JP2010195034A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズルプレートは、複数個のインク噴射ノズルが一定の配列密度で配列形成されるとともに、複数個のインク噴射ノズルに対応して、膜構造でインク噴射ノズルの周辺に設けられた複数個の加熱手段を有するインク噴射ノズルおよび加熱手段一体型のマルチノズルプレートであり、回収手段は、飛翔インク滴に気体流を当てて飛翔方向を変え、回収手段に捕獲せしめる回収手段であって、気体流は、インク噴射ノズルに対応して設けられ、複数個のインク噴射ノズルと平行に複数個配列された気体噴射ノズルから噴射されるとともに、非印写時に複数個配列された気体噴射ノズルを、共通のキャップ手段によって被記録体の周辺雰囲気から遮蔽する。
【選択図】図1
Description
ピエゾアクチュエータあるいはヒータを選択的に作動させることにより、インク滴の形成および放出が生じて、このインク滴が、プリントヘッドと被記録体の間の空間を通過して被記録体に達する。印刷される画像の形成は、被記録体とプリントヘッドを相対的に動かしつつ、個々のインク滴の形成を制御することによって実現される。
連続流型のインクジェット印刷においては、インク滴の連続的なストリームを作り出すために、加圧されたインク供給源が用いられる。従来の連続流型のインクジェット記録装置においては、静電帯電装置(electrostatic charging devices)が利用される(特許文献5)。
このような連続流型のインクジェット記録装置は、ドロップオンデマンド型の装置と比べて高速であるだけでなく高品質の画像形成が可能であるが、これに採用される静電偏向機構は、製造コストが高く、動作中の故障が比較的に多いという欠点もある。
その後偏向滴は、その先において、気体流によって飛翔方向を変えられ、回収手段に捕獲され、非偏向(直進)滴は被記録体に衝突し、印写が行われる。あるいは非偏向(直進)滴が、その先において、気体流によって飛翔方向を変えられ、回収手段に捕獲され、偏向滴が被記録体に衝突し、印写が行われる構成であってもよい。
これによれば、従来から知られている連続流型のインクジェット記録装置における静電帯電装置は不要となり、液滴形成における制御性の向上が期待できる。
また第2の目的は、このような新規な構成の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置の印写原理に関わる特徴的な構成を提案することにある。
さらに第3の目的は、このような新規な構成の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置の印写原理に関わる特徴的な他の構成を提案することにある。
また第3の目的は、このような新規な構成の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置に特有な技術課題を解決し、不良画質の印写をしないようにすることにある。
さらに第4の目的は、このような新規な構成の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置に特有な技術課題を解決し、高信頼性のインクジェット記録手段を提案することにある。
図1は、本発明における連続流型マルチノズルインクジェット記録手段構成の1例を模式的に示している。
図中、10は連続流型液体噴射プリントヘッド、250は印写後被記録体搬送ローラ、252は印写前被記録体搬送ローラ、300は被記録体、400はコントローラ、410はインプットされるデータ、412はプリントヘッドドライブ回路、414は被記録体搬送制御回路、416はインク回収/再利用ユニット、418はインク供給ユニット、420は気体流加圧ユニットを示している。
この例では、連続流型液体噴射プリントヘッド10は被記録体300の被記録幅をカバーする印写能力を有するように被記録幅方向に多数のノズルを有するものとし、連続流型液体噴射プリントヘッド10は固定し、被記録体300をVpで示した矢印方向に搬送移動させることによって高速の印写を行うようにしたものである。
連続流型のインクジェット記録手段はドロップオンデマンド型のそれに比べ、インク滴形成頻度が高く、高速印写、高速スループット、大量印刷に適した方式であるため、この例のように、連続流型液体噴射プリントヘッド10は固定し、被記録体300を搬送移動させる構成とすることがその本来の能力を最大限引き出すためには適した構成である。
