JP2014015030A - 印刷装置、及び、印刷方法 - Google Patents

印刷装置、及び、印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014015030A
JP2014015030A JP2012155725A JP2012155725A JP2014015030A JP 2014015030 A JP2014015030 A JP 2014015030A JP 2012155725 A JP2012155725 A JP 2012155725A JP 2012155725 A JP2012155725 A JP 2012155725A JP 2014015030 A JP2014015030 A JP 2014015030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
unit
medium
air blowing
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012155725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6028906B2 (ja
Inventor
Akihiro Toya
昭寛 戸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012155725A priority Critical patent/JP6028906B2/ja
Publication of JP2014015030A publication Critical patent/JP2014015030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6028906B2 publication Critical patent/JP6028906B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】乾燥性の向上を図る。
【解決手段】媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、画像形成部によって形成された画像を乾燥させるための乾燥炉であって、媒体が搬入される入口と、媒体が搬出される出口と、入口と出口との間に配置され、媒体の被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、を有する乾燥炉と、を備えた印刷装置であって、熱風排出部を、熱風吹出部よりも搬送方向の上流側で、且つ、媒体の被印刷面側に配置した。
【選択図】図6

Description

本発明は、印刷装置、及び、印刷方法に関する。
媒体に液体を吐出して画像を形成する画像形成部を有する印刷装置は、既によく知られている。かかる印刷装置としては、例えば、インクジェット式プリンターを挙げることができる。このようなプリンターとしては、例えば、媒体の幅方向に短尺のシリアルヘッドを上記幅方向に往復移動(走査)させながら記録を行なう方式(シリアル型)のものや、媒体の幅方向の全域に対応してノズルが配列されているラインヘッドを用いて媒体を搬送方向に搬送させつつ印刷を行う方式(ライン型)のものがある。
また、印刷装置の中には、画像形成部によって画像の形成された後の媒体を加熱して画像の乾燥を促進するようにしたものもある。
特開2010−5815号公報
上述したような印刷装置として、画像形成部よりも搬送方向の下流側に熱風吹出部を有する乾燥炉を設け、画像の形成された媒体の被印刷面に熱風吹出部から熱風を吹き付けるようにしたものがある。このような印刷装置において、媒体が乾燥炉の入口から乾燥炉内に搬入される際に、当該入口から外部の空気(外気)が流入し、このため乾燥炉内の温度が低下して乾燥性が悪化するという問題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、乾燥性の向上を図ることにある。
上記目的を達成するための主たる本発明は、
媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、
前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
前記媒体が搬入される入口と、
前記媒体が搬出される出口と、
前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
を有する乾燥炉と、
を備えた印刷装置であって、
前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター1のブロック図である。 プリンター1の構成を示す概略図である。 印刷動作を説明するためのフローチャートである。 バンド印刷を説明するための模式図である。 比較例の乾燥ユニット170の構成を説明するための概略断面図である。 本実施形態における乾燥ユニット70の構成を説明するための概略断面図である。 乾燥ユニット70の入口71a付近の拡大図である。 変形例の乾燥ユニット70´の構成を説明するための概略断面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、
前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
前記媒体が搬入される入口と、
前記媒体が搬出される出口と、
前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
を有する乾燥炉と、
を備えた印刷装置であって、
前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置。
