送風機と、送風機によって吸込口から吸い込まれた空気を吹出口へ通流させるための通風路とを備える送風装置、並びに該送風装置に、パルス状の電圧を放電電極に印加し、放電電極から帯電粒子を放出させる例えばイオン発生部等の帯電粒子発生部等を備える空気調和機においては、通常、気流を所望の方向に向けるために吹出口側に風向制御装置を備える。使用者に気流を感じさせたり、また、逆に使用者を気流から遠ざけたり、さらには室内の空気調和を効率良く行ったりするためには気流の方向制御が極めて重要であり、従来、種々の構造の風向制御装置が提案され、実用化されている。
従来の風向制御装置の中で中心となるのは、一般にルーバーと呼ばれる風向制御板であり、吹出口に対して上下方向の気流制御と、左右方向の気流制御とを各々専用の風向制御板で行うようにしたもの等がある。特許文献1には、吹出口を第1の吹出空気が通過する領域と第2の吹出空気が通過する領域とに仕切る仕切羽根を有し、第1の吹出空気を第1方向に向かわせる第1風向調整羽根、及び前記吹出空気を第2方向に向かわせる第2風向調整羽根を、仕切羽根と交差し、かつ鉛直方向に対して傾斜自在に仕切羽根に支持した風向制御装置の発明について開示されている。
特許文献2には、軸方向の風向を制御する複数の風向制御板と、該風向制御板を挟み込み、回転方向に風向を制御する2枚のフラップとを備える風向制御装置の発明について開示されている。
特開2009−68829号公報 特開2010−14326号公報
従来の風向制御装置は、上述したように、上下方向及び左右方向に気流送出の方向を変更する風向制御装置が一般的であり、吹出気流を、所定の部分に向けて集中的に吹き出す集中気流と、拡散させて吹き出す拡散気流とに容易に切り換えたり、吹出風速を変更させたりすることはできなかった。そして、従来の風向制御装置は、風向制御板を上下方向又は左右方向に往復動作させるために複雑な構造を必要としていた。吹出風速を上げるためには、単純に風量を上げることでも対応できるが、この場合、機体、消費電力、騒音が大きくなる等の問題がある。
また、一つの風向制御装置で、吹出口が単一の場合と、複数の場合とに切り換えることができなかった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡単及びコンパクトな構造で、気流の拡大及び縮小を制御することができ、消費電力及び騒音が増大することなく風速を上げることができ、吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換えることができる風向制御装置、及び該風向制御装置を備える送風装置を提供することを目的とする。
本発明に係る風向制御装置は、気流の風向を制御する風向制御体を有し、送風装置に備えられる風向制御装置において、気流を通流させる開口を有し、前記風向制御体を遊嵌してあるケーシングを備えることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記ケーシングは、円筒状をなし、前記開口は、側面の、少なくとも二部分に設けてあり、前記風向制御体は、筒状をなし、側面の、少なくとも二部分に、気流を通流させる開口を有し、前記風向制御体は、前記ケーシング内に同心に遊嵌され、前記風向制御体の軸心周りに回転可能に構成されていることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体は、該風向制御体の軸心に対して傾斜した複数の風向制御板を軸心方向に並設してあることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体は、前記複数の風向制御板の傾斜の角度が異なっていることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体の軸心に平行に該風向制御体を仕切る複数の隔壁を備えることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体は、前記複数の隔壁の間隔が気流の上流側と下流側とで異なっていることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体が有する開口と、前記ケーシングが有する開口とは、周方向の長さが異なっていることを特徴とする。
本発明に係る風向制御装置は、前記風向制御体は、同一方向に回転可能に構成されていることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、吸込口及び吹出口を有するハウジングと、該ハウジング内に収容されている送風機と、該送風機によって前記吸込口から吸い込まれた空気を前記吹出口へ通流させるために前記ハウジング内に形成された通風路とを備える送風装置において、前記送風機と前記吹出口との間に、前述の風向制御装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、パルス状の電圧を放電電極に印加し、該放電電極から帯電粒子を放出させる帯電粒子発生部を備え、該帯電粒子発生部により放出された帯電粒子を前記送風機により前記吹出口へ通流させるように構成されていることを特徴とする。
