JP2008265974A - シート材搬送装置、シート材位置揃え装置、および、画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置、シート材位置揃え装置、および、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】主として、使用されるシート材にストレスを与えることなく、搬送方向に対して直交する方向に前記シート材を片寄せできるシート材位置揃え装置を提供すること。
【解決手段】搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材搬送装置において、前記レジストローラの手前側近傍位置であって、シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した、ループ形状を有するガイド部材を回動可能に設けたことを特徴とするシート材搬送装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、改良したシート材搬送装置、シート材位置揃え装置、および、画像形成装置に係わる。
複写機、プリンタ等の画像形成装置は、感光体ドラムと呼称される像担持体上に形成した静電荷パターン(潜像)を、現像手段により顕像化(トナー像と同義)し、次いで、当該トナー像をシート材上に転写した後に定着手段により定着処理する構成を有する。
また、前記画像形成装置は、転写材収納手段から給紙手段により1枚ずつ送り出されたシート材の先端と当接し、当該シート材にループを形成させることによってシート材の先端規制を行なうように機能するレジストローラを含むシート搬送装置を具備する。
前記レジストローラは一対のローラからなり、駆動力が付与されると回転を始め、前記シート材を搬送経路下流の次工程(通常は転写領域)に向けて送り出す。
近年、斯様な画像形成装置は軽印刷機の代用として考えられ、また、用いられることが多く、そのため、軽印刷機が有すると同等の精度確保を望む声が大きくなり、その要望は市場を席巻する状況にある。
精度確保の要望の1つが、所定サイズにカットされたシート材上の所定領域に精度よく画像が形成されるようにすることである。
換言すれば、例えば、シート材の四辺と画像領域枠との位置関係を常に同じ関係に保つことである。
ところが、断裁機で断裁された後のシート材(例えば、普通紙)が寸法的に高精度に得られたとしても、搬送装置を構成する部材の取り付け精度等、種々の要因によって、シート材が搬送方向に対して直交する方向に、例えば、0.5mm程度の如く、僅かにズレてしまう(片寄り)問題があった。
このズレ量は一定ではないが、このような状態が生じると、像担持体上における画像領域とシート材との上記した関係を高精度に保てないことを意味し、結果として、形成画像の全体的な品質低下を招く。
このようなシート材のずれを補正する方法として、下記の如き方法が提案されている。
即ち、転写領域の手前側位置に設けられるレジスタローラを、シート材の搬送方向に対して直交する方向に移動可能に設ける。
また、搬送されてくるシート材の先端が当接するゲート装置を、前記レジスタローラの直前の位置に、進退可能に配置しておく。
更に、前記ゲート装置の手前近接位置に、シート材の側辺(エッジ)を検知するための検知手段を配設しておく。
斯様な構成による動作は次の通りである。前記ゲート装置よりも上流位置に設けてあるローラ対により搬送されるシート材の先端は、前記ゲート部材で停止された後、前記ローラ対の更なる回転制御によりループ状態で保たれる。
次いで、感光体ドラムの画像領域に対して、タイミングを合わせて前記ゲート手段が搬送路を解放すべく退避位置に移動すると、シート材はループの腰により突出され、レジスタローラにニップされる。
このとき前記検知手段は作動状態にあり、当該検知手段がシート材の側辺を検知したときは、シート材が検知手段側によりすぎているとして、それを補正すべく前記レジストローラを所定方向に移動させる。
そして、検知手段の検知位置でシート材の側辺を検知したら動力を断って、レジストローラの移動を停止させる。
また、前記検知手段がシート材の側辺を検知していないときは、前記レジストローラを前記検知手段側に移動させ、検知手段の検知位置でシート材の側辺を検知したら動力を断って、レジストローラの移動を停止させる。
前記レジストローラの移動は、搬送方向に対して直交する方向に前記シート材を移動させる(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−94275号公報
前記特許文献1に記載の方法は、従来技術に比して相当に有用であると思われるが、レジストローラの直前近傍に、シート材の先端位置規制専用ゲート装置を設ける必要があるので、レジストローラ部の構成の大型化を招句という問題がある。