このような構成、つまり液体噴射記録ヘッドユニットを固定し、記録媒体を搬送させて印写するといった構成をとる場合、印写密度600dpi〜2400dpi相当を考慮してノズル配列密度も600dpi〜2400dpi相当とした場合、A4サイズ換算で、少なく見積もっても1分間に50枚程度、多く見積もった場合最大1分間に3000枚程度印写することが可能である。
例えば液体噴射記録ヘッドユニットとして、ドロップオンデマンド型(サーマルインクジェット方式含む)を採用した場合、1分間に50枚〜200枚程度、上記説明のような連続流型を採用した場合、1桁桁が大きい300枚〜3000枚程度まで可能である。
例えば、全体の共通部分の印刷を、凸版式印刷法、平版式印刷法、凹版印刷法、孔版印刷法等の旧来の印刷手段で印刷すると同時に、1枚ずつ印刷情報が異なるような部分(例えば宛名など)をコンピュータ情報にもとづいて、本発明の連続流型のインクジェット記録手段によって行うといった具合である。
その場合、装置構成上、記録媒体の搬送手段は共通にするのが好ましい。そして共通の搬送手段としているため、本発明の連続流型のインクジェット記録手段によって印写を行う、つまりインク滴噴射を行うタイミングは、旧来の印刷手段で印刷する場合の搬送スピードにタイミングが合うように、記録媒体の搬送を検出するようなセンサを配し、その情報にもとづいて、コンピュータ制御されて、インク滴噴射を行う、つまり印写が行われるようにする。
図中、10は連続流型液体噴射プリントヘッド、11はプリントヘッドバックプレート、12はプリントヘッド液室マニホールド、14はノズルプレート、24はプリントヘッド支持体、42はインク流入口、50はノズル開口、60は加圧インク、84はガターに回収されるインク滴、87は回収インク、90は加圧気体流、91は気体供給マニホールド、92は気体供給路、93は気体噴射ノズルプレート、94は気体噴射ノズル開口、95は加圧気体流入口、96は気体流、97は気体供給マニホールドカバー、98は気体流供給ユニット、126はインク柱から分離させられ飛翔するインク滴、200はインク回収手段、202はインク回収路、204は多孔質部材、206はガター、208はインク回収吸引部、210は吸引された空気流、212はインク及び気体流吸引スロット、220はインク吸引マニホールド、300は被記録体を示している。この図は断面図であるため、実際の構成においては、ノズル開口50がこの図の奥行き方向(紙面に対して垂直方向)に複数個配列されている。
この例では、インク流入口42からプリントヘッド液室マニホールド12内に導入された加圧インク60は、ノズル開口50より噴出し、後述する手段によりインク滴に分裂し、Vdの速度で飛翔する。このインク滴は、そのまま直進すると前方にある被記録体300に衝突し、印写画像となる。なお、被記録体300はVpの速度で図の矢印方向に搬送されるが、この向きは逆であってもよい。
本発明においては、加圧インク60は、0.2MPa〜1MPaの圧力でノズル開口50より噴出し、飛翔時のインク液滴の速度は、Vd=10m/s〜20m/sとされる。この圧力ならびに速度は、後述する熱パルスを加える周波数および1滴のインク液滴の直径Dにも関連し、一般にλd/D=4〜6となるように定めることによって良好な均一インク液滴が得られる。
前述のように本発明においては、左右のヒータにより、インク柱の対称性をどちらにもくずし、そして偏向させることができるため、この例のように例えば、熱刺激によって偏向させ、さらに気体流96によってガター206の方向へ偏向、回収させるインク滴を左右に偏向させるようにすれば、気体噴射ノズル開口94は、インク噴射ノズル開口50に対して1個おきに配置しても問題はない。
ここでは、インク噴射ノズル開口50に対して気体噴射ノズル開口94を1対1に対応して設けるとともに、直進するインク滴列の真上に対応する位置に、気体噴射ノズル開口94を配置し、直進してきたインク滴に気体流96が当たるようにインク噴射ノズル開口50と気体噴射ノズル開口94の位置関係を設定している。
直進してきたインク滴は、気体流96によってガター方向に偏向させられ、回収されるとともに、熱刺激によって偏向させられるインク滴が気体流96の作用を受けることなく飛翔し、ガター206を飛び越えて被記録体300に衝突し、印写滴として使用され、印写が行われる。
これらの例とは違って、例えば図3のヒータ駆動波形のパルス幅あるいはそのパルス間隔を印写情報に応じて変えることにより、インク柱からインク液滴に切断されるインクの質量を変える、すなわちインク液滴の大きさ(質量)が異なるようにした複数のインク液滴を形成し、この大小、大きさの異なるインク液滴にインク液滴の飛翔方向に対してほぼ垂直方向から気体流を当てることによってインク液滴を偏向させ、印写を行うことも可能である。
