JPH0898990A

JPH0898990A - 洗濯機

Info

Publication number: JPH0898990A
Application number: JP6234898A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Tamura; 敏裕田村
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1994-09-29
Filing date: 1994-09-29
Publication date: 1996-04-16
Anticipated expiration: 2021-02-15
Also published as: JP3744553B2

Abstract

(57)【要約】【目的】本発明は、水槽内の洗濯水を外部の誘導加熱
コイルにより間接的に加熱することにより漏電等による
危険性が少なく安全性の高い洗濯機を提供するものであ
る。【構成】洗濯機本体に内装された水槽と、この水槽内
に投入される洗濯水及び洗濯物を撹拌する撹拌手段と、
前記水槽の内側で洗濯水が浸される位置に設けられた導
電磁性体部材と、前記水槽の外側でかつ前記導電磁性体
部材に対向する位置に設けられた誘導加熱コイルとを備
え、前記水槽の洗濯液を前記導電磁性体板を介して間接
的に加熱するよう構成されている。導電磁性体部材に循
環翼をさらに設ければ、誘導加熱した洗濯水を強制的に
循環させ、洗濯水に含まれる洗剤の溶け残りを低減し洗
浄力を向上させ洗濯時間を短縮させる洗濯機を構成する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は水槽内の洗濯液を加熱し
て洗濯物を洗濯する洗濯機に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、洗濯機において、洗剤の溶け残り
を低減し洗浄力を向上させるための方法として、予めガ
ス湯沸かし器や電気温水器で加熱した温水を水槽内に給
水する方法、あるいは水槽内に給水された水を後から加
熱する方法がある。前者の方法は、加熱した温水を水槽
内に給水する配管等の大規模な工事が必要になる。そこ
で、後者の方法として、水槽内に発熱体（シーズヒー
タ）を直接設置し、水槽内の水を加熱する洗濯機が提案
されている（実開平２−７５０８７号公報、参照）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
２−７５０８７号公報では、例えば、シーズヒータ（充
電部）を水槽内に設置して給水された水を直接加熱する
ためシーズヒータを保護するための機構部品や漏水を防
止するための機構部品が必要になり、さらに、シーズヒ
ータには交流電源が流れることから漏電等による感電の
危険性の問題があった。

【０００４】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、水槽内の洗濯水を外部の誘導加熱コイルにより間
接的に加熱することにより、漏電等による危険性が少な
く安全性の高い洗濯機を提供するものである。また本発
明の他の目的は、導電磁性体部材に循環翼を設けた構成
にすることにより、誘導加熱した洗濯水を強制的に循環
させ、洗濯水に含まれる洗剤の溶け残りを低減し洗浄力
を向上させるとともに排水に含まれる洗剤成分が少ない
洗濯機を提供するものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯機本体に
内装された水槽と、この水槽内に投入される洗濯水及び
洗濯物を撹拌する撹拌手段と、前記水槽の内側で洗濯水
が浸される位置に設けられた導電磁性体部材と、前記水
槽の外側でかつ前記導電磁性体部材に対向する位置に設
けられた誘導加熱コイルとを備え、前記水槽の洗濯液を
前記導電磁性体部材を介して間接的に加熱することを特
徴とする洗濯機である。

【０００６】前記撹拌手段は洗濯水及び洗濯物を撹拌す
る撹拌翼とその撹拌翼を回転駆動する駆動軸とを水槽内
底部に備え、前記導電磁性体板が前記撹拌手段の撹拌翼
よりも水槽壁面側にある位置の駆動軸に設置し、前記導
電磁性体部材上に循環翼をさらに備え、前記撹拌手段が
回転駆動した際、前記導電磁性体部材の循環翼が回転駆
動し前記誘導加熱コイルによって誘導加熱された洗濯水
を強制循環させるよう構成することが好ましい。

【０００７】前記水槽内の側面に設置し洗濯水を循環す
る循環水路と、この循環水路に接続して前記導電磁性体
板の循環翼を囲むハウジングとを備え、導電磁性体部材
の循環翼が回転駆動することにより循環水路を介して前
記洗濯水を前記水槽内全体に循環させるポンプとして機
能するよう構成することが好ましい。

【０００８】なお、本発明において、誘導加熱コイルに
交番電流を流し交番磁束を発生させる交番電源として、
サイリスタインバータ回路、あるいはトランジスタイン
バータ回路が用いられる。誘導加熱コイルから発生する
交番磁界により水槽内に設置した導電磁性体部材に渦電
流によるジュール熱が発生して洗濯水を間接的に加熱す
る。