このような印刷装置によれは、媒体の部位が熱風吹出部と対向するよりも前に、当該或る部位に熱風吹出部から吹き出された熱風を当てるようにできる。つまり、前記部位が熱風吹出部と対向するよりも前に温度を上昇させることができる。よって、乾燥炉の設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図ることができる。
かかる印刷装置であって、前記熱風吹出部と熱風排出部とを仕切る板状部材であって、前記媒体を前記搬送方向に通すための開口が形成された板状部材を有し、前記開口の開口面積が、前記入口の開口面積よりも大きいことが望ましい。
このような印刷装置によれば、乾燥炉内に外気が入り難いようにすることができる。よって乾燥炉内の温度低下を抑制することができる。
また、印刷領域よりも搬送方向の下流側に設けられた乾燥炉であって、媒体が搬入される入口と、前記媒体が搬出される出口と、前記入口と前記出口の間で前記媒体の被印刷面と対向するように配置された熱風吹出部と、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、を有する乾燥炉を備えた印刷装置による印刷方法であって、
前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送工程と、
前記印刷領域に搬送された前記媒体の部位に液体を吐出して画像を形成する画像形成工程と、
前記熱風吹出部から前記部位に向けて熱風を吹き出して、前記部位に吐出された液体の乾燥を促進する乾燥促進工程と、
前記乾燥促進工程の前に、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことにより、前記部位を予熱する予熱工程と、
を有することを特徴とする印刷方法が明らかにされる。
このような印刷方法によれば、乾燥炉の設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図ることができる。
かかる印刷方法であって、前記予熱工程において、前記熱風排出部により熱風を排出することによって、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことが望ましい。
このような印刷方法によれば、熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する際に予熱を行うことができるので、効果的に予熱を行うことができる。
以下の実施形態では、印刷装置としてインクジェットプリンター(プリンター1とする)を例に挙げて説明する
===プリンター1の構成例について===
プリンター1の構成例について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、プリンター1のブロック図である。図2は、プリンター1の構成を示す概略図である。
なお、本実施形態においては、プリンター1が画像を記録する媒体として、ロール状に巻かれた用紙(以下、ロール紙(連続紙)という)を用いて説明する。
本実施形態のプリンター1は、図1に示すように、搬送部の一例としての搬送ユニット20と、キャリッジユニット30と、印刷を行うためのヘッドユニット40と、検出器群50と、乾燥ユニット70と、これらのユニット等を制御しプリンター1としての動作を司るコントローラー60と、を有している。
プリンター1は、外部装置であるコンピューター110から印刷データを受信すると、コントローラー60によって各ユニットを制御することができる。すなわち、コントローラー60は、コンピューター110から受信した印刷データ(ロール紙の上に形成されるドットに関するデータ)に基づいて各ユニットを制御してロール紙に画像を印刷することができる。そして、プリンター1内の状況は、検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群50から出力された検出結果に基づいて、各ユニットを制御することが可能となる。
<搬送ユニット20>
搬送ユニット20(搬送部に相当する)は、ロール紙2が連続する所定の方向(以下、搬送方向という)にロール紙2を搬送させるためのものである。この搬送ユニット20は、図2に示すように、給送ローラー21と、搬送ローラー22と、従動ローラー23と、プラテン24と、巻き取りローラー25と、を有している。
給送ローラー21は、ロール紙2が巻かれ回転可能に支持される巻軸を有しており、当該巻軸からロール紙2を繰り出してプラテン24側へ給送するためのローラーである。
搬送ローラー22は、給送ローラー21によって給送されたロール紙2を搬送方向に沿って搬送するローラーであり、不図示の搬送モーター(PFモーター)によって駆動される。本実施形態における搬送ローラー22は、図2に示すように、給送ローラー21と巻き取りローラー25との間に設けられている。
従動ローラー23は、搬送ローラー22の回転駆動に伴って回転するローラーである。本実施形態における従動ローラー23は、搬送ローラー22に対してロール紙2を挟んで対向するように配置されている。
このため、コントローラー60の駆動制御により、搬送ローラー22の回転駆動に伴って従動ローラー23が回転することによって、プラテン24上に位置させるロール紙2の搬送量(ロール紙の部位の長さ)が調整されることになる。
プラテン24は、印刷時において、支持面に対向するロール紙2の部位を支持するものである。
巻き取りローラー25は、搬送ローラー22によって送られたロール紙2(印刷済みのロール紙)を巻き取るためのローラーであり、不図示の巻き取りモーターによって駆動される。
<キャリッジユニット30>
