JP2014018552A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炊飯器は、被加熱物を収容するための釜と、釜を加熱するための加熱部と、釜に収容されている被加熱物を撹拌するための撹拌体26と、撹拌体を被加熱物を撹拌するように駆動するための撹拌モータ24と、加熱調理器に対する操作を検知するための検知部と、加熱部を加熱制御するメインCPU10aと、加熱制御を開始させるための開始指示を受付ける指示受付部と、を備える。メインCPU10aは、撹拌モータ24により撹拌体26が被加熱物を撹拌した後に指示受付部が開始指示を受付けた場合に、検知部の検知から所定操作がされたことを検出する場合には加熱制御を開始する。
【選択図】図9
Description
好ましくは、加熱調理器は、炊飯器である。
図1は、本実施の形態に係る炊飯器100を斜め上方から見た概略斜視図である。
図2を参照して、炊飯器本体1には、被加熱物の一例としての米や水などを収容するための内鍋7が収納されている。
回転体25は、蓋体側部材27と、この蓋体側部材27の内鍋7側の表面に着脱可能に取り付けられた内鍋側部材28とを有している。蓋体側部材27と内鍋側部材28との間には、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30と、第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aと、第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bとが配置されている。回転軸29の回転駆動は、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aを介して第1撹拌体用回動軸34Aに伝わると共に、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bを介して第2撹拌体用回動軸34Bに伝わる。これにより、回転軸29が回転すれば、第1,第2撹拌体26A,26Bを第1,第2撹拌体用回動軸34A,34Bを中心に回動させて、図2,図3に示す非撹拌状態から図4に示す撹拌状態に切り替えたり、上記撹拌状態から上記非撹拌状態に切り替えたりすることが可能になっている。
図5を参照して、蓋体2の上面の前部には表示部の一例としての液晶表示部5と、液晶表示部5を囲むように配置された複数の操作スイッチ6とが設けられている。メインCPU10aは、操作スイッチ6のユーザ操作から、操作内容が示す指示を入力する指示受付部の機能を有する。
操作状態表示部5fは、操作スイッチ6での操作が無効状態となっていることを表示する。
炊飯器100は、上記炊飯器本体1と、炊飯器本体1内に収納される内鍋7と、炊飯器本体1の上部に開閉可能に取り付けられ、内鍋7を覆うように閉じることが可能な蓋体2と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側とは反対側に位置する外蓋21と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側に位置する内蓋22と、内蓋22を加熱するための蓋ヒータ4aと、内鍋7の側面を加熱することで内鍋7内の被加熱物を保温するための保温ヒータ4bと、炊飯器本体1内の下側に配置され、内鍋7を誘導加熱するための誘導コイル4cと、内鍋7の温度を検知するための内鍋7に関連して設けられた温度センサ15aと、内鍋7に収容された被加熱物の重量を検知するための重量センサ15bと、蓋体2に着脱可能に取り付けられた回転体25とを含む。誘導コイル4cは加熱部の一例である。
図8は、炊飯器100の制御系の構成の概要を表わしたブロック図である。
図10は、図8の制御構成の内のサブ制御系の詳細を表わしたブロック図である。一部、説明のためにメイン制御系の構成も図示されている。
ROM11aには、加熱シーケンスの情報が予め記憶される。加熱シーケンスの情報は、米の種類または炊き方の種類に対応して予め格納されるとともに、調理メニューの各料理(料理名)に対応して予め格納される。
加熱シーケンスの一例として、図16を参照し、白米炊飯の加熱シーケンスを説明する。図16は加熱シーケンスを実行した場合の内鍋7の温度変化を模式的に示すグラフであり、縦軸には温度(単位:℃)がとられ、横軸には時間(単位:分)がとられる。メインCPU10aは、内鍋7の温度データを温度センサ15aから取得する。メインCPU10aは、加熱制御プログラムに従って、内鍋7の温度データとタイマー16からの時間データなどをパラメータにして、加熱部への通電率(Duty比)を可変に制御する。なお、内鍋7内には炊飯開始時に予め定められた量の米と予め定められた量の水(温度20℃)が収容されていると想定する。
図11を参照し、本発明の実施の形態に係る洗米工程を含む炊飯のための処理フローチャートである。
炊飯器100では、メインCPU10aは、炊飯以外に料理メニューから選択された料理を加熱調理するための調理制御部の機能を有する。図15は、炊飯器100の調理制御部により調理可能な炊飯以外の料理メニューをカテゴリ別、カテゴリ毎の料理のそれぞれに対応し、料理の番号、料理の名称、材料の分量、加熱温度、調理に要する目安時間および途中操作(材料を「加える」)の有無をテーブル形式で示す。このテーブルのデータは予めROM11aに格納されて、メインCPU10aにより読出される。なお、料理によっては、撹拌体による撹拌動作を行うとしてもよい。