本発明の風向制御装置においては、送風装置に組み込んだ場合に、ケーシング内の風向制御体により通気路の上流側及び下流側の開口面積を制御することにより、簡単な構造で、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、送出される気流の風速を速くしたり、遅くしたりすることができる。その結果、気流を遠くまで届かせたり、送風装置の近傍に拡散させたりすることができる。従って、吹出風速を上げるために風量を上げる必要がなく、機体、消費電力、及び騒音が増大するという問題が生じない。
また、1つの風向制御体により単一の吹出口から気流を吹き出したり、複数の吹出口から気流を吹き出したりすることができる。そして、吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換える動作の中間位置で、気流の吹き出し方向を変更することが可能である。
本発明においては、風向制御体を回転させることにより、容易に通気路の開口面積を制御することができる。
本発明においては、気流の上流側と下流側とで、通気路の開口の軸方向長さを変化させることができる。
本発明においては、気流の上流側と下流側とで、通気路の周方向長さを変化させることができる。
本発明においては、集中気流と拡散気流との切り換え、吹出口の切り換えを容易に行うことができる。
本発明においては、連続的に風向制御体を同一方向に回転させることにより、集中気流と拡散気流との切り換え、吹出口の切り換えを容易に行うことができる。そして、風向制御体を回転させることで、初期位置に戻すことが可能になり、高価な往復動作機構を使用する必要がない。
本発明の送風装置においては、簡単及びコンパクトな構造で、通気路の上流側及び下流側の開口面積を制御することができ、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、1つの風向制御装置により吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換えることができる。
本発明においては、気流に、イオン又は帯電水微細粒子等の帯電粒子を含めて放出することにより、室内の浮遊菌を効率良く殺菌することができる。
本発明の風向制御装置によれば、送風装置に組み込んだ場合に、ケーシング内の風向制御体により通気路の上流側及び下流側の開口面積を制御することにより、簡単及びコンパクトな構造で、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、送出される気流の風速を速くしたり、遅くしたりすることができ、気流を遠くまで届かせたり、送風装置の近傍に拡散させたりすることができる。従って、吹出風速を上げるために風量を上げる必要がなく、機体、消費電力、及び騒音が増大するという問題が生じない。
また、1つの風向制御体により単一の吹出口から気流を吹き出したり、複数の吹出口から気流を吹き出したりすることができる。そして、吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換える動作の中間位置で、気流の吹き出し方向を変更することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る空気清浄機を示す外観斜視図である。 図1のII−II 線断面図である。 空気清浄機の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る風向制御部を示す外観斜視図である。 風向制御部の風向制御体を示す外観斜視図である。 風向制御部のケーシングを示す外観斜視図である。 図5のVII −VII 線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 図4のIX−IX線断面図である。 送風を停止している場合の風向制御部の状態を示す外観斜視図である。 送風を停止している場合に、風向制御部を軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図である。 通常運転を行っている場合の風向制御部の状態を示す外観斜視図である。 風向制御部を軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図である。 