この場合、流す気体流は前述の3例の場合と同様に、ノズル開口50に対応した気体噴射ノズル開口94から流すことができる。
本発明では上記いずれの原理であっても、印写滴/非印写滴(回収インク滴)を決定付ける重要な要素は、インク柱に熱刺激を与えて、インク滴化する、あるいはインク柱の対称性をくずすヒータによる加熱と、半ば強制的にガター206方向にインク滴を落とすように作用させる気体流96である。
とりわけ気体流96は、高精度に流れるようにし、印写に使用するインク滴の飛翔を妨げることなく、かつ非印写滴を確実にガター回収方向に向わせる必要がある。
そしてその大きさも前述の印写密度600dpi〜2400dpi相当を考慮した場合、開口サイズDgは、φ25μm〜φ8μmとされる。なおこの部分の奥行き(ノズル部厚さ)は、30μm〜5μmとされる。このような気体噴射ノズル開口94は、インク噴射ノズルのノズル開口50を複数個アレイ化して配列されているのと同様に、ノズル開口50のアレイ列と平行となる方向に複数個配列された構成をとる。
またこの領域は、微小なインク滴が常時飛翔している領域であり、インク中の水分が周囲の環境湿度を高めていることもあり、これらの異物がより凝集して大きくなりやすく、また気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口の周辺に付着し易い状況を作り出している。
さらには気体噴射ノズル開口94の開口そのものを完全閉塞にいたらしめ、気体流を噴射することすらできない状態を引き起こすこともある。そのような場合当然ではあるが、劣悪な画質になる。
本発明はこのような状況を克服すべく、非印写時に気体噴射ノズル開口94を被記録体が搬送、印写されるエリア周辺雰囲気から遮蔽、遮断するようにしている。なお、独立した気体噴射ノズル開口94ではなく、前述のように共通のスリット状の開口の場合であっても、程度の差はあれ、異物付着の問題は発生するので、以下に説明する気体噴射ノズルキャップ手段110は同様に適用され、またその効果も大である。
このような構成とすることにより、複数個の気体噴射ノズル開口94が多数になり、その配列部分の長さが長くなっても、その領域を確実に被記録体の周辺雰囲気から遮蔽、遮断できるようになっている。
この共通のインク噴射ノズルキャップ手段112も、気体噴射ノズルキャップ手段110と同様な複数個のインク噴射ノズル開口50に対向する部分に図の奥行き方向に共通のスリット状の溝状凹部形状となっており、複数個のインク噴射ノズル配列方向と平行に形成されたスリット状の溝状凹部形状である。またこの共通のインク噴射ノズルキャップ手段112のスリット状の溝状凹部は、気体噴射ノズルキャップ手段110のスリット状の溝状凹部116とも平行な構成となっている。
そして気体噴射ノズル/インク噴射ノズル共通キャップ手段114は、耐薬品性の強いフッ素ゴム等よりなる気密維持弾性部材115を介して設けられる。
以上、気体噴射ノズル開口94の近傍を、被記録体の周辺雰囲気から遮蔽するようにして、気体流96が高精度に流れるようにするための構成をいくつか説明したが、次に本発明のより特徴的な点について説明する。
その際、一つの重要なポイントが、前述のような気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口の近傍を、被記録体が搬送、印写されるエリア周辺雰囲気から遮蔽、遮断するようにして、気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口の出口付近の清浄状態を維持し、気体流96の噴射方向を曲げたりしないようにしたり、あるいはエアカーテン状の気体流に局所的な流速変動が生じないようにすることであった。
こうすることにより、気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口の出口付近を清浄に保ち、さらに気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口の内部から流れる気体流96も清浄であり、気体噴射ノズル開口94、あるいは共通のスリット状の開口が閉塞したり、気体流96が狙いどおりの方向に流れなくなったりする、あるいはエアカーテン状の気体流に局所的な流速変動が生じるという不具合を解消することができる。
なお、本発明で流される気体流96としては、フィルターにより清浄化された空気の他にたとえば、フィルターにより清浄化された窒素ガスなども好適に使用される。
