JP2014015030A - 印刷装置、及び、印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、画像形成部によって形成された画像を乾燥させるための乾燥炉であって、媒体が搬入される入口と、媒体が搬出される出口と、入口と出口との間に配置され、媒体の被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、を有する乾燥炉と、を備えた印刷装置であって、熱風排出部を、熱風吹出部よりも搬送方向の上流側で、且つ、媒体の被印刷面側に配置した。
【選択図】図6
Description
また、印刷装置の中には、画像形成部によって画像の形成された後の媒体を加熱して画像の乾燥を促進するようにしたものもある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、乾燥性の向上を図ることにある。
媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、
前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
前記媒体が搬入される入口と、
前記媒体が搬出される出口と、
前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
を有する乾燥炉と、
を備えた印刷装置であって、
前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置である。
前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
前記媒体が搬入される入口と、
前記媒体が搬出される出口と、
前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
を有する乾燥炉と、
を備えた印刷装置であって、
前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置。
このような印刷装置によれは、媒体の部位が熱風吹出部と対向するよりも前に、当該或る部位に熱風吹出部から吹き出された熱風を当てるようにできる。つまり、前記部位が熱風吹出部と対向するよりも前に温度を上昇させることができる。よって、乾燥炉の設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図ることができる。
このような印刷装置によれば、乾燥炉内に外気が入り難いようにすることができる。よって乾燥炉内の温度低下を抑制することができる。
前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送工程と、
前記印刷領域に搬送された前記媒体の部位に液体を吐出して画像を形成する画像形成工程と、
前記熱風吹出部から前記部位に向けて熱風を吹き出して、前記部位に吐出された液体の乾燥を促進する乾燥促進工程と、
前記乾燥促進工程の前に、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことにより、前記部位を予熱する予熱工程と、
を有することを特徴とする印刷方法が明らかにされる。
このような印刷方法によれば、乾燥炉の設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図ることができる。
このような印刷方法によれば、熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する際に予熱を行うことができるので、効果的に予熱を行うことができる。
===プリンター1の構成例について===
プリンター1の構成例について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、プリンター1のブロック図である。図2は、プリンター1の構成を示す概略図である。
搬送ユニット20(搬送部に相当する)は、ロール紙2が連続する所定の方向(以下、搬送方向という)にロール紙2を搬送させるためのものである。この搬送ユニット20は、図2に示すように、給送ローラー21と、搬送ローラー22と、従動ローラー23と、プラテン24と、巻き取りローラー25と、を有している。
搬送ローラー22は、給送ローラー21によって給送されたロール紙2を搬送方向に沿って搬送するローラーであり、不図示の搬送モーター(PFモーター)によって駆動される。本実施形態における搬送ローラー22は、図2に示すように、給送ローラー21と巻き取りローラー25との間に設けられている。
従動ローラー23は、搬送ローラー22の回転駆動に伴って回転するローラーである。本実施形態における従動ローラー23は、搬送ローラー22に対してロール紙2を挟んで対向するように配置されている。
このため、コントローラー60の駆動制御により、搬送ローラー22の回転駆動に伴って従動ローラー23が回転することによって、プラテン24上に位置させるロール紙2の搬送量(ロール紙の部位の長さ)が調整されることになる。
巻き取りローラー25は、搬送ローラー22によって送られたロール紙2(印刷済みのロール紙)を巻き取るためのローラーであり、不図示の巻き取りモーターによって駆動される。
キャリッジユニット30は、印刷動作の際に、ヘッド41を所定方向(搬送方向と交差する方向。以下、移動方向という)に移動させるためのものである。このキャリッジユニット30は、図2に示すように、キャリッジ31と、移動方向に延在するガイドレール32と、不図示のキャリッジモーター(CRモーター)と、を有している。
ヘッドユニット40は、搬送ユニット20によりプラテン24上に送り込まれたロール紙2の部位に、液体の一例であるインクを吐出するためのものである。このヘッドユニット40は、ヘッド41(吐出ヘッド)を有している。
ヘッド41は、その下面に、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の色ごとにそれぞれ複数のノズル♯1〜♯Nからなるノズル列を有している。