【０００９】撹拌手段としては、通常、パルセータ（撹
拌翼）が用いられる。このパルセータの下部に導電磁性
体部材が設けられている。また、導電磁性体部材として
は、例えば、円形状のステンレス板や防錆処理した鉄板
などが用いられ、さらに、この円板上に複数の循環翼が
一体形成され、洗濯水を強制循環させることができる。
この循環翼にハウジングを形成することによりポンプと
して機能し、循環水路を水槽内の側面に設けてこのポン
プと接続することにより効率よく洗剤の濃度が高い洗濯
液を水槽全体の洗剤と素早く均一に混ぜることが可能と
なる。

【００１０】また、上記の構成の他に、パルセータ及び
導電磁性体部材を駆動軸と接続し回転駆動するモータ
と、給水あるいは排水するための電磁弁と、交番電源、
モータ及び電磁弁を制御する制御部と、洗濯機の操作手
順を指示する操作部とをさらに備えている。また、制御
部はＣＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭ、Ｉ／Ｏポートからなるマ
イクロコンピュータが用いられる。また、操作部として
は操作指示するフラットキーパネル、操作状況を表示す
るＬＥＤ表示器が用いられる。

【００１１】

【作用】本発明の構成によれば、洗濯機本体に洗濯水及
び洗濯物を撹拌する撹拌手段を設ける水槽内に、洗濯水
が浸される位置に導電磁性体部材と、水槽の外側で導電
磁性体部材に対向する位置に誘導加熱コイルをそれぞれ
設けたことにより、この誘導加熱コイルに交番電源から
交番電流を供給し交番磁界が発生させると、この交番磁
界により水槽内に設置した導電磁性体部材に渦電流によ
るジュール熱が発生して洗濯水を間接的に加熱すること
ができる。従って、充電部が水槽内の水に露出する危険
性がなく安全性の高い洗濯機を提供することができる。

【００１２】前記撹拌手段は洗濯水及び洗濯物を撹拌す
る撹拌翼とその撹拌翼を回転駆動する駆動軸とを水槽内
底部に備え、前記導電磁性体部材が前記撹拌手段の撹拌
翼よりも水槽壁面側にある位置の駆動軸に設置し、前記
導電磁性体部材上に循環翼をさらに備えた構成にするな
らば、前記撹拌手段が回転駆動した際、前記導電磁性体
部材の循環翼が回転駆動し前記誘導加熱コイルによって
誘導加熱された洗濯水を強制循環させることができる。
従って、洗濯水が効率的にむらなく暖められ洗剤の溶け
残りを低減し洗浄力を向上させることができる。

【００１３】また、前記水槽内の側面に設置し洗濯水を
循環する循環水路と、この循環水路に接続して前記導電
磁性体部材の循環翼を囲むハウジングとを備え、導電磁
性体部材の循環翼が回転駆動することにより循環水路を
介して前記洗濯水を前記水槽内全体に循環させるポンプ
として機能するよう構成するならば、導電性磁性体部材
自体でポンプを形成することができる。従って、導電性
磁性体板自体のポンプ機能により、水槽の底にたまりが
ちな洗剤を高温の洗濯水で撹拌することになり、効率よ
く洗剤を溶かすことができる。また、高温の洗濯液を循
環させることにより、さらに、効率よく洗剤の濃度が高
い洗濯液を水槽全体の洗濯液と素早く均一に混ぜること
が可能となり、洗浄力を向上させることができる。

【００１４】

【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるもの
でない。本発明は、主として、水槽の洗濯水を加熱して
洗濯する洗濯機に用いて好適であり、各構成要素は、
「水槽の洗濯水を誘導加熱コイルと導電磁性体で誘電加
熱することにより漏電等の危険性がない洗濯機」を達成
する以外に、導電磁性体が洗濯液を循環させるポンプ機
能をさらに備えた構成にして、より効率よく洗剤を溶か
し洗浄力を向上させることができる洗濯機を提供するこ
とができる

【００１５】図１は本発明の洗濯機の一実施例を示す断
面図である。図１において、１０は洗濯機本体を示す。
１は非磁性体のプラスチック等で構成された水槽であ
り、洗濯機本体１０内部に固定されている。２は洗濯水
及び布等の洗濯物を撹拌する撹拌翼（パルセータ）、２
ａは撹拌翼（パルセータ）を回転駆動する駆動軸であ
り、撹拌翼２は水槽１の内側底部に回転支持された駆動
軸２ａに固定されている。３は磁性ステンレス（ＳＵＳ
４３０等）等で構成された導電磁性体（誘導磁性体）で
循環翼３ａを持ち（図３、参照）、撹拌翼２を固定した
駆動軸２ａに固定され、水槽１底部に当接している。