ここでは、メインCPU10aの指示受付部が炊飯/スタートスイッチ6Dの操作による加熱制御開始指示を入力したときに、フラグが“OFF”であれば、加熱シーケンスを実行開始しないとすることで、ユーザに対し炊飯/スタートスイッチ6Dのスイッチ操作は無効であることを通知するが、無効の通知態様はこれに限定されない。たとえば、ブザー14で操作無効を報知するための音を出力する、またはLEDインジケータ61を操作無効のための態様で点灯(点滅など)する、または液晶表示部5において“所定操作がされていないのでスイッチ操作は無効です”を表示するようにしてスイッチ操作は受付けられない理由を出力するとしてもよい。
Claims (12)
- 加熱調理器であって、
被加熱物を収容するための釜と、
前記釜を加熱するための加熱部と、
前記釜に収容されている被加熱物を撹拌するための撹拌体と、
前記撹拌体を被加熱物を撹拌するように駆動するための撹拌駆動部と、
前記加熱調理器に対する操作を検知するための検知部と、
前記加熱部を加熱制御する加熱制御部と、
前記加熱制御を開始させるための開始指示を受付ける指示受付部と、を備え、
前記加熱制御部は、
前記撹拌駆動部により前記撹拌体が前記被加熱物を撹拌した後に前記指示受付部が前記開始指示を受付けた場合に、前記検知部の検知から所定操作がされたことを検出する場合には前記加熱制御を開始する、加熱調理器。 - 前記加熱制御部は、
前記撹拌駆動部により前記撹拌体が前記被加熱物を撹拌した後に前記指示受付部が前記開始指示を受付けた場合に、前記検知部の検知から前記所定操作がされたことを検出しない場合には、前記所定操作に関する情報を出力する、請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記加熱制御部は、
前記所定操作に関する情報を出力した後に、前記検知部の検知から所定操作がされたことを検出する場合に前記加熱制御を開始する、請求項2に記載の加熱調理器。 - 前記撹拌駆動部により前記撹拌体が前記被加熱物を撹拌した後に前記指示受付部が前記開始指示を受付けた場合に、前記検知部の検知から所定操作がされたことを検出しない場合には前記加熱制御を開始しない、請求項1から3のいずれかに記載の加熱調理器。
- 前記加熱調理器は、
前記釜を収容するための本体と、
前記本体の上部に開閉可能に取付けられ、且つ当該本体に収容される前記釜を覆うように閉じることが可能な蓋体と、をさらに備え、
前記所定操作は、前記蓋体を開く操作および前記蓋体を閉じる操作の少なくとも一方を含み、
前記検知部は、
前記蓋体の開閉操作を検知するための蓋開閉検知部を含む、請求項1または2に記載の加熱調理器。 - 前記加熱調理器は、
前記釜を取外し可能に収容するための本体を、さらに備え、
前記所定操作は、前記釜を前記本体から取外す操作および前記釜を前記本体に収容する操作の少なくとも一方を含み、
前記検知部は、
前記本体に対する前記釜の収容および取外しの操作を検知する取外し検知部を含む、請求項1から5のいずれかに記載の加熱調理器。 - 前記釜に収容される前記被加熱物は米と水とを含み、
前記加熱調理器における前記被加熱物を加熱調理するための工程は、前記撹拌駆動部により前記撹拌体が前記米と水を撹拌する洗米工程と、その後に前記加熱制御による炊飯工程とを含み、
前記所定操作は、洗米工程後において前記釜に収容されている水を換えるための操作を示す、請求項1から6のいずれかに記載の加熱調理器。 - 前記被加熱物は、料理のための材料であり、
前記加熱制御部は、
前記釜に収容された前記材料を加熱調理するために、前記加熱部を加熱制御する調理制御部を、含み、
前記調理制御部は、
前記加熱制御を開始した後に、開始から予め定められた時間が経過したとき、前記所定操作に関する情報を出力する、請求項1から7のいずれかに記載の加熱調理器。 - 前記被加熱物は、料理のための材料であり、
前記加熱制御部は、
前記釜に収容された前記材料を加熱調理するために、前記加熱部を加熱制御する調理制御部を、含み、
前記調理制御部は、
前記加熱制御を開始した後に、開始から予め定められた時間が経過した場合に前記検知部の検知に基づき前記所定操作がされたことを検出するとき当該加熱制御を継続する、請求項1から8のいずれかに記載の加熱調理器。 - 前記所定操作に関する情報は、前記所定操作をユーザに促すための情報を含む、請求項2または8に記載の加熱調理器。
- 前記加熱調理器は、炊飯器である、請求項1から10のいずれかに記載の加熱調理器。
- 加熱調理器の制御方法であって、
前記加熱調理器は、
被加熱物を収容するための釜と、
前記釜を加熱するための加熱部と、
前記釜に収容されている被加熱物を撹拌するための撹拌体と、
前記撹拌体を被加熱物を撹拌するように駆動するための撹拌駆動部と、
前記加熱調理器に対する操作を検知するための検知部と、
前記加熱部を加熱制御する加熱制御部と、
前記加熱制御を開始させるための開始指示を受付ける指示受付部と、を備え、
前記制御方法は、
前記撹拌駆動部により前記撹拌体が前記被加熱物を撹拌した後に前記指示受付部が前記開始指示を受付けるステップと、
前記開始指示を受付けた場合に、前記検知部の検知から所定操作がされたことを検出する場合には前記加熱制御を開始するステップと、を備える、加熱調理器の制御方法。
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