JP2014043996A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷への電力供給を制御する制御部を備えた電気機器において、制御部が暴走した場合においても、電気機器を継続して使用可能とする。
【解決手段】炊飯器100は、商用電源470から電力の供給を受けて駆動する負荷と、負荷の駆動を制御するためのメインCPU10aと、メインCPU10aからの制御信号に従って負荷への電力供給を制御するためのサブCPU10bと、商用電源470からの交流電力を直流電力に変換してサブCPU10bの電源を生成するための電源回路50cと、商用電源470と負荷および電源回路50cとの間に設けられ、メインCPU10aにより開閉が制御されるリレー51cとを備える。メインCPU10aは、サブCPU10bの暴走を検出したときには、リレー51cを開状態にすることにより負荷および電源回路50cへの電力供給を遮断する。
【選択図】図8

Description

この発明は、電気機器に関し、より特定的には、負荷への電力供給を制御する制御部を備えた電気機器に関する。
電気機器においては、一般に、CPU(Central Processing Unit)により構成された制御部により、交流電源から負荷への電力供給が制御される。そのため、CPUが暴走したときには、負荷への電力供給を正常に制御できなくなり、負荷に過電流が流れる虞がある。このように過電流が発生した場合には、交流電源から負荷への給電経路上に設けられた過電流保護用のヒューズが溶断することによって、負荷への電力供給が物理的に遮断される。
ここで、CPUの暴走を検出する方式としては、たとえば特開平5−225162号公報(特許文献1)に、複数のCPUを使用したシステムにおいて、基準CPUを定めてこの基準CPUにより複数の一般CPUの暴走を監視する構成が開示される。この特許文献1によれば、基準CPUは、暴走CPUを発見したときには、リセットパルス発生部に暴走CPUに対してリセットパルスを送出する。これにより、暴走CPUをリセットして正常状態に戻す。
特開平5−225162号公報 特開平5−224999号公報
上記のようにCPUの暴走によってヒューズが溶断すると、電気機器の使用が不能となるため、電気機器を再起動するためには、溶断したヒューズを交換する必要がある。したがって、特許文献1のようにリセットパルスを発生してCPUを初期化させても、電気機器を継続して使用することができないという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、制御部が暴走した場合においても、電気機器を継続して使用可能とすることである。
この発明のある局面では、電気機器は、交流電源から電力の供給を受けて駆動する負荷と、負荷の駆動を制御するための主制御部と、主制御部からの制御信号に従って負荷への電力供給を制御するための副制御部と、交流電源からの交流電力を直流電力に変換して副制御部の電源を生成するための電源回路と、交流電源と負荷および電源回路との間に設けられ、主制御部により開閉が制御される開閉装置とを備える。
好ましくは、主制御部および副制御部は、双方向の通信を行なうことによって、お互いの暴走を監視するように構成される。主制御部は、副制御部の暴走を検出したときには、開閉装置を開状態にすることにより負荷および電源回路への電力供給を遮断する。
好ましくは、副制御部は、主制御部の暴走を検出したときには、主制御部を初期化することにより開閉装置を開状態にする。
好ましくは、電気機器は、負荷を駆動させる通常動作状態と、負荷を停止させる待機状態とを切替え可能に構成される。主制御部は、電気機器を通常動作状態から待機状態に移行する際に開閉装置を開状態にする一方で、電気機器を待機状態から通常動作状態に移行する際に、開閉装置を閉状態にする。
この発明によれば、制御部が暴走した場合においても電気機器を継続して使用することができる。
実施の形態に係る炊飯器の蓋体閉鎖時の概略斜視図である。 炊飯器の蓋体開放時の概略斜視図である。 炊飯器の回転体の概略下面図である。 第1,第2撹拌体の撹拌状態を説明するための概略斜視図である。 炊飯器の概略断面図である。 炊飯器の制御系の構成の概要を表わしたブロック図である。 図6の制御系構成のうちのメイン制御系の詳細を表わしたブロック図である。 図6の制御系構成のうちのサブ制御系の詳細を表わしたブロック図である。 本発明の実施の形態による電気機器におけるCPU暴走時の制御処理手順を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態による電気機器における通常動作時の制御処理手順を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