キャリッジユニット30は、印刷動作の際に、ヘッド41を所定方向(搬送方向と交差する方向。以下、移動方向という)に移動させるためのものである。このキャリッジユニット30は、図2に示すように、キャリッジ31と、移動方向に延在するガイドレール32と、不図示のキャリッジモーター(CRモーター)と、を有している。
キャリッジ31は、ガイドレール32に沿って移動方向に往復移動可能であり、不図示のキャリッジモーターによって駆動される。キャリッジ31のガイドレール32に沿った位置(移動方向の位置)は、コントローラー60が不図示のキャリッジモーターに設けられたエンコーダーから出力されるパルス信号における立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検出してこのエッジをカウントすることにより、求めることができる。また、これにより、キャリッジ31に搭載されたヘッド41(及び各ノズル)の位置も求めることができる。なお、キャリッジユニット30、及び、後述するヘッドユニット40は、画像形成部に相当する。
<ヘッドユニット40>
ヘッドユニット40は、搬送ユニット20によりプラテン24上に送り込まれたロール紙2の部位に、液体の一例であるインクを吐出するためのものである。このヘッドユニット40は、ヘッド41(吐出ヘッド)を有している。
ヘッド41は、その下面に、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の色ごとにそれぞれ複数のノズル♯1〜♯Nからなるノズル列を有している。
各ノズル列は、ヘッド41の移動方向(走査方向)に沿って相互に間隔をあけて平行に配置されている。各ノズル列の各ノズル♯1〜♯Nは、ロール紙2の搬送方向に沿って直線状に配列されている。各ノズル♯1〜♯Nには、インク滴を吐出するための駆動素子としてピエゾ素子(不図示)が設けられている。ピエゾ素子は、その両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加すると、電圧の印加時間に応じて伸張し、インクの流路の側壁を変形させる。これによって、インクの流路の体積がピエゾ素子の伸縮に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となって各色の各ノズル♯1〜♯Nから吐出される。
そして、このヘッド41はキャリッジ31に設けられているため、キャリッジ31が移動方向に移動すると、ヘッド41も移動方向に移動する。そして、ヘッド41が移動方向に移動しながらインクを断続的に吐出することによって、移動方向に沿ってドットが並んだドットライン(ラスタライン)がロール紙2に形成されることになる。
なお、ヘッド41によるインクの吐出に起因してヘッドユニット40内のインクの量が減った際には、インクの色ごとに設けられたインク補給ユニット(不図示)がインク供給チューブを介してヘッドユニット40(ヘッド41)に接続されているため、このインク補給ユニットによりヘッドユニット40に各インクを補給することができる。
また、ヘッド41(キャリッジ31)は、図2に示すように、印刷動作を行わない場合、ホームポジションHPで待機するようになっている。そして、このホームポジションHPには、不図示のクリーニングユニットが設けられている。このクリーニングユニットは、キャップと、吸引ポンプ等とを有している。このため、キャリッジ31がホームポジションHPに位置すると、ヘッド41の下面(ノズル面)に不図示のキャップが密着し、この密着した状態で吸引ポンプ(不図示)が作動すると、ヘッド41内のインクが、増粘したインクや紙粉と共に吸引される。このようにして、目詰まりしたノズルが不吐出状態から回復することによってヘッドのクリーニングが完了する。
<乾燥ユニット70>
乾燥ユニット70は、ロール紙2に着弾されたインク(言い換えると、ヘッド41によってロール紙2に形成された画像)を乾燥させるためのもの(乾燥炉)である。すなわち乾燥ユニット70は、キャリッジ31(ヘッド41)よりも搬送方向の下流側に設けられている。言い換えると、乾燥ユニット70は、印刷領域よりも搬送方向の下流側に設けられている。この乾燥ユニット70については、後に詳述する。
<検出器群50>
検出器群50は、プリンター1内の状況を監視するものであり、例えば、搬送ローラー22の回転量を検出し媒体の搬送などの制御に利用されるロータリー式エンコーダー、搬送される媒体の有無を検出する用紙検出センサー、キャリッジ31(ヘッド41)の移動方向の位置を検出するためのリニア式エンコーダーなどがある。
<コントローラー60>
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニットである。このコントローラー60は、図1に示すように、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64と、を有している。インターフェース部61は、外部装置であるホストコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU62は、プリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路64により各ユニットを制御する。
===プリンター1の印刷動作について===
次に、プリンター1の印刷動作例について、図3を用いて説明する。図3は、印刷動作を説明するためのフローチャートである。
コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して、印刷命令を受信する(S001)。この印刷命令は、コンピューター110から送信される印刷データのヘッダに含まれている。
そして、コントローラー60は、受信した印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理等を行う。
<給送処理>
先ず、コントローラー60は、給送処理を行う(S002)。
