JP5712619B2 - 液体吐出装置及び液体吐出方法 - Google Patents

液体吐出装置及び液体吐出方法 Download PDF

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Description

本発明は、液体吐出装置及び液体吐出方法に関する。
液体吐出装置の一例として、紙やフィルム等の各種媒体にインク等の液体を吐出して印刷を行うインクジェットプリンターが知られている。このインクジェットプリンターは、媒体に液体を吐出する吐出ヘッドと、媒体をカットするカッターと、を備えている(たとえば、特許文献1)。
特開2006−281684号公報
このようなインクジェットプリンターでは、媒体に画像を印刷した後に、当該画像が印刷された媒体をカッターでカットするようになっている。このため、インクが乾く前に媒体をカットすると、カッターにインクが付着する場合がある。そして、インクが付着したカッターを引き続き使用すれば、媒体を汚すことになるため、その品質が低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、媒体の汚れによって生ずる品質低下を抑制することにある。
上記課題を解決するための主たる発明は、
媒体の印刷領域をその周囲に沿ってハーフカットするためのカッターと、
前記印刷領域に対し液体を吐出する吐出ヘッドと、
前記カッターが前記印刷領域を予めハーフカットするカット動作を制御した後に、前記カッターがハーフカットした前記印刷領域に対し前記吐出ヘッドが前記液体を吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御するコントローラーと、
前記媒体を繰り出すための第一ローラーと、
前記第一ローラーから繰り出された前記媒体を巻き取る第二ローラーと、
前記第一ローラーと前記第二ローラーとの間に設けられ、前記媒体を搬送するための第三ローラーと、
を備え、
前記コントローラーは、前記カット動作の際に、
前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第一ローラーから前記第二ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第二ローラーに到達させない制御を行い、
前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第二ローラーから前記第一ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第一ローラーに到達させない制御を行うことを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
液体吐出装置1の構成を示すブロック図である。 液体吐出装置1の構成を示す概略図である。 液体吐出装置1の動作例を説明する図である。 カット動作を説明するためのフローチャートである。 印刷動作を説明するためのフローチャートである。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、媒体の印刷領域をその周囲に沿ってカットするためのカッターと、
前記印刷領域に対し液体を吐出する吐出ヘッドと、
前記カッターが前記印刷領域を予めカットするカット動作を制御した後に、前記カッターがカットした前記印刷領域に対し前記吐出ヘッドが前記液体を吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御するコントローラーと、
を備えたことを特徴とする液体吐出装置である。
このような液体吐出装置によれば、印刷前にカットすることによってカッターにインクが付着しないため、媒体を汚すことなく綺麗に仕上げることができることとなり、その品質の向上を図ることが可能となる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記媒体を繰り出すための第一ローラーと、
前記第一ローラーから繰り出された前記媒体を巻き取る第二ローラーと、
前記第一ローラーと前記第二ローラーとの間に設けられ、前記媒体を搬送するための第三ローラーと、
を備え、
前記コントローラーは、前記カット動作の際に、
前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第一ローラーから前記第二ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めカットした前記印刷領域を前記第二ローラーに到達させない制御を行い、
前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第二ローラーから前記第一ローラーへ向う方向に移動するときに、前記前記カッターが予めカットした前記印刷領域を前記第一ローラーに到達させない制御を行うこととしてもよい。
このような液体吐出装置によれば、カット動作の際に、媒体の印刷領域が第一ローラー及び第二ローラーに巻かれることなく往復移動できるため、シワの発生を抑制することができる。
また、かかる液体吐出装置であって、