乾燥ユニット70は、ロール紙2に着弾されたインク(言い換えると、ヘッド41によってロール紙2に形成された画像)を乾燥させるためのもの(乾燥炉)である。すなわち乾燥ユニット70は、キャリッジ31(ヘッド41)よりも搬送方向の下流側に設けられている。言い換えると、乾燥ユニット70は、印刷領域よりも搬送方向の下流側に設けられている。この乾燥ユニット70については、後に詳述する。
検出器群50は、プリンター1内の状況を監視するものであり、例えば、搬送ローラー22の回転量を検出し媒体の搬送などの制御に利用されるロータリー式エンコーダー、搬送される媒体の有無を検出する用紙検出センサー、キャリッジ31(ヘッド41)の移動方向の位置を検出するためのリニア式エンコーダーなどがある。
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニットである。このコントローラー60は、図1に示すように、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64と、を有している。インターフェース部61は、外部装置であるホストコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU62は、プリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路64により各ユニットを制御する。
次に、プリンター1の印刷動作例について、図3を用いて説明する。図3は、印刷動作を説明するためのフローチャートである。
コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して、印刷命令を受信する(S001)。この印刷命令は、コンピューター110から送信される印刷データのヘッダに含まれている。
そして、コントローラー60は、受信した印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理等を行う。
先ず、コントローラー60は、給送処理を行う(S002)。
給送処理とは、給送ローラー21に巻かれていたロール紙2をプラテン24上に給送し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に位置決めする処理である。
コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙2を搬送方向に沿って搬送し、ロール紙2を印刷開始位置に位置決めする。
次いで、コントローラー60は、インクの吐出処理を行う(S003)。
インクの吐出処理とは、移動方向に沿って移動するヘッド41からインクを断続的に吐出させ、ロール紙上にドットを形成する処理である。
コントローラー60は、キャリッジモーターを駆動し、ホームポジションHPに位置していたキャリッジ31を移動方向に沿って移動させる。
そして、コントローラー60は、キャリッジ31が移動している間に、印刷データに基づいてヘッド41からインクを吐出させる。
ヘッド41から吐出されたインク滴がロール紙上に着弾すれば、該ロール紙にドットが形成されることになる。なお、この一回のインク吐出処理のことをパスともいう。
インク吐出処理の後、コントローラー60は、搬送処理を行う(S004)。
搬送処理とは、ロール紙2をヘッド41に対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙2を搬送方向に搬送する。
この搬送処理により、ヘッド41は、先ほどのインク吐出処理によって形成されたドットの位置とは異なる位置に、ドットを形成することが可能になる。
次いで、コントローラー60は、印刷を続行するか否かの判断を行う(S005)。
コントローラー60は、印刷中のロール紙2(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータが残っていれば(S005でNO)、印刷するためのデータがなくなるまでインク吐出処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットから構成される画像を徐々にロール紙2に印刷する。
コントローラー60は、印刷中のロール紙2(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータがなくなれば(S005でYES)、キャリッジ31をホームポジションHPへ移動させて、印刷動作を終了する。
<比較例>
本実施形態の乾燥ユニット70について説明する前に、比較例の乾燥ユニット(170とする)について説明する。
図5は比較例の乾燥ユニット170の構成を説明するための概略断面図である。なお、図の乾燥ユニット170内の矢印は空気(熱風)の流れを示している。
比較例の乾燥ユニット170は、枠体171と、熱風吹出部173と、熱風排出部175を有している。
枠体171は乾燥ユニット170の外枠を形成するものであり、例えば中空の直方体形状の部材である。図5に示すように、枠体171において、搬送方向の上流側の端部にはロール紙2が搬入される入口171aが形成され、搬送方向の下流側の端部にはロール紙2が搬出される出口171bが形成されている。
図6は、本実施形態における乾燥ユニット70の構成を説明するための概略断面図である。また、図7は、乾燥ユニット70の入口71a付近の拡大図である。
本実施形態の乾燥ユニット70は、枠体71と、熱風吹出部73と、熱風排出部75と、仕切り板77を有している。
次に、本実施形態の乾燥ユニット70の動作について説明する。
印刷時においてコントローラー60は、不図示の熱風発生部(熱源)で熱風を発生させ、熱風吹出部73の熱風吹出面73a(熱風吹出口)から吹き出させる(乾燥促進工程に相当する)。
また、コントローラー60は、排気ファン76を回転させて熱風排出部75により乾燥ユニット70内の空気(熱風)を回収して、排出(排気)させる。これにより、乾燥ユニット70内の空気の流れは図6の矢印のようになる。具体的には、熱風吹出部73から吹き出された熱風は、ロール紙2に吹き付けられて画像非形成面2b側の熱風排出部75に回収される。また、熱風は、画像形成面2a側の熱風排出部75の排気作用により、開口77aを通って当該熱風排出部75に運ばれる(導かれる)。さらに、入口71aから流入する空気(炉内よりも温度の低い空気)も熱風排出部75の排気作用により熱風排出部75へと運ばれる。
