JP2014014447A - フライヤー排棄物排出方法及びフライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】水と油を使用して二層構造を採用するフライヤーに於いて、揚物かす等は油層より水中に落下する際、微小なかす、コロイド状油等浮遊する揚げかすは仲々回収できない為、長時間使用により油の清浄化が保持できない。
又、水層に堆積して行く揚げかすの回収の困難性に対応し、水の循環を行ない、該循環路に於いて、揚げかすを炉過回収する方法、装置は循環及び循環路の開閉等その運用に各種の機器の使用が必要で装置が複雑化し高価となりその使用にも難がある。
【解決手段】調理槽に収納する油の下面を水に接する構成としたフライヤーであって、該調理槽下部に排出口を有する貯溜部を形成させると共に該貯溜部への水供給により、貯溜部の水及び排棄物は、送出口に連通した排出管を介して押上げられ、更に該送出管上部に、上端を連結させた落下管を経て排出させることを特徴とするフライヤー排棄物排出方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、調理槽に水と油を重層させて形成させるフライヤーであって、揚げかすを自動回収することが出来るフライヤーに関するものである。
調理槽内に水層と油層を収納して二層構造とし、上部の油層を加熱して、油層にて揚物作業を行なうフライヤーが提案され使用されている。例えば、特公昭55−40249号公報記載(特許文献1)発明である。
このフライヤーは、上部の油層で揚物作業が行なわれるため、この作業により生じる揚げかすは油層内を落下して水層に入る構造である。このため揚げかすは油の対流により巻上げられること少なく油層内を廻流することが少ない。従って油層はクリーンな状態に保たれるとされている。
しかし、この揚げかすは油層から水層に入る際に大きさ、重量のあるものは水層に入り落ちて行き易いが、小片、軽いものは油層から水層に落ちて行かず多くが油層、水層の中間に溜まることが多いこと経験上知られている。
これら揚げかすを排出する方法として前記特許文献1の構成に於いては、揚げもののころもから出る揚げかすは油の温度が高いと沈まず、150℃以下になると沈んで浮き上がらないとの知見の下、ヒーター下部で油の熱を下方に伝わるのを防止する吸気筒上にて150℃以下にして揚げかすを沈下させ、水層下部にて収集するとしている。又、吸気筒上にヒーターを設け油の追加熱を行なう構成としてある。
又、特開2010−183971号公報(特許文献2)記載の発明の構成に於いては、調理槽の下部に水層、上部に油層の二重構成とし、調理槽下端に排出口を設けると共に調理槽外に炉過水槽を設け、排出口より水を炉過水槽に導き、該炉過水槽内に設置したフィルターにて炉過する。炉過した水は水槽に還元させると云う水の循環路を形成させている。
この特許文献2の構成と同じく水の循環路の形成により、他の炉過方法及び装置の他の例が特許文献3,4にも提案されている。
しかして水層の水を炉過して、揚げかすや油脂その他の異物を回収することにより、該水を常時清浄に維持することが出来ると共に、該水と接する油の清浄度を保ち調理油の劣化を抑制することが出来るとされている。
しかし、この水の循環炉過を自動的に行なうためには、水の循環を行なう為の循環機構、即ち循環路、その開閉装置、モーター等の装置が必要である。このため装置的に高価となる他、機構、作動が複雑となり、その維持管理が容易ではない。
又、この水の循環使用を行なう場合、この水は加熱されている油に接しており、又同じ調理槽に戻されることから水の温度は上がることが避けられず、このため油に接する水の冷却の能力が落ちて了う。このことは油の劣化につながることになる。
特公昭55−40249号公報 特開2010−183971号公報 特開2009−273897号公報 特開2010−17481号公報
そこで本発明に於いては、水の循環使用をすることなく、水の下層部分から排出し、この排出に伴って水中に溜められた揚げかす、油脂、その他の異物を排出させようとするものである。