給送処理とは、給送ローラー21に巻かれていたロール紙2をプラテン24上に給送し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に位置決めする処理である。
コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙2を搬送方向に沿って搬送し、ロール紙2を印刷開始位置に位置決めする。
<インク吐出処理>
次いで、コントローラー60は、インクの吐出処理を行う(S003)。
インクの吐出処理とは、移動方向に沿って移動するヘッド41からインクを断続的に吐出させ、ロール紙上にドットを形成する処理である。
コントローラー60は、キャリッジモーターを駆動し、ホームポジションHPに位置していたキャリッジ31を移動方向に沿って移動させる。
そして、コントローラー60は、キャリッジ31が移動している間に、印刷データに基づいてヘッド41からインクを吐出させる。
ヘッド41から吐出されたインク滴がロール紙上に着弾すれば、該ロール紙にドットが形成されることになる。なお、この一回のインク吐出処理のことをパスともいう。
<搬送処理>
インク吐出処理の後、コントローラー60は、搬送処理を行う(S004)。
搬送処理とは、ロール紙2をヘッド41に対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙2を搬送方向に搬送する。
この搬送処理により、ヘッド41は、先ほどのインク吐出処理によって形成されたドットの位置とは異なる位置に、ドットを形成することが可能になる。
<印刷続行判定処理>
次いで、コントローラー60は、印刷を続行するか否かの判断を行う(S005)。
コントローラー60は、印刷中のロール紙2(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータが残っていれば(S005でNO)、印刷するためのデータがなくなるまでインク吐出処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットから構成される画像を徐々にロール紙2に印刷する。
コントローラー60は、印刷中のロール紙2(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータがなくなれば(S005でYES)、キャリッジ31をホームポジションHPへ移動させて、印刷動作を終了する。
なお、本実施形態のプリンター1において、ロール紙2を搬送方向に搬送させる搬送量は、ヘッド41の搬送方向における幅と略同じ量となっている。すなわち、本実施形態においては、画像形成方法として公知のバンド印刷が実行される。
図4はバンド印刷を説明するための模式図である。当該バンド印刷においては、1回のパス(図4のパスnやパスn+1)で、ノズル♯1〜♯Nからインクが吐出されることによりN個のラスタラインが形成され、また、パス間(例えば、パスnとパスn+1の間)のロール紙2の搬送方向への搬送量Fは、ヘッド41の搬送方向における幅と略同じ量(正確には、N(ノズル数)×d(ノズル間距離))となる。そして、N個のラスタラインの形成と搬送量F=N×dのロール紙2の搬送とが交互に繰り返し行われて、画像形成処理が実行される。すなわち、ヘッド41(キャリッジ31)の搬送方向の下流側に配置された乾燥ユニット70には、ロール紙2が搬送量Fで順次搬送されることになる。
===乾燥ユニット70について===
<比較例>
本実施形態の乾燥ユニット70について説明する前に、比較例の乾燥ユニット(170とする)について説明する。
図5は比較例の乾燥ユニット170の構成を説明するための概略断面図である。なお、図の乾燥ユニット170内の矢印は空気(熱風)の流れを示している。
比較例の乾燥ユニット170は、枠体171と、熱風吹出部173と、熱風排出部175を有している。
枠体171は乾燥ユニット170の外枠を形成するものであり、例えば中空の直方体形状の部材である。図5に示すように、枠体171において、搬送方向の上流側の端部にはロール紙2が搬入される入口171aが形成され、搬送方向の下流側の端部にはロール紙2が搬出される出口171bが形成されている。
熱風吹出部173は、画像が形成されたロール紙2のうち入口171aと出口171bとの間の加熱領域(熱風吹出部173と対向する領域)に位置する部位に、熱風を吹き付けて加熱するためのものである。なお、熱風とは、単に熱せられた風の意であり、「熱」は、具体的かつ限定的な温度範囲を意味する用語としては用いていない。例えば、本実施形態において、熱風は75度の温度に制御されるが、これに限定されるものではない。熱風吹出部173は、例えば中空の直方体形状の部材であり、ヒーターやファンを有して熱風を発生させる熱風発生部(不図示)から送られてきた熱風を熱風吹出面173aから吹き出すようになっている。
なお、熱風吹出面173aは、図5に示すように、ロール紙2の画像形成面2a(被印刷面に相当)と対向するように配置されており、熱風吹出面173aには例えば円形の熱風吹出口(不図示)が多数形成されている。
熱風排出部175は、乾燥ユニット170の形成範囲のうち搬送方向の略中央の位置で、ロール紙2に対して熱風吹出部173と反対側(つまりロール紙2の画像非形成面2b側)に設けられている。また、熱風排出部175には排気ファン176が設けられている。そして、コントローラー60の制御によって当該排気ファン176が作動すると、乾燥ユニット170内の空気(熱風)が回収されて、熱風排出部175から排出(排気)されるようになっている。
