JP2009057130A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009057130A
JP2009057130A JP2007224215A JP2007224215A JP2009057130A JP 2009057130 A JP2009057130 A JP 2009057130A JP 2007224215 A JP2007224215 A JP 2007224215A JP 2007224215 A JP2007224215 A JP 2007224215A JP 2009057130 A JP2009057130 A JP 2009057130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
image forming
path
forming apparatus
linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007224215A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Shoji
裕 庄司
Junji Shirakawa
順司 白川
Takayuki Soan
隆行 宗安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007224215A priority Critical patent/JP2009057130A/ja
Priority to US12/219,814 priority patent/US20090060608A1/en
Publication of JP2009057130A publication Critical patent/JP2009057130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6555Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
    • G03G15/6558Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point
    • G03G15/6567Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for deskewing or aligning
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6555Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
    • G03G15/6558Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point
    • G03G15/6561Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration
    • G03G15/6564Feeding path after the copy sheet preparation and up to the transfer point, e.g. registering; Deskewing; Correct timing of sheet feeding to the transfer point for sheet registration with correct timing of sheet feeding

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

【課題】精度の高い横レジスト補正がおこなわれ、装置の小型化が可能な、画像形成装置を提供する。
【解決手段】横レジスト補正手段30を具備した直線搬送経路K2と、横レジスト補正手段30に対して搬送方向上流側であって直線搬送経路K2の途中に配設された合流部Xに合流するとともに給紙部26から給送された記録媒体Pを直線搬送経路K2の合流部Xに搬送する給紙経路K1と、給紙経路K1から合流部Xに搬送された記録媒体Pを直線搬送経路K2内において横レジスト補正手段30から離れる方向に搬送した後に記録媒体Pの搬送方向を逆転して横レジスト補正手段30に向けて搬送する反転手段と、を備える。給紙経路K1は、直線搬送経路K2の搬送方向上流側の端部よりも装置100の内側に配設される。
【選択図】図1

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、横レジスト補正手段を具備する直線状の搬送経路が設置された画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、装置の下方に配設された給紙部(給紙トレイ)から給送された記録媒体を搬送経路を経由して画像転写部に向けて搬送して、画像転写部にて中間転写ベルト等の像担持体上に担持された画像を記録媒体上に転写する技術が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照。)。このような画像形成装置では、画像転写部に至る搬送経路は直線状に形成され、直線状に形成された搬送経路と給紙部とを中継する搬送経路は湾曲状に形成されたものが多い。
また、このような画像形成装置では、像担持体に担持された画像を画像転写部で記録媒体上の所望の位置に位置ズレなく精度よく転写するために、画像転写部に向けて搬送される記録媒体の幅方向の位置ズレ補正(横レジスト補正)を搬送経路にておこなう技術が知られている。