また、レジストローラの軸方向移動により、シート材の搬送方向に対して直交する方向に当該シート材を移動するものであるが、シート材の後端が別のローラにニップされている場合、当該シート材にストレスがたまり、結果、シワの発生や破損を引き起こす危惧がある。
換言すれば、シート材に上述の如くのループを形成させることは容易であるが、歪みを与えることは、その特性から、困難である。
そして、シート材の後端側がローラ対にくわえ込まれている状態でレジストローラをただ横方向にずらしても、シート材が単純に横方向にずれることはなく、ローラのスリップに基づくシワの発生や、シート材のちぎれの原因になってしまう。
これを防ぐために、シート材先端部がレジストローラ近傍に位置しているとき、当該シート材をニップしている全てのローラ対を一体的に移動させる構成とすればよいが、シート材の搬送方向における長さが長いほど装置全体の大型化を招いてしまう。
本発明は、上記のような問題点に鑑みて成されたものであり、主たる目的は、使用されるシート材にストレスを与えることなく、搬送方向に対して直交する方向に前記シート材を片寄せできるシート材位置揃え装置を提供することにある。
本発明の目的は、下記の構成によって達成することができる。
(1)
搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材搬送装置において、
前記レジストローラの手前側近傍位置であって、シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した、ループ形状を有するガイド部材を回動可能に設けたことを特徴とするシート材搬送装置。
(2)
前記ガイド部材は、上下に対向して設けた2枚の板材を一体化したことからなり、前記回動の支点は、前記シート材の搬送領域において、搬送方向に対して直交する方向における略中心位置であることを特徴とする前記(1)に記載のシート材搬送装置。
(3)
搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材位置揃え装置において、
前記レジストローラを、前記シート材の搬送方向に対して直交する方向に移動可能に構成するとともに、
前記レジストローラの手前側近傍位置であって、前記シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した、ループ形状を有するガイド部材を回動可能に設け、
前記レジストローラの移動方向に応じて前記ガイド部材を所定方向に回動するように制御手段により制御する、
ことを特徴とするシート材位置揃え装置。
(4)
搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材位置揃え装置において、
前記レジストローラにより送り出された前記シート材の搬送方向と直交する方向における当該シート材の位置を、前記レジストローラの下流位置に近接して配置した検知手段により検知するとともに、
その検知情報と基準の位置情報とから、制御手段が、シート材の位置を補正する必要があると判断したとき、前記レジストローラを前記搬送方向に対して直交する所定の方向に所定量移動させるとともに、
前記レジストローラの手前側近傍位置に付設した前記シート材のループ形成用のガイド部材を回動駆動するように構成し、その駆動方向は、前記レジストローラの位置移動に伴って生じる前記シート材のループの変動変位を助長する方向とした、
ことを特徴とするシート材位置揃え装置。
(5)
前記ガイド部材は、上下に対向して設けた2枚の板材を一体化したことからなり、前記回動の支点は、前記シート材の搬送領域において、搬送方向に対して直交する方向における略中心位置であることを特徴とする前記(3)または(4)に記載のシート材位置揃え装置。
(6)
前記(3)乃至(5)のいずれか1項に記載のシート材位置揃え装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、簡単な構成により、シート部材の搬送方向と直交する方向に、容易かつ迅速に、当該シート材を変位することができる。
以下、本願発明に係わる実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、デジタルカラー複写機からなる画像形成装置の構成を示す概略図である。
図に示す画像形成装置は、装置本体上部に自動原稿送り装置1を有するとともに、内部に画像読み取り部2、画像形成部3、ベルトユニット4のためのベルト設置部、給紙部5、定着装置T、反転排紙・再給紙部6、および、反転搬送手段であるADU7を有している。
前記自動原稿送り装置1は、原稿を1枚ずつ送り出して画像読み取り位置へと搬送し、画像読み取りが終わった原稿を所定の場所に排出する装置である。