以上の構成により、ヘッド41によってロール紙2に印刷された画像は、搬送ユニット20による搬送動作で搬送方向の下流側に順次搬送されていき、やがて乾燥ユニット170の入口711から当該乾燥ユニット170内に搬入される。そして、コントローラー60は、ロール紙2に形成された画像に向けて、熱風吹出部173の熱風吹出面173aから熱風を吹き出させる。これにより画像に熱風が吹き付けられて、画像の乾燥が促進される。また、乾燥ユニット170内の空気(熱風)は、コントローラー60による排気ファン176の動作によって熱風排出部175に回収されて、乾燥ユニット170外に排出される。
その後、ロール紙2は順次搬送方向の下流側に搬送されていき出口171bから乾燥ユニット170の外へと搬出される。
ところで、乾燥ユニット170の入口171aからロール紙2が搬入される際には、それに伴って外気も乾燥ユニット内(以下、炉内ともいう)に流入することになる。このように、加熱領域の温度(例えば、75度)よりも低い温度(常温、例えば18度〜28度)の外気が乾燥ユニット170内に流入すると、炉内の温度(特に入口171a側の温度)が低下してしまい乾燥性が悪化する。なお、乾燥性を向上させるために熱風吹出部73から吹き出す熱風の温度を上げることが考えられる。しかしこの場合、熱風の温度を上げるには、例えば不図示のヒーターに流す電流量を上げる必要があり、消費電力が増大するおそれがある。そこで、以下に説明する本実施形態では、外気の流入による炉内(加熱領域)の温度低下を防止することにより、設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図っている。
<本実施形態>
図6は、本実施形態における乾燥ユニット70の構成を説明するための概略断面図である。また、図7は、乾燥ユニット70の入口71a付近の拡大図である。
本実施形態の乾燥ユニット70は、枠体71と、熱風吹出部73と、熱風排出部75と、仕切り板77を有している。
枠体71は、比較例の枠体171と同様の中空の直方体形状の部材であるが、枠体171と比べると搬送方向の長さが長くなっている。これは、後述するように、熱風吹出部73の搬送方向上流側に熱風排出部75が設けられているからである。枠体71の搬送方向の上流側の端部にはロール紙2が搬入される入口71aが形成され、搬送方向の下流側の端部にはロール紙2が搬出される出口71bが形成されている。
熱風吹出部73は、入口71aと出口71bとの間において、熱風吹出面73aがロール紙2の画像形成面2aと対向するように配置されている。なお、熱風吹出部73は、比較例の熱風吹出部173と同一構成になっており、熱風吹出部73の熱風吹出面73aには例えば円形の熱風吹出口(不図示)が多数形成されている。
熱風排出部75は、比較例の熱風排出部175と同様に、乾燥ユニット70内の空気(熱風)を回収して、排出(排気)するものであり、排気ファン76が設けられている。但し、比較例では、ロール紙2に対して熱風吹出部173と反対側(ロール紙2の画像非形成面2b側)のみに熱風排出部175が設けられていのに対し、本実施形態の熱風排出部75は、比較例と同じ位置に加えて、入口71aと熱風吹出部73との間において、ロール紙2に対して熱風吹出部73と同じ側にも配置されている。言い換えると、本実施形態では熱風吹出部73よりも搬送方向上流側で、且つ、ロール紙2の画像形成面2a側にも熱風排出部75が配置されている。
仕切り板77(板状部材に相当する)は、熱風吹出部73による加熱領域の空間と、熱風排出部75による排気用の空間とを仕切るためのものある。この仕切り板77には、図6、図7に示すように、ロール紙2を搬送方向に通すための開口77aが形成されている。なお、図に示すように、仕切り板77に形成された開口77aの開口面積(OP2とする)は、入口71aの間の開口面積(OP1とする)よりも大きくなっている(OP2>OP1)。また、ロール紙2は入口71aと開口77aを共に通るため、ロール紙2の搬送方向に垂直な面の断面積をSとした場合、断面積開口77aの実質的な開口面積OP2´(=OP2−S)は、入口71aの実質的な開口面積OP1´(=OP1−S)よりも大きいことになる(OP2´>OP1´)。
===乾燥ユニット70の動作について===
次に、本実施形態の乾燥ユニット70の動作について説明する。
印刷時においてコントローラー60は、不図示の熱風発生部(熱源)で熱風を発生させ、熱風吹出部73の熱風吹出面73a(熱風吹出口)から吹き出させる(乾燥促進工程に相当する)。
また、コントローラー60は、排気ファン76を回転させて熱風排出部75により乾燥ユニット70内の空気(熱風)を回収して、排出(排気)させる。これにより、乾燥ユニット70内の空気の流れは図6の矢印のようになる。具体的には、熱風吹出部73から吹き出された熱風は、ロール紙2に吹き付けられて画像非形成面2b側の熱風排出部75に回収される。また、熱風は、画像形成面2a側の熱風排出部75の排気作用により、開口77aを通って当該熱風排出部75に運ばれる(導かれる)。さらに、入口71aから流入する空気(炉内よりも温度の低い空気)も熱風排出部75の排気作用により熱風排出部75へと運ばれる。
なお、開口77aの開口面積OP2´が入口71aの開口面積OP1´よりも大きいため、熱風排出部75の排気作用による開口77aの圧力が、入口71aの圧力よりも低くなる。よって、開口77aから熱風排出部75に流れ込む空気(熱風)の量が、入口71aから熱風排出部75に流れ込む空気の量よりも多くなる。つまり、入口71aから乾燥ユニット70内に外気が入り難くなるので、炉内の温度の低下を抑制することができる。また、熱風が開口77aを通って熱風排出部75に運ばれるため、加熱領域(熱風吹出部73と対向する領域)に達する直前のロール紙2を予め加熱(予熱)することができる(予熱工程に相当する)。
このように、本実施形態では、乾燥ユニット70の炉内に外気が流入するのを防止できるとともに、加熱領域に達する直前のロール紙2を予熱することができる。よって、本実施形態では、比較例と比べて、低い設定温度で高い乾燥性を得ることが可能であるので、設定温度を上げることなく乾燥性の向上を図ることができる。また、設定温度を上げなくてもよいので消費電力の低減を図ることができる。