前記コントローラーは、
弛んだ部位が前記媒体に形成された状態で、前記第一ローラー及び前記第二ローラーの回転を停止させ、
前記第一ローラー及び前記第二ローラーの回転が停止した状態で、前記第三ローラーを駆動させることとしてもよい。
このような液体吐出装置によれば、第三ローラーが媒体を送る際の送り精度を向上させることができる。
また、コントローラーが、カッターが媒体の印刷領域をその周囲に沿って予めカットするカット動作を制御することと、
前記コントローラーが、前記カット動作の後に、前記カッターがカットした前記印刷領域に対し吐出ヘッドが液体を吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御することと、
を有することを特徴とする液体吐出方法である。
このような液体吐出方法によれば、印刷前にカットすることによってカッターにインクが付着しないため、媒体を汚すことなく綺麗に仕上げることができることとなり、その品質の向上を図ることが可能となる。
===実施の形態===
以下、本発明の実施形態に係る液体吐出装置1について説明する。
<<<液体吐出装置1の構成例について>>>
液体吐出装置1の構成例について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、液体吐出装置1のブロック図である。図2は、液体吐出装置1の構成を示す概略図である。
なお、本実施の形態においては、液体吐出装置1が画像を記録する媒体として、ロール状に巻かれた用紙やフィルム(以下、ロール紙(連続紙)という)を用いて説明する。
本実施形態の液体吐出装置1は、図1に示すように、搬送部の一例としての搬送ユニット20と、第一キャリッジユニット30と、印刷を行うためのヘッドユニット40と、第二キャリッジユニット70と、カットを行うためのカッターユニット80と、検出器群50と、これらのユニット等を制御し液体吐出装置1としての動作を司るコントローラー60と、を有している。
このため、液体吐出装置1は、外部装置であるコンピューター110から印刷データ及びカットデータを受信すると、コントローラー60によって各ユニットを制御することができる。すなわち、コントローラー60は、コンピューター110から受信した印刷データ(ロール紙の上に形成されるドットに関するデータ)に基づいて各ユニットを制御してロール紙に画像を印刷することができる。また、コントローラー60は、コンピューター110から受信したカットデータ(ロール紙上に形成されるカットラインに関するデータ)に基づいて各ユニットを制御してロール紙をカットすることもできる。そして、液体吐出装置1内の状況は、検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群50から出力された検出結果に基づいて、各ユニットを制御することが可能となる。
<搬送ユニット20>
搬送ユニット20は、ロール紙Sが連続する所定の方向(以下、搬送方向という)にロール紙Sを搬送させるためのものである。この搬送ユニット20は、図2に示すように、第一ローラーの一例としての給送ローラー21と、第三ローラーの一例としての搬送ローラー22と、従動ローラー23と、媒体支持部の一例としてのプラテン24と、第二ローラーの一例としての巻き取りローラー25と、を有している。
給送ローラー21は、ロール紙Sが巻かれ回転可能に支持される巻軸を有しており、当該巻軸からロール紙Sを繰り出してプラテン24側へ給送するためのローラーである。
搬送ローラー22は、給送ローラー21によって給送されたロール紙Sを搬送方向に沿って搬送するローラーであり、不図示の搬送モーター(PFモーター)によって駆動される。本実施形態における搬送ローラー22は、図2に示すように、給送ローラー21と巻き取りローラー25との間に設けられている。
従動ローラー23は、搬送ローラー22の回転駆動に伴って回転するローラーである。本実施形態における従動ローラー23は、搬送ローラー22に対してロール紙Sを挟んで対向するように配置されている。
このため、コントローラー60の駆動制御により、搬送ローラー22の回転駆動に伴って従動ローラー23が回転することによって、プラテン24上に位置させるロール紙Sの搬送量(ロール紙の部位の長さ)が調整されることになる。
プラテン24は、印刷時及びカット時において、支持面に対向するロール紙Sの部位を支持するものである。
巻き取りローラー25は、搬送ローラー22によって送られたロール紙S(カット及び印刷済みのロール紙)を巻き取るためのローラーであり、不図示の巻き取りモーターによって駆動される。
<第一キャリッジユニット30>
第一キャリッジユニット30は、印刷動作の際に、ヘッド41を所定の方向(以下、移動方向という)に移動させるためのものである。この第一キャリッジユニット30は、図2に示すように、第一移動部の一例としての第一キャリッジ31と、移動方向に延びるガイドレール32と、不図示の第一キャリッジモーター(Print−CRモーター)と、を有している。
