JP2014019548A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連帳紙に形成されたマークと、このマークを検出する検出部材との連帳紙の搬送方向に対して直交する直交方向における位置ずれを容易に確認することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】キャリッジ78の内部には、発光部76によって連帳紙Pに照射されたレーザ光の照射位置に対して搬送方向において異なる位置で、かつ搬送直交方向において同様の位置を指示するために光を照射する照射部材96が支持されている。これにより、搬送直交方向において、連帳紙Pに形成されたマーク68の位置と、発光部76、発光部86によって連帳紙Pに照射されるレーザ光の照射位置との位置ずれを容易に確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、連帳紙に画像を形成する連続媒体印刷装置が記載されている。この連続媒体印刷装置は、印刷部と、判定部と、指示手段とを備え、判定部が指示手段からの第1指示信号により連帳紙の読み取り動作を制御し、印刷部が指示手段からの第2指示信号により連帳紙の印刷動作を制御するようになっている。
特開2001−18476号公報
本発明の課題は、連帳紙に形成されたマークと、このマークを検出する検出部材との連帳紙の搬送方向に対して直交する直交方向における位置ずれを容易に確認することである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、搬送経路に沿って搬送される連帳紙に画像を形成する画像形成部材と、連帳紙において連帳紙の搬送方向に対して直交する直交方向及び連帳紙の搬送方向の一部に形成された目印にレーザ光を照射して前記目印を検出すると共に、前記直交方向に移動可能に支持される検出部材と、前記検出部材による前記目印の検出結果に基づき、前記画像形成部材での画像形成動作のタイミングを制御する制御部と、前記検出部材の移動に伴って移動し、前記検出部材によって連帳紙に照射されるレーザ光の照射位置に対して前記搬送方向において異なる位置で、かつ前記直交方向おいて同様の位置である指示位置を指示する指示部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記指示部材は、光を照射して前記指示位置を指示することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記指示部材に対して前記搬送経路を挟んで反対側から連帳紙に向かって光を出射する出射部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記指示部材は、前記検出部材に支持されていることを特徴とする。
本発明の請求項1の画像形成装置によれば、検出部材によって連帳紙に照射されたレーザ光の照射位置に対して搬送方向において異なる位置で、かつ連帳紙の搬送方向に対して直交する直交方向おいて同様の位置を指示する指示部材が備えられていない場合と比して、連帳紙に形成されたマークと、このマークを検出する検出部材との直交方向における位置ずれを容易に確認することができる。
本発明の請求項2の画像形成装置によれば、指示部材として所謂指し棒を用いる場合と比して、レイアウト(部品の配置)の制約を受けることなく指示部材を容易に配置することができる。
本発明の請求項3の画像形成装置によれば、出射部材を備えていない場合と比して、指示部材が配置される側とは反対側の連帳紙の面に形成された目印を、指示部材が配置される側から容易に目視することができる。
本発明の請求項4の画像形成装置によれば、電気的信号を用いることで、検出部材の移動に伴って指示部材を移動させる場合と比して、指示部材を簡易な構成で検出部材の移動に伴って移動させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた検出部を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた検出部を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた検出部を用いて検出装置の位置調整作業を行う際のフロー図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた制御部の指示系統を示したブロック図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる連帳紙Pを示した平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた補正機構を示した図面である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた補正機構を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
