JP5935321B2 - 液体噴射装置及びメンテナンス方法 - Google Patents
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Description
加熱部で所定温度に加熱された液体を第1の吸引より弱い第2の吸引によって供給することで加熱しながらの供給ができる。よって、クリーニング後に液体噴射ヘッドに供給される液体の温度が安定することで良好な噴射特性を得ることができる。
この構成によれば、第2の吸引が液体噴射ヘッドの液体噴射時の流速よりも低い速さで行われるので、液体噴射ヘッド内に所定温度に加熱された液体を確実に供給できる。
この構成によれば、液体噴射ヘッド内に所定温度の液体が供給されたものとなっているので、メンテナンス後に液体噴射精度の高い記録動作を継続して行うことができる。
この構成によれば、液体の温度に基づいて第1の吸引後の待機時間が設定されるので、待機時間をできるだけ短くすることができる。よって、メンテナンスに要する時間を短縮できる。
この構成によれば、第2の吸引ステップが液体噴射ヘッドの液体噴射時の流速よりも低い速さで行われるので、液体噴射ヘッド内に所定温度に加熱された液体を確実に供給できる。
この構成によれば、液体の温度に基づいて待機時間が設定されるので、待機時間をできるだけ短くすることができる。よって、メンテナンスに要する時間を短縮できる。
本実施形態では、本発明に係る液体噴射装置として、インクジェット式プリンター(以下、単にプリンター1と称する)を例示する。
紫外線照射部43は、紫外線を照射する発光部43aと反射板43bとを有する。
図3に示されるように、インクカートリッジ50に貯留された紫外線硬化型のインクは、複数(本実施形態では5個)のインク流路11を介してキャリッジ32(記録部3)に搭載されるインクジェットヘッド31へと供給される。インクカートリッジ50はインクジェットヘッド31から吐出されるインク色に対応して複数(本実施形態では5個)設けられている。
メンテナンス部55は本吸引ステップS1において、キャップ部材56をノズル面Nz1に当接させた状態で吸引ポンプ57を駆動し、ノズルNzからインクを排出させる吸引動作を行う。このとき、メンテナンス部55は、図7に示されるように、吸引ポンプ57を時間T1の間、駆動させる。なお、本吸引ステップS1時における吸引ポンプ57の吸引力は、ノズルNzから排出されるインクの流速が上述の0.2〜0.3g/s程度となる大きさに設定される。
まず、上記ジョブ指令が入力されると、第1の熱源25(ヒーター25a)及び第2の熱源26(ヒーター26a、ファン26b)を駆動させ、インク流路11(第2流路部11b、第3流路部11c)内のインクを加温する。
Claims (7)
- 媒体に対して液体を噴射して記録動作を行う液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体を加熱する加熱部と、
吸引動作によって前記液体噴射ヘッドから前記液体を吸引することで該液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部と、を備え、
前記メンテナンス部は、前記液体噴射ヘッドから前記液体を吸引排出させて前記液体噴射ヘッドをクリーニングする第1の吸引を行った後、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が前記加熱部により加熱されるまで待機し、その後、前記記録動作において前記液体噴射ヘッドから噴射される際の前記液体の流速よりも低い流速で、加熱された前記液体を前記液体噴射ヘッドに供給する第2の吸引を行うことを特徴とする液体噴射装置。 - 前記加熱部は、前記液体噴射ヘッドに前記液体を供給する流路の上流側を加温する第1の熱源と、前記流路の下流側を加温する第2の熱源と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記液体噴射ヘッドは、前記メンテナンス部によるメンテナンス後に記録媒体に対して前記液体を噴射する記録動作を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記液体の温度を検出する温度検出部を有し、
前記メンテナンス部は、前記温度検出部の検出結果に基づいて前記第1の吸引後の待機時間を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体噴射装置。 - 媒体に対して液体を噴射して記録動作を行う液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドに供給される液体を加熱する加熱部と、を備えた液体噴射装置におけるメンテナンス方法において、
前記液体噴射ヘッドから前記液体を吸引することで該液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス工程を有し、
前記メンテナンス工程は、前記液体噴射ヘッドから前記液体を吸引排出させて前記液体噴射ヘッドをクリーニングする第1の吸引ステップと、
前記第1の吸引ステップの後、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が前記加熱部により加熱されるまで待機する待機ステップと、
前記待機ステップの後、前記記録動作において前記液体噴射ヘッドから噴射される際の前記液体の流速よりも低い流速で、加熱された前記液体を前記液体噴射ヘッドに供給する第2の吸引ステップと、を含むことを特徴とするメンテナンス方法。 - 前記待機ステップにおいて、前記加熱部は、前記液体噴射ヘッドに前記液体を供給する流路の上流側を前記第1の熱源で加温するとともに、前記流路の下流側を前記第2の熱源で加温することを特徴とする請求項5に記載のメンテナンス方法。
- 前記待機ステップは、前記液体の温度を検出し、該検出結果に基づいて待機時間を設定することを特徴とする請求項5又は6に記載のメンテナンス方法。
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