第一キャリッジ31は、ガイドレール32に沿って移動方向に往復移動可能であり、不図示の第一キャリッジモーターによって駆動される。第一キャリッジ31(ヘッド41又は各ノズル列)のガイドレール32に沿った位置(移動方向の位置)は、コントローラー60が不図示の第一キャリッジモーターに設けられたエンコーダーから出力されるパルス信号における立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検出してこのエッジをカウントすることにより、求めることができる。
<ヘッドユニット40>
ヘッドユニット40は、搬送ユニット20によりプラテン24上に送り込まれたロール紙Sの部位に、液体の一例であるインクを吐出するためのものである。このヘッドユニット40は、ヘッド41(吐出ヘッド)を有している。
ヘッド41は、その下面に、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の色ごとにそれぞれ複数のノズル♯1〜♯180からなるノズル列を有している。
各ノズル列は、ヘッド41の移動方向(走査方向)に沿って相互に間隔をあけて平行に配置されている。各ノズル列の各ノズル♯1〜♯180は、ロール紙の搬送方向に沿って直線状に配列されている。各ノズル♯1〜♯180には、インク滴を吐出するための駆動素子としてピエゾ素子(不図示)が設けられている。ピエゾ素子は、その両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加すると、電圧の印加時間に応じて伸張し、インクの流路の側壁を変形させる。これによって、インクの流路の体積がピエゾ素子の伸縮に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となって各色の各ノズル♯1〜♯180から吐出される。
そして、このヘッド41は第一キャリッジ31に設けられているため、第一キャリッジ31が移動方向に移動すると、ヘッド41も移動方向に移動する。そして、ヘッド41が移動方向に移動しながらインクを断続的に吐出することによって、移動方向に沿ったドットライン(ラスタライン)がロール紙Sに形成されることになる。
なお、ヘッド41によるインクの吐出に起因してヘッドユニット40内のインクの量が減った際には、インクの色ごとに設けられたインク補給ユニット(不図示)がインク供給チューブを介してヘッドユニット40(ヘッド41)に接続されているため、このインク補給ユニットによりヘッドユニット40に各インクを補給することができる。
また、ヘッド41(第一キャリッジ31)は、図2に示すように、ロール紙Sをカットするカット動作の際、ホームポジションHP1で待機するようになっている。よって、ヘッド41(第一キャリッジ31)は、共用するガイドレール72(32)に沿って移動するカッター81(第二キャリッジ71)と衝突することはない。そして、このホームポジションHP1には、不図示のクリーニングユニットが設けられている。このクリーニングユニットは、キャップと、吸引ポンプ等とを有している。このため、第一キャリッジ31がホームポジションHP1に位置すると、ヘッド41の下面(ノズル面)に不図示のキャップが密着し、この密着した状態で吸引ポンプ(不図示)が作動すると、ヘッド41内のインクが、増粘したインクや紙粉と共に吸引される。このようにして、目詰まりしたノズルが不吐出状態から回復することによってヘッドのクリーニングが完了する。
<第二キャリッジユニット70>
第二キャリッジユニット70は、カット動作の際に、カッター81を所定の方向(以下、移動方向という)に移動させるためのものである。この第二キャリッジユニット70は、図2に示すように、第二移動部の一例としての第二キャリッジ71と、移動方向に延びるガイドレール72と、不図示の第二キャリッジモーター(Cut−CRモーター)と、を有している。
第二キャリッジ71は、ガイドレール72(ガイドレール32としても用いられる)に沿って移動方向に往復移動可能であり、不図示の第二キャリッジモーターによって駆動される。第二キャリッジ71(カッター81)のガイドレール72に沿った位置(移動方向の位置)は、コントローラー60が不図示の第二キャリッジモーターに設けられたエンコーダーから出力されるパルス信号における立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検出してこのエッジをカウントすることにより、求めることができる。
<カッターユニット80>
カッターユニット80は、搬送ユニット20によりプラテン24上に送り込まれたロール紙Sの部位をカットするためのものである。このカッターユニット80は、カッター81と、ムービングコイル82と、を有している。
カッター81は、ロール紙上に印刷される画像(印刷領域)をその周囲に沿ってカットするものであり、その先端部に刃を有している。そして、このカッター81は第二キャリッジ71に設けられているため、第二キャリッジ71が移動方向に移動すると、カッター81も移動方向に移動する。
ムービングコイル82は、カッター81の後端部にコイルを巻きつけてなり、このコイルへの通電がなされると、カッター81が不図示の固定磁石に引き込まれて下方向へ移動し、コイルへの通電が停止されると、カッター81が不図示のコイルバネの付勢力によって上方向へ移動するようになっている。