以下の例においては、本発明にかかる電気機器の具体例として加熱調理機器である炊飯器を挙げて説明する。もちろん、電気機器は炊飯器に限定されず、オーブンや電子レンジ等の他の加熱調理機器であってもよいし、加熱調理機器に限定されず、洗濯機や掃除機などの他の家電機器であってもよいし、家電機器に限定されずCDプレーヤや携帯電話機等の一般的な電気機器であってもよい。本発明に係る電気機器は、制御部により負荷への電力供給が制御される電気機器であれば、どのようなものであってもよい。
<装置構成>
図1は、本発明の実施の形態による炊飯器100を斜め上方から見た概略斜視図である。
図1を参照して、炊飯器100は、炊飯器本体1と、炊飯器本体1に開閉可能に取り付けられた蓋体2とを含む。炊飯器本体1は蓋体2に対して下部に位置する。
炊飯器本体1の前面には、蓋体2を開けるための開ボタン3が配される。炊飯器本体1の後面には電源コード47が配される。この電源コード47の大部分は、炊飯器本体1内のコードリール(図示せず)に引き出し可能に巻き付けられていている。電源コード47のプラグが商用電源のコンセント(図示せず)に接続されることによって、商用電源からの交流電力が電源コード47を介して炊飯器本体1に伝達される。すなわち、電源コード47は、商用電源からの電力を受けるための「接続部」に対応する。
蓋体2の上面の前部には、炊き方や調理名などを表示する液晶表示部5と、複数の操作スイッチ6とが配され、さらに、操作スイッチ6には動作状態を表わすためのLED(Light Emitting Diode)インジケータ61が設けられている。操作スイッチ6は物理的な押下を受け付けるスイッチであってもよいし、静電容量式タッチキーであってもよい。操作スイッチ6が静電容量式タッチキーである場合には、インジケータ61に替えてタッチキーのバックライトが用いられてもよい。なお、液晶表示部5は表示部の一例である。液晶表示部5および操作スイッチ6は、「ユーザインタフェース部」に対応し、メニューの選択やキー入力操作を行なう。
蓋体2の上面の後部には、内鍋7(図2)内の蒸気を排出するための蒸気排出口2aが設けられる。
図2は、蓋体2を開いた状態の炊飯器100の概略斜視図である。
図2を参照して、炊飯器本体1には、被加熱物の一例としての米や水などを収容するための内鍋7が収納されている。
炊飯器本体1の上面の前部には被係止部8が設けられており、蓋体2の下面の前部には係止部23が設けられている。被係止部8には係止部23が解除可能に係止する。
炊飯器本体1内には、蓋体2をロックするための蓋ロック部9が設けられている。蓋ロック部9が蓋体2をロックしていないときには、開ボタン3を押すと被係止部8が後方に移動するため、被係止部8に対する係止部23の係止は解除される。蓋ロック部9が蓋体2をロックしているときは、開ボタン3を押しても被係止部8が後方に移動しないため、被係止部8に対する係止部23の係止は解除されない。
蓋体2は、蓋体2を閉じたときに内鍋7側とは反対側に位置する外蓋21と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側に位置する内蓋22とを含む。
外蓋21内には撹拌モータ24が設置されている。外蓋21の中央部内には回転可能に連結軸(図示せず)が設置され、撹拌モータ24が発生した回転駆動力を、プーリ(図示せず)やベルト(図示せず)を介して受けて回転する。
炊飯器本体1と蓋体2との間には回転体25が回転可能に配置されて、蓋体2に着脱可能に取り付けられている。より詳しくは、回転体25の蓋体2側の部分からは回転軸29の一方の端部が突出している(図4参照)。回転軸29は、一方の端部が外蓋21の上記連結軸に着脱可能に連結されて、上記連結軸と一体に回転する。また、回転軸29は回転体25に対して回転可能となっている。