前記自動原稿送り装置1は、原稿を載置する原稿載置台101、載置された原稿を分離する原稿分離手段103、分離された原稿を搬送する原稿搬送部105、搬送された原稿を排紙する原稿排紙手段107、排紙された原稿を載置する原稿排紙台109、および、原稿の両面の画像を読み取る両面コピーモードにおいて、当該原稿の表裏面を反転させるべく使用されるローラ対からなる原稿反転手段111を有している。
処理プロセスがらみで述べるに、前記原稿載置台101上に載置された複数枚の原稿(不図示)は、原稿分離手段103によって1枚づつ分離され、前記原稿搬送部105を介して画像読み取り位置に向けて搬送される。
前記原稿読み取り位置は、前記原稿搬送部105の下方部に設けられており、そこで、画像読み取り装置2を構成するスリット201を介して、原稿の画像が読み取られ、読み取られた原稿は原稿排紙手段107によって原稿排紙台109上に排出される。
なお、両面コピーモードにおいては、片面が読み取られて搬送されてくる原稿は前記原稿反転手段111により二点鎖線の矢印で示す方向に搬送される。
そして、進行方向における後端を咬んでいる状態で当該原稿反転手段111の駆動が停止された後の逆方向回転により前記原稿搬送部105を介して、再び画像読み取り位置に導かれ、しかる後、前記原稿排紙手段107によって原稿排紙台109上に排出される。
上記の工程は、原稿載置台101上に載置された原稿の枚数分繰り返される。
前記画像読み取り装置2は、前記スリット201、原稿を照射するためのランプ213と原稿からの反射光を反射させる第1ミラー215とを一体化してなる第1ミラーユニット205、第1ミラー215からの光を反射させる第2ミラー217と第3ミラー219とを略V字状に一体化してなる第2ミラーユニット207と、当該第3ミラー219からの反射光を撮像素子上に結像させる結像レンズ209、および、結像レンズ209によって結像された光像を光電変換して画像情報を得るライン状の撮像素子(以下、CCDという)211を有している。
また、前記画像情報は、適宜の画像処理を施された後、一旦、後記する制御手段S内のメモリに蓄積されるようになっている。
前記自動原稿送り装置1によって送られている原稿を、画像読み取り装置2で読み取る態様においては、第1ミラーユニット205及び第2ミラーユニット207は、図示の如き位置に固定されている。
前記画像読み取り装置2によって読み取られた各色毎の画像情報は、前記メモリより順次取り出され、静電荷潜像形成手段である各色毎の露光光学系にそれぞれ電気信号として入力される。
前記画像形成部3は色分解画像に応じたトナー像を形成するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の4組の画像形成手段(以下、画像形成ユニットという)30を含む。
それぞれの画像形成ユニット30は、例えば、有機光導電体を含有させたポリカーボネイトなどの樹脂よりなる感光層をドラム状の金属基体上に設けてなる像担持体(以下、感光体ドラムという)310、スコロトロン形式からなる帯電器320、画像書き込み手段(静電荷潜像形成手段と同義)である露光光学系330、静電荷潜像を顕像化する現像装置8、転写手段340、転写後の感光体ドラム310の表面をクリーニングするブレード(クリーニング手段)を含むクリーニング装置350を主要構成要素とする。
前記現像装置8は、磁性キャリア(以下、単にキャリアという)と非磁性トナー(以下、単にトナーという)とを含む二成分現像剤を収納する。
また、前記現像装置8は、周方向に沿って複数の磁石(磁極)を位置固定で内蔵した、可回転、かつ、非磁性の円筒形状からなる現像剤担持体(便宜上、以下、現像スリーブあるいは単にスリーブと呼称する場合がある)、および、現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段(不図示)を有している。
前記複数の磁石は、前記現像剤を前記スリーブ上に磁気的に吸着して担持せしめ、当該スリーブの回転によって現像領域に搬送させ、次いで、現像処理後の前記現像剤を前記スリーブ上から反発磁界を利用して自動的に除去しうるように配列されている。
また、前記現像装置8における前記現像スリーブには、画像形成動作に所定極性(ここではマイナス極性の直流電圧と交流電圧の重畳)のバイアス電圧が印加されるようになっているが、これらの構成自体はよく知られているので、詳細な説明は割愛する。
なお、前記露光光学系330はレーザ光学系で構成される露光ユニットである。
また、前記転写手段340は後述する回転ベルト401を介して前記感光体ドラム310の周面一部に対向しているローラからなるが、放電ワイヤからなる電極を含む通常の転写電極と呼称される態様の構成とすることもできる。
上述した4組の前記画像形成ユニットの機械的構成は基本的に同じであるので、参照符号は1組みのユニットについてのみ付し、他のユニットについては省略してある。