又、この方法により、複雑な循環機構を使用することなく極めて簡単な機構により、揚げかす等の排棄物、排水を必要に応じ、所望時、或いは常時必要に応じて排出することが出来るフライヤーの排出物排棄方法及び装置を提案する。
本発明は上記目的を達成するため、調理槽に収納する油の下面を水に接する構成としたフライヤーであって、該調理槽下部に排出口を有する貯溜部を形成させると共に該貯溜部への水供給により、貯溜部の水及び排棄物は、送出口に連通した送出管を介して押上げられ、更に該送出管上部に、上端を連結させた落下管を経て排出させることを特徴とするフライヤー排棄物排出方法である。
又、貯溜部に所望時、所望量の水の供給により排棄物を強制的に排出することを特徴とするフライヤー排棄物排出方法である。
又、調理槽に収納する油の下面を水に接する構成としたフライヤーであって、該調理槽下部に送出口を有する貯溜部を設けると共に、該調理槽又は貯溜部に給水部を設ける一方、該送出口には排水を通す送出管を連通させ、該送出管上部の調理槽の収納油面に対応位置には落下管上端を連結させたことを特徴とするフライヤーである。
又、送出管と落下管を一体構成として、送出口に設置したことを特徴とするフライヤーである。
又、送出管及び落下管の所望位置に連結、分解自在の連結部材を設けたことを特徴とするフライヤーである。
又、送出管と落下管の間に連結管を設けたことを特徴とするフライヤーである。
又、送出管、連結管、落下管を夫々連結部材にて連結したことを特徴とするフライヤーである。
又、送出管又は連結管に窓を設けたことを特徴とするフライヤーである。
又、調理槽又は貯溜部に収納する水と油の接触面に対応して設置する監視窓に対向して噴射洗浄装置を設置しとことを特徴とするフライヤーである。
第1の発明によれば、調理槽の下部や貯留部に貯まった揚げかすその他の排棄物は、該貯留部への水供給、例えば貯留部への供給口よりの給水或いは調理槽への給水による貯留部への下降により送出口を経て押上管を通り、調理槽の油層上面の位置まで来ていたのに、上記給水が上乗せられて押上管よりオーバーフローし、上端を押上管に連結させた落下管により排出されることになる。
この結果、調理槽の油層の揚げかすは水層へと落下し、貯留部に溜められ、油層の清浄さが保持されている。
又、調理槽或いは貯留部への給水により水の増加分送出口を経て排出管よりオーバーフローし、揚げかすその他の排棄物も排水と共に送出管に連結させた落下管より排出される。
従って貯溜部に加えられる水の増加によって、排棄物は排水と共に送出管、落下管を経て排出され、給水分の増加によって自動的に排出が行なわれる。
この結果、油を冷却する水は水の供給に従い順次排出され排棄されるので水の温度上昇をふせぐことになり、且又水は新たに供給され清浄なため、該水に接する油も清浄さが保持され油の清浄度も保たれ、油の使用時間を延長させることも出来る。
第2の発明によれば、所望時、所望量の水の供給又その増加により、水がより強制的に排水口より排水されることにより、貯水部の水が排出されることによる水に落下した揚げかすと共に排出するだけでなく、貯水部の水と接触する油の下面との間に浮遊する揚げかすを引き込み排出することになり、貯水部の水の動きの加速と揚げかすの排出の加速を促す処理となる。
この動きにより貯水部及び貯留される水の清掃が行なわれ、貯水部延いては調理槽も清浄に保たれ掃除を不要とすることが出来る。
第3の発明によれば、揚げかすは油を油層中に戻し、かすのみを排出するが、この動作を所望時或いは常時でも行なうことが出来、常に揚げかすの回収が行なわれることにより油層の油は常に清浄に保たれる結果、通常は油汚れによる油の交換を必要とするにも係わらず、本発明によれば、油替えと云う極めて危険な重労働を不要又は極めて少なく済ますことが出来た。
更に水の循環を行なう場合には貯溜部の水の温度の上昇は避けられず、これによる油の劣化を来たし、油の交換が不可欠であったのを不要又は少なく出来、極めて経済的な揚げ作業を可能とした。
又、機構的に極めて簡単な構造にて製造でき廉価に提供できる等の効果がある。