また、前述した比較例の場合、ロール紙2に吹き付けられた熱風が、熱風排出部175に回収されずに、入口171aからキャリッジ31のヘッド41に向けて流出するおそれがある。この場合、ヘッド41に対して悪影響(温度上昇によるインク吐出量の変動、ノズル詰まりなど)を与えるおそれがある。これに対し、本実施形態では、熱風排出部75を、熱風吹出部73よりも搬送方向の上流側(入口71aに近い位置)で、且つ、ロール紙2に対して熱風吹出部73と同じ側(画像形成面2a側)にも設けているので、熱風が入口71aから外部に流出するのを確実に防止することができる。これにより、熱風によるヘッド41への悪影響(温度上昇によるインク吐出量の変動、ノズル詰まりなど)を防止することができる。
また、熱風吹出部73から吹き出された熱風を熱風排出部75の排気作用により排出することで、ロール紙2を予熱することができるので、効果的に予熱を行うことができる。
以上、説明したように、本実施形態のプリンター1は、ロール紙2の画像形成面2aにインクを吐出して画像を形成するヘッドユニット40(キャリッジユニット30)と、ロール紙2を搬送方向に搬送する搬送ユニット20と、ヘッドユニット40によって形成された画像を乾燥させるための乾燥ユニット70を備えている。また乾燥ユニット70は、ロール紙2が搬入される入口71aと、ロール紙2が搬出される出口71bと、入口71aと出口71bとの間でロール紙2の画像形成面2aと対向するように配置された熱風吹出部73と、熱風吹出部73から吹き出された熱風を排出する熱風排出部75と、を有している。そして、本実施形態の乾燥ユニット70の熱風排出部75は、熱風吹出部73よりも搬送方向の上流側で、且つ、ロール紙2に対して熱風吹出部73と同じ側(画像形成面2a側)にも配置されている。
これにより、ロール紙2に形成された画像が熱風吹出部73と対向するよりも前に当該画像に熱風を当てて予熱(プレヒート)することができる。これにより設定温度を上げることなく、乾燥性の向上を図ることができる。
===その他の実施の形態===
本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<印刷装置について>
前述の実施形態においては、印刷装置としてインクジェット式プリンターを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、インク以外の他の液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体吐出装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体吐出装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体吐出装置が吐出させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体吐出装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を吐出する液体吐出装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置を採用してもよい。
また、前述した実施形態のプリンター1はシリアルプリンターであったが、これには限られない。例えば、搬送経路上に紙幅よりも長いヘッドが固定されており、媒体を搬送しながらヘッドからインクを断続的に吐出して媒体に印刷を行う印刷装置(いわゆるラインプリンター)であっても良い。
<印刷方式について>
前述した実施形態ではバンド印刷でロール紙2に画像を形成していたが、これ以外の印刷方式であってもよい。例えば、インターレース印刷方式であってもよい。なお、インターレース印刷とは、形成されるドット間隔(Dとする)がノズルピッチdの2倍以上(d=k・Dにおいてkが2以上)であって、1回のパスで記録されるラスタラインの間に記録されないラスタラインが挟まれるような印刷方法を意味する。すなわち、インターレース印刷では、ノズルピッチdよりも細かい解像度でカラー画像や背景画像を形成することが可能である。
<吐出方式について>
前述の実施形態では、圧電素子(ピエゾ素子)を用いてヘッド41のノズルからインクを吐出していた。しかし、インクを吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
<媒体について>
また、前述した実施形態においては、媒体としてロール紙2を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、カット紙であってもよい。また、媒体は、必ずしも紙である必要は無く、例えば、フィルム、布であってもよい。
<乾燥ユニットについて>
乾燥ユニットの構成は前述した実施形態には限られない。
図8は変形例の乾燥ユニット70´の構成を説明するための概略断面図である。なお、図において図6と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
変形例の乾燥ユニット70´では、枠体71´におけるロール紙2の画像非形成面2b側に、ロール紙2を支持する板状の支持部材78が設けられている。
また、ロール紙2の画像非形成面2b側には熱風排出部75が設けられておらず、画像形成面2a側において、熱風吹出部73よりも搬送方向の上流側と下流側にそれぞれ熱風排出部75が設けられている。この変形例の場合、熱風吹出部73から吹き出された熱風は、搬送方向の上流側の熱風排出部75と搬送方向の下流側の熱風排出部75で排気されることになる。