本発明の実施形態に係る搬送装置、及びこの搬送装置を備えた画像形成装置の一例を図1〜図8に従って説明する。
(全体構成)
画像形成装置10は、図8に示されるように、搬送される長尺な連帳紙Pにトナー画像を形成する画像形成部材の一例としての画像形成部12と、画像形成部12に対して連帳紙Pの搬送方向の下流側に配置され、連帳紙Pに形成されたトナー画像を加熱定着する定着部14と、定着部14に対して連帳紙Pの搬送方向の下流側に配置され、連帳紙Pに駆動力を付与する搬送部16と、画像形成部12に対して連帳紙Pの搬送方向の上流側に配置され、画像形成部12を通過する連帳紙Pに対して張力を付与し、かつ、連帳紙Pの搬送方向に対して直交する方向(主走査方向)の連帳紙Pの位置ずれを抑止する送出部18と、を備えている。また、画像形成装置10は、画像形成部12と送出部18との間に配置され、連帳紙Pに予め形成された目印の一例としてのタイミングマーク68(図5(A)参照:以下単に「マーク」と記載する)を検出する検出部20を備えている。さらに、画像形成装置10は、この検出部20によるマーク68の検出結果に基づき、画像形成部12によるトナー画像の形成タイミング等を制御する制御部26を備えている。ここで、マーク68は、連帳紙Pにおける連帳紙Pの搬送方向と直交する直交方向の一部に形成されている。
なお、検出部20及び制御部26については、詳細を後述する。
また、画像形成装置10は、筐体22、及び筐体24を備えており、前述した画像形成部12、及び送出部18は筐体22の内部に、定着部14及び搬送部16は筐体24の内部に配置されている。
〔画像形成部〕
画像形成部12は、図中矢印B方向に回転する円柱状の像保持体28と、像保持体28を帯電する帯電ロール30と、帯電ロール30に対して像保持体28の回転方向の下流側で帯電後の像保持体28を露光して静電潜像を形成する露光部材32と、露光部材32に対して像保持体28の回転方向の下流側で像保持体28に形成された静電潜像をトナーによりトナー画像として現像する現像部材34と、現像部材34に対して像保持体28の回転方向の下流側で像保持体28上に形成されたトナー画像を連帳紙Pの表面に転写する転写部材36と、を備えている。
転写部材36は、像保持体28と対向して配置され、像保持体28から連帳紙Pにトナー画像を転写する転写位置Tとされている。
また、画像形成部12は、連帳紙Pが転写位置Tを通過するように、転写位置Tに対して連帳紙Pの搬送方向の上流側及び下流側に配置されたガイド部材38を複数備えている。このガイド部材38は、連帳紙Pに接触して連帳紙Pの搬送方向を変更する役割を担う。
〔定着部〕
定着部14は、連帳紙Pの搬送方向に対して直交する方向に沿って延び、連帳紙Pの搬送方向に並べられたフラッシュランプ40を複数備えている。このフラッシュランプ40は、連帳紙Pの表面と対向して非接触に配置されており、トナー画像が対向する位置を通過する際に、トナー画像を連帳紙Pに定着するフラッシュランプ40は、点灯するように構成されている。
〔搬送部〕
搬送部16は、図示せぬモータから回転力が伝達されて図中矢印C方向に回転して連帳紙Pに搬送力を付与する駆動ロール42と、駆動ロール42の図中上側に配置され、駆動ロール42との間で連帳紙Pを挟み込むピンチロール46と、駆動ロール42の図中右側(定着部14側)に配置され、駆動ロール42に対する連帳紙Pの巻き付け量を規定する巻付けロール44と、を備えている。
〔送出部〕
送出部18は、連帳紙Pの裏面に接触して連帳紙Pに張力を付与する張力付与ロール56と、張力付与ロール56に対して連帳紙Pの搬送方向(以下単に「搬送方向」と記載する場合がある)の下流側に配置され、搬送方向に対して直交する方向(以下単に「搬送直交方向」と記載する場合ある)の連帳紙Pの位置ずれを抑止するスキュー抑止機構58と、を備えている。
[スキュー抑止機構]
スキュー抑止機構58は、図7に示されるように、湾曲状されると共に連帳紙Pの表面が接触する湾曲面60Aが形成された湾曲板状の湾曲ガイド60と、搬送直交方向における湾曲ガイド60の一端部に取り付けられ、連帳紙Pの縁部が突き当てられる扇状のサイドガイド64と、を備えている。
この湾曲面60Aにおける搬送方向の中央側には、搬送直交方向に並ぶ複数の矩形開口60Bが形成されている。
補正機構58は、夫々の矩形開口60Bから連帳紙P側(搬送経路50側)に一部が突出するように配置され、図示せぬフレーム部材に回転可能に支持される斜行ロール62を備えている。
矩形開口60Bが形成された部位における湾曲面60Aの法線方向から補正機構58を見ると、図6に示されるように、斜行ロール62の回転軸62Aは、搬送直交方向(図中矢印D方向:主走査方向)に対して傾斜している。この構成において、搬送される連帳紙Pの表面に斜行ロール62の外周面62Bが接触することで斜行ロール62が回転し、搬送される連帳紙Pの縁部がサイドガイド64に突き当てられ、搬送直交方向における連帳紙Pの位置ずれが補正されるようになっている。
(全体構成の作用)
次に、この画像形成装置10を用いて連帳紙Pに画像を形成する画像形成動作について説明する。
画像形成動作の開始に伴い、駆動ロール42が回転して連帳紙Pが搬送経路50に沿って搬送される。また、張力付与ロール56が連帳紙Pに張力を付与し、補正機構58が、搬送される連帳紙Pの搬送直交方向における位置ずれを補正する。
一方、画像形成動作の開始に伴い、画像形成部12では、図8に示されるように、像保持体28が矢印B方向に回転し、帯電ロール30が、回転する像保持体28の表面を帯電する。さらに、露光部材32が、帯電した像保持体28を露光して像保持体28の表面に静電潜像を形成する。
また、現像部材34が、像保持体28の表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像として可視化する。さらに、転写部材36が、像保持体28の表面に形成されたトナー画像を、転写位置Tを通過する連帳紙Pの表面に転写する。
定着部14では、フラッシュランプ40が、トナー画像が転写された連帳紙Pの表面に向けて光を照射し、トナー画像を加熱してトナー画像を連帳紙Pに定着する。トナー画像が定着した連帳紙Pは、搬送部16を通過して画像形成装置10の外部へと排出される。これにより、一連の画像形成動作が終了する。
(要部構成)
次に、検出部20及び制御部26等について説明する。
〔検出部〕
検出部20は、図1に示されるように、連帳紙Pにおいて搬送直交方向の一部に形成されたマーク68(図5(A)参照)にレーザ光を照射してマーク68を検出する検出部材の一例の検出装置70を備えている。なお、このマーク68については、連帳紙Pの種類によって、連帳紙Pの裏面(一方の面)に形成される場合、又は連帳紙Pの表面(他方の面)に形成される場合がある。以下では、夫々の場合を考慮して説明する。
[検出装置]
検出装置70は、連帳紙Pの裏面に対向して配置され、連帳紙Pの裏面に形成されたマーク68を検出する第一検出部材72と、連帳紙Pの表面に対向して配置され、連帳紙Pの表面に形成されたマーク68を検出する第二検出部材74と、を備えている。
第一検出部材72は、連帳紙Pの裏面に向けてレーザ光を照射する発光部76と、発光部76を内部に収容すると共に発光部76から照射されたレーザ光が通過する開孔78B(図2参照)が形成されたキャリッジ78と、を備えている。このキャリッジ78は、図2に示されるように、搬送直交方向(図中D方向)に延びるレール80に支持され、第一検出部材72は、搬送直交方向に移動可能とされている。
また、検出部20は、レール80に沿って配置されると共に、螺旋状のネジが形成されたシャフト82を備えている。このシャフト82は、図示せぬフレーム部材に回転可能となるように支持されている。そして、このシャフト82に形成されたネジと噛み合う噛合部位78Aが、キャリッジ78に一体的に形成されている(送りねじ機構)。さらに、検出部20は、このシャフト82を回転させるステッピングモータ84(以下単に「モータ」と記載する)を備えている。
第二検出部材74は、第一検出部材72と同様に構成され、図1に示されるように、連帳紙Pの表面に向けてレーザ光を照射する発光部86と、発光部86を内部に収容すると共に発光部86から照射されたレーザ光が通過する開孔88B(図2参照)が形成されたキャリッジ88と、を備えている。また、このキャリッジ88は、図2に示されるように、搬送直交方向に延びるレール90に支持され、第二検出部材74は、搬送直交方向に移動可能とされている。
さらに、第一検出部材72と同様に、キャリッジ88には、レール90に沿って配置されたシャフト92に形成されたネジと噛み合う噛合部位88Aが一体的に形成されている。そして、モータ84がこのシャフト92を回転させるようになっている。
ここで、発光部86によって連帳紙Pの表面に照射されたレーザ光の照射位置に、連帳紙Pの裏面からレーザ光を照射するように発光部76が配置されている。そして、モータ84を回転させることで、第一検出部材72と第二検出部材74とが同期して搬送直交方向に移動するようになっている。
また、発光部76及び発光部86によって照射されたレーザ光は、対象物を検知するために用いられるため、高速応答性が要求される。このため、発光部76及び発光部86によって照射されるレーザ光のエネルギーは、目視可能なレーザ光のエネルギーより強くされている。そこで、発光部76及び発光部86によって照射されたレーザ光が、外部から目視されないように、キャリッジ78、88の形状等が決められている。
なお、第一検出部材72及び第二検出部材74は、反射式のセンサであって、発光部76、86から照射されたレーザ光が対象物によって反射されて戻ってきた光を図示せぬ受光部で検知することで対象物(マーク)を検出するようになっている。
[照射部材]
キャリッジ78の内部には、発光部76によって連帳紙Pに照射されたレーザ光の照射位置に対して搬送方向において異なる位置で、かつ搬送直交方向において同様(設計上同じ)の位置(指示位置)を指示するために光を照射する指示部材の一例としての照射部材96が支持されている。この照射部材96には、少なくとも搬送直交方向に対して指向性の高いLEDが用いられており、キャリッジ78には、図2に示されるように、照射部材96によって照射された光が通過する開孔78Cが形成されている。
この構成により、照射部材96から連帳紙Pに向けて照射された照射位置は、図1に示されるように、連帳紙Pの裏面側から目視可能となる。
[出射部材]
照射部材96に対して搬送経路50を挟んで反対側には、図1に示されるように、連帳紙Pの表面に向かって光を出射する出射部材98が備えられており、この出射部材98は、支持部材100を介してキャリッジ88に固定されている。
この構成において、連帳紙Pの表面にマーク68が形成されている場合には、出射部材98が光を連帳紙Pの表面に向けて出射することで、連帳紙Pを透かせて連帳紙Pの裏面側からマーク68が目視できるようになっている。
[制御部]
制御部26は、図4に示されるように、第一検出部材72又は第二検出部材74によるマーク68の検出結果に基づいて、決められたタイミングで画像形成部12にトナー画像を形成する指示を出すようになっている。これにより、搬送される連帳紙Pの決められた位置にトナー画像が転写されるようになっている。
また、詳細は後述するが、搬送直交方向における検出装置70の位置調整作業では、制御部26は、図示せぬ操作パネルから入力されたマーク情報に基づいて、モータ84を駆動させて検出装置70を搬送直交方向に移動させるようになっている。
(要部構成の作用)
次に、要部構成の作用について説明する。
画像形成装置10による画像形成動作の際には、第一検出部材72又は第二検出部材74によってマーク68が検出され、この検出情報に基づいて、制御部26が決められたタイミングで画像形成部12にトナー画像を形成する指示を出す。なお、マーク68が連帳紙Pの裏面に形成されている場合は、第一検出部材72の発光部76からレーザ光が照射され、マーク68が連帳紙Pの表面に形成されている場合は、第二検出部材74の発光部86からレーザ光が照射される。
発光部76又は発光部86によって連帳紙Pに照射されたレーザ光の照射位置と、連帳紙Pに形成されたマーク68の位置とが、搬送直交方向でずれている場合には、検出装置70によってマーク68を検出することができない。特に、近年外観品質を考慮してマーク68を小さくする傾向にある(マーク68を小さくして目立たなくしている)。このため、連帳紙Pにおいてマーク68の位置が設計値に対して偏っていると、発光部76又は発光部86によって連帳紙Pに照射されたレーザ光の照射位置と、マーク68の位置とが搬送直交方向でずれてしまうことがある。そこで、搬送直交方向において、マーク68の位置と検出装置70の位置とがずれている場合には、予め検出装置70の位置を移動させて、マーク68の位置と、検出装置70の位置とのずれを解消する作業をしなければならない(検出装置70の位置調整作業)。
〔位置調整作業〕
次に、画像形成動作前に行われる検出装置70の位置調整作業について、図3に示されるフロー図に基づいて説明する。
先ず、ステップ100で、搬送方向において、画像形成装置10にセットされている連帳紙Pのマーク68の位置と、照射部材96によって連帳紙Pに照射される照射位置とを、連帳紙Pを搬送させることで合せる。具体的には、ユーザが図示せぬ操作パネルを操作して連帳紙Pを搬送させ、図示せぬ目印を見ながらこれらの位置を合せる。そして、ステップ200へ移行する。
ステップ200で、ユーザは、画像形成装置10にセットされている連帳紙Pのマーク情報(マークの形状及びマークの位置等)を操作パネルから入力する。この入力されたマーク情報に基づいて、制御部26が、モータ84を駆動させて検出装置70を搬送直交方向に移動させる。これにより、搬送直交方向において、マーク情報に基づくマーク68の位置と、照射部材96による照射位置とを合せ、ステップ300へ移行する。
ステップ300で、ユーザは、操作パネルを操作して照射部材96をONして照射部材96から光を照射させると共に、出射部材98から光を出射させる。そして、ユーザは、搬送直交方向において、照射部材96による照射位置とマーク68の位置とのずれを連帳紙Pの裏面側から確認する(図1参照)。照射部材96による照射位置とマーク68の位置とが搬送直交方向でずれている場合は、ステップ400へ移行する。
ステップ400で、ユーザは、操作パネルを操作してモータ84を駆動させて検出装置70を搬送直交方向に移動させることで照射部材96及び出射部材98を搬送直交方向に移動させる。そして、搬送直交方向における、連帳紙Pのマーク68の位置と、照射部材96による照射位置と合せ、ステップ500へ移行する。
ステップ500で、ユーザは、操作パネルを操作して出射部材98及び照射部材96をOFFして検出装置70の位置調整作業を終了させる。