したがって、コントローラー60がムービングコイル82への通電を行った状態で第二キャリッジ71を移動方向へ移動させることによって、ロール紙Sに接するカッター81の刃が移動方向に移動することになるため、移動方向に沿ったカットラインがロール紙Sに形成される。また、コントローラー60がムービングコイル82への通電を行った状態で第二キャリッジ71を停止させロール紙Sを搬送方向に移動させることによって、カッター81の刃に接するロール紙Sが搬送方向に移動することになるため、搬送方向に沿ったカットラインがロール紙Sに形成される。
なお、本実施形態におけるカッター81の刃は、ロール紙Sが剥離紙の場合、基材をカットせずに表面シートだけをカットする(ハーフカット)ものであるが、先端にある刃を異なる種類の刃に交換することにより、基材をもカットする(フルカット)ように変更することもできる。
また、カッター81(第二キャリッジ71)は、図2に示すように、ロール紙Sに画像を印刷する印刷動作の際、ホームポジションHP2で待機するようになっている。よって、カッター81(第二キャリッジ71)は、共用するガイドレール32(72)に沿って移動するヘッド41(第一キャリッジ31)と衝突することはない。
<検出器群50>
検出器群50は、液体吐出装置1内の状況を監視するものであり、例えば、搬送ローラー22の回転量を検出し媒体の搬送などの制御に利用されるロータリー式エンコーダー、搬送される媒体の有無を検出する用紙検出センサー、第一キャリッジ31(ヘッド41)の移動方向の位置、第二キャリッジ71(カッター81)の移動方向の位置を検出するためのリニア式エンコーダーなどがある。
<コントローラー60>
コントローラー60は、液体吐出装置1の制御を行うための制御ユニットである。このコントローラー60は、図1に示すように、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64と、を有している。インターフェース部61は、外部装置であるホストコンピューター110と液体吐出装置1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU62は、液体吐出装置1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路64により各ユニットを制御する。
<<<液体吐出装置1の動作例について>>>
次に、液体吐出装置1の動作例について、図3乃至図5を用いて説明する。図3は、液体吐出装置1の動作例を説明する図である。図4は、カット動作を説明するためのフローチャートである。図5は、印刷動作を説明するためのフローチャートである。
なお、液体吐出装置1の各種動作は、主としてコントローラー60により実現される。特に、本実施の形態においては、メモリー63に格納されたプログラムをCPU62が処理することにより実現される。そして、このプログラムは、以下に説明する各種の動作を行うためのコードから構成されている。
コントローラー60は、図3に示すように、カッター81がロール紙Sの印刷領域を予めカットするカット動作と、カッター81がカットした当該印刷領域に画像を印刷する印刷動作と、を一連の動作として制御し、この一連の動作を繰り返し行う。本実施の形態においては、コントローラー60は、カット動作を制御した後に、印刷動作を制御している。これにより、カッター81にインクが付着しないため、ロール紙Sを汚すことなく綺麗に仕上げることができることとなり、その品質の向上を図ることが可能となる。
<カット動作について>
液体吐出装置1のカット動作の一例について、図4を用いて説明する。
コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して、カット命令を受信する(S001)。
このカット命令は、コンピューター110から送信されるカットデータのヘッダに含まれている。
そして、コントローラー60は、受信したカットデータに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理等を行う。
==給送処理==
先ず、コントローラー60は、給送処理を行う(S002)。
給送処理とは、給送ローラー21に巻かれていたロール紙Sをプラテン24上に給送し、カット開始位置に位置決めする処理である。
コントローラー60は、搬送ローラー22及び巻き取りローラー25を回転させ、給送ローラー21から送られ、プラテン24上に位置するロール紙Sの部位をカット開始位置に位置決めする。
この際、コントローラー60は、搬送ローラー22によるロール紙Sの送り速度が巻き取りローラー25によるロール紙Sの巻き取り速度よりも大きくなるように制御し、弛んだ部位をロール紙Sに形成する(図2参照)。このように、ロール紙Sを弛ませることで巻き取りによるズレの発生を抑制し、後述するカット処理において、プラテン24上に位置するロール紙Sの部位を搬送ローラー22が搬送方向に送る際(搬送方向に沿って往復移動させる際)、送り精度を向上させることができる。