風向制御部を、軸心を含む鉛直面で切断した状態を示す断面図である。 風向制御部の清浄空気送出モードの状態を示す外観斜視図である。 風向制御部を軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図である。 風向制御部を、軸心を含む鉛直面で切断した状態を示す断面図である。 空気清浄機を示す縦断面図である。 イオン発生器を示す外観斜視図である。 イオン発生器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る風向制御体を、軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気清浄機を示す縦断面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係る空気清浄機1を示す外観斜視図、図2は図1のII−II線断面図、図3は空気清浄機1の制御系の構成を示すブロック図である。図2中、右側が空気清浄機1の正面側に相当する。
空気清浄機1は、本体2、前パネル3、吸込口6、送風機8、第1吹出口11、第2吹出口12、風向制御部14、イオン発生器17、及び制御部18を備える。
空気清浄機1の本体2の正面側には、前パネル3が取り外し可能に装着されている。前パネル3を取り外すことにより、後述する集塵フィルタ5及び脱臭フィルタ4の掃除、交換等のメンテナンスを行うことが可能になる。前パネル3は、本体2から所定の間隔をあけて設置されており、本体2と前パネル3との隙間が空気を吸い込む吸込口6となっている。前パネル3は、上部を本体2に引っ掛け、下部をフック7により係止した状態で固定されている。
本体2の上面には操作・表示部13が設けられている。操作・表示部13は、使用者により運転の指示を入力する運転指示入力手段131、操作に対応する表示をする表示手段132、及び異常時の警報等を発する報知手段133を有する。運転指示入力手段131は、運転のオン/オフ、タイマーのオン/オフ、運転切換え、風量切換え、吹出口選択、及びイオン発生器17のオン/オフのスイッチ、タイマー時間の設定入力等のボタンを有し、表示手段132はそれぞれの操作に対応するLEDを有する。また、図1及び2では図示していないが、空気中の汚れを検知する汚れ検知手段、室内温度を検知する温度検知手段、室内の湿度を検知する湿度検知手段等を備える。
図3に示す制御部18は、不図示のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory )、及び入出力インタフェイス、並びに計時部等を共有バスで接続してなるコンピュータである。CPUは、ROMに記憶された制御プログラムをRAMに読出して実行する。
制御部18には、上述の運転指示入力手段131、表示手段132、報知手段133、イオン発生器17、温度検知手段、湿度検知手段、汚れ検知手段が接続されている。
本体2の上面に、前記第1吹出口11及び第2吹出口12が設けられている。第1吹出口11は清浄空気が通常送出される吹出口であり、第2吹出口12は清浄空気を使用者に向けて吹き出す吹出口である。前記制御部18は、隔壁24の第2吹出口12側に設けられている。
前パネル3の内側には前記集塵フィルタ5及び脱臭フィルタ4が正面側から順に設置されている。
脱臭フィルタ4及び集塵フィルタ5のさらに内側で、本体2の中央部には送風機8が吹出口を上方に向けた状態で配置されている。送風機8は、ファン10及びファン10を駆動するファンモータ9からなり、正面側を隔壁19によって隔離されている。隔壁19にファンモータ9が固定され、後側の隔壁20に、送風機8に通じる通気孔が形成されている。送風機8は、ファン10の吸込み音を抑制するために、ファンモータ9を空気清浄機1の正面側に配置し、吸込口を背面側に設置している。ファン10はターボファンであるが、その他、プロペラファンを採用することも、クロスフローファンを採用することも可能であり、ファンの種類は特に限定されない。ターボファンの場合、ファンの直径に比較して厚さを大きくとり、騒音レベルを下げることができる。また、ファンモータ9は、駆動制御の容易性を重視して直流モータを用いることができる。
送風機8の吹出口は、隔壁21及び隔壁22に接続されている。隔壁21及び隔壁22は、本発明に係る風向制御部14を下側から支持する形状になっており、風向制御部14のケーシング16の下端部に接続されて送風路を形成する。風向制御部14の上部は、第1吹出口11を形成する隔壁23及び隔壁24に当接され、風向制御部14の正面側中央部は、隔壁24との間で第2吹出口12を形成する隔壁25に当接されて、各々の送風路が形成されている。