例えば、特許文献3等には、突当部材(ゲート装置)に記録媒体を突き当てて記録媒体の先端部を位置決めした後に、突当部材の下流側に配設されたレジストレーションローラ装置によって記録媒体を挟持した状態でレジストレーションローラ装置を幅方向に移動して記録媒体の幅方向(搬送方向に直交する方向である。)の位置ズレを補正して、その後に画像転写部に向けて記録媒体を搬送する技術が開示されている。
特開2002−348023号公報 特開2007−106572号公報 特許第2893540号公報
上述した従来の画像形成装置は、画像転写部に向けて搬送される記録媒体の幅方向の位置ズレ補正を高精度におこなうためには、横レジスト補正手段を具備する搬送経路を直線状に形成しなければならず、装置が大型化してしまうという問題があった。
すなわち、横レジスト補正手段によって記録媒体の幅方向の位置ズレ補正を高精度におこなうためには、記録媒体が湾曲することなく直線状の姿勢でおこなう必要がある。したがって、横レジスト補正手段が設置された搬送経路を直線状に形成するとともに、給紙部と直線状搬送経路の上流側とを中継する搬送経路を湾曲状に形成していた。そのため、装置の搬送経路(直線状の搬送経路と湾曲状の搬送経路とである。)は、水平方向に大きくなって、装置の小型化の障壁になっていた。特に、搬送可能な記録媒体の最大サイズが大きく設定されている大型の画像形成装置では、直線状の搬送経路の長さも大きくなるために、このような問題は無視できないものになっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、精度の高い横レジスト補正がおこなわれ、装置の小型化が可能な、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、像担持体上に担持された画像を記録媒体上に転写する画像転写部と、前記画像転写部に向けて搬送される記録媒体の幅方向の位置ズレ補正をおこなう横レジスト補正手段を具備するとともに、直線状に形成された直線搬送経路と、記録媒体を給送する給紙部と、前記横レジスト補正手段に対して搬送方向上流側であって前記直線搬送経路の途中に配設された合流部に合流するとともに、前記給紙部から給送された記録媒体を前記直線搬送経路の前記合流部に搬送する給紙経路と、前記給紙経路から前記合流部に搬送された記録媒体を前記直線搬送経路内において前記横レジスト補正手段から離れる方向に搬送した後に当該記録媒体の搬送方向を逆転して前記横レジスト補正手段に向けて搬送する反転手段と、を備え、前記給紙経路は、前記直線搬送経路の搬送方向上流側の端部よりも装置内側に配設されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記反転手段は、前記直線搬送経路に設置されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記給紙部は、前記直線搬送経路の下方に配設されたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記直線搬送経路は、搬送方向上流側が搬送方向下流側よりも上方になるように傾斜して配設されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記直線搬送経路の搬送方向上流側に、湾曲状に形成された湾曲搬送経路を備えたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記直線搬送経路の搬送方向上流側に、装置外部に露出する開口部を備えたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項6に記載の発明において、前記開口部は、装置の上方に露出するものである。
また、請求項8記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記直線搬送経路の前記合流部に合流するとともに、装置外部に設置された給紙装置又は手差給紙部から給送された記録媒体を前記合流部に搬送する第2給紙経路を備えたものである。
本発明は、横レジスト補正手段が設置された直線搬送経路の途中に形成された合流部に給紙部から給送された記録媒体を搬送して、その記録媒体を直線搬送経路内において横レジスト補正手段から離れる方向に搬送した後に、記録媒体の搬送方向を逆転して横レジスト補正手段に向けて搬送するように構成しているために、精度の高い横レジスト補正がおこなわれ、装置の小型化が可能な、画像形成装置を提供することができる。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。横レジスト補正手段としてのレジスト補正部30は、中間転写ベルト装置15の右下方の直線搬送経路K2に配設されている。直線搬送経路K2の下方には、記録媒体Pが収容された給紙部26が配設されている。
また、本実施の形態における画像形成装置100には、給紙装置としてのLCT(大容量給紙トレイ)が接続されていて、画像形成装置本体100の外部からの給紙が可能に構成されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Yと、感光体ドラム21の周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部(不図示である。)等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像(画像)が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム1M、1C、1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像(画像)を、像担持体としての中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ベルト装置15は、図3を参照して、中間転写ベルト8、4つの転写ローラ9Y、9M、9C、9K 、駆動ローラ12A、対向ローラ12B、テンションローラ12C〜12F、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材12A〜12Fによって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)12Aの回転駆動によって図3中の矢印方向に無端移動される。