そして、コントローラー60は、不図示の弛み検出用センサーからの検出信号に基づきロール紙Sの弛み状態を監視する。不図示の弛み検出用センサーがロール紙Sの弛んだ部位を検出した場合には、該部位に適切な大きさの張力が与えられていることになるため、搬送ユニット20はロール紙Sを弛ませた状態で搬送することが可能となる。一方、不図示の弛み検出用センサーがロール紙Sの弛んだ部位を検出しない場合は、該部位に過剰な大きさの張力が与えられていることになるため、搬送ユニット20によるロール紙Sの搬送が一時的に停止され、張力が適切な大きさに調整される。
==カット処理==
次いで、コントローラー60は、カット処理を行う(S003)。
カット処理とは、後述する印刷動作によってロール紙上に印刷される画像(印刷領域)をその周囲に沿って予めカットする処理である。
コントローラー60は、カットデータに基づいて、第二キャリッジモーターを駆動して、ホームポジションHP2に位置していた第二キャリッジ71(カッター81)を移動方向に往復移動させることにより、印刷領域のうちの移動方向に沿う部位にカットラインを形成する。
この際、コントローラー60は、第二キャリッジモーターのエンコーダーから出力されるパルス信号に基づいて、カッター81の移動方向における位置を特定し、カッター81がロール紙Sの印刷領域に到達したか否かを判定する。
そして、カッター81がロール紙Sの印刷領域に到達した場合には、コントローラー60は、ムービングコイル82への通電を行い、カッター81を下方向へ移動させる。これにより、カッター81の刃がロール紙Sに接した状態となり、印刷領域の周囲に沿ってカットラインを形成することが可能となる。
また、コントローラー60は、給送ローラー21及び巻き取りローラー25の回転を停止させた状態で、カットデータに基づいて、搬送モーターを駆動してロール紙Sを搬送方向に往復移動させることにより、印刷領域のうちの搬送方向に沿う部位にカットラインを形成する。
この際、コントローラー60は、搬送モーターのエンコーダーから出力されるパルス信号に基づいて、ロール紙Sの搬送方向における位置を特定し、ロール紙Sの印刷領域がカッター81に対向する位置に到達したか否かを判定する。
そして、ロール紙Sの印刷領域がカッター81に対向する位置に到達した場合には、コントローラー60は、ムービングコイル82への通電を行い、カッター81を下方向へ移動させる。これにより、カッター81の刃がロール紙Sに接した状態となり、印刷領域の周囲に沿ってカットラインを形成することが可能となる。
さらに、コントローラー60は、ロール紙Sを搬送方向に沿って往復移動させる際に、その移動範囲を制限している。すなわち、コントローラー60は、給送ローラー21から巻き取りローラー25へ向う方向にロール紙Sを移動させる際に、ロール紙Sの印刷領域を巻き取りローラー25に到達させない制御を行い、巻き取りローラー25から給送ローラー21へ向う方向にロール紙Sを移動させる際には、ロール紙Sの印刷領域を給送ローラー21に到達させない制御を行う。このようにすることで、ロール紙Sの印刷領域が各ローラー21、25により巻き取られることがないため、シワの発生を抑制することができる。
なお、ロール紙Sの印刷領域を各ローラー21、25に到達させないために、搬送ローラー22がロール紙Sを搬送する搬送量を、コントローラー60がコンピューター110から受信するカットデータの中に含まれる搬送コマンドデータ(搬送量に関する情報)に予め設定しておく。そして、コントローラー60は、このデータに基づき搬送量を決定し、搬送モーターのエンコーダーから出力されるパルス数をカウントすることにより移動範囲を制限する。
==カット続行判定処理==
次に、コントローラー60は、カットを続行するか否かの判断を行う(S004)。
カット中のロール紙Sをカットするためのデータが残っていれば、コントローラー60は、カットするためのデータがなくなるまでカット処理を繰り返し、カットラインによって囲われる印刷領域を徐々にロール紙Sに形成する。
カット中のロール紙Sにカットするためのデータがなくなれば、コントローラー60は、第二キャリッジ71をホームポジションHP2へ移動させて、ロール紙Sのカット動作を終了する。
<印刷動作について>
液体吐出装置1の印刷動作の一例について、図5を用いて説明する。
コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して、印刷命令を受信する(S101)。
この印刷命令は、コンピューター110から送信される印刷データのヘッダに含まれている。
そして、コントローラー60は、受信した印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理等を行う。
==送り戻し処理==
先ず、コントローラー60は、送り戻し処理を行う(S102)。
送り戻し処理とは、カット処理終了後のロール紙Sを搬送方向に沿って給送ローラー21側へ送り戻し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に位置決めする処理である。
コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙Sを搬送方向に沿って送り戻し、ロール紙Sを印刷開始位置に位置決めする。この送り戻し処理により、ヘッド41は、先ほどのカット処理によって予めカットされた印刷領域に対してドットを形成することが可能となる。