それぞれの画像形成ユニット30は、ベルト設置部において縦方向に長く配設された、ベルトユニット4を構成するループ状の回転ベルト(以下、中間転写ベルトという)401の一平面(張設面)Aに沿って、上から、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に配列されている。
前記中間転写ベルト401と、当該中間転写ベルトを回転可能に懸架する支持ローラ405、406、407、および、バックアップローラ410等がベルトユニット4を構成し、また、前記バックアップローラ410は、中間転写ベルト401を挟んで当該バックアップローラと押圧しながら回転するように対向配置した転写ローラ510とで二次転写手段を構成している。
上記の画像形成ユニット30とベルトユニット4の構成とによる画像形成は次のようになされる。
画像形成プロセスの開始に伴って、反時計方向に回転する感光体ドラム310の表面は帯電器320により所定の極性(ここではマイナス極性)に帯電される。
次いで、露光光学系330による第1の色信号、即ち、イエロー(Y)の画像信号に対応する露光が施され、当該(Y)の画像に対応する潜像が前記感光体ドラム310上に形成される。
前記潜像は、現像装置8の現像剤による接触または非接触現像処理により、反転現像されて(Y)のトナー像に変換された後、転写手段340の作用によって中間転写ベルト401上に転写される。
この現像処理時、前記スリーブには、トナーの帯電極性と同じマイナス極性の直流電圧と交流とを重畳させたバイアス電圧が印加されている。
第1の色信号による画像形成開始から所定の時間後に順次開始される他の色信号による画像形成は、上記と同様のプロセスにより、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各画像形成ユニットによってなされる。
それぞれの画像形成ユニットで形成された感光体ドラム上の各トナー像は、前記(Y)のトナー像のある画像領域と重畳するように順次転写され、前記中間転写ベルト401上に重ね合わせのカラートナー像が形成される。
一方、転写処理終了後の前記感光体ドラム310の表面はクリーニング手段350で清掃され、新たな画像形成のための準備が整えられる。
なお、前記感光体ドラム310、あるいは、中間転写ベルト401に対する個々の画像形成プロセスの開始タイミングは次のように行う。
即ち、前記中間転写ベルト401の外側であって、前記中間転写ベルトの回転方向に見て、前記転写ローラ510のある位置から1組目(イエロー)の画像形成ユニットが設けてある位置までの区間にレジストセンサ413を付設しておく。
そして、前記中間転写ベルト401に設けた基準マークを前記レジストセンサ413が検知した時を起点として計時を行い、所定時間経過毎に、順次、(Y)、(M)、(C)、(BK)プロセスを開始させるように構成してある。
なお、参照符号Sはコンピュータを含む制御手段(以下、制御部ともいう)で、本実施の形態においては、機械作動のプログラムを内蔵し、一連の画像形成プロセスに係わる制御、シート材の給紙・搬送制御、シート材の位置補正制御、自動原稿送り装置の駆動制御、現像剤の濃度検知に伴うトナー補給制御等、全ての制御を行う。
次に、中間転写ベルト401上に形成されたカラートナー画像が転写材であるシート材(一般的には普通紙等の、所定サイズに裁断された矩形の用紙である)上に転写され、装置外に排紙されるまでの工程に絡めて、装置のその他の構成につき簡単に述べる。
前記中間転写ベルト401上における画像形成に対応した適宜のタイミングで、シート材Pが給紙部5の送り出し部501(511、521)に位置する給紙ローラ503(513、523)によって給紙される。
次いで、分離ローラ506、および給紙経路上に設けた複数の搬送ローラ対R1〜R7、搬送ローラ550を介して、転写部(転写領域)の手前位置に設けられているレジストローラ551に向けて搬送される。
給紙されるシート材Pは、記録枚数、記録開始釦、或いは、記録倍率や画像濃度等を設定することができる操作盤150上で指定され、選択されたサイズのシート材である。
前記シート材Pは、前記レジストローラ551にその先端が当接された後、当該レジストローラ551の回転再開により、前記中間転写ベルト401上のカラートナー像領域と重畳するタイミングで再給紙される。
前記レジストローラ551の下流位置近傍には検知手段が備えられており、前記シート材Pの搬送路上における横位置(シート材Pの搬送方向と直交する方向における位置)が、基準の搬送路上の位置に対してずれているか否かを監視するようになっている。
ずれが検知された場合、前記レジストローラ551がシート材搬送路と直交する所定方向に摺動され、搬送中のシート材は移動位置が補正される。
この辺の本発明に係わる構成、制御についての詳細は後記する。
戻って、前記シート材Pは二次転写部において前記バックアップローラ410と前記転写ローラ510とにより前記中間転写ベルトとともに押圧挟持され、この間に、前記中間転写ベルト401上のカラートナー画像が前記シート材P上に転写される。
転写の際、前記転写ローラ510に適宜の転写バイアス電圧を印加するように構成することが望ましい。
トナー像が転写された前記シート材Pは前記中間転写ベルト401から分離され、搬送ベルト(不図示)により定着装置Tに向けて搬送される。
前記定着装置Tは定着ヒータを内蔵する定着ローラT1と、当該定着ローラと圧接しながら回転する圧着ローラT2とを有し、画像を形成しているカラートナーは、両ローラによる加熱・加圧により溶融され、用紙P上に定着される。
定着装置Tによる定着処理終了後のシート材Pは、その下流に設けてある排紙ローラ603により搬送され、装置本体外に設けてある排紙トレイ上に排出される。
一方、二次転写終了後の前記中間転写ベルト401の表面はブレードからなるクリーニング手段415によってクリーニングされ、新たなトナー像を担持する準備がなされる。
また、図において、通路切替部材601の実線位置は定着処理後にシート材Pの上下面を反転させて排出する場合に保持される位置であり、破線位置は、上述の如く、定着装置から送り出されたシート材をそのまま排出する際に保持される位置である。
例えば、シート材Pの反転排出においては、前記定着装置Tから送り出されたシート材Pは前記通路切替部材601の右辺に沿って下方に案内され、ローラ602によって後端が挟持された状態とされた後の当該ローラ対602の逆回転により上昇される。
次いで、前記切替部材601の左側の辺を通って前記排紙ローラ603に達し、かつ、当該排紙ローラで排出されるように規制される。
更に、前記ADU7を用いる両面コピーモードの場合、片面に画像が形成された定着処理後のシート材Pを前記切替部材601の右側の辺に沿って下方に導き、シート材Pの後端をローラ対605により挟持した状態で搬送停止せしめる。
次いで、当該ローラ対605を逆回転せしめ、ガイド板Gに沿って上昇させ、複数のローラ対701、703、705を有するADU7に導いてシート材Pの反転を達成する。
シート材Pの第2面に対する画像形成プロセスは前述と基本的に同じであり、前記定着装置Tから送り出された後の排出路については前述した何れかが選択される。
尚、図中P1,P2,P3は所定量のシート材Pを収納することができる用紙収納装置であり、図の手前側に引き出し可能に構成してある。
また、参照符号9は開閉扉であり、反転排紙・再給紙部6の近傍において生じたジャム紙の排除(ジャム処理)をするときに操作される。
次に、図2を用いてシート材搬送装置について説明する。
図2は、レジストローラ551を含み、当該レジストローラの近傍におけるシート材搬送装置の主要部を拡大して示す側断面図である。
尚、本図に係わらず、該当する図よりも前の図において示された既出の手段(部材)については同一の参照符号を付し、重複する説明はできる限り省略することとする。
図2において、参照符号551はレジストローラ、550は搬送ローラで、シート材搬送方向における前記レジストローラ551の上流位置に設けてある。
シート材搬送方向において前記搬送ローラ550のニップ部を挟んで上下に対向して設けられているのは、第1ガイド560を構成する上ガイド板と下ガイド板である。
同様に、前記レジストローラ551のニップ部を挟んで上下に設けられているのは、第2ガイド562を構成する上ガイド板と下ガイド板である。
また、シート搬送方向における前記レジストローラ551の手前側近傍位置には、シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した他のガイド部材564が付設してある。
前記ガイド部材564は上下に対向配設した2枚の板状部材からなり、当該板状部材は両側部で一体化されている。
又、前記ガイド部材564の中央部は円弧状に盛り上がった湾曲部を有する。
上記湾曲部は、シート材Pのループ形成を容易に行わしめるものであり、このことから、ガイド部材564のことを、ループ形状を有するガイド部材、或いは、ループ形成用ガイド部材と称することがある。
本実施の形態においては、前記ガイド部材564のレジストローラ寄りの一端は、第2ガイド562の拡開部に収納され、又、搬送ローラ550寄りの他端は、前記第1ガイド560の一端部を収納するように拡開されている。
前記ガイド部材564は、回動支点(回動軸)Xを中心に回動することができる。
駆動機構を含む構成については後述する。
前記回動支点Xは、前記シート材の搬送領域(シート材の搬送方向と、それと直交する方向とで形成されるガイド部材の投影領域を指す)において、搬送方向に対して直交する方向の搬送路上の略中心位置としてある。
換言すれば、前記シート材がセンター基準の搬送路上を搬送されるようになっており、前記回動支点は、前記センター基準線上にあるといえる。
また、ガイド部材564によるシート材にループを形成させるための湾曲部の空間(上下の板状部材間)の大きさ、および、シート材搬送方向におけるガイド部材の幅等は、種々の実験を行うことにより適宜決定することができる。
前記ガイド部材564の回動は、搬送方向に対して直交する方向(以下、この方向を横方向という場合がある)に生じるシート材の片寄りを補正移動(シフト)するときに実施するもので、歪みのストレスが抑制された状態でシート材の横方向移動を可能とする。
尚、前記レジストローラ551も軸方向に移動可能に構成されている。
次に、図1を利用しながら、図3及び図4を用いてシート材の補正(位置揃え)の概念を説明する。
図3は、シート材の片寄りがないときの状態を示すシート材位置揃え装置の平面図であり、図4は、シート材の片寄りが生じたときのガイド部材564とレジスタローラの挙動を示すシート材位置揃え装置の平面図である。
図において、ガイド部材564は便宜上、破線で示してある。
参照符号569で示されるのは検知手段で、前記レジストローラ551の下流位置に近接して配置してある。
前記検知手段569は、シート材Pの搬送方向と直交する方向における当該シート材Pの位置を検知する。
シート材Pが基準の搬送路上を搬送されている場合、ガイド部材564は搬送路と直交する方向の基準位置に保持される。
また、シート材Pが、搬送路上の基準位置からずれて搬送されていることを前記検知手段569が検知すると、シート材搬送状態下、前記レジストローラ551が搬送方向と直交する方向に移動され、同時に、前記ガイド部材564が回動される。
例えば、前記レジストローラ551が、図4に示すように、上方向(横方向)に所定量移動され、ガイド部材564が反時計方向(シート材Pのループの方向がレジストローラの移動に伴って徐々に変位するが、その変位を助長する方向の意)に所定量回動される。
上述のように、レジストローラの移動に伴って変位するシート材の、その変位を助長する方向に前記ガイド部材564を回動することは、シート材Pに歪みのストレスを与えることなく当該シート材Pの横方向移動を可能とする極めて重要な因子である。
斯様な制御は、シート材Pの位置補正を迅速に行うことができるとともに、シート材Pにおけるシワの発生や破損を防止することができる。
シート材の補正の概念については上述したので、次に、シート材位置揃え装置としての機能を果たすことができる構成について、図1乃至図4を念頭におき、図5及び図6を参照しながら説明する。
尚、今までの説明に鑑みて再度の説明を要すると考えられる部分については適宜の説明を加え、又、その必要性が薄いと考えられる部分については簡略に記すこととする。
図5は、シート材の横方向のずれを補正しうる手段を備えたシート材位置揃え装置を示す概略平面図、図6はシート材の補正に係わる制御ステップを示す制御フローである。
図5において、位置揃え装置は二点鎖線で示すシート材の搬送路を有し、また、シート材Pは前記搬送路の中心に該当する仮想の基準Zに当該シート材Pの中心が整合して搬送されるセンター基準方式を採用している。
M1は搬送ローラ550を回転駆動させるための駆動源(以下、ループモータという)、M2はレジストローラ551を回転駆動させるための駆動源(以下、レジストモータという)である。
前記搬送ローラ550及びレジストローラ551は、前記基準Zを挟んで適宜の長さをもったローラ部(参照符号なし)を有するが、当該ローラ部と協働してシート材Pをニップし、搬送するためのもう片方の搬送ローラを含め、その長さや外径、或いは材質等は適宜決定することができる。
前記ガイド部材564の片側に設けてあるのは、当該ガイド部材564を駆動する駆動機構D1である。
前記駆動機構D1は、前記ガイド部材564に固定して設けた第1ギヤ570と、当該第1ギヤと常時、噛み合っている第2ギヤ571と、前記第2ギヤ571を駆動するためのモータM3を有している。
換言すれば、例えば、制御部Sの制御により前記モータM3が正回転すると、前記第2ギヤ571が時計方向に回転され、その動力は、前記第1ギヤ570を反時計方向に回動させる。
前記第1ギヤ570はガイド部材564上に固定されており、従って、当該ガイド部材564は、図示の初期位置(ホームポジション)から、支点Xを中心に反時計方向に回動される。
又、前記モータM3が逆回転すると、第2ギヤ571、第1ギヤ570を介して、前記ガイド部材は初期位置から時計方向に回動され、或いは、反時計方向に回動された位置から初期位置に戻される。
前記ガイド部材564の回動量あるいはモータM3に対する通電制御は、シート材Pの基準位置からのずれ量に応じて前記制御部Sで決定され、制御される。
同様の駆動機構D2が前記レジストローラ564に関係づけて付設してある。