回転体25には第1,第2撹拌体26A,26B(これらを代表させて撹拌体26とも称する)が取り付けられている。第1,第2撹拌体26A,26Bは、それぞれ、径方向において回転体25と隣り合って、内鍋7内の米などに接触した撹拌状態と、内鍋7内の米などから乖離した非撹拌状態とを切替可能になっている。すなわち、第1,第2撹拌体26A,26Bのそれぞれは、一方の端部が回転体25に回動可能に取り付けられて、他方の端部が、回転体25から離れたり、回転体25に近づいたりすることが可能になっている。なお、第1,第2撹拌体26A,26Bは撹拌体の一例である。
図3は、回転体25を内鍋7側から見た概略図である。
図3を参照して、回転体25は、蓋体側部材27と、この蓋体側部材27の内鍋7側の表面に着脱可能に取り付けられた内鍋側部材28とを有している。蓋体側部材27と内鍋側部材28との間には、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30と、第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aと、第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bとが配置されている。回転軸29の回転駆動は、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aを介して第1撹拌体用回動軸34Aに伝わると共に、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bを介して第2撹拌体用回動軸34Bに伝わる。これにより、回転軸29が回転すれば、第1,第2撹拌体26A,26Bを第1,第2撹拌体用回動軸34A,34Bを中心に回動させて、図2,図3に示す非撹拌状態から図4に示す撹拌状態に切り替えたり、上記撹拌状態から上記非撹拌状態に切り替えたりすることが可能になっている。
なお、図4では、第1,第2撹拌体26A,26Bを視認できるように、炊飯器本体1および蓋体2の図示を省略している。
図5は、炊飯器100を鉛直面で切った断面の概略図である。
図5を参照して、炊飯器100は、上記炊飯器本体1と、炊飯器本体1内に収納される内鍋7と、炊飯器本体1の上部に開閉可能に取り付けられ、内鍋7を覆うように閉じることが可能な蓋体2と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側とは反対側に位置する外蓋21と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側に位置する内蓋22と、内蓋22を加熱するための蓋ヒータ4aと、内鍋7の側面を加熱することで内鍋7内の被加熱物を保温するための保温ヒータ4bと、炊飯器本体1内の下側に配置され、内鍋7を誘導加熱するための誘導コイル4cと、内鍋7の温度を検知するための温度センサ15aと、内鍋7に収容された被加熱物の重量を検知するための重量センサ15bと、蓋体2に着脱可能に取り付けられた回転体25とを含む。なお、誘導コイル4cは「加熱部」の一例である。
外蓋21内には撹拌モータ24が設置されている。回転体25の回転軸29は内蓋22を貫通し、その一方の端部が図示しないプーリやベルトを介して撹拌モータ24に接続されている。
外蓋21の表面には液晶表示部5および操作スイッチ6からなるユーザインタフェース部が設けられ、外蓋21内には、このユーザインタフェース部と接続され、その操作に従って炊飯器100全体を制御するためのメイン制御部が含まれる。メイン制御部には、メインCPU(Central Processing Unit)10aと、メインROM(Read Only Memory)11aおよびメインRAM(Random Access Memory)12aなどである記憶部とが含まれる。
炊飯器本体1と内鍋7との間の空間には、メインCPU10aからの制御信号を受けて、誘導コイル4cによる誘導加熱など、炊飯器本体1に含まれる各部を制御するためのサブ制御部が含まれる。サブ制御部には、サブCPU10bと、サブROM11bおよびサブRAM12bなどである記憶部とが含まれる。
サブ制御部および誘導コイル4c近傍には、これらの発熱を冷却するための冷却ファン13が配置される。
<制御系構成>
図6は、炊飯器100の制御系の構成の概要を表わしたブロック図である。