==インク吐出処理==
次いで、コントローラー60は、インクの吐出処理を行う(S103)。
インクの吐出処理とは、移動方向に沿って移動するヘッド41からインクを断続的に吐出させ、ロール紙上にドットを形成する処理である。
コントローラー60は、第一キャリッジモーターを駆動し、ホームポジションHP1に位置していた第一キャリッジ31を移動方向に沿って移動させる。
そして、コントローラー60は、第一キャリッジ31が移動している間に、印刷データに基づいてヘッド41からインクを吐出させる。
ヘッド41から吐出されたインク滴がロール紙上の印刷領域に着弾すれば、該印刷領域にドットが形成されることになる。
==搬送処理==
次いで、コントローラー60は、搬送処理を行う(S104)。
搬送処理とは、ロール紙Sをヘッド41に対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。コントローラー60は、搬送モーターを駆動し、搬送ローラー22を回転させてロール紙Sを搬送方向に搬送する。
この搬送処理により、ヘッド41は、先ほどのインク吐出処理によって形成されたドットの位置とは異なる位置に、ドットを形成することが可能になる。
==巻き取り判定処理==
次いで、コントローラー60は、印刷中のロール紙S(プラテン24上の部位)を巻き取りローラー25に巻き取らせるか否かの判断を行う(S105)。
印刷中のロール紙S(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータが残っていれば、巻き取りは行われない。そして、コントローラー60は、印刷するためのデータがなくなるまでインク吐出処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットから構成される画像を徐々にロール紙Sの印刷領域に印刷する。
印刷中のロール紙S(プラテン24上の部位)に印刷するためのデータがなくなれば、コントローラー60は、巻き取りモーターを駆動し、巻き取りローラー25を回転させることにより、印刷したロール紙Sの部位をプラテン24側から巻き取りローラー25側へ移動させる。
==印刷続行判定処理==
次いで、コントローラー60は、印刷を続行するか否かの判断を行う(S106)。
次のロール紙Sの部位に印刷を行うのであれば、印刷を続行し、次にプラテン24上に位置するロール紙Sの部位の給送処理を開始する。次のロール紙Sの部位に印刷を行わないのであれば、第一キャリッジ31をホームポジションHP1へ移動させて、印刷動作を終了する。
<<<本実施の形態に係る液体吐出装置1の有効性について>>>
上述したとおり、本実施形態に係る液体吐出装置1は、ロール紙Sの印刷領域をその周囲に沿ってカットするためのカッター81と、ロール紙Sの印刷領域に対しインクを吐出するヘッド41(吐出ヘッド)と、カッター81がロール紙Sの印刷領域を予めカットするカット動作を制御した後に、前記カッター41がカットした当該印刷領域に対しヘッド41がインクを吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御するコントローラーと、を備えている。そして、このことにより、プラテン24上に位置するロール紙Sの印刷領域に対して画像印刷を行う前に、予め当該印刷領域の周囲に沿ってカットすることができるため、カッター81にインクを付着させることがない。このため、カット後に画像印刷を行う際に、ロール紙Sを汚すことなく綺麗に仕上げることができることとなり、その品質の向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態においては、コントローラー60が、カット動作の際に、搬送ローラー22を駆動させることによりロール紙Sが給送ローラー21から巻き取りローラー25へ向う方向に移動するときに、カッター81が予めカットしたロール紙Sの印刷領域を巻き取りローラー25に到達させない制御を行い、搬送ローラー22を駆動させることによりロール紙Sが巻き取りローラー25から給送ローラー21へ向う方向に移動するときに、カッター81が予めカットしたロール紙Sの印刷領域を給送ローラー21に到達させない制御を行うこととした。そのため、予めカットしたロール紙Sの印刷領域が、給送ローラー21または巻き取りローラー25に巻かれることなく搬送方向に往復移動することとなり、ローラーに巻かれることによって生じるシワの発生を抑制することができる。
また、本実施形態においては、コントローラー60が、カット動作の際に、弛んだ部位がロール紙Sに形成された状態で、給送ローラー21及び巻き取りローラー25の回転を停止させ、給送ローラー21及び巻き取りローラー25の回転が停止した状態で、搬送ローラー22を駆動させることした。そのため、前述したとおり、予めカットしたロール紙Sの印刷領域が、給送ローラー21または巻き取りローラー25に巻かれることなく搬送方向に往復移動することとなり、ローラーに巻かれることによって生じるズレの発生を抑制することができ、ロール紙Sの印刷領域の搬送方向に対する送り精度を向上させることが可能となる。