【００１６】４は誘導加熱コイルであり、水槽１の外壁
の誘導磁性体３に対向する位置に図２に示すような、渦
巻き状の誘導加熱コイル４を設けてある。図２は誘導加
熱コイル４の形状を示す拡大図である。５は誘導加熱コ
イル４に高周波電流を供給する高周波電源であり、サイ
リスタインバータ回路、あるいはトランジスタインバー
タ回路が用いられる。なお、この種のインバータ回路
は、誘導加熱コイル４に付加する共振用コンデンサ、こ
れらをスイッチング駆動するパワートランジスタ（サイ
リスタ）、高周波発振回路、商用交流電流を平滑するた
めのダイオードブリッジ、チョークコイル、平滑コンデ
ンサ等から構成される（図示せず）。高周波電源５から
誘電加熱コイル４に高周波電流を供給すると、誘電加熱
コイル４は交番磁束を発生し、この交番磁界により水槽
内に当接した導電磁性体板３に渦電流によるジュール熱
が発生して洗濯水を誘導加熱する。

【００１７】また、図３は導電性磁性体３の形状を示す
拡大図である。図３に示すように導電磁性体３の平板部
は循環翼３ａを設けている。また、図４は導電性磁性体
３の循環翼３ａとハウジング３ｂにより構成したポンプ
の断面図である。図４に示すように、水槽１底部はこの
導電磁性体３の循環翼３ａを取り囲むようなハウジング
３ｂと吐出口３ｃで形成され、この循環翼３ａの回転に
よりポンプとして動作する。ポンプの吐出口３ｃは、図
１に示す水槽１壁面外側の循環水路６と接続されてい
る。循環水路６を通る洗濯水が水槽１上部より水槽１内
へ還流するように形成されている。

【００１８】７は駆動軸２ａを回転駆動する動力源であ
り、モータ７ａ、プーリ等（図示せず）等から構成され
ている。８は洗濯終了時に洗濯水を排水するための電磁
弁であり、水槽１の排水口１ａに電磁弁８が設けられて
いる。洗濯時には電磁弁８により排水が止められてい
る。洗濯機本体１０上部には蓋等の設けられた上面板１
０ａ、洗濯機本体１０の下部には全体を支える脚１０ｂ
がある。

【００１９】また、上面板１０ａには、洗濯機の操作手
順を指示する操作部１１が内蔵されている。操作部１１
としては、操作指示を入力するフラットキーパネル、操
作状況を表示するＬＥＤ表示器が用いられる（図６、参
照）。上面板１０ａには、操作部１１からの操作指示に
より、高周波電源５、撹拌翼２及び導電磁性体板３を回
転駆動する動力源７、排水する電磁弁８、あるいは給水
するための電磁弁等を制御する制御部１２が内蔵されて
いる（図６、参照）。

【００２０】図５は本発明を家庭用全自動洗濯機に適用
した一実施例を示す断面図である。図５に示すように、
誘導磁性体３が脱水槽９と水槽１の間に設けられてお
り、また、循環水路６が脱水水槽１の外壁に設けられ、
循環水が脱水槽９の内側に流れ込むように構成されてい
る。脱水槽９の底部の撹拌翼２の下部、駆動軸２ａに近
い部分に、脱水槽９から、水槽１へ流れ出す穴９ａを設
けてあり、導電磁性体３の循環翼３ａと水槽１で形成さ
れたポンプへの給水部となる。

【００２１】また、モータ７ａ等の駆動源７の回転を撹
拌翼２と導電磁性体３のみを動かす場合と、脱水槽９も
動かす場合を切り替えるために、駆動軸２にクラッチ機
構７ｂを有している。図５において、脱水槽９と駆動軸
２ａの接続・非接続を切り替えるクラッチ機構７ｂを備
えていること以外は、図１に示す洗濯機と全く同様であ
るので詳細な説明を省略する。

【００２２】図６は本発明の洗濯機の制御系を示すブロ
ック図である。図６において、制御部１２としては、Ｃ
ＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭ、タイマー、Ｉ／Ｏポート及び各
種負荷を駆動する駆動回路からなるマイクロコンピュー
タ１２ａが用いられる。このＲＯＭには、高周波電源の
出力を制御する制御プログラム、洗濯機のシーケンスを
制御する制御プログラム等が格納されている。水槽１の
外壁の底部あるいは側面には、洗濯水の温度及び異常温
度上昇を検知する温度検知センサ１３が設けられ制御部
１２で監視するよう構成している。

【００２３】本発明の洗濯機の動作内容について、図１
〜図６を用いて説明する。洗濯時に水槽１内に洗濯物、
水を入れ、洗剤を投入し、操作部１２から指示を入力す
ると、制御部１２は動力源７を動作させ、駆動軸２ａを
回転駆動する。この駆動軸２ａに固定された撹拌翼２を
回転させ、洗剤を溶かす。次に、制御部１２は、高周波
電源５から誘導加熱コイル４に高周波電流を流すよう制
御することにより導電磁性体３に渦電流が流れジュール
熱が発生する。この誘導加熱（ジュール熱）で導電磁性
体３の周辺の洗濯水が加熱されている。このとき、制御
部１２は、洗濯水の温度及び異常温度上昇を温度検知セ
ンサ１３で検知して監視し、高周波電源５を制御する。