図6を参照して、炊飯器100の制御系は、大きくは、蓋体2側のメイン制御系と炊飯器本体1側のサブ制御系とに分かれる。蓋体2側のメイン制御系はメインCPU10aを含み、炊飯器本体1側のサブ制御系はサブCPU10bを含む。
メインCPU10aはメイン制御系に含まれる各機能を制御する他、サブCPU10bに対して制御信号を出力して、サブCPU10bにサブ制御系に含まれる各機能の制御を実行させる。また、サブCPU10bは各種信号をメインCPU10aに対して出力する。
メインCPU10aとサブCPU10bとは電気的に分離(絶縁)されている。そのため、メインCPU10aとサブCPU10bとの間の上記信号のやり取りは、好ましくは無線通信が利用される。一例として、フォトカプラが用いられてもよい。すなわち、メイン制御系およびサブ制御系は、それぞれ、通信部54a,54bを含み、上記信号をやり取りする。通信部54a,54bは好ましくは無線通信を行ない、一例として、フォトカプラが挙げられる。
メイン制御系には電源回路50a、サブ制御系には電源回路50b,50cが含まれる。炊飯器本体1に含まれる電源コード47(図示せず)を介して商用電源470から供給された交流電力は、サブ制御系の電源回路50b,50cにもたらされる。
サブ制御系の電源回路50cは供給された交流電力を直流電力に変換してサブCPU10bに供給する。サブ制御系の電源回路50bはメイン制御系への電源供給用の電源回路であって、供給された交流電力を直流電力に変換した後に、メイン制御系に供給するための交流電力に変換して絶縁トランス40に渡す。交流電力は絶縁トランス40において変圧された後にメイン制御系の電源回路50aに入力される。メイン制御系の電源回路50aは、入力された交流電力を直流電力に変換してメインCPU10aに供給する。すなわち、電源回路50aおよび電源回路50bは、絶縁トランス40によって電気的に絶縁されており、電磁誘導によって電源回路50aから電源回路50bへ電気エネルギーを伝達する。
図7は、図6の制御系構成の内のメイン制御系の詳細を表わしたブロック図である。一部、説明のためにサブ制御系の構成も図示されている。
図7を参照して、メイン制御系にはメインCPU10aが含まれる。メインCPU10aは電源回路50aから電力供給を受けて動作する。
メインCPU10aには、メインCPU10aで実行されるプログラムを記憶するためのROM11aと、プログラム実行の際の作業領域となるRAM12aとが電気的に接続される。
メインCPU10aには、さらに、通信部54a、液晶表示部5、操作スイッチ6、LEDインジケータ61、ブザー14、タイマー16、着脱検知部55、モータ駆動回路57、および蓋開閉検知部56が電気的に接続されている。
メインCPU10aは操作スイッチ6からの操作信号の入力を受け付けることで対応するプログラムを選択し、実行する。メインCPU10aは、プログラムを実行することで液晶表示部5での表示、LEDインジケータ61の点灯/消灯、ブザー14の鳴動を制御する。また、サブ制御系に含まれる各部のうち上記プログラムの実行に基づいて制御対象となる構成を制御するための制御信号を通信部54aに渡すことで、サブCPU10bに対して出力する。
モータ駆動回路57は撹拌モータ24を駆動させるための機構であり、メインCPU10aは上記プログラムの実行に従って、必要なタイミングで必要な駆動量で撹拌モータ24を駆動させるよう、モータ駆動回路57を制御する。なお、モータ駆動回路57には、後述する蓋開閉検知部56からの検知信号も入力され、その検知に応じて撹拌モータ24を駆動/非駆動するようにしてもよい。
着脱検知部55は、蓋体2に着脱可能に構成されている回転体25の着脱を検知するための機構である。具体的な構成は特定の構成に限定されるものではないが、一例として、回転体25の回転軸29に動力を伝える撹拌モータ24のパルス信号に基づいてその回転量を判断し、回転体25の着脱を検知する構成が挙げられる。他の構成として、たとえば着脱を検知するためのセンサを用いてもよい。
蓋開閉検知部56は蓋体2の炊飯器本体1に対する開閉状態を検知するための機構である。具体的な構成は特定の構成に限定されるものではないが、一例として、被係止部8に対する係止部23の係止を検知するためのセンサを用いてもよい。
また、図7の構成の他、回転体25に対する撹拌体26の状態(撹拌状態、非撹拌状態)を検知するための機構が含まれてもよい。この機構の構成もまた特定の構成に限定されるものではないが、たとえば、センサを用いてもよいし、撹拌モータ24のパルス信号に基づいてその回転量を判断することで撹拌体26の状態を検知してもよい。