4つの転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の転写電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8(ベルト状の像担持体)は、矢印方向に走行して、転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置(画像転写部)に達する。この位置では、対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップ(画像転写部)を形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26(又は、側方に配設されたLCT200の給紙部26)から給紙ローラ27によって給送され、給紙経路K1(又は、第2給紙経路K10)、直線搬送経路K2等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pが給紙経路K1に向けて給送される。給紙経路K1に給送された記録媒体Pは、合流部X(レジスト補正部30の上流側に配設されている。)で直線搬送経路K2に合流して、直線搬送経路K2内でレジスト補正部30から離れる方向(図1の右上方向である。)に搬送される。そして、記録媒体Pの後端が完全に直線搬送経路K2内に搬送された後に、記録媒体Pの搬送方向を逆転(スイッチバック)して、直線搬送経路K2のレジスト補正部30に向けて記録媒体Pが搬送される。
レジスト補正部30に搬送された記録媒体Pは、レジスト補正部30によってスキュー補正(斜行補正)、横レジスト補正(幅方向の位置ズレ補正)、縦レジスト補正(搬送方向の位置ズレ補正)がされた後に、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、2次転写ニップ(画像転写部)に向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。なお、給紙経路K1及び直線搬送経路K2の構成・動作については、後で図3〜図7を用いてさらに詳しく説明する。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラによって装置外部へと排出される。排紙ローラによって装置外部に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。なお、本実施の形態における画像形成装置のプロセス線速(中間転写ベルト8の走行速度や記録媒体Pの搬送速度である。)は、400mm/秒程度に設定されている。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置100は、図1に示すように、横レジスト補正手段としてのレジスト補正部30が設置された直線搬送経路K2の途中(合流部X)に給紙経路K1が合流するように構成して、給紙経路K1を直線搬送経路K2の搬送方向上流側(図1の右上である。)の端部よりも装置内側(図1の左側である。)に配設している。これにより、画像形成装置100の水平方向のサイズを小さくすることができる。
また、本実施の形態では、直線搬送経路K1を、搬送方向上流側が搬送方向下流側よりも上方になるように傾斜して配設している。これにより、中間転写ベルト装置15と直線搬送経路K1との間のスペースが無駄なく利用されて、直線搬送経路K1の水平方向のサイズを小さくすることができる。また、直線搬送経路K1の下方に大きなスペースができるため、直線搬送経路K1の下方に配設される給紙部26のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、本実施の形態では、直線搬送経路K2の搬送方向上流側に、湾曲状に形成された湾曲搬送経路K4が設置されている。さらに、直線搬送経路の搬送方向上流側(湾曲搬送経路K4の上流側である。)に、装置外部(装置の上方である。)に露出する開口部90が設けられている。このような構成により、画像形成装置100の水平方向のサイズをそれ程大きくすることなく、搬送方向のサイズが大きな記録媒体P(例えば、長尺紙である。)の搬送が可能になる。具体的に、搬送方向のサイズが大きな記録媒体Pを搬送する場合、合流部Xから送入された記録媒体Pを、合流部Xの上流側の直線搬送経路K2と湾曲搬送経路K4とに(場合によっては、記録媒体Pの一部を開口部90から装置外部に露呈させて)一時的に収めた後に、搬送方向を逆転してレジスト補正部30に向けて搬送することになる。
次に、図2にて、作像部における現像部の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路43Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
このように構成された現像部5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3〜図7にて、本実施の形態における画像形成装置において特徴的な、給紙経路K1及び直線搬送経路K2の構成・動作について詳述する。
図3及び図4を参照して、直線搬送経路K2には、反転手段としての搬送ローラ28、合流部X、レジスト補正部30、等が配設されている。また、レジスト補正部30には、上流側から、横レジスト補正手段としての挟持ローラ31、突当部材32、縦レジスト補正手段としてのレジストローラ33、が配設されている。また、突当部材32とレジストローラ33との間には、CIS37(コンタクト・イメージ・センサ)が配設されている。さらに、レジストローラ33と2次転写ニップ(画像転写部)との間には、フォトセンサ38が配設されている。