図4は風向制御部14を示す外観斜視図、図5は風向制御体15を示す外観斜視図、図6はケーシング16を示す外観斜視図、図7は図5のVII −VII 線断面図、図8は図6のVIII−VIII線断面図、図9は図4のIX−IX線断面図である。
風向制御部14は二つの底面を有する円筒状をなすケーシング16に、二つの底面を有する円筒状をなす風向制御体15を遊嵌してなる。風向制御体15は、図示しないモータ等の回転駆動装置によって、ケーシング16内を回転駆動される。回転方向は特定されず、同じ方向に連続回転することも可能である。
図5及び図7に示すように、風向制御体15は、両端部に設けられた円板状をなす端板15mと、軸心方向に並設された板状の風向制御板15r,15h,15j,15k,15qと、風向制御体15を軸心に平行に仕切る隔壁15b,15c,15gとを備える。端板15mには風向制御体15を回動させるための回動軸15nが接続されている。回動軸15nの中心軸は、風向制御体15の中心軸と一致している。
円弧をなす側面15pの上下の端部を接続するように隔壁15cが端板15m,15m間に亘って設けられている。側面15pと隔壁15cとで弓型断面をなす。また、側面15pと軸心に対し反対側の側面15aには、上端部から所定長、垂下し、軸心側に傾斜した後、再度垂下して下側の円弧に至る隔壁15bが連設されている。側面15aの下端部には隔壁15bの上側の屈折点に至る隔壁15gが連設されている。
これらの隔壁によって、風向制御体15には、円筒の内部に変形した(図7における横幅が変化した)通風路が形成され、円筒の側面(仮想円弧)上に開口部15d,15e,15fが軸心方向に延びるように形成される。隔壁15bは上述したように折れ線状の形状をなしているので、仮想円弧上に形成される開口15fは、開口15dよりも広い幅(周方向長さ)を有する。そして、隔壁15b,15cにより、風向制御体15には、開口15dと開口15fとを繋ぐ通気路と、開口15eとが形成される。
図9に示すように、風向制御板15q,15k,15h,15rは上下方向の両端部が鉛直方向に延び、中途部が傾斜した屈曲板状をなす。風向制御板15qと15r、風向制御板15hと15kとは、その傾斜方向が互いに逆方向であり、これらによって通気路の軸方向長さが変化するように設けられている。風向制御板15jは平板であり、特に風向を変更する機能はないが、気流の偏りを抑制するために設けられている。
図6及び図8に示すように、ケーシング16は、両端部に設けられた円板状をなす端板16kと、分割された円筒の側面16a,16b,16cと、これらの間に形成された開口16e,16f,16dと、開口16eの両端部に接続された脚部16nとを備える。開口16dと開口16eとは同じ大きさであり、開口16fは前記開口15eよりも小さい。端板16kの中央部には、孔16mが設けられている。
開口16dは、隔壁23,24を介して第1吹出口11と接続され、開口16fは隔壁24,26を介して第2吹出口12と接続されている。脚部16nは隔壁21,22間に嵌合されており、送風機8は、隔壁21,22及び脚部16nを介して開口16eに接続されている。
図4及び図9に示すように、ケーシング16の内側に風向制御体15が、回転できる程度の隙間を有した状態で組み込まれている。風向制御体15の回動軸15nは、ケーシング16の端板16kに設けられた孔16mを各々貫通している。
図9において、上側の開口が図7の風向制御体15の開口15fであり、図8のケーシング16の開口16dに対応する。また、下側の開口が図7の風向制御体15の開口15dであり、図8のケーシング16の開口16eに対応する。
以上のように構成された空気清浄機1においては、送風機8により吸込口6から吸い込まれた空気は、後述するようにしてイオンを発生するイオン発生器17によりイオンを供給された状態で風向制御部14へ送られ、風向及び風速を制御されて、第1吹出口11及び/又は第2吹出口12から吹き出される。
以下、この空気清浄機1の気流送出の方法を風向制御部14の動作に基づいて説明する。
まず、送風を停止している場合について説明する。
図10は送風を停止している場合の風向制御部14の状態を示す斜視図、図11は送風を停止している場合に、風向制御部14の軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図である。
本実施の形態1に係る空気清浄機1は、停止している場合には空気の送出口である第1吹出口11及び第2吹出口12を閉じる。このとき、風向制御体15の側面15pがケーシング16の開口16dを閉塞する位置に配され、風向制御体15の隔壁15bが、ケーシング16の開口16eを閉塞する。