【００２４】動力源７を動作中、駆動軸２ａの回転に伴
い誘導磁性体３が回転し、誘導磁性体３に設けられた循
環翼３ａの回転力を受け水が移動する。ここで、図４に
示すように、水槽１底部の形状を誘導磁性体３との隙間
を均一にしたハウジング３ｂの部分と、一部拡大した吐
出口３ｃの部分を設けることにより、循環水路６の方向
へ洗濯水を吐き出せる水圧が発生する。つまり、誘導磁
性体３と水槽１壁面の形状によりポンプ機能を構成する
ことができる。このポンプより吐き出された洗濯水は、
循環水路６を通り水槽１の上部へ持ち上げられ、水槽１
の上部から再び水槽１の内部へ流し込まれる。循環水路
６を通る洗濯水は、加熱された誘導磁性体３の回りを通
過する際に加熱され、このポンプ機能の働きにより、水
槽１内に強制的に循環されかき混ぜられることになる。

【００２５】通常、水槽１内に投入された洗剤のうち、
溶けなかったものは水槽１の底にたまるが、この誘導磁
性体３の循環翼３ａの回転により、周辺の局部的に暖ま
った水と直接かき混ぜられるため効率的に溶かすことが
できる。従って、水槽１内の洗濯水全体の温度をそれ程
上げることなく洗剤を溶かすことができので、洗浄力が
高められ、洗濯時間が短縮されるので消費電力を節約す
ることができる。

【００２６】

【発明の効果】本発明によれば、水槽内の洗濯水を外部
の誘導加熱コイルにより間接的に加熱することにより、
充電部が水槽内の水に露出する危険性がなく安全性の高
い洗濯機が提供できる。従って、充電部を保護する機構
が不要になるので加熱機構が簡単になる。また、導電磁
性体部材に循環翼を設けた構成にすることにより、誘導
加熱した洗濯水を強制的に循環させ、洗濯水全体の温度
をそれ程上げることなく洗剤を溶かすことができる。従
って、少量の洗剤で洗浄力を高めることができるので洗
濯時間が短縮され消費電力が節約することができる。従
って、充電部の露出による危険性を解決し、安全で低消
費電力でかつ洗剤の量が少なく洗濯できる環境にもやさ
しい洗濯機を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の洗濯機の一実施例を示す断面図であ
る。

【図２】誘導加熱コイル４の形状を示す拡大図である。

【図３】導電性磁性体３の形状を示す拡大図である。

【図４】導電性磁性体３の循環翼３ａとハウジング３ｂ
により構成したポンプの断面図である。

【図５】本発明を家庭用全自動洗濯機に適用した一実施
例を示す断面図である。

【図６】本発明の洗濯機の制御系を示すブロック図であ
る。

【符号の説明】

１水槽１ａ排水口２撹拌翼２ａ駆動軸３導電磁性体３ａ循環翼３ｂハウジング３ｃ吐出口４誘導加熱コイル５高周波電源６循環水路７動力源７ａモータ７ｂクラッチ機構８電磁弁９脱水槽１０洗濯機本体１０ａ上面板１０ｂ脚１１操作部１２制御部１３温度検知センサ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】洗濯機本体に内装された水槽と、この水
槽内に投入される洗濯水及び洗濯物を撹拌する撹拌手段
と、前記水槽の内側で洗濯水が浸される位置に設けられ
た導電磁性体部材と、前記水槽の外側でかつ前記導電磁
性体部材に対向する位置に設けられた誘導加熱コイルと
を備え、前記水槽の洗濯液を前記導電磁性体部材を介し
て間接的に加熱することを特徴とする洗濯機。
【請求項２】前記撹拌手段は洗濯水及び洗濯物を撹拌
する撹拌翼とその撹拌翼を回転駆動する駆動軸とを水槽
内底部に備え、前記導電磁性体部材が前記撹拌手段の撹
拌翼よりも水槽壁面側にある位置の駆動軸に設置し、前
記導電磁性体部材上に循環翼をさらに備え、前記撹拌手
段が回転駆動する際、前記導電磁性体部材の循環翼が回
転駆動し前記誘導加熱コイルによって誘導加熱された洗
濯水を強制循環させることを特徴とする請求項１記載の
洗濯機。
【請求項３】前記水槽内の側面に設置し洗濯水を循環
する循環水路と、この循環水路に接続して前記導電磁性
体部材の循環翼を囲むハウジングとを備え、前記導電磁
性体部材の循環翼が回転駆動することにより前記循環水
路を介して前記洗濯水を前記水槽内全体に循環させるポ
ンプとして機能する構成にしたことを特徴とする請求項
２記載の洗濯機。