これらの検知信号はメインCPU10aに入力され、必要に応じて制御に用いられる。
図8は、図6の制御構成の内のサブ制御系の詳細を表わしたブロック図である。一部、説明のためにメイン制御系の構成も図示されている。
図8を参照して、サブ制御系にはサブCPU10bが含まれる。サブCPU10bは電源回路50cから電力供給を受けて動作する。
サブCPU10bには、同期検出部43、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)45、カレントトランス59、リレー51a,51b、パルス信号を発生させるための発振回路52、蓋ロック駆動部44、ファン駆動回路58、温度検知回路41、およびリセット制御を行なうためのリセット回路53が電気的に接続されている。
商用電源470からの電力線は、リレー51cを経て整流回路48に接続されている。商用電源470および整流回路48を結ぶ電力線には、カレントトランス59が介挿接続される。詳細には、カレントトランス59は、電力線およびダイオードD1,D2の接続ノードと、電力線および整流回路48の接続ノードとの間に配され、電力線に流れる電流を検出する。すなわち、カレントトランス59は「電流検出部」に対応する。なお、任意の形式の電流検出部を、カレントトランス59に代えて適用することができる。カレントトランス59による電流検出値はサブCPU10bに入力される。
整流回路48は、ブリッジ接続された4つのダイオードを含み(図9参照)、商用電源470からの交流電圧を全波整流する。整流回路48は、整流した直流電力をチョークコイル42およびコンデンサ49からなる平滑回路へ出力する。平滑回路は、整流された直流電力を平滑化して誘導コイル4cおよび共振コンデンサ46の並列回路に供給する。
IGBT45は、誘導コイル4cに供給する電力を制御するための「電力制御素子」を構成する。IGBT45にはダイオードD7が逆並列に接続される。電力制御素子としては、IGBTを例示するが、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)等の電力スイッチング素子を用いてもよい。
IGBT45は、サブCPU10bからの制御信号に応答してオン/オフすることにより、誘導コイル4cへの電力の供給と遮断とを切替える。具体的には、IGBT45をオンすると、整流回路48から誘導コイル4cに電力が供給される。そして、IGBT45をオフすると、誘導コイル4cおよび共振コンデンサ46からなる共振回路の内部に電流が流れる。共振回路に共振が発生した状態で内鍋7が誘導加熱される。
さらに、商用電源470からの電力線は、ダイオードD1,D2を経て蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bの一方端子に接続される。蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bの他方端子は、ダイオードブリッジからなる整流回路48の直流出力側の接地線に接続される。すなわち、誘導コイル4cと蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bとは接地線が共通に接続されている。
ダイオードD1,D2は、商用電源470からの交流電力を整流し、その整流した直流電力を蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bに供給する。蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bへの給電経路には、リレー51a,51bが接続される。リレー51a,51bはサブCPU10bからの制御信号に応答してオン/オフされる。リレー51a,51bは、蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bへの給電経路を遮断可能な「開閉装置」を構成する。
サブCPU10bにはさらに通信部54bが電気的に接続され、メインCPU10aからの制御信号を通信部54bで受信してその制御信号に従って各部を制御する。このとき、サブCPU10bは、ROM11bに記憶されているプログラムを読み出してRAM12bに展開しつつ実行するようにしてもよい。