一般に、空気は粘性流体であり、その流れには層流と乱流とがある。いま、円管内の流れを考えた場合、管内の各層の流体粒子が管軸に平行して流れるような流れを層流といい、また、各層の流体粒子が互いに入り乱れて不規則に混合しながら進んでいく流れを乱流という。よって、乱流の流れの中に、他の流体(例えば本発明でいうインク液滴等)が存在すると、不規則な流れに巻き込まれて、その流体が飛散状態となる。
本発明の例で言うならば、気体流96を噴射する条件を良好に選ばないと、不要な飛散インクが飛び交い、それが被記録体300に付着したりして画質劣化を引き起こすことになる。
より定量的には、流体の動粘性係数をγ、平均流速をu、管の内径をdとした場合に、次式の、
R=ud/γ
によって表される無次元数(これをレイノルズ(Reynolds)数という)が、ある一定の値以下の場合を層流といい、それ以上の場合を乱流という。また、乱流から層流、層流から乱流へと遷移する時のレイノルズ数を臨界レイノルズ(Rc)といい、多くの学者の研究により、
Rc=2310
とされている(普通、臨界レイノルズ数という場合、下限臨界レイノルズ数を指すので、ここでも、Rcの値は下限臨界レイノルズ数である)。
u=Rc×γ/d
=2310×149.2×10-7(m2/s)/0.015(mm)
≒2.3(m/s)
となり、空気流速が約2.3m/s以下となるように流せば下限臨界レイノルズ数以下とすることができ、管の内部は、層流とすることができる。
前述のように本発明は連続流型のインクジェット記録装置であり、インク滴形成頻度が高く、高速印写、高速スループット、大量印刷に適した方式であるため、図2に示したように、連続流型液体噴射プリントヘッド10は固定し、被記録体300を搬送移動させる構成とすることがその本来の能力を最大限引き出すためには適した構成である。
その際、被記録体300は、高速で搬送されるため、ややもすると周囲の空気流を乱すことがある。本発明では、気体噴射ノズル開口94によって気体流96を流しこの気体流96の作用によって印写に使用しない不要インク液滴をガター206へ落とすことを特有の構成としているが、前述の被記録体300の高速搬送によって引き起こされる空気流乱れによってこの気体流96の流れを乱されることがあってはならない。
例えば、気体流96が速度Vgの矢印方向(図2の下向きの方向)に流されるのに対して、それに逆方向に周囲の空気流の流れができないように、連続体の状態で搬送される被記録体300も印写領域を通過する時にほぼ同じ方向、つまりVpで示した矢印方向に搬送させられる。こうすることにより、被記録体300を高速で搬送し、それによって引き起こされる周囲の空気流も、少なくとも気体流96の速度Vgの矢印方向と逆の方向ではないため、気体流96の流れを乱すことがない。
本発明は連続流型マルチノズルインクジェット記録装置であるが、従来の特許文献5のような静電帯電装置(electrostatic charging devices)を用いる連続流型のインクジェット記録装置ではない。したがって、ノズルの前に、各ノズルに対応した静電帯電装置(electrostatic charging devices)は不要であるため、従来の静電帯電装置(electrostatic charging devices)を用いる連続流型のインクジェット記録装置のノズル配列が印写密度50dpi相当程度しか配列できないのに対して、本発明においては桁が一つ多い、印写密度600dpi〜2400dpi相当のノズル配列が可能であり、そのノズル配列のままの印写密度の画質を得ることができる。しかしながらこのようにノズルの高密度配列を行うとそれにともなう特有の課題も発生する。
ここでnは3以上の自然数である。その場合、1番目のノズルから噴射されるジェット(インク液滴ストリーム)とn番目のノズルから噴射されるジェットは、2番目以降、n−1番目のジェットとは、周囲の環境が違う。すなわち、1番目とn番目のノズルから噴射されるジェットは、それぞれ一方の側には隣にジェットが存在するのに対して、もう片側には隣のジェットは存在せず、単に空気があるのみである。
また、大小のインク滴を形成し、共通のスリット状の開口から気体流を流す場合においては、ダミージェットは全てガター206へ回収させる必要があるので、ダミージェットで形成されるインク滴は全て小のインク滴とされ、エアカーテン状の気体流によって偏向され、確実にガター206へ回収される。
また本発明においても、仮に本発明の方式で、ノズル配列が印写密度50dpi相当程度に配列して形成した場合においては、従来の静電帯電装置(electrostatic charging devices)を用いる連続流型のインクジェット記録装置と同様にダミージェットを設けても効果はなく、本発明の高密度配列が可能であるという本発明特有の構成を最大限活用して、印写密度600dpi〜2400dpi相当のノズル配列を行った場合にのみ、このダミージェットの効果が得られる。