第4の発明によれば、揚げかす等の排棄物が簡単に調理槽外へ極めて容易に排出できるので、構成上製作組立に便利であると共に、揚物作業中に於いても、所望時、排出操作が出来、然も単なる水の供給と云う簡単な操作で作業が出来る他、給水等自動的にも排出操作が行なえ、水の清浄化は油の清浄化に効果大である。
第5乃至7の発明によれば、送出管、落下管の所望位置にて簡単に分解組立が出来るので、製造組立時には勿論、器具の清掃が容易簡単に行うことが出来る。
第8の発明によれば、窓により送出管、連結管を流れる排水、排棄物の流れの状況を観察することが出来、貯溜部への水の供給、操作に資することが出来る。
第9の発明によれば、監視窓の設置により、水と油の境界面のその位置、揚げかすの浮遊状態を監視し、浮遊物等により監視窓が蔽われたり曇ったりした場合、排出水を該関し窓に噴射させて澄明にすることが出来る。
本発明一実施例縦断側面説明図 同上主要部縦断正面説明図 同上他主要部縦断正面説明図
以下図に示す実施例により本発明について具体的に説明する。
1は調理槽で、側壁11,12,13,14により平面略四角型又は長方型に形成され、側壁12,14の適宜深さから中央に向かいテーパー状に傾斜部15,16を設けその端部となる中央下部に貯留部2を形成させてある。この貯留部2の両側上端26,27を夫々傾斜部15,16の端部151,161と夫々連結し、両側端面は側壁11及び13に溶接して貯留部2が形成してある。
該貯溜部2は略長方形の箱型としたり、下方部をやや膨らませたり所望の形状とすることは選択しうる。
又、貯溜部2として調理槽2の傾斜部15,16の下端を一方を給水口8、他方を排出口21に連通する管状として構成することもできる。
この貯溜部2の形成に際して、調理槽1の下底部をそのまま貯溜部2とすることも出来る。
その際、調理槽1下底部をテーパー状の傾斜部15,16とし、その一部を貯溜部2とすることも出来る。
該調理槽1は略箱型に形成した筺体100内に固定してある。
調理槽1の下底部又は貯溜部2の一側面11に送出口21を形成し、該送出口21には送出管3の下端を連結させてある。
該送出管3は調理槽1の一側壁11に沿って直立させ、その上端に略水平状に形成する連結管31を介して落下管32と連結させてある。又、この連結管31を設けず送出管3と落下管32の上部を直接連結させることも出来る。
該送出管3の上端を落下管32の上端を結ぶ連結管31の管底面311と調理槽1に収容する油の上面Xとを一致させるように形成しておく。
該落下管32の下端には筺体100下部に排出槽4が配置され、該排出槽4上部には排出管41が着脱自在に置かれ、排出槽4下部には、排水管42が設置されている。
又、送出管3、連結管31、落下管32は一体構成とすることも出来る。又、夫々の管端部又は夫々の所望箇所にて、連結部33を設け、分解組立自在に構成することは推奨される。
その連結部33の構成としては、パッキン型へルールを介してISO20型クランプにより連結、分解自在とする如くワンタッチ構成とすることが使用に便である。
5は排油管で、上端を開口52し、調理槽1に収納される油層の下面に位置するように設置してある。該排油管5には排油バルブ51を設け、その下端に排油タンク等を設置できるようにしておく。
6は窓で、送出管3又は連結管4に設け、送出管3を介して排出される排水水位、排棄物の観察が出来る構成としてある。
8は給水口で、調理槽1又は貯溜部2の他側壁13に設けてあり、該給水口8に連結した給水管81にバルブ又は必要に応じ、間欠的給水を行うためのタイマー作動の自動弁82を設けてある。
又、給水口8は、調理槽1又は貯溜部2の一側壁11に設けた送出口21と対向し側壁13に設けるのが便であるが、調理槽1又は貯溜部2上部に設けることも出来る。
例えば、この給水口8は調理槽1の側壁12,14に設け或いは傾斜部15,16方向に向けて放水できるようにすることが出来る。
7は油下面と水上面との接触面の監視窓で、側板11に設けられ、耐熱ガラスが嵌められてある。該監視窓7に対峙して噴水を該監視窓7に吹き付け、監視窓7を洗浄する洗浄装置として噴水口83を設置し、前記給水管81に弁84を設けた接続管85を接続することも出来る。該監視窓7は油下面Xの監視と共に排油管5の開口52の監察も出来るのが便である。