前記駆動機構D2は、前記レジストローラ564を軸方向(搬送方向と直交する方向)に移動させる機構で、モータM4と、当該モータM4により回転される第3ギヤ575と、前記第3ギヤ575と噛み合っている直線状の第4ギヤ576とを有する。
前記第4ギヤ576は、前記レジストモータM2およびレジストローラ551と一体的移動可能に構成されている。
そして、例えば、制御部Sの制御により前記モータM4が正回転すると、第3ギヤ575が時計方向に回転され、第4ギヤ576の直線移動を介して、前記レジストローラ564は実線で示す方向(図において上方向)に移動される。
実際には、当該レジストローラとシート材を挟んで接触しながら回転する対のローラ上を摺動することになる。
又、モータM4が逆回転すると、前記レジストローラ564は、前記第3ギヤ575および前記第4ギヤ576を介して前述とは反対の方向(破線矢印方向)に移動され、初期位置に戻される。
シート材搬送方向における前記レジストローラ564の下流に近接配置してある検知手段569は、搬送されてくるシート材Pの搬送路上における側辺の位置を検知する。
前記検知手段の配設位置は、例えば、次工程である転写領域に近いところでシート材の検知を行うことになるので、レジストローラの手前に検知手段を配設した構成に比して、シート材Pの位置補正の精度を高めることができる。
以上の構成を有するシート材位置揃え装置の動作を、図6の制御フローを交えながら説明する。
画像形成プロセスに従って給紙部から搬送されてくるシート材Pは、ループモータM1で駆動される搬送ローラ550の作用を受けて継続搬送され、ガイド部材564を通過した後、その先端はレジストローラ551に当接させられる。
このとき前記レジストローラ551は回転を停止しており、一方、搬送ローラ550はシート材Pの先端が前記レジストローラ551に当接した後も僅かな時間回転される。
斯様な制御により、ループ形成用ガイド部材564内において、シート材Pはループを形成した状態で保持される。
次いで、感光体ドラム310を介して中間転写ベルト401上に転写されたトナー画像領域と重畳するタイミングで駆動される前記レジストローラ551と搬送ローラ550とが略同速で回転を開始する。
これが、シート材Pの位置揃え制御のスタートとなる。
前記レジストローラが回転を開始すると、ループの蓄勢力でシート材Pが弾き出され、前記レジストローラにニップされて転写領域(二次転写部)に向けて送り出される。
送り出された直後に、前記シート材Pは前記検知手段569によってその位置を検知され(ステップ1)、この検知情報は制御部Sに取り込まれて、基準位置とのずれの有無が閾値以上であるか否かが演算され、同時にずれの方向も演算により求められる(ステップ2)。
シート材Pの横方向のずれが所定量以下と前記制御部Sで判断された場合、当該シート材Pは位置補正の制御を受けることなく、そのまま搬送され、転写部において中間転写ベルト上のトナー像を転写され、定着処理後に機外に排出される。
また、制御部における演算において、前記シート材Pのずれが所定量(閾値)以上であると判断された場合、ずれの方向も含めて駆動機構D2が駆動される(ステップ3)。
換言すれば、前記レジストローラ551は、初期位置から補正量に見合ったストロークだけ軸方向、所定方向に摺動され、この摺動を介してシート材Pを位置移動させる。
例えば、シート材Pが、基準に対して検知手段569側に寄っているとき、前記レジストローラ551を、図5における上方向に所定量移動させて前記シート材Pを同方向に移動させる。
前記シート材Pのずれの方向が、前述と反対側である場合は、前記駆動機構D2を構成するモータM4が逆方向に回転制御され、レジストローラ551は図5において下方向に所定量、摺動移動される。
また、上記駆動機構D2の駆動開始とほぼ同時に前記駆動機構D1が駆動され、前記ガイド部材564が所定方向に所定角度、回動される(ステップ4)。
例えば、前記レジストローラが図5における上方向に移動される場合、前記ガイド部材564は反時計方向に回動される。
また、前記ガイド部材564は、前記レジストローラ551が図5における下方向に移動される場合、前述とは逆の時計方向に回動される。
その後、前記シート材Pの後端が、前記ガイド部材564を通過した後に当該ガイド部材564を初期位置に戻すべく、前記駆動機構D1が作動制御される(ステップ5)。
また、前記シート剤Pの後端が、前記レジストローラを通過した後に当該レジストローラ551を初期位置に戻すべく、前記駆動機構D2が作動制御される(ステップ6)。
初期位置に復帰されたレジストローラ551は回転を停止され、前記ガイド部材564と相俟って、次のシート材Pを受け入れる準備を完了する(ステップ7)。
以上で、1枚のシート材の位置揃えの制御工程が終了し、新たに送られてくるシート材Pに対しては、前記工程が繰り返されることになる。