すなわち、サブCPU10bは、メインCPU10aからの制御信号に従ってIGBT45のオン/オフを制御することで、誘導コイル4cでの誘導加熱を制御する。このとき、同期検出部43が商用電源470から供給される交流電力から同期信号を抽出し、サブCPU10bに入力する。サブCPU10bは、同期信号に基づくタイミングでIGBT45のオン/オフを制御する。
また、サブCPU10bは、メインCPU10aからの制御信号に従ってリレー51a,51bのオン/オフを制御することで、蓋ヒータ4aおよび保温ヒータ4bでの加熱および保温を制御する。
蓋ロック駆動部44は蓋ロック部9を駆動させるための機構であり、サブCPU10bはメインCPU10aからの制御信号に従って蓋ロック部9に施錠/解錠させるよう蓋ロック駆動部44を制御する。
ファン駆動回路58は冷却ファン13を駆動させるための機構であり、サブCPU10bはメインCPU10aからの制御信号に従って冷却ファン13を駆動させるよう、ファン駆動回路58を制御する。
温度検知回路41は内鍋7内の温度を検知するための機構であり、温度センサ15aからのセンサ信号に基づいて温度を検知して、検知信号をサブCPU10bに入力する。
リレー51cは、商用電源470から供給された電力の、蓋ヒータ4a、保温ヒータ4b、および誘導コイル4cへの供給を遮断する。リレー51cの励磁コイルは、メイン制御系のメインCPU10aに接続される。メインCPU10aから励磁コイルに電力が供給されると、リレー51cの接点が閉成(オフ)される。励磁コイルの非通電時には、リレー51cに接点が開放(オン)される。すなわち、メイン制御系のメインCPU10aは、実行するプログラムに従って蓋ヒータ4a、保温ヒータ4b、および誘導コイル4cへ電力の供給を直接遮断するための制御が可能となる。
<CPUの暴走時の処理>
上記のように、炊飯器100の制御系は、メインCPU10aを含むメイン制御系と、サブCPU10bを含むサブ制御系により構成される。メインCPU10aおよびサブCPU10bは、通信部50a,50bを用いた双方向の通信を行なうことによって、お互いの暴走を監視する。そして、一方のCPUが他方のCPUの暴走を検出した際には、正常である一方のCPUが、負荷への電力供給を遮断するとともに、暴走したCPUをリセットする処理を実行する。
図9は、本発明の実施の形態による電気機器におけるCPU暴走時の制御処理手順を示したフローチャートである。
図9を参照して、メインCPU10aおよびサブCPU10bは、ステップS10により、双方向の通信を行なうことによってお互いの暴走を監視する。具体的には、メインCPU10aは、一定周期ごとに通信部54aを介して応答要求信号をサブCPU10bへ送信する。サブCPU10bは、通信部54bによって応答要求信号を受信すると、この応答要求信号に対する応答信号を通信部554bを介してメインCPU10aへ送信する。
上記の通信においてサブCPU10bが暴走したときには、メインCPU10aへの応答信号が発せられなくなる。メインCPU10aは、応答要求信号を送信してからの経過時間が所定時間を超えても応答信号を受信しない場合に、サブCPU10bの暴走を検出する。
一方、メインCPU10aが暴走したときには、サブCPU10bへの応答要求信号が発せられなくなる。サブCPU10bは、応答信号を送信してからの経過時間が所定時間を超えても応答要求信号を受信しない場合、メインCPU10aの暴走を検出する。
サブCPU10bの暴走が検出された場合(ステップS11のYES判定時)、メインCPU10aは、サブCPU10bをリセットするとともに、負荷への電力供給を遮断する。具体的には、メインCPU10aは、ステップS12により、通信部54aを介してリセット信号をサブCPU10bへ送信する。これにより、サブCPU10bが初期化される。
メインCPU10aはさらに、ステップS13により、リレー51cの励磁コイルへの通電を遮断する。リレー51cの接点がオフされると、蓋ヒータ4a、保温ヒータ4bおよび誘導コイル4cへの電力供給が遮断される。さらに電源回路50cへの電力供給が遮断される。その結果、負荷が停止するとともに、サブCPU10bの動作が停止する。