9は排水口で、貯溜部2又は調理槽1の下底部25に設けられ、排水バルブ91を設けた排水管92を連結させてあり、排水管92下端は前記排出槽41上に位置させてある。
10はガスバーナー等の加熱機構で、上部は調理槽1を構成するテーパー状の傾斜部15,16、一方は貯溜部2の側壁、他方は仕切板103,104で、下面にバーナー106,106を設置して構成した内部を加熱室105としてある。又、該傾斜部15,16の下面には、断面略コ字状の溝を構成する熱通路107,107・・を並列設置し、或いは適宜間隔を置いて設置しておく。
101は開閉扉で筺体100の前面に設けられた開放口102に設けられ、排油管5の排油バルブ51、接続管85の弁84等の操作に使用される。
該熱通路107は銅等の熱吸収効率が良く、成形に容易な金属材で構成するのが便である。該熱通路107は連続し、又断続して排熱口108方向に向けて設置されるのが良い。
該排熱口108は、側壁13に設けられ、その裏面に形成された、筺体100上方に開放される排熱管109に連結してある。
上記の構成に於いて、加熱機構として調理槽1の傾斜部15,16をバーナーにより過熱する方式について説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば通常油中に加熱管を設置して油を直接加熱する方式を採用することも可能である。
この方式に於いては当然に加熱機構としてのバーナーや加熱室、熱通路、排熱口、排熱管等の機構を必要とする。
次いでその使用及び作動について説明する。
先ず、使用に先立ち調理槽1に水Aと油Bを供給する。先に給水管81を介して給水口8より貯溜部2に給水を行い、水面が上昇し排油管5上端の線Xに至るまで給水する。それ以上の給水は排油管5の上端より排出される。
次いで油を調理槽1上端より供給する。それに先立ち排油バルブ51を閉めて排油管5を閉じておく。油Bはその上端面が送出管3と連結した連結管31の下面の線Yと同一水準になるまで供給する。その監視は監視窓6より見られる連結管31内の水位と対照して行うのが良い。
油の加熱について詳細に説明すると、ガスバーナー106からの火焔により、その上方に形成されている加熱室105の空気を介し、熱通路107,107・・及び傾斜部15,16を加熱する。この傾斜部15,16の加熱により油Bを加熱する。その際、火焔はコ字状の熱通路107,107・・を通り、或いは熱通路107,107間に間隔が置いてあるときはその間を通り排熱口108に導かれ、排熱管109より排出される。
この火焔の熱は、熱通路107,107・・傾斜部15,16にその大部分を吸収され、傾斜部15,16を介して油Bを加熱する。さらに排熱口108近辺及び排熱管109の通過接触により側板13により吸熱され同様に油Bを加熱し、次いで排熱管109より排熱されるが、排熱は極めて低温化せしめられる。
次いで揚げ物作業について説明すると、揚げ物作業時、必要に応じて傾斜部15,16間には揚げ物の位置を定めるための網皿、網篭を設置しておくことは推奨される。
調理槽1内の油Bが所望の温度に達した時、所望の食材例えば肉、魚、野菜或いはその加工品等をそのまま或いは各種の衣をつけて油B中に投入して揚げ作業を行なう。
この揚げ物作業の際に、これら食材から離脱する揚げかす、水分等は油中分離し、順次下降して油層Bから水層Aに沈降していく。
このうち大きな物、重い物は急速に沈み、貯溜部2の底部に溜まって行くが、その重量等により沈降速度が異なる。又、揚げかすは水に入ると水と油に分解していくが、物により分解速度も異なる。
これらの理由により油層Bと水層Aの間に浮遊する揚げかすは可成りの量になる。これらは時間の経過とともに分解沈降するが、これらの存在は油の質の低下を招来し、揚げ物の質を低下させる原因となる。
本願発明に於いては、揚げ物作業中に於いて、これら揚げかすを排出させ、油の清浄化を行なうことが出来る。
即ちタイマー作動の自動弁82の作動により間欠的に或いは必要に応じてバルブの動作により給水管81の開放によって、給水口8より給水させる。