===その他の実施の形態===
本実施形態は、主として液体吐出装置について記載されているが、液体吐出方法等の開示も含まれる。また、本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<液体吐出装置>
上記の実施形態においては、液体吐出装置としてインクジェット式プリンターを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、インク以外の他の液体を吐出する液体吐出装置であってもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体吐出装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体吐出装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体吐出装置が吐出させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体吐出装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を吐出する液体吐出装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体吐出装置に本発明を適用することができる。
1 液体吐出装置
20 搬送ユニット
21 給送ローラー
22 搬送ローラー
23 従動ローラー
24 プラテン
25 巻き取りローラー
30 第一キャリッジユニット
31 第一キャリッジ
32 ガイドレール
40 ヘッドユニット
41 ヘッド
50 検出器群
60 コントローラー
70 第二キャリッジユニット
71 第二キャリッジ
72 ガイドレール
80 カッターユニット
81 カッター
82 ムービングコイル
110 ホストコンピューター

Claims (3)

  1. 媒体の印刷領域をその周囲に沿ってハーフカットするためのカッターと、
    前記印刷領域に対し液体を吐出する吐出ヘッドと、
    前記カッターが前記印刷領域を予めハーフカットするカット動作を制御した後に、前記カッターがハーフカットした前記印刷領域に対し前記吐出ヘッドが前記液体を吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御するコントローラーと、
    前記媒体を繰り出すための第一ローラーと、
    前記第一ローラーから繰り出された前記媒体を巻き取る第二ローラーと、
    前記第一ローラーと前記第二ローラーとの間に設けられ、前記媒体を搬送するための第三ローラーと、
    を備え、
    前記コントローラーは、前記カット動作の際に、
    前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第一ローラーから前記第二ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第二ローラーに到達させない制御を行い、
    前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第二ローラーから前記第一ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第一ローラーに到達させない制御を行うことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記コントローラーは、
    弛んだ部位が前記媒体に形成された状態で、前記第一ローラー及び前記第二ローラーの回転を停止させ、
    前記第一ローラー及び前記第二ローラーの回転が停止した状態で、前記第三ローラーを駆動させることを特徴とする液体吐出装置。
  3. コントローラーが、カッターが媒体の印刷領域をその周囲に沿って予めハーフカットするカット動作を制御することと、
    前記コントローラーが、前記カット動作の後に、前記カッターがハーフカットした前記印刷領域に対し吐出ヘッドが液体を吐出して画像印刷を行う印刷動作を制御することと、
    を有し、
    前記コントローラーは、前記カット動作の際に、
    前記媒体を繰り出すための第一ローラーと前記第一ローラーから繰り出された前記媒体を巻き取る第二ローラーとの間に設けられ、前記媒体を搬送するための第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第一ローラーから前記第二ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第二ローラーに到達させない制御を行い、
    前記第三ローラーを駆動させることにより前記媒体が前記第二ローラーから前記第一ローラーへ向う方向に移動するときに、前記カッターが予めハーフカットした前記印刷領域を前記第一ローラーに到達させない制御を行うことを特徴とする液体吐出方法。
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