さらに詳しくは、2次転写ニップに対して搬送方向上流側に、縦レジスト補正手段としてのレジストローラ33が配設されている。そして、上述した直線搬送経路K2は、レジストローラ33に至る搬送方向上流側に配設されるとともに、上方から下方に傾斜するように形成されている。また、レジストローラ33から2次転写ニップに至る領域には、水平になるように搬送経路K3が形成されている。
このような構成により、中間転写ベルト8(ベルト面)とレジスト補正部30との間の無駄なスペースが軽減されるとともに、記録媒体Pが2次転写ニップに急な角度で送入されることがないために安定的に2次転写工程がおこなわれる。
ここで、反転手段としての搬送ローラ28は、直線搬送経路K2中であって、合流部Xに対して記録媒体Pの搬送方向上流側に配設されている。搬送ローラ28は、不図示の駆動機構によって、上下に配設されたローラの当接・離脱動作ができるように構成されている。
さらに、搬送ローラ28は、不図示の駆動モータによって、正逆方向の回転ができるように構成されている。また、図示は省略するが、合流部Xには記録媒体Pの搬送方向の切り替え(給紙経路Kから直線搬送経路Kの上流側への搬送と、直線搬送経路Kの上流側から下流側への搬送と、の切り替えである。)をおこなうための切替爪が設置されている。
そして、給紙経路K1から合流部Xに搬送された記録媒体Pを、搬送ローラ28を正方向に回転させて直線搬送経路K2内においてレジスト補正部30から離れる方向に搬送した後に、搬送ローラ28を逆方向に回転させて記録媒体Pの搬送方向を逆転して横レジスト補正部30に向けて搬送させる。すなわち、搬送ローラ28は反転手段として機能することになる。
なお、本実施の形態では、反転手段としての搬送ローラ28を直線搬送経路K2内に設置したが、直線搬送経路K2の上流側に配設された湾曲搬送経路K4内に設置することもできる。
突当部材32は、記録媒体Pの先端が突き当たる突当面(幅方向に複数分割されている。)を有する板状部材であって、金属材料で形成されている。突当部材32に記録媒体Pの先端が突き当たることで、記録媒体Pのスキュー(斜行)が補正される。また、突当部材32に記録媒体Pの先端が突き当たって、記録媒体Pの縦レジストをも補正される。この突当部材32は、直線搬送経路K2中に配設されていて、記録媒体Pの搬送経路を開閉できるように構成されている。具体的には、突当部材32に係合するカム機構(不図示である。)の駆動により、突当部材32は所定のタイミングで図3の上方に移動して搬送経路を閉鎖したり図3の下方に移動して搬送経路を開放したりする。
横レジスト補正手段としての挟持ローラ31は、幅方向に複数分割されたローラ部を有していて、突当部材32に対して記録媒体Pの搬送方向上流側に配設されている。挟持ローラ31も、直線搬送経路K2中に配設されている。挟持ローラ31は、不図示の駆動機構によって、上下に配設されたローラの当接・離脱動作ができるように構成されるとともに、幅方向(図4の破線矢印S方向である。)に移動できるように構成されている。そして、挟持ローラ31が突当部材32に突き当たった状態の記録媒体Pを挟持した後に幅方向に移動することで、記録媒体Pの横レジストが補正される。
このように、搬送ローラ28、突当部材32、挟持ローラ31を直線搬送経路K2中に配設することで、記録媒体Pが湾曲することなく直線状の姿勢で、画像転写前の記録媒体Pのスキュー補正、横レジスト補正、縦レジスト補正を高精度におこなうことができる。特に、直線搬送経路K2にて横レジスト補正をおこなう場合には、記録媒体Pを湾曲させておこなう場合に比べて、高精度な補正が可能になる。
レジストローラ33は、突当部材32に対して記録媒体Pの搬送方向下流側に配設されたローラ対である。そして、挟持ローラ31によって横レジストが補正された後の記録媒体Pがレジストローラ33のニップ部に突き当たって、記録媒体Pの縦レジストが再び補正される。また、レジストローラ33に記録媒体Pの先端が突き当たることで、記録媒体Pのスキューも補正される。
CIS37は、幅方向に複数のフォトセンサ(LED等の発光素子とフォトダイオード等の受光素子とからなる。)が並設されたものであって、記録媒体Pの幅方向両端の位置を検知することで横レジストのズレ量を検知する。そして、CIS37の検知結果に基いて、挟持ローラ31による横レジスト補正がおこなわれる。
フォトセンサ38は、レジストローラ33に対して記録媒体Pの搬送方向下流側に配設されていて、レジストローラ33から搬送された記録媒体Pの先端を光学的に検知する。そして、フォトセンサ38の検知結果に基いて、レジストローラ33によって2次転写ニップに向けて搬送される記録媒体Pの搬送タイミングが微調整される。
以下、図5(A)〜(C)、図6(A)〜(D)、図7(A)〜(D)を用いて、上述のように構成された搬送経路K1、K2における記録媒体Pの動作について詳述する。
まず、図5(A)に示すように、給紙部26から給紙経路K1に給送された記録媒体Pは、搬送ローラの回転によって、合流部Xの位置に向けて搬送される(破線矢印方向の搬送である。)。
その後、図5(B)に示すように、合流部Xに達した記録媒体Pは、不図示の切替爪に導かれて、直線搬送経路K2の上流側K2aに搬送される(破線矢印方向の搬送である。)。このとき、上流側K2aに配設された搬送ローラ28(反転手段)は正方向に回転している。
そして、記録媒体Pの後端が完全に直線搬送経路K2の上流側K2aに搬送された後に、図5(C)に示すように、搬送ローラ28(反転手段)を逆方向に回転させることで記録媒体Pの搬送方向を逆転(スイッチバック)して、直線搬送経路K2の下流側K2bに向けて記録媒体Pを搬送する。このとき、上述した切替爪は、上流側K2aから下流側K2bへの記録媒体Pの搬送を導くように回転移動している。
その後、図6(A)に示すように、記録媒体Pは、搬送ローラ28のR1方向の回転(逆方向の回転である。)によって、突当部材32の位置に向けて搬送される(破線矢印方向の搬送である。)。このとき、挟持ローラ31は、搬送経路K2を開放する方向(A1方向である。)に移動している。また、突当部材32は、搬送経路K2を閉鎖する方向(B1方向である。)に移動している。
その後、図6(B)に示すように、記録媒体Pは、その先端が突当部材32に突き当たって停止する。そして、図6(C)に示すように、搬送ローラ28の回転が停止されるとともに、挟持ローラ31が記録媒体Pを挟持する方向(A2方向である。)に移動する。このとき、記録媒体Pの一部が撓んだ状態になる。
このように、突当部材32に記録媒体Pの先端が突き当たることで、記録媒体Pのスキュー(斜行)が補正される。すなわち、記録媒体Pが搬送方向に対して斜めの姿勢で搬送されていても(スキューしていても)、その先端の一端がまず突当部材32に突き当たりその一端を中心にしてやがて他端も突当部材32に突き当たることになり、最終的に記録媒体Pのスキューが補正される。
さらに、記録媒体Pの縦レジストが補正される。すなわち、その後に中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、挟持ローラ31が回転駆動されて、記録媒体Pがレジストローラ33に向けて搬送される。
その後、図6(D)に示すように、搬送ローラ28が搬送経路を開放する方向(C1方向である。)に移動するとともに、突当部材32も搬送経路K2を開放する方向(B2方向である。)に移動する。すなわち、記録媒体Pは、挟持ローラ31のみに挟持された状態になる。
その後、図7(A)に示すように、記録媒体Pは、挟持ローラ31のR2方向の回転によって、レジストローラ33の位置に向けて搬送される(破線矢印方向の搬送である。)。このとき、CIS37によって記録媒体Pの横レジストのズレ量が検知されて、そのズレ量を相殺するように挟持ローラ31が紙面垂直方向(S方向)に移動する。例えば、図4において、記録媒体Pの横レジストが右側に3mmだけずれていた場合には、記録媒体Pを挟持する挟持ローラ31を左側に3mmだけシフトさせる。
その後、図7(B)に示すように、横レジストが補正された記録媒体Pは、その先端がレジストローラ33に突き当たって停止する。このとき、搬送ローラ28は、次の記録媒体の搬送に備えて、記録媒体Pを搬送する方向(C2方向である。)に移動する。
そして、図7(C)に示すように、搬送ローラ28の回転(正方向R0の回転である。)が再開されるとともに、挟持ローラ31が記録媒体Pの挟持を開放する方向(A1方向である。)に移動する。さらに、レジストローラ33が回転して、フォトセンサ38によって記録媒体Pの先端が検知されると、レジストローラ33の回転が一旦停止する。
そして、記録媒体Pの縦レジストが補正される。すなわち、その後に図7(D)に示すように中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上の所望の位置にカラー画像が転写される。
なお、レジストローラ33は、不図示の可変駆動モータによる駆動により、その回転数を可変できるように構成されている。これにより、レジストローラ33から2次転写ニップに向けて搬送される記録媒体Pの搬送速度を調整できるために、さらに精度の高い縦レジスト調整が可能になる。
また、このとき、突当部材32は搬送経路を閉鎖する方向(B1方向である。)に移動して、搬送ローラ28によって搬送される次の記録媒体P´に対するスキュー補正の準備がおこなわれる。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置100は、レジスト補正部30が設置された直線搬送経路K2の途中(合流部X)に給紙経路K1が合流するように構成して、給紙経路K1を直線搬送経路K2の搬送方向上流側の端部よりも装置内側に配設している。これにより、画像形成装置100の水平方向のサイズを小さくすることができる。具体的に、図10を参照して、給紙部26から画像転写部12B、19に至る搬送経路を湾曲状搬送経路K100と直線状搬送経路K200とで形成した場合(従来の構成である。)、画像形成装置100の水平方向のサイズが大きくなってしまう。
ここで、図1を参照して、本実施の形態では、画像形成装置100の外部に設置されたLCT200(給紙装置)から給送された記録媒体Pを合流部Xに搬送する第2給紙経路K10を設けている。これにより、画像形成装置100の外部にLCT200(給紙装置)を設置する場合であっても、画像形成装置100の水平方向のサイズを小さくすることができる。なお、本実施の形態では、画像形成装置100の外部にLCT200(給紙装置)を設置したが、画像形成装置100の外部に手差給紙部を設置することもできる。その場合にも、手差給紙部から給送された記録媒体Pが、第2給紙経路K10を経由して、合流部Xに搬送されることになる。
ここで、本実施の形態における画像形成装置において、図8に示すように、給紙経路K1と直線搬送経路K2(下流側K2bである。)とがなす角度θが90度以下(好ましくは、45度以下である。)になるように形成することが好ましい。これにより、給紙経路K1から直線搬送経路K2の上流側K2aへ記録媒体Pが搬送されるときの送入角度が鈍角となるために、合流部Xにおけるジャム(紙詰まり)が軽減される。特に、本実施の形態における画像形成装置は、直線搬送経路K2の上流側K2aにて記録媒体Pの反転搬送をおこなっているためにジャムが発生する可能性がある。そのため、ジャムの発生を抑止する構成は有用である。
さらに、本実施の形態における画像形成装置において、図8に示すように、直線搬送経路K2の長さに対する上流側K2aの長さの比が1/2以下(好ましくは、1/3以下である。)になるように形成することが好ましい。これにより、装置の小型化を充分に達成しつつ、直線搬送経路K2の下流側K2bの長さを充分に確保することができるため、連続通紙時の生産性を高めることができる。
なお、本実施の形態では、合流部X近傍の給紙経路K1の形状を直線状としたが、図9に示すように、合流部X近傍の給紙経路K1の形状をR状とすることもできる。その場合、合流部X近傍の給紙経路K1の曲率rが、R100mm以上(好ましくは、R200mm以上である。)になるように形成することが好ましい。これにより、給紙経路K1から直線搬送経路K2の上流側K2aに記録媒体Pがスムーズに搬送されることになり、合流部Xにおけるジャム(紙詰まり)が軽減される。特に、本実施の形態における画像形成装置は、直線搬送経路K2の上流側K2aにて記録媒体Pの反転搬送をおこなっているためにジャムが発生する可能性がある。そのため、ジャムの発生を抑止する構成は有用である。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置は、レジスト補正部30(横レジスト補正手段)が設置された直線搬送経路K2の途中に形成された合流部Xに給紙部26から給送された記録媒体Pを搬送して、その記録媒体Pを直線搬送経路K2内においてレジスト補正部30から離れる方向に搬送した後に、記録媒体Pの搬送方向を逆転してレジスト補正部30に向けて搬送するように構成しているために、精度の高い横レジスト補正がおこなわれ、画像形成装置100の小型化が可能になる。
なお、本実施の形態では、像担持体として中間転写ベルト8を用いた画像形成装置に対して本発明を適用した。これに対して、像担持体として感光体ベルト、感光体ドラム等を用いた画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。その場合にも、画像転写部に向かって記録媒体を搬送する直線搬送経路の途中に、給紙経路が合流する合流部を設けることで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 直線搬送経路及び給紙経路の近傍を示す概略図である。 直線搬送経路を幅方向にみた上面図である。 直線搬送経路及び給紙経路における記録媒体の動作を示す概略図である。 直線搬送経路における記録媒体の動作を示す概略図である。 図6に続く直線搬送経路における記録媒体の動作を示す概略図である。 直線搬送経路及び給紙経路を示す概略図である。 別の直線搬送経路及び給紙経路を示す概略図である。 従来の搬送経路の近傍を示す概略図である。
符号の説明
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム、
8 中間転写ベルト(像担持体)、
19 2次転写ローラ(画像転写部)、
26 給紙部、
28 搬送ローラ(反転手段)、
30 レジスト補正部(横レジスト補正手段)、
31 挟持ローラ(横レジスト補正手段)、
32 突当部材、 33 レジストローラ、
90 開口部、
100 画像形成装置本体(装置本体)、
200 LCT(給紙装置)、
K1 給紙経路、
K2 直線搬送経路、
K4 湾曲搬送経路、
K10 第2給紙経路、 P 記録媒体、 X 合流部。

Claims (8)

  1. 像担持体上に担持された画像を記録媒体上に転写する画像転写部と、
    前記画像転写部に向けて搬送される記録媒体の幅方向の位置ズレ補正をおこなう横レジスト補正手段を具備するとともに、直線状に形成された直線搬送経路と、
    記録媒体を給送する給紙部と、
    前記横レジスト補正手段に対して搬送方向上流側であって前記直線搬送経路の途中に配設された合流部に合流するとともに、前記給紙部から給送された記録媒体を前記直線搬送経路の前記合流部に搬送する給紙経路と、
    前記給紙経路から前記合流部に搬送された記録媒体を前記直線搬送経路内において前記横レジスト補正手段から離れる方向に搬送した後に当該記録媒体の搬送方向を逆転して前記横レジスト補正手段に向けて搬送する反転手段と、
    を備え、
    前記給紙経路は、前記直線搬送経路の搬送方向上流側の端部よりも装置内側に配設されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記反転手段は、前記直線搬送経路に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙部は、前記直線搬送経路の下方に配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記直線搬送経路は、搬送方向上流側が搬送方向下流側よりも上方になるように傾斜して配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記直線搬送経路の搬送方向上流側に、湾曲状に形成された湾曲搬送経路を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記直線搬送経路の搬送方向上流側に、装置外部に露出する開口部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記開口部は、装置の上方に露出することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記直線搬送経路の前記合流部に合流するとともに、装置外部に設置された給紙装置又は手差給紙部から給送された記録媒体を前記合流部に搬送する第2給紙経路を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2007224215A 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置 Pending JP2009057130A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224215A JP2009057130A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置
US12/219,814 US20090060608A1 (en) 2007-08-30 2008-07-29 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224215A JP2009057130A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009057130A true JP2009057130A (ja) 2009-03-19

Family

ID=40407771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007224215A Pending JP2009057130A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090060608A1 (ja)
JP (1) JP2009057130A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012140228A (ja) * 2011-01-05 2012-07-26 Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
JP2014186205A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システムおよび中継装置
US9365375B2 (en) 2012-11-28 2016-06-14 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1892582B1 (en) * 2006-08-22 2010-10-06 Ricoh Company, Ltd. Sheet Aligning Device and Image Forming Apparatus Including the Same
JP5233595B2 (ja) 2008-10-31 2013-07-10 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成装置の組み立てシステム
JP5824839B2 (ja) * 2011-03-29 2015-12-02 富士ゼロックス株式会社 記録材搬送装置
JP5488556B2 (ja) * 2011-09-20 2014-05-14 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP5963729B2 (ja) * 2013-10-15 2016-08-03 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置
JP6347250B2 (ja) * 2015-10-23 2018-06-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133959A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Ricoh Co Ltd 転写紙搬送装置
JPH0830172A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Canon Inc トナーカートリッジ及び現像剤補給方法及び現像装置
JPH11189355A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 用紙整合装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2002229288A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2004310131A (ja) * 2004-06-30 2004-11-04 Hitachi Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529222B2 (ja) * 1986-10-27 1996-08-28 株式会社リコー 両面記録装置
US6470169B2 (en) * 2000-01-20 2002-10-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method, a printer, a copying machine, a facsimile device set, and complex machine
JP4047116B2 (ja) * 2002-09-19 2008-02-13 キヤノン株式会社 画像形成システム
JP4111026B2 (ja) * 2003-03-24 2008-07-02 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP4474295B2 (ja) * 2004-04-26 2010-06-02 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7123873B2 (en) * 2004-08-23 2006-10-17 Xerox Corporation Printing system with inverter disposed for media velocity buffering and registration
JP2006206281A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Canon Inc 画像形成装置
JP4274197B2 (ja) * 2006-05-15 2009-06-03 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4820696B2 (ja) * 2006-06-05 2011-11-24 株式会社リコー 大量給紙装置及び画像形成システム
JP4750748B2 (ja) * 2006-06-21 2011-08-17 株式会社リコー 用紙搬送装置、これを用いた画像形成装置
EP1892582B1 (en) * 2006-08-22 2010-10-06 Ricoh Company, Ltd. Sheet Aligning Device and Image Forming Apparatus Including the Same
KR101297178B1 (ko) * 2006-09-12 2013-08-21 삼성전자주식회사 화상형성장치
US7823870B2 (en) * 2007-09-27 2010-11-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133959A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Ricoh Co Ltd 転写紙搬送装置
JPH0830172A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Canon Inc トナーカートリッジ及び現像剤補給方法及び現像装置
JPH11189355A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 用紙整合装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2002229288A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2004310131A (ja) * 2004-06-30 2004-11-04 Hitachi Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012140228A (ja) * 2011-01-05 2012-07-26 Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
US9365375B2 (en) 2012-11-28 2016-06-14 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus
JP2014186205A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システムおよび中継装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090060608A1 (en) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4402130B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP2009057130A (ja) 画像形成装置
US8948680B2 (en) Image forming apparatus
US8213851B2 (en) Conveying device and image forming apparatus
JP4614243B2 (ja) 画像形成装置
JP5049670B2 (ja) 画像形成装置
JP2016044067A (ja) 搬送装置、及び、画像形成装置
JP6703744B2 (ja) シート状体搬送装置及び画像形成装置
US8783440B2 (en) Sheet member position correcting device and image forming apparatus
JP4730790B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP6607056B2 (ja) シート状体搬送装置及び画像形成装置
JP4475542B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP2010215374A (ja) 画像形成装置
JP5594472B2 (ja) 搬送装置、及び、画像形成装置
JP6468819B2 (ja) 画像形成装置
KR102002673B1 (ko) 시트 반송 장치 및 화상 형성 장치
JP2008265974A (ja) シート材搬送装置、シート材位置揃え装置、および、画像形成装置
JP5252017B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP4906136B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP2018095478A (ja) シート状体搬送装置及び画像形成装置
US7383005B2 (en) Image forming apparatus with curved conveyance path between first and second transfer portions
JP2017039572A (ja) シート状体搬送装置及び画像形成装置
JP2012126463A (ja) 画像形成装置
JP6187128B2 (ja) 搬送装置、画像形成装置、及び制御方法
JP2005241669A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120302