サブCPU10bが初期化されると、メインCPU10aは、ステップS14により、再びリレー51cの励磁コイルを通電することによって、リレー51cの接点をオンする。リレー51cがオンされると、電源回路50cからサブCPU10bに電源が供給されてサブCPU10bが再起動する。
メインCPU10aは、ステップS15により、サブCPU10bの暴走が検出されたときに実行していたプログラムをRAM12aから読出し、その読み出したプログラムに基づいて制御信号を生成してサブCPU10bへ送信する。ステップS16において、リセット後、サブCPU10bは、制御可能な状態に戻っているため、メインCPU10aからの制御信号に従って、負荷への電力供給を制御することができる。これにより、炊飯器100はサブCPU10bの暴走が検出される前の通常動作に復帰する。
これに対して、メインCPU10aの暴走が検出された場合(ステップS17のYES判定時)には、サブCPU10bは、メインCPU10aをリセットすることにより、負荷への電力供給を遮断する。具体的には、サブCPU10bは、ステップS18により、通信部54bを介してリセット信号をメインCPU10aへ送信する。メインCPU10aがリセット信号を受けて初期化されることにより、リレー51cの励磁コイルへの通電が停止される。これにより、蓋ヒータ4a、保温ヒータ4bおよび誘導コイル4cへの電力供給が遮断される。さらに電源回路50cへの電力供給が遮断される。その結果、負荷が停止するとともに、サブCPU10bの動作が停止する。
リセット後、メインCPU10aが制御可能な状態に戻ると、メインCPU10aは、ステップS19により、再びリレー51cの励磁コイルを通電することによって、リレー51cの接点をオンする。リレー51cがオンされると、電源回路50cからサブCPU10bに電源が供給されてサブCPU10bが再起動する。
サブCPU10bは、ステップS20により、メインCPU10aの暴走が検出されたときに実行していたプログラムの情報を通信部54bを介してメインCPU10aへ送信する。メインCPU10aは、受信したプログラムの情報に基づいて制御信号を生成してサブCPU10bへ送信する。
サブCPU10bがメインCPU10aからの制御信号に従って負荷への電力供給を制御することにより、炊飯器100はメインCPU10aの暴走が検出される前の通常動作に復帰する。
<通常動作時の処理>
上述のように、本実施の形態による炊飯器100においては、メインCPU10aがリレー51cをオンすることによってサブ制御系の電源回路50cおよび負荷に電力が供給される。このリレー51cを利用してメインCPU10aがサブ制御系への電源の投入/遮断を制御することにより、負荷を停止させる待機状態における無駄な電力消費を抑えることができる。
具体的には、炊飯器100は、負荷を駆動させる通常動作状態と、負荷を停止させる待機状態とを切替え可能に構成される。待機状態では、メインCPU10aは、ユーザインタフェース部からの動作開始を指示する操作信号の入力を待機する状態となる。メインCPU10aは、この待機状態において、リレー51cの励磁コイルへの通電を遮断することにより、負荷および電源回路50cへの電力供給を遮断する。これにより、待機状態におけるサブ制御系での電力消費を抑制する。
図10は、本発明の実施の形態による電気機器における通常動作時の制御処理手順を示したフローチャートである。
図10を参照して、メインCPU10aは、ステップS01により、ユーザインタフェース部からの動作開始を指示する操作信号の入力があるか否かを判断する。操作信号の入力がないとき(ステップS01のNO判定時)、メインCPU10aは、ステップS07により、炊飯器100を待機状態に設定する。具体的には、メインCPU10aは、リレー51cの励磁コイルへの通電を停止してリレー51cの接点をオフする。これにより、電源回路50cへの電力供給が遮断されるため、サブCPU10bの動作が停止する。
これに対して、操作信号の入力があるとき(ステップS01のYES判定時)には、メインCPU10aは、炊飯器100を通常動作状態に設定する。具体的には、メインCPU10aは、ステップS02により、リレー51cの励磁コイルを通電してリレー51cの接点をオンする。ステップS03において、リレー51cを介して商用電源470から電力の供給を受けて電源回路50cが起動すると、電源回路50cは、商用電源470からの交流電力を直流電力に変換してサブCPU10bの電源を生成する。