本発明における連続流型マルチノズルインクジェット記録装置において、印写に使用するインク液滴は被記録体300に付着し、印写に使用しないインク液滴は、ガター206によって回収される。
その際、回収されたインクは、微小なインク液滴として空気中を飛翔する間に、水系インクの場合は水分が、溶剤系インクの場合は溶剤成分が蒸発する。そのため、回収されたインクは一般に高粘度となっている。通常、この高粘度化した回収インクは廃棄されるが、本発明においては、図1に示されるインク回収/再利用ユニット416によって、インク供給ユニット418に戻され、再利用される。
その際高粘度化した回収インクは、そのままでは微粒子化の条件がもとの新品のインクと異なるため、同じようにインク液滴を形成することができない。
したがって、インクを再利用する場合は、インク回収/再利用ユニット416において、これらの異物等もフィルターろ過する機能も含むものである。
本発明における連続流型マルチノズルインクジェット記録手段は、複数のノズルからインク噴射を行うとともに、各インク液滴は高精度に制御され、600dpi〜2400dpiといった高画質印写を行うものである。そのため各インク噴射ノズルより噴射されるインク柱及びその先のインク液滴ストリームは、所望の位置でインク柱に切断されるとともに、そのインク柱あるいはインク液滴ストリームは、本来あるべき位置から曲がった位置にあってはならない。
さらにこのような発光手段118ならびに受光手段119、あるいはCCDカメラのような撮像素子は、複数設けてノズル配列方向全てのインク柱をチェックするようにしたり、あるいはこれらの手段をノズル配列方向に移動させて全てのインク柱をチェックしたりするようにしてもよい。
他の検出される不良としては、インク柱の切断長さ不良がある。これは上記のインク柱およびインク液滴の噴射方向曲がり不良にも関連するが、ノズル開口50への異物付着等によって、仮に噴射方向曲がりが引き起こされず、直進しているように見えても,このような異物が存在すると本来の良好なインク柱切断および液滴分離が行われない。観察される状況としては、ノズル開口50の出口からインク柱が切断されるまでの距離が本来あるべき位置になく、短い位置になる。
このような噴射方向曲がり不良やインク柱切断長さ不良の場合に、印写動作を行おうとすると、インク液滴は被記録体300状の狙った位置に着弾させることができず、いわゆる非常に画質の悪い画像となる。よって、このような状態(噴射方向曲がり不良やインク柱の切断長さ不良)にあっては、印写動作を停止し、被記録体やインクの無駄使いを避けるべきである。また、前述のように噴射方向曲がり不良を広義の目詰まりと述べたが、ノズル開口50が異物や乾燥したインクでふさがってしまう狭義の目詰まり(本当の目詰まり)の場合も、当然ではあるが印写動作は停止しなければならない。
前述のように図7において、複数のインク噴射ノズルに共通なインク噴射ノズルキャップ手段112を示したが、本発明ではさらに改良を加え、このインク噴射ノズルキャップ手段を単にキャップするだけではなく、インク噴射ノズル部全域をカバーし、インク吸引を行う信頼性回復維持機構としている。これによりキャップすると同時に、ノズル開口50の出口側から、例えば一部乾燥して固化したインクを吸出し、目詰まり回復を行うことができる。
インクは通常、液媒体と印写像を形成する記録剤及び所望の特性を得るために添加される添加剤より構成され、液媒体及び添加剤の種類及び組成比を適宜選択しながら、その粘度が0.5cP〜30cP(20℃)、表面張力が1×10-2〜6×10-2N/m(10〜60dyn/cm(20℃))となるようなものとすれば、本発明のインク液滴形成の条件がほぼ満たされる。
また紫外線硬化反応開始剤を入れた、いわゆるUVインク(紫外線硬化型インク)として知られるインクも好適に使用できる。このインクの場合、発光波長ピークが350〜420nmであり、かつ、前記被記録媒体表面での最高照度が10〜1,000mW/cm2となる紫外線を発生する発光ダイオード(LED)あるいはレーザーダイオード(LD)等の紫外線(UV)照射光源を使用して、インクを瞬時に硬化させることができる。また、紫外LED及び紫外LDを使用することもできる。
また、記録剤も所望の記録濃度が得られるように、インク中において、0.2〜10wt%の範囲内とすれば、染料、顔料いずれも使用することができる。