尚、本実施の形態をデジタルカラー複写機で説明したが、本願発明がモノクロ複写機、或いはプリンタ等に適用できることは言うまでもない。
また、ループ形成用ガイド部材564の材質は所期目的を達成できるものであれば限定されるものではないが、生産性或いは実用性等を考慮すると、摩擦係数が低く、成型性が良好な樹脂材料で形成することが望ましい。
例えば、PC+ABS(ポリカーボネートとアクリロニトリル・ブタジエン・スチレンの複合材)、POM(ポリアセタール)等を使用することができる。
その際、質量を小さくすることが迅速な動きをさせる上で有効であるが、一方において、堅牢であることが望まれるため、前述の樹脂材料に,グラスファイバ或いは他の繊維を混入させて形成することが有効である。
但し、薄手の板金に摺動性の高い高密度ポリエチレンシートを貼り付けて構成することもでき、設計の自由度は広い。
デジタルカラー複写機からなる画像形成装置の構成を示す概略図である。 シート材搬送装置の主要部を拡大して示す側断面図である。 シート材の片寄りがないときの状態を示すシート材位置揃え装置の平面図である。 シート材の片寄りが生じたときのガイド部材とレジスタローラの挙動を示すシート材位置揃え装置の平面図である。 シート材の横方向のずれを補正しうる手段を備えたシート材位置揃え装置を示す概略平面図である。 シート材の補正に係わる制御ステップを示す制御フローである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像読み取り部
3 画像形成部
4 ベルトユニット
5 給紙部
6 反転排紙・再給紙部
550 搬送ローラ
551 レジストローラ
560 第1ガイド
562 第2ガイド
564 ガイド部材(ループ形成用ガイド部材)
569 検知手段

Claims (6)

  1. 搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材搬送装置において、
    前記レジストローラの手前側近傍位置であって、シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した、ループ形状を有するガイド部材を回動可能に設けたことを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 前記ガイド部材は、上下に対向して設けた2枚の板材を一体化したことからなり、前記回動の支点は、前記シート材の搬送領域において、搬送方向に対して直交する方向における略中心位置であることを特徴とする請求項1に記載のシート材搬送装置。
  3. 搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材位置揃え装置において、
    前記レジストローラを、前記シート材の搬送方向に対して直交する方向に移動可能に構成するとともに、
    前記レジストローラの手前側近傍位置であって、前記シート材の搬送方向に対して直交する方向に延接した、ループ形状を有するガイド部材を回動可能に設け、
    前記レジストローラの移動方向に応じて前記ガイド部材を所定方向に回動するように制御手段により制御する、
    ことを特徴とするシート材位置揃え装置。
  4. 搬送されてくるシート材の先端をレジストローラに当接させた後、当該レジストローラの回転開始に伴い、前記シート材を搬送経路下流の次工程に向けて送り出す構成のシート材位置揃え装置において、
    前記レジストローラにより送り出された前記シート材の搬送方向と直交する方向における当該シート材の位置を、前記レジストローラの下流位置に近接して配置した検知手段により検知するとともに、
    その検知情報と基準の位置情報とから、制御手段が、シート材の位置を補正する必要があると判断したとき、前記レジストローラを前記搬送方向に対して直交する所定の方向に所定量移動させるとともに、
    前記レジストローラの手前側近傍位置に付設した前記シート材のループ形成用のガイド部材を回動駆動するように構成し、その駆動方向は、前記レジストローラの位置移動に伴って生じる前記シート材のループの変動変位を助長する方向とした、
    ことを特徴とするシート材位置揃え装置。
  5. 前記ガイド部材は、上下に対向して設けた2枚の板材を一体化したことからなり、前記回動の支点は、前記シート材の搬送領域において、搬送方向に対して直交する方向における略中心位置であることを特徴とする請求項3または4に記載のシート材位置揃え装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項に記載のシート材位置揃え装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
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