本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態においては、印刷装置としてインクジェット式プリンターを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、インク以外の他の液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体吐出装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体吐出装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体吐出装置が吐出させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体吐出装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を吐出する液体吐出装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置を採用してもよい。
前述した実施形態ではバンド印刷でロール紙2に画像を形成していたが、これ以外の印刷方式であってもよい。例えば、インターレース印刷方式であってもよい。なお、インターレース印刷とは、形成されるドット間隔(Dとする)がノズルピッチdの2倍以上(d=k・Dにおいてkが2以上)であって、1回のパスで記録されるラスタラインの間に記録されないラスタラインが挟まれるような印刷方法を意味する。すなわち、インターレース印刷では、ノズルピッチdよりも細かい解像度でカラー画像や背景画像を形成することが可能である。
前述の実施形態では、圧電素子(ピエゾ素子)を用いてヘッド41のノズルからインクを吐出していた。しかし、インクを吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
また、前述した実施形態においては、媒体としてロール紙2を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、カット紙であってもよい。また、媒体は、必ずしも紙である必要は無く、例えば、フィルム、布であってもよい。
乾燥ユニットの構成は前述した実施形態には限られない。
図8は変形例の乾燥ユニット70´の構成を説明するための概略断面図である。なお、図において図6と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
変形例の乾燥ユニット70´では、枠体71´におけるロール紙2の画像非形成面2b側に、ロール紙2を支持する板状の支持部材78が設けられている。
また、ロール紙2の画像非形成面2b側には熱風排出部75が設けられておらず、画像形成面2a側において、熱風吹出部73よりも搬送方向の上流側と下流側にそれぞれ熱風排出部75が設けられている。この変形例の場合、熱風吹出部73から吹き出された熱風は、搬送方向の上流側の熱風排出部75と搬送方向の下流側の熱風排出部75で排気されることになる。
この変形例においても、前述の実施形態と同様に乾燥性の向上を図ることができる。
2 ロール紙、
2a 画像形成面、
2b 画像非形成面、
20 搬送ユニット、
21 給送ローラー、
22 搬送ローラー、
23 従動ローラー、
24 プラテン、
25 巻き取りローラー、
30 キャリッジユニット、
31 キャリッジ、
32 ガイドレール、
40 ヘッドユニット、
41 ヘッド、
50 検出器群、
60 コントローラー、
61 インターフェース部、
62 CPU、
63 メモリー、
64 ユニット制御回路、
70 乾燥ユニット、
71 枠体、
71a 入口、
71b 出口、
73 熱風吹出部、
73a 熱風吹出面、
75 熱風排出部、
76 排気ファン、
77 仕切り板、
77a 開口、
78 支持部材、
110 コンピューター
Claims (4)
- 媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、
前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
前記媒体が搬入される入口と、
前記媒体が搬出される出口と、
前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
を有する乾燥炉と、
を備えた印刷装置であって、
前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記熱風吹出部と熱風排出部とを仕切る板状部材であって、前記媒体を前記搬送方向に通すための開口が形成された板状部材を有し、
前記開口の開口面積が、前記入口の開口面積よりも大きい
ことを特徴とする印刷装置。 - 印刷領域よりも搬送方向の下流側に設けられた乾燥炉であって、媒体が搬入される入口と、前記媒体が搬出される出口と、前記入口と前記出口の間で前記媒体の被印刷面と対向するように配置された熱風吹出部と、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、を有する乾燥炉を備えた印刷装置による印刷方法であって、
前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送工程と、
前記印刷領域に搬送された前記媒体の部位に液体を吐出して画像を形成する画像形成工程と、
前記熱風吹出部から前記部位に向けて熱風を吹き出して、前記部位に吐出された液体の乾燥を促進する乾燥促進工程と、
前記乾燥促進工程の前に、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことにより、前記部位を予熱する予熱工程と、
を有することを特徴とする印刷方法。 - 請求項3に記載の印刷方法であって、
前記予熱工程において、
前記熱風排出部により熱風を排出することによって、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことを特徴とする印刷方法。
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