ステップS04において、電源の投入によりサブCPU10bが起動すると、サブCPU10bは、メインCPU10aからの制御信号に従って負荷への電力供給を制御する。これにより、ステップS05により、炊飯器100は通常動作に復帰する。
このように、本実施の形態による電気機器によれば、電気機器の制御系をメイン制御系とサブ制御系とに分けるとともに、お互いの制御系の暴走を監視する構成としたことにより、一方の制御系が暴走した場合においても、正常な他方の制御系によって暴走した制御系をリセットするとともに、負荷への電力供給を遮断できる。これにより、制御系が暴走した場合においても、制御系をリセットした後に電気機器を継続して使用することができる。
また、メイン制御系がサブ制御系の電源の投入/遮断を制御することにより、負荷を停止させる待機状態において負荷への電力供給を遮断することができる。これにより、待機状態における無駄な電力消費を抑えることができる。
なお、上記の実施の形態において、メインCPU10aはこの発明における「主制御部」の一実施例に対応し、サブCPU10bはこの発明における「副制御部」の一実施例に対応する。また、蓋ヒータ4a、保温ヒータ4bおよび誘導コイル4cはこの発明における「負荷」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 炊飯器本体、2 蓋体、2a 蒸気排出口、3 開ボタン、4a 蓋ヒータ、4b 保温ヒータ、4c 誘導コイル、5 液晶表示部、6 操作スイッチ、7 内鍋、8 被係止部、9 蓋ロック部、10a メインCPU、10b サブCPU、11a,11b ROM、12a,12b RAM、13 冷却ファン、14 ブザー、15a 温度センサ、15b 重量センサ、16 タイマー、21 外蓋、22 内蓋、23 係止部、24 撹拌モータ、25 回転体、27 蓋体側部材、28 内鍋側部材、29 回転軸、30 撹拌体兼用傘ギア、31A,32A,33A 第1撹拌体用ギア、31B,32B,33B 第2撹拌体用ギア、34A 第1撹拌体用回転軸、34B 第2撹拌体用回転軸、40 絶縁トランス、41 温度検知回路、42 チョークコイル、43 同期検出部、44 蓋ロック駆動部、45 IGBT、46 コンデンサ、47 電源コード、48 整流回路、49 共振コンデンサ、50a,50b,50c 電源回路、51a,51b,51c リレー、52 発振回路、53 リセット回路、54a,54b 通信部、55 着脱検知部、56 蓋開閉検知部、57 モータ駆動回路、58 ファン駆動回路、59 カレントトランス、61 インジケータ、100 炊飯器、470 商用電源。

Claims (4)

  1. 交流電源から電力の供給を受けて駆動する負荷と、
    前記負荷の駆動を制御するための主制御部と、
    前記主制御部からの制御信号に従って前記負荷への電力供給を制御するための副制御部と、
    前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換して前記副制御部の電源を生成するための電源回路と、
    前記交流電源と前記負荷および前記電源回路との間に設けられ、前記主制御部により開閉が制御される開閉装置とを備える、電気機器。
  2. 前記主制御部および前記副制御部は、双方向の通信を行なうことによって、お互いの暴走を監視するように構成され、
    前記主制御部は、前記副制御部の暴走を検出したときには、前記開閉装置を開状態にすることにより前記負荷および前記電源回路への電力供給を遮断する、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記副制御部は、前記主制御部の暴走を検出したときには、前記主制御部を初期化することにより前記開閉装置を開状態にする、請求項1または2に記載の電気機器。
  4. 前記電気機器は、前記負荷を駆動させる通常動作状態と、前記負荷を停止させる待機状態とを切替え可能に構成され、
    前記主制御部は、前記電気機器を前記通常動作状態から前記待機状態に移行する際に前記開閉装置を開状態にする一方で、前記電気機器を前記待機状態から前記通常動作状態に移行する際に、前記開閉装置を閉状態にする、請求項1から3のいずれか1項に記載の電気機器。
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