この他、本発明には、以下のような特徴が挙げられる。すなわち、このようなインクジェット記録装置において、マルチノズル型インクジェットヘッドは固定し、被記録体を搬送して印写を行うとともに、被記録体は、少なくとも印写領域を通過する時には、連続体の状態で搬送されるようにしたので、カットされた被記録体を1枚ずつ搬送する場合と違って高速に搬送できるため、高速印写、高速かつ大量スループットが可能な新規な原理の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置の印写能力を持て余すことなく、高速スループットを実現できる。
あるいは、このようなインクジェット記録装置において、回収手段によって回収された印写に使用しなかったインクは、再度前記マルチノズル型インクジェットヘッドに供給し、再使用するインク供給手段を有するようにしたので、印写に使用しなかったインクも無駄にすることなく、ランニングコストを低くすることができる。
11 プリントヘッドバックプレート
12 プリントヘッド液室マニホールド
14 ノズルプレート
24 プリントヘッド支持体
42 インク流入口
50 インク噴射ノズル開口
60 加圧インク
87 回収インク
90 加圧気体流
91 気体供給マニホールド
92 気体供給路
93 気体噴射ノズルプレート
94 気体噴射ノズル開口
95 加圧気体流入口
96 気体流
97 気体供給マニホールドカバー
98 気体流供給ユニット
100 セルロース
101 微粒子紛
102 繊維状の異物
103 粒子状の異物
110 気体噴射ノズルキャップ手段
111 気密維持弾性部材
112 インク噴射ノズルキャップ手段
113 気密維持弾性部材
114 気体噴射ノズル/インク噴射ノズル共通キャップ手段
115 気密維持弾性部材
116 溝状凹部
117 溝状凹部
118 発光手段
119 受光手段
120 直進インク
121 噴射方向不良インク
126 インク柱から分離させられ飛翔するインク滴
200 インク回収手段
202 インク回収路
204 多孔質部材
206 ガター
208 インク回収吸引部
210 吸引された空気流
212 インク及び気体流吸引スロット
220 インク吸引マニホールド
250 印写後被記録体搬送ローラ
252 印写前被記録体搬送ローラ
300 被記録体
Claims (5)
- インクを加圧し、複数個のインク噴射ノズルからインク柱を連続して噴射するマルチノズル型インク噴射ヘッドと、前記インク柱の先端部を飛翔するインク滴に分離する手段と、該飛翔するインク滴に対して、飛翔方向に対してほぼ垂直方向から気体流を付与する気体流付与手段と、気体流を付与されて飛翔方向を変えたインク滴を回収する手段と、被記録体を搬送する手段とよりなり、前記インク滴を回収する手段によって回収されず、そのまま飛翔するインク滴を前記被記録体に付着させ印写を行う連続流型マルチノズルインクジェット記録装置において、前記マルチノズル型インク噴射ヘッドは、加圧インクを供給する液室と、該液室のインクを噴射するノズルプレートとを有し、該ノズルプレートは、複数個のインク噴射ノズルが一定の配列密度で配列形成されるとともに、前記複数個のインク噴射ノズルに対応して、膜構造で前記インク噴射ノズルの周辺に設けられた加熱手段を有するインク噴射ノズルおよび加熱手段一体型のマルチノズルプレートであり、前記気体流付与手段は、気体流を流す開口部分を有するとともに、非印写時に前記開口部分を、前記被記録体が搬送、印写されるエリア雰囲気から遮断するキャップ手段を有することを特徴とする連続流型マルチノズルインクジェット記録装置。
- 前記インク滴はインク柱からインク滴に分離される時に、印写情報に応じて大小のインク滴に分けられ、小インク滴を回収し、大インク滴を印写に使用することを特徴とする請求項1に記載の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置。
- 前記気体流はフィルターろ過された清浄化空気流であることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置。
- 前記インク柱を監視する監視手段を配し、前記インク柱およびインク滴の噴射方向曲がり不良を検出するとともに、不良である場合には印写動作を行わないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置。
- 前記インク柱を監視する監視手段と、前記インク噴射ノズル部をカバーし、インク吸引を行う信頼性維持回復機構を有し、前記不良検出情報に応じて前記信頼性維持回復機構を起動することを特徴とする請求項4に記載の連続流型マルチノズルインクジェット記録装置。
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