この変形例においても、前述の実施形態と同様に乾燥性の向上を図ることができる。
1 プリンター、
2 ロール紙、
2a 画像形成面、
2b 画像非形成面、
20 搬送ユニット、
21 給送ローラー、
22 搬送ローラー、
23 従動ローラー、
24 プラテン、
25 巻き取りローラー、
30 キャリッジユニット、
31 キャリッジ、
32 ガイドレール、
40 ヘッドユニット、
41 ヘッド、
50 検出器群、
60 コントローラー、
61 インターフェース部、
62 CPU、
63 メモリー、
64 ユニット制御回路、
70 乾燥ユニット、
71 枠体、
71a 入口、
71b 出口、
73 熱風吹出部、
73a 熱風吹出面、
75 熱風排出部、
76 排気ファン、
77 仕切り板、
77a 開口、
78 支持部材、
110 コンピューター

Claims (4)

  1. 媒体の被印刷面に液体を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記画像形成部によって形成された前記画像を乾燥させるための乾燥炉であって、
    前記媒体が搬入される入口と、
    前記媒体が搬出される出口と、
    前記入口と前記出口との間に配置され、前記媒体の前記被印刷面に熱風を吹き付ける熱風吹出部と、
    前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、
    を有する乾燥炉と、
    を備えた印刷装置であって、
    前記熱風排出部は、前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側で、且つ、前記媒体の前記被印刷面側に配置されたことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記熱風吹出部と熱風排出部とを仕切る板状部材であって、前記媒体を前記搬送方向に通すための開口が形成された板状部材を有し、
    前記開口の開口面積が、前記入口の開口面積よりも大きい
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 印刷領域よりも搬送方向の下流側に設けられた乾燥炉であって、媒体が搬入される入口と、前記媒体が搬出される出口と、前記入口と前記出口の間で前記媒体の被印刷面と対向するように配置された熱風吹出部と、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を排出する熱風排出部と、を有する乾燥炉を備えた印刷装置による印刷方法であって、
    前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送工程と、
    前記印刷領域に搬送された前記媒体の部位に液体を吐出して画像を形成する画像形成工程と、
    前記熱風吹出部から前記部位に向けて熱風を吹き出して、前記部位に吐出された液体の乾燥を促進する乾燥促進工程と、
    前記乾燥促進工程の前に、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことにより、前記部位を予熱する予熱工程と、
    を有することを特徴とする印刷方法。
  4. 請求項3に記載の印刷方法であって、
    前記予熱工程において、
    前記熱風排出部により熱風を排出することによって、前記熱風吹出部から吹き出された熱風を前記熱風吹出部よりも前記搬送方向の上流側に導くことを特徴とする印刷方法。
JP2012155725A 2012-07-11 2012-07-11 印刷装置、及び、印刷方法 Expired - Fee Related JP6028906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012155725A JP6028906B2 (ja) 2012-07-11 2012-07-11 印刷装置、及び、印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012155725A JP6028906B2 (ja) 2012-07-11 2012-07-11 印刷装置、及び、印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014015030A true JP2014015030A (ja) 2014-01-30
JP6028906B2 JP6028906B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=50110148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012155725A Expired - Fee Related JP6028906B2 (ja) 2012-07-11 2012-07-11 印刷装置、及び、印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6028906B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110774778A (zh) * 2018-07-25 2020-02-11 株式会社宫腰 墨干燥装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107621150B (zh) * 2017-09-11 2019-10-29 佛山市格锐特机械设备有限公司 一种薄膜上色设备上的多箱烘干装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003266665A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Noritsu Koki Co Ltd 記録媒体処理装置