なお、ステップ300で、照射部材96による照射位置とマーク68の位置とが搬送直交方向でずれていない場合は、ステップ500に移行し、前述したように、ユーザは、照射部材96をOFFして検出装置70の位置調整作業を終了させる。
このように、検出装置70の位置調整作業を行うことで、照射部材96が画像形成装置10に備えられていない場合と比して、搬送直交方向において、連帳紙Pに形成されたマーク68の位置と、発光部76、発光部86によって連帳紙Pに照射されるレーザ光の照射位置との位置ずれを容易に確認し、この位置ずれが解消される。
また、マーク68が連帳紙Pの表面に形成されている場合でも、画像形成装置10が出射部材98を備えていることで、出射部材98を備えていない場合と比して、連帳紙Pを透かせてマーク68が連帳紙Pの裏面側から容易に目視される。
また、照射部材96が、キャリッジ78に支持されているため、搬送直交方向における第一検出部材72の移動に伴って照射部材96が搬送直交方向に移動する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、発光部76によって連帳紙Pに照射されるレーザ光の照射位置に対して搬送方向において異なる位置で、かつ搬送直交方向において同様の位置を指示するために照射部材96を用いて説明したが、光を照射する部材に限定されることなく、前述した位置を指示する指示棒(指し棒)等であってもよい。
また、上記実施形態では、照射部材96にLEDを用いたが、目視可能なレーザ光を照射するレーザ等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、図5(A)に示されるように、連帳紙Pに搬送用の紙送り用孔が形成されない場合について説明したが、図5(B)に示されるように紙送り用孔110が連帳紙Pに形成されている場合には、送り用孔110の隣りにマーク112を形成してもよく、また、送り用孔110をマークとして用いてもよい。
また、上記実施形態では、制御部26について特定の構成についてのみ説明したが、制御部26が、画像形成装置10の画像形成動作を制御してもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、画像形成装置10を2台並べ、1台目の画像形成装置10と2台目の画像形成装置10との間に連帳紙Pの表裏を反転させる反転装置を配置して、連帳紙Pの両面に画像を形成する場合がある。この場合には、1台目の画像形成装置10で、連帳紙Pの表面に形成されたマーク68を検出し、2台目の画像形成装置10で、連帳紙Pの裏面(1台目の画像形成装置10では連帳紙Pの表面に該当)に形成されたマーク68を検出する。これにより、1台目及び2台目の画像形成装置10で同じマーク68を検出するため、連帳紙Pの表面に形成された画像と、連帳紙Pの裏面に形成された画像との位置ずれが抑制される。
10 画像形成装置
12 画像形成部(画像形成部材の一例)
26 制御部
50 搬送経路
68 マーク(目印の一例)
70 検出装置(検出部材の一例)
72 第一検出部材
74 第二検出部材
96 照射部材(指示部材の一例)
98 出射部材

Claims (4)

  1. 搬送経路に沿って搬送される連帳紙に画像を形成する画像形成部材と、
    連帳紙において連帳紙の搬送方向に対して直交する直交方向及び連帳紙の搬送方向の一部に形成された目印にレーザ光を照射して前記目印を検出すると共に、前記直交方向に移動可能に支持される検出部材と、
    前記検出部材による前記目印の検出結果に基づき、前記画像形成部材での画像形成動作のタイミングを制御する制御部と、
    前記検出部材の移動に伴って移動し、前記検出部材によって連帳紙に照射されるレーザ光の照射位置に対して前記搬送方向において異なる位置で、かつ前記直交方向おいて同様の位置である指示位置を指示する指示部材と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記指示部材は、光を照射して前記指示位置を指示する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記指示部材に対して前記搬送経路を挟んで反対側から連帳紙に向かって光を出射する出射部材を備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記指示部材は、前記検出部材に支持されている請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
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JPS63180506U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
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