この給水により貯溜部2内の水Aは送出口21を経て、送出管3内の水位を押上げ、連結管31内の水位が上がり、連結管31を構成要素とする時、連結管31内の水位が上昇し、水位上昇分だけ落下管32より落下することになる。
この給水口8よりの給水は、貯溜部2の水Aに流れを与え、この水の流れによって貯溜部2の水と共に揚げかすも送出管3、連結管31、落下管32を経て排出され、排水篭41に揚げかすが溜められ、水は排出槽4を経て排水管42より排水される。
又、この給水口8よりの給水により、貯溜部2の水の流れが出来ると、水Aと油Bとの境界面X近辺に滞溜する揚げかす等はこの水の流れに引き込まれ、送出口21より送出管3へと誘導される。
この水Aと油Bとの境界面X近辺の揚げかす等の引き込みによりその境界面X近辺が揚げかすの整理排除により清浄となり、油B中の揚げかすの沈降を促進させることになり、更に油Bの清浄化を促がすことになる。
本発明に於いては、揚げ物作業終了時には貯溜部2の底部25に溜まった揚げかすは、排出バルブ91により排水管92を開放し、排水口9より排水させ揚げかす等を一気に排出させ、貯溜部2の清掃を行なう。
このように貯留部2への水の供給により、水の増加分により水の送出管3への流れが出来、同時に揚げかす等の排棄物の排出が出来る。
この水の動きが貯留部2、傾斜部15,16の清掃の作用をし、特に調理槽1内の清掃をしなくても済むように出来る。
然も常に所望に応じ揚げかすの回収が出来、油の清浄さの保持が出来、油の寿命を延ばすことにより油替えが少なくなり、極めて経済的な揚げ作業が為しうる等の効果がある。
1 調理槽
11 側壁
12 側壁
13 側壁
14 側壁
2 貯留部
21 送出口
3 送出管
31 連結管
32 落下管
33 連結部
4 排出槽
41 排出篭
42 排水管
5 排油管
51 排油バルブ
52 開口
6 窓
7 監視窓
8 給水口
81 給水管
83 噴水口
84 弁
85 接続管
9 排水口
91 排水バルブ
92 排水管
10 加熱機構
100 筺体
101 開閉扉
102 開口
103 仕切板
104 仕切板
105 加熱室
106 バーナー
107 熱通路
108 排熱口
109 排熱管

Claims (9)

  1. 調理槽に収納する油の下面を水に接する構成としたフライヤーであって、該調理槽下部に排出口を有する貯溜部を形成させると共に該貯溜部への水供給により、貯溜部の水及び排棄物は、送出口に連通した送出管を介して押上げられ、更に該送出管上部に、上端を連結させた落下管を経て排出させることを特徴とするフライヤー排棄物排出方法。
  2. 貯溜部に所望時、所望量の水の供給により排棄物を強制的に排出することを特徴とする請求項1に記載のフライヤー排棄物排出方法。
  3. 調理槽に収納する油の下面を水に接する構成としたフライヤーであって、該調理槽下部に送出口を有する貯溜部を設けると共に、該調理槽又は貯溜部に給水部を設ける一方、該送出口には排水を通す送出管を連通させ、該送出管上部の調理槽の収納油面に対応位置には落下管上端を連結させたことを特徴とするフライヤー。
  4. 送出管と落下管を一体構成として、送出口に設置したことを特徴とする請求項3に記載のフライヤー。
  5. 送出管及び落下管の所望位置に連結、分解自在の連結部材を設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載のフライヤー。
  6. 送出管と落下管の間に連結管を設けたことを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載のフライヤー。
  7. 送出管、連結管、落下管を夫々連結部材にて連結したことを特徴とする請求項6に記載のフライヤー。
  8. 送出管又は連結管に窓を設けたことを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載のフライヤー。
  9. 調理槽又は貯溜部に収納する水と油の接触面に対応して設置する監視窓に対向して噴射洗浄装置を設置しとことを特徴とする請求項3乃至8の何れか一項に記載のフライヤー。
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