次に、操作・表示部13を用いて使用者により通常運転モードが選択されて運転開始の操作がされ、空気清浄機1が運転を行っている場合の状態について説明する。この場合の風向制御部14の状態を図12〜図14に示す。図12は通常運転を行っている場合の風向制御部14の状態を示す外観斜視図、図13は風向制御部14を軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図、図14は風向制御部14を、軸心を含む鉛直面で切断した状態を示す断面図である。
本実施の形態に係る空気清浄機1において、通常運転とは、第1吹出口11を使用して送風を行う運転をいう。このとき、風向制御体15が図示しない駆動装置によって回転駆動され、風向制御体15の開口15fが送風機8側に配される。この位置では、ケーシング16の開口16eが風向制御体15の開口15fと重なり、ケーシング16の開口16dが、風向制御体15の開口15dと重なる。送風機8が送出した気流は、風向制御体15の隔壁15bにより、図13における横方向の幅(軸心と交叉する鉛直面の横方向の幅)が縮小されて開口15dに案内される。
また、風向制御体15は、気流の軸心方向の幅を変更する上述の風向制御板15h,15kを備えており、風向制御板15hと15jとの間隔、及び15jと15kとの間隔が、開口15fから開口15dに気流が流れるに従って縮小するように配されているので、気流が開口15fから開口15dに案内される間に風向制御部14の軸心方向の幅も縮小されて送出されることになる。気流の出口が、風向制御部14の軸心方向と前記横方向との両方向で幅が縮小されることにより、気流速度が開口15fを通過したときよりも速くなる。そのため、送出された気流は第1吹出口11から強い方向性を持って室内へ送り出される。送出された気流は拡散せず、集中気流であり、室内における到達距離を長くすることができる。
図13に示されるように、ケーシング16の開口16dが風向制御体15の開口15dよりも周方向長さが広いので、その長さの差分、風向制御体15のケーシング16に対する傾斜角度を図13の傾斜角度から変更した場合でも気流の流通が可能であり、例えば空気清浄機1の背面側へ傾けた送風を行うことも可能である。さらに、風向制御体15の回転を続けた(傾斜角度を変えた)場合、気流の入口になる風向制御体15の開口15fが、ケーシング16の開口16eからずれ、気流の入口側の開口面積が小さくなり、通流量が減少する。従って、送風機8を回転制御して送出する風量を減少させ、風切り音を抑制した静穏運転においても、開口15fを通過した穏やかな気流を加速させて開口15dから送出することで、送風を実用可能に行うことができる。このように、風向制御体15の取り得る傾斜角度の範囲が広く、気流の方向、速度及び到達距離を容易に変更することができ、風切り音を抑制した静穏運転等に容易に切り換えることができ、使用者の利便性の向上が図られている。
次に、使用者に向かって清浄空気を送出する清浄空気送出モードについて説明する。この場合の風向制御部14の状態を図15〜図18に示す。図15は清浄空気送出モードの風向制御部14の状態を示す外観斜視図、図16は風向制御部14を軸心と交叉する鉛直面で切断した状態を示す斜視図、図17は風向制御部14を、軸心を含む鉛直面で切断した状態を示す断面図、図18は空気清浄機1を示す縦断面図である。
本実施の形態に係る空気清浄機1においては、清浄空気送出モードでは、第1吹出口11及び第2吹出口12の両方を使用して送風を行う。風向制御体15が図示しない駆動装置によって、通常運転状態からさらに約180度回転駆動されて、風向制御体15の開口15dが送風機8側に配される。この位置では、ケーシング16の開口16eが風向制御体15の開口15dと重なり、ケーシング16の開口16dが風向制御体15の開口15fと重なる。風向制御体15の開口15dがケーシング16の開口16eよりも周方向長さが短いため、風向制御体15の開口15eが、ケーシング16の開口16eの一部と開口16fとに跨って重なることになる。
送風機8が送出した気流は、風向制御体15の隔壁15bによって、前記横方向の幅を拡大されて開口15fに案内される。また、風向制御体15は、軸心方向に風向制御板15h,15j,15kを備え、風向制御板15hと15jとの間隔、及び15jと15kとの間隔が、開口15dから開口15fに進行するに伴って拡大するように配されているので、気流は開口15dから開口15fに案内される間に軸心方向と前記横方向との両方向で拡幅されて送出される。
また、ケーシング16の開口16eは、風向制御体15の開口15dと開口15eの一部を加えた幅に相当するので、送風機8が送出した気流の一部が風向制御体15の開口15eにも通流する。風向制御体15の開口15eに通流した気流は、ケーシングの開口16fから流出し、第2吹出口12から吹き出される。このような使用方法においては、主たる気流を室内の上方に向けて主たる第1吹出口11から送出すると同時に、従たる気流を使用者が存在する方向に従たる第2吹出口12から直接吹き出すことが可能になる。