JP2010005815A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Fujifilm Corp 画像形成方法及び装置
JP2010208100A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Fujifilm Corp 画像形成装置
JP2011056832A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Seiko Epson Corp 記録方法
JP2012096514A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Ricoh Co Ltd インクジェット式記録装置及び冷却方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003266665A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Noritsu Koki Co Ltd 記録媒体処理装置
JP2010005815A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Fujifilm Corp 画像形成方法及び装置
JP2010208100A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Fujifilm Corp 画像形成装置
JP2011056832A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Seiko Epson Corp 記録方法
JP2012096514A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Ricoh Co Ltd インクジェット式記録装置及び冷却方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110774778A (zh) * 2018-07-25 2020-02-11 株式会社宫腰 墨干燥装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6028906B2 (ja) 2016-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5573521B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
US9216586B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid transfer method
JP5786456B2 (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出方法
JP2010195034A (ja) インクジェット記録装置
JP6028906B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷方法
US20130113852A1 (en) Liquid discharge apparatus and liquid circulation method
JP2014188925A (ja) 液体噴射装置
US8857950B2 (en) Liquid ejection device and liquid ejection method
JP2012196792A (ja) 液体噴射装置
JP6011084B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷方法
JP2010131786A (ja) 流体噴射装置、及び、搬送方法
JP2013215982A (ja) 液体吐出装置、及び、乾燥方法
JP6048550B2 (ja) 液体吐出装置
JP2015112758A (ja) 液体噴射装置、及び液体充填方法
JP2013215981A (ja) 液体吐出装置、及び、乾燥方法
JP5712619B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP6028900B2 (ja) 液体吐出装置、及び、送風方法
JP2012158001A (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP2019081306A (ja) 液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法
JP5924380B2 (ja) 液体吐出装置
JP5935600B2 (ja) 液体吐出装置
JP2012106405A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法
JP2006272597A (ja) インクジェット記録装置
JP5935321B2 (ja) 液体噴射装置及びメンテナンス方法
JP2012061783A (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150521

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150602

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6028906

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees