JP6358366B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
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Description
また、上記液体噴射装置においては、液体を噴射するノズルを有し、所定方向に移動可能な液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる複数の液体流路と、前記液体流路内の前記液体を加熱する加熱部と、を備え、前記液体流路は、前記液体噴射ヘッドに供給した前記液体の少なくとも一部を前記ノズルを介さずに当該液体噴射ヘッドから排出させて前記加熱部の上流へと循環させる循環路と、前記液体噴射ヘッドに供給した前記液体を前記ノズルを介さずに当該液体噴射ヘッドから排出させて前記加熱部の上流へと循環させることができない非循環路とを含み、前記循環路は、前記液体噴射ヘッドの移動方向における端部に配置されることが好ましい。
この構成によれば、キャリッジの内部における液体流路内の液体を保温することができる。よって、液体を液体噴射ヘッドの近傍において保温することができるので、安定した温度の液体を液体噴射ヘッドに供給できる。
この構成によれば、キャリッジの外部において循環路が他の液体流路を挟持するように配置されるので、外気に晒されることで温度低下が生じやすいキャリッジの外部においても液体流路内の液体を加熱することができる。
この構成によれば、液体噴射ヘッドの移動時に冷却されやすい液体流路に循環路内の温度が高い液体を供給できる。よって、液体噴射ヘッドに供給される液体の温度を安定させることができる。
この構成によれば、複数の液体流路の各々が循環路を備えるので、液体噴射ヘッドに安定した温度の液体を供給することができる。
この構成によれば、液体噴射ヘッドの移動方向に応じて循環路内において液体が流れる方向を切り替え機構が切り替えるので、液体噴射ヘッドの移動時に最も冷却されやすい液体流路に温度の高い液体を供給することができる。よって、液体噴射ヘッドに供給される液体の温度を安定させることができる。
本実施形態では、本発明に係る液体噴射装置として、インクジェット式プリンター(以下、単にプリンター1と称する)を例示する。
図1は、本実施形態に係るプリンター1の外観を示す斜視図である。図2は、プリンター1の概略構成を示す断面図である。
紫外線照射部43は、紫外線を照射する発光部43aと反射板43bとを有する。
図3に示されるように、インクカートリッジ50に貯留された紫外線硬化型のインクは、複数(本実施形態では4個)のインク流路11を介してキャリッジ32(記録部3)に搭載されるインクジェットヘッド31へと供給される。インクカートリッジ50はインクジェットヘッド31から吐出されるインク色に対応して複数(本実施形態では4個)設けられている。本実施形態においては、上記インクカートリッジ50が、シアン、マゼンダ、イエロー、ホワイトの色のインクをそれぞれ収容した4個のインクカートリッジ50C,50M,50Y,50Wから構成されている。
図5に示されるように、5つの圧力調整部30は、それぞれ隙間を開けた状態でインクジェットヘッド31に取り付けられている。第2の熱源26は、ヒーター26aで加熱した外気をファン26bが圧力調整部30側に供給する。
まず、上記ジョブ指令が入力されると、第1の熱源25(ヒーター25a)及び第2の熱源26(ヒーター26a、ファン26b)を駆動させ、インク流路11(第2流路部11b、第3流路部11c)内のインクを加熱する。
図7に示されるように、本変形例においては、循環路160が複数の圧力調整部30ごとに設けられている。
また、インクジェットヘッド31から噴射するインクの色は上記実施形態と異なる他の色でもよい。また、上記実施形態では、温度センサー90の検出結果に基づいてポンプ162の駆動を切り替えているが、温度センサー90を用いなくてもよい。また、第1実施形態においては、ポンプ162の駆動を切り替えできる場合を例示したが、ポンプ162の駆動を切り替えない構成であってもよい。
Claims (5)
- 液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる複数の液体流路と、
前記液体流路内の前記液体を加熱する加熱部と、
前記液体噴射ヘッドを保持し、所定方向に往復移動可能なキャリッジと、
を備え、
前記加熱部は該加熱部を含む空間が囲まれた状態で前記キャリッジ内に設けられており、該加熱部が有するヒーターは該キャリッジの内壁から離れており、
前記液体流路は、前記キャリッジの側方から前記キャリッジ内の前記加熱部の上方を通って前記ノズル側に向かう第1流路部と、重力方向において該第1流路部と該ノズルとの間に位置し前記加熱部に加熱される第3流路部と、を含み、
前記複数の前記液体流路は前記第1流路部において、前記往復移動方向に並ぶように配置されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記第3流路部は、重力方向に沿う方向に延びていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記第3流路部は、前記液体を貯留可能な液体貯留部によって構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記第1流路部は、前記第3流路部より前記加熱部側となる前記キャリッジの前記側方から前記キャリッジ内に入ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
- 前記第1流路部は、前記往復移動方向と交差する方向から前記キャリッジ内に入ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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