風向制御体15は、図示しない駆動装置によってさらに回転駆動されると、風向制御体15の側面15pが、ケーシング16の開口16dと重なる位置となって、送風停止の初期状態に戻る。
本発明の空気清浄機1は、通常の空気清浄手段である脱臭フィルタ4及び集塵フィルタ5のほかに、イオン発生器17を、隔壁19の上部の、送風機8の吹出口近傍に備えている。図19はイオン発生器17を示す外観斜視図、図20はイオン発生器17の構成を示すブロック図である。イオン発生器17は、本体17aと、イオン発生部17b,17cと、コネクタ17dとを備える。イオン発生部17bと17cとは同一の構造を有し、各々針状の放電電極171b,171cと、放電電極171b,171cが中心に設けられた穴あき板金の誘導電極172b,172cとを備える。放電電極171bと誘導電極172bとの間、及び放電電極171cと誘導電極172cとの間に高電圧を印加して、空気中で放電させることによりイオンが発生する。
本体17aには、高圧電気発生部17fが内蔵されており、外部からコネクタ17dを介して電力供給を受ける。コネクタ17dには、駆動信号を発生させる駆動信号発生部17eが接続され、駆動信号発生部17eにより発生した駆動信号は高圧電気発生部17fへ出力される。駆動信号に基づき高圧電気発生部17fにより発生した高圧電気パルスは、正電気発生部17gへ出力されて正の高圧電気パルスが分離され、正の高電圧がイオン発生部17bの放電電極171bに印加される。これにより放電電極171bから正のイオンが発生する。同様に、高圧電気発生部17fにより発生した高圧電気パルスは、負電気発生部17hへ出力されて負の高圧電気パルスが分離され、負の高電圧がイオン発生部17cの放電電極171cに印加される。これにより放電電極171cから負のイオンが発生する。
以上のように、本実施の形態で使用するイオン発生器17は2つのイオン発生部17b,17cを備えており、正イオンと負イオンとが各別に発生する。特に、正イオンをH+ (H2 O)m (mは任意の自然数)、負イオンをO2-(H2 O)n (nは任意の自然数)として発生させ、同時に第1吹出口11及び/又は第2吹出口12により空気中に放出させた場合、室内の浮遊菌に正イオンと負イオンとが付着して浮遊菌の表面で化学反応が生じ、そのときに発生する活性種である水酸基ラジカル(・OH)及び過酸化水素(H2 2 )により浮遊菌を効率良く殺菌することができる。
しかしながら、イオン発生器17としては、特にイオン種を限定する必要はなく、負イオン又は正イオンのいずれかを発生させることにしてもよい。また、イオン発生器17に替えて帯電水微細粒子を発生させる静電霧化器を使用することにしてもよい。
上述のいずれかの送風モードにおいて、本実施の形態においては、正イオン及び/若しくは負イオン、又は帯電水微細粒子を供給することができる。
以上のように構成された本実施の形態の空気清浄器1においては、ケーシング16内の風向制御体15により通気路の上流側及び下流側の開口面積を制御することにより、簡単な構造で、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、送出される気流の風速を速くしたり、遅くしたりすることができる。その結果、気流を遠くまで届かせたり、送風装置の近傍に拡散させたりすることができる。
また、1つの風向制御体15により第1吹出口11から気流を吹き出したり、第1吹出口11及び第1吹出口12の両方の吹出口から気流を吹き出したりすることができる。そして、吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換える動作の中間位置で、気流の吹き出し方向を変更することができる。
気流の方向、速度及び到達距離等の切り換えは使用者の指示により行うことができ、風向制御体15を同一方向に連続的に回転駆動することで自動的に切り換えることもできる。
そして、本実施の形態においては、風向制御体15を回転させることで、初期位置に戻すことができ、従来の送風装置のように高価な往復動作機構を備える必要がない。
すなわち、本実施の形態の風向制御部14によれば、風向制御体15を往復駆動することなく、回転駆動するだけで停止状態、通常の吹き出し状態、2方向並列の吹き出し状態に切り換えることができる。
なお、回転方向を特定せず、風向制御体15を随意に時計回り又は反時計回りに回転させるように構成することも可能である。
また、風向制御体15の隔壁及び開口部の数を増やすこと、並びにケーシング16の開口部の形状を変更することにより、さらに吹き出し方向を増やすことも可能である。
一般に、空気調和機において吹出し風速を上げるためには、単純に風量を上げることでも対応できるが、消費電力及び騒音が大きくなる等の問題が発生する。また、騒音を抑えて風量を増加させる場合、機体が大きくなる等の問題が発生する。本実施の形態によれば、風量を変えずに、機体、消費電力、及び騒音を大きくすることなく、簡単な構成で容易に風速を上げることが可能である。
さらに、本実施の形態においては、空気清浄機1が、使用者に向けて気流を送出するために第2吹出口12を有し、風向制御部14のケーシング16に従たる通気路が設けられている場合につき説明しているが、この場合に限定されるものではない。使用者に向けて気流を送出する第2吹出口12を設けずに、又は第2吹出口12を閉塞可能に構成することにより、ケーシング16に設けた、従たる開口16fを機体内部に向けた内気循環用に使用することにしてもよい。このように構成することで、室内に気流を送出するときには、同時に機体内部にも気流を送出することができ、正イオン及び/又は負イオンを循環させて内部の除菌を行うことが可能になる。また、開口16fをさらに送風機8寄りに設け、第1吹出口11を閉塞した状態で、イオンを内気循環させることも可能である。
また、以上の実施形態においては、風向制御体15に設けられる風向制御板15h,15k,15q,15rを屈曲板形状としているが、鉛直方向に延びる両端部を有さず、傾斜平板として構成することにしてもよく、また、風向制御板15h,15k,15q,15rが、同一方向に傾斜するようにしてもよい。この場合には、風向制御体15の回転に伴って、室内に送出される気流の送出方向が空気清浄機1の左右側面側方向に変更されるとともに、隔壁15bと隔壁15cとの働きで気流速度が変更された状態で送出されることになる。
そして、風向制御板15h,15k,15q,15rが軸心方向に傾斜せず風向制御板15jと平行であってもよい。この場合には、風向制御体15の回転に伴って、室内に送出される気流が左右方向に変更されることはないが、隔壁15bと隔壁15cとの働きで気流速度が変更されて送出される。
また、本実施の形態の風向制御部14はユニットとして形成される場合に限定されるものではない。例えば、ケーシング16は、本体2の筐体又は隔壁等の仕切り部材と兼用することにしてもよく、端板16kを他の部材と兼用することにしてもよい。
また、風向制御体15についても軸駆動が可能であればよく、円板状の端板15mを有する場合に限定されず、軸を支持することができる梁状体であってもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る空気清浄機は、風向制御体150の軸心と交叉する鉛直面の断面が円形ではなく、円筒側面(円弧)を含む不規則な五角形である点が、実施の形態1に係る空気清浄機1の風向制御体15と異なる。
図21は、風向制御体150を示す断面図である。
風向制御体150は、円筒の側面150pと側面150aとを含んでいる。側面150pの上下の端部を接続するように隔壁150cが設けられている。側面150pと隔壁150cとで弓型断面をなす。また、側面150aには、上端部から所定長、垂下し、軸心側に傾斜した後、再度垂下して下側の仮想円の円弧に至る隔壁150bが連設されている。側面150aの下端部には隔壁150bの上側の屈折点に至る隔壁150gが連設されている。
本実施の形態においては、開口150d,150e,150fから視認される、風向制御体150の端板の端縁が直線状をなしている。各々の隔壁150b,150c,150gが仮想円と交差する点が確保されていれば、その他の部分の形状は重要ではない。
また、円筒側面150p,150aも曲面状ではなく、直線状に置き換えることも可能であり、外形(断面)を不規則な多角形とすることができる。
但し、風向制御体150の外形を図21に示すように構成する場合、又は上述のように構成する場合において、該風向制御体150を収納して通風路を確保するケーシングは円筒形であることが必要であり、実施の形態1に係るケーシング16を使用する必要がある。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、簡単な構造で、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、1つの風向制御体15により単一の吹出口から気流を吹き出したり、複数の吹出口から気流を吹き出したりすることができる。
(実施の形態3)
図22は、本発明の実施の形態3に係る空気清浄機30を示す縦断面図である。空気清浄機30は、実施の形態1に係る空気清浄機1とイオン発生器17の設置位置が異なること以外は、空気清浄機1と同一の構造を有する。
一般に、イオン発生器等の帯電粒子発生器を備える空気調和機では、帯電粒子発生器から発生する帯電粒子(イオン又は帯電水微細粒子)を含んで流通する気流の速度が速いほど、大量に帯電粒子を室内に放出することができる。
本実施の形態の風向制御部14から排出される気流は、送出風速を増加させることができるので、送出風速を制御して帯電粒子の供給量を変更することが可能になる。この場合、本発明の実施の形態1のように送風機8の吹出口近傍にイオン発生器17を備えるのではなく、第1吹出口11に備える。すなわち、隔壁24の開口16d側にイオン発生器17を設ける。
本実施の形態においては、空気調和機30を使用中に、多くのイオン(イオン発生器17の代わりに静電霧化装置を備える場合は帯電水微細粒子)が求められる場合に、風向制御体15を回転駆動して、気流の送出面積を縮小して送風速度を速くする送風モードにする。このようにすることで、拡散気流を使用する場合よりも多くのイオン(又は帯電水微細粒子)を室内へ送出することが可能になる。
このような送風モードの変更は、操作・表示部13にその選択手段を設けて使用者が入力することにしてもよく、さらに空気中の汚れを検知する汚れ検知手段、温度検知手段、及び湿度検知手段からの入力を制御部18により判断して、自動運転で切り換えて対応することにしてもよい。
本発明によれば、上述の空気調和機のみに限定されず、気流の拡大若しくは縮小を行い、気流の送出速度を変更すること、又は気流の吹出口を単一の場合と複数の場合とに切り換えることが求められる送風装置を備えるあらゆる機器において、産業上の利用が可能である。
1、30 空気清浄機
2 本体
3 前パネル
4 脱臭フィルタ
5 集塵フィルタ
6 吸込口
8 送風機
9 ファンモータ
10 ファン
11 第1吹出口
12 第2の吹出口
13 操作・表示部
14 風向制御部
15 風向制御体
15a、15p 側面
15b、15c、15g 隔壁
15d、15e、15f 開口
15m 端板
15h、15j、15k、15r、15q 風向制御板
15n 回転軸
16 ケーシング
16a、16b、16c 側面
16d、16e、16f 開口
16k 端板
16m 孔
16n 脚部
17 イオン発生器
18 制御部
19、21、22、23、24、25 隔壁

Claims (10)

  1. 気流の風向を制御する風向制御体を有し、送風装置に備えられる風向制御装置において、
    気流を通流させる開口を有し、前記風向制御体を遊嵌してあるケーシングを備えることを特徴とする風向制御装置。
  2. 前記ケーシングは、円筒状をなし、前記開口は、側面の、少なくとも二部分に設けてあり、
    前記風向制御体は、筒状をなし、側面の、少なくとも二部分に、気流を通流させる開口を有し、
    前記風向制御体は、前記ケーシング内に同心に遊嵌され、前記風向制御体の軸心周りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の風向制御装置。
  3. 前記風向制御体は、該風向制御体の軸心に対して傾斜した複数の風向制御板を軸心方向に並設してあることを特徴とする請求項2に記載の風向制御装置。
  4. 前記風向制御体は、前記複数の風向制御板の傾斜の角度が異なっていることを特徴とする請求項3に記載の風向制御装置。
  5. 前記風向制御体の軸心に平行に該風向制御体を仕切る複数の隔壁を備えることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の風向制御装置。
  6. 前記風向制御体は、前記複数の隔壁の間隔が気流の上流側と下流側とで異なっていることを特徴とする請求項5に記載の風向制御装置。
  7. 前記風向制御体が有する開口と、前記ケーシングが有する開口とは、周方向の長さが異なっていることを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載の風向制御装置。
  8. 前記風向制御体は、同一方向に回転可能に構成されていることを特徴とする請求項2から7までのいずれか1項に記載の風向制御装置。
  9. 吸込口及び吹出口を有するハウジングと、該ハウジング内に収容されている送風機と、該送風機によって前記吸込口から吸い込まれた空気を前記吹出口へ通流させるために前記ハウジング内に形成された通風路とを備える送風装置において、
    前記送風機と前記吹出口との間に、請求項1から8までのいずれか1項に記載の風向制御装置を備えることを特徴とする送風装置。
  10. パルス状の電圧を放電電極に印加し、該放電電極から帯電粒子を放出させる帯電粒子発生部を備え、
    該帯電粒子発生部により放出された帯電粒子を前記送風機により前記吹出口へ通流させるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の送風装置。
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